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:『BX』ではスダ・ドアカワールドより転移してきた彼をヴェイガンに迎え入れ、ゼハートの部下に配属させる。一方でマーズ・レイに苦しむ民間人の緩和ケアや治療を行っていた。
 
:『BX』ではスダ・ドアカワールドより転移してきた彼をヴェイガンに迎え入れ、ゼハートの部下に配属させる。一方でマーズ・レイに苦しむ民間人の緩和ケアや治療を行っていた。
 
:後に、「プロジェクト・エデン」執行に内心反対するゼハートの密命により、イゼルカント暗殺に赴くが取りやめ、決戦を見守るようイゼルカントに進言する。
 
:後に、「プロジェクト・エデン」執行に内心反対するゼハートの密命により、イゼルカント暗殺に赴くが取りやめ、決戦を見守るようイゼルカントに進言する。
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== 名台詞 ==
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=== キオ編 ===
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;「我が名はイゼルカント。ヴェイガンの最高指導者である。よく聞くがいい、地球種よ。ヴェイガンはここに、地球侵略の全面開始を宣言する。」
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;「我々は死ぬことが悲しいのではない。人として生きられないのが悲しいのだ」
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:37話「ヴェイガンの世界」にて。マーズレイという恐怖の中で、人間らしい平和な生き方が出来ない事にヴェイガンの事情をキオに語る場面。
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:亡き息子ロミの事もあり、この言葉はイゼルカンドの本心であろう。しかし、その果てに目指す者は'''アレ'''では救いがない。
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;「生まれ変わったのなら…生まれ変わって私の前に現れたのなら、なぜ分からないのだ!?」
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:キオにプロジェクト・エデンの全てを語り、拒絶された際の発言。完全にキオを亡き息子ロミと混同してしまっている事が分かるため、イゼルカントの狂気が全面的に押し出されている。
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:ちなみにこの台詞の直前までロミの臨終のシーンが過去回想として描写され、『他人の空似』にしてはびっくりするほどキオに良く似ている息子が「地球で生まれ変わりたい」という遺言を残し、息絶える。ロミの願いが叶い、地球でキオとして生まれ変わったと彼が縋ってしまうのもある意味仕方がないのかもしれない。
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=== 三世代編 ===
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;「ドレーネ……私は戦争をしたかったわけではない……。ただ作りたかっただけなのだ……。人が人らしく生きていける新世界を……。」
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;「私は今でもあの子が、ロミの生まれ変わりではないかと思っている……。」
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;「ありがとう、キオ。地球はお前に託そう……。」
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;(どうか見せてくれ……人が人でいられる…未来を……。)
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:臨終の際。妻ドローネとの会話とその未来をキオに託したイゼルカントの言葉。狂気に染まらず、ヴェイガンという過酷な世界の指導者でなければ良い指導者となれたのかもしれない。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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