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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Jason Beck]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Beck]]<ref>[http://www.the-big-o.net/design/index.html#head-chara キャラクター]、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー}}
 
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*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー 2nd SEASON}}
 
*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー 2nd SEASON}}
| 声優 = {{声優|大塚芳忠}}
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| 声優 = {{声優|大塚芳忠|SRW=Y}}
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| 職業 = 犯罪者
 
| 職業 = 犯罪者
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}}
 
}}
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'''ジェイソン・ベック'''は『[[THE ビッグオー]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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Act:18において脱獄に利用した落雷で感電したショックによりメモリーが復活、ロジャーが[[ドミュナス]]だと知る(それまではロジャーがビッグオーを操っていたことは全く知らなかった)。
 
Act:18において脱獄に利用した落雷で感電したショックによりメモリーが復活、ロジャーが[[ドミュナス]]だと知る(それまではロジャーがビッグオーを操っていたことは全く知らなかった)。
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『マガジンZ』に連載された[[漫画|漫画版]]においては、通称ベック・ゴールド(金)と設定された。部下はTV版の2人に紅一点が追加、それぞれ名前もトム・ヤム・クンとされている。[[ビッグデュオ]]の爆発でメモリーを取り戻し、地下に眠っていた未知の[[メガデウス]]を発掘し、これをギガデウスと名付ける。その後ギガデウスを駆ってのビッグオーとの戦闘の最中、メモリーに取り憑かれて発狂し、ロジャーに強烈なトラウマを残し行方不明になった。その後も亡霊として復活(?)。ロジャーをじわじわと追い詰め、人事不省に陥らせるに至った。発狂したベックの姿はアニメ版の彼からは想像できないほど恐ろしい姿である。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
Zシリーズにおいては版権作品の敵キャラの中では完結作である天獄篇まで皆勤賞を果たした唯一のキャラ。
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Zシリーズに登場する版権作品の敵キャラの中では、完結作である『第3次Z天獄篇』まで皆勤賞を果たした唯一のキャラ。
;[[スーパーロボット大戦Z]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:初の声付き参戦。最初の登場で[[R・D]]を破壊して[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に挑み敗北。その後もランド編のルートでは度々登場する。ifルートでは、一話のみ[[ベック・ザ・グレートRX3]]に搭乗してスポット参戦する。
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:初の声付き参戦。最初の登場で[[R・D]]を破壊して[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に挑み敗北。その後も[[ランド・トラビス|ランド]]編のルートでは度々登場する。ifルートでは、1話のみ[[ベック・ザ・グレートRX3]]に搭乗して[[スポット参戦]]する。
 
:戦闘中、時折「モミアゲ」を気にするなど、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|同じ声のイカレ野郎]]を意識した台詞も見られる。
 
:戦闘中、時折「モミアゲ」を気にするなど、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|同じ声のイカレ野郎]]を意識した台詞も見られる。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:ロジャーと共に時空震動に巻き込まれて[[ADW]]に子分と共に転移。初登場時の1回だけスポット参戦。しかしステージ終了時に撃墜されてしまう。非常に強力なエースボーナスを持つが、使えるのは早くても3周目からだろう。
 
:ロジャーと共に時空震動に巻き込まれて[[ADW]]に子分と共に転移。初登場時の1回だけスポット参戦。しかしステージ終了時に撃墜されてしまう。非常に強力なエースボーナスを持つが、使えるのは早くても3周目からだろう。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:ロジャーの予想通り強かに生き残っていた。『破界篇』に比べ出番は増えているが、同じような悪党の[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]、[[カン・ユー]]と組んでいる姿は某国民アニメの三悪の如きコメディリリーフである。今作の時点ではティンプ共々元の世界には帰れていない。
 
:ロジャーの予想通り強かに生き残っていた。『破界篇』に比べ出番は増えているが、同じような悪党の[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]、[[カン・ユー]]と組んでいる姿は某国民アニメの三悪の如きコメディリリーフである。今作の時点ではティンプ共々元の世界には帰れていない。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:新たに顔グラフィックと戦闘カットインが描き起こされており、ボイスも新規収録された。また、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|声が同じクレイジーなおじさん]]と初の共演をし、友情(?)を築く。
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:新たに顔グラフィックと戦闘[[カットイン]]が描き起こされており、ボイスも新規収録された。また、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|声が同じクレイジーなおじさん]]と初の共演をし、友情(?)を築く。
 
:当初はメモリーを抜き取られ、『Z』で死亡したアレックスに代わってパラダイム社社長に収まっていたが、メモリーを取り戻してからは「金は好きだが社長なんて性に合わない」と、いつものように戻った。
 
:当初はメモリーを抜き取られ、『Z』で死亡したアレックスに代わってパラダイム社社長に収まっていたが、メモリーを取り戻してからは「金は好きだが社長なんて性に合わない」と、いつものように戻った。
 
:その後はパラダイムシティを脱出。欠席したティンプに変わって死亡するはずだったゲイツを救助し、度々[[Z-BLUE]]を襲っては返り討ちに遭う。今回は最初から最後までビクトリーデラックスに乗りRX3は台詞でしか出てこない(これは『天獄篇』でも同様)。
 
:その後はパラダイムシティを脱出。欠席したティンプに変わって死亡するはずだったゲイツを救助し、度々[[Z-BLUE]]を襲っては返り討ちに遭う。今回は最初から最後までビクトリーデラックスに乗りRX3は台詞でしか出てこない(これは『天獄篇』でも同様)。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:主に[[アマルガム]]、ひいては[[サイデリアル]]に協力する形で登場するものの、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|他の]][[カン・ユー|2人]]と違ってこれらの組織に従うのは乗り気でなく、特に[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の計画に対しては不快感を露わにしている。そういった関係からロジャーで[[説得]]が可能で、条件を満たせば第55話で加入<ref>その際に、一時的に協力していた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]から聞いた情報で、[[タカヤノリコ|ノノリリの正体]]や天獄篇における『[[トップをねらえ2!]]』の世界の真実に気づいていた事が判明する。なお、ベック加入フラグを建てなかった場合は[[ラルク・メルク・マール|ラルク]]が枢密参謀院で聞いた事を説明する。</ref>。加入条件が緩い上に持ってくる[[強化パーツ]]が一級品のためベックを使うつもりでなくとも狙っておきたい。短期間とはいえ自軍に正式参戦するのは今回が初。
 
:主に[[アマルガム]]、ひいては[[サイデリアル]]に協力する形で登場するものの、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|他の]][[カン・ユー|2人]]と違ってこれらの組織に従うのは乗り気でなく、特に[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の計画に対しては不快感を露わにしている。そういった関係からロジャーで[[説得]]が可能で、条件を満たせば第55話で加入<ref>その際に、一時的に協力していた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]から聞いた情報で、[[タカヤノリコ|ノノリリの正体]]や天獄篇における『[[トップをねらえ2!]]』の世界の真実に気づいていた事が判明する。なお、ベック加入フラグを建てなかった場合は[[ラルク・メルク・マール|ラルク]]が枢密参謀院で聞いた事を説明する。</ref>。加入条件が緩い上に持ってくる[[強化パーツ]]が一級品のためベックを使うつもりでなくとも狙っておきたい。短期間とはいえ自軍に正式参戦するのは今回が初。
 
:ちなみに、加入時期の都合、[[Dトレーダー|例の儀式]]を行っていなかったため、第56話の戦闘開始前という危機的な状況下でわざわざ[[AG]]が儀式を行わせている。
 
:ちなみに、加入時期の都合、[[Dトレーダー|例の儀式]]を行っていなかったため、第56話の戦闘開始前という危機的な状況下でわざわざ[[AG]]が儀式を行わせている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 
:初登場作品。序盤から敵として登場し、中盤には[[ザンスカール帝国]]に協力するふりをして、[[アドラステア]]から[[R・ドロシー・ウェインライト]]と[[リリーナ・ドーリアン]]を誘拐した。原作再現は全くなく、第1期のみの参戦のため[[ベック・ザ・グレートRX3]]もなし。中盤で呆気なく死亡する。今のところスパロボで死亡した唯一の作品。
 
:初登場作品。序盤から敵として登場し、中盤には[[ザンスカール帝国]]に協力するふりをして、[[アドラステア]]から[[R・ドロシー・ウェインライト]]と[[リリーナ・ドーリアン]]を誘拐した。原作再現は全くなく、第1期のみの参戦のため[[ベック・ザ・グレートRX3]]もなし。中盤で呆気なく死亡する。今のところスパロボで死亡した唯一の作品。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
印象とは裏腹に高めで安定した能力を持つ。回避だけが致命的に低いが、搭乗機は元々避けるタイプではないため問題にならない。
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印象とは裏腹に高めで安定した能力を持つ。[[回避#回避(能力)|回避]]だけが致命的に低いが、搭乗機は元々避けるタイプではないため問題にならない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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: '''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3'''
 
: '''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3'''
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
;反撃時の攻撃力+20%(30%)
 
;反撃時の攻撃力+20%(30%)
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。後半で顔グラが変わると強化される。反撃時は常時[[アタッカー]]が発動しているのと同じことなので、反撃がクリティカルでもしようものなら撃墜が見える。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。後半で顔グラが変わると強化される。反撃時は常時[[アタッカー]]が発動しているのと同じことなので、反撃がクリティカルでもしようものなら撃墜が見える。
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=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
;獲得資金+100%
+
;獲得資金+100%
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』のボーナス。常時「[[幸運]]」がかかっているのと同様である。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で採用。常時「[[幸運]]」がかかっているのと同様である。
 
;特殊スキル「強運」が「[[天才]]」に変化
 
;特殊スキル「強運」が「[[天才]]」に変化
:『第3次Z』のボーナス。強運は上書き可能なので間違っても消さないように。
+
:『第3次Z』で採用。強運は上書き可能なので間違っても消さないように。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
82行目: 87行目:  
:何度か誘拐、利用を試みるも、ことごとくロジャーによって妨害されている。また、最終話において、直接描写されてはいないが、彼女に[[ビッグオー]]ファイナルステージの存在を教えている。
 
:何度か誘拐、利用を試みるも、ことごとくロジャーによって妨害されている。また、最終話において、直接描写されてはいないが、彼女に[[ビッグオー]]ファイナルステージの存在を教えている。
 
;[[ダヴ]]
 
;[[ダヴ]]
:Act:09にて初登場する子分その1。白塗り顔とオネエ口調で喋るのが特徴。
+
:Act:09にて初登場する子分その1。
 
;[[Tボーン]]
 
;[[Tボーン]]
:同じく、Act:09で初登場の子分その2。浅黒い顔と丸顔が特徴。
+
:同じく、Act:09で初登場の子分その2。
 
;[[アレックス・ローズウォーター]]
 
;[[アレックス・ローズウォーター]]
 
:『2nd SEASON』終盤、ベックの才能に気付きスカウトする。アレックスはベックを「'''優秀なメモリーを持っているだけでなく、それをどう使うべきかを理解した、優秀な人間'''」と評している。
 
:『2nd SEASON』終盤、ベックの才能に気付きスカウトする。アレックスはベックを「'''優秀なメモリーを持っているだけでなく、それをどう使うべきかを理解した、優秀な人間'''」と評している。
173行目: 178行目:  
:ダヴに「このままヨシフラ・ヤカモトの奴らをいつまでごまかせられるの、ベックのアニキ?」と不安そうに呼ばれたベックはあくまで偽名で呼ぶように促す。この後、「なんか博士って呼ぶの、抵抗があるけど…」と言われ、ムキになって酒瓶でツッコむのだった。
 
:ダヴに「このままヨシフラ・ヤカモトの奴らをいつまでごまかせられるの、ベックのアニキ?」と不安そうに呼ばれたベックはあくまで偽名で呼ぶように促す。この後、「なんか博士って呼ぶの、抵抗があるけど…」と言われ、ムキになって酒瓶でツッコむのだった。
 
;「ウッヒャッ~ヒャッヒャッハッハッハァ~! 時計だったとはなあ~? 今度はお前が恥をかく番だぜ!」
 
;「ウッヒャッ~ヒャッヒャッハッハッハァ~! 時計だったとはなあ~? 今度はお前が恥をかく番だぜ!」
:時計に内蔵されたレーザーで拘束を解き、ビッグオーを召還しようとするロジャーから時計を強奪した時に。
+
:時計に内蔵されたレーザーで拘束を解き、ビッグオーを召喚しようとするロジャーから時計を強奪した時に。
 
;「うるせえっ!! 俺が何回お前に恥をかかされたァ!? 1回! 2回! 3回! も~う終わりにしてやるんだよぉッ!!」
 
;「うるせえっ!! 俺が何回お前に恥をかかされたァ!? 1回! 2回! 3回! も~う終わりにしてやるんだよぉッ!!」
 
:ドロシーの制御回路を再び利用しようとする時に。この後、プロテクトのかかった制御回路を目の当たりにし、ブーメランとして放たれたカチューシャに拘束されてしまう。
 
:ドロシーの制御回路を再び利用しようとする時に。この後、プロテクトのかかった制御回路を目の当たりにし、ブーメランとして放たれたカチューシャに拘束されてしまう。
181行目: 186行目:  
:ダヴとTボーンに発したベック・ザ・グレートRX3への合体台詞。台詞のネタはあの[[ボルテスV|超電磁マシーン]]である。<br />この台詞の後、「'''暗前狡渉'''」の文字が記された岩戸からベックビーグルが出撃する。
 
:ダヴとTボーンに発したベック・ザ・グレートRX3への合体台詞。台詞のネタはあの[[ボルテスV|超電磁マシーン]]である。<br />この台詞の後、「'''暗前狡渉'''」の文字が記された岩戸からベックビーグルが出撃する。
 
;ベック「ゥイヤッホォ~イ!俺達ゃヒーローだ!!」<br />ダヴ「そぉ~うよ、見せ付けてやりましょ!」<br />Tボーン「まだ一回も練習してないのにぃ~?」<br />ベック「行くぜぇぇぇ! 合体だぁぁぁぁぁッ!!」<BR/>「ベック・ザ・グレートRX3! あ、推参ッ!!」
 
;ベック「ゥイヤッホォ~イ!俺達ゃヒーローだ!!」<br />ダヴ「そぉ~うよ、見せ付けてやりましょ!」<br />Tボーン「まだ一回も練習してないのにぃ~?」<br />ベック「行くぜぇぇぇ! 合体だぁぁぁぁぁッ!!」<BR/>「ベック・ザ・グレートRX3! あ、推参ッ!!」
:見事ベック・ザ・グレートRX3の合体を果たしたベックの決め台詞。歌舞伎役者のごとくポーズを決める太字の場面も相まって視聴者の笑いを誘う。しかし、当のロジャーはチンピラなどそ知らぬ顔でドロシーに新品のネクタイを締めてもらっていた…。
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:見事ベック・ザ・グレートRX3の合体を果たしたベックの決め台詞。歌舞伎役者のごとくポーズを決める場面も相まって視聴者の笑いを誘う。しかし、当のロジャーはチンピラなどそ知らぬ顔でドロシーに新品のネクタイを締めてもらっていた…。
 
;Tボーン「成功したぁ~っ!」<br />ダヴ「かっこよすぎるわよ、アニキ♪」<br />ベック「クッハハハハハァ、よーし!黒いメガデウスを海に沈めに行くぞッ!」
 
;Tボーン「成功したぁ~っ!」<br />ダヴ「かっこよすぎるわよ、アニキ♪」<br />ベック「クッハハハハハァ、よーし!黒いメガデウスを海に沈めに行くぞッ!」
:ぶっつけ本番で合体成功を果たしたベック一味はドーム外の海岸で硬直したままのビッグオーを沈めに向かおうとするが、「そうはさせない!!」とロジャーがビッグオーを召還、ヨシフラ・ヤカモト工業の敷地から出現する。
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:ぶっつけ本番で合体成功を果たしたベック一味はドーム外の海岸で硬直したままのビッグオーを沈めに向かおうとするが、「そうはさせない!!」とロジャーがビッグオーを召喚、ヨシフラ・ヤカモト工業の敷地から出現する。
 
;「な~んて古臭ぇ格好だぁ。ビッグオーってばよぉ!」
 
;「な~んて古臭ぇ格好だぁ。ビッグオーってばよぉ!」
 
:富士山に似たヨシフラ・ヤカモト工業の敷地内でビッグオーとベック・ザ・グレートRX3が対峙する場面にて。<br />その場面だけ見ると黒一色のビッグオーに対してカラフルなベック・ザ・グレートRX3の方が余計にヒロイックに見えてしまう。
 
:富士山に似たヨシフラ・ヤカモト工業の敷地内でビッグオーとベック・ザ・グレートRX3が対峙する場面にて。<br />その場面だけ見ると黒一色のビッグオーに対してカラフルなベック・ザ・グレートRX3の方が余計にヒロイックに見えてしまう。
190行目: 195行目:  
;「見せてやる! 東洋の、神秘をォォォォォッ!!」
 
;「見せてやる! 東洋の、神秘をォォォォォッ!!」
 
:ベック・ザ・グレートRX3がブレードブーメランを披露する時に。円月殺法を見せた後、ブーメランを何度も大げさに構えると同時に両目に「極悪」の文字が光る。<br />が、当のロジャーはチンピラの道楽など知った事ではないと言わんばかりにOサンダーであっさり破壊してしまう。哀れ…。
 
:ベック・ザ・グレートRX3がブレードブーメランを披露する時に。円月殺法を見せた後、ブーメランを何度も大げさに構えると同時に両目に「極悪」の文字が光る。<br />が、当のロジャーはチンピラの道楽など知った事ではないと言わんばかりにOサンダーであっさり破壊してしまう。哀れ…。
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:スパロボでもベック・ザ・グレートRX3のブーメランブレード使用時の戦闘台詞として採用されている。
 
;「ったくよぉ…天才的頭脳を持つ、この俺様の働き盛りの時をこんな穴倉で浪費させるなんて…俺様が手掛けてきたどんな仕事よりも犯罪的だぜ…」
 
;「ったくよぉ…天才的頭脳を持つ、この俺様の働き盛りの時をこんな穴倉で浪費させるなんて…俺様が手掛けてきたどんな仕事よりも犯罪的だぜ…」
 
:Act:23より、4度独房に入れられたベックの独り言。そこに訪れた思わぬ来人・[[アラン・ゲイブリエル]]との邂逅により、ベックは大きな転機を迎える事になる。
 
:Act:23より、4度独房に入れられたベックの独り言。そこに訪れた思わぬ来人・[[アラン・ゲイブリエル]]との邂逅により、ベックは大きな転機を迎える事になる。
273行目: 279行目:  
;ギガデウス
 
;ギガデウス
 
:漫画版のみの登場。「ギガデウス」とはベックが名付けた名前であり、正式名称は不明。ビッグオーの二倍の体躯を誇り、過去・現代・未来を見渡す力を持つ。なお、デザインはTV本編のメカデザイナーさとうけいいち氏が担当した。
 
:漫画版のみの登場。「ギガデウス」とはベックが名付けた名前であり、正式名称は不明。ビッグオーの二倍の体躯を誇り、過去・現代・未来を見渡す力を持つ。なお、デザインはTV本編のメカデザイナーさとうけいいち氏が担当した。
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== 余談 ==
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*『マガジンZ』に連載された[[漫画|漫画版]]においては、通称ベック・ゴールド(金)と設定された。部下はTV版の2人に紅一点が追加、それぞれ名前もトム・ヤム・クンとされている。[[ビッグデュオ]]の爆発でメモリーを取り戻し、地下に眠っていた未知の[[メガデウス]]を発掘し、これをギガデウスと名付ける。その後ギガデウスを駆ってのビッグオーとの戦闘の最中、メモリーに取り憑かれて発狂し、ロジャーに強烈なトラウマを残し行方不明になった。その後も亡霊として復活(?)。ロジャーをじわじわと追い詰め、人事不省に陥らせるに至った。発狂したベックの姿はアニメ版の彼からは想像できないほど恐ろしい姿である。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==