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== ステラ・ルーシェ(Stellar Loussier) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Stellar Loussier]]
*[[声優]]:桑島法子
+
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*種族:地球人([[ナチュラル]]・[[エクステンデッド]])
+
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
*性別:女
+
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER}}
*[[年齢]]:不詳(外見は10代後半)
+
| 声優 = {{声優|桑島法子|SRW=Y}}
*身長:163cm
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
*体重:43kg
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
*血液型:A型
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*髪の色:黄金
+
}}
*瞳の色:赤紫
  −
*所属:[[地球連合軍]]特殊部隊[[ファントムペイン]]
  −
*キャラクターデザイン:平井久司
     −
[[ガイアガンダム]]のパイロット。
+
{{登場人物概要
[[ネオ・ロアノーク]]率いる特殊部隊の[[エクステンデッド]]の一人。
+
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]]・[[エクステンデッド]])
 +
| 性別 = [[性別::女]]
 +
| 年齢 = 不詳(外見は10代後半)
 +
| 身長 = [[身長::163 cm]]
 +
| 体重 = [[体重::43 kg]]
 +
| 髪色 = 金
 +
| 瞳の色 = 赤紫
 +
| 血液型 = [[血液型::A]]型
 +
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連合軍}}
 +
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ファントムペイン}}
 +
}}
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'''ステラ・ルーシェ'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
   −
いわゆる不思議少女で、ダンスが大好き。何事においても「加減」というものを知らず、ナイフ片手に兵士らを惨殺するシーンは彼女が優秀な兵士であることを描写している。[[エクステンデッド]]には任意で恐怖で困惑するブロックワードが設定されているが、彼女の場合は「死」が設定されている。
+
== 概要 ==
 +
[[ガイアガンダム]]のパイロット。[[ネオ・ロアノーク]]率いる特殊部隊の[[エクステンデッド]]の一人。
   −
最初に[[シン・アスカ]]と会ったのは第1話の[[プラント]]の街中だが、お互いに覚えていない。シンに海で助けられてから何度かお互いが知らずに戦う。ガイアを撃破したシンにより一時的に[[ミネルバ]]に保護されるも、体の衰弱が激しくシンが独断でネオに返還してしまう。その後[[デストロイガンダム]]に乗せられて[[ベルリン]]の街を破壊、シンが説得を試みるが、錯乱によって彼を撃とうとしたため[[フリーダムガンダム]]の攻撃によって致命傷を負う。シンとの束の間の再会の後息を引き取り、その遺体は湖に沈められた。
+
いわゆる不思議少女で、ダンスが大好き。本質は無垢で純粋な少女そのものだが、それゆえに善悪の区別が判別できず、何事においても「加減」というものを知らない。ナイフ片手に兵士らを惨殺するシーンは彼女が優秀な兵士であることを描写している。[[エクステンデッド]]には任意で恐怖で困惑するブロックワードが設定されているが、彼女の場合は「死」が設定されている。
 +
そのため、自分と仲間を傷つけようとしたり、敵対する者には一切の容赦がない。
   −
最終回では全てを失ったシンに魂となって語りかけた。
+
最初に[[シン・アスカ]]と会ったのは第1話の[[プラント]]の街中だが、お互いに覚えていない。シンに海で助けられてから何度かお互いが知らずに戦う。ガイアを撃破したシンにより一時的に[[ミネルバ]]に保護されるも、体の衰弱が激しくシンが独断でネオに返還してしまう。その後[[デストロイガンダム]]に乗せられて[[ベルリン]]の街を破壊、シンが説得を試みるが、錯乱によって彼を撃とうとしたため[[フリーダムガンダム]]の攻撃によって致命傷を負う<ref>高山瑞穂氏の漫画版ではこの局面が変更され、説得の効果はあったが説得前に入力した攻撃を止められず、割って入ったフリーダムによって即死してしまう結末になった。</ref>。シンとの束の間の再会の後息を引き取り、その遺体は湖に沈められた。
 +
 
 +
最終回では戦いに敗れ傷ついたシンに魂となって語りかけた。
 +
 
 +
外伝『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』でもデストロイに搭乗する直前と思わしき時系列でカメオ出演している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
今のところ無条件で死亡したのは[[SC2]]と[[CC]]、原作終了後の[[UX]]のみで、それ以外の作品では条件を満たせば生存して仲間にできる。特に[[L]]では仲間にできなくてもストーリーの関係上無条件で生存するという破格の扱いである。[[Z]]や[[K]]だと'''フラグを立てていても'''中盤で死亡したような描写があるので、勘違いしないように(Lだとこのあたりがある意味逆)。
+
今のところ無条件で死亡したのは[[SC2]]と[[CC]]、原作終了後の[[UX]]と[[V]]のみで、それ以外の作品では条件を満たせば生存して仲間にできる。特に[[L]]では仲間にできなくてもストーリーの関係上無条件で生存するという破格の扱いである。[[Z]]や[[K]]だと'''フラグを立てていても'''中盤で死亡したような描写があるので、勘違いしないように(Lだとこのあたりがある意味逆)。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:セツコ編で何度か敵対するが、その都度シンと交戦して倒して条件を満たすと終盤に仲間になるなお、本作のシンはステラとの初対面を原作とは違い覚えていたので、彼女と出会う先々での出来事から早々に[[ガイアガンダム]]に乗っているのがステラだと看破する。[[デストロイガンダム]]が爆散した後、[[破嵐万丈]]に救助され、彼の[[メガノイド|人体改造]]の知識を基にした治療により命を救われた。あくまでも、施したのは「治療」であって「[[サイボーグ|改造]]」では無いので、誤解の無きように。ちなみに看病したのは[[ネオ・ロアノーク]]。なお生存ルートに繋げるためか、原作でシンがステラの遺体を水葬する場面は再現されていない。
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:セツコ編で何度か敵対するが、その都度シンと交戦して倒して条件を満たすと終盤に仲間になる。なお、本作のシンはステラとの初対面を原作とは違い覚えていたので、彼女と出会う先々での出来事から早々に[[ガイアガンダム]]に乗っているのがステラだと看破する。[[デストロイガンダム]]が爆散した後、[[破嵐万丈]]に救助され、彼の[[メガノイド|人体改造]]の知識を基にした治療により命を救われた。あくまでも、施したのは「治療」であって「[[サイボーグ|改造]]」では無いので、誤解の無きように。ちなみに看病したのは[[ネオ・ロアノーク]]。なお生存ルートに繋げるためか、原作でシンがステラの遺体を水葬する場面は再現されていない。
:[[能力]]的には中の上だがスキルは小隊員に最適で、特筆すべきは[[祝福]]が脅威の消費[[SP]]'''35'''。むしろスタッフから祝福されていると言うべきか。シンと既にいい雰囲気になっていた[[ルナマリア・ホーク]]は露骨に不機嫌な顔をするが、一応認めたようだ。戦闘台詞は割と豊富で、[[∀ガンダム]]以外にも[[ガンダムダブルエックス]]を「ヒゲ」と呼ぶことがある。残念ながら特殊トライチャージ台詞は用意されてはいない。
+
:[[能力]]的には[[特殊技能|エクステンデット]]持ちなので戦闘力はルナマリアはおろか、シンにも匹敵するほど優れている。特筆すべきは[[祝福]]が脅威の消費[[SP]]'''35'''。むしろスタッフから祝福されていると言うべきか。シンと既にいい雰囲気になっていた[[ルナマリア・ホーク]]は露骨に不機嫌な顔をするが、一応認めたようだ。戦闘台詞は割と豊富で、[[∀ガンダム]]以外にも[[ガンダムダブルエックス]]を「ヒゲ」と呼ぶことがある。残念ながら特殊トライチャージ台詞は用意されてはいない。
 
:なお生存フラグがたった場合、復活の際の状況は大分ルートによって異なる。原作再現ルートで復活した場合は56話でシンを撃墜した際に、ガイアガンダムに乗ってシンの前に現れるという流れ、ifルートでは51話のIM内でネオがステラの無事を知らせる形で、シンと再会するという流れとなっている。
 
:なお生存フラグがたった場合、復活の際の状況は大分ルートによって異なる。原作再現ルートで復活した場合は56話でシンを撃墜した際に、ガイアガンダムに乗ってシンの前に現れるという流れ、ifルートでは51話のIM内でネオがステラの無事を知らせる形で、シンと再会するという流れとなっている。
:;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}}
 
::シークレットエピローグには未登場。アナザーサイドレコードでは自軍で使用可能。機体はガイアで固定。
 
::シークレットエピローグには未登場。アナザーサイドレコードでは自軍で使用可能。機体はガイアで固定。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:[[ZSPD]]のZ本編後日談エピソードには登場しなかったが、黒の騎士団ルートのエンディングで[[レイ・ザ・バレル]]共々生存していたことが判明。[[フォウ・ムラサメ]]と一緒に過ごしているらしい。そのためか、中盤のルーク・アダモン戦におけるシンの[[戦闘前会話]]の時には彼女の名は出てこない。
 
:[[ZSPD]]のZ本編後日談エピソードには登場しなかったが、黒の騎士団ルートのエンディングで[[レイ・ザ・バレル]]共々生存していたことが判明。[[フォウ・ムラサメ]]と一緒に過ごしているらしい。そのためか、中盤のルーク・アダモン戦におけるシンの[[戦闘前会話]]の時には彼女の名は出てこない。
:続編の第3次Z時獄篇ではフォウと違い再登場せず、自軍にも参加しないが戦いから解放されて平和に暮らしているという意味ではこれで良いのだろう。
+
:続編の『第3次Z時獄篇』ではフォウと違い再登場せず、自軍にも参加しないが戦いから解放されて平和に暮らしているという意味ではこれで良いのだろう。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:EDにて登場。
 
:EDにて登場。
  −
=== Scramble Commanderシリーズ ===
  −
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
  −
:初登場作品。ほぼ原作準拠だが、フォウとは違い生存フラグが存在しないため、最期は必ず死亡してしまう。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
:いきなり[[デストロイガンダム|デストロイ]]に搭乗。条件次第ではたった1話で消えてしまう(さらにルートによっては全く出てこない)。彼女が[[ガイアガンダム|ガイア]]に乗る姿は生存フラグを立てた場合のみ。なお、生存フラグを立てると、物語が終盤にさしかかる頃に[[アーサー・トライン]]が艦長代理を務める[[ミネルバ]]が[[主人公]]達に加勢してくれた際、[[レイ・ザ・バレル]]と共に仲間に加わる。それまでは[[メサイア]]にいたらしく、レイ曰く「[[ベルリン]]戦でデストロイ撃墜後に[[ザフト]]側に拾われ、奇跡的に一命を取り留めた。その後、その能力に目をつけた[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]によって治療が施され、その後メサイア内に幽閉されていた」らしい。また、その際、[[エクステンデッド]]特有の投薬や調整が不要か、あるいはかなり軽減されるほどのかなり高度な治療(というか、これもある意味「調整」か?)が行われた模様である。議長にとっては、人道や情けからのものではなく、おそらく今後は彼女をザフト側のパイロットとして起用するか、あるいは人体実験のサンプルとしての使い道を意図してのものと思われる。それでも結果的に議長が彼女の命を救ったことになるため、その話を聞いた[[シン・アスカ]]も「その点では議長に感謝しなくちゃな」といった意味の言葉を残している。
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:いきなり[[デストロイガンダム|デストロイ]]に搭乗。条件次第ではたった1話しか登場しない(さらにルートによっては全く出てこない)。彼女が[[ガイアガンダム|ガイア]]に乗る姿は生存フラグを立てた場合のみ。なお、生存フラグを立てると、物語が終盤にさしかかる頃に[[アーサー・トライン]]が艦長代理を務める[[ミネルバ]]が[[主人公]]達に加勢してくれた際、[[レイ・ザ・バレル]]と共に仲間に加わる。それまでは[[メサイア]]にいたらしく、レイ曰く「[[ベルリン]]戦でデストロイ撃墜後に[[ザフト]]側に拾われ、奇跡的に一命を取り留めた。その後、その能力に目をつけた[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]によって治療が施され、その後メサイア内に幽閉されていた」らしい。また、その際、[[エクステンデッド]]特有の投薬や調整が不要か、あるいはかなり軽減されるほどのかなり高度な治療(というか、これもある意味「調整」か?)が行われた模様である。議長にとっては、人道や情けからのものではなく、おそらく今後は彼女をザフト側のパイロットとして起用するか、あるいは人体実験のサンプルとしての使い道を意図してのものと思われる。それでも結果的に議長が彼女の命を救ったことになるため、その話を聞いた[[シン・アスカ]]も「その点では議長に感謝しなくちゃな」といった意味の言葉を残している。
;[[スーパーロボット大戦L]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
:序盤に原作どおりの強奪イベントで登場。[[ファントムペイン]]所属なので当然立ち位置的には敵だが、[[ガイアガンダム]]に乗っての戦闘はイベントのみ。味方として使うにはやはりフラグが必要。
 
:序盤に原作どおりの強奪イベントで登場。[[ファントムペイン]]所属なので当然立ち位置的には敵だが、[[ガイアガンダム]]に乗っての戦闘はイベントのみ。味方として使うにはやはりフラグが必要。
 
:『SEED DESTINY』関連のストーリー展開そのものが大幅に改変されている関係で、ステラの辿る人生も大きく変わっている。シンがネオにステラを無断で返還するという問題行動は「ディオキアに移送された所をファントムペインに奪回された」という無難な形に差し代えられ、ベルリンでデストロイごと撃墜されるシーンはキラが率先して救出に協力してくれたおかげで'''無条件で生き残る'''というまさかの展開に。救出後は[[ダンナーベース]]を初めとする[[LOTUS]]スタッフの治療もあり、心肺機能の薬物依存を改善、ブロックワードによる精神操作もなくなり[[エクステンデッド]]の後遺症が完治する。フラグを立てていた場合、ここでさらにLOTUSのパイロットとして加入する。エンディングではシンと共に[[オーブ]]へ渡っている。
 
:『SEED DESTINY』関連のストーリー展開そのものが大幅に改変されている関係で、ステラの辿る人生も大きく変わっている。シンがネオにステラを無断で返還するという問題行動は「ディオキアに移送された所をファントムペインに奪回された」という無難な形に差し代えられ、ベルリンでデストロイごと撃墜されるシーンはキラが率先して救出に協力してくれたおかげで'''無条件で生き残る'''というまさかの展開に。救出後は[[ダンナーベース]]を初めとする[[LOTUS]]スタッフの治療もあり、心肺機能の薬物依存を改善、ブロックワードによる精神操作もなくなり[[エクステンデッド]]の後遺症が完治する。フラグを立てていた場合、ここでさらにLOTUSのパイロットとして加入する。エンディングではシンと共に[[オーブ]]へ渡っている。
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:原作終了後設定のため死亡しており、名前のみの登場。一騎がカノンを説得する際にシンの口から「助けることができなかった女の子がいる」と存在が語られる。
 
:原作終了後設定のため死亡しており、名前のみの登場。一騎がカノンを説得する際にシンの口から「助けることができなかった女の子がいる」と存在が語られる。
 +
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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:初登場作品。ほぼ原作準拠だが、フォウとは違い生存フラグが存在しないため、最期は必ず死亡してしまう。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:EP34「未来を照らす光」のボス敵として登場。原作通り戦死する。
 
:EP34「未来を照らす光」のボス敵として登場。原作通り戦死する。
 
:その後、イベント「激戦! 魔神達への挑戦状!」にて『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』版の[[兜剣造]]と[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]共々[[クレディオ]]によって蘇った死者として再登場し、またしても[[カイルス]]と対峙することとなるが、最終的には鉄也と共に剣造を道連れにする。
 
:その後、イベント「激戦! 魔神達への挑戦状!」にて『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』版の[[兜剣造]]と[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]共々[[クレディオ]]によって蘇った死者として再登場し、またしても[[カイルス]]と対峙することとなるが、最終的には鉄也と共に剣造を道連れにする。
 
:原作で非業の死を遂げたキャラクターが数多く生存する本作においては、数少ない死亡が避けられないキャラクターの一人。
 
:原作で非業の死を遂げたキャラクターが数多く生存する本作においては、数少ない死亡が避けられないキャラクターの一人。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:ガイアガンダム、デストロイガンダムに搭乗している。
 +
:パイロットパーツはリアル系のガイア、スーパー系寄りのデストロイの両方に対応しているため、結果的に回避・命中・防御いずれにも対応したPアビリティ構成になっている。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
<!-- 各記事との統一性が失われてしまうので、ステータスの項目に加筆する際には従来の表記スタイルを順守するようにお願いします。 -->
  −
 
   
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
Zでは能力そのものは相当なレベルだが、いかんせん搭乗機の[[ガイアガンダム|ガイア]]がぱっとしない。中々強力な[[インパルスガンダム|フォースインパルス]]に乗せることができ、エクスカリバーには専用の[[カットイン]]もある。シンと一緒の[[小隊]]に編入して問題ない。
+
『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では能力そのものは相当なレベルだが、いかんせん搭乗機の[[ガイアガンダム|ガイア]]がぱっとしない。中々強力な[[インパルスガンダム|フォースインパルス]]に乗せることができ、エクスカリバーには専用の[[カットイン]]もある。シンと一緒の[[小隊]]に編入して問題ない。
   −
Lは一人だけ[[エクステンデッド]]技能をキープしている関係か、能力値は全体的に中の下くらいしか無い。一番高い[[回避]]でも全味方パイロット中19位。[[命中]]と回避だけはエクステンデッド技能のお陰で実質的に[[エース]]パイロット並になるので、後は[[射撃]]や[[格闘]]の能力を[[スキルパーツ]]でテコ入れしてやれば、ステラ愛を発揮するには十分。
+
『[[スーパーロボット大戦L|L]]』は1人だけ[[エクステンデッド]]技能をキープしている関係か、能力値は全体的に中の下くらいしか無い。一番高い[[回避#回避(能力)|回避]]でも全味方パイロット中19位。[[命中#命中(能力)|命中]]と回避だけはエクステンデッド技能のお陰で実質的に[[エース]]パイロット並になるので、後は[[射撃 (能力)|射撃]]や[[格闘 (能力)|格闘]]の能力を[[スキルパーツ]]でテコ入れしてやれば、ステラ愛を発揮するには十分。
   −
ただし[[ナチュラル]]勢の宿命として、Zでは乗れたインパルス等に軒並み[[乗り換え]]できない。彼女が乗れるのはガイア、[[ムラサメ]]、[[ストライクガンダム|ストライク]]、[[アカツキ]]のみ。アカツキ以外は終盤で使っていくには厳しい性能なので、[[カガリ・ユラ・アスハ]]と[[ムウ・ラ・フラガ]]の3人でアカツキ争奪戦を繰り広げる事になる。
+
ただし[[ナチュラル]]勢の宿命として、『Z』では乗れたインパルス等に軒並み[[乗り換え]]できない。彼女が乗れるのはガイア、[[ムラサメ]]、[[ストライクガンダム|ストライク]]、[[アカツキ]]のみ。アカツキ以外は終盤で使っていくには厳しい性能なので、[[カガリ・ユラ・アスハ]]と[[ムウ・ラ・フラガ]]の3人でアカツキ争奪戦を繰り広げる事になる。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
「とりあえず戦える」レベルのラインナップにまとまっており、Zでは「祝福」が終盤ありがたい。Lでは珍しい「感応」持ちで、避けて当てる事だけはプロ。
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「とりあえず戦える」レベルのラインナップにまとまっている。
    
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[祝福]]
+
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[祝福]]'''
 +
:「祝福」が終盤ありがたい。
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[かく乱]]、[[感応]]
+
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[かく乱]]、[[感応]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[感応]]、[[かく乱]]、[[熱血]]
+
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[感応]]、[[かく乱]]、[[熱血]]'''
 +
:珍しい「感応」持ちで、避けて当てる事だけはプロ。
 +
;[[X-Ω]]
 +
:'''[[必中]]、[[感応]]、[[共鳴]]'''
 +
:;パイロットパーツ装備時
 +
::'''[[集中]]、[[閃き]]、[[激闘]]'''
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[エクステンデッド|エクステンデッドL7]][[ブロッキング]]、[[カウンター|カウンターL7]][[支援攻撃]]
+
:'''[[エクステンデッド]]L7、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L7、[[支援攻撃]]'''
 
:エクステンデッドのお陰でそれなりに高い、命中・回避・[[クリティカル]]補正を受ける事ができる。1軍で使用する場合、支援攻撃は死に技能になってしまうので別の技能を習得させよう。
 
:エクステンデッドのお陰でそれなりに高い、命中・回避・[[クリティカル]]補正を受ける事ができる。1軍で使用する場合、支援攻撃は死に技能になってしまうので別の技能を習得させよう。
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
:[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[シールド防御|シールド防御]]、[[エクステンデッド]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]][[援護防御|援護防御L2]][[コンボ|アタックコンボL2]]
+
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[シールド防御]]、[[エクステンデッド]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
:[[エクステンデッド]]L7、[[シールド防御]]、[[斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[アタックコンボ]]L2
+
:'''[[エクステンデッド]]L7、[[シールド防御]]、[[斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[アタックコンボ]]L2'''
 
:シールド防御などの固定技能を除けば、めぼしいものはカウンターしか持っていないので、ほぼプレイヤーによる育成で決まると言える。[[移動力]]に関するフォローが何も無いので、アカツキに乗せるなら[[ヒット&アウェイ]]は優先的に欲しい。
 
:シールド防御などの固定技能を除けば、めぼしいものはカウンターしか持っていないので、ほぼプレイヤーによる育成で決まると言える。[[移動力]]に関するフォローが何も無いので、アカツキに乗せるなら[[ヒット&アウェイ]]は優先的に欲しい。
   −
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
;小隊移動力+1
+
;小隊移動力+1
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]での隊長効果。
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]での隊長効果。
 
:[[迅速]]の追加により、弱体化してしまった[[加速]]が従来のシリーズと同じく、移動力+3になるので有難い。
 
:[[迅速]]の追加により、弱体化してしまった[[加速]]が従来のシリーズと同じく、移動力+3になるので有難い。
   −
== パイロット[[BGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「ignited -イグナイテッド-」
 
;「ignited -イグナイテッド-」
:第1期OPテーマ。Lでは[[ミネルバ隊]]側の『SEED DESTINY』勢全員共通のBGM。
+
:第1期OPテーマ。Lでは[[ミネルバ隊]]側の『SEED DESTINY』勢全員共通の[[BGM]]。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:[[コロニー]]で偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあったが……。
+
:[[コロニー]]で偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあった。
 
:『Z』ではステラが生存した場合、直後の[[インターミッション]]で彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『[[再世篇]]』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。
 
:『Z』ではステラが生存した場合、直後の[[インターミッション]]で彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『[[再世篇]]』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。
;[[ネオ・ロアノーク]]
+
;[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]]
:上官。慕っている。ステラが死亡直後、自身も撃墜されたが……。
+
:上官。慕っている。シンとの約束を破り、デストロイに乗せたことには罪悪感があったようだが、彼の撃墜が原因で恐慌状態になってしまう。
:角川スニーカー[[小説]]版では彼の撃墜が原因で恐慌状態に。
   
;[[スティング・オークレー]]
 
;[[スティング・オークレー]]
 
:三人組のリーダー格。兄貴分その1。
 
:三人組のリーダー格。兄貴分その1。
109行目: 130行目:  
:兄貴分その2。
 
:兄貴分その2。
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:[[フリーダムガンダム]]のパイロットで、結果的にステラの乗る[[デストロイガンダム|デストロイ]]にトドメをさしてしまった。Lでは逆に救出を試みに来る。
+
:[[フリーダムガンダム]]のパイロットで、結果的にステラの乗る[[デストロイガンダム|デストロイ]]にトドメをさしてしまった。
 +
:Lでは逆に救出を試みに来る。
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
:最終的に彼にトドメを刺す。
 
:最終的に彼にトドメを刺す。
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
:衰弱したステラをシンが連れ出す際協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。Kでは条件を満たすと[[蒼穹作戦]]にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。
+
:衰弱したステラをシンが連れ出す際協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。
 +
:Kでは条件を満たすと[[蒼穹作戦]]にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
:原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。
 
:原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。
119行目: 142行目:  
:原作では面識は無いが、スパロボでは生存して仲間になった場合[[三角関係]]……と言うより一方的に嫉妬されるが、ZやLでは良好的な関係を築く。
 
:原作では面識は無いが、スパロボでは生存して仲間になった場合[[三角関係]]……と言うより一方的に嫉妬されるが、ZやLでは良好的な関係を築く。
 
;マーレ・ストロード
 
;マーレ・ストロード
:SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場する[[ザフト]]のパイロット。[[アーモリーワン]]襲撃の際、彼に重症を負わせる。この事が原因で、元々[[コーディネイター]]至上主義者で[[ナチュラル]]を見下し、病的なまでに毛嫌いしていた彼は、回復後はより一層ナチュラルを憎悪するようになる。
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:SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場する[[ザフト]]兵で、前大戦での豊富な水中戦経験を買われてアビスのテストパイロットを務めていた。[[アーモリーワン]]襲撃の際、彼に重症を負わせる。この事が原因で、元々[[コーディネイター]]至上主義者で[[ナチュラル]]を見下し、病的なまでに毛嫌いしていた彼は、回復後はより一層ナチュラルを憎悪するようになる。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;「だから、あした! シンとは、またあした……」
 
;「だから、あした! シンとは、またあした……」
 
:最終話で、魂がシンに語りかけた台詞。[[小説]]版ではより密に描写されている。漠然とした台詞だが、要するに「過去があるから未来もある」ぐらいの意味合いである。
 
:最終話で、魂がシンに語りかけた台詞。[[小説]]版ではより密に描写されている。漠然とした台詞だが、要するに「過去があるから未来もある」ぐらいの意味合いである。
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;(えっ!? 発射停止不能!?)<br />「エネルギーがカットできない!? 逃げてシン!! はやくっ!!」<br />シン「あれは俺の…! 俺のっ!」
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:コミックボンボン連載の[[漫画]]版第10話「恐怖」より、同作における最期の台詞。シンの懸命な説得により正気を取り戻すものの、デストロイの武装は発射体制のまま止められない。シンを射線から逃がそうと声をかけるが、'''そもそもステラが生身で声を上げてもシンには届かず、伸ばした右手にシンのものだったハンカチが巻かれており、シンは逆にそちらの方に気をとられてしまった'''のが運の尽き<ref>おそらくシンは、ステラが己とのつながりを保っていたと、好意的に捉えたものと思われる。思い至るタイミングが最悪であった。</ref>。互いに不幸なすれ違いを起こした結果、やむなく割って入った[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のビームサーベルによりデストロイは貫かれ、命を落としてしまった…。
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:ステラもそうだが、警戒が疎かだったシン、真っ先に攻撃という手段を取ってしまったキラと、三者それぞれ言い分のある結末になってしまったが、結果としてステラを討ってしまったキラにシンは憎悪を抱き、復讐心として爆発させてしまう。
 
;「ステラ…シンに会えて良かった…」<br />「だから前を見て。明日を…」
 
;「ステラ…シンに会えて良かった…」<br />「だから前を見て。明日を…」
:コミックボンボン連載の[[漫画]]版における最終話の台詞。この言葉を受けてシンは「生きていれば明日がやってくる」と生きる意志を取り戻し、自らの足で何処かへと去っていった。
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:コミックボンボン版における最終話の台詞。この言葉を受けてシンは「生きていれば明日がやってくる」と生きる意志を取り戻し、自らの足で何処かへと去っていった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「来るな、カトンボっ!!」
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第36話「慟哭の星空」及び「示される明日」にて、[[チラム]]の軍勢を迎撃する際の台詞。どことなく言い回しが[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]を彷彿とさせる。
 
;「シン!!」<br/>「シンに会えた! また会えた!」
 
;「シン!!」<br/>「シンに会えた! また会えた!」
:Zのifルートにて、ステラ生存フラグを満たした状態でシンに再会した時の台詞。死亡したと思われた彼女が[[破嵐万丈|彼]]の手によって生存した展開はシンは勿論、原作を知るプレイヤーを驚愕させたのであった。
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:『Z』の第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラ生存フラグを満たした状態でシンに再会した時の台詞。死亡したと思われた彼女が[[破嵐万丈|彼]]の手によって生存した展開はシンは勿論、原作を知るプレイヤーを驚愕させたのであった。
 
;「痛い所には手を当てるといいの。ネオが教えてくれた」
 
;「痛い所には手を当てるといいの。ネオが教えてくれた」
 
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』アナザーサイドレコード第3話「迷走」より。マッコーネル基地内で頭痛に苛まれているフォウの身体に触れ、「スティングもアウルもやってくれた」ヒーリング法で彼女の精神を癒す。
 
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』アナザーサイドレコード第3話「迷走」より。マッコーネル基地内で頭痛に苛まれているフォウの身体に触れ、「スティングもアウルもやってくれた」ヒーリング法で彼女の精神を癒す。
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== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「ヒゲがっ!」<br/>「……ヒゲ?」
 
;「ヒゲがっ!」<br/>「……ヒゲ?」
:Zにて[[∀ガンダム]]のみならず、[[ガンダムエックス]]・[[ガンダムダブルエックス]]や[[ゴッドシグマ]]と交戦すると喋る特殊台詞。他の一般兵も同様の台詞があるので指定ミスではないと思われる。
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:Zにて[[∀ガンダム]]のみならず、[[ガンダムエックス]]・[[ガンダムダブルエックス]]や[[ゴッドシグマ]]と交戦すると喋る特殊台詞。他の一般兵も同様の台詞があるので指定ミスではないと思われる。<ref>なお、この指定の中で[[ガンダムエックス]]だけは頭部にヒゲのようなパーツはない。</ref>
 
;「…×? X?」(ばつ? エックス?)
 
;「…×? X?」(ばつ? エックス?)
 
:Zにて[[ガンダムエックス]]及び[[ガンダムダブルエックス]]と[[デストロイガンダム]]が交戦すると喋る特殊台詞。スペシャルディスクではフリーバトルで[[ガイアガンダム]]側でも喋るので要チェック。
 
:Zにて[[ガンダムエックス]]及び[[ガンダムダブルエックス]]と[[デストロイガンダム]]が交戦すると喋る特殊台詞。スペシャルディスクではフリーバトルで[[ガイアガンダム]]側でも喋るので要チェック。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ステラ・ルーシェの声を担当した桑島法子氏は、当初から監督の福田己津央氏に「このキャラは殺さないで欲しい(前作で声を当てたキャラが二人とも死亡した為)」と願っていたが、結局聞き入れられることはなかった。まあ、役柄が『[[機動戦士Ζガンダム]]』における[[フォウ・ムラサメ]]のポジションなので当然といえば当然なのだが……。
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*ステラ・ルーシェの声を担当した桑島法子氏は、当初から監督の福田己津央氏に「このキャラクターは殺さないで欲しい([[機動戦士ガンダムSEED|前作]]で声を当てたキャラクターが二人とも死亡した為)」と願っていたが、結局聞き入れられることはなかった。まあ、役柄が『[[機動戦士Ζガンダム]]』における[[フォウ・ムラサメ]]のポジションなので当然といえば当然なのだが……。
**ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている([[フレイ・アルスター]]、[[ナタル・バジルール]]、ステラ、幼少期の[[レイ・ザ・バレル]]、スパロボでは写真のみの登場であるが[[キラ・ヤマト]]と[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実母であるヴィア)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に'''「SEEDシリーズは何故桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」'''というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。ただし、スパロボでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もある。
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**ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている([[フレイ・アルスター]]、[[ナタル・バジルール]]、ステラ・ルーシェ、幼少期の[[レイ・ザ・バレル]]、SRWでは写真のみの登場であるが[[キラ・ヤマト]]と[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に'''「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」'''というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。
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***上記の件もあってか、福田氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』において'''桑島法子氏演じる[[ヴィヴィアン]]の生存が、ファンと他ならぬ桑島氏から絶望視されたこともあった'''(もっとも、それは杞憂に終わったのだが)。
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*『[[スーパーロボット大戦V|V]]』発売前にステラ役の桑島法子氏が生スパロボチャンネルにゲスト出演した際「『V』最多の4役を演じた」「'''4役の内訳は[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]、[[森雪|雪]]、[[ユリーシャ・イスカンダル|ユリーシャ]]、[[ヴィヴィアン]]'''」と発表したため、'''発売前に死亡が確定してしまった…。'''また、何気に『DESTINY』が[[いるだけ参戦|原作終了後の参戦]]となっている事を仄めかしてもいる。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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