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『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG)|アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズはMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されるようになった。
 
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG)|アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズはMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されるようになった。
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このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。ある意味では「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっている。
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このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。ある意味では「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっていた。
    
なお、ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させたという推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしている。これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせた上で将来へ続く後継機を誕生させたという見方である。その場合はゲームアーカイブスの旧作に対する影響はないと思われる。
 
なお、ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させたという推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしている。これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせた上で将来へ続く後継機を誕生させたという見方である。その場合はゲームアーカイブスの旧作に対する影響はないと思われる。
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