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*外国語表記:[[外国語表記::Dancouga Nova]]
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:{{登場作品 (メカ)|獣装機攻ダンクーガノヴァ}}
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Dancouga Nova]]<ref>[http://www.ashipro.jp/dancouganova/mechanics/index.html メカニック]、獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ、2022年2月20日閲覧。</ref>
*全高:[[全長::37.8 m]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|獣装機攻ダンクーガノヴァ}}
*重量:[[重量::108.26 t]]  
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| デザイン = {{メカニックデザイン|村上克司}}(原案)<br />{{メカニックデザイン|大張正己}}(クリンナップ)
*[[動力]][[動力::アブソリュート・アクティブ・フォース・ジェネレーター ]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
*開発者:[[開発::WILL]]
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*主なパイロット:[[チームD]](作中では下記の4人だが、それ以前にも歴任者多数)
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}}
**[[パイロット::飛鷹葵]]【メインパイロット】
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**[[パイロット::館華くらら]]【断空砲の発射】
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{{登場メカ概要
**[[パイロット::加門朔哉]]【ブーストノヴァナックルの制御】
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| タイトル = スペック
**[[パイロット::ジョニー・バーネット]]【断空砲のセットアップ】
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| 分類 = 巨大ロボット
*[[合体]]形態:[[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]](ダンクーガノヴァ+[[R-ダイガン]]
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| 全高 = 37.8 m
*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|村上克司}}(オリジナルデザイン)、{{メカニックデザイン|大張正己}}(アニメ用クリンナップ)
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| 重量 = [[重量::108.26 t]]
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| 動力 = [[動力::アブソリュート・アクティブ・フォース・ジェネレーター]]
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| 合体形態 = [[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]]
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| 開発者 = [[開発::WILL]]
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| パイロット =
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;【メインパイロット】
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:[[パイロット::飛鷹葵]]
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;【断空砲の発射】
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:[[パイロット::館華くらら]]
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;【ブーストノヴァナックルの制御】
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:[[パイロット::加門朔哉]]
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;【断空砲のセットアップ】
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:[[パイロット::ジョニー・バーネット]]
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}}
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'''ダンクーガノヴァ'''は『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の[[登場メカ]]であり、同作の主役メカ。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:声付きでは初参戦。初参戦の『[[L]]』の時とは違い、上記の合神の制約が再現されている。このシステムは前作『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に登場した、後述の[[ゴッドグラヴィオン]]と同様のシステムである。合神に必要な気力が130以上なのは同じだが、ゴッドグラヴィオンの限界が3ターン(3分間)だったのに対し、こちらは5ターン(5分間)であるため、若干余裕を持った行動が出来る(描写はされなかったが、5分を超えて合神状態で駆動すると'''機体が瞬時に爆発する''')。
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:初参戦の『[[L]]』の時とは違い、上記の合神の制約が再現されている。このシステムは前作『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に登場した、後述の[[ゴッドグラヴィオン]]と同様のシステムである。合神に必要な気力が130以上なのは同じだが、ゴッドグラヴィオンの限界が3ターン(3分間)だったのに対し、こちらは5ターン(5分間)であるため、若干余裕を持った行動が出来る(描写はされなかったが、5分を超えて合神状態で駆動すると'''機体が瞬時に爆発する''')。
 
:日本ルート・[[ソレスタルビーイング|CB]]追跡ルートのどちらでも第4話に自縦モードで先行登場後、CB投降ルート第5話にて[[チームD]]が乗り込んで参戦することとなる。今回は、ゴッドビーストモード無しでも火力は高め(逆にゴッドビーストモードが来ても火力はそこまで増加しない)だが、追加されると野生化も葵に追加されるのでさらに強くなる。なお、ゴッドビーストモード追加からマックスゴッドまでは結構な間が空く。また、ゴッドビーストモード初使用時から制御可能(エイーダが正体を晒す事無く撤退出来ている)。
 
:日本ルート・[[ソレスタルビーイング|CB]]追跡ルートのどちらでも第4話に自縦モードで先行登場後、CB投降ルート第5話にて[[チームD]]が乗り込んで参戦することとなる。今回は、ゴッドビーストモード無しでも火力は高め(逆にゴッドビーストモードが来ても火力はそこまで増加しない)だが、追加されると野生化も葵に追加されるのでさらに強くなる。なお、ゴッドビーストモード追加からマックスゴッドまでは結構な間が空く。また、ゴッドビーストモード初使用時から制御可能(エイーダが正体を晒す事無く撤退出来ている)。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:最初から本形態で出撃でき、ゴッドビーストモードも使用可能。今回は本機のネーミングが掘り下げられており、上述した「Nova」の意味に準えて、葵が「新世代のダンクーガ」を意味してダンクーガノヴァと呼んでいるようだ。
 
:最初から本形態で出撃でき、ゴッドビーストモードも使用可能。今回は本機のネーミングが掘り下げられており、上述した「Nova」の意味に準えて、葵が「新世代のダンクーガ」を意味してダンクーガノヴァと呼んでいるようだ。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:ダンクーガノヴァ・マックスゴッドの分離攻撃「ツイン・ゴットビースト」の演出に登場。
 
:ダンクーガノヴァ・マックスゴッドの分離攻撃「ツイン・ゴットビースト」の演出に登場。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
:初参戦。合神状態のみの登場で、分離出来ない。当然5分間の制限時間の設定はなく、出撃後5ターンしか戦闘できないということはない。第1話を皮切りに数回スポット参戦したのち第12話「放課後の来訪者」で正式参戦。
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:初登場作品。合神状態のみの登場で、分離出来ない。当然5分間の制限時間の設定はなく、出撃後5ターンしか戦闘できないということはない。第1話を皮切りに数回スポット参戦したのち第12話「放課後の来訪者」で正式参戦。
 
:陸Sのため命中回避が割りと良好だが、移動力が最低値の5しか無い上に飛行不能なので、足の遅さに悩まされる。その上中盤まではスポット参戦ばかりでPUを組めないため、PUでフォローする事もできない。朔哉が[[加速]]を持っているので自力フォローは可能ではあるが、敵陣にたどり着くまでに何度も加速するハメになることが多く、SPを圧迫してしまう。
 
:陸Sのため命中回避が割りと良好だが、移動力が最低値の5しか無い上に飛行不能なので、足の遅さに悩まされる。その上中盤まではスポット参戦ばかりでPUを組めないため、PUでフォローする事もできない。朔哉が[[加速]]を持っているので自力フォローは可能ではあるが、敵陣にたどり着くまでに何度も加速するハメになることが多く、SPを圧迫してしまう。
 
:今回は貴重なP属性で1-4の射程を持つゴッドパウンドが使え、遠距離攻撃に必殺武器もあるものの、全体的な攻撃力がゴッドビーストモード追加まではやや抑えめ(しかも追加されたらされたで次のシナリオで合神可能になる)。
 
:今回は貴重なP属性で1-4の射程を持つゴッドパウンドが使え、遠距離攻撃に必殺武器もあるものの、全体的な攻撃力がゴッドビーストモード追加まではやや抑えめ(しかも追加されたらされたで次のシナリオで合神可能になる)。
 
:ちなみに第1話冒頭などの断空剣解禁前のステージにおいても剣装備扱いとなっているため、葵の切り払い技能が発動することがある。
 
:ちなみに第1話冒頭などの断空剣解禁前のステージにおいても剣装備扱いとなっているため、葵の切り払い技能が発動することがある。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
 
:今回も合神状態で固定。第1部のクライマックスである「SUPER '''NOVA'''」で満を持して参戦。
 
:今回も合神状態で固定。第1部のクライマックスである「SUPER '''NOVA'''」で満を持して参戦。
 
:基本性能はLと同じだが、ミサイルデトネイターが追加され射程ボーナスも付くなどより使いやすくなった。機体の陸適正がAになったが機体ボーナスが陸適応追加になり、1段階強化されれば陸Sになる。加入時点でゴッドビーストまでは解禁されているので火力も十分。
 
:基本性能はLと同じだが、ミサイルデトネイターが追加され射程ボーナスも付くなどより使いやすくなった。機体の陸適正がAになったが機体ボーナスが陸適応追加になり、1段階強化されれば陸Sになる。加入時点でゴッドビーストまでは解禁されているので火力も十分。
:R-ダイガンに補給が追加されたためPUとしての相性は抜群にいい。その強さは合体をためらうほど。
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:パートナーユニットに関しては、同作品ユニットのR-ダイガンが空適正持ちな上、補給が追加された為、相性は抜群に良い。その強さは合体をためらう程。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:ユニットとしてはマックスゴッドからの登場のため、イベント・演出でのみ登場。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;ゴッドパウンド / 鉄拳
 
;ゴッドパウンド / 鉄拳
 
:『L』・『UX』では「ゴッドパウンド」、『第2次Z』では「鉄拳」名義。後者の名称からわかるようにノヴァ版鉄拳。
 
:『L』・『UX』では「ゴッドパウンド」、『第2次Z』では「鉄拳」名義。後者の名称からわかるようにノヴァ版鉄拳。
:原作にて、敵の心臓部を握りつぶす演出があるが、これは大張氏が参加した『[[勇者特急マイトガイン]]』のトライボンバーの必殺技と共通している。
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:原作にて敵の心臓部を握りつぶす演出があるが、これは大張氏が参加した『[[勇者特急マイトガイン]]』の[[トライボンバー]]の必殺技と共通している。
 
:断空剣が必殺技のみなので主力武器としての重要性が増した。移動後射程4はLでは珍しく重宝するが、空中の敵には使用不可能。第2次Zでは自動操縦のダンクーガノヴァはこれしか使えない。
 
:断空剣が必殺技のみなので主力武器としての重要性が増した。移動後射程4はLでは珍しく重宝するが、空中の敵には使用不可能。第2次Zでは自動操縦のダンクーガノヴァはこれしか使えない。
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:いわゆるロケットパンチ。原作での扱いは悪い。
 
:いわゆるロケットパンチ。原作での扱いは悪い。
 
:原作では中盤からの装備だったが『L』ではデフォルト(『第2次Z』では追加装備)。『L』では気力制限なしで空中に使用可能な唯一の武器だがゴッドパウンドより射程が短い。『第2次Z』では射程は長いものの弾数が2しかない。『UX』は『L』と同様の仕様でありつつもミサイルデトネイターが使えるので単純に中間火力といったところ。
 
:原作では中盤からの装備だったが『L』ではデフォルト(『第2次Z』では追加装備)。『L』では気力制限なしで空中に使用可能な唯一の武器だがゴッドパウンドより射程が短い。『第2次Z』では射程は長いものの弾数が2しかない。『UX』は『L』と同様の仕様でありつつもミサイルデトネイターが使えるので単純に中間火力といったところ。
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:これの制御は朔哉が担当している。『第2次Z』では朔哉役の鈴木達央氏による'''気合いの入りすぎたシャウト'''が多くのプレイヤーの腹筋を破壊したが、『UX』では落ち着いた叫び方になった<ref>このためにわざわざジョニー役の秦勇気氏が抑え役として同席していたらしい。</ref>。……が、『第3次Z』では両方とも収録されている。
 
;ミサイルデトネイター
 
;ミサイルデトネイター
:腰の左右にランチャーを展開し放つ多連装ミサイル。ノヴァエレファントの装備であるため合神しなくても使用できるし、当然ダンクーガノヴァでも使用できたはずだが、なぜかノヴァエレファント単体以外ではマックスゴッドになるまで使わなかった。
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:腰の左右にランチャーを展開し放つ多連装ミサイル。ノヴァエレファントの装備であるため合神しなくても使用できるし、当然ダンクーガノヴァでも使用できたはずだが、なぜかノヴァエレファント単体以外ではマックスゴッドになるまで使わなかった。ノヴァエレファントの装備なので合体後も制御担当はジョニー。
 
:『L』ではそれが再現されたので使えなかったが、『第2次Z』では使用可能になった。仕様が『L』に近い『UX』でも使用可能。
 
:『L』ではそれが再現されたので使えなかったが、『第2次Z』では使用可能になった。仕様が『L』に近い『UX』でも使用可能。
 
;アブソリュートキャノン
 
;アブソリュートキャノン
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;断空砲
 
;断空砲
:アブソリュートキャノンとミサイルデトネイター、そして腕部キャノンを展開し、両足のアンカーで機体を固定した上で「断空砲アルティメットフォーメーション!」の掛け声と共に、一斉射する。
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:アブソリュートキャノンとミサイルデトネイター、そして腕部キャノンを展開し、両足のアンカーで機体を固定した上で「断空砲アルティメットフォーメーション!」の掛け声と共に、一斉射する。発射のトリガーはくららが担う。
 
:射程が長いので主に反撃用として用いられるが、EN30と消費がやや大きいため撃ち過ぎに注意。原作では発射後に出力が低下していたが、ゲーム中では問題なく連射可能。
 
:射程が長いので主に反撃用として用いられるが、EN30と消費がやや大きいため撃ち過ぎに注意。原作では発射後に出力が低下していたが、ゲーム中では問題なく連射可能。
 
;ゴッドビーストモード
 
;ゴッドビーストモード
 
:ゴッドビーストモードを発動しての連続攻撃。
 
:ゴッドビーストモードを発動しての連続攻撃。
:『L』・『UX』では射程1の必殺技扱い(『第2次Z』では射程1~4)。ただし、『L』では追加が遅く、しかも前述のように追加後すぐにマックスゴッドに合神可能になってしまう。『[[J]]』の[[テッカマンブレード|ハイコートボルテッカ]]や『[[W]]』のボルテッカクラッシュイントルードに近いポジションである。スタッフもそれを危惧してか、『第2次Z』では追加からマックスゴッドまでの間が長くなっており、しかも使用するとパイロット4人全員の'''全裸'''カットインが入るという、性能面以外でもインパクトが強い攻撃となっている。ただしマックスゴッドになったが最後、以降は分離不可能になるため二度と目にすることができなくなる。『UX』ではマックスゴッドの追加が遅い上、合神前の地形適応ボーナスが優秀なためあえて合神させないという選択肢もあるため、この技のお世話になる機会が増えた。
+
:『L』・『UX』では射程1の必殺技扱い。ただし、『L』では追加が遅く、しかも前述のように追加後すぐにマックスゴッドに合神可能になってしまう。『[[J]]』の[[テッカマンブレード|ハイコートボルテッカ]]や『[[W]]』のボルテッカクラッシュイントルードに近いポジションである。『UX』ではマックスゴッドの追加が遅い上、合神前の地形適応ボーナスが優秀なためあえて合神させないという選択肢もあるため、この技のお世話になる機会が増えた。
 +
:『第2次Z』では射程1~4。追加からマックスゴッドまでの間が長くなっており、しかも使用するとパイロット4人全員の'''全裸'''カットインが入るという、性能面以外でもインパクトが強い攻撃となっている。ただしマックスゴッドになったが最後、以降は分離不可能になるため二度と目にすることができなくなる。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
108行目: 128行目:     
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
;M
+
;M / L
:
+
:大型機のサイズ設定が厳しい携帯機タイトルではM、据え置き機タイトルではL設定の傾向。
;L
  −
:
      
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
134行目: 152行目:  
:照準値が地形適応陸に差し替えられ、最終的に射程ボーナスが付く。空適正が付く[[R-ダイガン]]と組ませれば地上では無類の強さを発揮する。
 
:照準値が地形適応陸に差し替えられ、最終的に射程ボーナスが付く。空適正が付く[[R-ダイガン]]と組ませれば地上では無類の強さを発揮する。
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== 機体[[BGM]] ==
+
== 機体BGM ==
 
;「鳥の歌」
 
;「鳥の歌」
 
:
 
:
145行目: 163行目:  
;SUPER NOVA
 
;SUPER NOVA
 
:UX第22話「SUPER NOVA」より。[[ハザード・パシャ|ハザード]]の陰謀により、全世界の敵とされてしまった[[アンノウン・エクストライカーズ|UX]]。それでも彼らは[[加藤機関]]の衛星兵器を落とすため出撃し、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]や[[ザ・ブーム軍]]の横槍にも耐え、全力で戦う。特に[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]は獅子奮迅の活躍を見せる。それは、[[ジョニー・バーネット|マネージャーであり、大切な人でもある彼]]の、[[飛鷹葵|記憶を]][[館華くらら|失った]][[加門朔哉|仲間達]]の日常を守るため。
 
:UX第22話「SUPER NOVA」より。[[ハザード・パシャ|ハザード]]の陰謀により、全世界の敵とされてしまった[[アンノウン・エクストライカーズ|UX]]。それでも彼らは[[加藤機関]]の衛星兵器を落とすため出撃し、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]や[[ザ・ブーム軍]]の横槍にも耐え、全力で戦う。特に[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]は獅子奮迅の活躍を見せる。それは、[[ジョニー・バーネット|マネージャーであり、大切な人でもある彼]]の、[[飛鷹葵|記憶を]][[館華くらら|失った]][[加門朔哉|仲間達]]の日常を守るため。
:だが、それほどの活躍を見せる者を連邦軍が放っておくはずもなく、エイーダの乗る[[R-ダイガン]]は集中砲火を受ける。だが、あと一撃で落とされるところまで来ても彼女は諦めなかった。『彼ら』が決して諦めなかったように。その時―「そんなボロボロになるまで戦った子を誰が笑うって言うのよ」通信から聞こえたのは、懐かしい仲間・葵の声。そして―
+
:だが、それほどの活躍を見せる者を連邦軍が放っておくはずもなく、エイーダの乗る[[R-ダイガン]]は集中砲火を受ける。だが、あと一撃で落とされるところまで来ても彼女は諦めなかった。『彼ら』が決して諦めなかったように。諦めてしまえば『彼ら』に笑われてしまう、そんなのはイヤだと。その時―
:'''「超・獣・合・神!!」'''
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:''「そんなボロボロになるまで戦った子を誰が笑うって言うのよ」''
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:通信から聞こえたのは、懐かしい仲間・葵の声。そして―
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:'''''「超・獣・合・神!!」'''''
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:そこに現れたのはダンクーガノヴァ。そして、搭乗しているジョニーはエイーダにこう告げる。
 
:そこに現れたのはダンクーガノヴァ。そして、搭乗しているジョニーはエイーダにこう告げる。
:「エイーダ…これが、いつも通りに支えてくれるかと聞いた、君への答えだ。君は、僕が支え続ける。これからもずっとね」
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:''「エイーダ…これが、いつも通りに支えてくれるかと聞いた、君への答えだ。君は、僕が支え続ける。これからもずっとね」''
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:そう、葵、ジョニー、くらら、朔哉は記憶を取り戻し、再び戦う道を選んだのだ。
 
:そう、葵、ジョニー、くらら、朔哉は記憶を取り戻し、再び戦う道を選んだのだ。
 
:ダンクーガノヴァはエイーダを痛めつけた相手を一蹴し、劣勢だったUXに加勢する。負けている側に味方するのがダンクーガノヴァ、それはいつでも変わらない。だが、これからは違う。UXの一員として世界を救うために戦うのだ。
 
:ダンクーガノヴァはエイーダを痛めつけた相手を一蹴し、劣勢だったUXに加勢する。負けている側に味方するのがダンクーガノヴァ、それはいつでも変わらない。だが、これからは違う。UXの一員として世界を救うために戦うのだ。
161行目: 187行目:  
;[[ゴッドグラヴィオン]]
 
;[[ゴッドグラヴィオン]]
 
:ダンクーガノヴァ同様、大張正己が監督を務める『[[超重神グラヴィオン]]』の主役機。合神の時間制限、ロケットパンチ系の武器を発射する際に打ち込むアンカー等の演出、合体(合神)時の合言葉が両方とも「'''ちょうじゅうがっしん'''」(ゴッドグラヴィオンは「超'''重'''合神」、ダンクーガノヴァは「超'''獣'''合神」)である事などに共通点が見られる。
 
:ダンクーガノヴァ同様、大張正己が監督を務める『[[超重神グラヴィオン]]』の主役機。合神の時間制限、ロケットパンチ系の武器を発射する際に打ち込むアンカー等の演出、合体(合神)時の合言葉が両方とも「'''ちょうじゅうがっしん'''」(ゴッドグラヴィオンは「超'''重'''合神」、ダンクーガノヴァは「超'''獣'''合神」)である事などに共通点が見られる。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==