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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Skall Gunner]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Skall Gunner]]<ref>[http://www.layzner.net/mechanic/2.html MECHANIC]、アニメ「蒼き流星SPTレイズナー」公式サイト、2022年1月14日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[蒼き流星SPTレイズナー]]
 
| 登場作品 = [[蒼き流星SPTレイズナー]]
| 分類 = [[量産型]][[テラー・ストライカー]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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}}
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[分類::テラー・ストライカー]]
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| 生産形態 = [[量産機]]
 
| 型式番号 = [[型式番号::TS-SG-50C]]
 
| 型式番号 = [[型式番号::TS-SG-50C]]
 
| 全高 = 9.76m
 
| 全高 = 9.76m
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| 所属 = {{所属 (メカ)|グラドス軍}}
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|グラドス軍}}
 
}}
 
}}
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'''スカルガンナー'''は『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[登場メカ]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]達が月面で遭遇した[[量産型]][[テラー・ストライカー|TS]]。
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[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]達が[[月|月面]]で遭遇した[[量産型]][[テラー・ストライカー|TS]]。
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基本的に対人用であり、対[[SPT]]攻撃力は高くない。周囲の人間を全て抹殺するようにプログラムされている。
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基本的に対人用であり、周囲の人間を全て抹殺するようにプログラムされている。一方で対[[SPT]]戦能力は低いものの、相手をトリッキーな動きで翻弄し照準を付け辛くさせてくる為、エイジ達も思わぬ苦戦を強いられた。
   −
パイロットの能力に依存せず負担を考慮する必要もないため、機動性ではSPTを遙かに凌ぎ、機体の一部を破壊されても戦闘を継続する。また頭部だけになった機体のセンサーが敵をキャッチし、センサーを失った他機体を遠隔操作して攻撃するなど、複数機体のリンク機能も装備している。ただし無人機であるためか、周囲の状況の変化に対して臨機応変に対応することが出来ない。
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パイロットの能力に依存せず負担を考慮する必要もないため、機動性ではSPTを遙かに凌ぎ、機体の一部を破壊されても戦闘を継続する。また頭部だけになった機体のセンサーが敵をキャッチし、センサーを失った他機体を遠隔操作して攻撃するなど、複数機体のリンク機能も装備している。
   −
作中でも[[グラドス軍]]が撤収した後の月面で残敵掃討を行っていたことから、おそらく敵味方関係なく無差別に攻撃するものと思われる。
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ただし無人機である為か、周囲の状況の変化に対して臨機応変に対応する事が出来ない上に、頭部ユニット内部は脆弱なので[[地球]]製戦闘機のバルカン砲程度の攻撃でも、フェイスカバーが開いた瞬間を狙えば撃破は可能である。
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作中でも[[グラドス軍]]撤収後の月面で残敵掃討を行っていた事から、恐らく敵味方関係なく無差別に攻撃するものと思われる。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
 
:序盤に登場。グラドス軍の戦力としては[[ブレイバー]]よりも性能が低い雑魚で、強みはSサイズぐらい。
 
:序盤に登場。グラドス軍の戦力としては[[ブレイバー]]よりも性能が低い雑魚で、強みはSサイズぐらい。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
:地上編において死鬼隊に率いられて登場。武器の「サーマルビーム」が「ザーマルビーム」と誤表記されている。
+
:初登場作品。地上編中盤以降にザコ敵として登場。パイロットこそAIだが機体サイズがSであることや、こちらがスーパー系ばかりであることから回避率はあなどれない。またHPもザコ敵[[SPT]]より高く設定されているのでなかなかしぶとい。
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
+
:一方移動後攻撃できる武器を持たないという弱点も持つ。
 +
:なお武器の「サーマルビーム」が「ザーマルビーム」と[[誤字|誤表記]]されている。
 +
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトルに登場。
 
::フリーバトルに登場。
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:序盤から登場。[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ帝国]]が使用し、意外と後半のシナリオでも現れたりする。ほぼ一撃で破壊できる脆さだが、流石に序盤のスーパー系相手には避ける場面もある。
+
:原作第一部にのみ登場していたからか、他の第一部要素と同じくリアル系の再序盤にのみ登場。[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ帝国]]が用いる。敵味方の区別ができるのか原作でも不明なのが原因か、第1話と第2話にしか登場せず再序盤のうちに[[ターミネーターポリス]]に入れ替わって登場しなくなる。それどころか第2話では多数のスカルガンナーと少数のターミネーターポリスという構成なのに、[[アーマス・ゲイル]]はターミネーターポリスの名前しかと呼ばない始末。出番こそ少ないがアーク1話では非武装の市民にも被害をもたらす帝国の無人機と呼ばれ、一部の[[スペシャルズ]]からも嫌われている様子が描かれている。
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:引き続き武器の「サーマルビーム」が「ザーマルビーム」と誤表記されている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;[[ターミネーターポリス]]
 
;[[ターミネーターポリス]]
 
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== 余談 ==
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*元々本機のデザインは、没案となった「ステルスワイズ」に登場する主役メカのためにデザインされたものが基となっている。
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**その姿は「大河原邦男画集2」の他に、Bクラブ11号でも拝見することができる。なお、具体的な印象としては本機のデザインをベースに、[[アーマード・トルーパー]]のような無骨さを加えたとも言うべきものである。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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