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ディス・レヴは過去幾度と無く起こったとされる[[アポカリュプシス]]によって、無限に等しい数にまで膨れ上がった悪霊や怨霊、死霊などの集合体「負の[[無限力]]」を吸収し、その力を糧とする動力機関である。スペシャルステージでのクォヴレーの「生命が輪廻転生する際の狭間の力」という説明から推測すると、「まつろわぬ霊」はあくまで触媒であり、それを通じて死と生の狭間にある無限力を取り出しているとも解釈できるが、詳細な設定は不明。
ディス・レヴは過去幾度と無く起こったとされる[[アポカリュプシス]]によって、無限に等しい数にまで膨れ上がった悪霊や怨霊、死霊などの集合体「負の[[無限力]]」を吸収し、その力を糧とする動力機関である。スペシャルステージでのクォヴレーの「生命が輪廻転生する際の狭間の力」という説明から推測すると、「まつろわぬ霊」はあくまで触媒であり、それを通じて死と生の狭間にある無限力を取り出しているとも解釈できるが、詳細な設定は不明。
「アイン・ソフ・オウル」使用時に露出するインフィニティ・シリンダー部分がこの動力炉だが、厳密にはこの部分は単なるリアクターであり、ディス・レヴ本体はその中に格納されている。
その性質からか戦闘開始前の会話では敵キャラの一部がこのエンジンを搭載したディス・アストラナガンを恐れたり、逆にその力を欲したりする描写が見られる。
その性質からか戦闘開始前の会話では敵キャラの一部がこのエンジンを搭載したディス・アストラナガンを恐れたり、逆にその力を欲したりする描写が見られる。
== 余談 ==
== 余談 ==
*「ディスの心臓」と言われている通り、レヴ(Lev)はヘブライ語で心臓を意味する。ちなみにディス(Dis)は悪魔王に対応する冥府神の名称を指す。詳しくは[[ディス・アストラナガン]]を参照。
*「ディスの心臓」と言われている通り、レヴ(Lev)はヘブライ語で心臓を意味する。ディス(Dis)は悪魔王に対応するローマ神話の冥界神ディス・パテルの略称が由来と思われる。詳しくは[[ディス・アストラナガン#余談|ディス・アストラナガン]]を参照。
*ディス・レヴの前身であるディーン・レヴのディーン(Deen)はヘブライ語で審判の意。このことから「ディーンの火」は黙示録に書かれているような最後の審判における火を指していて、死者の転生や無限力や負の無限力といった関連設定を絡めた連想ワードなのだろう。
*ディス・レヴの前身であるディーン・レヴのディーン(Deen)はヘブライ語で審判の意。このことから「ディーンの火」は黙示録に書かれているような最後の審判における火を指していて、死者の転生や無限力や負の無限力といった関連設定を絡めた連想ワードなのだろう。