差分

435 バイト追加 、 2022年9月1日 (木) 12:05
32行目: 32行目:  
基本的にゼロ=ルルーシュという公式が成立するが、登場人物達の言葉を借りれば、ゼロという存在は個人を示す「名前」ではなく、あくまで「記号」に過ぎない(作中本人は「私はゼロ」と言ってはいるが「私の名は~」とは一度も言っていない)。最終的には[[ゼロレクイエム]]において[[枢木スザク]]がその記号を引き継ぐことになる。
 
基本的にゼロ=ルルーシュという公式が成立するが、登場人物達の言葉を借りれば、ゼロという存在は個人を示す「名前」ではなく、あくまで「記号」に過ぎない(作中本人は「私はゼロ」と言ってはいるが「私の名は~」とは一度も言っていない)。最終的には[[ゼロレクイエム]]において[[枢木スザク]]がその記号を引き継ぐことになる。
   −
その秘匿性と、あくまでも記号に過ぎず、個人性が皆無であるという点を利用し、『R2』の中盤では、100万人のイレヴンを脱出させるため、あらかじめ総督府に「ゼロを見逃す」という契約を取り付けた上で'''100万人全員をゼロの姿にして脱出させる'''という奇策が使われている。
+
その秘匿性と、あくまでも記号に過ぎず、個人性が皆無であるという点を利用し、『R2』の中盤では、100万人のイレヴンを脱出させるため、あらかじめ総督府に「ゼロを見逃す」という契約を取り付けた上で'''100万人全員をゼロの姿にして脱出させる'''という奇策が使われている。これは'''処刑という発表が成されていたとはいえ、公にはゼロの素性が公表されていない=世間では誰もゼロの素顔を知らない'''というブリタニア当局の発表も逆手にとった形となる。ただし、『ナナリーに虐殺皇女の汚名を着せない』及び『スザクがそれを許さない』という前提条件というリスクの高い作戦でもあった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==