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[[南極]]基地を[[シュウ・シラカワ]]が襲撃した[[南極事件]]の際にはブリッジを破壊されてシロガネが大破、ダイテツも重傷を負ったが生き延びた。快癒後は同弐番艦[[ハガネ]]の艦長として[[DC戦争]]・[[L5戦役]]を戦う。しかし、リュウセイ編ではオペレーションSRWの際にまたも乗艦が大破する。この時は乗員全員が脱出していた為、そのまま[[エルザム・V・ブランシュタイン]]が率いて来た参番艦[[クロガネ]]の艦長となって、[[ホワイトスター]]突入作戦を敢行した。
 
[[南極]]基地を[[シュウ・シラカワ]]が襲撃した[[南極事件]]の際にはブリッジを破壊されてシロガネが大破、ダイテツも重傷を負ったが生き延びた。快癒後は同弐番艦[[ハガネ]]の艦長として[[DC戦争]]・[[L5戦役]]を戦う。しかし、リュウセイ編ではオペレーションSRWの際にまたも乗艦が大破する。この時は乗員全員が脱出していた為、そのまま[[エルザム・V・ブランシュタイン]]が率いて来た参番艦[[クロガネ]]の艦長となって、[[ホワイトスター]]突入作戦を敢行した。
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[[インスペクター事件]]では、修復されたハガネの艦長として[[インスペクター]]や[[ノイエDC]]を相手に最前線で戦い続けたが、[[オペレーション・プランタジネット]]の最終局面における北米ラングレー基地奪還作戦で[[シャドウミラー]]の罠にはまり、離反した[[リー・リンジュン]]指揮の[[シロガネ]]のピンポイント攻撃を受けてハガネは大破、部隊を撤退させる命令を最後に戦死する。
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[[インスペクター事件]]では、修復されたハガネの艦長として[[インスペクター]]や[[ノイエDC]]を相手に最前線で戦い続けたが、[[オペレーション・プランタジネット]]の最終局面における北米ラングレー基地奪還作戦で[[シャドウミラー]]の罠にはまり、離反した[[リー・リンジュン]]指揮の[[シロガネ]]のピンポイント攻撃を受けてハガネは大破、部隊を撤退させる命令を最後に戦死する。なお、ダイテツの死は[[並行世界]]から来たシャドウミラーの介入によってもたらされた事実を踏まえると、本来ならば起こり得なかった死であったと言えなくもない。
    
戦争終結後は後進の育成に当たる予定であり、また作戦前には[[ヒリュウ改]]の副長[[ショーン・ウェブリー]]と酒を飲み交わす約束もしていたが、どちらも果たされることはなかった。また、OG2では戦死後もクロガネ艦長として登録され、ダイテツの副官[[テツヤ・オノデラ]]大尉が、戦時中艦長或いは指揮官が亡くなった際に効力を発揮する権限代理という形で部隊を指揮した。本来、この場合は部隊中の最高階級者が代理となるのだが、それに該当する[[カイ・キタムラ]]少佐がこの人事を支持した為、発効したのであろう。クロガネの艦長職を務められる人材も他にいなかった(本来のクロガネ艦長であるレーツェルもいたのだが、彼はパイロットとして戦う事を望んでいた)事もあり、戦死したダイテツ艦長の遺志を酌んだ形になった。
 
戦争終結後は後進の育成に当たる予定であり、また作戦前には[[ヒリュウ改]]の副長[[ショーン・ウェブリー]]と酒を飲み交わす約束もしていたが、どちらも果たされることはなかった。また、OG2では戦死後もクロガネ艦長として登録され、ダイテツの副官[[テツヤ・オノデラ]]大尉が、戦時中艦長或いは指揮官が亡くなった際に効力を発揮する権限代理という形で部隊を指揮した。本来、この場合は部隊中の最高階級者が代理となるのだが、それに該当する[[カイ・キタムラ]]少佐がこの人事を支持した為、発効したのであろう。クロガネの艦長職を務められる人材も他にいなかった(本来のクロガネ艦長であるレーツェルもいたのだが、彼はパイロットとして戦う事を望んでいた)事もあり、戦死したダイテツ艦長の遺志を酌んだ形になった。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
幅広い交友があったと見られる。極東支部司令の[[レイカー・ランドルフ]]には上官というよりも友人として接しており、部下からは「艦長」の他、「おやじさん」「おとーさん」などとも呼ばれていた。<br />規律にはあまり拘っていなかったが、戦闘時にパイロットがダイテツの指揮を受け入れている事から、指揮能力や見識その他において、部下あるいは同僚の信頼も厚かったと思われる。
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幅広い交友があったと見られる。極東支部司令の[[レイカー・ランドルフ]]には上官というよりも友人として接しており、部下からは「艦長」の他、「おやじさん」「おとーさん」などとも呼ばれていた。
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規律にはあまり拘っていなかったが、戦闘時にパイロットがダイテツの指揮を受け入れている事から、指揮能力や見識その他において、部下あるいは同僚の信頼も厚かったと思われる。
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また、その人望ゆえに彼の死の際は所属部隊を越えた衝撃が走り、あの強気なカチーナでさえその死に号泣したことや、レーツェルがエルザムとして葬儀で姿を現して追悼し、『ジ・インスペクター』ではキョウスケが重傷の身であるにも関わらず葬儀に駆けつける程であった。
 
また、その人望ゆえに彼の死の際は所属部隊を越えた衝撃が走り、あの強気なカチーナでさえその死に号泣したことや、レーツェルがエルザムとして葬儀で姿を現して追悼し、『ジ・インスペクター』ではキョウスケが重傷の身であるにも関わらず葬儀に駆けつける程であった。
 
;孫
 
;孫
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:OG2「壊れた人形」にて、ヴィンデルへの反論。Aでは[[宇門大介|大介]]が言った台詞である。
 
:OG2「壊れた人形」にて、ヴィンデルへの反論。Aでは[[宇門大介|大介]]が言った台詞である。
 
;「だが、戦争によって生み出されるものと失われるもの……」<br />「その意味を理解せず、結果だけを見る者に戦争を語る資格などない!!」
 
;「だが、戦争によって生み出されるものと失われるもの……」<br />「その意味を理解せず、結果だけを見る者に戦争を語る資格などない!!」
:OGsではこちらの台詞に差し替えられている。
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:OGsではこちらの台詞に差し替えられている。『RoA』では両方の発言を「そもそも比べられるものではない」という言葉で繋いで発言している。
;「テツヤ、何をしている! バンの死を無駄にする気か!!」<br />「生き延びるために撃て! バスターキャノンを!」<br />「撃って活路を切り開けッ!!」
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;「テツヤ、何をしている! [[バン・バ・チュン|バン]]の死を無駄にする気か!!」<br />「生き延びるために撃て! バスターキャノンを!」<br />「撃って活路を切り開けッ!!」
 
:OG2「オペレーション・プランタジネット」後編において。重傷を負った体で、部下を守るために命令を下す。ダイテツの最期の言葉となってしまったが、この言葉はテツヤ・オノデラに道を指し示した。
 
:OG2「オペレーション・プランタジネット」後編において。重傷を負った体で、部下を守るために命令を下す。ダイテツの最期の言葉となってしまったが、この言葉はテツヤ・オノデラに道を指し示した。
 
;「…頼むぞショーン ワシの艦を ワシの部下達を」
 
;「…頼むぞショーン ワシの艦を ワシの部下達を」
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