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− | *発売日:[[発売日::2017年2月23日]]
| + | {{ゲーム |
− | *機種:[[機種::プレイステーション4]] / [[機種::プレイステーション・ヴィータ]]
| + | | 読み = |
− | *開発:{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}
| + | | 外国語表記 = |
− | *発売:バンダイナムコエンターテインメント
| + | | スペシャルディスク = |
− | *定価
| + | | 開発元 = {{開発 (作品)|B.B.スタジオ}} |
− | **PS4 通常版 パッケージ・ダウンロード 8600円+税 ダウンロードのみ初期購入価格 7740円+税(3月22日まで)
| + | | 運営元 = |
− | **PSV 通常版 パッケージ・ダウンロード 7600円+税 ダウンロードのみ初期購入価格 6840円+税(3月22日まで)
| + | | 発売元 = バンダイナムコエンターテインメント |
− | ***PS4 期間限定生産版 パッケージ・ダウンロード 12600円+税(4月24日まで生産・配信) ダウンロードのみ初期購入価格 11340円+税(3月22日まで)
| + | | 配信元 = |
− | ***PSV 期間限定生産版 パッケージ・ダウンロード 11600円+税(4月24日まで生産・配信) ダウンロードのみ初期購入価格 10440円+税(3月22日まで)
| + | | 対応機種 = [[機種::プレイステーション4]]<br>[[機種::プレイステーション・ヴィータ]] |
− | *CERO区分:C(15歳以上)
| + | | プロデューサー = {{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br>{{プロデューサー|寺田貴信}}<br>{{プロデューサー|國政修}}<br>{{プロデューサー|佐竹伸也}} |
− | *主題歌:「THE EXCEEDER」
| + | | ディレクター = 安斎誠<br>名倉正博 |
− | *前:[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]](PS4/PS3)
| + | | シナリオ = {{脚本|名倉正博}} |
− | *次:[[スーパーロボット大戦X]]
| + | | キャラクターデザイン = [[スタッフ:渡邉亘|渡邉亘]]<br>[[スタッフ:糸井美帆|糸井美帆]] |
− | | + | | メカニックデザイン = [[スタッフ:清水栄一|清水栄一]]<br>[[スタッフ:Mがんぢー|Mがんぢー]]<br>[[スタッフ:藤井大誠|藤井大誠]] |
| + | | 音楽 = |
| + | | 主題歌 = 「THE EXCEEDER」 |
| + | | 発売日 = [[発売日::2017年2月23日]](PS4/PSV)<br>2019年10月3日予定(Switch)<br>2019年内予定(Steam) |
| + | | 最新バージョン = |
| + | | 配信開始日 = |
| + | | 配信終了日 = |
| + | | 価格 = PS4 通常版 パッケージ・ダウンロード 8600円+税 |
| + | *ダウンロードのみ初期購入価格 7740円+税<ref>3月22日まで</ref> |
| + | PSV 通常版 パッケージ・ダウンロード 7600円+税 |
| + | *ダウンロードのみ初期購入価格 6840円+税<ref>3月22日まで</ref> |
| + | Switch 通常版 パッケージ・ダウンロード 7600円+税<br> |
| + | Steam オープン価格 |
| + | PS4 期間限定生産版 パッケージ・ダウンロード 12600円+税<ref>4月24日まで生産・配信</ref> |
| + | *ダウンロードのみ初期購入価格 11340円+税<ref>3月22日まで</ref> |
| + | PSV 期間限定生産版 パッケージ・ダウンロード 11600円+税<ref>4月24日まで生産・配信</ref> |
| + | *ダウンロードのみ初期購入価格 10440円+税<ref>3月22日まで</ref> |
| + | Switch 期間限定生産版 ダウンロード 11600円+税<ref>2020年1月31日まで配信</ref> |
| + | | CERO区分 = C(15歳以上) |
| + | | コンテンツアイコン = |
| + | | 初登場SRW = |
| + | | 初クレジットSRW = |
| + | }} |
| + | 『'''スーパーロボット大戦V'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
| スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念タイトル第2弾。2016年6月4日に開催された記念イベント「鋼の超感謝祭2016」にて正式発表された。 | | スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念タイトル第2弾。2016年6月4日に開催された記念イベント「鋼の超感謝祭2016」にて正式発表された。 |
| | | |
− | PS4/PSVのマルチプラットフォームで、PS4版は版権スパロボ初の同ハード向けタイトルとなる。『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』と同様に各プラットフォーム間のクロスセーブに対応する。 | + | PS4/PSVのマルチプラットフォームで、PS4版は版権スパロボ初の同プラットフォーム向けタイトルとなる。『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』と同様に各プラットフォーム間のクロスセーブに対応する。 |
| | | |
− | 開発ラインは[[Zシリーズ]]に沿ったものとなっているが単独作品となっており、ストーリーも本作で完結するものとしている。また、戦闘シーンも『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』をベースに、PS4向けにさらにブラッシュアップされたものになっている。 | + | 開発ラインは[[Zシリーズ]]に沿ったものとなっているが単独作品となっており、ストーリーも本作で完結するものとしている。また、戦闘シーンも『第3次スーパーロボット大戦Z』をベースに、PS4向けにさらにブラッシュアップされたものになっている。 |
| | | |
− | 海外展開が視野に入れられており、[[アジア]]地域での繁体中文・韓国語・英語でのローカライズ版発売が予定されているが、販売予定の国々から海外ファンには日本の声優によるオリジナルの音声を望む声が多いとの意見があったため音声は日本語版と同一のものとなった。これは先に海外展開された『OGMD』でも同様の仕様となっている。
| + | 海外展開が視野に入れられており、アジア地域での繁体中文・韓国語・英語でのローカライズ版発売が行われているが、それらの国々から海外ファンには日本の声優によるオリジナルの音声を望む声が多いとの意見があったため音声は日本語版と同一のものとなった。これは先に海外展開された『[[OGMD]]』でも同様の仕様となっている。 |
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− | スパロボシリーズでは初となる参戦作品の主題歌・劇中BGMの原曲をゲーム用サイズに加工し収録した限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売された。
| + | スパロボシリーズでは初となる、参戦作品の主題歌・劇中BGMの原曲をゲーム用サイズに加工し収録した限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売された。 |
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| 初回生産分には「初回3大特典」を入手できるプロダクトコードが封入されており、更にダウンロード版のみ10%割引と共に「ダウンロード版購入プレゼントV」、「ワンダフル・プレゼントV」が追加されていた。また、パッケージ版には『[[OG CRUSADE#クルセイドシステム|スパロボVクルセイド]]』のプロモーションカードが同梱されていた。 | | 初回生産分には「初回3大特典」を入手できるプロダクトコードが封入されており、更にダウンロード版のみ10%割引と共に「ダウンロード版購入プレゼントV」、「ワンダフル・プレゼントV」が追加されていた。また、パッケージ版には『[[OG CRUSADE#クルセイドシステム|スパロボVクルセイド]]』のプロモーションカードが同梱されていた。 |
| + | |
| + | 2019年に[[Nintendo Switch]]および[[パソコン|PC]](Steam配信)への移植が発表され、Switch版は同年10月3日にリリース予定。 |
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| == システム == | | == システム == |
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| === 新システム === | | === 新システム === |
| ;スキルルート | | ;スキルルート |
− | :[[パイロット養成]]系の新システム。[[パイロットポイント]](PP)による育成ではなく、[[タックポイント]](TacP)と呼ばれるリソースを消費して各種スキルを開発・生産するシステム。生産したスキルは「スキルプログラム」で任意のパイロットに修得させる事が可能。また本システムを採用した関係で、スキル修得枠は最大30枠と大幅増加し、先天技能が0から2個・一般技能28個と死にスキル以外はすべて同時修得可能になった([[ホシノ・ルリ]]のみ先天技能を3個持っているが死にスキルがあるため全て修得可能)。そのため、技能の上書きや順番変更ができなくなった。 | + | :[[パイロット養成]]系の新システム。[[パイロットポイント]](PP)による育成ではなく、タックポイント(TacP)と呼ばれるリソースを消費して各種スキルを開発・生産するシステム。生産したスキルは「スキルプログラム」で任意のパイロットに修得させる事が可能。また本システムを採用した関係で、スキル修得枠は最大30枠と大幅増加し、先天技能が0から2個・一般技能28個と死にスキル以外はすべて同時修得可能になった([[ホシノ・ルリ]]のみ先天技能を3個持っているが死にスキルがあるため全て修得可能)。そのため、技能の上書きや順番変更ができなくなった。 |
| :スキルは従来の特殊スキルにあたる「スキル系」、パラメータ・地形適応上昇に関わる「パラメータ系」、開発に特殊な条件を要する「スペシャル系」の3種に大別される。 | | :スキルは従来の特殊スキルにあたる「スキル系」、パラメータ・地形適応上昇に関わる「パラメータ系」、開発に特殊な条件を要する「スペシャル系」の3種に大別される。 |
| :大まかに言えば、PP系養成と[[スキルパーツ]]系養成を折衷したようなシステムとなっている。 | | :大まかに言えば、PP系養成と[[スキルパーツ]]系養成を折衷したようなシステムとなっている。 |
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| :TacPを消費して[[強化パーツ]]の取引やシステム面のアップグレードを行うシステム。 | | :TacPを消費して[[強化パーツ]]の取引やシステム面のアップグレードを行うシステム。 |
| :「購入」「TACカスタマイズ」の2種のメニューがありそれぞれ『第3次Z』の[[Dトレーダー]]・[[Zクリスタル]]の仕様を概ね引き継いだものとなっている。 | | :「購入」「TACカスタマイズ」の2種のメニューがありそれぞれ『第3次Z』の[[Dトレーダー]]・[[Zクリスタル]]の仕様を概ね引き継いだものとなっている。 |
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| ;[[隠し要素/V|シークレットシナリオ]] | | ;[[隠し要素/V|シークレットシナリオ]] |
− | :特定の条件を満たす事で追加される隠しシナリオ。メインシナリオとの違いは通算話数にカウントされない事(タイトル上はシークレットシナリオ「○○」)と[[SRポイント]]取得条件が設定されてない事のみでルート分岐の一種である。名称がついただけで条件付きで追加される隠しシナリオは『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』の「救出」などの前例がある。 | + | :特定の条件を満たす事で追加される隠しシナリオ。メインシナリオとの違いは通算話数にカウントされない事(タイトル上はシークレットシナリオ「○○」)と[[SRポイント]]取得条件が設定されていない事のみでルート分岐の一種である。名称がついただけで条件付きで追加される隠しシナリオは『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』の「救出」などの前例がある。 |
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| === 既存システムと変更点 === | | === 既存システムと変更点 === |
| ;[[武器属性]]の変更点 | | ;[[武器属性]]の変更点 |
| :反撃時に使用すると必ず[[カウンター]]が発生する「'''カウンター武器'''」が新たに追加された。 | | :反撃時に使用すると必ず[[カウンター]]が発生する「'''カウンター武器'''」が新たに追加された。 |
− | :本属性と新スキル「[[フルカウンター]]」の存在により、本作では従来のスキルとしてのカウンターは存在しない。 | + | :本属性と新スキル「フルカウンター」の存在により、本作では従来のスキルとしてのカウンターは存在しない。 |
| ;[[精神コマンド]]の変更点 | | ;[[精神コマンド]]の変更点 |
| :さざなみ製作品(『NEO』・『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』)で採用されていた、ユニットの行動終了後やエネミーフェイズ中の戦闘直前での精神コマンドの使用が可能となった(ただし、「[[集中]]」などの1ターン効果のあるコマンドは持続が「ターン開始」とされ、EPで使用しても次のプレイヤーフェイズには持ち越されずターン開始と共に終了する)。 | | :さざなみ製作品(『NEO』・『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』)で採用されていた、ユニットの行動終了後やエネミーフェイズ中の戦闘直前での精神コマンドの使用が可能となった(ただし、「[[集中]]」などの1ターン効果のあるコマンドは持続が「ターン開始」とされ、EPで使用しても次のプレイヤーフェイズには持ち越されずターン開始と共に終了する)。 |
| :コマンドラインナップには新たに「[[先見]]」が追加。また「[[希望]]」がB.B.スタジオ製作品では『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』以来の復活となった。 | | :コマンドラインナップには新たに「[[先見]]」が追加。また「[[希望]]」がB.B.スタジオ製作品では『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』以来の復活となった。 |
− | :他方、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』以降常連であった「[[直撃]]」、ないし「[[再動]]」が先述のエクストラアクション(ダイレクトアタック)・エクストラオーダー(行動回復)との兼ね合いの為か廃止(「直撃」がなくなった関係上、「[[勇気]]」の効果も変更されている)。また「[[偵察]]」も廃止され、『OE』と同様交戦前から敵機体のステータスの詳細を確認できるようになっている。 | + | :他方、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』以降常連であった「[[直撃]]」が先述のエクストラアクション(ダイレクトアタック)との兼ね合いの為廃止(「直撃」がなくなった関係上、「[[勇気]]」の効果も変更されている)。また「[[偵察]]」も廃止され、『OE』と同様交戦前から敵機体のステータスの詳細を確認できるようになっている。 |
| :「[[熱血]]」や「[[魂]]」等のダメージ上昇系の精神コマンドの習得レベルが『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』以前までのレベルに下がった(ただし、習得自体は5番目か6番目であり、各キャラが習得する精神コマンドの中では遅い) | | :「[[熱血]]」や「[[魂]]」等のダメージ上昇系の精神コマンドの習得レベルが『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』以前までのレベルに下がった(ただし、習得自体は5番目か6番目であり、各キャラが習得する精神コマンドの中では遅い) |
| ;[[特殊技能|特殊スキル]]の変更点 | | ;[[特殊技能|特殊スキル]]の変更点 |
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| *シナリオデモのレイアウトは直近の『X-Ω』に引き続きバストアップ形式で、デモ中の背景やキャラクターのグラフィックには同作品から引き継がれているものがある。 | | *シナリオデモのレイアウトは直近の『X-Ω』に引き続きバストアップ形式で、デモ中の背景やキャラクターのグラフィックには同作品から引き継がれているものがある。 |
| *前述の通り単機出撃制となった関係で、『第3次Z』では全体攻撃属性だった武装のアニメーションが作り直されている。また、高低差によるアニメーション変化も廃止されている。 | | *前述の通り単機出撃制となった関係で、『第3次Z』では全体攻撃属性だった武装のアニメーションが作り直されている。また、高低差によるアニメーション変化も廃止されている。 |
− | *版権スパロボとしては『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以来、マップ兵器がアニメーション再生される形式となった。 | + | *バンプレソフト時代を含めてB.B.スタジオ製スパロボ作品としては初めて、マップ兵器がアニメーション再生される形式となった。『第3次Z』より継続参戦のユニットの一部のマップ兵器は全体攻撃属性武器の演出を転用したものとなっている。 |
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| == 難易度 == | | == 難易度 == |
− | 第1話から加入する[[ヤマト|宇宙戦艦ヤマト]]は非常に強力な戦艦であり、[[沖田十三|沖田]]の艦隊指揮による周囲のユニットへのサポートも手伝って、序盤に苦戦することは全くない。ただし、敵の[[命中]]は全体的に高めであり、終盤ではボスユニットの武器の命中補正が'''50~60台'''というケースもザラである。その為、[[リアル系]]ユニットが下手に突出すると痛い目に遭う可能性が高い。ヤマトが抜けている時期やルート分岐では注意が必要。 | + | 第1話から加入する[[ヤマト|宇宙戦艦ヤマト]]は非常に強力な戦艦であり、パイロットの[[沖田十三]]が持つ艦隊指揮による周囲のユニットへのサポートも手伝って、序盤に苦戦することは全くない。ただし、敵の[[命中]]は全体的に高めであり、終盤ではボスユニットの武器の命中補正が'''50~60台'''というケースもザラである。その為、[[リアル系]]ユニットが下手に突出すると痛い目に遭う可能性が高い。ヤマトが抜けている時期やルート分岐では注意が必要。 |
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− | エクストラアクションのマルチアクションに必要なExCの量から、『第3次Z』のように単機でマルチアクションで殲滅することは難しくなっている。一方で、新要素である戦艦のエクストラオーダーが強力であり、従来作と比べて戦艦のウェイトは増している。
| + | エクストラアクションのマルチアクションに必要なExCの量から、『第3次Z』のように単機でマルチアクションで殲滅することは難しくなっている。一方で、新要素のエクストラオーダーが強力であり、従来作と比べて運用面における戦艦系ユニットのウェイトが増している。 |
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| 『第3次Z』において[[パイロットポイント|PP]]と[[Dトレーダー|Zチップ]]に分割されていた育成系のシステムが[[ファクトリー|TacP]]に統合されたため、その遣り繰りは人によって何を優先するかが分かれる。とはいえ、Tacカスタマイズで部隊全体を底上げし、強力な強化パーツを購入すれば一気に戦局を覆すことも可能。 | | 『第3次Z』において[[パイロットポイント|PP]]と[[Dトレーダー|Zチップ]]に分割されていた育成系のシステムが[[ファクトリー|TacP]]に統合されたため、その遣り繰りは人によって何を優先するかが分かれる。とはいえ、Tacカスタマイズで部隊全体を底上げし、強力な強化パーツを購入すれば一気に戦局を覆すことも可能。 |
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− | ビギナーズモードはSRポイント(並びに[[プラチナエンブレム]])が取得できないという欠点はあれど、敵の改造段階が[[照準値]]を除いて上昇しないことやステージクリア毎に資金やTacPのボーナスが得られるため、苦労する点はほぼない。ノーマルモードの難易度は『第3次Z時獄篇』と同程度であろう。
| + | ビギナーズモードはSRポイントが取得できない(=プラチナエンブレム入手不可)という欠点こそあれど、敵ユニットの改造段階が[[照準値]]を除いて上昇しないことやステージクリア毎に資金やTacPのボーナスが得られるため、苦労する点はほとんど存在しない。ノーマルモードの難易度は『第3次Z時獄篇』と同程度と言える。 |
| | | |
| プラチナエンブレムは獲得条件が厳しくなっている面があり(全てのSRポイントを獲得しても使えるのは2シナリオのみ)、Zシリーズより使い勝手が悪くなっている。 | | プラチナエンブレムは獲得条件が厳しくなっている面があり(全てのSRポイントを獲得しても使えるのは2シナリオのみ)、Zシリーズより使い勝手が悪くなっている。 |
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| == 評価 == | | == 評価 == |
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| + | == 移植版における変更・留意点 == |
| + | ;楽曲 |
| + | :限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」は、'''[[Nintendo Switch]]のダウンロード版のみの期間限定'''販売となる。収録楽曲はPS4版・PS Vita版と同一。 |
| + | ;DLC |
| + | :PS4版・PS Vita版では別途有料配信されていたボーナスシナリオ全20話は、最初からソフト本体に含まれる。 |
| + | ;購入特典 |
| + | :初回封入三大特典のうち、PS4・PS Vita用オリジナルテーマは「ラブリー・プレゼントV」(強化パーツ「フォースリアクター」、資金50000、TacP500)に変更されている。 |
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| == 参戦作品 == | | == 参戦作品 == |
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196行目: |
| *★[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] | | *★[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] |
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− | 『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』・『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』・『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』・『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』は機体のみの参戦と発表されているが、『鋼鉄の7人』以外はキャラクターも登場する。
| + | 『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』・『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』・『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は機体のみの参戦と発表されているが、『鋼鉄の7人』以外はキャラクターも登場する。 |
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− | また、艦隊戦がメインであり、個人のパイロットが操縦するロボットがほぼ登場しない作品としては『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』が初となる。
| + | また、艦隊戦がメインであり、個人のパイロットが操縦するロボットがほぼ登場しない作品としては『宇宙戦艦ヤマト2199』が初となる。 |
| | | |
| タイトルに反して[[超電磁ロボ コン・バトラーV|「V」の名]][[超電磁マシーン ボルテスV|を冠し]][[機動戦士Vガンダム|た作品]]が参戦していないが、「鋼の感謝祭2016」で寺田プロデューサーが明かしたところによれば、タイトル自体決まったのが正式発表のかなり近日だったとのこと。ただし過去作品を見れば分かるように、元々作品タイトルのアルファベットと参戦作品に相関関係があることはない。 | | タイトルに反して[[超電磁ロボ コン・バトラーV|「V」の名]][[超電磁マシーン ボルテスV|を冠し]][[機動戦士Vガンダム|た作品]]が参戦していないが、「鋼の感謝祭2016」で寺田プロデューサーが明かしたところによれば、タイトル自体決まったのが正式発表のかなり近日だったとのこと。ただし過去作品を見れば分かるように、元々作品タイトルのアルファベットと参戦作品に相関関係があることはない。 |
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| :地球連邦軍総司令部直属の精鋭部隊。 | | :地球連邦軍総司令部直属の精鋭部隊。 |
| ;[[デンジャラスゴールド同盟]] | | ;[[デンジャラスゴールド同盟]] |
− | :[[勇者特急マイトガイン]]に登場する犯罪組織が一つに集まった組織。 | + | :『[[勇者特急マイトガイン]]』に登場する犯罪組織が一つに集まった組織。 |
| ;[[ラプラス (組織)|ラプラス]] | | ;[[ラプラス (組織)|ラプラス]] |
| :ネオ・ジオンの[[ナナイ・ミゲル]]を中心に立ち上げられた反戦組織。 | | :ネオ・ジオンの[[ナナイ・ミゲル]]を中心に立ち上げられた反戦組織。 |
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| *新作である『[[スーパーロボット大戦X]]』発表記念として、2017年12月12日~2018年1月8日まで、DL版と[[DLC]]ボーナスシナリオを30%OFFで販売するキャンペーンが実施されている。 | | *新作である『[[スーパーロボット大戦X]]』発表記念として、2017年12月12日~2018年1月8日まで、DL版と[[DLC]]ボーナスシナリオを30%OFFで販売するキャンペーンが実施されている。 |
| **またこれに伴い、新規DLC「[[周回プレイ]]支援パック」が有料配信されている。クリアすることで[[強化パーツ]]5種+[[資金]]750万+TacP25000を獲得できるようになっている。 | | **またこれに伴い、新規DLC「[[周回プレイ]]支援パック」が有料配信されている。クリアすることで[[強化パーツ]]5種+[[資金]]750万+TacP25000を獲得できるようになっている。 |
| + | *アジア圏へ販路を広げたのが功を奏したか国内外を合わせた累計生産出荷数および配信数が50万超となるセールスを記録、ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)が主催する「PlayStation Awards 2018」にてシリーズ初となる「Gold Prize」を受賞した。 |
| + | *2019年に『[[スーパーロボット大戦X]]』と共に[[Nintendo Switch]]と[[パソコン]]ゲーム用プラットフォーム・Steamへの移植が発表された。アーカイブス化やリメイクの体裁を採らない他プラットフォームへの移植は『[[スーパーロボット大戦F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]]』以来となる。 |
| + | **DLCについては、「周回プレイ支援パック」を除いたボーナスシナリオ全20話が収録済みとなる。プレミアムアニメソング&サウンドエディションについては、期間限定かつSwitch版はダウンロード版のみでの提供となる。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
| *[http://srw-v.suparobo.jp/ スーパーロボット大戦V 公式サイト] | | *[http://srw-v.suparobo.jp/ スーパーロボット大戦V 公式サイト] |