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| ;[[シールド防御]]の変更点 | | ;[[シールド防御]]の変更点 |
| :盾装備機体には「シールド耐久力」のパラメータが存在し、またシールド防御にはレベルごとの軽減値が設定されている。耐久力の強化は機体改造で行う。 | | :盾装備機体には「シールド耐久力」のパラメータが存在し、またシールド防御にはレベルごとの軽減値が設定されている。耐久力の強化は機体改造で行う。 |
− | :シールド防御の軽減値以内であればシールド防御発動時に被ダメージを0にすることが可能だが、軽減値を超えたダメージを受けた場合は耐久力が-1され、0になるとシールド防御が発動しなくなる。 | + | :シールド防御の軽減値以内であればシールド防御発動時に被ダメージを0にすることが可能だが、軽減値ちょうどか、それを超えたダメージを受けた場合は耐久力が-1され、0になるとシールド防御が発動しなくなる。 |
| :軽減系バリアと併用した場合、バリアによるダメージ軽減処理が先に行われ残りのダメージがシールド防御で処理される<ref>ただし、本作ではバリア系とシールド防御を同士に持った味方ユニットはほぼ存在しないため、同時併用には強化パーツが必要。</ref>。 | | :軽減系バリアと併用した場合、バリアによるダメージ軽減処理が先に行われ残りのダメージがシールド防御で処理される<ref>ただし、本作ではバリア系とシールド防御を同士に持った味方ユニットはほぼ存在しないため、同時併用には強化パーツが必要。</ref>。 |
| ;[[精神コマンド]]の変更点 | | ;[[精神コマンド]]の変更点 |
| :新コマンドとして[[誘爆]]が追加。 | | :新コマンドとして[[誘爆]]が追加。 |
| ;シナリオ再構成に関わる仕様変更 | | ;シナリオ再構成に関わる仕様変更 |
− | :前述の通りシナリオは3部作をひと纏めとする関係で再構成が行われ、第1部からスタートしその後第2部・第3部を順次プレイしていく方式となる(第2部からプレイすることは不可能)。 | + | :前述の通り、参戦作品の追加と3部作をひと纏めとする関係でシナリオは再構成され、第1部からスタートしその後第2部・第3部を順次プレイしていく方式となる(第2部からプレイすることは不可能)。 |
| :第1部と第2部は同一時系列となっている関係上、第1部で得た資金や強化パーツは第2部へは引き継がれず第3部開始時に合算される。 | | :第1部と第2部は同一時系列となっている関係上、第1部で得た資金や強化パーツは第2部へは引き継がれず第3部開始時に合算される。 |
− | :また、シナリオの再構成の影響で、パイロットと機体の加入離脱に変化が生じた。明確に影響がある人物と機体を挙げる。 | + | :また、シナリオの再構成の影響で、パイロットと機体の加入・離脱に変化が生じた。明確に影響がある人物と機体を挙げる。 |
| :コンバトラーチーム→『COMPACT2』では第1部を引き継がなかった場合、第2部のシーン5ラスト前に加入し、第3部で宇宙組として合流するが、本作では地上組固定。 | | :コンバトラーチーム→『COMPACT2』では第1部を引き継がなかった場合、第2部のシーン5ラスト前に加入し、第3部で宇宙組として合流するが、本作では地上組固定。 |
| :万丈&ダイターン3→『COMPACT2』では第1部シーン4の終わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がり、第2部シーン5で宇宙組と合流するが、本作では第1部シーン5が終わると離脱。直後のイベントで宇宙へ飛び立つ。 | | :万丈&ダイターン3→『COMPACT2』では第1部シーン4の終わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がり、第2部シーン5で宇宙組と合流するが、本作では第1部シーン5が終わると離脱。直後のイベントで宇宙へ飛び立つ。 |
− | :グレンダイザー&フリード兄妹→『COMPACT2』ではずっと宇宙にいるが、本作では第2部シーン4の最初に離脱し、第1部シーン4地上ルートで一時的に加入。その後万丈の代わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がる。 | + | :グレンダイザー&フリード兄妹→『COMPACT2』ではずっと宇宙にいるが、本作では第2部シーン4の最初に離脱し、第1部シーン4地上ルートで一時的に加入。その後、万丈の代わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がる。 |
− | ;その他『COMPACT2』からの変更点 | + | :飛影→最終話付近でやっとジョウが飛影に搭乗するに対し、本作では第3部シーン3マーズ編で一足早く搭乗する。飛影自身に異常な強化もあり、猛威を振るう。 |
| + | ;その他『COMPACT2』からの変更点および今作の独自点 |
| : | | : |
− | :*[[合体攻撃]]が追加。COMPACTシリーズ初であり、据置機向け作品においても初の実装となった。 | + | :*[[合体攻撃]]が追加。COMPACTシリーズ初の実装となった。 |
| :*[[熟練度]]が追加。 | | :*[[熟練度]]が追加。 |
| :*[[資金]]の周回引き継ぎが可能となった。ただし引き継げるのはクリア時点における所持分のみ。 | | :*[[資金]]の周回引き継ぎが可能となった。ただし引き継げるのはクリア時点における所持分のみ。 |
− | :*3つのシナリオが1つのソフトに収録された関係で、全シナリオでユニットパラメータが共有されるようになった。これにより、第1部・第2部双方に登場するユニットは第1部の内に機体改造を行っていると第2部でも改造された状態で登場するため、第1部で得た資金を機体改造という形で第2部に回すことが可能。また、この仕様は隠し要素条件と第2部の熟練度獲得条件に関わっている<ref>第2部には第1部時点で武器改造を行っていなければ熟練度の獲得が不可能なマップが存在する。</ref>。 | + | :*3つのシナリオが1つのソフトに収録された関係で、全シナリオでユニットパラメータが共有されるようになった。これにより、第1部・第2部双方に登場するユニットは第1部の内に機体改造を行っていると第2部でも改造された状態で登場するため、第1部で得た資金を機体改造という形で第2部に回すことが可能。また、この仕様は隠し要素条件と第2部の熟練度獲得条件に関わっている<ref>前者の隠し要素はダンクーガの武装の早期解放に関係し、後者は第2部には第1部時点で武器改造を行っていなければ熟練度の獲得が不可能なマップが存在する。</ref>。 |
| + | :*パイロットのデータも基本的には共有されるが、第1部にも第2部にも登場するパイロットの中で時系列別に加入離脱などを繰り返す人物は別々のデータが用意されてる事がある。代表的なのがナデシコ組とダンガイオーチーム。この2者は特定のタイミングで地球に降り立つためである。特にダンガイオーチームは最終的に第1部のステータスを引き継ぐので、第2部で特殊能力を付けたり、第1部以上にレベルを上げたりしても無駄に終わる。 |
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| == 難易度 == | | == 難易度 == |
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| *[[バンプレストオリジナル]] | | *[[バンプレストオリジナル]] |
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− | 他、『[[超獣機神ダンクーガOVA]]』のシナリオが再現されている。また、『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』の機体が登場。『C2』に隠しで登場した『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の機体は本作では登場しない。その他リメイク前とは隠しユニットを中心に違いがある。単純に追加されたものも多い。 | + | 他、『[[超獣機神ダンクーガOVA]]』のシナリオが再現され、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」の機体が登場。『C2』に隠しで登場した『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の機体は本作では登場しない。その他リメイク前とは隠しユニットを中心に違いがある。単純に追加されたものも多い。 |
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| == 世界観 == | | == 世界観 == |
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| == バンプレストオリジナル == | | == バンプレストオリジナル == |
− | === 登場メカ(オリジナル) === | + | === 登場人物 === |
− | {| class="wikitable"
| + | ==== 主人公 ==== |
− | |+主人公機
| + | ;[[キョウスケ・ナンブ]] |
− | ! 機体名 !! 初登場
| + | : |
− | |-
| + | ;[[エクセレン・ブロウニング]] |
− | | [[アルトアイゼン]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]
| + | : |
− | |-
| + | |
− | | [[アルトアイゼン・リーゼ]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2]]
| + | ==== [[アインスト]] ==== |
− | |-
| + | ;[[アインスト・アルフィミィ]] |
− | | [[ヴァイスリッター]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]
| + | : |
− | |-
| + | ;[[ノイ・レジセイア]] |
− | | [[ライン・ヴァイスリッター]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2]]
| + | : |
− | |}
| + | |
− | {| class="wikitable"
| + | アインスト・アルフィミィは本作初登場。 |
− | |+敵勢力機([[アインスト]])
| + | |
− | ! 機体名 !! 初登場
| + | === 登場メカ === |
− | |-
| + | ==== 主人公機 ==== |
− | | [[アインストクノッヘン]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]
| + | ;[[アルトアイゼン]] |
− | |-
| + | : |
− | | [[アインストグリート]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]
| + | :;[[アルトアイゼン・リーゼ]] |
− | |-
| + | :: |
− | | [[アインストゲミュート]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2]]
| + | : |
− | |-
| + | ;[[ヴァイスリッター]] |
− | | [[アインストアイゼン]] || 本作
| + | : |
− | |-
| + | :;[[ライン・ヴァイスリッター]] |
− | | [[アインストレジセイア]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]
| + | :: |
− | |-
| |
− | | [[ペルゼイン・リヒカイト]] || 本作
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− | | [[ノイ・レジセイア]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2]]
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− | [[アインストアイゼン]]、[[ペルゼイン・リヒカイト]]は本作初登場。 | + | ==== [[アインスト]] ==== |
| + | ;[[アインストクノッヘン]] |
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− | === 登場人物(オリジナル) ===
| + | アインストアイゼン、ペルゼイン・リヒカイトは本作初登場。 |
− | {| class="wikitable"
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− | |+主人公
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− | ! 人物名 !! 初登場
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− | | [[キョウスケ・ナンブ]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]
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− | | [[エクセレン・ブロウニング]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2]]
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− | |+敵勢力([[アインスト]])
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− | ! 人物名 !! 初登場
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− | | [[アインスト・アルフィミィ]] || 本作
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− | | [[ノイ・レジセイア]] || [[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2]]
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− | [[アインスト・アルフィミィ]]は本作初登場。 | + | == 用語 == |
| + | <!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 --> |
| + | ;[[アインスト]] |
| + | :本作のオリジナル敵勢力。 |
| + | ;第1話 |
| + | :恐らくスパロボ史上一番でこの先覆らないであろう凶悪な1話。出撃位置の周囲が[[水]]で囲まれていて、こちらの攻撃は効きにくい上に、水中から[[ゴッグ]]がメガ粒子砲を援護込みで乱射してくるという初心者殺しな内容で、[[シールド防御|シールド]]を持った[[ノリス・パッカード|ノリス]]までいる。おまけに味方の大半が[[モビルスーツ]]な為、空も飛べず移動すらままならないという極悪さ。3Dマップの見難さ、簡易戦闘演出の長さなども相まって多くのプレイヤーがこの先に不安を抱く。 |
| + | :なお、こんな味方(というかプレイヤー)のピンチにも拘わらず'''[[ゲッター3]]は不在'''。独壇場を逃したとファンの間では語り草になっている。 |
| + | :なお、後に『スーパーロボット大戦生誕25周年記念「生スパロボチャンネル」』にて森住惣一郎氏が実況プレイを行ったがユニットをとにかく海へと突っ込ませてゴッグに苦戦していた。 |
| + | ;[[愛]] |
| + | :据え置きのスパロボでは「愛」の効果が味方ユニット全機のHP全回復だったのは本作が最後である。本作では上述の様に、回復系精神の使用が前提となっており、使えるパイロットにとってはそれが長所として扱われている。いざと言う時は「愛」を使わざるを得なくなる局面も発生する様に調整されており、下手をすれば、第1話から[[シロー・アマダ|シロー]]の「愛」が飛ぶ。最後の最後に戦術の肝、ある意味では最重要[[精神コマンド]]として扱われているとも見る事ができ、これは有終の美と言って差し支えないだろう。 |
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− | == 関連記事 ==
| + | == ゲーム中データ == |
− | === ゲーム中データ ===
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| <!-- 各作品共通の基本情報記事 --> | | <!-- 各作品共通の基本情報記事 --> |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
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| *[[スキルコーディネイトシステム]] | | *[[スキルコーディネイトシステム]] |
| *[[フリーオーダーシナリオシステム]] | | *[[フリーオーダーシナリオシステム]] |
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− | == 関連用語 ==
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− | <!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
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− | ;[[アインスト]]
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− | :
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− | ;第1話
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− | :恐らくスパロボ史上一番でこの先覆らないであろう凶悪な1話。出撃位置の周囲が[[水]]で囲まれていて、こちらの攻撃は効きにくい上に、水中から[[ゴッグ]]がメガ粒子砲を援護込みで乱射してくるという初心者殺しな内容で、[[シールド防御|シールド]]を持った[[ノリス・パッカード|ノリス]]までいる。おまけに味方の大半が[[モビルスーツ]]な為、空も飛べず移動すらままならないという極悪さ。3Dマップの見難さ、簡易戦闘演出の長さなども相まって多くのプレイヤーがこの先に不安を抱く。
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− | :なお、こんな味方(というかプレイヤー)のピンチにも拘わらず'''[[ゲッター3]]は不在'''。独壇場を逃したとファンの間では語り草になっている。
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− | :なお、後に『スーパーロボット大戦生誕25周年記念「生スパロボチャンネル」』にて森住惣一郎氏が実況プレイを行ったがユニットをとにかく海へと突っ込ませてゴッグに苦戦していた。
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− | ;[[愛]]
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− | :据え置きのスパロボでは「愛」の効果が味方ユニット全機のHP全回復だったのは本作が最後である。本作では上述の様に、回復系精神の使用が前提となっており、使えるパイロットにとってはそれが長所として扱われている。いざと言う時は「愛」を使わざるを得なくなる局面も発生する様に調整されており、下手をすれば、第1話から[[シロー・アマダ|シロー]]の「愛」が飛ぶ。最後の最後に戦術の肝、ある意味では最重要[[精神コマンド]]として扱われているとも見る事ができ、これは有終の美と言って差し支えないだろう。
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| == 余談 == | | == 余談 == |