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23 バイト追加 、 2020年7月13日 (月) 15:30
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:『T』ではGガン原作終了後なのでシャアがこのセリフを直接聞くシーンはないが、逆シャアは原作終了前という時間軸を考えるとシャアがアクシズ落としを行なわず、人類の為にあえて悪役を演じて団結させようとしたのはこのセリフを聞いていたからなのかもしれない。
 
:『T』ではGガン原作終了後なのでシャアがこのセリフを直接聞くシーンはないが、逆シャアは原作終了前という時間軸を考えるとシャアがアクシズ落としを行なわず、人類の為にあえて悪役を演じて団結させようとしたのはこのセリフを聞いていたからなのかもしれない。
 
;東方不敗「美しいな……」<br />ドモン「はい…とても美しゅうございます…!」<br />東方不敗「ならば!」<br />両者「流派・東方不敗は!」<br />ドモン「王者の風よ!」<br />東方不敗「全新!」<br />ドモン「系裂!」<br />両者「天破侠乱!」<br />両者「'''見よ! 東方は、紅く燃えている!!'''」<br />ドモン「……っ! …師匠? 師匠……! ぅぅっ、師匠ぉ…! 師匠ぉぉぉぉぉぉぉ!!」
 
;東方不敗「美しいな……」<br />ドモン「はい…とても美しゅうございます…!」<br />東方不敗「ならば!」<br />両者「流派・東方不敗は!」<br />ドモン「王者の風よ!」<br />東方不敗「全新!」<br />ドモン「系裂!」<br />両者「天破侠乱!」<br />両者「'''見よ! 東方は、紅く燃えている!!'''」<br />ドモン「……っ! …師匠? 師匠……! ぅぅっ、師匠ぉ…! 師匠ぉぉぉぉぉぉぉ!!」
:第45話「さらば師匠!マスター・アジア暁に死す」のラストシーン。マスター・アジアとドモンが交互に発言し、最後は同時に地平線の彼方に昇る朝日を見つめて叫ぶ。ドモンの「人類も地球の一部」という言葉で自分の過ちに気付いたマスターと、師を越えながらも自分の手で葬ることになってしまったドモン。この言葉を最後に[[ガンダムシリーズ]]屈指の名キャラクターとなったマスター・アジアは舞台から去ることとなる。Gガンダム作中でも特に'''熱く、泣けるシーン'''であり、見たことの無い人は必見。朝日に向かってドモンは号泣し、ラストカットには漢文で上記の台詞が添えられる。今川監督は製作時にこのシーンの絵コンテを切った際、勢いで「完」と書いてしまったという逸話が残っている。ドモンの「美しゅうございます…!」という台詞回しやBGM、そして彼の絶叫とともに道を違えた2人がそれぞれの考え方で守ろうとした美しい地球の夜明けの光景で〆られるなど、全てが熱い。
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:第45話「さらば師匠!マスター・アジア暁に死す」のラストシーン。マスター・アジアとドモンが交互に発言し、最後は同時に地平線の彼方に昇る朝日を見つめて叫ぶ。ドモンの「人類も地球の一部」という言葉で自分の過ちに気付いたマスターと、師を越えながらも自分の手で葬ることになってしまったドモン。この言葉を最後に[[ガンダムシリーズ]]屈指の名キャラクターとなったマスター・アジアは舞台から去ることとなる。Gガンダム作中でも特に'''熱く、泣けるシーン'''であり、見たことの無い人は必見。
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:朝日に向かってドモンは号泣し、ラストカットには漢文で上記の台詞が添えられる。今川監督は製作時にこのシーンの絵コンテを切った際、勢いで「完」と書いてしまったという逸話が残っている。ドモンの「美しゅうございます…!」という台詞回しやBGM、そして彼の絶叫とともに道を違えた2人がそれぞれの考え方で守ろうとした美しい地球の夜明けの光景で〆られるなど、全てが熱い。
 
;東方不敗『何がガンダムファイトだ! 何が理想的な戦争よ! 我が身を痛まぬ勝利が何をもたらす! 所詮はただのゲームぞ!』<br />ドモン「うっ、師匠の言う通りだ……ガンダムファイトとは一体何なんだ! 俺たちファイターがこの一年で得た物は何なんだ!」
 
;東方不敗『何がガンダムファイトだ! 何が理想的な戦争よ! 我が身を痛まぬ勝利が何をもたらす! 所詮はただのゲームぞ!』<br />ドモン「うっ、師匠の言う通りだ……ガンダムファイトとは一体何なんだ! 俺たちファイターがこの一年で得た物は何なんだ!」
 
:優勝パレードで沸き立つ観客達を見て。マスター・アジアに対し「自然の一部である人間を抹殺するのは愚かな行為だ」という答えを示したドモンだが、他人の功績や周囲の熱で浮かれ、他者の痛みや苦しみなどまるで知らない顔をしている人々を見て、マスターの言葉の重みを初めて実感し、ガンダムファイトの意義に疑問を抱かざるをえなかった。
 
:優勝パレードで沸き立つ観客達を見て。マスター・アジアに対し「自然の一部である人間を抹殺するのは愚かな行為だ」という答えを示したドモンだが、他人の功績や周囲の熱で浮かれ、他者の痛みや苦しみなどまるで知らない顔をしている人々を見て、マスターの言葉の重みを初めて実感し、ガンダムファイトの意義に疑問を抱かざるをえなかった。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*ドモンを演じた関智一氏の出世キャラであり、今でも書き下ろしポスターを自宅に飾るほどの強い思いやりがある。
 
*ドモンを演じた関智一氏の出世キャラであり、今でも書き下ろしポスターを自宅に飾るほどの強い思いやりがある。
**しかし、まだ新人であった為、毎回居残り収録や数十回の取り直しが当然であったが作品に対する思いがあったため乗り越えることが出来た。
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**しかし、まだ新人であった為、毎回居残り収録や数十回の取り直しが当然であったが作品に対する思いや共演者の助けがあったため乗り越えることが出来た。
 
*ドモンが常に身に着けている鉢巻はマスター・アジアが武器として使用した事があるが、'''この時だけ異様に長くなっていた'''。
 
*ドモンが常に身に着けている鉢巻はマスター・アジアが武器として使用した事があるが、'''この時だけ異様に長くなっていた'''。
 
*コミックボンボンにおいて本編コミカライズを担当していたときた洸一氏によるパロディ4コマ『がんばれ!ドモンくん』では本編以上のバトルマニアかつカップ麺が好物という設定となっている。この4コマが印象的だったのか、一部の読者から「'''ドモン=脳筋バカ'''」と、イメージに影響を与えてしまったとか。
 
*コミックボンボンにおいて本編コミカライズを担当していたときた洸一氏によるパロディ4コマ『がんばれ!ドモンくん』では本編以上のバトルマニアかつカップ麺が好物という設定となっている。この4コマが印象的だったのか、一部の読者から「'''ドモン=脳筋バカ'''」と、イメージに影響を与えてしまったとか。
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