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== 概要 ==
 
== 概要 ==
本名'''[[キャスバル・レム・ダイクン]]'''。スペースノイド解放を説いたジオン・ズム・ダイクンの長男。『[[機動戦士ガンダム]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』では[[主人公]][[アムロ・レイ]]に立ちはだかる宿命の[[ライバル]]として、『[[機動戦士Ζガンダム]]』では'''クワトロ・バジーナ'''として主人公[[カミーユ・ビダン]]を導く大人の一人として登場する。[[ガンダムシリーズ]]を視聴したことがない者であっても、一度は聞いたことがあるはずのあの人。
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本名'''キャスバル・レム・ダイクン'''。スペースノイド解放を説いたジオン・ズム・ダイクンの長男。『[[機動戦士ガンダム]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』では[[主人公]][[アムロ・レイ]]に立ちはだかる宿命の[[ライバル]]として、『[[機動戦士Ζガンダム]]』では'''クワトロ・バジーナ'''として主人公[[カミーユ・ビダン]]を導く大人の一人として登場する。[[ガンダムシリーズ]]を視聴したことがない者であっても、一度は聞いたことがあるはずのあの人。
    
彼自身が創作キャラクターとして大人気なので、経歴や考察に関する事は様々なメディアで発表されている。ここでは'''必要最小限'''の記述に止める。
 
彼自身が創作キャラクターとして大人気なので、経歴や考察に関する事は様々なメディアで発表されている。ここでは'''必要最小限'''の記述に止める。
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:宇宙世紀では、人類を宇宙に上げて人類全体をニュータイプに変革させるために、コスモ貴族主義を唱えたクロスボーン・バンガードと手を組んでアクシズ落とし作戦を遂行していた。アクシズ上での戦闘中にアムロとともにアル・ワースに跳ばされたという設定。
 
:宇宙世紀では、人類を宇宙に上げて人類全体をニュータイプに変革させるために、コスモ貴族主義を唱えたクロスボーン・バンガードと手を組んでアクシズ落とし作戦を遂行していた。アクシズ上での戦闘中にアムロとともにアル・ワースに跳ばされたという設定。
 
:リギルド・センチュリーが宇宙世紀の遥かな未来だと知り、人類が時を経ても変わらない絶望に駆られ、当初はトワサンガの客分となっていた。また、[[クンパ・ルシータ]]と共に人類を進ませるための火種となることを目的としていたが、シャアと直接的な接点を持たないが故の[[シーブック・アノー|シーブック]]の叱責を受けて、赤い彗星でもジオン・ダイクンの子でもない、一人の男としてもう一度可能性を信じるために[[エクスクロス]]へ寝返り、彼らと共に戦うことを決意する。
 
:リギルド・センチュリーが宇宙世紀の遥かな未来だと知り、人類が時を経ても変わらない絶望に駆られ、当初はトワサンガの客分となっていた。また、[[クンパ・ルシータ]]と共に人類を進ませるための火種となることを目的としていたが、シャアと直接的な接点を持たないが故の[[シーブック・アノー|シーブック]]の叱責を受けて、赤い彗星でもジオン・ダイクンの子でもない、一人の男としてもう一度可能性を信じるために[[エクスクロス]]へ寝返り、彼らと共に戦うことを決意する。
:アル・ワースに飛ばされる直前の状況や、特にハマーンのこともあって[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]とは味方入りしてからも険悪な関係となってしまったが、敵の攻撃からジュドーを庇い、そして自身の本心をジュドーに語ったことで和解する。アムロに対しても、アル・ワースでの戦いで心境の変化もあり、元の世界に戻ったら決着を付けねばならないことは互いに理解しつつも良好な関係を築いている。
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:[[アル・ワース]]に飛ばされる直前の状況や、特にハマーンのこともあって[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]とは味方入りしてからも険悪な関係となってしまったが、敵の攻撃からジュドーを庇い、そして自身の本心をジュドーに語ったことで和解する。アムロに対しても、アル・ワースでの戦いで心境の変化もあり、元の世界に戻ったら決着を付けねばならないことは互いに理解しつつも良好な関係を築いている。
 
:精神コマンドで新たに決意を獲得した為、マルチアクションで撃墜数を稼ぎやすい。ナイチンゲールを入手すると初期習得済みのヒット&アウェイと合わせてマルチアクション+MAP兵器版ファンネルで雑魚一掃もでき、エースボーナスで技量(とNTLv)も上がるので、再攻撃を取得させれば通常版ファンネルで固い雑魚も1ターンで落とせたりと鬼神の如き強さを発揮する。クワトロを含め、プレイアブルでは歴代でも最強クラスのシャアである。
 
:精神コマンドで新たに決意を獲得した為、マルチアクションで撃墜数を稼ぎやすい。ナイチンゲールを入手すると初期習得済みのヒット&アウェイと合わせてマルチアクション+MAP兵器版ファンネルで雑魚一掃もでき、エースボーナスで技量(とNTLv)も上がるので、再攻撃を取得させれば通常版ファンネルで固い雑魚も1ターンで落とせたりと鬼神の如き強さを発揮する。クワトロを含め、プレイアブルでは歴代でも最強クラスのシャアである。
 
:また、実用面でのメリットは殆どないが、本作は[[百式]]も参戦するため「『逆シャア』設定のシャアを百式に乗せる」といった遊びもできる。
 
:また、実用面でのメリットは殆どないが、本作は[[百式]]も参戦するため「『逆シャア』設定のシャアを百式に乗せる」といった遊びもできる。
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== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
 
;「シャアがくる」
 
;「シャアがくる」
:『A』で敵として出てきた際に流れる[[BGM]]。後に[[クワトロ・バジーナ]]となり自軍に加入した後にも、[[シャア専用ゲルググ]]に乗せればこれが流れる。
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:『A』で敵として出てきた際に流れる[[BGM]]。後にクワトロ・バジーナとなり自軍に加入した後にも、[[シャア専用ゲルググ]]に乗せればこれが流れる。
 
:また、歌詞の「シャア」という部分にコーラスが入っている。
 
:また、歌詞の「シャア」という部分にコーラスが入っている。
 
;「敵機襲来~モビルスーツ戦~」
 
;「敵機襲来~モビルスーツ戦~」
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;[[カロッゾ・ロナ]]
 
;[[カロッゾ・ロナ]]
 
:『X』では、召喚される前にアクシズ落とし作戦で共闘。しかし、クロスボーン・バンガードはともかく、カロッゾに対する信頼はもともと全くと言っていいほど無く、[[アル・ワース]]で再会した時は迷うことなく敵対した。
 
:『X』では、召喚される前にアクシズ落とし作戦で共闘。しかし、クロスボーン・バンガードはともかく、カロッゾに対する信頼はもともと全くと言っていいほど無く、[[アル・ワース]]で再会した時は迷うことなく敵対した。
;[[シーブック・アノー]] / [[キンケドゥ・ナウ]]
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;[[シーブック・アノー]] / キンケドゥ・ナウ
 
:共に名を変えた者同士であるものの、進んだ道の先は大きく異なった人物同士でもある。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』においては、それに関する会話がある。
 
:共に名を変えた者同士であるものの、進んだ道の先は大きく異なった人物同士でもある。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』においては、それに関する会話がある。
 
:『X』では、アムロ、カミーユ、ジュドーと異なり、良くも悪くも特別な想い入れを抱いていないことが幸いして、シャアを止める原動力として活躍した。
 
:『X』では、アムロ、カミーユ、ジュドーと異なり、良くも悪くも特別な想い入れを抱いていないことが幸いして、シャアを止める原動力として活躍した。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次時獄篇]]』ではネオ・ジオン総帥として彼と対峙。その際、刹那から「俺はあなたの口から真実を知りたいんだ」とイノベイターやニュータイプ云々抜きにわかりあうこととわかることの違いを突き付けられ、対話の大切さを説かれている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次時獄篇]]』ではネオ・ジオン総帥として彼と対峙。その際、刹那から「俺はあなたの口から真実を知りたいんだ」とイノベイターやニュータイプ云々抜きにわかりあうこととわかることの違いを突き付けられ、対話の大切さを説かれている。
 
:なお、シャアと刹那の間には「母親の声が恒松あゆみ氏で、母親を失った事でトラウマを抱えている」という共通点がある。
 
:なお、シャアと刹那の間には「母親の声が恒松あゆみ氏で、母親を失った事でトラウマを抱えている」という共通点がある。
;[[ミスター・ブシドー]](グラハム・エーカー)
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;ミスター・ブシドー([[グラハム・エーカー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではゼクスと同じくオルトロス隊の同僚。なお、ブシドーもまたシャア(およびゼクス)と同じ[[仮面キャラ]]つながりでもある。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではゼクスと同じくオルトロス隊の同僚。なお、ブシドーもまたシャア(およびゼクス)と同じ[[仮面キャラ]]つながりでもある。
 
:世界観は違うが、『第3次Z時獄篇』では三人とも素顔で自軍参入を果し、中断メッセージでも共演した。
 
:世界観は違うが、『第3次Z時獄篇』では三人とも素顔で自軍参入を果し、中断メッセージでも共演した。
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:『第2次α』ではシャアの逆襲を誰よりも悲しんでいた一人。始終、シャアを「クワトロ大尉」と呼んでいた。一方のシャアもまた、甲児の言葉にどこか辛いものを感じていた。
 
:『第2次α』ではシャアの逆襲を誰よりも悲しんでいた一人。始終、シャアを「クワトロ大尉」と呼んでいた。一方のシャアもまた、甲児の言葉にどこか辛いものを感じていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではかつて一年戦争にて何度も対峙しており、[[ゲッターチーム]]と並びアムロに次ぐ好敵手となっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではかつて一年戦争にて何度も対峙しており、[[ゲッターチーム]]と並びアムロに次ぐ好敵手となっている。
;[[宇門大介]]([[デューク・フリード]])、[[グレース・マリア・フリード]]
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;宇門大介([[デューク・フリード]])、[[グレース・マリア・フリード]]
 
:『COMPACT2第2部』及び『IMPACT』では、同じ[[ロンド・ベル]]隊で彼らと共に戦っていく事に。
 
:『COMPACT2第2部』及び『IMPACT』では、同じ[[ロンド・ベル]]隊で彼らと共に戦っていく事に。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]
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:この台詞と共に手持ちのバズーカで[[キシリア・ザビ|キシリア]]を謀殺。[[ザビ家]]への復讐を完遂したシャアもまた、炎上する[[ア・バオア・クー]]に消えたはずであったが……。
 
:この台詞と共に手持ちのバズーカで[[キシリア・ザビ|キシリア]]を謀殺。[[ザビ家]]への復讐を完遂したシャアもまた、炎上する[[ア・バオア・クー]]に消えたはずであったが……。
 
:ついでに、この時キシリアを射殺するシーン(TV版)では、演出を担当した板野一郎氏によって、首を吹き飛ばされたキシリアの内臓も飛び散るという[[トラウマイベント|スプラッタなもの]]であったが、富野監督が「やり過ぎだ!」と激怒し、点滅画面に差し替えられている(もっとも、劇場版ではグロテスクなバージョンになっているのだが…)。
 
:ついでに、この時キシリアを射殺するシーン(TV版)では、演出を担当した板野一郎氏によって、首を吹き飛ばされたキシリアの内臓も飛び散るという[[トラウマイベント|スプラッタなもの]]であったが、富野監督が「やり過ぎだ!」と激怒し、点滅画面に差し替えられている(もっとも、劇場版ではグロテスクなバージョンになっているのだが…)。
:なお、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がこの台詞を言う。『α』のクワトロはガルマを謀殺した事を深く後悔している発言もあるので、微妙に台無しのような気がしないでもない。
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:なお、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではクワトロがこの台詞を言う。『α』のクワトロはガルマを謀殺した事を深く後悔している発言もあるので、微妙に台無しのような気がしないでもない。
 
;「ルロイ!!」<br />「ガンダムは気付いてくれたのだぞ!!」
 
;「ルロイ!!」<br />「ガンダムは気付いてくれたのだぞ!!」
 
:[[小説|小説版]]より。ギリアム機がガンダムを撃墜した際の絶叫。危機が迫っている事をアムロが伝えてくれたために難を逃れ、部下に向けて叫ぶも時既に遅く、[[ガンダム|「連邦の白いヤツ」]]は[[宇宙]]に消える…。
 
:[[小説|小説版]]より。ギリアム機がガンダムを撃墜した際の絶叫。危機が迫っている事をアムロが伝えてくれたために難を逃れ、部下に向けて叫ぶも時既に遅く、[[ガンダム|「連邦の白いヤツ」]]は[[宇宙]]に消える…。
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:『IMPACT』『第2次α』『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で、[[ネオ・ジオン]]の総帥となった状態で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と対峙したときの戦闘台詞。スパロボでは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と同じく将来を期待した弟子ともとれるニュータイプを敵にまわしてしまい、彼からも思想を否定される…。
 
:『IMPACT』『第2次α』『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で、[[ネオ・ジオン]]の総帥となった状態で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と対峙したときの戦闘台詞。スパロボでは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と同じく将来を期待した弟子ともとれるニュータイプを敵にまわしてしまい、彼からも思想を否定される…。
 
:もちろん、シャアも出来るのであればジュドーのように優しさで地球圏を救える方法を選択したに違いない。しかし、それではいつまでも地上に蔓延っている人間が宇宙へ巣立たないので、[[アクシズ]]を地球に落すという最後の手段に出ざるを得なかった彼の苦悩ぶりが伺える。
 
:もちろん、シャアも出来るのであればジュドーのように優しさで地球圏を救える方法を選択したに違いない。しかし、それではいつまでも地上に蔓延っている人間が宇宙へ巣立たないので、[[アクシズ]]を地球に落すという最後の手段に出ざるを得なかった彼の苦悩ぶりが伺える。
;「私はもう[[クワトロ・バジーナ]]ではないのだよ!」
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;「私はもうクワトロ・バジーナではないのだよ!」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』での戦闘台詞。クワトロとして大いに迷った『[[第2次Z]]』を経てからの発言という事を考えると重みがある。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』での戦闘台詞。クワトロとして大いに迷った『[[第2次Z]]』を経てからの発言という事を考えると重みがある。
 
;「百式の発展型のようなものか!」<BR/>「その機体には、縁のようなものを感じるか・・・!」
 
;「百式の発展型のようなものか!」<BR/>「その機体には、縁のようなものを感じるか・・・!」
1,590行目: 1,590行目:  
:本来はシャア用の予備機であったと言われる。
 
:本来はシャア用の予備機であったと言われる。
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=== スパロボでの搭乗機体 ===
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=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[フルアーマー百式改]]
 
;[[フルアーマー百式改]]
 
:百式改の強化版として搭乗。
 
:百式改の強化版として搭乗。
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