差分

5,433 バイト追加 、 2019年7月14日 (日) 23:01
2行目: 2行目:  
| 外国語表記 = [[外国語表記::Haman Karn]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Haman Karn]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}
   
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムΖΖ}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムΖΖ}}
 +
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|榊原良子|ガンダムシリーズ|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|榊原良子|ガンダムシリーズ|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}(Ζ)<br />{{キャラクターデザイン|北爪宏幸}}(ΖΖ)
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}(Ζ)<br />{{キャラクターデザイン|北爪宏幸}}(ΖΖ)
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[ラストボス]]
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
   
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
25行目: 24行目:  
}}
 
}}
 
'''ハマーン・カーン'''は「[[ガンダムシリーズ]]」の登場人物。
 
'''ハマーン・カーン'''は「[[ガンダムシリーズ]]」の登場人物。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[アクシズ]]の実質的な指導者。
 
[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[アクシズ]]の実質的な指導者。
42行目: 42行目:     
[[グリプス戦役]]終盤ではティターンズを見限りエゥーゴと共同戦線を張り、グリプス2を奪取。グリプス2をエゥーゴに奪われた後はエゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局アクシズを殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎える。
 
[[グリプス戦役]]終盤ではティターンズを見限りエゥーゴと共同戦線を張り、グリプス2を奪取。グリプス2をエゥーゴに奪われた後はエゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局アクシズを殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎える。
  −
なお、近藤和久氏のコミカライズ版では発射された[[グリプス2]]のレーザーの射線上へシャアに押し込まれてしまい、道連れにされる形で姿を消した(つまりこの作品ではシャア共々戦死している可能性が高い)。
      
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
50行目: 48行目:  
しかし、[[グレミー・トト]]を中心にした[[裏切りイベント|内乱]]が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡する。享年22。
 
しかし、[[グレミー・トト]]を中心にした[[裏切りイベント|内乱]]が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡する。享年22。
   −
なお、'''[[小説|小説版]]では激突した際にキュベレイはメインエンジンが爆発するも半壊状態のままハマーン共々行方不明になっている'''。
+
なお、側近たちは美男美女が多く[[マシュマー・セロ]]に薔薇を渡し甘い言葉を交わしたりした(マシュマーの妄想の可能性もあるが)他、ハマーン本人も髪を下ろしてプライベートを満喫したりジュドーのプレッシャーに圧倒され悲鳴を挙げるなど、前作や一般的なイメージでの「鉄の女」からは想像できない程に意外な一面を何度か見せている。
 +
[[クワトロ・バジーナ|かつて心惹かれていた男]]と同様に、ネオ・ジオン摂政ではない素の人間性を見せた…のかもしれない。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
77行目: 76行目:  
:新組織[[ノイエDC]]を立ち上げる。中盤で[[ロンド・ベル]]と休戦協定を結ぶ。後半、原作におけるシロッコの代わりに[[ジャミトフ・ハイマン]]の暗殺を行う。後半のシナリオ「ハマーンの影」においてジュドーで説得すると、GP-02Aにアトミック・バズーカが装備される。
 
:新組織[[ノイエDC]]を立ち上げる。中盤で[[ロンド・ベル]]と休戦協定を結ぶ。後半、原作におけるシロッコの代わりに[[ジャミトフ・ハイマン]]の暗殺を行う。後半のシナリオ「ハマーンの影」においてジュドーで説得すると、GP-02Aにアトミック・バズーカが装備される。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:DC宇宙軍を指揮している。コロニー住民を束ねコロニー連合を樹立させ『第4次』のノイエDCとほぼ似た役割を担う。実質的な[[ラストボス|ラスボス]]である。リアルルートのみ倒すと[[ファティマ]]を落とす。挑発や脱力などを駆使して何としてでも撃破しよう。
+
:声が入った。DC宇宙軍を指揮している。コロニー住民を束ねコロニー連合を樹立させ『第4次』のノイエDCとほぼ似た役割を担う。実質的な[[ラストボス|ラスボス]]である。リアルルートのみ倒すと[[ファティマ]]を落とす。挑発や脱力などを駆使して何としてでも撃破しよう。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:[[ザビ家]]が復活し、その指揮権を[[ギレン・ザビ|ギレン]]らに譲る形になる。[[ドズル・ザビ|ドズル]]には信頼されており、[[クローン]]設定に繋がる述懐を漏らされた。ポセイダルルートではミリアルドらとともに大量のコロニーを[[地球]]に落とす作戦を実行する。[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でDCルートではクワトロで[[説得]]すると仲間になるが、キュベレイは入手できない。仲間になった場合は最終面前半で[[パプテマス・シロッコ]]と[[戦闘前会話]]がある。クワトロにプロポーズ同然の言葉をかけられ、急にしおらしくなった世にも珍しいデレハマーンが拝める。ある意味「素」のハマーンと言える。
 
:[[ザビ家]]が復活し、その指揮権を[[ギレン・ザビ|ギレン]]らに譲る形になる。[[ドズル・ザビ|ドズル]]には信頼されており、[[クローン]]設定に繋がる述懐を漏らされた。ポセイダルルートではミリアルドらとともに大量のコロニーを[[地球]]に落とす作戦を実行する。[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でDCルートではクワトロで[[説得]]すると仲間になるが、キュベレイは入手できない。仲間になった場合は最終面前半で[[パプテマス・シロッコ]]と[[戦闘前会話]]がある。クワトロにプロポーズ同然の言葉をかけられ、急にしおらしくなった世にも珍しいデレハマーンが拝める。ある意味「素」のハマーンと言える。
117行目: 116行目:  
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:ネオ・ジオンの指導者。今回は影が薄い。しかも、今回は3部構成にも関わらず1度しか登場せずまたそのシナリオで死亡してしまう。しかも、そのシナリオはアクシズ軍ネオ・ジオンとの最終決戦なのだが、どうも地味な感がある。
 
:ネオ・ジオンの指導者。今回は影が薄い。しかも、今回は3部構成にも関わらず1度しか登場せずまたそのシナリオで死亡してしまう。しかも、そのシナリオはアクシズ軍ネオ・ジオンとの最終決戦なのだが、どうも地味な感がある。
  −
=== Scramble Commanderシリーズ ===
  −
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
  −
:ネオ・ジオンverで登場。自ら[[キュベレイ]]で出撃してダカール議会制圧に乗り出す。敗北した後も死亡せず、そのままフェードアウト。
  −
:時間制限のあるステージで逃げ回り、追いかけるとファンネルで攻撃、という非常にいやらしい戦法をとってくる。確かに強いことは強いが…。
  −
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
  −
:劇場版設定で登場。登場した当初はシャア(クワトロ)に突っかかったり、2度キュベレイと共に敵として登場するが、最終的に[[ゼントラーディ]]の襲撃を機に味方陣営になる。ボドルザー戦以降は行方不明となっているとEDで明かされる。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
138行目: 130行目:  
:原作におけるジュドーとの決戦の後(上述の小説版の設定を使用している)、[[ザンスカール帝国]]に回収されて[[エンジェル・ハイロゥ]]のサイキッカーとして数年間コールドスリープされていたという、とんでもない設定で登場。シャアの要請を受け仲間になるため、[[ナナイ・ミゲル]]との関係性もよくネタにされた。
 
:原作におけるジュドーとの決戦の後(上述の小説版の設定を使用している)、[[ザンスカール帝国]]に回収されて[[エンジェル・ハイロゥ]]のサイキッカーとして数年間コールドスリープされていたという、とんでもない設定で登場。シャアの要請を受け仲間になるため、[[ナナイ・ミゲル]]との関係性もよくネタにされた。
 
:最高クラスの[[ニュータイプ]]だが、[[底力]]を持たないため、同ルートで条件付き加入する[[カテジナ・ルース|カテジナ]]に少し劣る上に2週目以降から使えるようになる可能性が高い関係上、養成による強化が遅れるのが難点。シャア・カミーユ・ジュドーと[[合体攻撃]]ができる。
 
:最高クラスの[[ニュータイプ]]だが、[[底力]]を持たないため、同ルートで条件付き加入する[[カテジナ・ルース|カテジナ]]に少し劣る上に2週目以降から使えるようになる可能性が高い関係上、養成による強化が遅れるのが難点。シャア・カミーユ・ジュドーと[[合体攻撃]]ができる。
 +
 +
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 +
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 +
:ネオ・ジオンverで登場。自ら[[キュベレイ]]で出撃してダカール議会制圧に乗り出す。敗北した後も死亡せず、そのままフェードアウト。
 +
:時間制限のあるステージで逃げ回り、追いかけるとファンネルで攻撃、という非常にいやらしい戦法をとってくる。確かに強いことは強いが…。
 +
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 +
:劇場版設定で登場。登場した当初はシャア(クワトロ)に突っかかったり、2度キュベレイと共に敵として登場するが、最終的に[[ゼントラーディ]]の襲撃を機に味方陣営になる。ボドルザー戦以降は行方不明となっているとEDで明かされる。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦V]]
 +
:[[第1次ネオ・ジオン抗争]]が終了後なので、故人扱いで名前が挙がるのみ。また、[[コロニーレーザー]]を極秘に修復してミネバに託した事が語られた。
 +
;[[スーパーロボット大戦X]]
 +
:今作も第1次ネオ・ジオン抗争が終了後なので、故人。
 +
;[[スーパーロボット大戦T]]
 +
:顔グラフィックとカットインがテレビ版風に変更された。シナリオはΖΖ後半の再現だが、Ζ仕様の服装とΖΖ仕様の私服姿も登場。その独特の髪型を「末広がりスタイル」などと表現されたりもしている。
 +
:今作では死亡することなく第46話後のシークレットシナリオ、ないし第47話開始前に自軍入りする。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
148行目: 156行目:  
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦V]]
  −
:[[第1次ネオ・ジオン抗争]]が終了後なので、故人扱いで名前が挙がるのみ。また、[[コロニーレーザー]]を極秘に修復してミネバに託した事が語られた。
  −
;[[スーパーロボット大戦X]]
  −
:今作も第1次ネオ・ジオン抗争が終了後なので、故人。
  −
;[[スーパーロボット大戦T]]
  −
:久しぶりにΖではなくΖΖ仕様の服装で登場。
      
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
171行目: 173行目:     
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
ひらめき・集中といったリアル系お約束の精神コマンドに加え、高い防御力を付与する鉄壁・圧倒的な戦闘能力の再現による戦慄・高火力の魂・自身の[[2回行動]]+覚醒の3回行動等全てにおいて隙が無い。『α外伝』以降の作品では魂の習得基準変更により、魂を習得する事が少なくなっている。
+
ひらめき・集中といったリアル系お約束の精神コマンドに加え、高い防御力を付与する鉄壁・圧倒的な戦闘能力の再現による戦慄・高火力の魂・自身の[[2回行動]]+覚醒の3回行動等全てにおいて隙が無い。
 +
 
 +
『α外伝』以降の作品では魂の習得基準変更により、魂を習得する事が少なくなっている。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
:'''[[覚醒]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[威圧]]、[[気合]]'''
 
:'''[[覚醒]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[威圧]]、[[気合]]'''
190行目: 194行目:  
:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[感応]]'''
 
::'''[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[感応]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[期待]]、[[愛]]'''
 +
:Z時代の改変版といった内容。
 +
:精神的に柔らかくなった彼女を表現している反面、「魂」不在故に最大火力自体は低下してしまっている。ニュータイプとしての鋭敏な集中と直感、強い女性であることを体現した鉄壁や熱血……そして、ジュドーに向ける期待と、シャアへの愛。ハマーンという女性を見事に表現したラインナップである。
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
:'''[[隠れ身]]、[[覚醒]]、[[鉄壁]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[激励]]'''
 
:'''[[隠れ身]]、[[覚醒]]、[[鉄壁]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[激励]]'''
217行目: 225行目:  
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[カウンター]]L8、[[見切り]]、[[再攻撃]]'''
 
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[カウンター]]L8、[[見切り]]、[[再攻撃]]'''
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[カウンター]]L7、[[2回行動]]、[[見切り]]、[[ガード]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[マルチターゲット]]'''
+
:
:敵対時。話数が早い時は2回行動等が「???」扱いで効果がない物になっている。
+
:;敵対時
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[指揮官]]L4、[[闘争心]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[見切り]]'''
+
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[カウンター]]L7、[[2回行動]]、[[見切り]]、[[ガード]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[マルチターゲット]]'''
:『時獄篇』第41話でのスポット参戦時の構成。
+
::話数が早い時は2回行動等が「???」扱いで効果がない物になっている。
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[サイズ差補正無視]]L1、[[見切り]]、[[シングルアタック]]'''
+
:;『時獄篇』第41話でのスポット参戦時
:『天獄篇』正式参戦時。キュベレイ向けのラインアップ。エースボーナスを取ればNTL9に。
+
::'''[[ニュータイプ]]L7、[[指揮官]]L4、[[闘争心]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[見切り]]'''
 +
:;『天獄篇』正式参戦時
 +
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[サイズ差補正無視]]L1、[[見切り]]、[[シングルアタック]]'''
 +
::キュベレイ向けのラインアップ。エースボーナスを取ればNTL9に。
 +
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:;宇宙ルート第13話
 +
::'''[[ニュータイプ]]L6、[[見切り]]L1、[[ガード]]L1、[[気力+ボーナス|気力+(ATK)]]、[[サイズ差補正無視]]L3
 +
::序盤だからか、構成が抑えられているがレベル15の時点でL6と高い。
 +
:;敵対時
 +
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]Lv4、[[フルカウンター]]、[[2回行動]]、[[見切り]]L3、[[ガード]]L2、[[サイズ差補正無視]]L3、[[気力+ボーナス|気力+(ATK)]]
 +
::22話では2回行動が封印状態となり、特殊能力のレベルもいくつか下がっている。
 +
:;正式参戦時
 +
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[見切り]]L3、[[ガード]]L2、[[気力+ボーナス|気力+(ATK)]]、[[サイズ差補正無視]]L3
 +
::敵対時からいくつかの特殊能力が削除されている。
 +
::とは言え、Lv自体は極めて高く、即戦力になることは疑いない。
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
234行目: 256行目:  
:『時獄篇』と『天獄篇』(敵仕様のみ)でのボーナス、前作クワトロのエースボーナスの強化版。敵仕様は習得しないが(もし習得していたらガードとの相乗効果でかなり固くなる)、『時獄篇』2周目スポット参戦版は確実に習得する。
 
:『時獄篇』と『天獄篇』(敵仕様のみ)でのボーナス、前作クワトロのエースボーナスの強化版。敵仕様は習得しないが(もし習得していたらガードとの相乗効果でかなり固くなる)、『時獄篇』2周目スポット参戦版は確実に習得する。
 
;特殊スキル「ニュータイプ」のレベル+1、回避+20
 
;特殊スキル「ニュータイプ」のレベル+1、回避+20
:『天獄篇』味方仕様。こちらもシャアと対になるボーナス。
+
:『天獄篇』味方仕様および『T』。こちらもシャアと対になるボーナス。
 +
:『T』はLv上昇に伴う成長パターンに変化があり、回避が伸び悩む仕様となっている。このため、『天獄篇』とは比較にならない程優秀となった。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
246行目: 269行目:  
:父親。元々アクシズの司令官として赴任していた人物で、一年戦争終結後はジオン残党を纏め上げ、後のアクシズ軍の基盤を作り上げた。
 
:父親。元々アクシズの司令官として赴任していた人物で、一年戦争終結後はジオン残党を纏め上げ、後のアクシズ軍の基盤を作り上げた。
 
:劇中の時間軸では既に故人であり、本編・スパロボ共に登場は名前のみ。
 
:劇中の時間軸では既に故人であり、本編・スパロボ共に登場は名前のみ。
 +
:ちなみに名前からインド圏の人物を思わせるが、彼は白人である。
 
;レイチェル・カーン
 
;レイチェル・カーン
 
:母親。大変な美人で、カーン三姉妹の美貌は彼女譲りでもある。しかし、ハマーンが6歳だったU.C.0073に40歳の若さで夭折した。
 
:母親。大変な美人で、カーン三姉妹の美貌は彼女譲りでもある。しかし、ハマーンが6歳だったU.C.0073に40歳の若さで夭折した。
251行目: 275行目:  
:8歳年上の実姉。ハマーン自身はマレーネを慕っていたが、当の本人はハマーンを召使いの様にしか見なしていなかった。実はハマーン以上の[[ニュータイプ]]能力を持つ。
 
:8歳年上の実姉。ハマーン自身はマレーネを慕っていたが、当の本人はハマーンを召使いの様にしか見なしていなかった。実はハマーン以上の[[ニュータイプ]]能力を持つ。
 
;セラーナ・カーン
 
;セラーナ・カーン
:実妹。
+
:実妹。ゲーム『機動戦士ガンダム アドバンスド・オペレーション』及び漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
359行目: 383行目:  
;[[バナージ・リンクス]]
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではマリーダや[[オードリー・バーン|オードリー]]を通じて彼とも知り合う。オードリー(=[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]])を数々の困難から守ってくれた彼にはハマーンも一目置いており、彼を「優しい」と評し、カミーユやシャアを「お前」呼ばわりするなかで珍しく「君」と呼ぶなど、比較的物柔らかに接している。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではマリーダや[[オードリー・バーン|オードリー]]を通じて彼とも知り合う。オードリー(=[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]])を数々の困難から守ってくれた彼にはハマーンも一目置いており、彼を「優しい」と評し、カミーユやシャアを「お前」呼ばわりするなかで珍しく「君」と呼ぶなど、比較的物柔らかに接している。
 +
;[[トビア・アロナクス]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではジュドー同様、彼にも期待をかけている。一方でトビアからは「あんたもやっぱり人間だ」と称されている。
    
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
415行目: 441行目:  
;[[ニコラス・バセロン]]
 
;[[ニコラス・バセロン]]
 
:『第3次Z天獄篇』第42話「炎」にてあがりへの恐怖から荒れていた彼から暴言を浴びせられ、戦闘終了後に彼に対し痛烈なカウンターをお見舞いしている。
 
:『第3次Z天獄篇』第42話「炎」にてあがりへの恐怖から荒れていた彼から暴言を浴びせられ、戦闘終了後に彼に対し痛烈なカウンターをお見舞いしている。
 +
;[[カロッサ]]、[[メリッサ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では彼らの[[カギ爪の男]]への盲目的な愛にかつての自分を見ていた。
 +
;[[ファサリナ]]
 +
:『T』では彼女に[[カギ爪の男の集団]]へ誘われるが、自身の心の中に土足で踏み込もうとする彼女の物言いに激昂・拒絶し、「下衆」と吐き捨てている。
 +
;[[モコナ]]
 +
:『T』では彼(?)の柔らかそうな身体に興味を示していた。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
488行目: 520行目:  
;「…私はいつも一人だ…」
 
;「…私はいつも一人だ…」
 
:ハマーンの本音というべき独白。その孤独を理解できたのはジュドーのみで、その彼はそんなハマーンの孤独を吐き出そうとしたが…。
 
:ハマーンの本音というべき独白。その孤独を理解できたのはジュドーのみで、その彼はそんなハマーンの孤独を吐き出そうとしたが…。
 +
;(たわ言を…私はここにいるというのに、今のジュドーは…)
 +
:第39話。避難民を装ってネェル・アーガマへと潜入。サラサから「全ての悪しきものの根源をあなたの身体から感じます。けれど、それはただ、ねじれただけのもののようです。ジュドーの想いと変わりはありません」と指摘を受けて。
 +
:ハマーンの本心を突いた場面と言っても過言ではなく、実際この台詞で自身に気付いて欲しかったと吐露している。
 +
:ちなみにジュドーは続く40話でようやくハマーンに気付いており、何故この時点では気付かなかったのかと視聴者から突っ込まれている。
 
;「お前が生身の人間を殺せない、かわいい坊やだって知っているのさ」
 
;「お前が生身の人間を殺せない、かわいい坊やだって知っているのさ」
 
:第40話より。歓楽コロニー「タイガーバウム」の戦闘にて、ジュドーの乗る[[ズゴック]]のアイアンネイルが眼前に迫っての台詞。
 
:第40話より。歓楽コロニー「タイガーバウム」の戦闘にて、ジュドーの乗る[[ズゴック]]のアイアンネイルが眼前に迫っての台詞。
 
:ジュドーに自分のペースを乱されてばかりいた彼女だったが、久々に彼の優位に立つことができてご満悦の様子。
 
:ジュドーに自分のペースを乱されてばかりいた彼女だったが、久々に彼の優位に立つことができてご満悦の様子。
 
;「女の問題か、俗物め!」
 
;「女の問題か、俗物め!」
:ジュドーを自分の下へ招き入れようと[[説得]]していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。
+
:第41話。ジュドーを自分の下へ招き入れようと[[説得]]していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。
 
:『ΖΖ』の時代になっても「俗物」発言は健在だった。
 
:『ΖΖ』の時代になっても「俗物」発言は健在だった。
 
;「言ったろ? 私とお前は同類なんだ、呼び合っているのさ」
 
;「言ったろ? 私とお前は同類なんだ、呼び合っているのさ」
498行目: 534行目:  
:その後ルーが口を挟もうとするも「子供は黙れ!」と一蹴する。ジュドー的には無我夢中の行動であり、特に他意は無かった。
 
:その後ルーが口を挟もうとするも「子供は黙れ!」と一蹴する。ジュドー的には無我夢中の行動であり、特に他意は無かった。
 
;「私の息の香り、私の肌の香りをこの薔薇に与えた」
 
;「私の息の香り、私の肌の香りをこの薔薇に与えた」
:第44話より。新たなバラを[[マシュマー・セロ|マシュマー]]に与えた際の台詞。直後[[イリア・パゾム|イリア]]に「見ての通り、強化しすぎたようだ。監視は気をつけてな」と耳打ちし彼女を慮る。
+
:第44話より。新たなバラを[[マシュマー・セロ|マシュマー]]に与えた際の台詞。直後[[イリア・パゾム|イリア]]に「見ての通り、強化しすぎたようだ。監視は気をつけてな」と耳打ちし彼女を慮る。マシュマーを手駒としか見ていない裏付けともとれる。
 
:マシュマーが同時に[[ΖΖガンダム]]と[[クィン・マンサ]]の2機を相手取ろうとした際、イリアが「バラの香りを愛でろ!」と呼びかけ自制を促す場面もあった。
 
:マシュマーが同時に[[ΖΖガンダム]]と[[クィン・マンサ]]の2機を相手取ろうとした際、イリアが「バラの香りを愛でろ!」と呼びかけ自制を促す場面もあった。
 
;「お前にはグレミーがどれほど危険か分かっていないのか!? グレミーはあのジオンを復活させようとしているんだぞ!」
 
;「お前にはグレミーがどれほど危険か分かっていないのか!? グレミーはあのジオンを復活させようとしているんだぞ!」
506行目: 542行目:  
;「私にノーマルスーツを着る気にさせたジュドー・アーシタ…子供のくせして…!」
 
;「私にノーマルスーツを着る気にさせたジュドー・アーシタ…子供のくせして…!」
 
:最終話より。'''『Ζ』~『ΖΖ』を通して初めて、ハマーンが[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]を着用して出撃した記念すべき場面'''である。
 
:最終話より。'''『Ζ』~『ΖΖ』を通して初めて、ハマーンが[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]を着用して出撃した記念すべき場面'''である。
 +
:ただし、『劇場版Ζ』では[[ガザC]]搭乗時にノーマルスーツを着用していたため唯一ではなくなった。
 
;「ここが貴様の墓場となる!!」
 
;「ここが貴様の墓場となる!!」
:モウサの宮殿前で、ジュドーのΖΖと対峙しての台詞。ハマーン様、それ、死亡フラグ……。そして案の定ジュドーに敗れるのだが。
+
:モウサの宮殿前で、ジュドーのΖΖと対峙しての台詞。ハマーンとしては、ジオン発祥の地であり、ジュドーと初めて会った場所でもあるという、特別な思い入れのある場所であった。
:ハマーン的には、ジオン発祥の地であり、ジュドーと初めて会った場所でもあるという、特別な思い入れのある場所であった。
+
:…のだが、傍目から見れば[[死亡フラグ]]も同然である。
 
;「人は生きる限り独りだよ。人類そのものもそうだ。お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか! その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
 
;「人は生きる限り独りだよ。人類そのものもそうだ。お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか! その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
 
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。
 
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。
514行目: 551行目:  
;「…吐き出すものなど…ない!!」
 
;「…吐き出すものなど…ない!!」
 
:ΖΖのハイメガキャノンを受け止めた際に対するジュドーへの拒絶。本音を言い出せないハマーンの拒否。
 
:ΖΖのハイメガキャノンを受け止めた際に対するジュドーへの拒絶。本音を言い出せないハマーンの拒否。
;「相打ちといいたいところだが…私の負けのようだ…」
+
;「相打ちと言いたいが…私の負けだな…」
 
:ジュドーの[[ΖΖガンダム]]と相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
 
:ジュドーの[[ΖΖガンダム]]と相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
 
;「帰って来てよかった……うう!!」<br />「強い子に会えて……」
 
;「帰って来てよかった……うう!!」<br />「強い子に会えて……」
:戦死時の台詞。ちなみに『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では上記の流れは[[DVE]]で再現されている。
+
:最期の台詞。ちなみに『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では上記の流れは[[DVE]]で再現されている。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
528行目: 565行目:  
;「うっふふふふ…うひひひ…いひひひひひっ」「うっひひひへへへひはははははは、たーすけてー!」
 
;「うっふふふふ…うひひひ…いひひひひひっ」「うっひひひへへへひはははははは、たーすけてー!」
 
:OVA『機動戦士SDガンダムmk-II』内の元祖ガンダム名場面集より。歴代ガンダムのサブタイトルを基にした小コントを連続で流すコーナー。ハマーンは「ハマーンの嘲笑」と「ハマーンの黒い影」に登場する(ただし声優はオリジナルと違い、井上瑤氏が代役)。どちらも途中から笑いが止まらなくなったハマーンを描いたもので、文字に起こすのが難しい笑い声で大爆笑するハマーンの乱心っぷりに初見では混乱すること請け合い。
 
:OVA『機動戦士SDガンダムmk-II』内の元祖ガンダム名場面集より。歴代ガンダムのサブタイトルを基にした小コントを連続で流すコーナー。ハマーンは「ハマーンの嘲笑」と「ハマーンの黒い影」に登場する(ただし声優はオリジナルと違い、井上瑤氏が代役)。どちらも途中から笑いが止まらなくなったハマーンを描いたもので、文字に起こすのが難しい笑い声で大爆笑するハマーンの乱心っぷりに初見では混乱すること請け合い。
;ララァ「あなたの心は寂しいわ…大切な人がいるのに素直になれない…かわいそうな人…」<br />ハマーン「貴様は シャアのことを言っているのか」<br />ハマーン「くだらん感傷はとっくに捨てた!黙れ ほざくな!」
  −
:ゲーム『ギレンの野望』シリーズにおけるララァとの会話。ニュータイプの修羅場……というよりハマーンの完敗である。スパロボにおいても『GC(XO)』で似たような会話がある。
      
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
567行目: 602行目:  
;(ララァと近い歳頃の娘だから、自分のもとへ引き入れたというのはわかるが…。いまだにあの女にしばられたままというのは、認めたくはないな・・・)
 
;(ララァと近い歳頃の娘だから、自分のもとへ引き入れたというのはわかるが…。いまだにあの女にしばられたままというのは、認めたくはないな・・・)
 
:上記の台詞の後ハマーンの心情。クェスに対して大人の態度をとるが、ハマーンも一番愛されたいという気持ちを持っている。シャアも罪作りな男である。
 
:上記の台詞の後ハマーンの心情。クェスに対して大人の態度をとるが、ハマーンも一番愛されたいという気持ちを持っている。シャアも罪作りな男である。
 +
また、何気にシャアの名台詞の真似でもある。
    
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
626行目: 662行目:  
;(飛ばしすぎだろ、この娘は……)
 
;(飛ばしすぎだろ、この娘は……)
 
:で、その後の戦闘前会話にて。仰るとおりです。
 
:で、その後の戦闘前会話にて。仰るとおりです。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;「悪くないストレス解消の仕方だな。どれだけ伸びるか試してみたくなる」
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第44話ハマーン共闘ルート「愛憎の果てに」より。[[T3]]に同行した理由を問われ、自分でも何のためかわからなくなる時があると心情を吐露したところ、[[獅堂光|光]]から「そういうときは[[モコナ]]を引っ張ってみると気持ちが落ち着くよ」と言われて。
 +
;(な、何だ…。この異様なプレッシャーは…)
 +
:『T』エース獲得時のサイドプランシナリオで、インタビュアーの[[ラミィ・アマサキ|ラミィ]]からハマーン様と呼ばれて。[[サギリ・サクライ|サギリ]]主人公時のラミィを見る限りプレッシャーの[[愛|根本は……]]。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
640行目: 682行目:     
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 +
;[[ドゴス・ギア]]
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』にて搭乗。
 
;[[グワジン級大型戦艦]]
 
;[[グワジン級大型戦艦]]
:[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]
+
:[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』にて搭乗。
;[[ドゴス・ギア]]
  −
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
      
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ハマーンは一部では「髪型が『魔法のプリンセス ミンキーモモ』に似ている」として'''(邪悪な)ミンキーモモ'''と呼ばれることがある。
+
*ハマーンは一部では「髪型と髪色が『魔法のプリンセス ミンキーモモ』に似ている」として'''(邪悪な)ミンキーモモ'''と呼ばれることがある。
 
**ちなみにDS版Gジェネレーションではシャア(クワトロ)と和解すると昔の髪型に変える事が可能になるが、顔グラフィックが一年戦争時の物を使いまわしているため、'''どう見ても(いわゆる萌えハマーンに)若返ったようにしか見えない。'''本当に魔法のプリンセスじゃないのかと…。なお、戦闘時の台詞に変更は無いので、少女顔とのギャップが凄まじい。
 
**ちなみにDS版Gジェネレーションではシャア(クワトロ)と和解すると昔の髪型に変える事が可能になるが、顔グラフィックが一年戦争時の物を使いまわしているため、'''どう見ても(いわゆる萌えハマーンに)若返ったようにしか見えない。'''本当に魔法のプリンセスじゃないのかと…。なお、戦闘時の台詞に変更は無いので、少女顔とのギャップが凄まじい。
 
*『Ζガンダム』第47話にて、ハマーンと[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が共鳴した際、「[[シャア・アズナブル|シャア]]とハマーンの幸せいっぱいな光景」が映し出されるが、[[漫画]]『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』において'''「ハマーンとシャアの二人は恋人同士でもなんでもなかった」'''事実が明確に描写されてしまった。
 
*『Ζガンダム』第47話にて、ハマーンと[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が共鳴した際、「[[シャア・アズナブル|シャア]]とハマーンの幸せいっぱいな光景」が映し出されるが、[[漫画]]『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』において'''「ハマーンとシャアの二人は恋人同士でもなんでもなかった」'''事実が明確に描写されてしまった。
 
**すなわち、[[一年戦争]]終結後、[[地球連邦政府]]の目が厳しい中、シャアとハマーンらのアクシズ一行は[[サイド3|ジオン本国]]へ視察に赴くこととなった。その過程で航路偽装のため[[偽名]]で観光コロニーに寄り、夫婦でハネムーン(という設定)の最中に撮った写真が例の光景だった…という悲しい事実が判明。しかし、ハマーン自身はノリノリで妻になりきっていた…。なお、カミーユは「同じものを見た」と言っており、その後ハマーンが激怒したことから、この恥ずかしい光景を彼にもバッチリ見られてしまったと思われる。
 
**すなわち、[[一年戦争]]終結後、[[地球連邦政府]]の目が厳しい中、シャアとハマーンらのアクシズ一行は[[サイド3|ジオン本国]]へ視察に赴くこととなった。その過程で航路偽装のため[[偽名]]で観光コロニーに寄り、夫婦でハネムーン(という設定)の最中に撮った写真が例の光景だった…という悲しい事実が判明。しかし、ハマーン自身はノリノリで妻になりきっていた…。なお、カミーユは「同じものを見た」と言っており、その後ハマーンが激怒したことから、この恥ずかしい光景を彼にもバッチリ見られてしまったと思われる。
 +
***尤も、『若き彗星の肖像』の直接の続編である『機動戦士ΖガンダムDefine』は原作『Ζガンダム』と設定や展開が異なる点が多々ある事を踏まえると必ずしも『Ζガンダム』でも「妻になりきっていただけだった」とは言い切れない。
 
*名台詞の項にもある通り「俗物」はハマーンの代名詞的な台詞であるが、担当声優の榊原良子氏は「ハマーンの『俗物』という言葉が嫌いである」と2017年1月9日にテレビ朝日系列にて放送された『声優総選挙2017』<ref>[[声優]]の榊原良子氏は、ハマーン・カーン役として第17位にランクインした</ref>で発言している。
 
*名台詞の項にもある通り「俗物」はハマーンの代名詞的な台詞であるが、担当声優の榊原良子氏は「ハマーンの『俗物』という言葉が嫌いである」と2017年1月9日にテレビ朝日系列にて放送された『声優総選挙2017』<ref>[[声優]]の榊原良子氏は、ハマーン・カーン役として第17位にランクインした</ref>で発言している。
 
**ちなみに、榊原氏曰く'''「世の中[[天才]]ばかりじゃ、つまらない。(ハマーンから)『俗物』と呼ばれる人達が居るからこそ、世の中は面白い」'''との事である。
 
**ちなみに、榊原氏曰く'''「世の中[[天才]]ばかりじゃ、つまらない。(ハマーンから)『俗物』と呼ばれる人達が居るからこそ、世の中は面白い」'''との事である。
 
*『Ζ』の放送当時、榊原良子氏は「ハマーンというのは女性としても政治家としても本当に怖い人物で、本当ならば視聴者(特に子供)に恐れられる人物として感じて貰わなくてはならない」と考えてハマーン・カーン役を演じていた。
 
*『Ζ』の放送当時、榊原良子氏は「ハマーンというのは女性としても政治家としても本当に怖い人物で、本当ならば視聴者(特に子供)に恐れられる人物として感じて貰わなくてはならない」と考えてハマーン・カーン役を演じていた。
 
**しかし、榊原氏は後に「ハマーンは視聴者から大変な人気を得た」と聞かされて、「(自らが立てた演技プラン通りの結果にならず)演者としての実力不足を突き付けられた」とショックを受けた事実を明かしている。
 
**しかし、榊原氏は後に「ハマーンは視聴者から大変な人気を得た」と聞かされて、「(自らが立てた演技プラン通りの結果にならず)演者としての実力不足を突き付けられた」とショックを受けた事実を明かしている。
*この反省から、榊原氏は2005年から2006年にかけて上映された『機動戦士Ζガンダム A New Translation』シリーズで、ハマーンを演じるに当たって、北爪宏幸氏による漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』を読み込んで、ハマーンのシャアとの関係を全部洗い直し、改めて役作りを行ったという。
+
*この反省から、榊原氏は2005年から2006年にかけて上映された『機動戦士Ζガンダム A New Translation』シリーズで、ハマーンを演じるに当たって、漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』を読み込んで、ハマーンのシャアとの関係を全部洗い直し、改めて役作りを行ったという。
 +
*近藤和久氏のコミカライズ版『Ζ』では発射された[[グリプス2]]のレーザーの射線上へシャアに押し込まれてしまい、道連れにされる形で姿を消した(つまりこの作品ではシャア共々戦死している可能性が高い)。
 +
*'''[[小説|小説版]]『ΖΖ』では激突した際にキュベレイはメインエンジンが爆発するも半壊状態のままハマーン共々行方不明になっている'''。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==