10行目: |
10行目: |
| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | タイトル = プロフィール | | | タイトル = プロフィール |
− | | 種族 = 地球人 | + | | 種族 = [[種族::地球人]] |
− | | 性別 = 男 | + | | 性別 = [[性別::男]] |
− | | 年齢 = 19歳<ref>『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』431頁。</ref> | + | | 年齢 = [[年齢::19]]歳<ref>『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』431頁。</ref> |
− | | 所属 = [[地球連邦軍]]北米方面軍機動審査大隊 → ライオット部隊 → [[人類軍]]特務機動中隊 | + | | 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連邦軍}} → {{所属 (人物)|人類軍}} |
− | | 階級 = 少尉 → 中尉 → 大尉 | + | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|北米方面軍機動審査大隊}} → {{所属 (人物)|ライオット部隊}} → {{所属 (人物)|特務機動中隊}}(人類軍) |
| + | | 階級 = [[階級::少尉]] → [[階級::中尉]] → [[階級::大尉]] |
| }} | | }} |
| '''ジン・スペンサー'''は『[[スーパーロボット大戦UX]]』の登場人物。 | | '''ジン・スペンサー'''は『[[スーパーロボット大戦UX]]』の登場人物。 |
| + | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
| ウェーブのかかった髪型が特徴の新米軍人で、[[主人公]]である[[アニエス・ベルジュ]]とは同じ孤児院で育った。出自ゆえか(本人曰く「ムシケラのような生活」)上昇志向が非常に強く、功を焦るあまり突出して自分や味方を危険に晒したり、視野が狭くなりがちになり相手の事を一方的に誤解してしまうという欠点を持つ。 | | ウェーブのかかった髪型が特徴の新米軍人で、[[主人公]]である[[アニエス・ベルジュ]]とは同じ孤児院で育った。出自ゆえか(本人曰く「ムシケラのような生活」)上昇志向が非常に強く、功を焦るあまり突出して自分や味方を危険に晒したり、視野が狭くなりがちになり相手の事を一方的に誤解してしまうという欠点を持つ。 |
33行目: |
35行目: |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} |
− | :松風雅也氏は本作でシリーズ初出演。PV2の段階ではあまり大きく取り扱われず、'''乗機である[[ライオットA]]の利き腕が左になっていた'''事から「こいつは裏切る」と多くのユーザーから予想されており、実際敵側に回ってしまうのだが一連のやり取りは捻られており、アーニーが成り行き上'''ジンにとっての敵側'''に回る事となり、誤解のまま戦わざるを得ない状況を作り上げてしまう事となっている。 | + | :初登場作品。演じる松風雅也氏はスパロボ初出演。PV2の段階ではあまり大きく取り扱われず、'''乗機である[[ライオットA]]の利き腕が左になっていた'''事から「こいつは裏切る」と多くのユーザーから予想されており、実際敵側に回ってしまうのだが一連のやり取りは捻られており、アーニーが成り行き上'''ジンにとっての敵側'''に回る事となり、誤解のまま戦わざるを得ない状況を作り上げてしまう事となっている。 |
| :なお、本編で殆ど使えない反動か、キャンペーンマップで使える機会がある。 | | :なお、本編で殆ど使えない反動か、キャンペーンマップで使える機会がある。 |
| | | |
115行目: |
117行目: |
| ;「はは、ありがとう」<br/>「けど、俺がここまで来られたのは、何もかもアユルのおかげさ」<br/>「今までずっと俺を支えてくれた。君がいてくれたからこそ、俺は今ここにいる」<br/>「ありがとう、アユル…」 | | ;「はは、ありがとう」<br/>「けど、俺がここまで来られたのは、何もかもアユルのおかげさ」<br/>「今までずっと俺を支えてくれた。君がいてくれたからこそ、俺は今ここにいる」<br/>「ありがとう、アユル…」 |
| :ナイアが九郎に見せた夢の中で登場した際の台詞。 | | :ナイアが九郎に見せた夢の中で登場した際の台詞。 |
| + | ;アーニー「無ではなく、存在が…! すべてがここに『在る』ことこそが、命の始まりなんだ! そうだろう、ジン!」<br/>ジン「ああ、そうだ…命の始まりは、お前たちと共に在る… 感じろ!お前の中に在る、俺たちの魂を…」<br/>アーニー「生を識り、死を識り、その旅の果てに、命を識る…そうだろ、ジン?」<br/>ジン「お前の言う通りだ。ふたつが重なり、初めてひとつとなる」 |
| + | :最終話。 |
| ;ジン「相手は神に等しい宇宙の意志だ。だが……!」<br/>アーニー「ああ! 僕達の、全ての命をぶつければ!」 | | ;ジン「相手は神に等しい宇宙の意志だ。だが……!」<br/>アーニー「ああ! 僕達の、全ての命をぶつければ!」 |
| :[[カリ・ユガ]]とのアーニーの戦闘台詞の一つ。最後までぶつかりあっていた二つの道がようやく重なり、四つの「命」を乗せた一撃が世界をリセットする「神」を襲う。 | | :[[カリ・ユガ]]とのアーニーの戦闘台詞の一つ。最後までぶつかりあっていた二つの道がようやく重なり、四つの「命」を乗せた一撃が世界をリセットする「神」を襲う。 |
121行目: |
125行目: |
| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「何言ってやがる! グラハム少佐だって、戦場の戦いに勝って、出世したんだ!」<br>「フフ・・・手柄を立ててしまえば、こっちのもんさ!」<br>「昔から言うだろ? 敵を倒すには、早いほどいいってね!」 | | ;「何言ってやがる! グラハム少佐だって、戦場の戦いに勝って、出世したんだ!」<br>「フフ・・・手柄を立ててしまえば、こっちのもんさ!」<br>「昔から言うだろ? 敵を倒すには、早いほどいいってね!」 |
− | :第1部第1話「ビギニング」より。初っ端から連発する迷台詞の数々。元ネタは『[[機動戦士ガンダム]]』第1話の[[ジーン (機動戦士ガンダム)|名前の似ているこの人]]。 | + | :第1話「ビギニング」より。初っ端から連発する迷台詞の数々。元ネタは『[[機動戦士ガンダム]]』第1話の[[ジーン (機動戦士ガンダム)|名前の似ているこの人]]。 |
| ;アユル「でも、私はこのゲームから、多くの精神を学びました。特に…」<br/>ジン「愛、だろ…?」<br/>アユル「!? スペンサー大尉…!」<br/>ジン「一番大切なものは、愛…。 それはゲームでも、現実でも同じことだ」 | | ;アユル「でも、私はこのゲームから、多くの精神を学びました。特に…」<br/>ジン「愛、だろ…?」<br/>アユル「!? スペンサー大尉…!」<br/>ジン「一番大切なものは、愛…。 それはゲームでも、現実でも同じことだ」 |
| :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて、ノーヴルの勧めた戦闘訓練――スパロボをプレイしているアユルにやや呆れながら、大胆なことを言ってのけた。確かにその通りではあるが、世の中には[[カズマ・アーディガン|その「愛」を持っていながら'''本編では彼女が出来なかった'''主人公]]がいるのもまた事実である。 | | :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて、ノーヴルの勧めた戦闘訓練――スパロボをプレイしているアユルにやや呆れながら、大胆なことを言ってのけた。確かにその通りではあるが、世の中には[[カズマ・アーディガン|その「愛」を持っていながら'''本編では彼女が出来なかった'''主人公]]がいるのもまた事実である。 |
133行目: |
137行目: |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *アユルと出会って以降、それまでの苛烈な性格が嘘の様に悟りきった状態になった(ついでに中断メッセージで愛について語り始める)ため、プレイヤーからは「変な宗教に目覚めた」「ロリに目覚めた」などネタにされる事もある。 | | *アユルと出会って以降、それまでの苛烈な性格が嘘の様に悟りきった状態になった(ついでに中断メッセージで愛について語り始める)ため、プレイヤーからは「変な宗教に目覚めた」「ロリに目覚めた」などネタにされる事もある。 |
− | **アユルは外見年齢16歳なので、外見的には3歳しか離れておらず、別にジンがロリコンという訳ではない筈だが…… | + | **アユルは設定上は外見年齢16歳とされており、それに従うならばジンとは3歳しか離れておらず、別にジンがロリコンという訳ではない筈だが……実際のアユルの見た目が(服装のせいもあるが)16歳よりもやや幼いようにも見えてしまうのが原因だろう。 |
| *苗字のスペンサーは「スペンサー銃」から取っていると思われる。 | | *苗字のスペンサーは「スペンサー銃」から取っていると思われる。 |
| + | **アーニーの苗字が「フランベルジュ」という剣が由来であるのに対してジンは銃というのは、それぞれの乗機に合わせたもの。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |