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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Zechs Merquise]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Zechs Merquise]]
| 本名 = [[本名::ミリアルド・ピースクラフト]]
   
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}
| 声優 = {{声優|子安武人}}
+
| 声優 = {{声優|子安武人|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|村瀬修功}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|新スーパーロボット大戦}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 本名 = '''[[本名::ミリアルド・ピースクラフト]]'''
 
| 異名 = [[異名::ライトニング・バロン]]<br/>[[異名::ライトニング・カウント]]
 
| 異名 = [[異名::ライトニング・バロン]]<br/>[[異名::ライトニング・カウント]]
 
| 種族 = [[種族::地球人]](北欧系)
 
| 種族 = [[種族::地球人]](北欧系)
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| 所属 = {{所属 (人物)|OZ}}→{{所属 (人物)|ホワイトファング}}→{{所属 (人物)|プリベンター}}
 
| 所属 = {{所属 (人物)|OZ}}→{{所属 (人物)|ホワイトファング}}→{{所属 (人物)|プリベンター}}
 
| 階級 = [[階級::上級特尉]]→[[階級::二級特佐]]
 
| 階級 = [[階級::上級特尉]]→[[階級::二級特佐]]
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|村瀬修功}}
   
}}
 
}}
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'''ゼクス・マーキス'''は『[[新機動戦記ガンダムW]]』および『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:[[ティターンズ]]所属。[[ロンド・ベル]]に出向し、味方として登場する。ガンダムパイロットが仲間にならないのでW勢で仲間になるのは彼とノインだけ。明らかに[[スポット参戦]]っぽいので育てなかった人は多いはず(当時の[[アンソロジーコミック]]ですら「だってあんた抜けそうじゃん」と突っ込まれていた)。育てたり、トールギスを改造してしまった人はご愁傷様…… [[幸運]]持ちなのがなお泣ける。ブライトやアムロに仮面の事を突っ込まれるが、シャアは意識していないと答える。
+
:[[ティターンズ]]所属。[[ロンド・ベル]]に出向し、味方として登場する。ガンダムパイロットが仲間にならない為W勢で仲間になるのは彼とノインのみ。原作を全く知らないのでなければ、[[スポット参戦]]なのは明らかなので育てなかった人は多いはず(当時の[[アンソロジーコミック|4コマ]]ですら「だってキミ途中で消えそうじゃん」と突っ込まれていた<ref>光文社『スーパーロボット大戦F 4コマギャグバトル』P54より。</ref>)。育てたり、トールギスを[[改造]]してしまった人はご愁傷様である。[[幸運]]を始め、[[精神コマンド]]が粒揃いなのがなお泣ける。特に、[[加速]]と[[必中]]がガンダムパイロット達にもあったならば機体共々その戦力価値も大きく変わっていただろう。ブライトやアムロに仮面の事を突っ込まれるが、シャアは意識していないと答える。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:[[サンクキングダム]]で[[ロンド・ベル]]から離脱し、後半ミリアルドとして登場する。[[DC]]ルートか[[ポセイダル軍|ポセイダル]]ルートかでその扱いは大きく変わりDCルートの際はサンクキングダムを守るために[[NPC]]として戦い、一方ポセイダルルートでは原作よろしくコロニー連合のリーダーとして敵となる。どの場合でも自らが次の時代に不要な戦士であることを自覚しており、DCルートでは原作の最終局面のアレンジでアクシズに特攻し、ポセイダルルートでは自らとロンド・ベルとの戦いを全世界に報道し、抱き込んだDCのハマーン派もろとも戦火に消える。
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:序盤の[[サンクキングダム]]で[[ロンド・ベル]]から離脱し、終盤ミリアルドとして登場する。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートか[[ポセイダル軍|ポセイダル]]ルートかでその扱いは大きく変わりDCルートの際はサンクキングダムを守るために[[NPC]]として戦い、一方ポセイダルルートでは原作よろしくコロニー連合のリーダーとして敵となる。どの場合でも自らが次の時代に不要な戦士であることを自覚しており、DCルートでは原作の最終局面のアレンジで[[アクシズ]]に特攻し、ポセイダルルートでは自らとロンド・ベルとの戦いを全世界に報道し、抱き込んだDCの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]派もろとも戦火に消える。
:ゼクスもミリアルドも同一人物なので初期値も精神も技能も同じなのだが、反応の成長パターンが違うのでゼクスはレベル61で[[2回行動]]できるのに対しミリアルドはレベル51と10レベルも早く2回行動できる。
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:ゼクスもミリアルドも同一人物なので初期値も精神も技能も同じなのだが[[反応]]の成長パターンが異なり、[[2回行動]]解禁レベルがゼクスは61であるのに対しミリアルドは51と10レベルも速い。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:原作通り[[OZ]]に所属。仮面の事はしっかりシャアに突っ込まれる。[[主人公]]が彼を肯定するか、否定するかで[[トールギスIII]]の入手に関わる(それ以外にもフラグが必要)。[[隠し要素/α|隠し要素]]フラグを満たすと、終盤、プリベンター・ウインドとして[[トールギスIII]]で月面に駆けつける(ミリアルド名義)。なお、そのシナリオは最初、[[イルムガルト・カザハラ|イルム]]と[[巴武蔵|武蔵]]で月面都市を守らなくてはならないが、フラグを満たすとミリアルドも登場するので劇的に月面都市を守りやすくなる。[[2回行動]]レベルが85と非常に高い為、[[トールギスIII]]はトロワに譲った方がよかったりする。なお、たとえ敵だろうとミリアルド時に「こちらウインド」と言ってしまう事がある。
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:原作通り[[OZ]]に所属。仮面の事はしっかりシャアに突っ込まれる。[[主人公]]が彼を肯定するか、否定するかで[[トールギスIII]]の入手に関わる(それ以外にもフラグが必要)。[[隠し要素/α|隠し要素]]フラグを満たすと、終盤、プリベンター・ウインドとして[[トールギスIII]]で月面に駆けつける(ミリアルド名義)。なお、そのシナリオは最初、[[イルムガルト・カザハラ|イルム]]と[[巴武蔵|武蔵]]で月面都市を守らなくてはならないが、フラグを満たすとミリアルドも登場するので劇的に月面都市を守りやすくなる。2回行動レベルが85と非常に高い為、[[トールギスIII]]はトロワに譲った方がよかったりする。なお、たとえ敵だろうとミリアルド時に「こちらウインド」と言ってしまう事がある。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::[[愛]]に代わり[[魂]]を習得。ただ、2回行動が可能になるレベルが85のままで結局使われないことが多い。
 
::[[愛]]に代わり[[魂]]を習得。ただ、2回行動が可能になるレベルが85のままで結局使われないことが多い。
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:原作再現以外では、トールギスIIIと共にいち早く宇宙へ向かうメンバーになっている他、ウィングゼロ搭乗時の専用台詞や[[ギム・ギンガナム]]への[[特殊戦闘台詞]]も用意されている。またおそらく設定ミスと思われるが、ラット熱で大多数の味方の気力が下がるマップで、彼のみ何の説明も無しに気力が下がっていない。ちなみに今回は参戦していないTV版のゼクスが没パイロットデータとして残っている。
 
:原作再現以外では、トールギスIIIと共にいち早く宇宙へ向かうメンバーになっている他、ウィングゼロ搭乗時の専用台詞や[[ギム・ギンガナム]]への[[特殊戦闘台詞]]も用意されている。またおそらく設定ミスと思われるが、ラット熱で大多数の味方の気力が下がるマップで、彼のみ何の説明も無しに気力が下がっていない。ちなみに今回は参戦していないTV版のゼクスが没パイロットデータとして残っている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:前半は表向きシャアに荷担するが、後半仲間になる。小隊長向きだが、[[加速]]があるので小隊員でもいい。多芸ぶりが災いし特殊技能養成枠が一つしかないのが難点。なお、数多の主人公達と並んでシャアとの[[戦闘前会話]]が用意されている。
+
:前半は表向きシャアに荷担するが、後半仲間になる。多芸ぶりが災いし特殊技能養成枠が一つしかないのが難点。なお、数多の主人公達と並んでシャアとの[[戦闘前会話]]が用意されている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}}
 
:[[精神コマンド]]が前作以上に使い勝手の良いものになり、機体も強化されたので小隊長でも小隊員でも役に立つ。[[カットイン]]が前作と変わっている。
 
:[[精神コマンド]]が前作以上に使い勝手の良いものになり、機体も強化されたので小隊長でも小隊員でも役に立つ。[[カットイン]]が前作と変わっている。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
:シーン3「プリベンター」で仲間に加わる。能力値はW系最強だが、残念なことに愛機[[トールギスIII]]がCOMPACT同様で武器性能が酷いので乗り換えないと活躍は厳しい。乗り換えのオススメは[[ガンダムヘビーアームズカスタム|ヘビーアームズ]]。[[集中]]がないのが残念だが、[[トロワ・バートン|トロワ]]にはない[[熱血]]を取得するためボス戦も可能。
 
:シーン3「プリベンター」で仲間に加わる。能力値はW系最強だが、残念なことに愛機[[トールギスIII]]がCOMPACT同様で武器性能が酷いので乗り換えないと活躍は厳しい。乗り換えのオススメは[[ガンダムヘビーアームズカスタム|ヘビーアームズ]]。[[集中]]がないのが残念だが、[[トロワ・バートン|トロワ]]にはない[[熱血]]を取得するためボス戦も可能。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
  −
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
  −
:トレーズの意向によりシースとは戦いを避けようとするものの、[[あしゅら男爵]]の配下に[[モビルドール]]を操られたり、[[プリンス・シャーキン]]の洗脳から逃れようとエピオンのゼロシステムを起動させ逆に取り込まれてしまったりと、今回は[[スーパーロボット]]系敵組織に対し不遇な印象。フラグを満たせば後に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と共に自軍に参加。乗機[[トールギス]]の性能もあってスナイパー役として活躍できる。
  −
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
  −
:今作ではEW仕様での参戦なのだが、TV版Wの展開が原作とは全く異なっていたらしく、かつての連邦のエースという設定で登場。第二次ヤキン・ドゥーエ戦終結直後に消息を消していたが、Aフォースの許に馳せ参じる。EDではノインと共にメガロード船団でキャンベル星へと旅立つ。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
:[[トールギスIII]]固定パイロット。珍しく序盤から自軍に参加する(なんとW勢で一番最初に仲間に加わる)。『EW』設定では珍しくかつて「地球潰しをしようとした男」であるという点にもスポットが当てられており、オリジナル主人公の一鷹もTV版最終話にて全世界に放送されたWゼロとエピオンの決闘をTVで見た者の一人だった。『EW』の後日談設定である為か、性格も他作品以上に穏やかな印象が見受けられ、見事に老成の域に入っているようにも感じられる。年下の男性パイロットの事を「少年」と呼び、気さくにアドバイスするなど、ジュドーや省吾から散々反発され、罵倒されていた『[[D]]』とは対極的な扱いと言える。本作ではレベル1どまりだが、[[指揮官|指揮]]を習得するほか、前線指揮官的な言動も多く、『[[W]]』の頃に比べるとだいぶ目立つ。
 
:[[トールギスIII]]固定パイロット。珍しく序盤から自軍に参加する(なんとW勢で一番最初に仲間に加わる)。『EW』設定では珍しくかつて「地球潰しをしようとした男」であるという点にもスポットが当てられており、オリジナル主人公の一鷹もTV版最終話にて全世界に放送されたWゼロとエピオンの決闘をTVで見た者の一人だった。『EW』の後日談設定である為か、性格も他作品以上に穏やかな印象が見受けられ、見事に老成の域に入っているようにも感じられる。年下の男性パイロットの事を「少年」と呼び、気さくにアドバイスするなど、ジュドーや省吾から散々反発され、罵倒されていた『[[D]]』とは対極的な扱いと言える。本作ではレベル1どまりだが、[[指揮官|指揮]]を習得するほか、前線指揮官的な言動も多く、『[[W]]』の頃に比べるとだいぶ目立つ。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
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:トレーズの意向によりシースとは戦いを避けようとするものの、[[あしゅら男爵]]の配下に[[モビルドール]]を操られたり、[[プリンス・シャーキン]]の洗脳から逃れようとエピオンのゼロシステムを起動させ逆に取り込まれてしまったりと、今回は[[スーパーロボット]]系敵組織に対し不遇な印象。フラグを満たせば後に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と共に自軍に参加。乗機[[トールギス]]の性能もあってスナイパー役として活躍できる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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:今作ではEW仕様での参戦なのだが、TV版Wの展開が原作とは全く異なっていたらしく、かつての連邦のエースという設定で登場。第二次ヤキン・ドゥーエ戦終結直後に消息を消していたが、Aフォースの許に馳せ参じる。EDではノインと共にメガロード船団でキャンベル星へと旅立つ。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 +
:『EW』版設定。マナの国ルート第14話よりノインと共に加入する。
 +
:[[世界観/X#革命の世界|革命の世界]]の前史故に、TV版でのホワイトファング時代に言及されることも多い。また、[[アルフリード・ガラント|アルフリード]]とはライバル関係になっており、[[ビゾン・ジェラフィル|ビゾン]]の[[隠し要素/X|フラグ]]にも関わる。
 +
:本作ではよりによって[[集中]]を習得せず、更に愛機のトールギスIIIも機体性能は高めなものの攻撃力がウイングゼロに大きく劣るため、どうにも使い辛い。エースボーナスとカスタムボーナスのおかげで機動力は本作でもトップクラスなので、使うのであれば底力と見切りを強化して敵陣へ突っ込み、反撃戦法を主体にするとよい。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:『EW』設定で登場。今作では朗利と金本への説得を試みるという(ある意味)変化球とも言える立ち位置にいる。
 
:『EW』設定で登場。今作では朗利と金本への説得を試みるという(ある意味)変化球とも言える立ち位置にいる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
:『EW』版設定。マナの国ルート第14話よりノインと共に加入する。
+
:『EW』設定で登場。トールギスIIIのパイロット。
:[[世界観/X#革命の世界|革命の世界]]の前史故に、TV版でのホワイトファング時代に言及されることも多い。また、[[アルフリード・ガラント|アルフリード]]とはライバル関係になっており、[[ビゾン・ジェラフィル|ビゾン]]の[[隠し要素/X|フラグ]]にも関わる。
  −
:本作ではよりによって[[集中]]を習得せず、更に愛機のトールギスIIIも機体性能は高めなものの攻撃力がウイングゼロに大きく劣るため、どうにも使い辛い。エースボーナスとカスタムボーナスのおかげで機動力は本作でもトップクラスなので、使うのであれば底力と見切りを強化して敵陣へ突っ込み、反撃戦法を主体にするとよい。
      
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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『[[スーパーロボット大戦F|F]]』や『[[スーパーロボット大戦64|64]]』は[[魂]]がなくパンチ力がなかったが、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』から魂を習得し、『第2次Z』まではW系パイロットで魂を修得できるのはヒイロと彼だったが、『第3次Z』以降は熱血止まりになった。
 
『[[スーパーロボット大戦F|F]]』や『[[スーパーロボット大戦64|64]]』は[[魂]]がなくパンチ力がなかったが、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』から魂を習得し、『第2次Z』まではW系パイロットで魂を修得できるのはヒイロと彼だったが、『第3次Z』以降は熱血止まりになった。
   −
酷い時には集中もなく、回避にも不安が出るようになってしまっている。
+
集中がない場合、回避にも不安が出る。
    
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
192行目: 203行目:  
::'''[[底力|底力L8]]、[[カウンター|カウンターL8]]、[[Eセーブ]]、[[ガード]]、[[見切り]]、[[ダッシュ]]、[[サイズ差補正無視]]、[[再攻撃]]'''
 
::'''[[底力|底力L8]]、[[カウンター|カウンターL8]]、[[Eセーブ]]、[[ガード]]、[[見切り]]、[[ダッシュ]]、[[サイズ差補正無視]]、[[再攻撃]]'''
 
::スポット参戦時も同様。
 
::スポット参戦時も同様。
::[[ゼロシステム]]の技量上昇と合わせた再攻撃が凶悪なものの、それ以外の技能は意外とパッとしない。特にサイズ差補正無視はエピオンの最強武器にも同じ効果が付いているため、実質的に死に技能である。[[気力+ボーナス]]が無いので気力の上昇も遅く、[[精神耐性]]も無いので[[脱力]]の連打で容易に弱体化を狙える。
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::高レベルの底力と[[ゼロシステム]]の技量上昇と合わせた再攻撃が恐ろしく、HPが減ってくると結構な確率でクリティカル付きの再攻撃を発動してくる。しかしそれ以外の技能はパッとせず、特にサイズ差補正無視はエピオンの最強武器にも同じ効果が付いているため、実質的に死に技能である。[[気力+ボーナス]]が無いので気力の上昇も遅く、[[精神耐性]]も無いので[[脱力]]の連打で容易に弱体化を狙える。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:'''[[底力|底力L5]]、[[見切り]]、[[カウンター|カウンターL7]]、[[ダッシュ]]'''
 
:'''[[底力|底力L5]]、[[見切り]]、[[カウンター|カウンターL7]]、[[ダッシュ]]'''
357行目: 368行目:  
:『[[SC]]』では一時的に彼に洗脳され、操られている。
 
:『[[SC]]』では一時的に彼に洗脳され、操られている。
 
;[[葵豹馬]]
 
;[[葵豹馬]]
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では、[[シース]]に仲間入りした際に『'''赤い彗星'''』の異名を持つ[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と、『'''ライトニング・カウント'''』の異名を持つ自分を、2人合わせて彼から『'''紅白マンジュウ'''』と評され困惑する。
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:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では、[[シース (SC)|シース]]に仲間入りした際に『'''赤い彗星'''』の異名を持つ[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と、『'''ライトニング・カウント'''』の異名を持つ自分を、2人合わせて彼から『'''紅白マンジュウ'''』と評され困惑する。
 
;[[竜崎一矢]]
 
;[[竜崎一矢]]
 
:『[[第3次α]]』では共に[[火星]]の防衛任務に就いており、バルマー軍の襲来の際は彼と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の仲を考慮して無茶しないよう諭した。
 
:『[[第3次α]]』では共に[[火星]]の防衛任務に就いており、バルマー軍の襲来の際は彼と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の仲を考慮して無茶しないよう諭した。
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 +
;[[マサキ・アンドー]]
 +
:『[[X]]』ではゼクスの声が[[シュウ・シラカワ|宿敵]]の声と[[声優ネタ|似ている]]ため、声に関しては苦手意識を持たれている。
 
;[[エルリッヒ・シュターゼン]]、[[リッシュ・グリスウェル]]
 
;[[エルリッヒ・シュターゼン]]、[[リッシュ・グリスウェル]]
 
:『[[64]]』では同僚。オペレーション・デイブレイクでは彼らの上官として圧倒的な戦力で帝国に攻勢をかける。
 
:『[[64]]』では同僚。オペレーション・デイブレイクでは彼らの上官として圧倒的な戦力で帝国に攻勢をかける。
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=== 他媒体 ===
 
=== 他媒体 ===
;「閣下!」「トレェーズゥゥ!」<br />「ノインのスリーサイズなら知っている」<br />「いいや信用できん!リリーナは…リリーナはあんなに強く賢く美しいのだ! 2人きりでいて変な気を起こすはずがないのだ!」
+
;「閣下!」「トレェーズゥゥ!」<br />「ノインのスリーサイズなら知っている」<br />「いいや信用できん!リリーナは…リリーナはあんなに強く賢く美しいのだ! 2人きりでいて変な気を起こさないはずがないのだ!」
 
:ボイスカセット『シークレットオペレーション』における迷言。トレーズとの対話において彼の不可解な言動への怒りの叫び。名前呼びは2回言うが、アクセントが異なる。3行目はリリーナとの関係を「そんなこと」と評したヒイロに怒りを向け、発した一言。その内容からカトルに影でシスコンと言われてしまう羽目に……。しかし、ノインのスリーサイズまで知っている関係だったとは……。
 
:ボイスカセット『シークレットオペレーション』における迷言。トレーズとの対話において彼の不可解な言動への怒りの叫び。名前呼びは2回言うが、アクセントが異なる。3行目はリリーナとの関係を「そんなこと」と評したヒイロに怒りを向け、発した一言。その内容からカトルに影でシスコンと言われてしまう羽目に……。しかし、ノインのスリーサイズまで知っている関係だったとは……。
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;ミリアルド「フ…やはり私たちは…」<br/>ブシドー「似たもの同士のようだ」
 
;ミリアルド「フ…やはり私たちは…」<br/>ブシドー「似たもの同士のようだ」
 
:
 
:
;グラハム「やはり、君は…」<br/>ゼクス「器が違うな」
+
;グラハム「やはり、君は…」<br/>「器が違うな」
:時獄篇で[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]と再会した際、コーラサワーがゼクス達の所業については何も言わず、また肩を並べて戦えた事を喜んでいた事に対して。元々コーラサワーを「信念を持つ男」と認めていた二人だったが、このコーラサワーの発言には改めて感服した模様。
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:『第3次Z時獄篇』第13話「戦乱のプレリュード」より。[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]と再会した際、コーラサワーがゼクス達の所業については何も言わず、また肩を並べて戦えた事を喜んでいた事に対して。元々コーラサワーを「信念を持つ男」と認めていた二人だったが、このコーラサワーの発言には改めて感服した模様。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*声を演じた子安武人氏はゼクス役が[[ガンダムシリーズ]]での初レギュラーであり、それまではモブキャラやゲストキャラを演じていた。それ以降は[[ギム・ギンガナム]]や[[ムウ・ラ・フラガ]]([[ネオ・ロアノーク]])、[[フレデリック・アルグレアス]]、『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』ではラ・グーを演じ、シリーズ作品最多に出演している。
 
*声を演じた子安武人氏はゼクス役が[[ガンダムシリーズ]]での初レギュラーであり、それまではモブキャラやゲストキャラを演じていた。それ以降は[[ギム・ギンガナム]]や[[ムウ・ラ・フラガ]]([[ネオ・ロアノーク]])、[[フレデリック・アルグレアス]]、『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』ではラ・グーを演じ、シリーズ作品最多に出演している。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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