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| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連合軍}}
 
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| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ファントムペイン}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ファントムペイン}}
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*{{所属 (人物)|ロアノーク隊}}
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| 役職 = [[役職::隊員]]
 
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'''ステラ・ルーシェ'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
 
'''ステラ・ルーシェ'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
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:続編の『第3次Z時獄篇』ではフォウと違い再登場せず、自軍にも参加しないが戦いから解放されて平和に暮らしているという意味ではこれで良いのだろう。
 
:続編の『第3次Z時獄篇』ではフォウと違い再登場せず、自軍にも参加しないが戦いから解放されて平和に暮らしているという意味ではこれで良いのだろう。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:EDにて登場。
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:EDのみながら再登場。フェイスアイコンは新規の物が使用されている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:パイロットパーツはリアル系のガイア、スーパー系寄りのデストロイの両方に対応しているため、結果的に回避・命中・防御いずれにも対応したPアビリティ構成になっている。
 
:パイロットパーツはリアル系のガイア、スーパー系寄りのデストロイの両方に対応しているため、結果的に回避・命中・防御いずれにも対応したPアビリティ構成になっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:3章part7より登場するエネミーユニット。
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:3章part7より登場するエネミーユニット。Part9では原作同様にデストロイに乗って暴走してしまうのだが、本作ではフリーダムの攻撃に合わせられた[[ガウルン|別の人物]]の攻撃で撃墜された。
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:しかし、原作とは違ってシンはフリーダムを追撃して離脱したため直接の死亡も、遺体も確認されておらず…?
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
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:'''[[エクステンデッド]]L7、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L7、[[支援攻撃]]'''
 
:'''[[エクステンデッド]]L7、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L7、[[支援攻撃]]'''
 
:エクステンデッドのお陰でそれなりに高い、命中・回避・[[クリティカル]]補正を受ける事ができる。1軍で使用する場合、支援攻撃は死に技能になってしまうので別の技能を習得させよう。
 
:エクステンデッドのお陰でそれなりに高い、命中・回避・[[クリティカル]]補正を受ける事ができる。1軍で使用する場合、支援攻撃は死に技能になってしまうので別の技能を習得させよう。
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:敵対時はここに更に[[戦意高揚]]が追加される。ステラはガイア共々陸の地形適応がSなので陸戦を挑むと苦戦必至。ちなみにエクステンデッド組で唯一機体、パイロットとで地形適応Sが一致している。デストロイに乗り換えると地形適応は意味をなさなくなるが、今度は高い命中率で高火力武器を当てて来るので強さは相変わらず。
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[シールド防御]]、[[エクステンデッド]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
 
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[シールド防御]]、[[エクステンデッド]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:[[コロニー]]で偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあった。
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:[[コロニー]]で偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、ディオギアの海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあった。小説版では『ネオ達とは違う「好き」』とか、『シンの事を考えるとドキドキする』など、シンに恋愛感情を抱いていると思わせる心理描写がある。
 
:『Z』ではステラが生存した場合、直後の[[インターミッション]]で彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『[[再世篇]]』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。
 
:『Z』ではステラが生存した場合、直後の[[インターミッション]]で彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『[[再世篇]]』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。
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:『L』では加入フラグを成立してもしなくても無条件でステラが生存する。
 
;[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]]
 
;[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]]
 
:上官。慕っている。シンとの約束を破り、デストロイに乗せたことには罪悪感があったようだが、彼の撃墜が原因で恐慌状態になってしまう。
 
:上官。慕っている。シンとの約束を破り、デストロイに乗せたことには罪悪感があったようだが、彼の撃墜が原因で恐慌状態になってしまう。
 
;[[スティング・オークレー]]
 
;[[スティング・オークレー]]
 
:三人組のリーダー格。兄貴分その1。
 
:三人組のリーダー格。兄貴分その1。
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:『L』、および『X-Ω』のイベントでは彼を救おうとし、後者では[[デストロイガンダム|デストロイ]]に乗せられていた彼と無事に生き残って再会を果たしている。
 
;[[アウル・ニーダ]]
 
;[[アウル・ニーダ]]
 
:兄貴分その2。
 
:兄貴分その2。
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:[[フリーダムガンダム]]のパイロットで、結果的にステラの乗る[[デストロイガンダム|デストロイ]]にトドメをさしてしまった。
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:[[フリーダムガンダム]]のパイロットで、結果的にステラの乗るデストロイにトドメをさしてしまった。
:Lでは逆に救出を試みに来る。
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:『L』『DD』では逆に彼がステラ救出に協力する展開も多い。が、『DD』では結果としてステラを殺害したという冤罪を着せられている。
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
:最終的に彼にトドメを刺す。
 
:最終的に彼にトドメを刺す。
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
:衰弱したステラをシンが連れ出す際協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。
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:衰弱したステラをシンが連れ出す際に協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。
:Kでは条件を満たすと[[蒼穹作戦]]にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。
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:『K』では条件を満たすと[[蒼穹作戦]]にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。『DD』では彼主導でステラを連れだす形となっている。
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
:原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。
 
:原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:ステラのオマージュ元なキャラ。[[Z]]では親友同士となり、ステラが[[ZEUTH]]入りした時も祝福してくれた。[[第2次Z]]の時点でも共に過ごしている様子。が、[[時獄篇]]ではフォウと一緒に来てはくれなかった…
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:ステラのオマージュ元なキャラ。『[[Z]]』では親友同士となり、ステラが[[ZEUTH]]入りした時も祝福してくれた。『[[第2次Z]]』の時点でも共に過ごしている様子。が、『[[時獄篇]]』ではフォウと一緒に来てはくれなかった…
 
;[[アネモネ]]
 
;[[アネモネ]]
:ZSPDの「[[013特命部隊]]」に於ける戦友。その性格ゆえに当初は良い印象を持たれていなかったが、後に彼女のペットである[[ガリバー]]を介して打ち解ける。
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:『ZSPD』の「[[013特命部隊]]」に於ける戦友。その性格ゆえに当初は良い印象を持たれていなかったが、後に彼女のペットである[[ガリバー]]を介して打ち解ける。
 
;[[カナリア・ベルシュタイン]]
 
;[[カナリア・ベルシュタイン]]
:Lにてミネルバに収容されたステラの診断を行った。
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:『L』にてミネルバに収容されたステラの診断を行った。
 
;[[カノン・メンフィス]]
 
;[[カノン・メンフィス]]
:UXでは直接の共演はないが、命じられるままに戦う彼女の姿を、シンはステラと重ねていた。それ以前にはKで直接共演しているが、直接絡む場面は無い。
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:『UX』では直接の共演はないが、命じられるままに戦う彼女の姿を、シンはステラと重ねていた。それ以前にはKで直接共演しているが、直接絡む場面は無い。
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;[[ガウルン]]
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:『DD』では彼によって撃墜される。その上、ステラ殺害という無実の罪をキラに着せており、シンを憎しみに駆らせるという絶望の奸計に体よく利用されてしまった形となる。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
:Zでは命の恩人。
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:『Z』では命の恩人。
 
;[[パイ・サンダー]]
 
;[[パイ・サンダー]]
:Kにてシンにじゃれるステラを「犬みたい」と評した。
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:『K』にてシンにじゃれるステラを「犬みたい」と評した。
 
;[[葵杏奈]]
 
;[[葵杏奈]]
:Lではステラが[[LOTUS]]への参加を表明した際、難色を示したシンに対し、かつての自身を顧みた上でステラの心情を汲み、ゴオと共にシンを諭している。
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:『L』ではステラが[[LOTUS]]への参加を表明した際、難色を示したシンに対し、かつての自身を顧みた上でステラの心情を汲み、ゴオと共にシンを諭している。
 
;[[館華くらら]]
 
;[[館華くらら]]
:中の人繋がりでLでは彼女に対する専用の援護台詞が存在している。
+
:中の人繋がりで『L』では彼女に対する専用の援護台詞が存在している。
 
;[[兜剣造|兜剣造(真マジンガー)]]
 
;[[兜剣造|兜剣造(真マジンガー)]]
:[[CC]]ではフルギーロと彼の幻影によって[[カイルス]]にけしかけられるが、最後は鉄也(真マジンガー版)と共に彼を冥府へと道連れにする。
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:[[CC]]』ではフルギーロと彼の幻影によって[[カイルス]]にけしかけられるが、最後は鉄也(真マジンガー版)と共に彼を冥府へと道連れにする。
 
;[[剣鉄也 (真マジンガー)]]
 
;[[剣鉄也 (真マジンガー)]]
:[[CC]]ではフルギーロによって亡霊として現世に舞い戻されるが、最後は彼と共に剣造(真マジンガー版)を冥府へと道連れにする。
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:『CC』ではフルギーロによって亡霊として現世に舞い戻されるが、最後は彼と共に剣造(真マジンガー版)を冥府へと道連れにする。
    
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
 
;[[クレディオ|フルギーロ]]
 
;[[クレディオ|フルギーロ]]
:[[CC]]では「激戦!魔神達への挑戦状!」にて彼によって[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]や[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]達と共に亡霊として現世に復活させられる。
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:『CC』では「激戦!魔神達への挑戦状!」にて彼によって[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]や[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]達と共に亡霊として現世に復活させられる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ステラ・ルーシェの声を担当した桑島法子氏は、当初から監督の福田己津央氏に「このキャラクターは殺さないで欲しい([[機動戦士ガンダムSEED|前作]]で声を当てたキャラクターが二人とも死亡した為)」と願っていたが、結局聞き入れられることはなかった。まあ、役柄が『[[機動戦士Ζガンダム]]』における[[フォウ・ムラサメ]]のポジションなので当然といえば当然なのだが……。
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*ステラ・ルーシェの声を担当した桑島法子氏は、当初から監督の福田己津央氏に「このキャラクターは殺さないで欲しい([[機動戦士ガンダムSEED|前作]]で声を当てたキャラクターが[[フレイ・アルスター|二]][[ナタル・バジルール|人]]とも死亡した為)」と願っていたが、結局聞き入れられることはなかった。まあ、役柄が『[[機動戦士Ζガンダム]]』における[[フォウ・ムラサメ]]のポジションなので当然といえば当然なのだが……。
**ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている([[フレイ・アルスター]]、[[ナタル・バジルール]]、ステラ・ルーシェ、幼少期の[[レイ・ザ・バレル]]、SRWでは写真のみの登場であるが[[キラ・ヤマト]]と[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に'''「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」'''というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。
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**ついでに言うと、桑島氏が「ガンダムSEEDシリーズ」で演じたキャラクターは、『DESTINY』終了時点で全員が死亡する結末を迎えている([[フレイ・アルスター]]、[[ナタル・バジルール]]、ステラ・ルーシェ、幼少期の[[レイ・ザ・バレル]]、SRWでは写真のみの登場であるが[[キラ・ヤマト]]と[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に'''「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」'''というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。
***上記の件もあってか、福田氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』において'''桑島法子氏演じる[[ヴィヴィアン]]の生存が、ファンと他ならぬ桑島氏から絶望視されたこともあった'''(もっとも、それは杞憂に終わったのだが)。
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**ただし、想い人のキラに対して本当の想いを伝えられなかった事からキラの心に拭い難い傷を負わせてしまったフレイに対して、ステラはシンに自分の想いを伝えられた事で彼の心を救っている。
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***上記の件もあってか、福田氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』において'''桑島法子氏演じる[[ヴィヴィアン]]の生存が、ファンと他ならぬ桑島氏から絶望視されたこともあった'''。そちらは杞憂に終わったのだが、『DESTINY』の続編となる映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』においても桑島氏はアグネス・ギーベンラート役で出演することが明かされたため、情報公開時点でファンから同様に生存を絶望視されていた。
 
*『[[スーパーロボット大戦V|V]]』発売前にステラ役の桑島法子氏が生スパロボチャンネルにゲスト出演した際「『V』最多の4役を演じた」「'''4役の内訳は[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]、[[森雪|雪]]、[[ユリーシャ・イスカンダル|ユリーシャ]]、[[ヴィヴィアン]]'''」と発表したため、'''発売前に死亡が確定してしまった…。'''また、何気に『DESTINY』が[[いるだけ参戦|原作終了後の参戦]]となっている事を仄めかしてもいる。
 
*『[[スーパーロボット大戦V|V]]』発売前にステラ役の桑島法子氏が生スパロボチャンネルにゲスト出演した際「『V』最多の4役を演じた」「'''4役の内訳は[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]、[[森雪|雪]]、[[ユリーシャ・イスカンダル|ユリーシャ]]、[[ヴィヴィアン]]'''」と発表したため、'''発売前に死亡が確定してしまった…。'''また、何気に『DESTINY』が[[いるだけ参戦|原作終了後の参戦]]となっている事を仄めかしてもいる。
  
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