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== ゾンダー人間(Zonder Human) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[勇者王ガオガイガー]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者王ガオガイガー}}
*種族:ゾンダリアン
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
*所属:[[ゾンダー]]
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[一般兵]]
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}}
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[[ゾンダーメタル]]によって地球人をはじめとする有機生命体がゾンダリアンと化してしまった姿。
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = ゾンダリアン
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| 所属 = [[ゾンダー]]
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}}
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'''ゾンダー人間'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[一般兵]]。
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この状態では知能は低く、呻き声を発するのみである。戦闘能力も低く、無機物との融合能力を利用して積極的戦闘を行わず逃走する傾向にある。
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== 概要 ==
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[[ゾンダーメタル]]によって地球人をはじめとする有機生命体がゾンダーと化してしまった姿。
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ゾンダー核を摘出された状態でも、淨解を受けなければ少しの時間で再生してしまう。
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この状態では知能は低く、軍隊レベルの装備があれば生身でも戦闘を行う事が可能であるが無機物との融合能力を利用して積極的戦闘を行わず逃走する傾向にあり、致命傷を負わせる事は難しい。例外は大河と火麻の二人で、ゾンダー化した際結界を張った護の力に臆せず、強力な触手でガイを絡め取るなどの攻撃性を見せた。その一方で子供の場合は[[ゾンダーロボ]]を破壊し核を摘出した後、自力で戻るケースがあるが、これは大人と比較して心を癒す力が高い為である。
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ゾンダー核を摘出された状態でも淨解を受けなければ少しの時間で再生してしまう。
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淨解を受けて人間に戻った者たちは一様に祈るポーズで涙を流しており、変貌中の自分の所業を自覚している様子。また、その後は前向きになったり、善人になったりする等、ストレスから解放された様子も描写されている。その為、欠点は山ほどあるもののゾンダーの本来の存在意義である「対ストレス用システム」としては機能している。
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『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』では[[バイオネット]]が[[疑似ゾンダーメタル]]の開発に成功しており、それによってゾンダーとなる人間が登場している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:担当声優は稲田徹。能力はあまり高くないが隊長能力の関係上、ゾンダーロボのHP・EN回復能力が強化される点には注意。気力は上がりにくいが[[小隊攻撃]]などであまり手数を増やすとゾンダーバリアの発生条件を満たしてしまう。強力な攻撃で早めに決着をつけるといい。[[GGG]]メンバー正式加入後は登場しなくなる。
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:初登場作品。担当声優は{{声優 (登場作品別)|稲田徹|第2次スーパーロボット大戦α|SRW=Y}}。能力はあまり高くないが小隊長能力の関係上、ゾンダーロボのHP・EN回復能力が強化される点には注意。気力は上がりにくいが[[小隊攻撃]]などであまり手数を増やすとゾンダーバリアの発生条件を満たしてしまう。強力な攻撃で早めに決着をつけるといい。[[GGG]]メンバー正式加入後は登場しなくなる。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦W]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
:
 
:
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
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:キャンペーンマップ「硬きもの」にて登場。ただし、[[EI-15|動かしているゾンダーロボ]]のパイロット名義は[[ゾンダーメタル]]。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== VXT三部作 ===
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
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:地球ルート第12話にて、『[[勇者特急マイトガイン]]』の[[ウォルフガング]]がゾンダー人間にされて登場。同話のボスで[[EI-15]]のパイロット。パイロット名義は「ゾンダー」(会話イベントではゾンダー人間と呼ばれている)。
:HP・ENの回復値+50%
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:概要の通り原作では淨解後はマイナス思念から解放されているので改心するが、さすがにそこまでは再現されずウォルフガングは即座に逃亡している。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:ボス扱いのゾンダーロボのパイロット。パイロット名義は「ゾンダー」。用語辞典でもゾンダーを「ゾンダーメタルを植え付けられた有機体の総称」と、ほぼゾンダー人間についての説明になっている。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
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:『覇界王』出典の「素体」が登場。グラフィックはゾンダー核。[[ドクター・タナトス]]が変貌したもの。
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== パイロットステータス ==
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=== [[精神コマンド]] ===
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;[[スーパーロボット大戦T|T]]
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:'''[[分析]]、[[集中]]'''
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
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:'''[[集中]]、[[直感]]、[[気合]]'''
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=== [[特殊スキル]] ===
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;[[スーパーロボット大戦T|T]]
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:'''[[闘争心]]L3、[[気力+ボーナス]]、[[気力限界突破]]L3、[[底力]]L6'''
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:ボス扱いなだけあり、気力系が中心の意外と強力なラインナップでやや低めの能力値を補う。
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
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:'''[[底力]]L5'''
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:気力系スキルが全て無くなり、底力のレベルも低下と、前作から大幅に弱体化。あくまで擬似であって本物のゾンダーではないからだろうか?
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=== [[小隊長能力]] ===
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;HP・ENの回復値+50%
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:ゾンダー人間が初めて搭乗した[[ゾンダーロボ]]。
 
:ゾンダー人間が初めて搭乗した[[ゾンダーロボ]]。
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{{DEFAULTSORT:そんたあにんけん}}
 
[[category:登場人物一般兵]]
 
[[category:登場人物一般兵]]
 
[[category:勇者王ガオガイガー]]
 
[[category:勇者王ガオガイガー]]
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