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2,873 バイト追加 、 2023年1月20日 (金) 07:33
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Da Cider]]
   
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*{{登場作品 (人物)|NG騎士ラムネ&40}}
 
*{{登場作品 (人物)|NG騎士ラムネ&40}}
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[[ドン・ハルマゲ]]配下で自称「超絶美形でカッコイイ戦闘隊長」。一人称は「俺」か「俺様」。ボサボサした青紫色の長髪とカチューシャのように巻きつけた黄色いバンダナが特徴。初期はパートナーの[[レスカ]]共々[[馬場ラムネ|ラムネス]]に撃退されてはお仕置きロボにお仕置きされていたが、中盤で[[キングスカッシャー]]の対となる[[守護騎士]]の一体[[クィーンサイダロン]]を手に入れて以降はラムネスのライバルとして何度も対決する。ドン・ハルマゲに与えられた[[ヘビメタコ]]の「ださーい!」の一声で、髪型が変わり水色の軍服からノースリーブのパンク衣装に一新され、ファンを大幅に増やしたとか。
 
[[ドン・ハルマゲ]]配下で自称「超絶美形でカッコイイ戦闘隊長」。一人称は「俺」か「俺様」。ボサボサした青紫色の長髪とカチューシャのように巻きつけた黄色いバンダナが特徴。初期はパートナーの[[レスカ]]共々[[馬場ラムネ|ラムネス]]に撃退されてはお仕置きロボにお仕置きされていたが、中盤で[[キングスカッシャー]]の対となる[[守護騎士]]の一体[[クィーンサイダロン]]を手に入れて以降はラムネスのライバルとして何度も対決する。ドン・ハルマゲに与えられた[[ヘビメタコ]]の「ださーい!」の一声で、髪型が変わり水色の軍服からノースリーブのパンク衣装に一新され、ファンを大幅に増やしたとか。
   −
美形キャラでニヒルを気取る[[熱血]]漢、戦闘力も高いと、強力な[[ライバル]]キャラとしての要素は全て持っているのだが、'''ダジャレをこよなく愛しており、しかもセンスがないので寒いネタばかり'''という[[脱力]]キャラでもある。時と場合を弁えず寒いダジャレを言って周囲を呆れさせているが、自分では面白いと思っているのでウケないと激怒してサブマシンガンを乱射する。また、先にダジャレを言われても怒ってサブマシンガンを乱射する困った性格。
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確かに美形キャラでニヒルを気取る[[熱血]]漢、加えて戦闘力も高いと、強力な[[ライバル]]キャラとしての要素は全て持っているのだが、同時に'''ダジャレをこよなく愛しており、しかもセンスがないので寒いネタばかり連発'''という[[脱力]]キャラでもある。時と場合を弁えず寒いダジャレを言って周囲を呆れさせているが、自分では面白いと思っているのでウケないと激怒してサブマシンガンを乱射する。また、先にダジャレを言われても怒ってサブマシンガンを乱射する困った性格。
   −
ラムネス同様に女好きでお調子者でもあり、一見するとただのバカに思われがちだが、ドン・ハルマゲにラムネス達を倒すための強力なメカを貰い受けて様々な策を講ずるなど、冷静な切れ者の一面もたびたび覗かせる。
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ラムネス同様に女好きでお調子者でもあり、ただのバカに思われがちだが、ドン・ハルマゲにラムネス達を倒すための強力なメカを貰い受けて様々な策を講ずるなど、ライバルキャラらしく冷静な切れ者の一面もたびたび覗かせる。
    
実は初代ラムネスと共に戦った勇者サイダーの血を受け継ぐ生まれ変わりで、ドン・ハルマゲに浚われて洗脳されていた。当初は自身の正体を受け入れられず一匹狼を貫こうとするが、ドン・ハルマゲに再洗脳されてしまいラムネスの前に立ち塞がる。洗脳が解けた後は2代目サイダーとして戦う運命を受け入れ、アララ王国の第一王女と判明したレスカと当たり前のようについてきたヘビメタコと共にラムネスの仲間に加わった。後にアララ王国親衛隊隊長に任命される。
 
実は初代ラムネスと共に戦った勇者サイダーの血を受け継ぐ生まれ変わりで、ドン・ハルマゲに浚われて洗脳されていた。当初は自身の正体を受け入れられず一匹狼を貫こうとするが、ドン・ハルマゲに再洗脳されてしまいラムネスの前に立ち塞がる。洗脳が解けた後は2代目サイダーとして戦う運命を受け入れ、アララ王国の第一王女と判明したレスカと当たり前のようについてきたヘビメタコと共にラムネスの仲間に加わった。後にアララ王国親衛隊隊長に任命される。
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続編『[[VS騎士ラムネ&40炎]]』にも登場。今作では20歳だが、ダジャレ好きでキレやすい性格は相変わらず。
 
続編『[[VS騎士ラムネ&40炎]]』にも登場。今作では20歳だが、ダジャレ好きでキレやすい性格は相変わらず。
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[[3代目勇者ラムネス]]を助けるために登場するが、その際の戦闘でクィーンサイダロンを(呼び出し途中に攻撃されて)失ってしまう。そのためラムネスの機体・[[カイゼルファイヤー]]に同乗し、火器管制を担当する。
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[[3代目勇者ラムネス]]を助けるために登場するが、その際の戦闘でクィーンサイダロンを(呼び出し途中に攻撃されて)失ってしまう。そのためラムネスの機体・[[カイゼルファイヤー]]に同乗し、武器操作を担当する。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]][[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
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;脱力
:'''脱力(攻撃命中時、敵パイロットの[[気力]]-10)'''
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:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。攻撃命中時、敵パイロットの[[気力]]-10。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;「やってやるぜ!」
 
;「やってやるぜ!」
 
:[[声優]]が矢尾一樹氏のため、彼の演じた代表的キャラクター・[[藤原忍]]の決め台詞がパロディとしてやたら使われている。矢尾氏によると忍とは言い方を演じ分けている<ref>文字で表すなら、本家は「やってやるぜ!」と止める。対してダ・サイダーは「ぃやぁああああああああああああってやるぜっ!!!」とわざとらしく伸ばしている。一聴して分かるくらい明瞭。</ref>とのことで、実際いかにもパロディと言った感じで演じている。『EX』では一度ラムネスに取られた。
 
:[[声優]]が矢尾一樹氏のため、彼の演じた代表的キャラクター・[[藤原忍]]の決め台詞がパロディとしてやたら使われている。矢尾氏によると忍とは言い方を演じ分けている<ref>文字で表すなら、本家は「やってやるぜ!」と止める。対してダ・サイダーは「ぃやぁああああああああああああってやるぜっ!!!」とわざとらしく伸ばしている。一聴して分かるくらい明瞭。</ref>とのことで、実際いかにもパロディと言った感じで演じている。『EX』では一度ラムネスに取られた。
:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』のライブラリーにもパロだと正式に書かれており、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では忍との戦闘前でこれを言った(が、結局忍を怒らせてしまった)。
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:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』のライブラリーにもパロだと正式に書かれており、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では忍との戦闘前会話でこれを言った(が、結局忍を怒らせてしまった)。
 
;「笑えぇぇぇぇぇぇ!」
 
;「笑えぇぇぇぇぇぇ!」
:自分の言ったダジャレで雰囲気が冷め切った時に、怒ってこう叫びながらサブマシンガンを乱射する。後の『VS騎士ラムネ&40炎』でも同じように叫びながらギター型マシンガンを乱射している<ref>ギター型マシンガンのモチーフは『[[マクロス7]]』のパロディ。事前に確認を取った際にアミノテツロー監督から「快く承(笑)諾を受けた」とのこと。</ref>。
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:自分の言ったダジャレで雰囲気が冷め切った時に、怒ってこう叫びながらサブマシンガンを乱射する。後の『VS騎士ラムネ&40炎』でも同じように叫びながらギター型マシンガンを乱射している<ref>『ニュータイプフィルムブック VS騎士ラムネ&40炎 フィルムブック(1)』(23頁)掲載の「CHECK POINT」によるとギター型マシンガンのモチーフは『[[マクロス7]]』のパロディ。事前に確認を取った際にアミノテツロー監督から「快い笑(承)諾を頂けた」とのこと。</ref>。
 
;「面白ぇじゃねえかぁぁぁぁぁ!」<br />「俺より面白いダジャレを言うなぁぁぁぁぁ!」
 
;「面白ぇじゃねえかぁぁぁぁぁ!」<br />「俺より面白いダジャレを言うなぁぁぁぁぁ!」
 
:他の人が自分より先にダジャレを言った時に、怒ってこう叫びながらサブマシンガンを乱射する。
 
:他の人が自分より先にダジャレを言った時に、怒ってこう叫びながらサブマシンガンを乱射する。
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:同上。その後もモンスカーに乗り込み、爆笑扇を扇ぐが、ラムネスから「お前のつまんないダジャレで笑いが止まるかもしれないじゃん」と言われ、さらに爆笑扇で扇ぐ。
 
:同上。その後もモンスカーに乗り込み、爆笑扇を扇ぐが、ラムネスから「お前のつまんないダジャレで笑いが止まるかもしれないじゃん」と言われ、さらに爆笑扇で扇ぐ。
 
:2行目の台詞は目を輝かせて感動したが、ラムネスから「オレの台詞」と突っ込まれる。
 
:2行目の台詞は目を輝かせて感動したが、ラムネスから「オレの台詞」と突っ込まれる。
 +
;「なぁレスカ、俺……イースカー島に行かなくて、イイすか~?」
 +
:第13話「ダブルダブルでイースカー!?」にてイースカー島の領主ナルシーとナルピー(共にスパロボ未登場)に会いたくないが故に言ったダジャレ。</small>
 +
:即レスカに「つまんないダジャレ」と酷評され、マシンガンを乱射する。いくらサブタイトルから来てるとはいえ相変わらずである。
 
;「はっ、お褒めにあずかり光栄です。ドン・マルハゲ様」<br />(ヘビメタコ)「ダーリン、''ハルマゲ''。 ''ハルマゲ''じゃん」<br />「''ハルマキ''、''ハルマキ''、なんちゃって♪」<br />(ヘビメタコ)「噛んだろか!」
 
;「はっ、お褒めにあずかり光栄です。ドン・マルハゲ様」<br />(ヘビメタコ)「ダーリン、''ハルマゲ''。 ''ハルマゲ''じゃん」<br />「''ハルマキ''、''ハルマキ''、なんちゃって♪」<br />(ヘビメタコ)「噛んだろか!」
 
:以上、15話より。愛機であるクィーンサイダロンを得て調子に乗ってたのか、うっかり上司の名前を間違えてしまうダ・サイダー。この後、怒りの電撃を受けてしまうことに…南無阿弥陀仏。
 
:以上、15話より。愛機であるクィーンサイダロンを得て調子に乗ってたのか、うっかり上司の名前を間違えてしまうダ・サイダー。この後、怒りの電撃を受けてしまうことに…南無阿弥陀仏。
 
;「ど、どーして…''ドン・マルハゲ''…ドドドドドーン・ハルマゲ様!」
 
;「ど、どーして…''ドン・マルハゲ''…ドドドドドーン・ハルマゲ様!」
 
:同じく、15話。電撃を食らって後もダジャレを言ってしまうダ・サイダー。その後、ドン・ハルマゲに「''余は花火でも太鼓でもないわ!!''」と怒りのツッコミを入れられてしまう。
 
:同じく、15話。電撃を食らって後もダジャレを言ってしまうダ・サイダー。その後、ドン・ハルマゲに「''余は花火でも太鼓でもないわ!!''」と怒りのツッコミを入れられてしまう。
 +
;「諸君、遂に俺様は世界を征服した!」
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:第19話より。コオリンランドの寒さに耐えかねてかまくらに避難するも寝てしまった時の夢の中で[[世界征服]]を成し遂げた際の宣言。直後に学生服を出し、ご丁寧に「''学生服と征服''」と表示される。
 +
:この後もダジャレが続くも、兵士はそれに歓喜し、「これぞ俺が長い間夢見ていた世界だ」とダ・サイダーと涙ぐむもヘビメタコに首を絞められ目が覚める。
 
;「キングスカッシャー…倒す! ラムネス…殺ス!」
 
;「キングスカッシャー…倒す! ラムネス…殺ス!」
 
:ドン・ハルマゲによって洗脳された時のセリフ。
 
:ドン・ハルマゲによって洗脳された時のセリフ。
;「ラムネス、倒す、倒す、''苦労する…''」<br/>「キングスカッシャー…倒す! 箪笥も倒す! ダンスは踊り…」
+
;「ラムネス、倒す、倒す、''苦労する…''」<br />「キングスカッシャー…倒す! 箪笥も倒す! ダンスは踊り…」
 
:ドン・ハルマゲに洗脳されていた際に漏らしたダジャレ。
 
:ドン・ハルマゲに洗脳されていた際に漏らしたダジャレ。
 
;「ふぁ~、よく寝た」<br />「一応例は言っておこう。''スリーボール''」<br />「…''サンキュー(三球)''」
 
;「ふぁ~、よく寝た」<br />「一応例は言っておこう。''スリーボール''」<br />「…''サンキュー(三球)''」
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;「うるせえ! 女子高生からのファンレターは俺の方が多いんだ!」
 
;「うるせえ! 女子高生からのファンレターは俺の方が多いんだ!」
 
:第28話より。ラムネスと言い争った際、ラムネスの「主役は俺だ!」というメタ発言を受けての台詞。
 
:第28話より。ラムネスと言い争った際、ラムネスの「主役は俺だ!」というメタ発言を受けての台詞。
;「う~ん、う~ん、運が悪い…」
+
;「う~ん、う~ん、''運''が悪い…」
:第36話より。花が全て爆発物になっているハナハナワールドで爆発に巻き込まれ包帯だらけになる。さらにレスカのつけていたバラも爆発するものだったため、爆弾を投げつけられ、さらに爆発に巻き込まれた際のダジャレ。
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:第36話より。[[花]]が全て爆発物になっているハナハナワールドで爆発に巻き込まれ包帯だらけになる。さらにレスカのつけていたバラも爆発するものだったため、爆弾を投げつけられ、さらに爆発に巻き込まれた際のダジャレ。
 
:SRWでは瀕死時の台詞に採用されている。
 
:SRWでは瀕死時の台詞に採用されている。
 
;「隣町のさよちゃんがお芋を食ってブーだな」 <br />「''さようなら(サヨ・おなら)''。」
 
;「隣町のさよちゃんがお芋を食ってブーだな」 <br />「''さようなら(サヨ・おなら)''。」
 
:最終回より。(別れ際だったこともあってか)ラムネスが最初で最後に笑ったダジャレである。
 
:最終回より。(別れ際だったこともあってか)ラムネスが最初で最後に笑ったダジャレである。
 +
:ダジャレ自体はあかほりさとる氏の師匠筋に当たる人物Mr.K(最終話の脚本は小山高生氏)が考えたものであり、ダ・サイダー役の矢尾一樹氏はそのことを知らず、打ち上げにて「あんな素晴らしいダジャレを考えた奴の顔が見てみたい」と挨拶してしまったという<ref name="小説">角川書店『NG騎士ラムネ&40外伝 ダ・サイダー伝説』248-251頁。</ref>。
 
;「ヘビヘビ~メタメタ~コ!」
 
;「ヘビヘビ~メタメタ~コ!」
:ドラマCDにて、事情により一時的にヘビメタコが不在の際に戦闘になった際のクイーンサイダロン召喚時の'''ダサイダーの台詞'''。ラムネスがタマQが不在で代行できたウレPがキングスカッシャーを召喚しているのに対して'''彼はなんと自分の口からクイーンサイダロンのカプセルを吐き出し召喚している'''。ギャグ描写とはいえいくらなんでもこれではヘビメタコの立つ瀬が無い。
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:[[ドラマCD]]にて、事情により一時的にヘビメタコが不在の際に戦闘になった際のクイーンサイダロン召喚時の'''ダ・サイダーの台詞'''。ラムネスがタマQが不在で代行できたウレPがキングスカッシャーを召喚しているのに対して'''彼はなんと自分の口からクイーンサイダロンのカプセルを吐き出し召喚している'''。ギャグ描写とはいえいくらなんでもこれではヘビメタコの立つ瀬が無い。
    
=== VS ===
 
=== VS ===
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;「ラムネス、隣のケンちゃんが青いパンツをはいていました…''また会おう(股青う)''」
 
;「ラムネス、隣のケンちゃんが青いパンツをはいていました…''また会おう(股青う)''」
 
:同上。散り際でも笑者であり続けるダ・サイダーらしい台詞。
 
:同上。散り際でも笑者であり続けるダ・サイダーらしい台詞。
:なお、脚本を担当したあかほりさとる氏はこのダジャレの考案に一週間かかったとのこと。
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:なお、脚本を担当したあかほりさとる氏は「今回はダ・サイダーの最後のダジャレを考えるのに1週間かかった」とのこと<ref>角川書店『ニュータイプフィルムブック VS騎士ラムネ&40炎 フィルムブック(5)』69頁。</ref>。
 
;「そうだ…俺は、昔から…あいつの背中を見送ってきたんだ…」
 
;「そうだ…俺は、昔から…あいつの背中を見送ってきたんだ…」
 
: 同上。アブラームに向かっていくラムネスの背中を見送るダ・サイダーの脳裏には、ゴブーリキに最後の攻撃を仕掛けた初代ラムネスと彼の背中を見送るサイダーがよぎった。
 
: 同上。アブラームに向かっていくラムネスの背中を見送るダ・サイダーの脳裏には、ゴブーリキに最後の攻撃を仕掛けた初代ラムネスと彼の背中を見送るサイダーがよぎった。
197行目: 203行目:  
:ドラマCD「『超天然♥未来形アルバム3』収録のCDドラマ「愛のバロン日曜劇場」より。ヘビメタコを置いてアララ城に修理にいそしむレスカの前に現れ、何かを言おうとし、期待するレスカをよそに、ココアや追いかけてきたヘビメタコ、突如里帰りしてきたラムネスとミルクなどが現れる中、レスカが全員を追い払った後に発した告白。
 
:ドラマCD「『超天然♥未来形アルバム3』収録のCDドラマ「愛のバロン日曜劇場」より。ヘビメタコを置いてアララ城に修理にいそしむレスカの前に現れ、何かを言おうとし、期待するレスカをよそに、ココアや追いかけてきたヘビメタコ、突如里帰りしてきたラムネスとミルクなどが現れる中、レスカが全員を追い払った後に発した告白。
 
:…素でこんなことを言いに来たのか、それともテレ臭くなったのかは不明。
 
:…素でこんなことを言いに来たのか、それともテレ臭くなったのかは不明。
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;「うま~かっかっか、かっきっくっけっこっ!」
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:その後、レスカにお仕置きされた際の断末魔。もはやダジャレなのかも不明。
 
;「こんちくしょ…千円のとこを五百円だ!! …''マケた(負けた)''ぜ、三代目!!!」
 
;「こんちくしょ…千円のとこを五百円だ!! …''マケた(負けた)''ぜ、三代目!!!」
 
:こちらは少年エース版『VS騎士ラムネ&40炎』([[漫画]]:吉崎観音)最終回にて。三代目ラムネスこと馬場ラムネードの奇跡によりドキドキスペースに再び光が訪れた後、ダ・サイダーは照れくさそうにこのダジャレを言う。ヘビメタコ曰く「'''ダーリン、復活そうそう冴えないダジャレじゃん!!!'''」。
 
:こちらは少年エース版『VS騎士ラムネ&40炎』([[漫画]]:吉崎観音)最終回にて。三代目ラムネスこと馬場ラムネードの奇跡によりドキドキスペースに再び光が訪れた後、ダ・サイダーは照れくさそうにこのダジャレを言う。ヘビメタコ曰く「'''ダーリン、復活そうそう冴えないダジャレじゃん!!!'''」。
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== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
=== NG準拠 ===
 
=== NG準拠 ===
;「”''彼女''は''お前''には''やらん''”、つまり……''シー・ユー・アゲン!!'''」
+
;「”''彼女''は''お前''には''やらん''”、つまり……''シー・ユー・アゲン!!''」
:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』での[[中断メッセージ]]のダジャレその1。「She you あげん」という事である。
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:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』での[[中断メッセージ]]のダジャレその1。「She you あげん」という事である。これには流石のヘビメタコも閉口していた。
;「ゲームをしながら''お菓子'''を食べるのは、''オカシ''いぜ!」
+
;「ゲームをしながら''お菓子''を食べるのは、''オカシ''いぜ!」
 
:『NEO』での[[中断メッセージ]]のダジャレその2。
 
:『NEO』での[[中断メッセージ]]のダジャレその2。
 
;「なにぃ!? 盛り上がってきたのに、ここでボールだと!?」<br />「ボールは丸い! 丸いは''球形''……きゅうけい…」<br />「''休憩''!」
 
;「なにぃ!? 盛り上がってきたのに、ここでボールだと!?」<br />「ボールは丸い! 丸いは''球形''……きゅうけい…」<br />「''休憩''!」
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:『[[NG騎士ラムネ&40]]』中盤からの愛機。
 
:『[[NG騎士ラムネ&40]]』中盤からの愛機。
 
;[[カイゼルファイヤー]]
 
;[[カイゼルファイヤー]]
:『[[VS騎士ラムネ&40炎]]』で搭乗した神霊騎士。サブパイロットとして火器管制を担当する。
+
:『[[VS騎士ラムネ&40炎]]』で搭乗した神霊騎士。サブパイロットとして武器操作を担当する。一度だけメインパイロットになったこともある。
 
;オルカディア号
 
;オルカディア号
:『VS騎士ラムネ&40炎』にて初登場時に乗っていたオルカをモチーフにした戦艦。邪霊騎士の攻撃を受けて、特攻する形で失われてしまった。
+
:『VS騎士ラムネ&40炎』にて初登場時に乗っていたオルカ(シャチ)をモチーフにした戦艦。邪霊騎士の攻撃を受けて、[[特攻]]する形で失われてしまった。
 
;オリエントサイダンス
 
;オリエントサイダンス
 
:漫画版のVSに登場したオリジナルメカ。NG~VSの間に新たに入手した「新最強勇者メカ」とのことだが、アニメ版におけるクィーンサイダロン退場の代わりの扱いであっさり破壊された。SRW未登場。
 
:漫画版のVSに登場したオリジナルメカ。NG~VSの間に新たに入手した「新最強勇者メカ」とのことだが、アニメ版におけるクィーンサイダロン退場の代わりの扱いであっさり破壊された。SRW未登場。
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*名前の由来は「'''ダサい'''」と飲料の「'''サイダー'''」から。
 
*名前の由来は「'''ダサい'''」と飲料の「'''サイダー'''」から。
 
*モデルは[[マシュマー・セロ]]と思われるが、声は[[ジュドー・アーシタ]]。性格もマシュマーとジュドーを足して割ったような感じだったりする。ちなみに[[レスカ]]は[[キャラ・スーン]]似で声は[[ルー・ルカ]]。
 
*モデルは[[マシュマー・セロ]]と思われるが、声は[[ジュドー・アーシタ]]。性格もマシュマーとジュドーを足して割ったような感じだったりする。ちなみに[[レスカ]]は[[キャラ・スーン]]似で声は[[ルー・ルカ]]。
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*矢尾一樹氏によれば、ダ・サイダー役は第1話のアフレコ現場でディレクターから振られた役とのこと<ref name="小説"/>。
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**矢尾氏はダ・サイダーの設定は許したものの、ダジャレに関しては許容できず、打ち入りの席で「最終回までに面白いダジャレを言わせてほしい」と挨拶したが、その後あかほり氏に「ダ・サイダーのダジャレというのは面白くちゃいけないんです。面白くないダジャレを連発するからダ・サイダーなんです」と言われ、「自分はダ・サイダーの役を理解していなかった」と愕然としたという<ref name="小説"/>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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