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7,086 バイト追加 、 2024年3月9日 (土)
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|銀河機攻隊 マジェスティックプリンス}}
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| 登場作品 =  
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*{{登場作品 (人物)|銀河機攻隊 マジェスティックプリンス}}
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*{{登場作品 (人物)|劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-}}
 
| 声優 = {{声優|池田純矢|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|池田純矢|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人([[デザイナーベビー|MJP計画第三世代]])
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| 種族 = [[種族::地球人]]([[デザイナーベビー|MJP計画第三世代]])
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::16]]歳
 
| 年齢 = [[年齢::16]]歳
| 所属 = グランツェーレ都市学園(~6話) → MJP機関特殊宇宙戦闘大隊第十二作戦中隊
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| 所属 = グランツェーレ都市学園(~6話) → {{所属 (人物)|MJP機関}}
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| 所属部隊 = 特殊宇宙戦闘大隊
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*第十二作戦中隊
 
| 階級 = [[階級::少尉]]
 
| 階級 = [[階級::少尉]]
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| 趣味 = 銃弄り<br/>兵器スペック暗記
 
}}
 
}}
 
'''スルガ・アタル'''は『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物。
 
'''スルガ・アタル'''は『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:音声初収録。担当声優の池田純矢氏は当作品にてSRW初参加となる。
 
:音声初収録。担当声優の池田純矢氏は当作品にてSRW初参加となる。
:宇宙ルート第2話「目指せ、ヒーロー」、もしくは第3話「チームラビッツ出撃」から登場。
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:最速登場は宇宙ルート開始の場合は「目指せ、ヒーロー」、地上ルート開始の場合は「MJPの子供たち」から登場。チームラビッツ全体の仕様として、戦闘時にチーム内での掛け合い台詞が存在する。[[サブパイロット]]や同乗している非戦闘員が掛け合うことは過去にもあるが、別々のパイロット同士が掛け合うというのはレアケースとなる。
:チームラビッツ全体の仕様として、戦闘時にチーム内での掛け合い台詞が存在する。サブパイロットや同乗している非戦闘員が掛け合うことは過去にもあるが、別々のパイロット同士が掛け合うというのはレアケースとなる。
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:愛機[[ゴールドフォー]]は[[移動力]]が低くP武器を一切持たない(追加武装、合体攻撃も含めて)。彼も[[ヒット&アウェイ]]は初期習得しているものの「[[加速]]」や「[[突撃]]」を持たない為、前線に追いつくのが終始課題となる。移動系[[強化パーツ]]や出だしで遅れないための[[先制攻撃]]・援護ポジション調整の[[戦術待機]]・突撃([[勇気]])を使えるサポーターコマンドや消耗品系強化パーツなど、補強する手段は色々とあるが、最も手っ取り早いのは「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC2]]」で追加されたサポーターの[[オルガ・イツカ|オルガ]]である。パッシブで開幕から味方全員に加速がかかり、使用すれば味方全員に突撃がかかるため、ゴールドフォーの泣き所を一発で解決してくれる。
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:機体の色と特徴から、[[オージェ|金色の機体]]や[[ザンネック|狙撃機]]に対して[[特殊戦闘台詞]]がある。また、女好きなスルガの性格上、女性相手への援護台詞も用意されている。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[根性]]、[[閃き]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[根性]]、[[閃き]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
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:最初期から「狙撃」を習得する根っからのスナイパーだが、「閃き」の習得が遅く敵の反撃を向けられる状況下では派手に立ち回らせにくい。もっとも、ゴールドフォーは簡単に敵の射程外を取ることが出来るし、そもそも火力が高いので、反撃を許さずに一撃で仕留めきれることが多いため、派手に立ち回ることには事欠かない。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
:'''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[ヒット&アウェイ]]'''
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=== [[エースボーナス]] ===
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;精神コマンド「[[狙撃]]」の基本消費SPが15になる。8マス以上離れた敵に与ダメージ1.2倍。
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:『30』で採用。条件付きではあるが、「魂」とジュリアシステムのダメージ倍率強化を併せ持つ[[ヒタチ・イズル|イズル]]と互角、あるいはそれ以上の火力を叩き出す事が可能となる、超強力なボーナス。与ダメージアップ効果は乗機の運用特性上条件を満たしやすい上、[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]の[[エースボーナス]]や、強化パーツ「ロングレンジインパクト」や「勇者警察エンブレム」との相性も非常に良い。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[シモン・ガトゥ]]
 
;[[シモン・ガトゥ]]
 
:MJPの上官。
 
:MJPの上官。
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
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==== チームドーベルマン ====
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;[[ランディ・マクスウエル]]
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:チームドーベルマンのリーダーであり、チームラビッツのメンバーの大先輩でもあるのだが、日頃の言動によりラビッツメンバーから敬遠されがちとなってしまっている。
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:特にスルガは、概要での上述の通り、純情な面を持つ為か彼本人(ならびに彼の嗜好)を苦手としている節が強く出がちである。
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;[[ラケシュ・チャンドラセカール]]
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:チームドーベルマンのサブリーダー。チームラビッツのメンバーの先輩格に当たるが、ランディと違い、ラビッツからは'''大人'''に見られている。
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;[[パトリック・ホイル]]
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:チームドーベルマンのメンバー。チームラビッツのメンバーの先輩格だがドーベルマンメンバーの中では最年少。
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== 他作品との人間関係 ==
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;[[鳳凰寺風]]
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:『30』「ファーレンの皇女」のインターミッションにて射撃勝負の対戦相手となっている。
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:チームラビッツの5人とチームドーベルマンをはじめ、風の付き添いに入った[[獅堂光|光]]と[[龍咲海|海]]、コンバトラーチームの[[葵豹馬|豹馬]]、[[南原ちずる|ちずる]]、[[浪花十三|十三]]の3人がギャラリーに立つ中での対決となったが、風の弓矢の腕前の高さを目の当たりにしたプレッシャーから意気を失いがちになって行ってしまったのか、弁解がましい一言を漏らした。詳細は[[#スパロボシリーズの名(迷)台詞|名(迷)台詞]]を参照。
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;[[クワトロ・バジーナ]]
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:『30』にて、彼が乗る[[フルアーマー百式改|金色の機体]]に反応している。余談だが、スルガとクワトロの両者は『大出力の射撃武器を持つ金色の機体のパイロット』であると共に、『女性に対して母性を求めている者同士』という、ある意味で『似た者同士』である。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;アサギ「俺が失敗したとこ映しやがって……」
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;アサギ「俺が失敗したとこ映しやがって……」<br>スルガ「見よ、アサギスペシャル」
;スルガ「見よ、アサギスペシャル」
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:第3話「奇襲」より。検査の待ち時間に見ていたニュース映像で胃を痛めるアサギに対し、携帯端末でその場面をリプレイしてからかう。
:第3話「奇襲」より、検査の待ち時間に見ていたニュース映像で胃を痛めるアサギに対し、携帯端末でその場面をリプレイしてからかう。
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:「失敗したとこ」というのは、第2話において母艦から射出された'''ブルーワンの追加装甲(アサルトイェーガー)を[[合体]]せずに[[回避]]してしまった場面'''。この台詞を元に、視聴者からアサギの[[回避]]行動全般がアサギスペシャルと呼ばれるようになる。
:失敗したとこというのは、第2話において母艦から射出された'''ブルーワンの追加装甲(アサルトイェーガー)を[[合体]]せずに[[回避]]してしまった場面'''
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:[[ゲッターライガー|回避能力にスペシャルがつく機体]]や[[グラハム・エーカー|自分が編み出したマニューバにスペシャルがついた人]]や[[早乙女アルト|声優ネタでスペシャルを受け継いだ人]]を連想したスパロボプレイヤーも多いだろう。
:この台詞を元に、視聴者からアサギの[[回避]]行動全般がアサギスペシャルと呼ばれるようになる。
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<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
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== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「ああ…ここでもそう呼ばれるのかよ…」
 
;「ああ…ここでもそう呼ばれるのかよ…」
:「チームラビッツ出撃」エンドデモ。[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]が自分たちの境遇と似た経験から同情を示した際に、「'''残念'''ですが…」と言ってしまったがための過剰反応。違う、そうじゃない。
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:『30』「チームラビッツ出撃」エンドデモ。[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]が自分たちの境遇と似た経験から同情を示した際に、「'''残念'''ですが…」と言ってしまったがための過剰反応。『そういう意味』で言ったのではないのだが……。
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;「やめろって! そんな風に言われると余計に緊張するだろうが!」<br/>「だいたい俺はアッシュに乗っての射撃が本職でこういう生身の射撃は…」
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:『30』「ファーレンの皇女」インターミッションデモ内の会話の一部より。[[葵豹馬|豹馬]]から「'''負けんなよ!弓と銃のスナイパー勝負…俺はお前の勝ちに賭けたんだからな!'''」と一声掛けられた際の反応である。
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:確かに射撃の能力が高いとはいえ、それは愛機に搭乗してのものである為「自身が生身で飛び道具を実際に扱う」となったら状況が変わって来るのは仕方ないのも肯けるのだが、大勢の前で弱音を吐くのは些かザンネン。
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;「見境無しの[[マップ兵器]]持ちかよ!」
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:『30』DLCミッション「ヒーロー覚醒」で男女問わず格好いい台詞を吐くイズルを見ての一言。ゲーム内の用語を用いたメタ的な発言。また、『〇〇持ち』という、スパロボユーザーにはお馴染みの[[俗語・俗称|俗語]]を用いている点も見逃せない。
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;「[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケさん]]の恋人…美人だけど、キョーレツだな…」
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:『30』DLCミッション「白銀の堕天使」での[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]評。スタイル抜群且つ同じ[[ライン・ヴァイスリッター|長距離射撃機体]]に乗っているだけあり、興味はあるようだが、それ以上に彼女の独特のノリに気圧されている。確かにエクセレンは曲者揃いのオリジナル組でも屈指の強烈なキャラクターである。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*担当声優の池田純矢氏は俳優が本業であり、特撮'''ヒーロー'''番組の[[スーパー戦隊シリーズ]]『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』では[[ゴーカイシルバー|ゴーカイ'''シルバー'''・伊狩鎧]]を演じていた。
 
*担当声優の池田純矢氏は俳優が本業であり、特撮'''ヒーロー'''番組の[[スーパー戦隊シリーズ]]『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』では[[ゴーカイシルバー|ゴーカイ'''シルバー'''・伊狩鎧]]を演じていた。
**そしてそのゴーカイシルバーは「ゴーオン'''ゴールド'''」等「過去戦隊の追加戦士に変身するアイテム」を使い、強化形態は、'''ゴールドモード'''である。
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**そしてそのゴーカイシルバーは「ゴーオン'''ゴールド'''」等「過去戦隊の追加戦士に変身するアイテム」を使い'''ゴールドモード'''へと2段変身する。
 
**また池田氏は『マジェスティックプリンス』と同時期に放送された深夜枠の特撮ヒーロー番組『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』でも魔戒騎士(同作の変身ヒーロー)・蛇崩猛竜を演じており、そちらでは劇中でのある負傷が『マジェプリ』でゴールドフォーが受けた損傷とも一致するに至っている。
 
**また池田氏は『マジェスティックプリンス』と同時期に放送された深夜枠の特撮ヒーロー番組『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』でも魔戒騎士(同作の変身ヒーロー)・蛇崩猛竜を演じており、そちらでは劇中でのある負傷が『マジェプリ』でゴールドフォーが受けた損傷とも一致するに至っている。
 
**なお、池田氏は本作以降声優業も兼任するようになっている。
 
**なお、池田氏は本作以降声優業も兼任するようになっている。
*カレー好き設定は、スーパー戦隊の一般的なイメージの一つ「黄色はカレー好き」を意識したものと思われる(金色だが)<ref>実はカレー好き設定の黄色は少ない。それだけ第1作である『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー・大岩大太の印象が強いということだろう。</ref>。
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*カレー好き設定は、スーパー戦隊の一般的なイメージの一つ「黄色はカレー好き」を意識したものと思われる(金色だが)<ref>実はカレー好き設定の黄色は少ない。それだけ第1作である『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー・大岩大太の印象が強いということだろう。余談であるが金とカレーについてはイズル役の相葉氏が出演した『侍戦隊シンケンジャー』第36話で『'''加哩侍'''』という話がある(ただし、金がカレーに興味を持ったのは食べるのではなく、作るほう)。</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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