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| 声優 = {{声優|矢尾一樹|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|矢尾一樹|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|北爪宏幸}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|北爪宏幸}}
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
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'''ジュドー・アーシタ'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[主人公]]。
 
'''ジュドー・アーシタ'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[主人公]]。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
14歳の若さながら、サイド1のコロニー・シャングリラで学校に行かず仲間と共にジャンク屋を営みつつ、出稼ぎに行って行方不明の両親に代って妹の[[リィナ・アーシタ]]を養う、陽気で楽天的な[[性格]]の少年。
 
14歳の若さながら、サイド1のコロニー・シャングリラで学校に行かず仲間と共にジャンク屋を営みつつ、出稼ぎに行って行方不明の両親に代って妹の[[リィナ・アーシタ]]を養う、陽気で楽天的な[[性格]]の少年。
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映像作品『GUNDAM EVOLVE』では木星に向かう途中の彼が登場し、[[ネオ・ジオン]]残党からの亡命希望者を助けるためにその追っ手と戦う姿が描かれており、漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』にも木星船団の一員として少しだけ登場している。
 
映像作品『GUNDAM EVOLVE』では木星に向かう途中の彼が登場し、[[ネオ・ジオン]]残党からの亡命希望者を助けるためにその追っ手と戦う姿が描かれており、漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』にも木星船団の一員として少しだけ登場している。
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『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』を富野氏と共に手がけた漫画家・長谷川裕一氏は幾つかの作品で、その後のジュドーや彼らしき人物を描いている。例えば『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[アムロ・レイ]]と共演、更にクロスオーバーで「[[イデオン|血まみれの巨神]]」とも共演し、[[ユウキ・コスモ]]の生まれ変わりと設定されている。
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====グレイ・ストーク====
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さらに長谷川氏は『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』において、木星船団のリーダーで「'''木星じいさん'''」の通称で呼ばれる'''グレイ・ストーク'''という人物を登場させている。[[ウッソ・エヴィン]]の記憶ではこの名前は「大昔の映画に出てくるターザンって人の本名」<ref>正確には「グレイストーク卿ジョン・クレイトン」が本名なので、彼の爵位。</ref>であり、[[偽名]]の可能性がある。またストーク自身が明らかにしている経歴やその風貌、さらに彼が愛着を持って乗っている大型[[モビルスーツ]]「ガンプ」が明らかに[[ΖΖ]]を修復したものであるなど、ジュドーの後年の姿である可能性が示唆されている。
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ガンプとストークはカードゲームやGジェネレーションシリーズに登場しており、前者では同一人物・後者では「別ユニット」と扱いが異なる。ただしどちらの作品でもストークを演じているのは初登場時からジュドー役の矢尾氏である。
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もっとも、『ΖΖ』のラストシーンは、ジュドーが木星船団ジュピトリスIIへの参加から一年後にフォン・ブラウンにて仲間たちとの再会を約束しているというもの。つまり木星圏にはとどまらず、地球圏に帰還するという描写である。「映像化=正史」というサンライズの見解から考えても「グレイ・ストーク」=「ジュドー・アーシタ」が正史と見なす事は些か早計であると言えるだろう。
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なおジュドーとストークが同一人物だった場合、年齢は『スカルハート』の時点で約60歳、『Vガンダム外伝』の時点では80歳目前となり、長谷川氏のキャラクター造形はそれを踏まえたものになっている。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:マサキの章のシナリオ「コーラルキャニオン」で、リィナを人質にされている為、最初は敵として登場する。『EX』では[[オーラバトラー]]を始めとしてビームを無効化する敵が多いため、ビーム主体のΖΖは相手を選ばないといけない。本作ではシーブックと違い「[[気合]]」を覚えるため、機体を交換してやると[[ガンダムF91]]の使い勝手がかなり向上する。
 
:マサキの章のシナリオ「コーラルキャニオン」で、リィナを人質にされている為、最初は敵として登場する。『EX』では[[オーラバトラー]]を始めとしてビームを無効化する敵が多いため、ビーム主体のΖΖは相手を選ばないといけない。本作ではシーブックと違い「[[気合]]」を覚えるため、機体を交換してやると[[ガンダムF91]]の使い勝手がかなり向上する。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:中盤でシーブックと共に参戦。本作ではまだ「幸運」が使えない為、ΖΖをアムロあたりに取られる可能性大。能力自体は高いので終盤の分岐ではアムロと交換する形でνガンダムあたりに乗せると活躍できるが、リアル系の場合は条件次第でΖΖで強制出撃となるので注意。
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:中盤でシーブックと共に参戦。本作ではまだ「幸運」が使えない為、ΖΖをアムロあたりに取られる可能性大。能力自体は高いので終盤の分岐ではアムロと交換する形で[[νガンダム]]あたりに乗せると活躍できるが、リアル系の場合は条件次第でΖΖで強制出撃となるので注意。
 
:EDでは、サイド1のシャングリラに戻り、ビーチャ達と共に運送業を開業。また、当初の目的であったリィナを山の手の学校に入れる事が出来たようである。
 
:EDでは、サイド1のシャングリラに戻り、ビーチャ達と共に運送業を開業。また、当初の目的であったリィナを山の手の学校に入れる事が出来たようである。
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
::今作から声が入った。またさりげなく空の地形適応がBからAに上がっている。
 
::今作から声が入った。またさりげなく空の地形適応がBからAに上がっている。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:リアル系第3話「シャングリラチルドレン」、スーパー系第5話「謎の刺客!敵はガンダム!?」から仲間になる。シリーズで初めて序盤から参入するが、ΖΖが無いという事態が起こってしまい、[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]に搭乗…。さすがのジュドーもネモではキツイ。[[メタス]]に乗せられて、愚痴をこぼす場面がある。本作で初めて「幸運」を覚える事になり、以後ジュドーがこの精神を持つのはお約束となる。
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:リアル系第3話「シャングリラチルドレン」、スーパー系第5話「謎の刺客!敵はガンダム!?」から仲間になる。シリーズで初めて序盤から参入するが、シャングリラで静かに暮らしていた所を[[ポセイダル軍|襲われた]]為、ΖΖがあるはずも無くビーチャ達が集めてきた間に合わせの旧式[[モビルスーツ|MS]]で戦う事に。さすがのジュドーも[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]ではキツイ。アムロやカミーユに比べて明らかに劣るがそれでも一線級の能力値。機体不足に悩まされる本作だが、リアル系における幸運持ちとしてはダントツの強さなので何とか活躍させたい。分岐次第では[[ゴラオン]]との合流に向けての先行偵察で、愚痴を零しつつも機動力優先の為[[メタス]]に乗せられてしまう。なお幸運を覚えるのは本作が初めてであり、以後ジュドーがこの精神を持つのはほぼお約束となる。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:ようやくΖΖが手に入り、一安心といったところ。なお[[ルー・ルカ]]の乗るユニットを自機から4マス以内に配置すると「[[信頼補正|恋人支援効果]]」を発揮し、敵に与えるダメージが1.1倍になる。[[ガンダム・チーム]]関連のイベントが多い。リィナがジュドーを助ける為に出撃するイベントもある。ニュータイプ補正がかなり強力だが、「[[集中]]」を持っておらず、ΖΖの運動性が微妙なこともあり、終盤になるにつれて安定感がなくなる。
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:今作3話目でようやくΖΖが手に入る。しかし[[運動性]]が微妙で、その[[命中]]率を補う精神コマンドが無いのが気がかり。特に自軍の[[改造]]が未だ5段階までにも関わらず敵機の運動性が急激に高まる中盤では、いくらジュドーと[[NT]]補正であっても補いきれない場合もあり得る為、[[集中]]も併せ持つプルかプルツーに譲った方が良いかも知れない。[[ルー・ルカ]]の乗るユニットを自機から4マス以内に配置すると「[[信頼補正|恋人支援効果]]」を発揮し、敵に与えるダメージが1.1倍になる。[[ガンダム・チーム]]関連のイベントが多い。やむなく[[旧ザク]]で戦わされている所を、リィナがジュドーの愛機で出撃して助けてくれるシナリオまである。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
:序盤から[[アーガマ]]所属のパイロット。エース級で初期から[[援護攻撃]]を持つのは彼ぐらいで、MSが弱めの本作では重宝する。
 
:序盤から[[アーガマ]]所属のパイロット。エース級で初期から[[援護攻撃]]を持つのは彼ぐらいで、MSが弱めの本作では重宝する。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
  −
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
  −
:ストーリー的には『ΖΖ』序盤で、かつアムロ・カミーユと知り合い。固定乗機ΖΖガンダムの性能は微妙。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:本編終了後の設定で、当初は[[木星]]に行っている。中盤からΖΖで参戦。[[矢作省吾|省吾]]と二人でシャアやトレーズの「大人のやり方」に文句を言っている場面が多く、シャア達「大人」に対しては勿論、終盤のギシンルートでの[[ルイ]]に対する態度など、他のSRWシリーズと比べて刺々しい言動が目立ち、本作は歴代SRWの中でも特にジュドーの「大人達」への不信感や反感が多く描写されている。また、本作はSRWにおいては初の「クワトロ時代のシャアと会っていないジュドー」であるのも特徴。初めてシャアと出会ったのが彼が総帥になってからというのもあり、シャアの逆襲に際してシャアの心情を汲みつつもその行為を否定する他の作品とは異なり、シャアに対して明らかに他人行儀、かつ一方的に否定して見ている感が強い。能力は『R』と同様。
 
:本編終了後の設定で、当初は[[木星]]に行っている。中盤からΖΖで参戦。[[矢作省吾|省吾]]と二人でシャアやトレーズの「大人のやり方」に文句を言っている場面が多く、シャア達「大人」に対しては勿論、終盤のギシンルートでの[[ルイ]]に対する態度など、他のSRWシリーズと比べて刺々しい言動が目立ち、本作は歴代SRWの中でも特にジュドーの「大人達」への不信感や反感が多く描写されている。また、本作はSRWにおいては初の「クワトロ時代のシャアと会っていないジュドー」であるのも特徴。初めてシャアと出会ったのが彼が総帥になってからというのもあり、シャアの逆襲に際してシャアの心情を汲みつつもその行為を否定する他の作品とは異なり、シャアに対して明らかに他人行儀、かつ一方的に否定して見ている感が強い。能力は『R』と同様。
 +
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
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:ストーリー的には『ΖΖ』序盤で、かつアムロ・カミーユと知り合い。固定乗機ΖΖガンダムの性能は微妙。
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=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦V]]
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:『第3次α』から12年ぶりの据え置き機での登場。『第3次α』以来の音声新規収録が行われており、矢尾氏の声質が変化しているのが聴き取れる。参戦も第14話からと比較的早めで、ΖΖガンダムの性能が強力なので主力になりえる。シナリオ面では『ΖΖ』の物語は既に終了しており、ハマーンとの決着も既に着いた状態だが、『ガンダムUC』の物語に深く関わり、見せ場は多い。
 +
:戦闘面ではΖΖのハイ・メガ・キャノン・フルパワーにジュドー搭乗時のみの制限が付いたこともあり、そのままΖΖに乗せ続けるのが安定する。エースボーナスによるTacP増加は強化パーツと重複するので、[[プラーナコンバーター]]もしくはシルバーエンブレムを装備させれば2.4倍のポイントを得られ、TacP稼ぎに活躍してくれる。
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;[[スーパーロボット大戦X]]
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:第16話マナの国ルートにて登場。今回は珍しく[[Ζガンダム]]が初期乗機となる。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:リィナとプルを失った原作後半の状態で参戦。このためネオ・ジオンに怒りを燃やすなど、珍しくナーバスな状態が見られる。また、初期乗機は[[ガンダムMk-II]]となっている。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:2017年3月開催のイベント「生命を守る剣」の報酬としてボイス付きパイロットパーツが追加。
 
:2017年3月開催のイベント「生命を守る剣」の報酬としてボイス付きパイロットパーツが追加。
;[[スーパーロボット大戦V]]
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:『第3次α』から12年ぶりの据え置き機での登場。『第3次α』以来の音声新規収録が行われており、矢尾氏の声質が変化しているのが聴き取れる。参戦も第14話からと比較的早めで、ΖΖガンダムの性能が強力なので主力になりえる。シナリオ面では『ΖΖ』の物語は既に終了しており、ハマーンとの決着も既に着いた状態だが、『ガンダムUC』の物語に深く関わり、見せ場は多い。
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:戦闘面ではΖΖのハイ・メガ・キャノン・フルパワーにジュドー搭乗時のみの制限が付いたこともあり、そのままΖΖに乗せ続けるのが安定する。エースボーナスによるTacP増加は強化パーツと重複するので、[[プラーナコンバーター]]もしくはシルバーエンブレムを装備させれば2.4倍のポイントを得られ、TacP稼ぎに活躍してくれる。
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;[[スーパーロボット大戦X]]
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:第16話マナの国ルートにて登場。今回は珍しく[[Ζガンダム]]が初期乗機となる。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:リィナとプルを失った原作後半の状態で参戦。このためネオ・ジオンに怒りを燃やすなど、珍しくナーバスな状態が見られる。また、初期乗機は[[ガンダムMk-II]]となっている。
      
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
:'''[[ド根性]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 
:'''[[ド根性]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
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:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
 
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
 
:'''[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[覚醒]]、[[魂]]、[[幸運]]'''
 
:'''[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[覚醒]]、[[魂]]、[[幸運]]'''
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:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[直感]]、[[幸運]]、[[魂]]'''
 
::'''[[直感]]、[[幸運]]、[[魂]]'''
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
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:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
      
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[シールド防御]]、[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]L1、[[コンボ]]L2'''
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[シールド防御]]、[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]L1、[[コンボ]]L2'''
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;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
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:'''[[ニュータイプ]]L9、[[強運]]、[[底力]]L6、[[闘争心]]L2
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L7、[[支援攻撃]]L4'''
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L7、[[支援攻撃]]L4'''
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 
:'''[[底力]]、[[ニュータイプ]]、[[闘争心]]'''
 
:'''[[底力]]、[[ニュータイプ]]、[[闘争心]]'''
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
  −
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[強運]]、[[底力]]L6、[[闘争心]]L2
      
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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:TacP増加も強化パーツによる効果と乗算されるので、最大で2.4倍になる。
 
:TacP増加も強化パーツによる効果と乗算されるので、最大で2.4倍になる。
 
:TacPは[[ナイン]]([[ホープス]]、特務三課)が戦闘中に蓄積したデータだが、クロウと異なり設定的な増加理由は存在しない。
 
:TacPは[[ナイン]]([[ホープス]]、特務三課)が戦闘中に蓄積したデータだが、クロウと異なり設定的な増加理由は存在しない。
 +
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=== サポートアビリティ ===
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;シャングリラの少年
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:SSR。ボスWAVE時に攻撃力、命中率大アップ。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
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:精神崩壊した彼と出会うことになり、ニュータイプとしての素質が開花しジュドーに大きな影響を与えていく。後に人事不省となった彼の後を継ぐ形で、彼の愛機であった[[Ζガンダム]]に乗り[[エゥーゴ]]の主力パイロットとなってゆく。
 
:精神崩壊した彼と出会うことになり、ニュータイプとしての素質が開花しジュドーに大きな影響を与えていく。後に人事不省となった彼の後を継ぐ形で、彼の愛機であった[[Ζガンダム]]に乗り[[エゥーゴ]]の主力パイロットとなってゆく。
 
:スパロボでは精神崩壊しない為、彼の良き弟分的存在となっていることが多いが、『GC(XO)』では何かにつけて怒鳴りつけたりとキツイ先輩である…まあ精神崩壊しないで会っていたら案外こんな感じだったのかもしれない。また、この作品以外でもたまに癇癪を起こした彼に辛く当たられる。
 
:スパロボでは精神崩壊しない為、彼の良き弟分的存在となっていることが多いが、『GC(XO)』では何かにつけて怒鳴りつけたりとキツイ先輩である…まあ精神崩壊しないで会っていたら案外こんな感じだったのかもしれない。また、この作品以外でもたまに癇癪を起こした彼に辛く当たられる。
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:ちなみに原作では呼び捨てにしていたが、スパロボでは「カミーユさん」とさん付けにする事が多い。 
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
:序盤で共闘。生来能天気でパイロットとしての自覚に欠けているジュドーは彼女に何かと叱られる事が多いが、信頼関係を築いていった。その後はダブリンで再会する事になり、彼女とカミーユを避難させようとした。
 
:序盤で共闘。生来能天気でパイロットとしての自覚に欠けているジュドーは彼女に何かと叱られる事が多いが、信頼関係を築いていった。その後はダブリンで再会する事になり、彼女とカミーユを避難させようとした。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:原作では小説版のみの競演。初めは彼を「つまらない大人の一人」と感じていたが、宇宙へ戻る際にアムロと自らの意識を共鳴させている。先述の長谷川裕一氏の漫画では、『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』で[[イデオン|巨神]]との戦闘で共闘しているほか、ストーク卿が[[トビア・アロナクス]]に「あの人は俺にとっても憧れだったからな」と語っている(ただしトビアの「アムロ・レイに会った事があるのか」という問いに対しては否定している)。
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:原作では小説版のみの競演。初めは彼を「つまらない大人の一人」と感じていたが、宇宙へ戻る際にアムロと自らの意識を共鳴させている。『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[イデオン|巨神]]との戦闘で共闘する。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
 
:初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙であった。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した大人の一人で、ブライトもジュドーのニュータイプとしての素養とバイタリティを認めている。一方で仲間達と共にエマリーとの不倫疑惑をからかう事も……。
 
:初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙であった。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した大人の一人で、ブライトもジュドーのニュータイプとしての素養とバイタリティを認めている。一方で仲間達と共にエマリーとの不倫疑惑をからかう事も……。
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:物語当初、彼の[[Ζガンダム]]強奪に加担するが、[[サエグサ]]に重傷を負わせた残虐ぶりに激怒して敵対する。スパロボでは[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]での因縁はまだ明確に描写されてはいない。
+
:物語当初、彼の[[Ζガンダム]]強奪に加担するが、[[サエグサ]]に重傷を負わせた残虐ぶりに激怒して敵対する。スパロボでは[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]での因縁はあまり描写されてはいない。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
:最終回で、ハマーンとの最終決戦において彼女に力を貸してもらう。スパロボでは生存している事が多いので、[[ニュータイプ]]としての良き姉のような存在。
 
:最終回で、ハマーンとの最終決戦において彼女に力を貸してもらう。スパロボでは生存している事が多いので、[[ニュータイプ]]としての良き姉のような存在。
325行目: 322行目:  
=== SRWシリーズ未登場 ===
 
=== SRWシリーズ未登場 ===
 
;ゲモン・バジャック
 
;ゲモン・バジャック
:シャングリラのジャンク屋組合のリーダー格。尊大で強欲な卑劣漢で、自分の棲み処であるシャングリラ内部であろうとお構いなしにMSで暴れ回る乱暴者。ジュドーたちからも毛嫌いされている。
+
:シャングリラのジャンク屋組合のリーダー格。尊大で強欲な卑劣漢で、ジュドーたちからも毛嫌いされている。
 
;メッチャー・ムチャ
 
;メッチャー・ムチャ
 
:アナハイム出身のエゥーゴ幹部。ジュドー自身や他の仲間達とっては迷惑な存在で、幾度と無く対立している。最終回で抗争を戦い抜いたジュドー達を愕然とさせていたが、ジュドーに怒りをぶつけてしまう。
 
:アナハイム出身のエゥーゴ幹部。ジュドー自身や他の仲間達とっては迷惑な存在で、幾度と無く対立している。最終回で抗争を戦い抜いたジュドー達を愕然とさせていたが、ジュドーに怒りをぶつけてしまう。
 
;タマン
 
;タマン
:第24話に登場するギニアの海岸に住む少年。ギニアで漁師をしていたが、妹アヌのために金を稼ごうとしてネオ・ジオンに協力し、現地徴用兵となり民間人を装ってアーガマを誘い出して、[[カプール]]を駆り出会ったジュドーを襲う。だが、ジュドーに説得され敵前逃亡しようとした漁師仲間がモビルスーツごと味方に撃破・殺害されたのを見て翻意し、「この島にロボットはいらないんだ!!」と叫びカプールを乗り捨てて、基地へと特攻。そして、アヌと共に普通の生活に戻っていった。
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:第24話に登場するギニアの海岸に住む少年。妹アヌのために金を稼ごうとしてネオ・ジオンに協力し、民間人を装ってアーガマを誘い出して、[[カプール]]を駆り出会ったジュドーを襲う。だが、ジュドーに説得され敵前逃亡しようとした漁師仲間がモビルスーツごと味方に撃破・殺害されたのを見て翻意し、カプールを乗り捨てて基地へと特攻。そして、アヌと共に普通の生活に戻っていった。
 
;ルナン
 
;ルナン
:第40話と第41話に登場するタイガーバウムに住む子供達のリーダー。ヤン、アルビン、テラ、ミレアムと言う仲間がいる。当初は、かつてのジュドー達の様にΖΖガンダムなどのMSを盗み出そうとしていたが、スタンパ・ハロイにさらわれたルー達を救出する為、ジュドー達を手伝った。声優は後の『逆襲のシャア』での[[ハサウェイ・ノア]]を演じる佐々木望氏。
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:第40話と第41話に登場するタイガーバウムに住む子供達のリーダー。当初はかつてのジュドー達の様にΖΖガンダムなどのMSを盗み出そうとしていたが、スタンパ・ハロイにさらわれたルー達を救出する為、ジュドー達を手伝った。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:プルとプルツーの妹と言うべき人物。『V』では戦場にて共鳴し合い、当初は「ハマーンを討った男」として彼女から敵意を向けられるが、後に彼女がプルとプルツーの妹であることを知り、彼女の救出に尽力する。
 
:プルとプルツーの妹と言うべき人物。『V』では戦場にて共鳴し合い、当初は「ハマーンを討った男」として彼女から敵意を向けられるが、後に彼女がプルとプルツーの妹であることを知り、彼女の救出に尽力する。
 
;[[シーブック・アノー]]
 
;[[シーブック・アノー]]
:旧シリーズでは割とコンビを組むことが多い。
+
:旧シリーズでは割とコンビを組むことが多い。[[リィズ・アノー|しっかり者の妹]]がいるという共通点があるからだろうか。近年の作品では[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]としての彼ともよく共演。
 
;[[アナベル・ガトー]]
 
;[[アナベル・ガトー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、彼が[[ソロモン]]へ[[ガンダム試作2号機]]で核弾頭を打ち込んだ行為をきっかけに、戦っていく事を決意する。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、彼が[[ソロモン]]へ[[ガンダム試作2号機]]で核弾頭を打ち込んだ行為をきっかけに、戦っていく事を決意する。
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:『α』では、[[ロンド・ベル]]に入って間もなく何度も出撃しなければいけない状況にぼやく中、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に彼女から叱咤激励される。
 
:『α』では、[[ロンド・ベル]]に入って間もなく何度も出撃しなければいけない状況にぼやく中、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に彼女から叱咤激励される。
 
;[[トビア・アロナクス]]
 
;[[トビア・アロナクス]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では絡む場面が多い。ジェリンドンにトビアと共に連れていかれる。前述の通り『スカルハート』では、ジュドーである可能性が極めて高い人物(あくまでも推測の域を出ないが)が競演している。
+
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』では共演している(可能性がある)が、SRWではそちらとは違い同年代の友人として絡む場面が多い。
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では、[[シェリンドン・ロナ|シェリンドン]]にトビアと共に連れていかれる。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では共にハマーンと邂逅し、トビアもハマーンから一目置かれることになる。
 
;[[シェリンドン・ロナ]]
 
;[[シェリンドン・ロナ]]
 
:『第2次α』においてトビアとともに[[ニュータイプ]]の素質を認められて連れて行かれるが、彼女の[[ニュータイプ]]を盲信しているともとれる考え方を強く否定する。
 
:『第2次α』においてトビアとともに[[ニュータイプ]]の素質を認められて連れて行かれるが、彼女の[[ニュータイプ]]を盲信しているともとれる考え方を強く否定する。
 
:ちなみに、『第2次α』でのΖΖ用フルアーマーパーツは終盤、彼女から[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]経由でもたらされる事となる。
 
:ちなみに、『第2次α』でのΖΖ用フルアーマーパーツは終盤、彼女から[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]経由でもたらされる事となる。
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
:彼も前述の通り、トビア同様『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』で競演している可能性がある。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[Vガンダム]]も売ろうとしており、流石にジュドーからは売るふりだと説明されても本当に売りやしないかと心配していた。
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:彼も後述の通り、トビア同様『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』で競演している可能性がある。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[Vガンダム]]も売ろうとしており、流石にジュドーからは売るふりだと説明されても本当に売りやしないかと心配していた。
 
;[[オデロ・ヘンリーク]]
 
;[[オデロ・ヘンリーク]]
 
:『α』では、[[リガ・ミリティア]]の新型MSを売りとばそうとする企みを止めて欲しいという[[リィナ・アーシタ|リィナ]]の頼みを聞いた彼から思い止まるように説得されるが、耳も貸さずに強行する。
 
:『α』では、[[リガ・ミリティア]]の新型MSを売りとばそうとする企みを止めて欲しいという[[リィナ・アーシタ|リィナ]]の頼みを聞いた彼から思い止まるように説得されるが、耳も貸さずに強行する。
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;[[レイン・ミカムラ]]
 
;[[レイン・ミカムラ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では、EDで以前から彼女に[[ΖΖガンダム]]と[[Ζガンダム]]の調整を頼んでおり、ルー、プル、プルツーと一緒に木星へ旅立つ際に調整が終わった2機を彼女から受け取った。
 
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では、EDで以前から彼女に[[ΖΖガンダム]]と[[Ζガンダム]]の調整を頼んでおり、ルー、プル、プルツーと一緒に木星へ旅立つ際に調整が終わった2機を彼女から受け取った。
 +
;[[ジョルジュ・ド・サンド]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では模擬ガンダムファイトにおいて彼と戦い、ハマーンとの対決に向けてファンネルへの対策を訓練する。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
:『D』では、囚われの身の[[シャクティ・カリン|シャクティ]]を救出するべく、彼やデュオ、そして[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に[[エンジェル・ハイロゥ]]の内部へと潜入した。
 
:『D』では、囚われの身の[[シャクティ・カリン|シャクティ]]を救出するべく、彼やデュオ、そして[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に[[エンジェル・ハイロゥ]]の内部へと潜入した。
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;[[ダ・サイダー]]
 
;[[ダ・サイダー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では彼に(特に声に)嫌悪感をあらわにしていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では彼に(特に声に)嫌悪感をあらわにしていた。
 +
;[[エルドラメンバー]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では彼等の活躍に影響され、本来の気質を取り戻す。また彼等の「生涯現役」を自身も行おうと考える。
 +
;[[獅堂光]]、[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]]
 +
:『T』では3人が自分と同い年という事から、親しみの強い相手として描かれる面が目立つ。また、[[T3]]での大切な仲間として戦うだけでなく大きな目標を持った者同士として互いに切磋琢磨して行く。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
497行目: 502行目:  
:[[キャラクター事典]]で聞けることもあるが、「何となく」が伸ばし気味の言い方で、笑い方も異なる。
 
:[[キャラクター事典]]で聞けることもあるが、「何となく」が伸ばし気味の言い方で、笑い方も異なる。
 
;「だから大人って…何の見境もないんだからー!!」
 
;「だから大人って…何の見境もないんだからー!!」
:プチモビで[[サエグサ]]に重傷を負わせた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]に激怒して。
+
:同上。プチモビで[[サエグサ]]に重傷を負わせた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]に激怒して。
 +
;「あれ? ハッチ閉まってモニターが…凄い! 360度モニター!」
 +
:第4話、マシュマーとの戦闘にて、Ζのモニターが稼働した事に対して。全天周囲モニターは珍しい事が伺える。
 
;「お、男の顔を引っ叩いたな!」
 
;「お、男の顔を引っ叩いたな!」
 
:第6話より。アーガマで働くのを拒んだ上にアーガマから支給されたリィナの弁当を叩き落したジュドーをファが平手打ちした際の台詞。
 
:第6話より。アーガマで働くのを拒んだ上にアーガマから支給されたリィナの弁当を叩き落したジュドーをファが平手打ちした際の台詞。
 
:この直後に支給された弁当が苦しい状況のアーガマクルーが普段食べられない贅沢な物と知るが、それでもジュドーは協力を拒み、シンタにも食い逃げ呼ばわりされてしまう。ギャグ以外ではジュドーの数少ない冴えないシーン。
 
:この直後に支給された弁当が苦しい状況のアーガマクルーが普段食べられない贅沢な物と知るが、それでもジュドーは協力を拒み、シンタにも食い逃げ呼ばわりされてしまう。ギャグ以外ではジュドーの数少ない冴えないシーン。
 
;「必殺! 身代わりの術ってんだ!」
 
;「必殺! 身代わりの術ってんだ!」
:[[ウェイブライダー]]状態に変形してヤザン搭乗のゲゼに体当たりした際の台詞。
+
:第8話、[[ウェイブライダー]]状態に変形してヤザン搭乗のゲゼに体当たりした際の台詞。
 +
;「俺はな! ニュータイプなんだってよ!」
 +
:同話、アーガマと合流する際にΖの操縦に四苦八苦して。[[キャラ・スーン|若干]][[死亡フラグ]]臭い。
 
;「ひゃ~、感動の嵐! [[ΖΖガンダム|ΖΖ]]ってなんてパワーなんでしょ!」
 
;「ひゃ~、感動の嵐! [[ΖΖガンダム|ΖΖ]]ってなんてパワーなんでしょ!」
:作中ではこういったノリの台詞が多い。
+
:第11話、ΖΖに乗りマシュマー隊を退けた後にパワーを賞賛する。作中ではこういったノリの台詞が多い。
 +
;「プル! いい加減にしなさい!」
 +
:第18話。潜入したアクシズから一旦脱出するが直後に現れた[[キュベレイMk-II]]に乗った[[エルピー・プル|プル]]と交戦。戦いを止めろと叱咤する。
 
;「だからって…だからってアクシズの市民まで、巻き添えにしていいのかよ! それで正義が通るってのか!」
 
;「だからって…だからってアクシズの市民まで、巻き添えにしていいのかよ! それで正義が通るってのか!」
:アーガマのハイパーメガ粒子砲で[[アクシズ]]を撃とうとした[[ブライト・ノア|ブライト]]への反発の台詞。ブライトもこのジュドーの必死の言葉に突き動かされて敢えて居住区を外す判断をした。
+
:同話。アーガマのハイパーメガ粒子砲で[[アクシズ]]を撃とうとした[[ブライト・ノア|ブライト]]への反発の台詞。ブライトもこのジュドーの必死の言葉に突き動かされて敢えて居住区を外す判断をした。
 
;「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
 
;「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
 
:第20話より。ジュドーの態度に激怒した[[ウォン・リー|ウォン]]に[[修正]]されそうになりながらも、かつての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と違いあっさりとかわして逆に腹蹴りを喰らわしての一言。
 
:第20話より。ジュドーの態度に激怒した[[ウォン・リー|ウォン]]に[[修正]]されそうになりながらも、かつての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と違いあっさりとかわして逆に腹蹴りを喰らわしての一言。
;「妹を助けるのがどうしていけないんだよ!? この変な戦争をやる方が、妹の命を助けるのより立派だってのか?」
+
;「妹を助けるのがどうしていけないんだよ!? この変な戦争をやる方が、妹の命を助けるのより立派だってのか!?」
:第20話でリィナを助ける為に戦っているジュドーの目的を否定するウォンへの怒り。
+
:同話でリィナを助ける為に戦っているジュドーの目的を否定するウォンへの怒り。
 +
;「なんて…なんてことを…自分勝手な判断だけで…」
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:第21話、ネオ・ジオンの輸送船を道連れに自爆したセシリアを見て、ひとり涙する。
 
;「プル、チョコパフェを食べたくないのか!?」
 
;「プル、チョコパフェを食べたくないのか!?」
 
:第23話で、プルの洗脳をこの一言で解こうとする。で、それは通用した。
 
:第23話で、プルの洗脳をこの一言で解こうとする。で、それは通用した。
 +
;「こんな事で妹のアヌが喜ぶと思っているのか!? 生活が苦しいからって、こんな馬鹿な方法で命を危険にさらしていいのか!? そんなことをしてタマンが命を落として泣くのは誰だ!? 悲しむのは誰だ!? それを考えた事はあるのか、タマン!?」<br />「誰が好きでこんな事をやってるもんか! 戦いは辛いだけって、見ててわかんないのか!!」<br/>「他人に頼るから、こうなるんじゃないか…自分の出来ることを最大限にやりゃあ、他人に利用なんかされるもんか!!」
 +
:第24話、初めて地上に降りた際に現地で会った漁師の青年タマンがネオジオンに徴用されていた事を知り叱咤する。同じ妹を持つ身として、自分の姿とダブらせたのかもしれない。
 
;「ニュータイプなんて知らないね!俺はリィナを助けるだけだ!」
 
;「ニュータイプなんて知らないね!俺はリィナを助けるだけだ!」
 
:第27話で、ハマーンと対峙した際に「ニュータイプの直感だけに頼っていればいずれ破滅するぞ」と言われたことに対して。ジュドーの生き方を象徴している台詞と言える。
 
:第27話で、ハマーンと対峙した際に「ニュータイプの直感だけに頼っていればいずれ破滅するぞ」と言われたことに対して。ジュドーの生き方を象徴している台詞と言える。
 +
:後に『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で共演する[[ガロード・ラン]]にも通ずるのが興味深いところ。
 
;「アンタは頭で考えてる理屈を言ってる…! 人は理屈で動くもんじゃない!!」
 
;「アンタは頭で考えてる理屈を言ってる…! 人は理屈で動くもんじゃない!!」
 
:第27話で撃墜されたMSに巻き込まれてリィナが死亡したとされる状況になった際、その現実を受け入れられないジュドーを見てリィナの靴を火中に投げ入れた[[ルー・ルカ|ルー]]への反発の台詞。しかし、この時点でのジュドーは現実を受け入れざるを得なかった。
 
:第27話で撃墜されたMSに巻き込まれてリィナが死亡したとされる状況になった際、その現実を受け入れられないジュドーを見てリィナの靴を火中に投げ入れた[[ルー・ルカ|ルー]]への反発の台詞。しかし、この時点でのジュドーは現実を受け入れざるを得なかった。
522行目: 538行目:  
:第33話でダブリンにて、ブライトと連邦の高官の会話に乱入した時の場面。ブライトの苦言に耳を貸さず、不用意にネオ・ジオンとの融和策を取る高官達の腐敗ぶりに怒りが爆発して、高官の一人を殴りつけた。その後、ブライト共々地下牢に閉じ込められてしまう。
 
:第33話でダブリンにて、ブライトと連邦の高官の会話に乱入した時の場面。ブライトの苦言に耳を貸さず、不用意にネオ・ジオンとの融和策を取る高官達の腐敗ぶりに怒りが爆発して、高官の一人を殴りつけた。その後、ブライト共々地下牢に閉じ込められてしまう。
 
;「目の前で死にかけてる人がいたら、救うのが当然だ!」
 
;「目の前で死にかけてる人がいたら、救うのが当然だ!」
:ジュドー達を救う為、特攻する意志を固めた[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]への台詞だが、結局はハヤトはジュドーを庇う形で死亡してしまう。
+
:第35話。ジュドー達を救う為、特攻する意志を固めた[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]への台詞だが、結局はハヤトはジュドーを庇う形で死亡してしまう。
 
;「正気で戦争が出来るかっ!!」
 
;「正気で戦争が出来るかっ!!」
:コロニー落としが近づく中、ハヤトを討った[[ラカン・ダカラン|ラカン]]を討とうとするジュドーを「正気か?」とラカンが驚いた際の返答。しかし、この直後コロニーは遂に地表へと激突してしまう……。
+
:同話。コロニー落としが近づく中、ハヤトを討った[[ラカン・ダカラン|ラカン]]を討とうとするジュドーを「正気か?」とラカンが驚いた際の返答。しかし、この直後コロニーは遂に地表へと激突してしまう……。
 
:スパロボでは[[キャラクター事典]]で聞けることがある。
 
:スパロボでは[[キャラクター事典]]で聞けることがある。
;「アンタの存在そのものがうっとおしいんだよ!!」
+
;「どうせサイド3へは行くつもりだったんだし、給料はくれるんだろ? エマリーさん」<br />エマリー「も、もちろん、そりゃあ…」<br />モンド「お前、そんなに金が欲しいのか?」<br />「そりゃあ戦争が終わったら何かと物入りだろ? リィナをいい学校にやらなきゃならないしね!」
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に対して。
+
:第38話。エゥーゴからのネオ・ジオン打倒の文が書かれた脅迫まがいの親書を受け取った後、憤慨する一同の中、一人乗り気な反応を見せるが、まるでカミーユのように精神崩壊したような印象を受ける。
 
;「外は旧式なのにコクピットは新しい、ただの趣味じゃないな…」
 
;「外は旧式なのにコクピットは新しい、ただの趣味じゃないな…」
 
:第40話より。スタンパ・ハロイのコレクションMSの一つ[[ズゴック]]を強奪し、搭乗した時の台詞。
 
:第40話より。スタンパ・ハロイのコレクションMSの一つ[[ズゴック]]を強奪し、搭乗した時の台詞。
 
;「なんてMSだ。アナクロニズムが!」
 
;「なんてMSだ。アナクロニズムが!」
:上の台詞の後、スタンパの部下が乗る[[アッグガイ]]の触手にズゴックを掴まれての台詞。ちなみにアッグガイは一年戦争時の機体であるが、『[[機動戦士ガンダム]]』では未登場。
+
:上の台詞の後、スタンパの部下が乗る[[アッグガイ]]の触手にズゴックを掴まれての台詞。ちなみにアッグガイは一年戦争時の機体であるが、元々没メカだったため『[[機動戦士ガンダム]]』劇中では未登場。
 
;「[[ザビ家]]の血なんて、その中の何千億分の一だろう! そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!」<br/>「地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる! 今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!」<br/>「あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ! 血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!」<br/>「人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
 
;「[[ザビ家]]の血なんて、その中の何千億分の一だろう! そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!」<br/>「地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる! 今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!」<br/>「あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ! 血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!」<br/>「人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
 
:第46話より。大義のために戦うと宣言した[[グレミー・トト|グレミー]]に対し、ジュドーはカミーユ、ファ、リィナ、プルの想いも受けて、グレミーを完全否定する。
 
:第46話より。大義のために戦うと宣言した[[グレミー・トト|グレミー]]に対し、ジュドーはカミーユ、ファ、リィナ、プルの想いも受けて、グレミーを完全否定する。
 
;「ハマーンに愛されたみたい…」
 
;「ハマーンに愛されたみたい…」
 
:第46話ラストの次回予告内の台詞。ようやくジュドーはハマーンの想いに気が付いた(?)が、ついぞ作中でそれが実ることはなかった…。
 
:第46話ラストの次回予告内の台詞。ようやくジュドーはハマーンの想いに気が付いた(?)が、ついぞ作中でそれが実ることはなかった…。
;「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって…わかれ!」<br />「憎しみを産むもの、憎しみを育てる血を吐き出せ!」
+
;「アンタの存在そのものがうっとおしいんだよ!!」
:ハマーンとの最終決戦での台詞。この台詞の後、ΖΖガンダムに再合体し、最大出力以上のパワーのハイメガキャノン(ハイメガキャノン・フルパワー)で[[キュベレイ]]を攻撃し、圧倒する。
+
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]との最終決戦での台詞。カミーユといい、全体的に手厳しい。
 +
;「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって…わかれ!」<br />「憎しみを産むもの、憎しみを育てる血を吐き出せ!」<br />ハマーン「吐き出すものなどない!」<br/>「自分の頭だけで考えるな!」<br />「今持っている肉体にだけ…囚われるから!」
 +
:同上。この台詞の後、ΖΖガンダムに再合体し、最大出力以上のパワーのハイメガキャノン(ハイメガキャノン・フルパワー)で[[キュベレイ]]を攻撃し、圧倒する。
 
;「エゥーゴの艦隊、地球連邦の艦隊……今頃来るなんて、今ごろ……大人たちは!」<br/>「あんた達! 何もしないで地球に住めるの思ってんの!」
 
;「エゥーゴの艦隊、地球連邦の艦隊……今頃来るなんて、今ごろ……大人たちは!」<br/>「あんた達! 何もしないで地球に住めるの思ってんの!」
 
:ハマーンとの決着が着いた後にエゥーゴの艦隊が来た時の台詞。これまでネオ・ジオンの行動を他人事のように放置しておきながら、今頃になって援軍に来た彼らに対し、やり場のないジュドーは怒りをぶつける。
 
:ハマーンとの決着が着いた後にエゥーゴの艦隊が来た時の台詞。これまでネオ・ジオンの行動を他人事のように放置しておきながら、今頃になって援軍に来た彼らに対し、やり場のないジュドーは怒りをぶつける。
551行目: 569行目:  
:ブライトをラビアンローズに残したままネェル・アーガマを出航させた際の台詞。ジュドーなりの気遣いだが、ブライトはまだ二十代……。
 
:ブライトをラビアンローズに残したままネェル・アーガマを出航させた際の台詞。ジュドーなりの気遣いだが、ブライトはまだ二十代……。
 
;「ハマーンさん…キレイ…」
 
;「ハマーンさん…キレイ…」
:第21話ラストの次回予告内の台詞。なお次回のタイトルコールも間違えていることから、ジュドーは酸素欠乏症に陥っていた可能性がある。
+
:第21話ラストの次回予告内の台詞。実際の劇中ではそんな事を考える余裕が全く無い上に、後の回では明確に拒絶もしている。
 +
:なお次回のタイトルコールも「'''ジュドー、発進'''」と間違えている(正しくは「ジュドー、出撃」)ことから、ジュドーは酸素欠乏症に陥っていた可能性がある。
 +
;「カミーユが生きてた!? 当たり前か!」
 +
:第33話ラストの次回予告内の台詞。精神崩壊になったとはいえ前作主人公を死んだことにしてはいけない。
 
;スタンパ・ハロイ「この娘と、その娘は残せ… この酷いのは摘み出せぇーっ!!」
 
;スタンパ・ハロイ「この娘と、その娘は残せ… この酷いのは摘み出せぇーっ!!」
 
;ジュドー「そ、そんなぁん…」
 
;ジュドー「そ、そんなぁん…」
557行目: 578行目:  
;ジュドー「あん…」
 
;ジュドー「あん…」
 
:第40話にて。コロニー「タイガーバウム」の好色な管理責任者スタンパ・ハロイに攫われたルーたちを救出すべく、女装して対面した際に。同行した地元の少女やイーノの女装とは異なり、終始「酷いの」呼ばわりされた挙句、配下の兵士に文字通り摘み出されてしまう。担当声優の矢尾一樹氏のオカマ演技が光る。
 
:第40話にて。コロニー「タイガーバウム」の好色な管理責任者スタンパ・ハロイに攫われたルーたちを救出すべく、女装して対面した際に。同行した地元の少女やイーノの女装とは異なり、終始「酷いの」呼ばわりされた挙句、配下の兵士に文字通り摘み出されてしまう。担当声優の矢尾一樹氏のオカマ演技が光る。
;「それではこれから30分、盛り沢山の内容で、[[藤原忍|やぁーってやるぜ]]……じゃない…ジュドー、行きまーす!!」
  −
:カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。コメディパートである同話では、開幕から[[声優ネタ]]をぶちかましてくれる。
  −
;「その設定がいい加減だっていってるんだよ。アニメの世界はいい加減に人が死んだり生き返ったり、敵味方だったのがこうして一緒にラジオ番組やってたりさ、その上どうみても行き遅れのオバンが21歳なんて変だよ」
  −
:メタ発言の上にハマーンが21歳という設定に疑問をぶつけるジュドー。中盤のセリフはある意味スパロボの世界観をもぶち壊しにしかねない発言である。
      
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
566行目: 583行目:  
;「クワトロ大尉! 何で俺達の敵になってるんだ!?」<br />「今は、人類全体がやり直さなくちゃならないんだよ、クワトロ大尉!!」<br />「クワトロ大尉! あんたに、地球を潰す権利なんてないんだ!!」<br />「本気かよ!? クワトロ大尉!」
 
;「クワトロ大尉! 何で俺達の敵になってるんだ!?」<br />「今は、人類全体がやり直さなくちゃならないんだよ、クワトロ大尉!!」<br />「クワトロ大尉! あんたに、地球を潰す権利なんてないんだ!!」<br />「本気かよ!? クワトロ大尉!」
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』及び『[[第2次α]]』で、[[ネオ・ジオン]]の総帥となり「'''逆襲'''」してきた[[シャア・アズナブル|シャア]]との[[特殊戦闘台詞]]。長年の決着をつけようと意気込む[[アムロ・レイ|アムロ]]や、シャアとなった事を受け入れようとするもまだどこか現状を認めきれない[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と異なり、最後まで彼が敵に廻った事を認められず「シャア」とは呼ばずに頼もしい仲間だった頃の「クワトロ大尉」と呼び続けた。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』及び『[[第2次α]]』で、[[ネオ・ジオン]]の総帥となり「'''逆襲'''」してきた[[シャア・アズナブル|シャア]]との[[特殊戦闘台詞]]。長年の決着をつけようと意気込む[[アムロ・レイ|アムロ]]や、シャアとなった事を受け入れようとするもまだどこか現状を認めきれない[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と異なり、最後まで彼が敵に廻った事を認められず「シャア」とは呼ばずに頼もしい仲間だった頃の「クワトロ大尉」と呼び続けた。
;「全力でやってやる!」<br />「やってやらなきゃ、誰がやるっての!」<br />「戦艦とだって、やってやるさ!」(戦艦系との特殊戦闘台詞)
+
;「全力でやってやる!」<br />「やってやらなきゃ、誰がやるっての!」<br />「戦艦相手でも、やってやるさ!」(戦艦系との特殊戦闘台詞)
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて収録された戦闘台詞。[[声優ネタ]]と思わざるを得ない。
+
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて収録された戦闘台詞。[[声優ネタ]][[藤原忍|と思わざるを得ない]]。
 +
;「シャングリラの時のこと、まだ根に持ってるのかよ!」
 +
:同じく『V』で追加されたヤザンへの[[特殊戦闘台詞]]。
 +
;「もう宇宙に赤い彗星の伝説はいらないんだよ!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で追加されたシャアへの[[特殊戦闘台詞]]。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
656行目: 677行目:  
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』にて[[エンジェル・ハイロゥ]]に潜入した際、サイキッカーの中にハマーンを発見し、眠ったままの彼女をシャアが射殺しようとした際、彼を制止しての台詞。
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』にて[[エンジェル・ハイロゥ]]に潜入した際、サイキッカーの中にハマーンを発見し、眠ったままの彼女をシャアが射殺しようとした際、彼を制止しての台詞。
 
:しかしハマーンの「こんな穏やか」な顔…非常に気になる表情である。4コマでも見事にネタにされている。
 
:しかしハマーンの「こんな穏やか」な顔…非常に気になる表情である。4コマでも見事にネタにされている。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;「何言ってんだよ、あんたは!?」<br />「死にたい、死にたいって言ってるけど、あんたは本当は生きたいんだ! だから、身体が動くんだよ!」<br />「そんなの当たり前の事だろうが! 生命ある者が、そんな風に自分の生命を捨てるような真似をするな!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第14話「血塗られた白き翼」より。死のうとしていたものの本能で生きようとした[[アンジュ]]に対して叱咤する。直後、ΖΖの[[バイオセンサー]]が発動し、[[ヴィルキス]]の覚醒を促していく。
 +
;「あんた達は地上で暮らしているんだろ! 地球に大切は人はいないのかよ!」<br/>「そうやって地球の人全てを憎しみで滅ぼすのか!」<br/>「あんた達が地球で会った人達の全てが生命を奪ってもいいような人達だったのかよ! 答えろ!」<br/>「いい加減にわかれよ! 憎しみを繰り返すだけじゃ人類は一歩も前には進めないんだ!」<br/>「そして、失われた生命は絶対に戻ってこないんだぞ!!」
 +
:『V』[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]ルート第30話「変わりゆく世界」にて、[[EVA初号機]]の狙撃を妨害しようとした[[ジオン兵]]達に対して。
 +
;「そうだな。あんなブチギレ野郎とアマリさんに似ているところなんて全然ないし」
 +
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』アマリ編第39話「帰るべき世界」より。[[魔従教団]]によって[[アル・ワース]]に召喚された理由について話している最中、自分と[[イオリ・アイオライト|イオリ]]にどこまでの共通点があるかはわからないと言われて。実際イオリは他の[[術士]]と同様に精神制御されているのだが、これまでの彼の動向を見れば、そう思われても仕方ないだろう。
 +
;「木連の人達って、そういう話が好きだよな。アニメじゃないってのに」
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』治安維持ルート第17話「バランバランの秘宝」にて、異世界に来たと推測するサブロウタに対して。
 +
:もはや元ネタは言うまでもないだろう。
 +
;「任せとけって!魔法騎士が使命を果たす事が俺達にとっても元の世界へ戻る手段なんだからさ」
 +
:『T』同ルート第19話「目覚める伝説」ミッションクリア後のシナリオデモにて、[[魔法騎士]]となった風から「未熟である分、これからも助力をお願いしたい」旨の一言を含めた挨拶をされた際に発した。<br/>このコメントには異世界に召喚されて混乱しがちであった部隊を治めるかのような意気が覗えた事から、彼が周囲へどれだけ大きな影響を与える人物であるかを改めて思い返したプレイヤーは結構多いだろう。
 +
;「決めた…」<br/>「俺も、あの爺さん達を見習って、生涯現役でいくぞ!」
 +
:『T』シークレットシナリオ「正義と勇気を友にして」にて、エルドラメンバーの姿に感銘を受けて。直後にトビアから「きっとあの人達に負けない元気な老人になるよ」と言われている辺り、木星じいさんを意識した発言と思われる。
 +
;「メリルさん達が、夢を忘れた古い地球人なんだよ」
 +
:『T』シークレットシナリオ「Vジャンクション」のシナリオデモにて、異世界について話している最中の一言。
 +
:OP「アニメじゃない」の歌詞ネタ。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
666行目: 705行目:  
;「観念するんだ、ダ・サイダー! これ以上の悪事を続けるなら取り返しのつかないことになるぞ!」<br />[[ダ・サイダー]]「なにぃ!? ひょっとしてもう後半だからギャグ路線が許されないのか!?」<br />「そうだなぁ。たしかに前半明るくても後半はシリアス路線になりがちだけど…ってそういうことじゃなぁい!」
 
;「観念するんだ、ダ・サイダー! これ以上の悪事を続けるなら取り返しのつかないことになるぞ!」<br />[[ダ・サイダー]]「なにぃ!? ひょっとしてもう後半だからギャグ路線が許されないのか!?」<br />「そうだなぁ。たしかに前半明るくても後半はシリアス路線になりがちだけど…ってそういうことじゃなぁい!」
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』第五章「閃光のダ・サイダー」に於けるダ・サイダーとの戦闘前会話。'''中の人ネタで自身の作品をメタる'''という、何ともいえない会話。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』第五章「閃光のダ・サイダー」に於けるダ・サイダーとの戦闘前会話。'''中の人ネタで自身の作品をメタる'''という、何ともいえない会話。
;「何言ってんだよ、あんたは!?」<br />「死にたい、死にたいって言ってるけど、あんたは本当は生きたいんだ! だから、身体が動くんだよ!」<br />「そんなの当たり前の事だろうが! 生命ある者が、そんな風に自分の生命を捨てるような真似をするな!」
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第14話「血塗られた白き翼」より。死のうとしていたものの本能で生きようとした[[アンジュ]]に対して叱咤する。直後、ΖΖの[[バイオセンサー]]が発動し、[[ヴィルキス]]の覚醒を促していく。
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;「あんた達は地上で暮らしているんだろ! 地球に大切は人はいないのかよ!」<br/>「そうやって地球の人全てを憎しみで滅ぼすのか!」<br/>「あんた達が地球で会った人達の全てが生命を奪ってもいいような人達だったのかよ! 答えろ!」<br/>「いい加減にわかれよ! 憎しみを繰り返すだけじゃ人類は一歩も前には進めないんだ!」<br/>「そして、失われた生命は絶対に戻ってこないんだぞ!!」
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:『V』[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]ルート第30話「変わりゆく世界」にて、[[EVA初号機]]の狙撃を妨害しようとした[[ジオン兵]]達に対して。
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;「そうだな。あんなブチギレ野郎とアマリさんに似ているところなんて全然ないし」
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:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』アマリ編第39話「帰るべき世界」より。[[魔従教団]]によって[[アル・ワース]]に召喚された理由について話している最中、自分と[[イオリ・アイオライト|イオリ]]にどこまでの共通点があるかはわからないと言われて。実際イオリは他の[[術士]]と同様に精神制御されているのだが、これまでの彼の動向を見れば、そう思われても仕方ないだろう。
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;「木蓮の人達って、そういう話が好きだよな。アニメじゃないってのに」
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』治安維持ルート第17話「バランバランの秘宝」にて、異世界に来たと推測するサブロウタに対して。
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:もはや元ネタは言うまでもないだろう。
      
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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:コクピット部は[[コアファイター (ΖΖ)|コアファイター]]となる。
 
:コクピット部は[[コアファイター (ΖΖ)|コアファイター]]となる。
 
:;[[フルアーマーΖΖガンダム]]
 
:;[[フルアーマーΖΖガンダム]]
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::上記機体の重装型。最終決戦にて使用された。
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;[[百式]]
 
;[[百式]]
:第32話で搭乗。ΖΖを満足に動かせないビーチャとは対照的にオウギュスト搭乗のドライセンを撃破する活躍をした。
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:第32話で搭乗。ΖΖを満足に動かせないビーチャとは対照的に、オウギュスト搭乗のドライセンを撃破する活躍をした。
 
;[[ズゴック]]
 
;[[ズゴック]]
 
:第40話で搭乗。
 
:第40話で搭乗。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*矢尾氏は[[ガンダムシリーズ]]への出演が多く、前番組『[[機動戦士Ζガンダム]]』で[[ゲーツ・キャパ]]、アジス・アジバ(未登場)、『[[機動戦士ガンダム00]]』で[[アーバ・リント]]を演じている。アジスはティターンズ全体が悪役的存在ではないことを示したキャラクターの1人でジュドー同様に「分かり合える可能性」を描いた。逆にリントはジュドーとは大違いな卑劣な悪漢であり、ジュドーが最も嫌った'''汚い大人そのもの'''である点も興味深い。
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*矢尾は[[ガンダムシリーズ]]への出演が多く、前番組『[[機動戦士Ζガンダム]]』で[[ゲーツ・キャパ]]、アジス・アジバ(SRW未登場)、『[[機動戦士ガンダム00]]』で[[アーバ・リント]]を演じている。アジスはティターンズ全体が悪役的存在ではないことを示したキャラクターの1人でジュドー同様に「分かり合える可能性」を描いた。逆にリントはジュドーとは大違いで才能はあるものの卑劣な悪漢であり、ジュドーが最も嫌った'''汚い大人そのもの'''である点も興味深い。
*リィナを傷つけられた時に怒りでハマーンを怯えさせるほどのプレッシャーを放つ一方でカミーユやプルが感知していることを理解していない描写が多々あり、送受信の差が激しい。このことについて、漫画『逆襲のギガンティス』では、「NT能力の送受信を自在にオン・オフすることができ、それが彼の長所」と述べられている。
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*リィナを傷つけられた時に怒りでハマーンを怯えさせるほどのプレッシャーを放つ一方でカミーユやプルが感知していることを理解していない描写が多々あり、送受信の差が激しい。このことについて、長谷川裕一による漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では長谷川の解釈として「NT能力の送受信を自在にオン・オフすることができ、それが彼の長所」と述べられている。
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*その『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[アムロ・レイ]]と共演、更にクロスオーバーで「[[イデオン|血まみれの巨神]]」とも共演し、[[ユウキ・コスモ]]の生まれ変わりと設定している。
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*さらに長谷川は『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』、更に富野由悠季とともに手掛けた『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の主人公[[トビア・アロナクス]]のその後を描いた『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』において、木星船団のリーダーで「'''木星じいさん'''」の通称で呼ばれる'''グレイ・ストーク'''という人物を登場させている。
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**[[ウッソ・エヴィン]]の記憶ではこの名前は「大昔の映画に出てくるターザンって人の本名」<ref>大体あっているが、正確には「グレイストーク卿ジョン・クレイトン」が本名なので、彼の爵位。</ref>であり、[[偽名]]の可能性がある。またストーク自身が明らかにしている経歴やその風貌、さらに彼が愛着を持って乗っている大型[[モビルスーツ]]「ガンプ」の頭部が[[ΖΖガンダム]]に酷似している<ref>『機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス』ではΖΖガンダムそのものではなく、同時期に存在していた試作タイプから持ち主が個人的なこだわりで再構成したものだろうという推測による解説がなされている。なお前述の『逆襲のギガンティス』でジュドーが搭乗していたのもΖΖの系列機である「メガゼータ」という機体である。</ref>など、ストークはジュドーの後年の姿である可能性が示唆されている。
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***ガンプとストークはカードゲームやGジェネレーションシリーズに登場しており、前者では同一人物・後者では「別ユニット」と扱いが異なる。ただしどちらの作品でもストークを演じているのは初登場時からジュドー役の矢尾である。
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***もっとも、『ΖΖ』のラストシーンは、ジュドーが木星船団ジュピトリスIIへの参加から一年後にフォン・ブラウンにて仲間たちとの再会を約束しているというもの。つまり木星圏にはとどまらず、地球圏に帰還するという描写である。「映像化=正史」というサンライズの見解から考えても「グレイ・ストーク」=「ジュドー・アーシタ」が正史と見なす事は些か早計であると言えるだろう<ref>長谷川も読者に対して「(自分の描いたストーリーは)正史ではない」という釘を刺している。</ref>。
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***なおジュドーとストークが同一人物だった場合、年齢は『スカルハート』の時点で約60歳、『Vガンダム外伝』の時点では80歳目前となり、長谷川氏のキャラクター造形はそれを踏まえたものになっている。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:ジュドー・アーシタ]]
 
*[[GUNDAM:ジュドー・アーシタ]]
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}