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| タイトル = プロフィール  
 
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| 異名 = [[異名::穴掘りシモン]]
 
| 異名 = [[異名::穴掘りシモン]]
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| 性別 = 男
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| 年齢 = 14歳(1-15話)→21歳(17話以降)
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| 年齢 = [[年齢::14]]歳(1-15話)→[[年齢::21]]歳(17話以降)
| 所属 = [[民間人]]→[[グレン団]]
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| 所属 = [[民間人]]→{{所属 (人物)|グレン団}}
 
| 役職 = グレン団団員→大グレン団団員→大グレン団リーダー(3代目)→カミナシティ総司令→大グレン団リーダー→超銀河グレン団リーダー
 
| 役職 = グレン団団員→大グレン団団員→大グレン団リーダー(3代目)→カミナシティ総司令→大グレン団リーダー→超銀河グレン団リーダー
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
両親は幼い頃に死亡しており、長らく故郷である地下世界のジーハ村で穴掘りの仕事をしながら暮らしていたが、偶然[[ラガン]]を発掘。直後にジーハ村に[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]が襲撃された際に、ラガンに乗りそれを撃退。その後兄貴分である[[カミナ]]と共に地上へと出て、紆余曲折を経て両親の間接的な敵である獣人と戦う決意を固める。
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両親は幼い頃に死亡しており、長らく故郷である地下世界のジーハ村で穴掘りの仕事をしながら暮らしていたが、その最中に偶然コアドリルと[[ラガン]]を発掘。直後にジーハ村に[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]が襲撃された際に、ラガンに乗りそれを撃退。その後兄貴分である[[カミナ]]と共に地上へと出て、紆余曲折を経て両親の間接的な敵である獣人と戦う決意を固める。
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当初は気弱で引っ込み思案な[[性格]]で、戦闘や精神面に未熟な部分が目立っていたが、昔から根底には決して諦めない強い意志を持っていた。そのシモンの強さに気づき、当初から彼を認めていたカミナは彼を「相棒」と呼び、彼の事を最期まで信じていた事が後に判明している。
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当初は気弱で引っ込み思案な[[性格]]で、自身を卑下していたり戦闘時の心構えや精神面に未熟な部分が目立っていたが、昔から根底には決して諦めない強い意志を持っていた。そのシモンの強さに気づき、当初から彼を認めていたカミナは彼を「相棒」と呼び、彼の事を最期まで信じていた事が後に判明している。
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その彼の死によって絶望の淵に沈んだ彼は、復讐心とカミナの代わりを務める事、そして責任感から自暴自棄になり心を閉ざしていく。しかし、その最中に[[ニア・テッペリン]]との運命の出会いを果たした彼は、再び自らを取り戻し天に向かって立ち上がる。こうした成長を果たして行く事で、[[グレン団|大グレン団]]のメンバーからも一目置かれるようになり、第二部最終決戦時には大グレン団の参代目リーダー(二代目を短期間キタンが務めていた為)として戦争の中核となり、第三部開始である17話以降は、カミナの様な精悍な青年へと成長している。劇場版ではこの年齢になると、日々増大していく螺旋力を恐れる描写があり、状況から諦観する様子があった。1000年前の銀河大戦において最強を誇ったロージェノムの螺旋力を超え、その力は物語の終盤に向け全ての宇宙を揺るがすものへと進化していく。
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そのカミナの死によって絶望の淵に沈んだ彼は、復讐心とカミナの代わりを務める事、そして責任感から自暴自棄になり心を閉ざしていく。しかし、その最中に[[ニア・テッペリン]]との運命の出会いを果たした彼は、再び自らを取り戻し天に向かって立ち上がる。こうした成長を果たして行く事で、[[グレン団|大グレン団]]のメンバーからも一目置かれるようになり、第二部最終決戦時には大グレン団の参代目リーダー(二代目を短期間キタンが務めていた為)として戦争の中核となり、第三部開始である17話以降は、カミナの様な精悍な青年へと成長している。ロージェノムとアンチスパイラルは彼の事を「螺旋の男」と呼び、その存在を注視していた。
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劇場版ではこの年齢になると、日々増大していく自身の螺旋力を恐れる描写があり、状況から諦観する様子があった。自ら力を抑え込み、ロシウによる死刑判決を受け入れようとしていたのも、自身の力による暴走が全ての人類へ危険を及ぼすのを危惧してのものであった。1000年前の銀河大戦において最強を誇ったロージェノムの螺旋力を超えた存在となり、その力は物語の終盤に向け全ての宇宙を揺るがすものへと進化していく。アンチスパイラルとの最後の戦いの果てに、カミナが示した「天を突くドリル」という道を超え、自らが見出した「天を創るドリル」としての道を見出す。この時点でシモンの螺旋力はアンチスパイラルと拮抗するものとなり、「生命の創造」「宇宙の創造」すら可能な次元に到達していたが、最後の戦いの後はそれを奮う事で自らの望みを叶える事はなかった。
    
性格は少年時代は大人しい気性ながらも、言いたい事をハッキリ言うツッコミ弟分体質。当初は戦いに怯えながらも、一度戦うと決めた際にはドリルのように貫き、戦いをやり通す強さを見せた。青年時代には少年時代の心の熱さは持ったまま、気の良い好青年(気の良いアンちゃんとでもいうか)に成長し、かなりの雰囲気イケメンを醸し出している。劇場版後半では星型のサングラスとマントを着用した、かつてのカミナを彷彿とさせる姿を披露している(サングラスは彼の愛用していたゴーグルが螺旋力で変化したもので、マントの方は実際にカミナが使っていたもの)。サングラスは最終的に対[[アンチスパイラル]]戦でのラガンインパクトの最中に砕けて消滅し、マントはニアを救出した際に彼女に羽織わせ、後述の結婚式後に旅立ちの際に羽織っている。
 
性格は少年時代は大人しい気性ながらも、言いたい事をハッキリ言うツッコミ弟分体質。当初は戦いに怯えながらも、一度戦うと決めた際にはドリルのように貫き、戦いをやり通す強さを見せた。青年時代には少年時代の心の熱さは持ったまま、気の良い好青年(気の良いアンちゃんとでもいうか)に成長し、かなりの雰囲気イケメンを醸し出している。劇場版後半では星型のサングラスとマントを着用した、かつてのカミナを彷彿とさせる姿を披露している(サングラスは彼の愛用していたゴーグルが螺旋力で変化したもので、マントの方は実際にカミナが使っていたもの)。サングラスは最終的に対[[アンチスパイラル]]戦でのラガンインパクトの最中に砕けて消滅し、マントはニアを救出した際に彼女に羽織わせ、後述の結婚式後に旅立ちの際に羽織っている。
   −
大食漢だが味音痴であり、普通の料理では食欲が湧かない様子があった。唯一、ニアの手料理はシモンの好みに合っているようで、大グレン団のメンバーが次々に倒れていく中、笑顔で「おかわり」を頼んでいた。趣味と特技は穴掘りで、その腕だけは村の中でも認められていた。しかし逆に若い娘から見れば、それしか取り柄のない少年として扱われていた様子。村では常に愛用のハンドドリルを持ち歩き、地上に出てからも度々使っていた。
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大食漢だが味音痴であり胃も異常に頑健な様子で、普通の料理では食欲が湧かない様子があった。唯一、ニアの手料理はシモンの好みに合っているようで、大グレン団のメンバーが次々に倒れていく中、笑顔で「おかわり」を頼んでいた。趣味と特技は穴掘りで、その腕だけは村の中でも認められていた。しかし逆に若い娘から見れば、それしか取り柄のない少年として扱われていた様子。村では常に愛用のハンドドリルを持ち歩き、地上に出てからも度々使っていた。劇場版ではこれを用いて、カミナシティ建造時も自身でカミナの石像を制作していた描写がある。
   −
アンチスパイラルとの決戦後にニアと結婚するが、その直後に限界を迎えた彼女と永訣。ギミーとダリーにグレンラガンとコアドリルを託し、放浪の旅に出た。
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アンチスパイラルとの決戦後にニアと結婚するが、その直後に限界を迎えた彼女と永訣。自身は「穴掘りシモン」であり、「それを潜るにはもっと相応しい者がいる」としてギミーにはコアドリルを、カミナシティをロシウに託し、自身はヨーコから渡されたニアの指輪を持ち、ブータと共に放浪の旅に出た。
    
名前の由来は「下(しも)」から。
 
名前の由来は「下(しも)」から。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
カミナ生存時は二軍並の能力だが、カミナの死後は能力が上昇し、[[格闘]]・[[防御]]・[[命中]]は高い部類に入る。地形適応は[[陸]]以外Bなので、空中戦や宇宙ステージでの運用を考えるならPPを使用して補強してやる必要がある。再世篇ではさらに能力が上昇し、地形適応関連も改善された。
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カミナ生存時は二軍並の能力だが、カミナの死後は能力が上昇し、[[格闘 (能力)|格闘]]・[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]・[[命中#命中(能力)|命中]]は高い部類に入る。地形適応は[[陸]]以外Bなので、空中戦や宇宙ステージでの運用を考えるならPPを使用して補強してやる必要がある。再世篇ではさらに能力が上昇し、地形適応関連も改善された。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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::'''[[覚醒]]、[[信頼]]+、[[決意]]'''
 
::'''[[覚醒]]、[[信頼]]+、[[決意]]'''
 
:
 
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:'''[[螺旋力]]、[[底力]]、[[気力限界突破]]'''
 
:'''[[螺旋力]]、[[底力]]、[[気力限界突破]]'''
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:'''[[螺旋力]]L9、[[底力]]L7、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L2'''
 
:'''[[螺旋力]]L9、[[底力]]L7、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L2'''
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=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
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=== [[エースボーナス]] ===
 
;出撃時、気力+30
 
;出撃時、気力+30
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。有用なものでステージ開始直後からギガドリルまでの武装が使用可能。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。有用なものでステージ開始直後からギガドリルまでの武装が使用可能。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではリーロンを経由する形で彼からアイモの秘密を聞く。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではリーロンを経由する形で彼からアイモの秘密を聞く。
 
;[[アンチスパイラル]]
 
;[[アンチスパイラル]]
:17話以降の宿敵。「立ち止まる」ことに全てを擲っており、突き進むシモンとは対になる存在。
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:17話以降の宿敵。「立ち止まる」ことに全てを擲っており、突き進むシモンとは対になる存在。『螺巌篇』においては自身も強い意志と気合を発揮し、全宇宙の破壊と創造の果てまで超越した先で、シモンと互いの身一つ・タイマンでの喧嘩を繰り広げた。
;アンネ・リットナー
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;[[アンネ・リットナー]]
 
:仲間であるダヤッカとキヨウの娘。本編ではまだ赤ん坊であるが漫画版のラストは成長した彼女との会話で幕を閉じる。
 
:仲間であるダヤッカとキヨウの娘。本編ではまだ赤ん坊であるが漫画版のラストは成長した彼女との会話で幕を閉じる。
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;「グレンラガン、スピンオフ! 俺を誰だと思ってる!」
 
;「グレンラガン、スピンオフ! 俺を誰だと思ってる!」
 
:本編プロローグでシモンらしき男が言ったセリフ。無量大数規模という恐ろしい数に果敢に挑む男の姿を皮切りに「天元突破グレンラガン」が開幕した。なお、この男の正体などについては物語後半において示唆されているほか、中島かずきが書籍やインタビューなど解説している。
 
:本編プロローグでシモンらしき男が言ったセリフ。無量大数規模という恐ろしい数に果敢に挑む男の姿を皮切りに「天元突破グレンラガン」が開幕した。なお、この男の正体などについては物語後半において示唆されているほか、中島かずきが書籍やインタビューなど解説している。
:何気にスピン「オン」ではなくスピン「オフ」なのがミソ。
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:何気にスピン「オン」ではなくスピン「オフ」だったり、俺を誰だと「思ってる」なのがミソ。
 
;「俺のドリルは、天を突くドリルだ!!」
 
;「俺のドリルは、天を突くドリルだ!!」
 
:あらゆる場面で言っている決め台詞。もともとはカミナがシモンに向けた言葉であった。
 
:あらゆる場面で言っている決め台詞。もともとはカミナがシモンに向けた言葉であった。
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:皆の想いを一つにし、史上最大究極のギガドリルブレイクが発動。対するアンチスパイラルも反螺旋ギガドリルブレイクで応戦する。宇宙大空洞の中で放たれた螺旋と反螺旋は一瞬にして宇宙を破壊し、一瞬にして今を創世した。
 
:皆の想いを一つにし、史上最大究極のギガドリルブレイクが発動。対するアンチスパイラルも反螺旋ギガドリルブレイクで応戦する。宇宙大空洞の中で放たれた螺旋と反螺旋は一瞬にして宇宙を破壊し、一瞬にして今を創世した。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でもしっかり戦闘台詞として収録されているが、シャウトが物凄いことになっており、声が裏返る寸前のまさに絶叫である。このおかげでユーザーからは「'''柿原氏の喉は大丈夫なのか'''」と本気で心配する声が多く、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では本当に限界だったのか、新録分はかなりシャウトが抑え目になっている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でもしっかり戦闘台詞として収録されているが、シャウトが物凄いことになっており、声が裏返る寸前のまさに絶叫である。このおかげでユーザーからは「'''柿原氏の喉は大丈夫なのか'''」と本気で心配する声が多く、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では本当に限界だったのか、新録分はかなりシャウトが抑え目になっている。
;「覚えておけ!! このドリルは、宇宙に風穴を開ける!」<br />「その穴は、後から続く者の道となる!」<br />「倒れていった者達と、後から続く者への希望!」<br />「二つの思いを二重螺旋に織り込んで、明日へと続く道を掘る!」<br />「それが天元突破! それがグレンラガン!」<br />「俺のドリルは! 天を創るドリルだぁああああああ――――ッ!!!!」
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;「覚えておけ!! このドリルは、宇宙に風穴を開ける!」<br />「その穴は、後から続く者の道となる!」<br />「[[カミナ|倒れて]][[キタン・バチカ|いった]]者達と、[[ギミー・アダイ|後から]][[ダリー・アダイ|続く者]]への希望!」<br />「二つの思いを二重螺旋に織り込んで、明日へと続く道を掘る!」<br />「それが天元突破! それがグレンラガン!」<br />「俺のドリルは! 天を創るドリルだぁああああああ――――ッ!!!!」
 
:進化こそ螺旋族の限界というアンチスパイラルに対して、シモンの答えは創造による進化だと応える。カミナの死を体験して精神的にも成長し、アンチスパイラルの独りよがりとは違い、皆と一緒に成長してきた彼だからこそ出せた答え。
 
:進化こそ螺旋族の限界というアンチスパイラルに対して、シモンの答えは創造による進化だと応える。カミナの死を体験して精神的にも成長し、アンチスパイラルの独りよがりとは違い、皆と一緒に成長してきた彼だからこそ出せた答え。
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;「ラガン!インパクトォーー!」
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:TV版においてアンチスパイラルに決着として放ったのは、地下から地上へ、地上から宇宙へ、宇宙から未来へとスケールが広がりながらも、共に戦い続けてきた愛機ラガンとの穴掘りの技であった。
 
;「それでも俺は、俺は信じる! 俺が信じる俺達を! 人間を! 未来を! 俺は信じる! ドリルは俺の… 魂だぁぁぁぁ!!!!」
 
;「それでも俺は、俺は信じる! 俺が信じる俺達を! 人間を! 未来を! 俺は信じる! ドリルは俺の… 魂だぁぁぁぁ!!!!」
 
:劇場版においてアンチスパイラルに自らの螺旋力で具現化したドリルで攻撃する際の台詞。
 
:劇場版においてアンチスパイラルに自らの螺旋力で具現化したドリルで攻撃する際の台詞。
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:ニアとの結婚式。互いに愛を誓った後、ニアは消滅していった…。
 
:ニアとの結婚式。互いに愛を誓った後、ニアは消滅していった…。
 
;「死んだ者は死んだ者だ。無理に蘇らせたって後に続く連中のジャマになるだけだろ。あとは頼んだぞ。ロシウ。俺は穴掘りシモンだから。掘った穴を通るのは、もっと相応しい人間がいる」
 
;「死んだ者は死んだ者だ。無理に蘇らせたって後に続く連中のジャマになるだけだろ。あとは頼んだぞ。ロシウ。俺は穴掘りシモンだから。掘った穴を通るのは、もっと相応しい人間がいる」
:直後、ギミーから螺旋力を使ってニアや死んでいった者達をを蘇らせないかと提案されるが、この言葉で否定する。そしてロシウに後を託し、旅立っていった。
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:直後、ギミーから螺旋力を使ってニアや死んでいった者達を蘇らせないかと提案されるが、この言葉で否定する。そしてロシウに後を託し、旅立っていった。
 
;「花だ、種を蒔いて花を育ててくれ」
 
;「花だ、種を蒔いて花を育ててくれ」
:劇場版で追加されたエピソードでの台詞。
+
:劇場版で追加されたエピソードでの台詞。ニアの話していた夢…「世界中を花でいっぱいにしたい」という彼女の希望を少しでも叶えるため、井戸掘りに訪れた村でそれだけ言い残し去っていく。
 
;「当たり前だ、俺を誰だとお………ふっ、いやぁ、誰でもないか」
 
;「当たり前だ、俺を誰だとお………ふっ、いやぁ、誰でもないか」
 
:エピローグでヤシの実をドリルで割ろうとしていた少年にアドバイスを行いお礼を言われた際の台詞。ただ、少年は中の汁を飲むのに夢中で聞いていなかったため訂正している。
 
:エピローグでヤシの実をドリルで割ろうとしていた少年にアドバイスを行いお礼を言われた際の台詞。ただ、少年は中の汁を飲むのに夢中で聞いていなかったため訂正している。
333行目: 337行目:  
;ヴィラル「投擲準備! 超銀河ッ!!」<br />シモン「だぁぁぁぁぁぃ!! せぇぇぇぇぇつ!! だぁぁぁぁぁん!!」
 
;ヴィラル「投擲準備! 超銀河ッ!!」<br />シモン「だぁぁぁぁぁぃ!! せぇぇぇぇぇつ!! だぁぁぁぁぁん!!」
 
:グレンブーメラン超銀河大切断使用時。[[ゼンガー・ゾンボルト|この人]]のシャウトを思い出したユーザーは少なくあるまい。
 
:グレンブーメラン超銀河大切断使用時。[[ゼンガー・ゾンボルト|この人]]のシャウトを思い出したユーザーは少なくあるまい。
;「あいつに託された宇宙の平和、必ず守ってみせる!」
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;「[[アンチスパイラル|あいつ]]に託された宇宙の平和、必ず守ってみせる!」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で追加された汎用戦闘台詞。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で追加された汎用戦闘台詞。
 
;「卑怯者め!  俺のドリルを食らいやがれ!」
 
;「卑怯者め!  俺のドリルを食らいやがれ!」
 
;ヴィラル「こいつに遠慮はいらん!やれ、シモン!」<br/>シモン「くたばれ、この変態野郎!!」
 
;ヴィラル「こいつに遠慮はいらん!やれ、シモン!」<br/>シモン「くたばれ、この変態野郎!!」
 
:対[[エンブリヲ]]。男の恥とも言える自称調律者に対し、ドリルを持って戦いを挑む。熱血漢のシモンと卑劣漢のエンブリヲでは、まさに相性最悪であろう。
 
:対[[エンブリヲ]]。男の恥とも言える自称調律者に対し、ドリルを持って戦いを挑む。熱血漢のシモンと卑劣漢のエンブリヲでは、まさに相性最悪であろう。
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;ヴィラル「この巨体で攻撃をかわすとはな」<br/>シモン「今の俺は、みんなの生命を預かっているからな!」
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:超銀河グレンラガン、もしくは天元突破グレンラガンの状態で'''敵の攻撃を回避した際の台詞。'''
    
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
403行目: 409行目:  
;シモン「何をしているんだ、ニア?」<br />ニア「種を蒔いていました」<br />シモン「種?」<br />ニア「ええ、春になったらここが、一面のお花畑になるように…」<br />シモン「ニア…」<br />ニア「ねえ、シモン? 私達はいつでもここにいます。カミナさん、キタンさんも…だから、この花が咲く時は、必ず笑顔でいて下さいね」<br />シモン「…ああ、約束するよ、ニア」
 
;シモン「何をしているんだ、ニア?」<br />ニア「種を蒔いていました」<br />シモン「種?」<br />ニア「ええ、春になったらここが、一面のお花畑になるように…」<br />シモン「ニア…」<br />ニア「ねえ、シモン? 私達はいつでもここにいます。カミナさん、キタンさんも…だから、この花が咲く時は、必ず笑顔でいて下さいね」<br />シモン「…ああ、約束するよ、ニア」
 
:『CC』にて、[[アンチスパイラル]]との戦いで散ったキタンに涙したキヤルの場面から転換してのやりとり。
 
:『CC』にて、[[アンチスパイラル]]との戦いで散ったキタンに涙したキヤルの場面から転換してのやりとり。
:『螺巌篇』の主題歌「涙の種、笑顔の花」の歌詞ネタだが、ニアも創造主に当たるアンチスパイラルが滅んだためにそう長く生きられないのがなんとも物悲しい。まさに、笑顔の花を咲かせる涙の種である……。
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:『螺巌篇』の主題歌「涙の種、笑顔の花」の歌詞ネタだが、ニアも創造主に当たるアンチスパイラルが滅んだためにそう長く生きられないのがなんとも物悲しい。まさに、笑顔の[[花]]を咲かせる涙の種である……。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
414行目: 420行目:  
;[[超銀河グレンラガン]]
 
;[[超銀河グレンラガン]]
 
:[[超銀河ダイグレン]]とアークグレンラガンが合体した形態。
 
:[[超銀河ダイグレン]]とアークグレンラガンが合体した形態。
;[[天元突破グレンラガン (ガンメン)]]
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;[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]
 
:グレンラガンの最終形態。
 
:グレンラガンの最終形態。
 
;[[超天元突破グレンラガン]]
 
;[[超天元突破グレンラガン]]
420行目: 426行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*上記の通り名前は「下」をもじっているが、西洋人名の「Simon」は[[宗教|キリストの十二使徒]]にまで遡る由緒ある名前である。英語読みすると「[[サイモン]]」になる。
 
*17話以降は「名字」が出来たため、大半のキャラクターが名乗るようになったが、彼は名乗らないまま(名乗っていた場合、作中での法則にのっとり「シモン・ジーハ」となっていた可能性が高い)だった。
 
*17話以降は「名字」が出来たため、大半のキャラクターが名乗るようになったが、彼は名乗らないまま(名乗っていた場合、作中での法則にのっとり「シモン・ジーハ」となっていた可能性が高い)だった。
 
**その理由については本人曰く'''面倒くさいから'''らしい([[キャラクター事典]]にもそのように記述されており、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』本編でも自らそのように言っている)。実は結構、議論が交わされている話題で、ある所では名字を統一することで「管理されている」と思いたくないために名字を名乗っていないという説もある。
 
**その理由については本人曰く'''面倒くさいから'''らしい([[キャラクター事典]]にもそのように記述されており、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』本編でも自らそのように言っている)。実は結構、議論が交わされている話題で、ある所では名字を統一することで「管理されている」と思いたくないために名字を名乗っていないという説もある。
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