1行目: |
1行目: |
− | == ドラウパ(Draupa)== | + | {{登場メカ概要 |
− | *登場作品:[[バンプレストオリジナル]]
| + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] |
− | **[[スーパーロボット大戦UX]] | + | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}} |
− | *全高:展開時28.6m
| + | | デザイン = {{メカニックデザイン|寺島慎也}}<ref name="pb">『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』440頁。</ref> |
− | *全幅:115.0m
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦UX}} |
− | *重量:450.0t
| + | | SRWでの分類 = [[機体]] |
− | *動力:[[ニュートリノ・ジェネレータ]]、オーラコンバーター
| + | }} |
− | *生産形態:ワンオフモデル
| |
− | *所属:人類軍→???
| |
− | *開発者:[[ノーヴル・ディラン]]
| |
− | *パイロット:[[アユル・ディラン]]
| |
− | *メカニックデザイン:寺島慎也
| |
| | | |
− | 人類軍特務機動中隊に所属する赤い全翼戦闘機。副官を務めるアユルが搭乗する。[[ライラス]]に対応する機体ではあるが、一般的な戦闘機の範疇に納まるライラスとは異なり、大型の機体である。
| + | {{登場メカ概要 |
| + | | タイトル = スペック |
| + | | 生産形態 = ワンオフモデル |
| + | | 全長 = 115.0 m<ref name="pb" /> |
| + | | 全高 = 機種展開時28.6 m<ref name="pb" /> |
| + | | 重量 = 450.0 t<ref name="pb" /> |
| + | | 動力 = ニュートリノ・ジェネレータ<br />[[オーラコンバーター]] |
| + | | 所属 = [[人類軍]] → ノーヴル一派 |
| + | | 開発 = [[ノーヴル・ディラン]] |
| + | | パイロット = [[アユル・ディラン]] |
| + | }} |
| + | '''ドラウパ'''は『[[スーパーロボット大戦UX]]』の[[登場メカ]]。 |
| + | |
| + | == 概要 == |
| + | 人類軍特務機動中隊に所属する赤い全翼戦闘機。 |
| + | |
| + | 副官を務める[[アユル・ディラン]]が搭乗する。 |
| + | |
| + | [[ライラス]]に対応する機体ではあるが、一般的な戦闘機の範疇に納まるライラスとは異なり、大型の機体である。 |
| | | |
| 武装は機体上部に設置された4門のビームキャノンのみであり、射界も狭い。しかしこれは通常時の話で、機体各部は展開が可能。ビームキャノンは下部がフレキシブル・アームで機体に接続されており、機体直下以外の全方位を砲撃可能となっている。また、機体下部の4機のブースターは伸縮自在のクローアーム「トリシューラ」であり、戦闘機でありながら直接的な打撃すらも自在にこなす。 | | 武装は機体上部に設置された4門のビームキャノンのみであり、射界も狭い。しかしこれは通常時の話で、機体各部は展開が可能。ビームキャノンは下部がフレキシブル・アームで機体に接続されており、機体直下以外の全方位を砲撃可能となっている。また、機体下部の4機のブースターは伸縮自在のクローアーム「トリシューラ」であり、戦闘機でありながら直接的な打撃すらも自在にこなす。 |
19行目: |
32行目: |
| | | |
| [[オルフェス]]に対するライラスに相応する機体だが、[[ヴィジャーヤ]]との合体機構は備わっていない。これは、[[オデュッセア]]では命の意味を体現するのは一面のみが限界であったため、そのもう一面を体現するための存在としてこの2機が造られたからである。 | | [[オルフェス]]に対するライラスに相応する機体だが、[[ヴィジャーヤ]]との合体機構は備わっていない。これは、[[オデュッセア]]では命の意味を体現するのは一面のみが限界であったため、そのもう一面を体現するための存在としてこの2機が造られたからである。 |
− | 運用方法や特性がまるで違うのはそのためであり、[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と[[ジン・スペンサー|ジン]]、[[サヤ・クルーガー|サヤ]]とアユルが戦わなければならなかったのも、互いに「生」を体現する機体のうち、どちらかがどちらかを制することで「死」を体現させ、「命の意味」を一つに収束させることが目的であった。 | + | 運用方法や特性がまるで違うのはそのためであり、[[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]、[[サヤ・クルーガー]]とアユルが戦わなければならなかったのも、互いに「生」を体現する機体のうち、どちらかがどちらかを制することで「死」を体現させ、「命の意味」を一つに収束させることが目的であった。 |
| | | |
− | また、終盤人類軍に参加した[[ショット・ウェポン|ショット]]によってヴィジャーヤと共に[[オーラコンバーター]]を取り付けられるも、ショット自身も指摘するようにマシン自体が[[オーラ力|命]]を吸う事になり負荷が増す事になった。 | + | また、終盤人類軍に参加した[[ショット・ウェポン]]によってヴィジャーヤと共に[[オーラコンバーター]]を取り付けられるも、ショット自身も指摘するようにマシン自体が[[オーラ力|命]]を吸う事になり負荷が増す事になった。 |
| | | |
| ちなみにヴィジャーヤ&ドラウパの場合、同期臨界時の戦闘方法は大出力による波状攻撃が本来の手法。劇中ではアユルの能力不足でドラウパの方までは出力が上がりきらず、ヴィジャーヤの出力を限界以上まで跳ね上げてガーンディーヴァを叩き込む、という攻撃を使用していた。 | | ちなみにヴィジャーヤ&ドラウパの場合、同期臨界時の戦闘方法は大出力による波状攻撃が本来の手法。劇中ではアユルの能力不足でドラウパの方までは出力が上がりきらず、ヴィジャーヤの出力を限界以上まで跳ね上げてガーンディーヴァを叩き込む、という攻撃を使用していた。 |
| | | |
− | ==登場作品と操縦者 == | + | == 登場作品と操縦者 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}} |
− | :アユル機として第2部よりジンのヴィジャーヤと共に登場。重装甲+アユルの「ガード」が相まって硬い。ジンとは異なり優先的にアーニー&サヤを狙って来るため、誘導は比較的楽。また、ヴィジャーヤと違いサイズがLなので、命中率は実は若干悪い。ただし、その分命中すると痛いのでそこは注意。
| + | :初登場作品。アユル機として第2部よりジンのヴィジャーヤと共に登場。重[[装甲]]+アユルの「[[ガード]]」が相まって硬い。ジンとは異なり優先的にアーニー&サヤを狙って来るため、誘導は比較的楽。また、ヴィジャーヤと違いサイズがLなので、命中率は実は若干悪い。ただし、その分命中すると痛いのでそこは注意。 |
| :また、射撃武器が全てビーム属性なので、最終決戦時には射程ギリギリにアーニー達を配置して[[グラン・ネイドル]]を援護防御に入らせれば戦いが楽になる。 | | :また、射撃武器が全てビーム属性なので、最終決戦時には射程ギリギリにアーニー達を配置して[[グラン・ネイドル]]を援護防御に入らせれば戦いが楽になる。 |
| | | |
55行目: |
68行目: |
| : | | : |
| | | |
− | == 機体[[BGM]] == | + | == 機体BGM == |
| ;「誇り高き挑戦者達」 | | ;「誇り高き挑戦者達」 |
| :ノーヴル一派の共通曲。2週目以降はこちらの曲に設定することも可能。 | | :ノーヴル一派の共通曲。2週目以降はこちらの曲に設定することも可能。 |
67行目: |
80行目: |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *機体名ドラウパとは、古代インドの叙事詩マハーバーラタに登場する英雄アルジュナの妻・ドラウパディーであると思われる。 | | *機体名ドラウパとは、古代インドの叙事詩マハーバーラタに登場する英雄アルジュナの妻・ドラウパディーであると思われる。 |
| + | |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
| | | |
| {{バンプレストオリジナル}} | | {{バンプレストオリジナル}} |
− | *[[Category:登場メカた行]]
| |
− | *[[Category:バンプレストオリジナル]]
| |
| {{DEFAULTSORT:とらうは}} | | {{DEFAULTSORT:とらうは}} |
| + | [[Category:登場メカた行]] |
| + | [[Category:バンプレストオリジナルの登場メカた行]] |
| + | [[Category:スーパーロボット大戦UX]] |