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232 バイト追加 、 2021年8月16日 (月) 23:22
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=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
 
;デモンベイン(シャンタク装備)
 
;デモンベイン(シャンタク装備)
:魔導書『アル・アジフ』に記された「シャンタク」のページの力を用い、背部に鬼械神アイオーンの飛行ユニット「シャンタク」を装備した形態。
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:魔導書『アル・アジフ』に記された「シャンタク」のページの力を用い、背部に鬼械神アイオーンの飛行ユニット「シャンタク」を装備し、飛行能力を得た形態。
:飛行可能になるのはもちろん、この段階ではアル・アジフに全てのページが戻り完璧な状態となっている。
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:この段階ではアル・アジフに全てのページが戻り完璧な状態となっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:通常攻撃はバルザイの偃月刀(ブラスタータイプなので投擲する)で、必殺スキルはレムリア・インパクト。属性アイコンが銃マークのブラスターなのにクトゥグア/イタクァを使わない点はご愛嬌。
 
:通常攻撃はバルザイの偃月刀(ブラスタータイプなので投擲する)で、必殺スキルはレムリア・インパクト。属性アイコンが銃マークのブラスターなのにクトゥグア/イタクァを使わない点はご愛嬌。
 
:性能は通常時が通常攻撃にバリア貫通、自己回復、バリア貫通時ダメージ特大アップを持ち、HP量で攻撃バフがかかるバリアに強い性能となっている。アリーナはコスト14と最高コストだが特殊回避20回や特殊回避所持時の強力なバフ効果、タフネス無効持ちの必殺技等々コストに見合った強力なユニット。機体自体にタフネスアビがないためPパーツによる補助なしではそこが弱点となる。また、命中率そのものは高いものの[[必中]]は持たないので特殊回避持ちには当てるのに手こずるほか、バフが乗り切った回避特化型には当たらない可能性があるなど命中面で不確定要素が残る。ちなみにデモンベインは攻撃面でタフネス無効、防御面は特殊回避、回避によるバフ型なのに対し、リベル・レギスは攻撃面で特殊回避無効(必中)、防御面はタフネス、被弾によるバフ型と互いに正反対の特性を持つ。
 
:性能は通常時が通常攻撃にバリア貫通、自己回復、バリア貫通時ダメージ特大アップを持ち、HP量で攻撃バフがかかるバリアに強い性能となっている。アリーナはコスト14と最高コストだが特殊回避20回や特殊回避所持時の強力なバフ効果、タフネス無効持ちの必殺技等々コストに見合った強力なユニット。機体自体にタフネスアビがないためPパーツによる補助なしではそこが弱点となる。また、命中率そのものは高いものの[[必中]]は持たないので特殊回避持ちには当てるのに手こずるほか、バフが乗り切った回避特化型には当たらない可能性があるなど命中面で不確定要素が残る。ちなみにデモンベインは攻撃面でタフネス無効、防御面は特殊回避、回避によるバフ型なのに対し、リベル・レギスは攻撃面で特殊回避無効(必中)、防御面はタフネス、被弾によるバフ型と互いに正反対の特性を持つ。
:2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて必殺スキルに「シャイニング・トラペゾヘドロン」を加えたSRおよび大器型SSRファイター版が登場。XΩスキル対応であり、パートナーはブラスター版リベル・レギス。初の[[守護]]貫通持ちユニットで初手の行動力の高さによる必殺スキルぶっぱ戦法も強力であるが、一方で必殺スキルのレムリアインパクトはタフネスを、シャイニング・トラペゾヘドロンは特殊装甲を抜けられない欠点を持つためそれらのユニットと相対する際はリベル・レギスとのXΩ編成か無効化できるユニットと組むなどの工夫が必要。また、デモンベイン単機では超命中のみで必中がつかないため、[[メタトロン]](ブラスター)の随伴も必須。
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:2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて必殺スキルに「シャイニング・トラペゾヘドロン」を加えたSRおよび大器型SSRファイター版が登場。XΩスキル対応であり、パートナーはブラスター版リベル・レギス。初の[[守護]]貫通持ちユニットで初手の行動力の高さによる必殺スキルぶっぱ戦法も強力であるが、一方で必殺スキルのレムリアインパクトはタフネスを、シャイニング・トラペゾヘドロンは特殊装甲を抜けられない欠点を持つためそれらのユニットと相対する際はリベル・レギスとのXΩ編成か無効化できるユニットと組むなどの工夫が必要。また、デモンベイン単機では超命中のみで必中がつかないため、XΩ編成ができない場合[[メタトロン]](ブラスター)の随伴も必須。
 
:設定は『機神咆吼デモンベイン』のものだがデザインは19年07月にグッドスマイルカンパニーから発売された『HAGANE WORKS デモンベイン』版が採用されている<ref>仔細な説明は割愛するが、最も目立つ変更点は顔と脚部シールド。また、ゲーム版の立体物なのでたてがみパーツが付属しており、スパクロ内でも当然たてがみがある。なお、スパクロではシャンタクを装備しており、こちらも一応フィギュア用のデザインを使用しているが、参戦時点では監修段階で発売するかすら確定していない状況であった。</ref>。ちなみに同フィギュアは原点である成人向けゲーム版『斬魔大聖デモンベイン』名義で発売されており、パッケージのロゴも『斬魔大聖』のもの。
 
:設定は『機神咆吼デモンベイン』のものだがデザインは19年07月にグッドスマイルカンパニーから発売された『HAGANE WORKS デモンベイン』版が採用されている<ref>仔細な説明は割愛するが、最も目立つ変更点は顔と脚部シールド。また、ゲーム版の立体物なのでたてがみパーツが付属しており、スパクロ内でも当然たてがみがある。なお、スパクロではシャンタクを装備しており、こちらも一応フィギュア用のデザインを使用しているが、参戦時点では監修段階で発売するかすら確定していない状況であった。</ref>。ちなみに同フィギュアは原点である成人向けゲーム版『斬魔大聖デモンベイン』名義で発売されており、パッケージのロゴも『斬魔大聖』のもの。
 
:バンダイ以外の他社製フィギュア用に用意されたデザインを採用された参戦、しかもそれが公式にアナウンスされるという、地味ながら異例のケースとなった。
 
:バンダイ以外の他社製フィギュア用に用意されたデザインを採用された参戦、しかもそれが公式にアナウンスされるという、地味ながら異例のケースとなった。
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;レムリア・インパクト
 
;レムリア・インパクト
 
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
 
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない<ref>逆に言えば、瑠璃当人がパイロットの場合は自由に使うことができる。原作瑠璃ルートでは実際に対[[クラーケン]]戦で描写された。</ref>。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。原作では解除キーも存在し、これを使うとナアカル・コードなしで発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
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:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない<ref>逆に言えば、瑠璃当人がパイロットの場合は自由に使うことができる。原作瑠璃ルートでは実際に対[[クラーケン]]戦で描写された。</ref>。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。最終決戦前には解除キーが九郎に託され、これを使うとナアカル・コードなしで発動可能<ref>瑠璃の同行しない最終決戦でレムリア・インパクトを撃つための措置。『UX』では瑠璃が最後まで同行するため、解除キーの存在には触れられない。</ref>。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
 
:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部中盤のティベリウス戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
 
:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部中盤のティベリウス戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
:こっちにもエルザとノーマル九郎バージョンのカットインがあるが、実装タイミングが前述の通りのため、アル版のカットインはかなり先になる。ついでに言うと原作前半版のカットインはアメリカルート15話「THE INVADERS」のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。通常版では掌底を撃ち込んで爆発するだけだが、[[トドメ演出]]ではアルやエルザの「昇華」カットインが加わり黒と青の球体結界に敵が飲み込まれる。
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:実装タイミングが前述の通りのため、解禁後のカットインは時系列順にエルザと素の九郎→アルとアニメ版後半マギウス・スタイルの順で変遷。通常マギウス・スタイルのカットインはアメリカルート15話「THE INVADERS」のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。通常版では掌底を撃ち込んで爆発するだけだが、[[トドメ演出]]ではアルやエルザの「昇華」カットインが加わり黒と青の球体結界に敵が飲み込まれる。
 
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸だが、オカルトでは太平洋に存在したムー大陸の別名のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
 
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸だが、オカルトでは太平洋に存在したムー大陸の別名のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
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