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== サルディアス・アクス ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Saldiaz Axe]]
**[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|連獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
*[[声優]]:置鮎龍太郎
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*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
*種族:人間
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*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
*[[年齢]]:42歳
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| 声優 = {{声優|置鮎龍太郎|SRW=Y}}
*性別:男
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|大籠之仁}}
*所属:[[サイデリアル]]「[[アンタレス]]
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*役職:副隊長
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}}
*キャラクターデザイン:大籠之仁
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::人間]]
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| 年齢 = [[年齢::42]]歳
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 所属組織 = {{所属 (人物)|サイデリアル}}
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| 所属部隊 = {{所属 (人物)|アンタレス}}
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| 役職 = [[役職::副隊長]]
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}}
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'''サルディアス・アクス'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』の登場人物。
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== 概要 ==
 
[[サイデリアル]]の特殊工作部隊「[[アンタレス]]」の副隊長を務める男。飄々としたつかみどころのない[[性格]]をしており、面倒見がよくインテリな一面もあり、その知識は豊富。
 
[[サイデリアル]]の特殊工作部隊「[[アンタレス]]」の副隊長を務める男。飄々としたつかみどころのない[[性格]]をしており、面倒見がよくインテリな一面もあり、その知識は豊富。
   −
元々は考古学者であり、物理学とは別の観点から宇宙の成り立ちを研究していた。しかし、家族を戦いで失ったことが契機となってサイデリアルに加入、一時は[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]同様に世の全てを憎んでいたらしく「怨嗟の魔蠍」のスフィア・リアクター候補にもなった。なお、サイデリアルに加入した時期は三大特殊部隊の人間の中で一番早い。
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元々は考古学者であり、物理学とは別の観点から[[宇宙]]の成り立ちを研究していた。しかし、家族を戦いで失ったことが契機となってサイデリアルに加入。一時は[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]同様に世の全てを憎んでいたらしく「怨嗟の魔蠍」の[[スフィア・リアクター]]候補にもなった。なお、サイデリアルに加入した時期は三大特殊部隊の人間の中で一番早い。
   −
かつては『怨嗟の魔蠍』を奪うために結成された部隊の隊長であり、その部隊がバルビエルの住んでいた[[並行世界]]の[[地球]]を滅ぼした。そのため、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]にとっての[[尸空]]と同じような立ち位置にある。しかし、その戦いでバルビエルに部下達を全滅させられたために彼を憎んでおり、バルビエルの憎しみが癒えないことを望んでいる。現在ではそれに加え、自身のそれよりも大きなバルビエルの憎しみとそれに反応する「怨嗟の魔蠍」の行き先を観察することを目的としており、付かず離れずの距離を保ちつつ副官として動いている。
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かつては「怨嗟の魔蠍」を奪うために結成された部隊の隊長であり、その部隊がバルビエルの住んでいた[[並行世界]]の[[地球]]を滅ぼした。そのため、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]にとっての[[尸空]]と同じような立ち位置にある。しかし、その戦いでバルビエルに部下達を全滅させられたために彼を憎んでおり、バルビエルの憎しみが癒えないことを望んでいる。現在ではそれに加え、自身のそれよりも大きなバルビエルの憎しみとそれに反応する「怨嗟の魔蠍」の行き先を観察することを目的としており、付かず離れずの距離を保ちつつ副官として動いている。
   −
年齢のせいか本質は良くも悪くもドライであり、怒りや憎悪がかつてよりも薄まっていることを本人も語っており、どんな状況でも飄々とした態度を崩さず、卑劣な作戦も顔色を変えずに実行する。この感情を無視したドライさがサルディアスの持ち味であり、私情を挟まない分軍人としてはバルビエルより優秀。
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[[年齢]]のせいか本質は良くも悪くもドライであり、怒りや憎悪がかつてよりも薄まっていることを本人も語っており、どんな状況でも飄々とした態度を崩さず、卑劣な作戦も顔色を変えずに実行する。この感情を無視したドライさがサルディアスの持ち味であり、私情を挟まない分軍人としてはバルビエルより優秀。
    
[[時獄戦役]]の頃は[[翠の地球]]におり、脱走した末端の兵を装ってセツコ達と行動を共にしていた。
 
[[時獄戦役]]の頃は[[翠の地球]]におり、脱走した末端の兵を装ってセツコ達と行動を共にしていた。
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終盤にて[[Z-BLUE]]との決戦に敗北するが生存しており、[[尸刻]]や[[ダバラーン・タウ|ダバラーン]]と共にサイデリアルの残党を束ねて[[バアル]]や[[御使い]]のしもべとの戦いにも参加した。
    
ちなみに名前に引っ掛けて「サル」と呼ばれるのを嫌うが、呼ばれたとしても驚く程度で怒りを露にするわけではない。
 
ちなみに名前に引っ掛けて「サル」と呼ばれるのを嫌うが、呼ばれたとしても驚く程度で怒りを露にするわけではない。
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終盤にて[[Z-BLUE]]との決戦に敗北するが、生存しており尸刻、ダバラーンと共にサイデリアルの残党を束ねて[[バアル]]や[[御使い]]のしもべとの戦いにも参加した。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
一般兵よりは高い。カオス・コスモスで出て来る[[真徒]]と同じような水準。
 
一般兵よりは高い。カオス・コスモスで出て来る[[真徒]]と同じような水準。
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=== [[精神コマンド]] ===
      
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|第3次Z連獄篇]]
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:
   
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
:[[見切り]]、[[底力]]L7、[[指揮官]]L3、[[戦意高揚]]、[[ガード]]、[[地形利用]]、[[援護攻撃]]L3
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:'''[[見切り]]、[[底力]]L7、[[指揮官]]L3、[[戦意高揚]]、[[ガード]]、[[地形利用]]、[[援護攻撃]]L3'''
 
:「ガード」と「底力」と「地形利用」のあわせ技でとにかくしぶとい。加えて機体のジャミング機能と自前の「見切り」で命中と回避も高い。
 
:「ガード」と「底力」と「地形利用」のあわせ技でとにかくしぶとい。加えて機体のジャミング機能と自前の「見切り」で命中と回避も高い。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;所属チームの命中率・回避率+15%
 
;所属チームの命中率・回避率+15%
:連獄篇で味方にいる時はこのボーナス。
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:『連獄篇』で味方にいる時はこのボーナス。
 
;指揮効果を受けている時、命中率と回避率+20%
 
;指揮効果を受けている時、命中率と回避率+20%
:難易度ハードだと、第47話で習得して現れる。一緒に出て来るダバラーンと尸刻は二人とも3レベルの「指揮官」を持っているため、うっかり近づけると当てられない・避けられないという事態になる。最終補正でないのが救い。
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:『天獄篇』難易度ハードだと、第47話で習得して現れる。一緒に出て来るダバラーンと尸刻は二人とも3レベルの「指揮官」を持っているため、うっかり近づけると当てられない・避けられないという事態になる。最終補正でないのが救い。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:部下。ギルターが自分の事を憎んでいる事も承知の上で部下にしている。
 
:部下。ギルターが自分の事を憎んでいる事も承知の上で部下にしている。
 
;[[尸刻]]、[[ダバラーン・タウ]]
 
;[[尸刻]]、[[ダバラーン・タウ]]
:同僚。自身と同じく他部隊の副長。狂犬のようなバルビエルとは違い、サルディアスは彼らにも同僚として(飄々とながら)普通に接しており、副長同士の仲はさほど悪くはない。
+
:同僚。彼らがサイデリアルに迎えられた経緯も知っており「サイデリアルとして戦うために過去は水に流すのか」というようなことを決戦前に問いかけた。
:また、彼らがサイデリアルに迎えられた経緯も知っており「サイデリアルとして戦うために過去は水に流すのか」というようなことを決戦前に問いかけた。
   
;[[セツコ・オハラ]]、[[ランド・トラビス]]、[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[セツコ・オハラ]]、[[ランド・トラビス]]、[[クロウ・ブルースト]]
 
:翠の地球では彼等と行動していた。
 
:翠の地球では彼等と行動していた。
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=== 連獄篇 ===
 
=== 連獄篇 ===
;「それそれ。その堅っ苦しい所が性に合わないんですよねぇ、どうにもこうにも」
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:初セリフ。
   
;「裏切り者の名を受けて全てを捨てて戦いますよ」
 
;「裏切り者の名を受けて全てを捨てて戦いますよ」
:連獄篇第6話の戦闘前会話。元ネタは言うまでもなくデビルマンのオープニング主題歌「デビルマンの歌」の歌詞。
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:第6話の戦闘前会話。元ネタは言うまでもなく[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]のオープニング主題歌「デビルマンの歌」の歌詞。
 
;「残忍で卑劣で高慢で…。まさに上司にしたくない男ナンバーワンです。何より面倒なのは、あの方…この世で自分が一番賢いと思ってる事でしょうな」
 
;「残忍で卑劣で高慢で…。まさに上司にしたくない男ナンバーワンです。何より面倒なのは、あの方…この世で自分が一番賢いと思ってる事でしょうな」
:連獄篇第7話「ターミナル・ベース攻防戦」にて、ギルターを評して。
+
:第7話「ターミナル・ベース攻防戦」にて、ギルターを評して。
;「やれやれ、分不相応な機体を……」
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;「おやおや、分不相応な機体に乗っちゃって、まあ…」
 
:シャウラス・リーダーに乗って現れたギルターに対して。
 
:シャウラス・リーダーに乗って現れたギルターに対して。
 
;「では、ご紹介しましょう。これが『怨嗟の魔蠍』のスフィア搭載機……アン・アーレスです」
 
;「では、ご紹介しましょう。これが『怨嗟の魔蠍』のスフィア搭載機……アン・アーレスです」
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=== 天獄篇 ===
 
=== 天獄篇 ===
;「そう物騒な事などおっしゃらずに、どうです?この前のボスのスカウト…お受けになってみては」<br/>「答えはハイか、イエスでお願いします」
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;「そう物騒な事などおっしゃらずに、どうです?この前のボスのスカウト…お受けになってみては」
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;「答えはハイか、イエスでお願いします」
 
:蒼の地球第11話「プラント動乱」のヒビキとの戦闘前会話にて。ヒビキをサイデリアルに勧誘する際の誘いだが、実質一択である。
 
:蒼の地球第11話「プラント動乱」のヒビキとの戦闘前会話にて。ヒビキをサイデリアルに勧誘する際の誘いだが、実質一択である。
:しかしヒビキからは「'''だったら灰(ハイ)にしてやるさ!お前らを!'''」と返されてしまい、これにはサルディアスも「一本取られた!」と唸るしかなかった。
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:しかしヒビキからは「'''だったら灰(ハイ)にしてやるさ!お前らを!'''」と返されてしまい、これにはサルディアスも「一本取られた!」と唸るしかなかった。
;「獣の血…それは人間の中に眠る最も原初の本能…。生きるために戦い、生きるために勝利する」<BR/>「水の交わり…清らかな水の名を持つ機械天使…。それは異なるものが一つに融け合い、澄んでいく様を意味する」<BR/>「風の行き先…螺旋は渦を巻き、風を呼ぶ。その風は心の赴くままに常に新たな地を求め、留まる事を知らない」<BR/>「そして、火の文明…。それこそは人の英知を集めたもの」<BR/>「それは戦いを呼び、その中で人は進んでいく。目の前の敵を…障害をマシンと共に乗り越え、自らの信じる未来のために」
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;「獣の血…」
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;「それは人間の中に眠る最も原初の本能…。生きるために戦い、生きるために勝利する」
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;「水の交わり…」
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;「清らかな水の名を持つ機械天使…。それは異なるものが一つに融け合い、澄んでいく様を意味する」
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;「風の行き先…」
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;「螺旋は渦を巻き、風を呼ぶ。その風は心の赴くままに常に新たな地を求め、留まる事を知らない」
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;「そして、火の文明…。それこそは人の英知を集めたもの。それは戦いを呼び、その中で人は進んでいく。目の前の敵を…障害をマシンと共に乗り越え、自らの信じる未来のために」
 
:第45話にて。シンカに至る過程の4つの時代についての説明。
 
:第45話にて。シンカに至る過程の4つの時代についての説明。
;「常々思っていたんですよ。人間は憎しみという感情を突き詰める事が出来ないのではないかと」<br/>「時間や新たな出会いは傷を癒えさせる…そして、人は憎しみを…過去を忘れることが出来るから、前へと進める」<br/>「それこそが人間のあるべき姿でしょう。かくいう私も…」
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;「常々思っていたんですよ。人間は憎しみという感情を突き詰める事が出来ないのではないかと」
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;「時間や新たな出会いは傷を癒えさせる…。そして、人は憎しみを…過去を忘れることが出来るから、前へと進める。それこそが人間のあるべき姿でしょう。かくいう私も…」
 
:同じく45話にて。なお、これはバルビエルの憎悪を煽るための発言(スパロボには[[ムデカ・ラーベンス|彼の言に当てはまらない奴]]もいるが)ではあるが、[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]は何か思うところがあったようである。
 
:同じく45話にて。なお、これはバルビエルの憎悪を煽るための発言(スパロボには[[ムデカ・ラーベンス|彼の言に当てはまらない奴]]もいるが)ではあるが、[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]は何か思うところがあったようである。
;「それですよ。私があなたに求めるのは、それです。私の部下たちを目の前で惨殺したあなたの憎しみは、癒されることがあってはならないのです」
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;「それですよ。私があなたに求めるのは、それです。私の部下達を目の前で惨殺した、あなたの憎しみは、癒される事があってはならないのです」
 
:以上の発言により力が落ちていた「怨嗟の魔蠍」が発揮されたことを見届けてバルビエルに言い放ったセリフ。その憎しみが消えないことがサルディアスの復讐だった。バルビエルもそれは察していたがサルディアスに言わせればお互い様で、だから却って良い関係でいられるという。
 
:以上の発言により力が落ちていた「怨嗟の魔蠍」が発揮されたことを見届けてバルビエルに言い放ったセリフ。その憎しみが消えないことがサルディアスの復讐だった。バルビエルもそれは察していたがサルディアスに言わせればお互い様で、だから却って良い関係でいられるという。
 
;「くそっ! よくもこの俺を…!! …なんて怒りや憎しみが持続しないのはトシのせいですかね…?」
 
;「くそっ! よくもこの俺を…!! …なんて怒りや憎しみが持続しないのはトシのせいですかね…?」
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「ランドさんのスマイルを…。そりゃまた、随分と罪作りな事をされたものですな…」
 
;「ランドさんのスマイルを…。そりゃまた、随分と罪作りな事をされたものですな…」
:連獄篇第10話にて。暑苦しいスマイルの元祖が[[シエロ・ビーター|親分]]にあると知っての、あまりにもストレートなリアクション。
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:『連獄篇』第10話にて。暑苦しいスマイルの元祖が[[シエロ・ビーター|親分]]にあると知っての、あまりにもストレートなリアクション。
 
;「きっとランドさんのフィアンセですから、ムチムチプリンの肉体派グラマラスガールなんでしょうな」
 
;「きっとランドさんのフィアンセですから、ムチムチプリンの肉体派グラマラスガールなんでしょうな」
 
:同上。ランドに婚約者がいる事を聞いた時の反応。40過ぎたオッサンの癖に表現が生臭い。なお、ランドの好みはその通りであったのだが……ちなみにサイデリアルには'''[[エルーナルーナ・バーンストラウス|それに合致する人物]]'''がいる。
 
:同上。ランドに婚約者がいる事を聞いた時の反応。40過ぎたオッサンの癖に表現が生臭い。なお、ランドの好みはその通りであったのだが……ちなみにサイデリアルには'''[[エルーナルーナ・バーンストラウス|それに合致する人物]]'''がいる。
;サルディアス「いや~ランドさん…」<br/>ランド「な、何だよ、おっさん?」<br/>サルディアス「…人のシュミって、それぞれですね」
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;サルディアス「いや~ランドさん…」
:で、その[[メール・ビーター|婚約者]]と実際に会って一言。この言葉にランドは「何が言いてえんだよ!?」とキレながら返す。サルディアスが何を言いたいのか?'''つまりそういう事である'''。<br/>
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;ランド「な、何だよ、おっさん?」
:しかし[[ジノ・バレンシア|そういう趣味の人]]や[[ライディース・F・ブランシュタイン|年端もいかない少女に想いを寄せられる天才]]と声が似ているサルディアスがランドをそういう目で見るのは何の因果か……
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;サルディアス「…人のシュミって、それぞれですね」
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:で、その[[メール・ビーター|婚約者]]と実際に会って一言。この言葉にランドは「何が言いてえんだよ!?」とキレながら返す。サルディアスが何を言いたいのか?'''つまりそういう事である'''。
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:しかし[[ジノ・バレンシア|そういう趣味の人]]や[[ライディース・F・ブランシュタイン|年端もいかない少女に想いを寄せられる天才]]と声が似ているサルディアスがランドをそういう目で見るのは何の因果か……。
 
;「うーん、ガンダム!」
 
;「うーん、ガンダム!」
:天獄篇における対[[ガンダム]]系[[モビルスーツ|MS]]戦での被弾時の特殊台詞。
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:『天獄篇』における対[[ガンダム]]系[[モビルスーツ|MS]]戦での被弾時の特殊台詞。
:元ネタはおそらく1970年台に名優チャールズ・ブロンソンが男性用化粧品「マンダム」のCMで発言し、後に流行語にもなった名台詞「うーん、マンダム」だろう。サルディアスも異星人ながら、随分と地球の古い&渋いネタを知っているものである。
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:元ネタはおそらく1970年台に名優チャールズ・ブロンソンが男性用化粧品「マンダム」のCMで発言し、後に流行語にもなった名台詞「うーん、マンダム」を淵源とした、漫画『3年奇面組』における主人公・一堂零の父・琢石による同台詞だろう。
:余談だが「マンダム」は「ガンダム」の語源のひとつともされており、何気につながりがあったりする。
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:サルディアスも異星人ながら、随分と地球の古い&渋いネタを知っているものである。
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:余談だが「マンダム」は「ガンダム」の語源のひとつともされている。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
{{DEFAULTSORT:さるていあすあくす}}
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{{DEFAULTSORT:さるていあす あくす}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物さ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物さ行]]
 
[[Category:第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
[[Category:第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
[[Category:Zシリーズ]]
 
[[Category:Zシリーズ]]
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