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379 バイト追加 、 2023年5月21日 (日) 13:10
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Skull Knight]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]][[OGシリーズ]]
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
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*{{登場作品 (人物)|コンパチヒーローシリーズ|SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦}}
*SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦
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*ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
   
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
| 声優 = {{声優|置鮎龍太郎}}<ref>『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』のゲスト出演により判明。ゲーム内ではクレジット非公表。</ref>
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| 声優 = {{声優|置鮎龍太郎|SRW=Y}}<ref>『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』のゲスト出演により判明。ゲーム内ではクレジット非公表。</ref>
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Mがんぢー}}<ref>[https://twitter.com/ganzycfe/status/760069936798507008 2016年8月1日のツイート] 2023年5月21日閲覧。</ref>
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| 初登場作品 = ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
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}}
 +
 
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 全高 = [[全長::66.6 m]]
 
| 全高 = [[全長::66.6 m]]
 
| 重量 = [[重量::99.9 t]]
 
| 重量 = [[重量::99.9 t]]
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Mがんぢー}}(OG)
   
}}
 
}}
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'''スカルナイト'''は「[[コンパチヒーローシリーズ]]」の登場キャラクター。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ダークブレイン]]の配下の一人。多くの作品にて鎧を纏った髑髏の騎士として登場する。
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[[ダークブレイン]]の配下の一人。多くの作品にて、鎧を纏った髑髏の[[騎士]]として登場する。
    
なお、初期の[[コンパチヒーローシリーズ]]には「ボーンファイター」という骸骨戦士が登場している。姿と設定がスカルナイトと酷似しているが、両者が同一人物なのかは定かではない。
 
なお、初期の[[コンパチヒーローシリーズ]]には「ボーンファイター」という骸骨戦士が登場している。姿と設定がスカルナイトと酷似しているが、両者が同一人物なのかは定かではない。
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その口調からどこかコミカルな印象を受けるが、その実態は冷静さと剛胆さ、そして計算高さを兼ね備えた強敵。[[戦士ロア|ロア]]によれば「ダークブレイン軍団を取り仕切っていた」らしく、実質的な組織のトップと言える立場にいた事が窺える。戦闘能力も高く、空陸を問わず自在に戦場を駆け巡り、ランサーで相手を仕留める格闘戦を得意とする。
 
その口調からどこかコミカルな印象を受けるが、その実態は冷静さと剛胆さ、そして計算高さを兼ね備えた強敵。[[戦士ロア|ロア]]によれば「ダークブレイン軍団を取り仕切っていた」らしく、実質的な組織のトップと言える立場にいた事が窺える。戦闘能力も高く、空陸を問わず自在に戦場を駆け巡り、ランサーで相手を仕留める格闘戦を得意とする。
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生き残った[[クリスタルドラグーン|同]][[デブデダビデ|僚]]達と共に『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』で倒された主君の仇討ちと復活を狙って暗躍するが、後一息という所で[[XN-L‎‎]]によって計画は頓挫してしまう。已む無く[[鋼龍戦隊]]と共闘してこれを撃破した後、忽然と姿を消した<ref>この事に関して「[[クロスゲート]]破壊の余波で[[ラマリス]]などの[[負念]]体が一掃された為、同じく負の存在たるスカルナイトも消滅したのではないか」とロアが推測を述べているが真相は不明。なお、[[グランティード・ドラコデウス|G・ドラコデウス]]によるクロスゲート破壊イベントの直前には既に姿を消している事が確認出来る。</ref>。
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生き残った[[クリスタルドラグーン]][[デブデダビデ]]と共に『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』で倒された主君の仇討ちと復活を狙って暗躍するが、後一息という所で[[XN-L]]によって計画は頓挫してしまう。已む無く[[鋼龍戦隊]]と共闘してこれを撃破した後、忽然と姿を消した<ref>この事に関して「[[クロスゲート]]破壊の余波で[[ラマリス]]などの[[負念]]体が一掃された為、同じく負の存在たるスカルナイトも消滅したのではないか」とロアが推測を述べているが真相は不明。なお、[[グランティード・ドラコデウス|G・ドラコデウス]]によるクロスゲート破壊イベントの直前には既に姿を消している事が確認出来る。</ref>。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
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:初登場作品。第18話「髑髏の騎士」にて『ラストファイターツイン』時代を彷彿とさせる半人半馬の姿で登場。本作では関西弁で喋り、最終話では味方となってくれるが、これらは『グレイトバトルII』におけるダークブレインのオマージュである<ref>エンターブレイン『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ パーフェクトバイブル』269頁。</ref>。第18話では[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]、[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と戦闘台詞が豊富なので、戦ってみるといい。さらには中断メッセージにも登場する(内容は[[ミチル・ハナテン]]の項目を参照)。
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:なお、最終話で味方になる為か性格は「超強気」(クリスタルドラグーンは「狡猾」、デブデダビデは「残虐」)。
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:[[XN-L]]撃破後は姿を消しており、再登場の可能性も示唆されている。詳細が不明な生き残った5人の幹部の残りの2人と併せ、今後の動向が気になる所。
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=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
 
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
 
;SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦
 
;SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦
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<!--このwikiの「コンパチヒーローシリーズ」の項では両者は別人と解釈されている様なので、一応追記修正させて頂きました。-->
 
<!--このwikiの「コンパチヒーローシリーズ」の項では両者は別人と解釈されている様なので、一応追記修正させて頂きました。-->
 
;ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
 
;ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
:過去の月面ステージのボスとして登場。『OGMD』でのデザインの原型となったケンタウルスを彷彿とさせる姿をしている。倒されるとバラバラになって吹き飛んでいく。
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:初出作品。過去の月面ステージのボスとして登場。『OGMD』でのデザインの原型となったケンタウルスを彷彿とさせる姿をしている。倒されるとバラバラになって吹き飛んでいく。
 
:ランサーでの連続突きや『OGMD』でも披露した馬の脚でのキックが主な攻撃方法。特に前者を画面端で食らうとお手玉されて即死する。
 
:ランサーでの連続突きや『OGMD』でも披露した馬の脚でのキックが主な攻撃方法。特に前者を画面端で食らうとお手玉されて即死する。
 
:なお、彼を30秒以内に倒せた否かで次のステージが分岐する。
 
:なお、彼を30秒以内に倒せた否かで次のステージが分岐する。
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==== 関連作品 ====
 
==== 関連作品 ====
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]
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;バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
:リバース軍4幹部の一人として登場。無限に出現する敵部隊の火力発電所長周辺を長[[射程]]の「スカルファンネル」で攻撃してくる。クリスタルドラグーンやデブデダビデのように倒す必要はない。
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:リバース軍4幹部の一人として登場。無限に出現する敵部隊の原子力発電所周辺を長[[射程]]の「スカルファンネル」で攻撃してくる。クリスタルドラグーンやデブデダビデのように倒す必要はない。一部画面では名前が「スカルファイター」表記になっている。
 
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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:第18話「髑髏の騎士」にて『ラストファイターツイン』時代を彷彿とさせる半人半馬の姿で登場。何故か関西弁で喋るが、これは『グレイトバトルII』のプレイヤーの味方となったダークブレインの役割を受け継いだものと思われ、実際に最終話で味方となってくれる。第18話では[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]、[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と戦闘台詞が豊富なので、戦ってみるといい。さらには中断メッセージにも登場する(内容は[[ミチル・ハナテン]]の項目を参照)。
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:なお、最終話で味方になる為か性格は「超強気」(クリスタルドラグーンは「狡猾」、デブデダビデは「残虐」)。
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:[[XN-L]]撃破後は姿を消しており、再登場の可能性も示唆されている。詳細が不明な生き残った5人の幹部の残りの2人と併せ、今後の動向が気になる所。
      
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
[[回避]]、[[命中]]共に高く、高水準。[[地形適応]]も[[陸]]と[[宇宙]]ともに'''S'''。
 
[[回避]]、[[命中]]共に高く、高水準。[[地形適応]]も[[陸]]と[[宇宙]]ともに'''S'''。
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=== [[特殊技能]] ===
 
=== [[特殊技能]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
:'''[[底力|底力L8]][[カウンター|カウンターL9]][[連続攻撃|連続攻撃L3]][[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[戦意高揚]]、[[見切り]]'''
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:'''[[底力]]L8、[[カウンター]]L9、[[連続攻撃]]L3、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[戦意高揚]]、[[見切り]]'''
 
:スピードタイプと言うように、[[キョウスケ・ナンブ]]以上の先手必勝のスピード突破タイプ。
 
:スピードタイプと言うように、[[キョウスケ・ナンブ]]以上の先手必勝のスピード突破タイプ。
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:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』第18話「髑髏の騎士」にて、初対面の[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に名前を言い当てられた事を訝しんで。ハーケンとしてはいつものノリであだ名を付けたのだが、よもや相手が'''見たまんまの名前'''だとは思わなかった模様。その後新たに'''「ボーン・ファイター」'''の名を贈った。旧コンパチヒーローシリーズでの前任者(或いは旧名?)を絡めたネタである。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』第18話「髑髏の騎士」にて、初対面の[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に名前を言い当てられた事を訝しんで。ハーケンとしてはいつものノリであだ名を付けたのだが、よもや相手が'''見たまんまの名前'''だとは思わなかった模様。その後新たに'''「ボーン・ファイター」'''の名を贈った。旧コンパチヒーローシリーズでの前任者(或いは旧名?)を絡めたネタである。
 
;「おうおう、誰に断って髑髏をつけてんねん!ええ度胸しとるやんけ!」<BR/>アルフィミィ「後から出て来ておいて、凄い言いがかりですの」
 
;「おうおう、誰に断って髑髏をつけてんねん!ええ度胸しとるやんけ!」<BR/>アルフィミィ「後から出て来ておいて、凄い言いがかりですの」
:同じく『OGMD』第18話にて、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]との戦闘前会話。[[ペルゼイン・リヒカイト|ペルゼイン]]と似ているが、スカルナイトは「気に入らない」と断言している<ref>OGではペルゼインだが、バンプレストのゲーム全体をみれば『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』より、スカルナイトの方が先。前作の第2次OGでは[[アクセル・アルマー|アクセル]]がゲストに対して「新参」と言っている事もあり、ツッコミも野暮なのかもしれない。</ref>。
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:同じく『OGMD』第18話にて、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]との戦闘前会話。[[ペルゼイン・リヒカイト|ペルゼイン]]と似ているが、スカルナイトは「気に入らない」と断言している<ref>OGではペルゼインだが、バンプレストのゲーム全体をみれば『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』より、スカルナイトの方が先。前作の『第2次OG』では[[アクセル・アルマー|アクセル]]がゲストに対して「新参」と言っている事もあり、ツッコミも野暮なのかもしれない。</ref>。
 
;「おどれ……何やようわからんけど、ムカつくわ!」
 
;「おどれ……何やようわからんけど、ムカつくわ!」
 
:『OGMD』第18話にて、[[紫雲統夜|トーヤ]]との戦闘前会話の一節。当然トーヤは「どういう事だよ!?」と困惑した。その”ムカつく”理由は最終話で明らかに…。
 
:『OGMD』第18話にて、[[紫雲統夜|トーヤ]]との戦闘前会話の一節。当然トーヤは「どういう事だよ!?」と困惑した。その”ムカつく”理由は最終話で明らかに…。
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:『ラストファイターツイン』でダークブレインがザンエルに言い放った台詞が元ネタであり、関西弁と併せて本作での彼がダークブレインの役割を受け継いでいる事を表していると言える。
 
:『ラストファイターツイン』でダークブレインがザンエルに言い放った台詞が元ネタであり、関西弁と併せて本作での彼がダークブレインの役割を受け継いでいる事を表していると言える。
 
;「XN-L!おどれの行き先はたった一つ! 地獄やで!」
 
;「XN-L!おどれの行き先はたった一つ! 地獄やで!」
:XN-Lを追い詰めた時の台詞。[[海動剣|どこかで聞いた事]][[真上遼|あるような台詞]]だが、もしかして「スカル」繋がりだろうか?<BR/>ちなみにチカからは'''「今までやってきた事を棚に上げて、すっかりヒーロー気取りですよ!」'''と突っ込まれた。
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:XN-Lを追い詰めた時の台詞。[[海動剣|どこかで聞いた事]][[真上遼|あるような台詞]]だが、もしかして「スカル」繋がりだろうか?
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:ちなみにチカからは'''「今までやってきた事を棚に上げて、すっかりヒーロー気取りですよ!」'''と突っ込まれた。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*バンプレオリジナルキャラを多く演じている(スカルナイトで実に12役目!)事でも知られる置鮎龍太郎氏だが、スカルナイト役に立候補した際には「'''置鮎さんやり過ぎなんで今回はご遠慮ください'''」と言われたとのこと。
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*担当声優の置鮎氏は福岡県産まれの大阪府育ちであり、青二プロダクションの公式プロフィールにも方言は大阪弁と記載されている。
**また、置鮎氏は福岡県産まれの大阪府育ちであり、青二プロダクションの公式プロフィールにも方言は大阪弁と記載されている。
   
*機体データを見て分かる通り、彼の体重は他の三大幹部の両名と比較して'''異常なまでに軽い。'''名に反せず、彼の身体は本当に骨(と鎧)だけであるらしい。
 
*機体データを見て分かる通り、彼の体重は他の三大幹部の両名と比較して'''異常なまでに軽い。'''名に反せず、彼の身体は本当に骨(と鎧)だけであるらしい。
  
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