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*定価:6,090円(税込)
 
*定価:6,090円(税込)
 
*CERO区分:B(12歳以上対象)
 
*CERO区分:B(12歳以上対象)
   
*前:[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]](PS2)
 
*前:[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]](PS2)
 
*次:[[スパロボ学園]](DS)
 
*次:[[スパロボ学園]](DS)
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[[ニンテンドーDS]]用スパロボの2作目([[無限のフロンティア]]を除いた場合)。
 
[[ニンテンドーDS]]用スパロボの2作目([[無限のフロンティア]]を除いた場合)。
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タイトルの『K』は『携帯』の『K』と仮決めされ、そのまま採用。変更されないのは珍しいらしいとのこと(公式ブログより)。なお、公式HPのフラッシュムービーでは、タイトルの『SRWK』が表示された際に『鍵』が映るため、解釈次第では『Key』の『K』ととることもできるが、実際の本作中には鍵をイメージさせる要素がでてこないため、それが何だったのかは不明。
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タイトルの『K』は「携帯機 (KEITAIKI)」の「K」と仮決めされ、そのまま採用。変更されないのは珍しいとのこと<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=4978 スーパーロボット大戦K!!]</ref>。なお、公式HPのフラッシュムービーでは、タイトルの『SRWK』が表示された際に「[[鍵]]」が映るため、解釈次第では「Key」の『K』ととることもできるが、実際の本作中には鍵をイメージさせる要素がでてこないため、それが何だったのかは不明。
    
== システム ==
 
== システム ==
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:本作では上昇カウントが1ターン単位となっており、自軍フェイズで敵の攻撃を回避した時点から補正がかかり始める。そのためリアル系を突っ込ませて反撃で一網打尽、ということが一層難しくなっている。その分スーパー系の装甲が見直されているが、改造費用が高く設定されているため、ゲーム終盤は装甲もお金も足りないという事態になる。敵の思考ルーチンが「HPの高いユニット狙う」というある程度単純なものになっているため、HPの高いユニット数機にバリアを付けて囮にするとしのげる。ただし修理装置が必須。この補正とアタックコンボにより、ゲーム終盤はスーパー系・リアル系問わず集中砲火を浴びることが多くなる。ただし本作では敵増援が無限に出現するマップで[[キングゲイナー]]が敵に囲まれて孤立したり、[[ムラサメ]]に乗った自軍ゲストが囮役を提案したりする場面もあり、こういった場面ではこの補正が非常に辛いものとなる。
 
:本作では上昇カウントが1ターン単位となっており、自軍フェイズで敵の攻撃を回避した時点から補正がかかり始める。そのためリアル系を突っ込ませて反撃で一網打尽、ということが一層難しくなっている。その分スーパー系の装甲が見直されているが、改造費用が高く設定されているため、ゲーム終盤は装甲もお金も足りないという事態になる。敵の思考ルーチンが「HPの高いユニット狙う」というある程度単純なものになっているため、HPの高いユニット数機にバリアを付けて囮にするとしのげる。ただし修理装置が必須。この補正とアタックコンボにより、ゲーム終盤はスーパー系・リアル系問わず集中砲火を浴びることが多くなる。ただし本作では敵増援が無限に出現するマップで[[キングゲイナー]]が敵に囲まれて孤立したり、[[ムラサメ]]に乗った自軍ゲストが囮役を提案したりする場面もあり、こういった場面ではこの補正が非常に辛いものとなる。
 
;[[精神コマンド]]の変更点
 
;[[精神コマンド]]の変更点
:従来よりSPがかなり低く抑えられているが、消費SPはWから据え置きのため気軽に使えなくなった。[[SPアップ]]や[[集中力]]といった技能の需要が高まった。
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:従来よりSPがかなり低く抑えられているが、消費SPは『W』から据え置きのため気軽に使えなくなった。[[SPアップ]]や[[集中力]]といった技能の需要が高まった。
 
:コマンドのラインナップについては[[期待]]を携帯機シリーズでは初採用とし、替わってWから[[勇気]]が削除されている。
 
:コマンドのラインナップについては[[期待]]を携帯機シリーズでは初採用とし、替わってWから[[勇気]]が削除されている。
 
;[[スキルパーツ]]の変更点
 
;[[スキルパーツ]]の変更点
:W同様、消費型で使い回しは不可能。またボーナスポイント(BP)による養成システムが廃止されたため、パイロットのパラメータアップもスキルパーツで行われる。搭乗ユニットの都合で死にステータス、死にスキルとなるパーツは使用出来なくなった。
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:『W』同様、消費型で使い回しは不可能。またボーナスポイント(BP)による養成システムが廃止されたため、パイロットのパラメータアップもスキルパーツで行われる。搭乗ユニットの都合で死にステータス、死にスキルとなるパーツは使用出来なくなった。
 
;[[お気に入り]]の変更点
 
;[[お気に入り]]の変更点
:JやW同様に3作品選択で[[改造]]段階が15段階に拡張され、獲得資金と経験値にボーナスが付く(作品の機体総数により差がある)。2周目以降は今までにお気に入りにした作品は最初から恩恵を受けるので、最終的には全作品お気に入り状態となる。
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:『J』や『W』同様に3作品選択で[[改造]]段階が15段階に拡張され、獲得資金と経験値にボーナスが付く(作品の機体総数により差がある)。2周目以降は今までにお気に入りにした作品は最初から恩恵を受けるので、最終的には全作品お気に入り状態となる。
 
;[[Wスロットシステム]]
 
;[[Wスロットシステム]]
:Wや[[無限のフロンティア]]に引き続き採用。GBAスロットのあるDS(初代)や、DSLiteでGBAのスパロボ作品をセットしてゲームをすると、資金と作品にちなんだ[[強化パーツ]]が手に入る。GBAスロットが廃止されたDSi以降の機種ではこの特典は得られない。なお、2周目以降からWスロットで手に入る強化パーツが1個だけ購入可能となる(WスロットでスパロボAを刺した時に手に入るパーツの購入解禁から始まり、さらに1周クリアごとに1個ずつ解禁されていく)。
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:『W』や『[[無限のフロンティア]]』に引き続き採用。GBAスロットのあるDS(初代)や、DSLiteでGBAのスパロボ作品をセットしてゲームをすると、資金と作品にちなんだ[[強化パーツ]]が手に入る。GBAスロットが廃止されたDSi以降の機種ではこの特典は得られない。なお、2周目以降からWスロットで手に入る強化パーツが1個だけ購入可能となる(Wスロットで『スパロボA』を刺した時に手に入るパーツの購入解禁から始まり、さらに1周クリアごとに1個ずつ解禁されていく)。
 
;[[合体]]の変更点
 
;[[合体]]の変更点
 
:合体対象機体のパイロット両者の気力が110以上ないと合体不可となった。その分合体後の能力がかなり高く設定されている。
 
:合体対象機体のパイロット両者の気力が110以上ないと合体不可となった。その分合体後の能力がかなり高く設定されている。
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システム面においては携帯機シリーズ初の[[小隊]]系システムとなる「パートナーバトルシステム」が登場した。過去の小隊システムとの差別化として、単機運用と小隊運用のどちらでもメリット/デメリットがあるという独自の戦略性を持たせようとしたシステムだったが、単機運用での特典「アタックコンボ」が強力すぎて、わざわざ小隊を組む必要が無い練り込み不足な点が目立つ結果となった。この「パートナーバトルシステム」自体はL以降の携帯機シリーズでも採用されているが、バランスは大きく是正されている。
 
システム面においては携帯機シリーズ初の[[小隊]]系システムとなる「パートナーバトルシステム」が登場した。過去の小隊システムとの差別化として、単機運用と小隊運用のどちらでもメリット/デメリットがあるという独自の戦略性を持たせようとしたシステムだったが、単機運用での特典「アタックコンボ」が強力すぎて、わざわざ小隊を組む必要が無い練り込み不足な点が目立つ結果となった。この「パートナーバトルシステム」自体はL以降の携帯機シリーズでも採用されているが、バランスは大きく是正されている。
   −
他方、戦闘グラフィックに関しては前作Wから確実な進歩を遂げている。DSで搭載された液晶の低い画面解像度と、それと比較して容量の多いRAM(メインメモリの意、DSはPS1の倍の容量)という特性を逆手に取る事で、カットインを少ない描き込みで実現した上でそれを更にアニメーションさせるという、高解像度の据え置き機では実現が難しくなった演出が取り入れられた。
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他方、戦闘グラフィックに関しては前作『W』から確実な進歩を遂げている。DSで搭載された液晶の低い画面解像度と、それと比較して容量の多いRAM(メインメモリの意、DSはPS1の倍の容量)という特性を逆手に取る事で、カットインを少ない描き込みで実現した上でそれを更にアニメーションさせるという、高解像度の据え置き機では実現が難しくなった演出が取り入れられた。
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フェイスアイコンについても、Wまでは大半の敵味方双方で登場するパイロットにおいて単純に左右を反転させただけだったものを、本作以降は全員の敵・味方仕様の専用アイコンがそれぞれ用意されている。
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フェイスアイコンについても、『W』までは大半の敵味方双方で登場するパイロットにおいて単純に左右を反転させただけだったものを、本作以降は全員の敵・味方仕様の専用アイコンがそれぞれ用意されている。
    
主人公の[[ミスト・レックス]]についての批判が激しく、インターネットコミュニティにおいては直ちにネタキャラとして定着した。このため「スパロボKはプレイした事はないがミストは知っている」といったネットユーザーは非常に多い。
 
主人公の[[ミスト・レックス]]についての批判が激しく、インターネットコミュニティにおいては直ちにネタキャラとして定着した。このため「スパロボKはプレイした事はないがミストは知っている」といったネットユーザーは非常に多い。
    
== 話題 ==
 
== 話題 ==
*発表当初の発売予定日は2009年4月2日となっていたが、同年3月20日に変更された。発売日前倒しはもちろんシリーズ初の事で、大事件と言っても差し支えない。
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*発表当初の発売予定日は2009年4月2日となっていたが、同年3月20日に変更された。発売日前倒しはシリーズ初の事で、大事件と言っても差し支えない。
 
**前倒しの理由は不明だが、同年3月28日に発売予定だったDSの大作ソフト『ドラゴンクエストIX』が7月11日に発売延期する発表があった二週間後に、本作の3月20日への前倒しが発表されたため、なんらかの関連性があるのではないかという説がある。
 
**前倒しの理由は不明だが、同年3月28日に発売予定だったDSの大作ソフト『ドラゴンクエストIX』が7月11日に発売延期する発表があった二週間後に、本作の3月20日への前倒しが発表されたため、なんらかの関連性があるのではないかという説がある。
 
**前述のとおり内容面の問題から、これ以降発売日前倒しを警戒するユーザーも出た。
 
**前述のとおり内容面の問題から、これ以降発売日前倒しを警戒するユーザーも出た。
*予約特典として「スーパーロボット大戦K Official Commentary Book」が付属。<br />参戦作品の情報や、各作品のクリエーター達へのインタビュー内容・おすすめのポイントなどが掲載されたが、'''本編では狙いすましたかのように再現されなかった。'''
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*予約特典として「スーパーロボット大戦K Official Commentary Book」が付属。参戦作品の情報や、各作品のクリエーター達へのインタビュー内容・おすすめのポイントなどが掲載されたが、'''本編では狙いすましたかのように再現されなかった。'''
 
*キャラクターのカットインには前作にも増して非常に力が入っている。公式PVが公開された時には「Kは『顔芸』のK」等と言われたことも。
 
*キャラクターのカットインには前作にも増して非常に力が入っている。公式PVが公開された時には「Kは『顔芸』のK」等と言われたことも。
 
*年々複雑化していた携帯機作品のシステムだが、今作では一部システムが廃止され、あるいは簡略化されている。
 
*年々複雑化していた携帯機作品のシステムだが、今作では一部システムが廃止され、あるいは簡略化されている。
*今作もWで猛威をふるった[[SP回復]]バグがある。ただし、前作と比べるとある程度制限はされている。
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*今作も『W』で猛威をふるった[[SP回復]]バグがある。ただし、前作と比べるとある程度制限はされている。
*Wに続き、一部のBGMに過去の他社作品からの盗用疑惑が発生。詳細は[[#話題まとめ]]の項を参照。
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*『W』に続き、一部のBGMに過去の他社作品からの盗用疑惑が発生。詳細は[[#話題まとめ]]の項を参照。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
新規参戦は★の6作品。
 
新規参戦は★の6作品。
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お気に入り選択ではゴーダンナーは「ゴーダンナーシリーズ」とまとめられている。また、ガンダムSEEDも「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とまとめられているが、Wと違いC.E.73も一括りにされている。
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お気に入り選択では『ゴーダンナー』は「ゴーダンナーシリーズ」とまとめられている。また、『ガンダムSEED』も「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とまとめられているが、『W』と違いC.E.73も一括りにされている。
    
*[[破邪大星ダンガイオー]]
 
*[[破邪大星ダンガイオー]]
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版権的事情から参戦はまずありえないとされていた[[ゾイド|ゾイドシリーズ]]が初参戦、ファンを驚かせた。
 
版権的事情から参戦はまずありえないとされていた[[ゾイド|ゾイドシリーズ]]が初参戦、ファンを驚かせた。
   −
また、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』については公式サイトや雑誌媒体においてアニメ版の放送時期でなく、漫画版の連載時期が記載されている(理由は不明。またNEOも同様)。また、ゲーム上の時系列が『SEED DESTINY』のものなっている都合上、無印『SEED』は機体のみの参戦となっている。
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また、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』については公式サイトや雑誌媒体においてアニメ版の放送時期でなく、漫画版の連載時期が記載されている(理由は不明。またNEOも同様)。また、ゲーム上の時系列が『SEED DESTINY』のものになっている都合上、『SEED』は機体のみの参戦となっている。
   −
マジンガーとダンガイオー以外は全て2000年代の作品で構成され90年代作品が不在、ガンダムシリーズはSEED系のみの参戦というと言う異色のラインナップとなっている。作品選考に関しては寺田プロデューサーいわく、新規プレイヤーのために先に開発が進んでいたZよりさらに若年層を意識したとの事。
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『マジンガー』と『ダンガイオー』以外は全て2000年代の作品で構成され90年代作品が不在、ガンダムシリーズはSEED系のみの参戦という異色のラインナップとなっている。作品選考に関しては寺田プロデューサーいわく、新規プレイヤーのために先に開発が進んでいた『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』よりさらに若年層を意識したとの事。
    
== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
所謂いつものスパロボ世界な[[地球]]と『キングゲイナー』や『[[ガン×ソード]]』や『ゾイドジェネシス』の3作品の共存する[[地球 (スパロボK)|もう一つの地球]]、この二つの[[地球]]と、それらを繋ぐゲートの存在が軸となる世界観。なおこの[[地球 (スパロボK)|地球]]は[[平行世界]]でなく[[宇宙]]のどこかにあるもう一つの[[地球]]である。しかし作中で謎が明かされる事はほとんど無かった。むしろ、文化や国家関係の整合性を放棄するために地球を二つ作った疑惑すら浮上している。
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所謂いつものスパロボ世界な[[地球]]と『キングゲイナー』や『[[ガン×ソード]]』や『ゾイドジェネシス』の3作品の共存する[[地球 (スパロボK)|もう一つの地球]]、この二つの[[地球]]と、それらを繋ぐゲートの存在が軸となる世界観。なおこの[[地球 (スパロボK)|地球]]は[[平行世界]]でなく[[宇宙]]のどこかにあるもう一つの[[地球]]である。しかし作中で謎が明かされる事はほとんど無い。むしろ、文化や国家関係の整合性を放棄するために地球を二つ作った疑惑すら浮上している。
    
また、地球ともう一つの地球の存在の設定は、A.C.E.シリーズの『[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]』にも酷似している。
 
また、地球ともう一つの地球の存在の設定は、A.C.E.シリーズの『[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]』にも酷似している。
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=== 登場メカ(オリジナル)  ===
 
=== 登場メカ(オリジナル)  ===
;'''主人公機'''
+
;主人公機
:
  −
;[[レヴリアス]]
  −
:[[主人公]]の[[ミスト・レックス]]搭乗機。惑星アトリームの古代遺跡から発掘された『クリスタル・ハート』を搭載した機動兵器。『ステアード』と呼ばれる剣撃と銃撃の双方に使用可能な武器を持つ。
  −
;[[セリウス]]
  −
:[[アンジェリカ・シャルティール]]搭乗機。レヴリアスのサポート機として造られた量産型の機動兵器。レヴリアスと同様に『クリスタル・ハート』を搭載する。サポート専門ゆえに基本武装はそれ相応のものだがレヴリアスとの連携により強力な[[合体攻撃]]が行える。
  −
;[[セリウスII]]
  −
:[[シェルディア・ルージュ]]搭乗機。惑星ベザードに漂着したセリウスに『神の石』(=クリスタル・ハート)を搭載したカスタム機。基本性能はセリウスとほぼ同等でレヴリアスとの合体攻撃も同様に行える。
  −
 
  −
;[[セルケリウス]]
  −
:[[ヒロイン]]の後継機。条件によってアンジェリカかシェルディアのどちらかが搭乗する。
  −
;[[ソルヴリアス・レックス]]<br />[[ソルヴリアス・レギーナ]]
  −
:レヴリアスとセルケリウスが合体した物。レックスは攻撃重視で格闘寄り(ただし、最高攻撃力の武器は射撃)、レギーナは防御・補助の射撃寄りで修理と補給可能、武装も状態変化系で占められている。
  −
 
  −
;'''敵勢力機([[イディクス]])'''
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:
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;[[アルケウス]]
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:
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;[[グスタティオ]]
   
:
 
:
;[[ゼナディーエ]]
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:;[[レヴリアス]]
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::[[主人公]]の[[ミスト・レックス]]搭乗機。惑星アトリームの古代遺跡から発掘された「クリスタル・ハート」を搭載した機動兵器。「ステアード」と呼ばれる剣撃と銃撃の双方に使用可能な武器を持つ。
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:;[[セリウス]]
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::[[アンジェリカ・シャルティール]]搭乗機。レヴリアスのサポート機として造られた量産型の機動兵器。レヴリアスと同様に「クリスタル・ハート」を搭載する。サポート専門ゆえに基本武装はそれ相応のものだがレヴリアスとの連携により強力な[[合体攻撃]]が行える。
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:;[[セリウスII]]
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::[[シェルディア・ルージュ]]搭乗機。惑星ベザードに漂着したセリウスに「神の石」(=クリスタル・ハート)を搭載したカスタム機。基本性能はセリウスとほぼ同等でレヴリアスとの合体攻撃も同様に行える。
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:;[[セルケリウス]]
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::[[ヒロイン]]の後継機。条件によってアンジェリカかシェルディアのどちらかが搭乗する。
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:;[[ソルヴリアス・レックス]] / [[ソルヴリアス・レギーナ]]
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::レヴリアスとセルケリウスが合体した物。レックスは攻撃重視で格闘寄り(ただし、最高攻撃力の武器は射撃)、レギーナは防御・補助の射撃寄りで修理と補給可能、武装も状態変化系で占められている。
 
:
 
:
;[[エンダーク]]
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;敵勢力機([[イディクス]]
:
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;[[ビクトーラ]]
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:
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;[[メトラ]]
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;[[デスエラ]]
   
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:;[[アルケウス]]
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:;[[グスタティオ]]
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:;[[ゼナディーエ]]
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:;[[ビクトーラ]]
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:;[[メトラ]]
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:;[[デスエラ]]
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=== 登場人物(オリジナル) ===
 
=== 登場人物(オリジナル) ===
;'''主人公及び関連人物'''
+
;主人公及び関連人物
:
  −
;[[ミスト・レックス]]
  −
:惑星アトリームを故郷とする新人パイロット。本作の主人公。熱血漢だが、お調子者でドジを踏むことが多い。アトリームや漂着した惑星ベザードを滅ぼされ、[[地球]]に流れ着く。
  −
;[[アンジェリカ・シャルティール]]
  −
:ミストの幼馴染みであり、パートナーとなる20歳の女性。世話好きで、公私に渡ってミストをサポートする。一見頼りになりそうだが、間違った知識を引用して説教したり、土壇場に弱かったりするとのこと。メガネっ娘。
  −
;[[シェルディア・ルージュ]]
  −
:ミストのパートナーの一人となる17歳の少女。ミストが惑星ベザードに漂着した時に、彼を助けた。幼い頃に両親を失い、妹を一人で育ててきた過去を持つ。
  −
;[[レム・ルージュ]]
  −
:シェルディアの妹。とある理由で敵として登場。
  −
;[[エルリック・シャルティール]]
  −
:アンジェリカの父親でミストの上司。これもとある理由で敵に。
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  −
;'''敵勢力([[イディクス]])'''
   
:
 
:
;[[ル=コボル]]
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:;[[ミスト・レックス]]
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::惑星アトリームを故郷とする新人パイロット。本作の主人公。熱血漢だが、お調子者でドジを踏むことが多い。アトリームや漂着した惑星ベザードを滅ぼされ、[[地球]]に流れ着く。
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:;[[アンジェリカ・シャルティール]]
 +
::ミストの幼馴染みであり、パートナーとなる20歳の女性。世話好きで、公私に渡ってミストをサポートする。一見頼りになりそうだが、間違った知識を引用して説教したり、土壇場に弱かったりするとのこと。メガネっ娘。
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:;[[シェルディア・ルージュ]]
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::ミストのパートナーの一人となる17歳の少女。ミストが惑星ベザードに漂着した時に、彼を助けた。幼い頃に両親を失い、妹を一人で育ててきた過去を持つ。
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:;[[レム・ルージュ]]
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::シェルディアの妹。とある理由で敵として登場。
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:;[[エルリック・シャルティール]]
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::アンジェリカの父親でミストの上司。これもとある理由で敵に。
 
:
 
:
;[[ガズム]]
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;敵勢力([[イディクス]]
:
  −
;[[イスペイル]]
  −
:[[ル=コボル]]に謀反を企てるが、誰一人としてその事に気付かれる事がなかった。惑星アトリームへの攻撃任務を成功後に[[地球]]への攻撃命令を指示されて一年間水面下で行動している。
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;[[ヴェリニー]]
  −
:惑星ベザードの攻撃任務を成功後にもう一つの[[地球]]への攻撃命令を受ける。
  −
;[[イスペイル兵]]
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;[[ヴェリニー兵]]
   
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:;[[ル=コボル]]
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:;[[ガズム]]
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:;[[イスペイル]]
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::ル=コボルに謀反を企てるが、誰一人としてその事に気付かれる事がなかった。惑星アトリームへの攻撃任務を成功後に[[地球]]への攻撃命令を指示されて一年間水面下で行動している。
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:;[[ヴェリニー]]
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::惑星ベザードの攻撃任務を成功後にもう一つの[[地球]]への攻撃命令を受ける。
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:;[[イスペイル兵]]
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:;[[ヴェリニー兵]]
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::
    
== 関連記事 ==
 
== 関連記事 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*前述したようにストーリー面の批判は激しく、現在でもKの話題になるとほぼ確実にシナリオの悪さの指摘が多くされている。
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*前述したようにストーリー面の批判は激しく、現在でも『K』の話題になるとほぼ確実にシナリオの悪さの指摘が多くされている。
 
**特に本作のシナリオライターである小峰徳司氏はもはや蛇蝎のごとく嫌われており、スパロボ関係の掲示板では名前を出されるのも忌避されているほど。匿名掲示板では、新作が発表されるたびに「'''次のシナリオライターは小峰'''」という嘘バレが流れている。
 
**特に本作のシナリオライターである小峰徳司氏はもはや蛇蝎のごとく嫌われており、スパロボ関係の掲示板では名前を出されるのも忌避されているほど。匿名掲示板では、新作が発表されるたびに「'''次のシナリオライターは小峰'''」という嘘バレが流れている。
*[[L]][[UX]]ではストーリー展開などに本作を意識しているような部分がたびたび見られるなど、現在は[[ミスト・レックス]]共々すっかり自虐ネタとして定着している節もある。
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*[[L]]』や『[[UX]]』ではストーリー展開などに本作を意識しているような部分がたびたび見られるなど、現在は[[ミスト・レックス]]共々すっかり自虐ネタとして定着している節もある。
**ちなみにLとUXのライターである岸本みゆき氏は小峰氏が1・2作目のシナリオを手がけたDS用のRPGである『ルミナスアーク』シリーズの3作目においてシナリオ担当を交代したという経緯がある。
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**ちなみに『L』とUX』のライターである岸本みゆき氏は小峰氏が1・2作目のシナリオを手がけたDS用のRPGである『ルミナスアーク』シリーズの3作目においてシナリオ担当を交代したという経緯がある。
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== 脚注 ==
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<references />
 
<!-- == 資料リンク  == -->
 
<!-- == 資料リンク  == -->
 
<!-- *[[一覧:スーパーロボット大戦K]] -->
 
<!-- *[[一覧:スーパーロボット大戦K]] -->
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