差分

49行目: 49行目:  
第三皇子であるクロヴィスの暗殺は、犯人であるルルーシュが彼自身につながる証拠を残さず行い、誰の犯行であるか判明しなかったため、名誉ブリタニア人の[[枢木スザク]]がやったものとして、彼を処刑して軍を完全に純血派で掌握しようと目論んだが、逆にそれが自身の運命を大きく狂わせていく事になる。
 
第三皇子であるクロヴィスの暗殺は、犯人であるルルーシュが彼自身につながる証拠を残さず行い、誰の犯行であるか判明しなかったため、名誉ブリタニア人の[[枢木スザク]]がやったものとして、彼を処刑して軍を完全に純血派で掌握しようと目論んだが、逆にそれが自身の運命を大きく狂わせていく事になる。
   −
ルルーシュが変装した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]によって、「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]疑惑を公表するぞ」という身に覚えのない脅しをかけられ(ゼロは何かの疑惑を示唆するかのように言っているが、実は完全なハッタリ)、更には[[ギアス]]によってゼロを追撃しようとした味方を「全力で」妨害してしまう(通称:枢木スザク強奪事件。小説版では通称で「オレンジ事件」とまで言われている)。
+
ルルーシュが変装した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]によって、「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]を公表するぞ」という身に覚えのない脅しをかけられ(ゼロは何かの疑惑を示唆するかのように言っているが、実は完全なハッタリ)、更には[[ギアス]]によってゼロを追撃しようとした味方を「全力で」妨害してしまう(通称:枢木スザク強奪事件。小説版では通称で「オレンジ事件」とまで言われている)。
   −
この結果、ブリタニア内で完全に信用を失ってしまったジェレミアは、周囲から散々「オレンジ」呼ばわりされて、階級は3階級降格処分となり完全に失脚、ゼロに深い恨みを抱き、復讐を誓う<ref>R2での発言からゼロへの憎悪は自身を貶めたことではなく、皇室に対して忠節を尽くす場を永遠に奪ったという点から起因している。</ref>。ナリタ攻防戦にて「汚名を晴らす」為に奮闘するも呆気なく敗退。[[紅蓮弐式]]の輻射波動を受け、強制脱出して生還するものの、一人放浪してゼロの名を叫んだ直後に、身体に受けたダメージによって遂に倒れてしまう。
+
この結果、ブリタニア内で完全に信用を失ってしまったジェレミアは周囲から散々「オレンジ」呼ばわりされて、調査による結果何も見つからなかったにも関わらず階級は3階級降格処分となり完全に失脚、ゼロに深い恨みを抱き、復讐を誓う<ref>R2での発言からゼロへの憎悪は自身を貶めたことではなく、皇室に対して忠節を尽くす場を永遠に奪ったという点から起因している。</ref>。ナリタ攻防戦にて「汚名を晴らす」為に奮闘するも呆気なく敗退。[[紅蓮弐式]]の輻射波動を受け、強制脱出して生還するものの、一人放浪してゼロの名を叫んだ直後に、身体に受けたダメージによって遂に倒れてしまう。
    
その後、自身が[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]を守れなかった責任を押し付けて失脚させた[[バトレー・アスプリウス]]傘下の研究員達に回収され、C.C.の特性「CODE-R」を疑似再現する為の実験適合生体として改造処置を施されてしまう。軍内の死亡リストに名が載っていた事からも、軍籍は完全に剥奪されてしまったようだ。この後、彼はルルーシュにも劣らぬ波瀾万丈な人生を歩むこととなる。
 
その後、自身が[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]を守れなかった責任を押し付けて失脚させた[[バトレー・アスプリウス]]傘下の研究員達に回収され、C.C.の特性「CODE-R」を疑似再現する為の実験適合生体として改造処置を施されてしまう。軍内の死亡リストに名が載っていた事からも、軍籍は完全に剥奪されてしまったようだ。この後、彼はルルーシュにも劣らぬ波瀾万丈な人生を歩むこととなる。