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| タイトル = スクライド
 
| タイトル = スクライド
 
| 読み =  
 
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| 外国語表記 = s.CRY.ed
   
| 原作 =  
 
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2011年から2012年にかけてテレビシリーズに新作パート追加やアフレコ新録を施し再構成したスペシャルエディション『スクライド オルタレイション TAO/QUAN』がイベント上映された。
 
2011年から2012年にかけてテレビシリーズに新作パート追加やアフレコ新録を施し再構成したスペシャルエディション『スクライド オルタレイション TAO/QUAN』がイベント上映された。
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== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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連(むらじ)経済特別区域、通称「ロストグラウンド」。大隆起現象と呼ばれる地殻変動により日本の一部が切り離されて誕生したこの島では「アルター」と呼ばれる、物質を意のままに再構築できる異能力を持つ者が生まれるようになっていた。
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進まぬ開発と埋まらぬ経済格差、そしてアルター能力者による犯罪行為の増加と誕生から20年を経ていまだ島内の混乱が続く中、本土直属の対アルター治安部隊「ホーリー」によるネイティブアルターへの取り締まりも激化の一途を辿っていた。
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己の拳を頼りに荒野を生きるネイティブアルターの少年・カズマと絶対的正義を掲げるホーリー隊員・劉鳳。
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自らの信念を貫かんとする2人の男の出会いが、ロストグラウンドを再び大きく揺るがしていく。
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== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
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;アルター能力
 
;アルター能力
 
:ロストグラウンドの新生児の約2%において発現する精神感応型物質変換能力。周囲の物質を原子レベルまで分解し、自身の望む形に再構成する。
 
:ロストグラウンドの新生児の約2%において発現する精神感応型物質変換能力。周囲の物質を原子レベルまで分解し、自身の望む形に再構成する。
:先天的な才能ももちろんのこと、意思の強さがそのままアルターの強さになるため、強靱な意志の持ち主であるほど強力な能力となる傾向が強い。種類によって凡その序列があり、最終的には自我(エゴ)との合一による融合装着型が最も強くなる。ただし、能力の酷使によりアルターが不可逆化し、能力者は最終的に自らのアルターに蝕まれていくようになる。
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:先天的な才能ももちろんのこと、意思の強さがそのままアルターの強さになるため、強靱な意志の持ち主であるほど強力な能力となる傾向が強い。種類によって凡その序列があり、最終的には自我(エゴ)との合一による融合装着型が最も強くなる。ただし、能力の酷使によりアルターが不可逆化し、能力者は最終的に自らのアルターに蝕まれていくようになる。また、使用者のエゴが大きく影響するため、通常は複数人が同じアルター能力を発現することはない。
 
:高い身体能力の獲得や物理法則を無視した物質変化といった様々な力を行使できるようになるが、それ故に犯罪行為に利用する者も多く、ロストグラウンドが無法地帯となる原因となっている。
 
:高い身体能力の獲得や物理法則を無視した物質変化といった様々な力を行使できるようになるが、それ故に犯罪行為に利用する者も多く、ロストグラウンドが無法地帯となる原因となっている。
 
:また、ホーリーに帰属しない能力者は「ネイティブアルター」と呼ばれ、犯罪者予備軍のような扱いとなっている。
 
:また、ホーリーに帰属しない能力者は「ネイティブアルター」と呼ばれ、犯罪者予備軍のような扱いとなっている。
 
;ロストグラウンド
 
;ロストグラウンド
:神奈川県横浜市近辺が物語開始前の20年前に発生した大隆起現象によって日本本土から切り離された、断崖絶壁に囲まれた孤島。なおロストグラウンドは通称で、正式な地名は「連(むらじ)経済特別区域」。
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:大隆起現象と呼ばれる地殻変動によって神奈川県横浜市近辺が日本本土から切り離されて誕生した、断崖絶壁に囲まれた孤島。なおロストグラウンドは通称であり正式な地名は「連(むらじ)経済特別区域」。
:独自の貨幣制度や法体系などにより実質的な独立自治領として扱われているが、実際には本土からの援助物資に依存しており、本土からの政治・軍事的な介入が後を絶たない。
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:物語開始時点で誕生から20年が経過しており、独自の貨幣制度や法体系などによって事実上の独立自治領として扱われているが、実際には本土からの援助物資に依存しており、本土からの政治・軍事的な介入が後を絶たない。
 
:10%が本土と同等の治安秩序や生活水準が維持された市街と、残りが廃墟や荒野、山岳地帯が広がる崩壊地区<ref>市街から遠ざかれば遠ざかるほど管轄が外れ、場所によっては違法の闘技場なども存在する。</ref>で構成され、崩壊地区住民である「インナー」と市街住民との経済格差が発展を妨げる一因となっている。
 
:10%が本土と同等の治安秩序や生活水準が維持された市街と、残りが廃墟や荒野、山岳地帯が広がる崩壊地区<ref>市街から遠ざかれば遠ざかるほど管轄が外れ、場所によっては違法の闘技場なども存在する。</ref>で構成され、崩壊地区住民である「インナー」と市街住民との経済格差が発展を妨げる一因となっている。
 
:島の全体像から見るに、南部の隆起が特に激しいため、住民は北部の平野に集中している<ref>オープニングなどで見られる全体像は東から見たもので、作中の衛星画像や地図では市街が最北端にある。</ref>。海岸は切り立った地形が殆どで、地割れや道路・橋の破壊が通行を困難にしている場所も多い。
 
:島の全体像から見るに、南部の隆起が特に激しいため、住民は北部の平野に集中している<ref>オープニングなどで見られる全体像は東から見たもので、作中の衛星画像や地図では市街が最北端にある。</ref>。海岸は切り立った地形が殆どで、地割れや道路・橋の破壊が通行を困難にしている場所も多い。
:なおロストグラウンドが誕生した原因が地殻変動なので水質や土壌の汚染はなく、崩壊地区であっても農業や牧畜などによる自給自足は可能となっている。
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:なお、誕生の原因が地殻変動であるため水質や土壌の汚染はなく、崩壊地区であっても農業や牧畜などの第一次産業による自給自足は可能となっている。
 
;壁
 
;壁
 
:未開発地区の荒野と復興地区の市街を、厳重な検問や何重ものゲートで断絶させている高く長大な城壁。これによりインナーの人々は市街への出入りを厳しく制限されている。
 
:未開発地区の荒野と復興地区の市街を、厳重な検問や何重ものゲートで断絶させている高く長大な城壁。これによりインナーの人々は市街への出入りを厳しく制限されている。
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:ホールド及びホーリーの本部のある高層ビル。市街の中でもひと際高い建造物で、終盤は無常矜侍によってアルター要塞と化してしまう。
 
:ホールド及びホーリーの本部のある高層ビル。市街の中でもひと際高い建造物で、終盤は無常矜侍によってアルター要塞と化してしまう。
 
;ホーリーアイ
 
;ホーリーアイ
:ロストグラウンドからのアルター能力者流出を警戒するために軌道を周回する監視衛星。監視機能の他にも地上を攻撃する能力も兼ね備えており、ウェポンベイを展開した状態になると、4門のレーザー砲で地上のターゲットを狙撃する。終盤で強大なアルター能力で地上から大気圏を、突破してきた[[カズマ]]と[[劉鳳]]によって破壊された。
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:ロストグラウンドからのアルター能力者流出を警戒するために軌道を周回する監視衛星。監視機能の他にも地上を攻撃する能力も兼ね備えており、ウェポンベイを展開した状態になると、4門のレーザー砲で地上のターゲットを狙撃する。終盤で強大なアルター能力で地上から大気圏を突破してきた[[カズマ]]と[[劉鳳]]によって破壊された。
 
;アルターの森
 
;アルターの森
:ロストグラウンドの中でも、アルター粒子が漏れ出て来るほど「向こう側の世界」と繋がりの深い場所。森に棲む動物たちもアルター能力を持っており、そこに足を踏み入れた者は死体でなくても分解されてしまう危険地帯でもある。[[ストレイト・クーガー|クーガー]]からその存在を知らされていたカズマは、劉鳳を倒す力を手に入れるため、森を抜け頂上にある巨大クレーターでアルター結晶体と邂逅・戦い背骨の一部を奪取した事により、シェルブリットを第2形態へと進化させた。
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:ロストグラウンドの中でも、アルター粒子が漏れ出て来るほど「向こう側の世界」と繋がりの深い場所。森に棲む動物たちもアルター能力を持っており、そこに足を踏み入れた者は死体でなくても分解されてしまう危険地帯でもある。[[ストレイト・クーガー|クーガー]]からその存在を知らされていたカズマは、劉鳳を倒す力を手に入れるため、森を抜け頂上にある巨大クレーターでアルター結晶体と邂逅・戦い背骨の一部を奪取した事により、シェルブリットを第2形態へと進化させた。
 
;精製
 
;精製
 
:ホーリーが行うネイティブアルター保護活動により、未開発地区で捕らえたアルター能力者を本土に移送し、人工的にアルター能力の強化を行なう手術・処置の総称。能力の高いものにはさらなる強化が施されるが、そうでない者はほぼ洗脳に近いかたちで[[強化人間|精神を調整され]]、用途に合わせたアルターや均質化された能力を与えられる。これらの調整を受けた者のほとんどは長く生きることはできない。いかに本土側の認識がアルター使いを人間として扱っていないかが窺える。ただし、中には精製によって「向こう側の世界」を垣間見た者も存在する。
 
:ホーリーが行うネイティブアルター保護活動により、未開発地区で捕らえたアルター能力者を本土に移送し、人工的にアルター能力の強化を行なう手術・処置の総称。能力の高いものにはさらなる強化が施されるが、そうでない者はほぼ洗脳に近いかたちで[[強化人間|精神を調整され]]、用途に合わせたアルターや均質化された能力を与えられる。これらの調整を受けた者のほとんどは長く生きることはできない。いかに本土側の認識がアルター使いを人間として扱っていないかが窺える。ただし、中には精製によって「向こう側の世界」を垣間見た者も存在する。
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:; 「Reckless fire」
 
:; 「Reckless fire」
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::作詞:酒井ミキオ / 作曲・編曲:鈴木Daichi秀行 / 歌:井出泰彰
 
::1話~25話で使用。話に応じて歌詞、物語が進むにつれて映像が変化していくという放映当時は極めて珍しい手法がとられていた。
 
::1話~25話で使用。話に応じて歌詞、物語が進むにつれて映像が変化していくという放映当時は極めて珍しい手法がとられていた。
 
::カズマがメインの回は1番、劉鳳がメインの回は2番が使われ、歌詞もそれぞれをイメージしたものとなっている。終盤は3番で固定となる。
 
::カズマがメインの回は1番、劉鳳がメインの回は2番が使われ、歌詞もそれぞれをイメージしたものとなっている。終盤は3番で固定となる。
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:;「Drastic my soul」
 
:;「Drastic my soul」
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::作詞・作編曲・歌:酒井ミキオ
 
::1話~25話で使用。最終回ではオープニングテーマとして使用された。
 
::1話~25話で使用。最終回ではオープニングテーマとして使用された。
 
::オープニングとしては第1話から時系列順にダイジェストでつないだ形となっているが、初期のエピソードはモノクロかつボカシが入ったおぼろげな絵で、話数が進む(=現在に近づく)ほど色が付いて鮮やかになり輪郭もはっきりしたものになっていく。さらに歌詞に合わせて映像が切り替わるというこれまた凝った作りになっている。伏線としても機能しており、『かつて過ぎ去ってしまった、今となっては思い出すことも難しい過去』から現在へと繋がっている。ちなみにエンディングが使用されたのは『本編は25話で終わっているため』である。謂わば、エピローグのエピローグ。
 
::オープニングとしては第1話から時系列順にダイジェストでつないだ形となっているが、初期のエピソードはモノクロかつボカシが入ったおぼろげな絵で、話数が進む(=現在に近づく)ほど色が付いて鮮やかになり輪郭もはっきりしたものになっていく。さらに歌詞に合わせて映像が切り替わるというこれまた凝った作りになっている。伏線としても機能しており、『かつて過ぎ去ってしまった、今となっては思い出すことも難しい過去』から現在へと繋がっている。ちなみにエンディングが使用されたのは『本編は25話で終わっているため』である。謂わば、エピローグのエピローグ。
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:;「旅立ちの鐘が鳴る」
 
:;「旅立ちの鐘が鳴る」
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::作詞・作編曲・歌:酒井ミキオ
 
::最終話のエンディングテーマ。
 
::最終話のエンディングテーマ。
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;挿入歌
 
;挿入歌
 
:;「All I need is love」
 
:;「All I need is love」
::14話・17話で使用。
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::作詞・作編曲・歌:酒井ミキオ
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::14話・17話で使用。無常とカズマの初邂逅で流れるなど、無常のテーマ曲と言えなくもない。
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:;「Magma」
 
:;「Magma」
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::作詞:酒井ミキオ / 作曲:鈴木Daichi秀行 / 歌:井出秦彰
 
::19話で使用。
 
::19話で使用。
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:;「Discovery」
 
:;「Discovery」
::25話で使用。この歌に会わせ、ロストグラウンドで懸命に生きていく人々が映し出されていく。最終回がコンセプトの同話に相応しい歌詞で、視聴者の半分ほどからはこれで終わると思われていたが、ちょうど曲が終わったあたりで壮絶極まるどんでん返しが待ち受けていた……!
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::作詞・作編曲・歌:酒井ミキオ
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::25話で使用。この歌に合わせ、ロストグラウンドで懸命に生きていく人々が映し出されていく。最終回がコンセプトの同話に相応しい歌詞で、視聴者の半分ほどからはこれで終わると思われていたが、ちょうど曲が終わったあたりで壮絶極まるどんでん返しが待ち受けていた……!
    
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:初登場作品。2019年9月のイベント「我道」期間限定参戦。イベントでは同じく谷口監督作品である『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』や、同氏が演出として携わった『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の面々とクロスオーバーする。
 
:初登場作品。2019年9月のイベント「我道」期間限定参戦。イベントでは同じく谷口監督作品である『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』や、同氏が演出として携わった『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の面々とクロスオーバーする。
:2020年6月には、イベント「神に抗う者たち」にて復刻参戦。今回は同じ谷口監督作品の『[[ガン×ソード]]』と共演。
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:2020年6月には、イベント「神に抗う者たち」にて復刻参戦。今回は同じ谷口監督作品の『[[ガン×ソード]]』や、同氏の師匠である高橋良輔氏の代表作『[[装甲騎兵ボトムズ]]』とそのスピンオフ作品『[[機甲猟兵メロウリンク]]』と共演。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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<!-- === [[DVD]] === -->
 
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=== 書籍 ===
 
=== 書籍 ===
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=== 楽曲関連 ===
 
=== 楽曲関連 ===
 
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|+ 動画配信
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*アイキャッチおよび次回予告のナレーションは若本規夫氏が担当しており、特に次回予告はセリフ回しと若本節の相乗効果で非常に印象に残る。
 
*アイキャッチおよび次回予告のナレーションは若本規夫氏が担当しており、特に次回予告はセリフ回しと若本節の相乗効果で非常に印象に残る。
*スクライドは二つの最終回が存在し、25話は大団円のような内容となり26話は''''二人の主人公による喧嘩がひたすら繰り広げられる''''という恐るべき内容。前者は一般向けの最終回、後者は男向けの最終回というコンセプトとなっている。ただのエピローグでは終わらない、かといって奇を衒ったわけではない。ここに至るまでの過程がしっかりと描かれ、それら全てを解き放ったかのような最終話は現在でも非常に高い評価を受けている。
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*スクライドは二つの最終回が存在し、25話は一般向けの最終回、26話は'''カズマと劉鳳の喧嘩'''という男向けの最終回というコンセプトとなっている。ただのエピローグでは終わらない、かといって奇を衒ったわけではない。ここに至るまでの過程がしっかりと描かれ、それら全てを解き放ったかのような26話は現在でも非常に高い評価を受けている。
 
*クロスオーバー系作品にはスパロボ参戦に先駆け『ヒーローズファンタジア』に参戦している。
 
*クロスオーバー系作品にはスパロボ参戦に先駆け『ヒーローズファンタジア』に参戦している。
 
*メディアミックス展開のひとつとして、アニメ放送と同時期に『週刊少年チャンピオン』にて漫画版の連載が開始されたが、谷口監督の方針によりアニメ版とは大きく異なる内容となっている<ref>一部の設定は、アニメ版の初期設定を流用している。</ref>。シナリオ担当の黒田氏や作画担当の戸田泰成氏の健筆もあって独特のノリを持った作風となっており、こちらも熱烈なファンを獲得している。漫画版の要素がアニメやTAOに逆輸入されたケースもある。
 
*メディアミックス展開のひとつとして、アニメ放送と同時期に『週刊少年チャンピオン』にて漫画版の連載が開始されたが、谷口監督の方針によりアニメ版とは大きく異なる内容となっている<ref>一部の設定は、アニメ版の初期設定を流用している。</ref>。シナリオ担当の黒田氏や作画担当の戸田泰成氏の健筆もあって独特のノリを持った作風となっており、こちらも熱烈なファンを獲得している。漫画版の要素がアニメやTAOに逆輸入されたケースもある。
 
**この方針は、続く『[[舞-HiME]]』『[[ガン×ソード]]』「[[コードギアスシリーズ]]」にも受け継がれており谷口氏の創作ポリシーとも言えるものとなっている。
 
**この方針は、続く『[[舞-HiME]]』『[[ガン×ソード]]』「[[コードギアスシリーズ]]」にも受け継がれており谷口氏の創作ポリシーとも言えるものとなっている。
**また漫画版には、『[[無限のリヴァイアス]]』の[[ネーヤ|登場人物]]がモデルのオリジナルキャラや[[黒のリヴァイアス]]がモデルの'''タイムマシン'''が登場している。更に黒田氏が脚本を書いた作品がモデルのオリジナルキャラ等<ref>わかりやすいものでは上記リヴァイアス関連、第1話の敵キャラのアルター名「おねがい☆ティーチャー」、5巻末描き下ろしの『天地無用!魎皇鬼』に登場する宇宙船「魎皇鬼」あたりか。</ref>も登場している。恐ろしいことに、単行本第5巻巻末の黒田氏による各話解説で当人曰く'''ノリで入れたり、無許可でネタを入れた'''と暴露している。
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**また漫画版には、『[[無限のリヴァイアス]]』の[[ネーヤ|登場]][[エアーズ・ブルー|人物]]がモデルのオリジナルキャラや[[黒のリヴァイアス]]がモデルの'''タイムマシン'''が登場している。更に黒田氏が脚本を書いた作品がモデルのオリジナルキャラ等<ref>わかりやすいものでは上記リヴァイアス関連、第1話の敵キャラのアルター名「おねがい☆ティーチャー」、5巻末描き下ろしの『天地無用!魎皇鬼』に登場する宇宙船「魎皇鬼」あたりか。</ref>も登場している。恐ろしいことに、単行本第5巻巻末の黒田氏による各話解説で当人曰く'''ノリで入れたり、無許可でネタを入れた'''と暴露している。
 
**一部のエピソードはドラマCD化されている。
 
**一部のエピソードはドラマCD化されている。
 
*2002年にアニメで設定制作を担当した兵頭一歩氏により、後日談小説となる『スクライド アフター』が発表された。全3巻予定で最終巻を残し長きに渡り未完状態となっていたが、2012年に完全版の制作が発表され9年越しに完結となった。その他、同じく兵頭氏作によるサイドストーリー小説『スクライド 新しき盟約(ニューオーダー)』も存在する。時系列としては本編25話終盤→新しき盟約→25話ラスト・26話→アフターとなる。挿絵は一貫してアニメのキャラクターデザインを担当した平井久司氏が担当している。
 
*2002年にアニメで設定制作を担当した兵頭一歩氏により、後日談小説となる『スクライド アフター』が発表された。全3巻予定で最終巻を残し長きに渡り未完状態となっていたが、2012年に完全版の制作が発表され9年越しに完結となった。その他、同じく兵頭氏作によるサイドストーリー小説『スクライド 新しき盟約(ニューオーダー)』も存在する。時系列としては本編25話終盤→新しき盟約→25話ラスト・26話→アフターとなる。挿絵は一貫してアニメのキャラクターデザインを担当した平井久司氏が担当している。