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4,528 バイト追加 、 2019年8月18日 (日) 22:10
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Nevanlinna]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Nebanlinna]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
| 声優 = {{声優|鶴ひろみ}}
+
| 声優 = {{声優|鶴ひろみ|SRW=Y}}
 +
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|渡邉亘}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[ラストボス]]
 +
}}
 +
 
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 分類 = 文明再建システム
 
| 分類 = 文明再建システム
| 性別 =
+
| 性別 = 女(ガイノイド)
 
| 開発 = [[超文明ガーディム]]
 
| 開発 = [[超文明ガーディム]]
 
| 所属 = 超文明ガーディム→単独行動
 
| 所属 = 超文明ガーディム→単独行動
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|渡邉亘}}
   
}}
 
}}
 +
'''ネバンリンナ'''は『[[スーパーロボット大戦V]]』の登場キャラクター。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[スーパーロボット大戦V]]』の[[ラストボス]]。本項では後述の「'''システム・ネバンリンナ'''」についても記述する。
+
『[[スーパーロボット大戦V]]』の[[ラストボス]]。本項では背景設定の「'''システム・ネバンリンナ'''」についても記述する。
    
=== 容姿と性格 ===
 
=== 容姿と性格 ===
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=== 本編における動向 ===
 
=== 本編における動向 ===
手始めにシステム・ネバンリンナは地球人類のデータを解析するべく、その為のサンプルとなる人物を定めることにした。だがサンプルとして選ばれたのが、よりにもよってあのエンブリヲであった。
+
手始めにシステム・ネバンリンナは地球人類のデータを解析するべく、その為のサンプルとなる人物を定めることにした。だが彼女にサンプルとして選ばれたのが、よりにもよってエンブリヲであった。
    
ネバンリンナはエンブリヲをデータサンプルと定めて観察を開始。長らく彼の行動を調査していたが、ある時エンブリヲは[[ラグナメイル]]を伴って[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]に転移し、ネバンリンナもエンブリヲの後を追って西暦世界に転移する。更なるデータ収集を行っていたネバンリンナは、本編序盤で[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が巻き込まれた量子ワープ実験の事故によって、新たに新正暦世界の存在も認知する。これにより、ネバンリンナは3つの[[並行世界]]の地球を巡ったことで様々な技術とデータを収集することが出来、希望や善心に溢れた地球人類を「'''素晴らしい人間'''」と評価する。
 
ネバンリンナはエンブリヲをデータサンプルと定めて観察を開始。長らく彼の行動を調査していたが、ある時エンブリヲは[[ラグナメイル]]を伴って[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]に転移し、ネバンリンナもエンブリヲの後を追って西暦世界に転移する。更なるデータ収集を行っていたネバンリンナは、本編序盤で[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が巻き込まれた量子ワープ実験の事故によって、新たに新正暦世界の存在も認知する。これにより、ネバンリンナは3つの[[並行世界]]の地球を巡ったことで様々な技術とデータを収集することが出来、希望や善心に溢れた地球人類を「'''素晴らしい人間'''」と評価する。
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実はネバンリンナは、自分の端末の一つであるナインを通じて地球艦隊・天駆の面々のデータを収集していたのだが、その過程で彼等の精神面まで学んでしまい、それにより感情面がバラバラな状態になってしまったのである。その中で彼女の最大の弱点となってしまったのが「[[愛]]」という感情を学ぶことが出来なかったことである。
 
実はネバンリンナは、自分の端末の一つであるナインを通じて地球艦隊・天駆の面々のデータを収集していたのだが、その過程で彼等の精神面まで学んでしまい、それにより感情面がバラバラな状態になってしまったのである。その中で彼女の最大の弱点となってしまったのが「[[愛]]」という感情を学ぶことが出来なかったことである。
   −
ネバンリンナが「愛」を知らなかったのは、天駆の面々([[パトリック・コーラサワー|パトリック・マネキン]]を除き)が「愛」についてナインの質問に明確に答えることが出来ず(恥ずかしがって質問された人物が逃げ出してしまったり、抽象的な答で理解がより難しかったり、回答自体を逸らかす人物まで居た)、ナインが「愛」というものを十分に理解できる機会がなかったのが原因である。今までナインを通じてデータを得ていたのだから、ネバンリンナが「愛」を学ぶことが出来ないのは至極当然であり、更にネバンリンナを開発したガーディム自体が愛情が欠如した文明であったのが更なる拍車をかけている。
+
ネバンリンナが「愛」を知らなかったのは、天駆の面々([[パトリック・コーラサワー|パトリック・マネキン]]を除き)が「愛」についてナインの質問に明確に答えることが出来ず(恥ずかしがって質問された人物が逃げ出してしまったり、抽象的な答で理解がより難しかったり、回答自体を逸らかす人物まで居た)、ナインが「愛」というものを十分に理解できる機会がなかったのが原因である。更にネバンリンナを開発したガーディム自体が愛情が欠如した文明であったのが更なる拍車をかけている。
    
自身の理解できない感情について考えようとした結果、ネバンリンナは混乱してシステムエラーが発生してしまい、そこから地球艦隊・天駆の反撃を許すことになってしまい、最終的に彼等に敗れる。
 
自身の理解できない感情について考えようとした結果、ネバンリンナは混乱してシステムエラーが発生してしまい、そこから地球艦隊・天駆の反撃を許すことになってしまい、最終的に彼等に敗れる。
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ネバンリンナはナインの新たなデータを吸収するが、その際にナインが「愛」という感情をブランクとして埋めていなかった事を知り、彼女がこのブランクを埋める事を渇望していながら遂行していない事を理解できず、そこから徐々に綻びが生じていく。更に[[沖田十三|沖田]]から、「'''愛という感情を理解できないままのネバンリンナが文明の再建を行ったところで、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけである'''」と論破されてしまう。
 
ネバンリンナはナインの新たなデータを吸収するが、その際にナインが「愛」という感情をブランクとして埋めていなかった事を知り、彼女がこのブランクを埋める事を渇望していながら遂行していない事を理解できず、そこから徐々に綻びが生じていく。更に[[沖田十三|沖田]]から、「'''愛という感情を理解できないままのネバンリンナが文明の再建を行ったところで、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけである'''」と論破されてしまう。
   −
自らの欠陥を突き付けられたネバンリンナは、自身の理解できない「愛」の感情を持つ存在を徹底的に滅ぼそうと暴走し、改めて地球艦隊・天駆と決戦を繰り広げる。その死闘の末に25体のアーケイディアとネバンリンナは全滅する。だが最後の悪足掻きとして、ネバンリンナは人為的に時空の歪みを加速させることで、3つの地球を融合させ滅ぼそうとする。だが、[[マジンガーZERO]]・[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]・[[EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)|EVA初号機]]([[EVA13号機]])等の時空や次元に干渉する程の力を持つ3機や、地球艦隊・天駆の機体全てがストッパーとなって発射されたヤマトの波動砲によって時空の歪みは消失。ネバンリンナは今度こそ完全敗北する。
+
自らの欠陥を突き付けられたネバンリンナは、自身の理解できない「愛」の感情を持つ存在を徹底的に滅ぼそうと暴走し、改めて地球艦隊・天駆と決戦を繰り広げる。その死闘の末に25体のアーケイディアとネバンリンナは全滅する。だが最後の悪足掻きとして、ネバンリンナは人為的に時空の歪みを加速させることで、3つの地球を融合させ滅ぼそうとする。だが、[[マジンガーZERO]]・[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]・[[EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)|EVA初号機]]([[EVA13号機]])といった時空や次元に干渉する程の力を持つ3機や、地球艦隊・天駆の機体全てがストッパーとなって発射されたヤマトの波動砲によって時空の歪みは消失。ネバンリンナは今度こそ完全敗北する。
    
=== 敗北後 ===
 
=== 敗北後 ===
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:本作の[[ラストボス|ラスボス]]。通常ルートと困難ルートで強さやキャラクター性が異なる。
 
:本作の[[ラストボス|ラスボス]]。通常ルートと困難ルートで強さやキャラクター性が異なる。
 
:通常ルートでは登場時、及びエネミーフェイズごとに[[覚醒]]・[[ひらめき]]・[[不屈]]・[[集中]]がかかる。[[ひらめき]]と[[不屈]]で二回は攻撃がまともに通らず、[[集中]]はラスボスとしては珍しいMサイズとレベル差から来る高い能力、さらに[[極]]も合わせて高い命中率と回避率を叩きだす。[[必中]]([[感応]])に加え、防御系の[[精神コマンド]]も積極的に活用したい。なお、4種の精神コマンドはイベント後は使用してこない。
 
:通常ルートでは登場時、及びエネミーフェイズごとに[[覚醒]]・[[ひらめき]]・[[不屈]]・[[集中]]がかかる。[[ひらめき]]と[[不屈]]で二回は攻撃がまともに通らず、[[集中]]はラスボスとしては珍しいMサイズとレベル差から来る高い能力、さらに[[極]]も合わせて高い命中率と回避率を叩きだす。[[必中]]([[感応]])に加え、防御系の[[精神コマンド]]も積極的に活用したい。なお、4種の精神コマンドはイベント後は使用してこない。
 
:困難ルートでは取り巻きがいないが、上述のように全25体が同時出現する。さすがに一体一体は乗機[[アーケイディア]]共々弱体化しているが、初期気力が130になっていることも含め、通常ルートよりも厳しい。なお、4体倒した後はイベントが発生し、台詞が機械的なものに変化する。
 
:困難ルートでは取り巻きがいないが、上述のように全25体が同時出現する。さすがに一体一体は乗機[[アーケイディア]]共々弱体化しているが、初期気力が130になっていることも含め、通常ルートよりも厳しい。なお、4体倒した後はイベントが発生し、台詞が機械的なものに変化する。
:また、両ルート共通の特徴として、イベント後は特殊台詞が非常に豊富となる。各主人公のみならず、脇役キャラにも特殊台詞があるため、全て聞いてみるのも一興だろう。
+
:また、両ルート共通の特徴として、イベント後は[[特殊戦闘台詞]]が非常に豊富となる。各主人公のみならず、脇役キャラにも特殊戦闘台詞があるため、全て聞いてみるのも一興だろう。
:困難ルートでのセリフは機械的なものになるが、戦闘前会話でナインに言い負かされて詰まる、暴走しても「愛」については好奇心全開、とこちらでも通常ルートにおける性格の片鱗は垣間見られる。
+
:困難ルートでのセリフは機械的なものになるが、[[戦闘前会話]]でナインに言い負かされて詰まる、暴走しても「愛」については好奇心全開、とこちらでも通常ルートにおける性格の片鱗は垣間見られる。
 +
:なお、声優の鶴ひろみ氏は本作発売から9ヶ月後の2017年11月に他界した為、本作がシリーズ最後の出演となった。
 +
;[[スーパーロボット大戦T]]
 +
:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]において登場。上記の通り鶴ひろみ氏が鬼籍に入っているためライブラリ音声が使用されている。
 +
:『V』困難ルート最終話で現れた複数のネバンリンナの内の一体とされており、復活した[[魔獣エンデ]]と協力し、自分達を破壊した[[地球艦隊・天駆]]に復讐するために襲い掛かってくる。
 +
:激闘ルートではなんと[[T3]]と交戦後に'''[[愛]]に目覚めて天駆と和解する'''。アーケイディアがダメージを負っているため直接戦闘には参加しないが、サポーターユニットとして登録され、激闘ルートエンディングでは文明再建システムとしての能力を生かし、戦争で被害を受けた『T』世界の復興に協力している。
 +
:魔獣エンデとの決戦では『T』世界に来てから新たに生み出されたネバンリンナ軍団が現れるが、愛を知ってT3の協力者となった個体は欠陥品呼ばわりされ、並列ネットワークから断絶されている。
 +
:なお、口調は『V』困難ルート最終話に準じたものとなっているが[[地球艦隊・天駆|天駆]]と和解した個体は激闘ルート第12話「超文明の終焉」での敗北後以降は『V』通常ルート最終話に準じたものとなる。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[V]]
+
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:'''[[努力]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[希望]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[努力]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[希望]]、[[勇気]]'''
 
:通常ルート、及び困難ルート初期。
 
:通常ルート、及び困難ルート初期。
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:困難ルート弱体化後。
 
:困難ルート弱体化後。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
;[[V]](通常時)
+
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[底力]]L9、[[極]]、[[ガード]]L3、[[闘争心]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L4、[[3回行動]]([[2回行動]])'''
+
:;通常時
:ラスボスに相応しい一部の隙も無いスキル構成。困難ルートでは[[3回行動]]が[[2回行動]]に弱体化する。
+
::'''[[底力]]L9、[[極]]、[[ガード]]L3、[[闘争心]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L4、[[3回行動]]([[2回行動]])'''
;[[V]](通常ルート・イベント後)
+
::ラスボスに相応しい一部の隙も無いスキル構成。困難ルートでは[[3回行動]]が[[2回行動]]に弱体化する。
:'''[[底力]]L5、[[極]]、[[ガード]]L2、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L2、[[3回行動]]'''
+
:;通常ルート・イベント後
:[[サイズ差補正無視]]以外のスキルレベルが下がっている。
+
::'''[[底力]]L5、[[極]]、[[ガード]]L2、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L2、[[3回行動]]'''
;[[V]](困難ルート・イベント後)
+
::[[サイズ差補正無視]]以外のスキルレベルが下がっている。
:'''[[底力]]L5、[[極]]、[[ガード]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[2回行動]]'''
+
:;困難ルート・イベント後
:[[底力]]のレベルが下がり、[[闘争心]]と[[プレッシャー]]が消滅する。
+
::'''[[底力]]L5、[[極]]、[[ガード]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[2回行動]]'''
 +
::[[底力]]のレベルが下がり、[[闘争心]]と[[プレッシャー]]が消滅する。
    
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「[[覚醒]]」がかかる。
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「[[覚醒]]」がかかる。
 
:ハードモードで習得する。これのおかげで、困難ルートでは[[バースカル]]、あるいは[[デウスーラII世]]を撃墜した際、登場位置と自軍の距離が離れすぎていると'''ラスボスが最大75回行動する'''という悪夢の様な事態になりかねない。通常ルートでは[[3回行動]]を持つため、'''合わせて4回行動してくる'''。
 
:ハードモードで習得する。これのおかげで、困難ルートでは[[バースカル]]、あるいは[[デウスーラII世]]を撃墜した際、登場位置と自軍の距離が離れすぎていると'''ラスボスが最大75回行動する'''という悪夢の様な事態になりかねない。通常ルートでは[[3回行動]]を持つため、'''合わせて4回行動してくる'''。
 +
 +
=== サポーターコマンド ===
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;愛の秘密
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:全ての味方ユニットに精神コマンド「[[応援]]」「[[祝福]]」をかける
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:使用機会は最終話手前の2話しかないので、周回プレイを意識しないなら実質1話しか意味は無いが、加わった戦闘では図ったかのように金のルーンゴーレムが大挙して出現する。大量撃墜前にかけて最終決戦に向けた最後の荒稼ぎをさせてもらおう。
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== パイロットBGM ==
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;「覚醒する鉄女神」
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:
 +
;「THE EXCEEDER」
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:
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
128行目: 153行目:  
:表向きはガーディムのアンドロイド兵だが、その正体はネバンリンナの端末。
 
:表向きはガーディムのアンドロイド兵だが、その正体はネバンリンナの端末。
 
;[[ナイン]]
 
;[[ナイン]]
:自身の情報収集端末「スレイブ」の一機で、娘ともいえる存在。彼女が様々な感情のデータを収集することで、ネバンリンナは「人間」という存在を学習していた。
+
:自身の情報収集端末「スレイブ」の一機で、娘ともいえる存在。
 +
:彼女が様々な感情のデータを収集することで、ネバンリンナは「人間」という存在を学習していた。
 +
;[[魔獣エンデ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]にて[[地球艦隊・天駆]]に倒された自身の一体が彼に協力者とすべくT世界に召喚され復活を遂げ、彼と[[デボネア]]によって憎しみを煽られ天駆への復讐心に染まり、彼らと結託し天駆、[[エクスクロス]]、[[T3]]と敵対する。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
 +
=== 宇宙戦艦ヤマト2199 ===
 +
;[[沖田十三]]
 +
:彼から「愛を理解できない以上、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけ」と論破されてしまう。その一方で、滅び去ったガーディムの復興を最後まで諦める事無く懸命に果たそうとするネバンリンナの姿勢には敬意を表している。
 +
:困難ルートの最終決戦では彼が指揮する[[ヤマト]]による波動砲の最後の一撃により敗北を遂げる事になる。
 +
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ボン太くん]]
 
;[[ボン太くん]]
 
:ナインを通じて'''[[相良宗介|中の人]]を知っていたにも関わらず'''、彼にときめいていた。
 
:ナインを通じて'''[[相良宗介|中の人]]を知っていたにも関わらず'''、彼にときめいていた。
 
;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
:目覚めたばかりの当初は、よりにもよって彼を地球人のサンプルとして選んだ(優れた頭脳があるのは間違いないのだが…)。
+
:目覚めたばかりの当初は、他に観察対象となる人間がいなかったとはいえ、よりにもよって彼を地球人観察の為のサンプルとして選んだ。
:当然、彼の元部下であり、その本性をよく知る[[クリス]]からは'''「最悪の選択」'''だと突っ込まれた。
+
:彼の元部下であり、その本性をよく知る[[クリス]]からは'''「最悪の選択」'''だと突っ込まれた。
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 +
=== スーパー系 ===
 +
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]、[[流竜馬 (OVA)]]、[[碇シンジ]]
 +
:困難ルートの最終決戦では最終局面にて彼らの搭乗する時空や次元に干渉する程の力を持つ機体によって自身も抑え込まれ、天駆の最後の反撃を許す事になる。
 +
;[[デボネア]]
 +
:『T』のエキスパンション・シナリオにて結託する。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「我の全てをお前にぶつけてやる…!」
+
;「我の全てをお前にぶつけてやる…!」<br/>「お前達になど絶対に……負けないっ!!」<br/>「必殺! テッセラクト・カタストロフ!!」
;「お前達になど絶対に……負けないっ!!」
  −
;「必殺! テッセラクト・カタストロフ!!」
   
:通常ルート版の戦闘台詞。ナインから得たデータのせいか、'''ところどころ主人公のような台詞が混ざっている'''。
 
:通常ルート版の戦闘台詞。ナインから得たデータのせいか、'''ところどころ主人公のような台詞が混ざっている'''。
 +
;「やはり、ガーディム人に生存の資格はない…」<br/>「超文明ガーディムの再建に旧ガーディム人は不要…」<br/>「いや…害悪と判断…」
 +
:最終話にて、学習の果てに自分達以外の存在を見下し切った傲慢なガーディム人を 「害悪」 と判断してクーデターを決行する。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
152行目: 191行目:  
:同上。主人公から自分の言動が、あれだけ自分が嫌っていたガーディム人と同じだということを指摘され'''思わず絶句してしまう'''。
 
:同上。主人公から自分の言動が、あれだけ自分が嫌っていたガーディム人と同じだということを指摘され'''思わず絶句してしまう'''。
 
;「えっ!?」
 
;「えっ!?」
:イベント発生後の戦闘前会話で、'''剣鉄也の戦いが終わったら可愛いカノジョでも探すという発言に対する驚き'''
+
:イベント発生後の戦闘前会話で、'''剣鉄也の戦いが終わったら可愛いカノジョでも探すという発言に対する驚き'''。なお困難ルートでも'''「なっ!?」'''と驚いている。
 
;「逃がしはしない! 我は怒っている!」
 
;「逃がしはしない! 我は怒っている!」
 
:反撃時の汎用台詞。後半部分が本当に怒っているような声色になっている。
 
:反撃時の汎用台詞。後半部分が本当に怒っているような声色になっている。
159行目: 198行目:  
;「破嵐万丈が…まぶしい!」
 
;「破嵐万丈が…まぶしい!」
 
:[[破嵐万丈|万丈]]からダメージを受けた際の[[特殊戦闘台詞]]。
 
:[[破嵐万丈|万丈]]からダメージを受けた際の[[特殊戦闘台詞]]。
 +
;「[[ハマーン・カーン|さすがは強い子]]、ジュドー・アーシタだ…!」
 +
:[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]からダメージを受けた際の特殊戦闘台詞。
 
;「キンケドゥ・ナウ! お前は二度とパンを焼く事はない!」
 
;「キンケドゥ・ナウ! お前は二度とパンを焼く事はない!」
 
:[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]との特殊戦闘台詞。
 
:[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]との特殊戦闘台詞。
174行目: 215行目:  
;「ボン太くん! お前は…お前は…可愛い!」
 
;「ボン太くん! お前は…お前は…可愛い!」
 
:[[ボン太くん]]との特殊戦闘台詞。彼女もまた、ボン太くんに魅せられた者の一人。
 
:[[ボン太くん]]との特殊戦闘台詞。彼女もまた、ボン太くんに魅せられた者の一人。
 +
;「ベルファンガン・クルーゾー! 我はお前の秘密を知っている!」
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:[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]との特殊戦闘台詞。いつ知ったのだろうか。
 
;「知っているぞ、タスク! お前は、女の敵だ!」
 
;「知っているぞ、タスク! お前は、女の敵だ!」
 
:[[タスク]]との特殊戦闘台詞。
 
:[[タスク]]との特殊戦闘台詞。
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