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348 バイト追加 、 2020年9月28日 (月) 01:11
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;アカシックバスター
 
;アカシックバスター
:サイバスターの必殺技。ディスカッターを地面に向けて魔法陣を描き、火の鳥を召喚して敵にぶつける。後の作品では魔法陣を描き、サイバード状態でそこを通過して火の鳥となって敵にぶつかる突撃版もある。
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:サイバスターの必殺技。ディスカッターを地面に向けて魔法陣を描き、火の鳥を召喚して敵にぶつけるのが基本バージョン。
:現行作品では、『LOE』で初登場した「召喚した火の鳥をサイバード形態で追尾して纏い、蒼き焔と化して敵に突貫する」というバージョンがメインで使われる。
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:現行作品では、そこから発展させた「召喚した火の鳥をサイバード形態で追尾して纏い、蒼き焔と化して敵に突貫する」という『LOE』で初登場したバージョンがメインで使われる。魔装機神シリーズでは上記の基本バージョンからランクアップさせて使えるようになる事とマサキの「みせてやるよ、俺の本気を!」との台詞から、マサキが本気を出した際に使うアカシックバスターがこちらの攻撃の模様。こちらのバージョンを使う際にはクロ曰く「プラーナ指数が振り切れてる」とされる。
 
:この攻撃を要約すれば、'''アカシックレコードに干渉し、攻撃した相手を歴史から消し去る'''というとんでもないものであり、[[アストラナガン]]の「インフィニティ・シリンダー」よりタチが悪い(なお、ファンの間ではその名称から[[アカシックレコード]]に干渉する武器ではないかと長らく言われていた)。「アカシックレコードサーチ」という台詞もある。
 
:この攻撃を要約すれば、'''アカシックレコードに干渉し、攻撃した相手を歴史から消し去る'''というとんでもないものであり、[[アストラナガン]]の「インフィニティ・シリンダー」よりタチが悪い(なお、ファンの間ではその名称から[[アカシックレコード]]に干渉する武器ではないかと長らく言われていた)。「アカシックレコードサーチ」という台詞もある。
 
:高火力で扱いやすく、単体攻撃が主体なら主力武器となる。『α』や『OG1』では赤い焔の突撃版だったため、『LOE』を知る一部のファンからは不評だった。また、元の分類が射撃武器だったため、突撃版になっても射撃武器扱いが長らく続き、その事でも不評の声があった(格闘武器になったのはOG1から)。
 
:高火力で扱いやすく、単体攻撃が主体なら主力武器となる。『α』や『OG1』では赤い焔の突撃版だったため、『LOE』を知る一部のファンからは不評だった。また、元の分類が射撃武器だったため、突撃版になっても射撃武器扱いが長らく続き、その事でも不評の声があった(格闘武器になったのはOG1から)。
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:『α』では「乱舞の太刀」習得後になぜか弾数が増えるが、これにはプレイヤーからクレームが来たとのこと。また、サイバスターの登場作品では『α外伝』と『OG2nd』を除いて武器が個別改造なのが災いし、資金引継ぎのないゲームでは[[改造]]しづらい。また、'''作品が変わる度に演出が大きく変化する'''のが特徴。
 
:『α』では「乱舞の太刀」習得後になぜか弾数が増えるが、これにはプレイヤーからクレームが来たとのこと。また、サイバスターの登場作品では『α外伝』と『OG2nd』を除いて武器が個別改造なのが災いし、資金引継ぎのないゲームでは[[改造]]しづらい。また、'''作品が変わる度に演出が大きく変化する'''のが特徴。
 
:*'''LOE''':第一章では使用不可。この背景事情を説明する公式解答はいまだない。第二章でもサイバスターの開発者であるウェンディが「コスモノヴァ」を修理するまで使用できない。この時は「あ、コスモノヴァが故障してたんだ」とクロが説明するシナリオが存在する。旧シリーズでは『第4次』終結後、OGシリーズでは早くとも「[[封印戦争]]」終結後に故障したため、この武器を使用できない時期があったと判断できる。DSリメイク以降、六角に各種元素の象徴が配置された六芒星魔法陣を四層展開する描写で固定された。余談ながら、「封印戦争」を描いたOG2ndではカスタムボーナスと「Bセーブ」で弾数増加できたため、元々1発限りという印象が強いだけにそれが原因で故障したのではないかとよくネタにされる。コスモノヴァは専用の弾丸を発射する武器ではないため、別に弾数増加が原因で故障したわけではないはずだが、調整修理したウェンディが「相変わらず荒っぽい使い方してるわね」と指摘しており、カスタムボーナスと「Bセーブ」で無理矢理コスモノヴァを連発した事を「荒っぽい使い方」と考えると意味が通ってしまう。
 
:*'''LOE''':第一章では使用不可。この背景事情を説明する公式解答はいまだない。第二章でもサイバスターの開発者であるウェンディが「コスモノヴァ」を修理するまで使用できない。この時は「あ、コスモノヴァが故障してたんだ」とクロが説明するシナリオが存在する。旧シリーズでは『第4次』終結後、OGシリーズでは早くとも「[[封印戦争]]」終結後に故障したため、この武器を使用できない時期があったと判断できる。DSリメイク以降、六角に各種元素の象徴が配置された六芒星魔法陣を四層展開する描写で固定された。余談ながら、「封印戦争」を描いたOG2ndではカスタムボーナスと「Bセーブ」で弾数増加できたため、元々1発限りという印象が強いだけにそれが原因で故障したのではないかとよくネタにされる。コスモノヴァは専用の弾丸を発射する武器ではないため、別に弾数増加が原因で故障したわけではないはずだが、調整修理したウェンディが「相変わらず荒っぽい使い方してるわね」と指摘しており、カスタムボーナスと「Bセーブ」で無理矢理コスモノヴァを連発した事を「荒っぽい使い方」と考えると意味が通ってしまう。
:*'''ROE''':第1話から使用可能。数値上は'''全武器中最も攻撃力が高い兵器'''(補正の問題で最終攻撃力は真伝・乱舞の太刀の方が上)。プラーナおよびMG消費となり、プレイヤーに衝撃を与えた。もっとも、乱舞の太刀よりもプラーナ消費量が高いため、中盤まではプラーナが足りず放てないのだが……。
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:*'''ROE''':第1話から使用可能。数値上は'''全武器中最も攻撃力が高い兵器'''(補正の問題で最終攻撃力は真伝・乱舞の太刀の方が上)。弾数消費からプラーナおよびMG消費となり、プレイヤーに衝撃を与えた。もっとも、乱舞の太刀よりもプラーナ消費量が高いため、中盤まではプラーナが足りず放てないのだが……。
 
:*'''POJ''':前作とほぼ仕様は同じ。全武器中最も攻撃力が高い兵器、という点も同じ。つまり、'''ネオ・グランゾンの縮退砲よりも攻撃力が高い'''(ただしあちらは操者のシュウが「無念無想」を習得可能なため、補正数値で与ダメージは一歩譲る。他の魔装機神及びゼルヴォイドもポゼッションを発動するので、それらの必殺技にもことごとく数値の上を行かれてしまう)。本作では最大射程8を生かしたアウトレンジ射撃が最大の強み(反撃を返せる敵機はネオ・グランゾンと[[アンビロウム]]のみ)。「突撃」による強襲、ガッデスが取得する「ウルザルブルン」を併用しての連発など、利便性と戦略性は遥かに増した。完結作では『アカシックノヴァ』と改造が共有される。
 
:*'''POJ''':前作とほぼ仕様は同じ。全武器中最も攻撃力が高い兵器、という点も同じ。つまり、'''ネオ・グランゾンの縮退砲よりも攻撃力が高い'''(ただしあちらは操者のシュウが「無念無想」を習得可能なため、補正数値で与ダメージは一歩譲る。他の魔装機神及びゼルヴォイドもポゼッションを発動するので、それらの必殺技にもことごとく数値の上を行かれてしまう)。本作では最大射程8を生かしたアウトレンジ射撃が最大の強み(反撃を返せる敵機はネオ・グランゾンと[[アンビロウム]]のみ)。「突撃」による強襲、ガッデスが取得する「ウルザルブルン」を併用しての連発など、利便性と戦略性は遥かに増した。完結作では『アカシックノヴァ』と改造が共有される。
 
:*'''OG''':『OGs』からバリア貫通属性が追加。4つの光球が着弾した敵を、上下から迫りくる巨大な光の柱が押し潰すというド派手な演出となっている。『OGIN』最終話での使用時には『OGサーガLOE』に準拠した演出となった。『OG2nd』では武器改造システムの変更により利便性が向上。演出も強化され、光球着弾後に四方から光の柱が押し寄せるより派手なものへと変化した。展開する六芒星魔法陣の数も、足元にひとつ、両腕に4つ、光の柱の発生源にも4つと歴代最多。また、『α外伝』以来久々にカスタムボーナスで弾数が増えるようになっている。
 
:*'''OG''':『OGs』からバリア貫通属性が追加。4つの光球が着弾した敵を、上下から迫りくる巨大な光の柱が押し潰すというド派手な演出となっている。『OGIN』最終話での使用時には『OGサーガLOE』に準拠した演出となった。『OG2nd』では武器改造システムの変更により利便性が向上。演出も強化され、光球着弾後に四方から光の柱が押し寄せるより派手なものへと変化した。展開する六芒星魔法陣の数も、足元にひとつ、両腕に4つ、光の柱の発生源にも4つと歴代最多。また、『α外伝』以来久々にカスタムボーナスで弾数が増えるようになっている。