差分

1,536 バイト追加 、 2022年10月15日 (土) 21:05
1行目: 1行目: −
== ドロシー・ミストラル(Dorothy Mistral) ==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Dorothy Mistral]]<ref>エンターブレイン『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』93頁。</ref>
**[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]][[無限のフロンティアシリーズ]]
**[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
+
*{{登場作品 (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}}
*[[声優]]:桑谷夏子
+
| 声優 = {{声優|桑谷夏子|SRW=Y}}
*種族:[[妖精|ダークエルフ]]
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|浅川圭司}}<ref>アスキー・メディアワークス『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ ザ・マスターガイド』130頁。</ref>
*性別:女
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}}
*所属:エスメラルダ城塞 
+
| SRWでの分類 =
*年齢:???
+
}}
   −
エルフェティルのエスメラルダ城塞を拠点に活動している盗賊団のリーダー。とはいうものの彼女の本業は発明家であり、盗賊行為の目的は発明用の素材を他の世界から集めたい、という点にある。そのため、メカニカルな素材の多いロストエレンシアには頻繁に足を運んでいるらしい。
+
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::妖精|ダークエルフ]]
 +
| 性別 = [[性別::女]]
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|エスメラルダ城塞}}
 +
| 年齢 = ???
 +
}}
 +
'''ドロシー・ミストラル'''は『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の登場人物。
 +
== 概要 ==
 +
エルフェティルのエスメラルダ城塞を拠点に活動している盗賊団のリーダー。とはいうものの彼女の本業は[[科学者・技術者|発明家]]であり、盗賊行為の目的は発明用の素材を他の世界から集めたい、という点にある。そのため、メカニカルな素材の多いロストエレンシアには頻繁に足を運んでいるらしい。
    
人外キャラクターの例に漏れず、彼女も実年齢は見た目を遥かに上回るようである([[ネージュ・ハウゼン]]と知り合いである事からも伺える)。そのため幼年期の[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に大量の爆弾を投げつけまくって軽いトラウマを与えていたり、また先の十年戦争に関して特別な感情を抱いていたり(『EXCEED』では「'''忘れたい過去'''」とまで言っており、この戦争でそこまで思うほどの出来事に遭ったようである)と、彼女の行動履歴はかなり昔の時点から明らかになっている。
 
人外キャラクターの例に漏れず、彼女も実年齢は見た目を遥かに上回るようである([[ネージュ・ハウゼン]]と知り合いである事からも伺える)。そのため幼年期の[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に大量の爆弾を投げつけまくって軽いトラウマを与えていたり、また先の十年戦争に関して特別な感情を抱いていたり(『EXCEED』では「'''忘れたい過去'''」とまで言っており、この戦争でそこまで思うほどの出来事に遭ったようである)と、彼女の行動履歴はかなり昔の時点から明らかになっている。
17行目: 26行目:  
頭脳労働者の割には戦闘能力もかなり高く、前出の通り爆弾を用いた戦闘を得意とする。戦闘に使う兵器のほとんどはスカートの中に収納されており(兵器の他、販売用商品もスカートの中におさめられているらしい。ほとんど四次元ポケット状態)、次から次へと兵器を出してはぶつけ、最後を超巨大爆弾で締める攻撃が必殺技。尚、必殺技使用時のカットインは本作中である意味最も際どい。一方で胸の方はアシェンに言わせれば「ドロシー自身はボンバーではない」そうである。
 
頭脳労働者の割には戦闘能力もかなり高く、前出の通り爆弾を用いた戦闘を得意とする。戦闘に使う兵器のほとんどはスカートの中に収納されており(兵器の他、販売用商品もスカートの中におさめられているらしい。ほとんど四次元ポケット状態)、次から次へと兵器を出してはぶつけ、最後を超巨大爆弾で締める攻撃が必殺技。尚、必殺技使用時のカットインは本作中である意味最も際どい。一方で胸の方はアシェンに言わせれば「ドロシー自身はボンバーではない」そうである。
   −
モチーフは『オズの魔法使い』のドロシーである。
+
モチーフは『オズの魔法使い』のドロシーである<ref>エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』269頁。</ref>。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
+
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
=== OGシリーズ ===
+
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ}}
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
+
:初登場作品。上述の役割の他に商店主としての彼女も非常に重要で、[[勇者の印]]や[[鋼の魂]]といった最強クラスのアクセサリを販売している。但し非常に高額なので、計画的に購入したい。
:上述の役割の他に商店主としての彼女も非常に重要で、[[勇者の印]]や[[鋼の魂]]といった最強クラスのアクセサリを販売している。但し非常に高額なので、計画的に購入したい。
+
:担当声優の桑谷夏子氏は当作品でスパロボ初参加。また[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]役も兼任する。
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
+
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ}}
 
:支援キャラとして登場。使いやすいのだが、支援効果として[[博打]]が発動する事があるのが問題。逆に特殊技能で博打が出る上、通常技のクセが強い[[アクセル・アルマー|アクセル]]との相性が良い。余談だが、彼女の私室のベッドの裏を調べると'''勝負下着が手に入る'''。
 
:支援キャラとして登場。使いやすいのだが、支援効果として[[博打]]が発動する事があるのが問題。逆に特殊技能で博打が出る上、通常技のクセが強い[[アクセル・アルマー|アクセル]]との相性が良い。余談だが、彼女の私室のベッドの裏を調べると'''勝負下着が手に入る'''。
   −
=== その他 ===
+
=== 関連作品 ===
 
;[[PROJECT X ZONE]]
 
;[[PROJECT X ZONE]]
 
:直接の登場はないが、彼女の装置のせいで[[ファントム]]が暴走し、パーティと敵対することになる。後にトロンの手でこの装置は取り外されることとなる。
 
:直接の登場はないが、彼女の装置のせいで[[ファントム]]が暴走し、パーティと敵対することになる。後にトロンの手でこの装置は取り外されることとなる。
   −
== ステータス設定の傾向 ==
+
== キャラクターステータス ==
 
   
=== [[能力|能力値]]・使用技 ===
 
=== [[能力|能力値]]・使用技 ===
 
彼女の爆弾は気絶効果付き。[[ルボール・ククルス|ルボール]]と共に登場する第1作の第2戦では両者ともに気絶効果付きなので、下手をすると行動順がほとんど回ってこない状態に陥る。
 
彼女の爆弾は気絶効果付き。[[ルボール・ククルス|ルボール]]と共に登場する第1作の第2戦では両者ともに気絶効果付きなので、下手をすると行動順がほとんど回ってこない状態に陥る。
38行目: 46行目:  
;ウィッチ・ボンバー
 
;ウィッチ・ボンバー
 
:スカート内部から無数の爆弾を繰り出す技。初代では名前がなく、『EXCEED』で設定された。ちなみに対複数攻撃もこの名前だが、「リターン・トゥ・ホーム」の締めで繰り出す巨大爆弾の名前でもある。
 
:スカート内部から無数の爆弾を繰り出す技。初代では名前がなく、『EXCEED』で設定された。ちなみに対複数攻撃もこの名前だが、「リターン・トゥ・ホーム」の締めで繰り出す巨大爆弾の名前でもある。
 +
:なお、カットインをよく見ると「リターン・トゥ・ホーム」のものと若干違うのがわかる(振り上げる足が異なる。こちらは左足、あちらは右足)。
 
;ポッピー・タイフーン
 
;ポッピー・タイフーン
 
:魔法で赤い竜巻を起こす。原典冒頭でドロシーが吹き飛ばされた竜巻が元ネタ。
 
:魔法で赤い竜巻を起こす。原典冒頭でドロシーが吹き飛ばされた竜巻が元ネタ。
 
;リターン・トゥ・ホーム
 
;リターン・トゥ・ホーム
:『EXCEED』では必殺技の名前がこちらに差し替えられている……と思われがちだが、実は初代の時点で技の開始時、ドロシーが「リターン・トゥ・ホーム!」と叫んでいる。そのため、名前自体はキュオンの「ブロンテ・ソード」、ヘンネの「フェーダー・レイ」と同じく初代の時点であったと思われる。ちなみに名前の元ネタは原典におけるドロシーの目的が「家に帰る」ことだったから。
+
:必殺技。実は初代の時点で技の開始時、ドロシーが「リターン・トゥ・ホーム!」と叫んでいる。そのため、名前自体はキュオンの「ブロンテ・ソード」、ヘンネの「フェーダー・レイ」と同じく初代の時点であったと思われる。ちなみに名前の元ネタは原典におけるドロシーの目的が「家に帰る」ことだったから。
 +
:スカートの中から次々と爆発物を蹴り出して爆破、最後にウィッチ・ボンバーを叩き落として〆。なぜかダンディライオン2号が混じっている。
    
=== 特殊技能(支援効果) ===
 
=== 特殊技能(支援効果) ===
48行目: 58行目:  
*[[支援効果一覧/無限のフロンティアEXCEED]]
 
*[[支援効果一覧/無限のフロンティアEXCEED]]
   −
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「BOMBER GIRL!」
 
;「BOMBER GIRL!」
 
:彼女及びエスメラルダ城塞でのテーマ曲。
 
:彼女及びエスメラルダ城塞でのテーマ曲。
82行目: 92行目:  
;「……いいえ。前よりも、少し素敵になりましたわ。」
 
;「……いいえ。前よりも、少し素敵になりましたわ。」
 
:『EXCEED』にてジョーンと再会した時に彼が10年以上前に会った時よりも老いた事に対して、「がっかりしたか」と言われた際の返答。
 
:『EXCEED』にてジョーンと再会した時に彼が10年以上前に会った時よりも老いた事に対して、「がっかりしたか」と言われた際の返答。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
5,372

回編集