差分
→OGシリーズ
{{登場メカ概要
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
*{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
*分類:[[アーマードモジュール]]
| デザイン = {{メカニックデザイン|小野聖二}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
| SRWでの分類 = [[機体]]
}}
[[プロジェクトTD]]で得られた[[カリオン]]のデータを基に開発された機体。[[ベガリオン]]と違いこちらは完全に戦闘運用を目的としている。そのため[[アイビス・ダグラス|アイビス]]達からはプロジェクトTDの目的に反すると反発されている。
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = [[アーマードモジュール]]<br />([[リオンシリーズ]])
| 型式番号 = [[型式番号::SF-35]]
| 全長 = [[全長::25.6 m]]
| 重量 = [[重量::66.2 t]]
| 推進機関 = [[推進機関::テスラ・ドライブ]]
| 開発 = [[イスルギ重工]]
| 所属 = {{所属 (メカ)|ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ}}<br />{{所属 (メカ)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}
| 主なパイロット = [[パイロット::アラセリ・ガルシア]]
}}
'''サイリオン'''は「[[OGシリーズ]]」の[[登場メカ]]。
== 概要 ==
[[プロジェクトTD]]で得られた[[カリオン]]のデータを基に[[イスルギ重工]]で独自開発され、[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]に供与された非人型[[アーマードモジュール]]。[[ベガリオン]]と違いこちらは完全に戦闘運用を目的としている。プロジェクトTDの派生型にあたる機体であるが、[[アイビス・ダグラス|アイビス]]や[[スレイ・プレスティ|スレイ]]らスタッフの与り知らぬところで設計・開発が進められたため、実質、'''イスルギ重工による技術盗用機'''である。あくまでも外宇宙探査のためのプロジェクトTDの目的に反し、あまつさえノウハウを無断で戦闘転用し、[[フィリオ・プレスティ|フィリオ]]の遺志を土足で踏みにじった形で生み出されたこの機体は、アイビス達の夢に対する痛烈なアンチテーゼであり、当然アイビス達は憤慨することとなった。
外見はカリオン同様、四肢のない完全な戦闘機然とした機体であり、AMとして先祖返りを起こしている。しかし翼部に内蔵されたフレシキブル・ウェポン・オペレーターと呼ばれるマニピュレーターを使用することで携行火器の使用も可能となっており、より能動的運用にも堪えうる設計となっている。なおこの機構は現時点では[[レリオン]]が使用するボックス・レールガン専用にアジャストされており、ユニバーサル・コネクターには対応していない。
ガイアセイバーズ解体後は連邦正規軍にも採用され、各方面での戦場でも見かけられるようになった他、[[鋼龍戦隊]]にも量産機が1機配備されている。
カラーリングはアラセリ機は青、[[量産型|量産機]]は白、ないし黄。
名前の由来はシリウスの英語読み「サイリウス」から。この機体もプロジェクトTDの延長上にある機体だからか星の名前が由来となっている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
:量産機は登場は遅いが出番が多く、ガイアセイバーズ兵や量産型[[マシンナリー・チルドレン]]が乗ったり、AI0・Mを搭載して運用される。アラセリ機は高い命中率があればそこまで苦戦しない。
:初登場作品。量産機は登場は遅いが出番が多く、[[ガイアセイバーズ兵]]や[[量産型]][[マシンナリー・チルドレン]]が乗ったり、AI0・Mを搭載して運用される。アラセリ機は高い命中率があればそこまで苦戦しない。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
:ガイアセイバーズの解体に伴い正規軍でも運用されている他、隠し機体で黄の機体が登場。[[スレイ・プレスティ|スレイ]]を乗せるとなかなか秀逸な戦闘台詞を喋ってくれる。条件は前の周の最終話までにアイビスかスレイの撃墜数を70以上にすること。
:HPは下がったものの、攻撃力とレールガンの弾数は敵・[[NPC]]仕様より強化されている。同じ隠し機体の[[ケルベリオン]]とは逆に、火力は低いが2種類の全体攻撃によって殲滅効率が優秀な機体。また、Wゲージが10あるので[[修理装置]]・[[補給装置]]を装備し、移動力8を活かしたサポート役とするのも手。
:[[マッドネット]]機であることを除けば、敵としては大した相手ではない。問題は連邦軍兵搭乗時で、回避率も低い、装甲も薄いまま。28話では対策を打てないと、1ターン目エネミーフェーズで落とされること(=SRポイント失敗)もある。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
この機体にも戦略統合[[ミサイル]]([[CTM]])が採用されていると思われる。
;ボックス・レールガン
;ボックス・レールガン
:両翼に設置されたフレシキブル・ウェポン・オペレーター(隠し腕)で操る携行型の火器。携帯性に優れる。
:両翼に設置されたフレシキブル・ウェポン・オペレーター(隠し腕)で操る携行型の火器。携帯性に優れる。移動後攻撃可能、更に[[全体攻撃]]属性。
;MTDMランチャー
;MTDMランチャー
:尾翼の大型ウェポン・ベイに内蔵されている[[換装武器]]のMTDMシューターと類似した武装。当然MTDMシューター同様命中率が高く、さらに弾数も10発とMTDMシューターの2.5倍になっている。よく値段の高いこの兵器を弾数も増やしつつ量産機の基本装備にできたものである。イスルギも相当儲かっていたのだろう。
:尾翼の大型ウェポン・ベイに内蔵されている[[換装武器]]のMTDMシューター(マイクロ・テスラ・ドライブ・ミサイル・シューター)と類似した武装。当然MTDMシューター同様命中率が高く、さらに弾数も10発とMTDMシューターの2.5倍になっている。よく値段の高いこの兵器を弾数も増やしつつ量産機の基本装備にできたものである。イスルギも相当儲かっていたのだろう。なお、MTDMシューターが1回1発しか使用しないのに対し、こちらは1回12発のミサイルを発射している。それを一度の戦闘で10回は使用していることから、一機あたり少なくとも120発ほどは搭載している事になるのだが……。
:ゲーム上では[[全体攻撃]]属性。
;スーパー・ソニック・ブレイカー
;スーパー・ソニック・ブレイカー
:胴体下部に折り畳まれた「TDAノーズ」を、機首の先端まで起こして実行する「ブレイクフィールド」による突撃。
:胴体下部に折り畳まれた「TDAノーズ」を、機首の先端まで起こして実行する「ブレイクフィールド」による突撃。急降下の際には両翼が折り畳まれ、機体全体が「剣」のようなシルエットに変形する。
:変形機構の詳細な描写や画面全体に表示される「CAUTION」の警告文字など、アニメーションも力が入っているのだが、敵機版で見る機会はほぼないだろう。『OGMD』ならば隠し機体として入手できるので大いに堪能できる。
=== 移動タイプ ===
=== 移動タイプ ===
;[[空]]
;[[空]]
:
:[[テスラ・ドライブ]]により[[飛行]]可能。
=== [[サイズ]] ===
=== [[サイズ]] ===
;M
;M
:
:
== 関連機体 ==
;[[カリオン]]
:原型機。
;[[ベガリオン]]
:直接的な後継機であるが、サイリオンは合体機能を排除した戦闘機である。
{{DEFAULTSORT:さいりおん}}
{{バンプレストオリジナル}}
{{DEFAULTSORT:さいりおん}}
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカさ行]]
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカさ行]]