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765 バイト追加 、 2022年11月8日 (火) 23:50
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:ソードインパルスのフラッシュエッジの発展型。簡易型ドラグーンとして操作する機構が継承されている。[[ビームサーベル]]としても使用可能だが、2つ組み合わせて大きな実体ブーメランとする機構はオミットされた。アンチビームコーティングが施されたシールドを容易に破断する威力がある。……のだが∞ジャスティスに何故か蹴りで弾かれた<ref>瞬間的にグリフォン2ビームブレイドを発生させて蹴り飛ばした可能性はある。</ref>不遇の武器。両肩部にマウント。
 
:ソードインパルスのフラッシュエッジの発展型。簡易型ドラグーンとして操作する機構が継承されている。[[ビームサーベル]]としても使用可能だが、2つ組み合わせて大きな実体ブーメランとする機構はオミットされた。アンチビームコーティングが施されたシールドを容易に破断する威力がある。……のだが∞ジャスティスに何故か蹴りで弾かれた<ref>瞬間的にグリフォン2ビームブレイドを発生させて蹴り飛ばした可能性はある。</ref>不遇の武器。両肩部にマウント。
 
:スパロボの演出では基本的に此方のブーメランとしての採用が殆どである。「[[Zシリーズ]]」では燃費のいい有射程P武器で使い勝手が良い。『X-Ω』では「フラッシュエッジ2(投擲)」名義で通常アタッカータイプの必殺スキルに採用。
 
:スパロボの演出では基本的に此方のブーメランとしての採用が殆どである。「[[Zシリーズ]]」では燃費のいい有射程P武器で使い勝手が良い。『X-Ω』では「フラッシュエッジ2(投擲)」名義で通常アタッカータイプの必殺スキルに採用。
:『K』『L』では[[ビームライフル]]と役割が重複(どちらも中射程P属性武器)するためかオミットされている。『UX』では武装としては珍しくサーベルでの採用となっているがフル・ウェポン・コンビネーションではブーメランとしても使われている。
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:『K』『L』では[[ビームライフル]]と役割が重複(どちらも中射程P属性武器)するためかオミットされている。『UX』では武装としては珍しくサーベルでの採用となっているがフルウェポン・コンビネーションではブーメランとしても使われている。
 
:;ビームサーベル
 
:;ビームサーベル
 
::フラッシュエッジ2のビーム刃の出力を上げて剣状にした状態。通常のビームサーベルと同じく手に持って使う。
 
::フラッシュエッジ2のビーム刃の出力を上げて剣状にした状態。通常のビームサーベルと同じく手に持って使う。
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;フルウェポン・コンビネーション / 武装一斉攻撃
 
;フルウェポン・コンビネーション / 武装一斉攻撃
:『Z』で追加されたデスティニーの必殺技。外付けの武装を次々と使用する連続攻撃で、最後にゼロ距離からパルマフィオキーナを叩き込む。PS2ゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ~GENERATION of C.E.~』におけるオリジナル最強攻撃「バーストアタック」が元ネタである。特に回転しながらパルマフィオキーナを構える場面などはそっくりそのまま。P属性で、『Z』では[[射程]]が2~5、『K』『L』『UX』『OE』では射程1~3で[[バリア貫通]]効果あり(『UX』に至ってはサイズ修正無視もある)と強力。『Z』では[[ビーム兵器]]扱いなので、[[VPS装甲]]を持つ相手でも問題ない。第2次Z破界篇では使用不可だが、実は[[没データ]]としてちゃっかりあったりする。再世篇の中盤でエターナルが持ってきたパーツによって追加される。
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:『Z』で追加され、以降『X-Ω』以外で採用され続ける定番となったデスティニーの必殺技。外付けの武装を次々と使用し、最後にゼロ距離からパルマフィオキーナを叩き込む連続攻撃が共通項であり、武装の使用順などは各作品ごとに異なる。PS2ゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ~GENERATION of C.E.~』におけるオリジナル最強攻撃「バーストアタック」が元ネタである。特に回転しながらパルマフィオキーナを構える場面などはそっくりそのまま。
:『フルウェポン・コンビネーション』という必殺技名はスパロボオリジナルで、第3次Zから名称が『'''武装一斉攻撃'''』に変更された。後述の『ザフトレッド~』との被りを避けるためだろうか。
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:全作品通してP属性で、『Z』では[[射程]]が2~5、『K』『L』『UX』『OE』では射程1~3で[[バリア貫通]]効果あり(『UX』に至ってはサイズ修正無視もある)と強力。『Z』では[[ビーム兵器]]扱いなので、[[VPS装甲]]を持つ相手でも問題ない。
:劇中での会話において、シンが[[SEED|集中力を極限まで研ぎ澄ませた状態]]でない使えないと語っており、カミーユとセツコとの訓練で身に着けたことが明らかになった。
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:『第2次Z破界篇』では使用不可だが、実は[[没データ]]としてちゃっかりあったりする。『再世篇』の中盤でエターナルが持ってきたパーツによって追加される。『Z』時点では刺しっぱなしになったアロンダイトを宙返りしながら回収する形に改変された。
:『K』『L』ではトドメ演出で家族との思い出がフラッシュバックするようになっており、一部では「'''トラウマアタック'''」などと言われる事も。なお、Lではレクイエム戦でジブリールの乗った[[ガーティ・ルー]]にこの技を前述のトドメ演出込みで叩き込むイベントがあり、感慨深いものがある。一方でUXではこの演出がカットされており、「シンは過去を乗り越えた」と解釈する事も出来る。
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:「フルウェポン・コンビネーション」という必殺技名はスパロボオリジナルで、『第3次Z』から名称が「'''武装一斉攻撃'''」に変更された。後述の「ザフトレッド~」との被りを避けるためだろうか。劇中での会話において、シンが[[SEED|集中力を極限まで研ぎ澄ませた状態]]でない使えないと語っており、カミーユとセツコとの訓練で身に着けたことが明らかになった。また、『第3次Z』および『V』ではアロンダイトの攻撃パートが超高速の連続斬撃になっている。
:『OE』では名前に反して長射程ビーム砲、アロンダイト、パルマフィオキーナの3つしか使用しないため(トリ)フ(゜)ルウェポン・コンビネーションと揶揄されている。なお、この3つの武装による連続攻撃はアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』でも登場しており、そちらは「'''デスティニー・イグナイデッド'''」というOP「ignited」から引用された必殺技名が採用されている。
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:『K』『L』ではトドメ演出で家族との思い出がフラッシュバックするようになっており、一部では「'''トラウマアタック'''」などと言われる事もあった。『L』ではレクイエム戦でジブリールの乗った[[ガーティ・ルー]]にトドメ演出込みで叩き込み撃沈させるイベントがあり、感慨深い技に昇華されている。
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:『UX』では先述の通りフラッシュエッジを使用しており、劇中未使用のCIWS以外の全武装を用いての攻撃となった。フラッシュバック演出はなくなり、「シンは過去を乗り越えた」と解釈することもできる。
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:一方『OE』では名前に反して長射程ビーム砲、アロンダイト、パルマフィオキーナの3つしか使用しないため(トリ)フ(゜)ルウェポン・コンビネーションと揶揄されている。なお、この3つの武装による連続攻撃はアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』でも登場しており、そちらは「'''デスティニー・イグナイデッド'''」というOP「ignited」から引用された必殺技名が採用されている。
 
:他作ではGジェネレーションシリーズ『クロスレイズ』では格闘武装を全て使用した連続コンボ技に「'''エクストリームブラストモード'''」という呼称が使われている。プラモで発売されたバージョン違いの名前が元ネタ。
 
:他作ではGジェネレーションシリーズ『クロスレイズ』では格闘武装を全て使用した連続コンボ技に「'''エクストリームブラストモード'''」という呼称が使われている。プラモで発売されたバージョン違いの名前が元ネタ。
 
;近接コンビネーション
 
;近接コンビネーション
:『X-Ω』ファイタータイプの必殺スキル。アロンダイトで連続攻撃を行ってからパルマフィオキーナでシメる。
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:『X-Ω』ファイタータイプの必殺スキル。アロンダイトで連続攻撃を行ってからパルマフィオキーナで〆。
 
;エクストリーム・コンビネーション
 
;エクストリーム・コンビネーション
 
:『X-Ω』でのΩスキル対応必殺スキル。長距離ビーム砲、フラッシュエッジ、アロンダイトでの連続攻撃。
 
:『X-Ω』でのΩスキル対応必殺スキル。長距離ビーム砲、フラッシュエッジ、アロンダイトでの連続攻撃。
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:実質上のフルウェポン・コンビネーションだが、結果的に同作では近接コンビネーションとパターンを分けた形になっている。
    
==== [[召喚攻撃]] ====
 
==== [[召喚攻撃]] ====
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:*'''第三段階:CRT補正+20 運動性+20 地形適応:宇S'''
 
:*'''第三段階:CRT補正+20 運動性+20 地形適応:宇S'''
 
:*'''最終段階:CRT補正+30 運動性+30 地形適応:宇S EN+50'''
 
:*'''最終段階:CRT補正+30 運動性+30 地形適応:宇S EN+50'''
:基本的にはLと変わっていないが、最終的に[[EN]]が増えるので継戦能力の向上が期待できる。
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:基本的には『L』と変わっていないが、最終的に[[EN]]が増えるので継戦能力の向上が期待できる。
 
:今作はユニット側で宇B以下の機体が存在しないので、純粋に接近戦を得意とする機体とPUを組むと良い。近距離・遠距離問わず[[武器]]の[[射程]]がほぼ一致する[[ダブルオークアンタ]]や、劇中での絡みが多い[[マークザイン]](ただし第二部のみ)などが候補に挙がるだろうか。
 
:今作はユニット側で宇B以下の機体が存在しないので、純粋に接近戦を得意とする機体とPUを組むと良い。近距離・遠距離問わず[[武器]]の[[射程]]がほぼ一致する[[ダブルオークアンタ]]や、劇中での絡みが多い[[マークザイン]](ただし第二部のみ)などが候補に挙がるだろうか。
  
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