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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Cybaster]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Cybaster]]
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|魔装機神シリーズ}}([[バンプレストオリジナル]])
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[魔装機神シリーズ]])
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*{{登場作品 (メカ)| スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|守谷淳一}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|守谷淳一}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
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| 設計 = [[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
 
| 設計 = [[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
 
| 所属 = [[アンティラス隊]]
 
| 所属 = [[アンティラス隊]]
| パイロット =  
+
| パイロット = [[マサキ・アンドー]]
*[[マサキ・アンドー]]
  −
*安藤ケン(アニメ版)
   
}}
 
}}
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'''サイバスター'''は、「[[魔装機神シリーズ]]」の[[登場メカ|主役メカ]]。
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== 概要 ==
 
『[[バンプレストオリジナル]]』初のオリジナル[[登場メカ]]。[[神聖ラングラン王国]]で作られた風の「[[魔装機神]]」で、風の[[精霊]][[サイフィス]]と契約している。
 
『[[バンプレストオリジナル]]』初のオリジナル[[登場メカ]]。[[神聖ラングラン王国]]で作られた風の「[[魔装機神]]」で、風の[[精霊]][[サイフィス]]と契約している。
== 概要 ==
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ラングランと世界を滅ぼすといわれた[[グランゾン|予言の魔神]]に対抗するため産み出された人造の魔神でもある。ラ・ギアスと[[地球]]を繋ぐゲート(次元トンネル)を解放する唯一の魔装機でもあり、マサキはこの機能によって地上世界を度々訪れている。サイバスターというのは真の名前ではなく、魔術的な攻撃を避けるための守護名。真の名は現在でも明らかになっていない。魔装機神の中で最も高い潜在能力を有しており、非常に高い[[プラーナ]]をもつ操者しか選ばれないとされる。設計者自身もサイバスターの全てを理解しているわけではなく、いったいどこまで強くなるのか恐れを抱いている節もあった。
 
ラングランと世界を滅ぼすといわれた[[グランゾン|予言の魔神]]に対抗するため産み出された人造の魔神でもある。ラ・ギアスと[[地球]]を繋ぐゲート(次元トンネル)を解放する唯一の魔装機でもあり、マサキはこの機能によって地上世界を度々訪れている。サイバスターというのは真の名前ではなく、魔術的な攻撃を避けるための守護名。真の名は現在でも明らかになっていない。魔装機神の中で最も高い潜在能力を有しており、非常に高い[[プラーナ]]をもつ操者しか選ばれないとされる。設計者自身もサイバスターの全てを理解しているわけではなく、いったいどこまで強くなるのか恐れを抱いている節もあった。
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:この頃はロボット形態は地上用という設定だったのだろうか、移動タイプは陸に設定されている。
 
:この頃はロボット形態は地上用という設定だったのだろうか、移動タイプは陸に設定されている。
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
::『第3次』以降の各種武装が追加。通常戦闘用のハイファミリア、味方で最大の攻撃力を持つコスモノヴァが追加されたおかげで戦闘力が大幅にアップ。ただし従来通り弾数1で、マサキが[[必中]]を覚えないのでボスには当たらないことがある。サイフラッシュは[[気力]]制限なし・射程1~7・P属性・敵味方識別可能という後の[[天のゼオライマー|メイオウ]]をも上回る強力さである。ただし、敵を巻き込みすぎると[[資金]]がカンストして損するので注意が必要である。
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::『第3次』以降の各種武装が追加。通常戦闘用のハイファミリア、味方で最大の攻撃力を持つコスモノヴァが追加されたおかげで戦闘力が大幅にアップ。ただし従来通り弾数1で、マサキが[[必中]]を覚えないのでボスには当たらないことがある。クイックロードの早さを活かし、自ターンにセーブしてから使用して当たるまでリセット連打で粘るのが身も蓋もないが有効活用方法。
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::サイフラッシュは[[気力]]制限なし・射程1~7・P属性・敵味方識別可能という後の[[天のゼオライマー|メイオウ]]をも上回る強力さである。ただし、敵を巻き込みすぎると[[資金]]がカンストして損するので注意が必要である。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
:サイフラッシュの強さは健在。これの使い方で本作の難易度が変わると言っても過言ではない。地形適応の関係で、海の敵相手にはサイバードで撃った方が強い。雑魚敵にダメージを与え、そこを味方機が倒して[[気力]]上げをするというパターンが確立。以後のシリーズでも同様である。
 
:サイフラッシュの強さは健在。これの使い方で本作の難易度が変わると言っても過言ではない。地形適応の関係で、海の敵相手にはサイバードで撃った方が強い。雑魚敵にダメージを与え、そこを味方機が倒して[[気力]]上げをするというパターンが確立。以後のシリーズでも同様である。
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:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
::今回はシナリオ「グランゾンの謎」で、選択次第で「[[コロス]]と[[ドン・ザウサー]]」まで使用できるようになった。但しその場合、後に合流した際に機体が無改造となっている。第4次でのバグはルート限定になった。
 
::今回はシナリオ「グランゾンの謎」で、選択次第で「[[コロス]]と[[ドン・ザウサー]]」まで使用できるようになった。但しその場合、後に合流した際に機体が無改造となっている。第4次でのバグはルート限定になった。
:
   
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
:中盤からの参戦となる。サイフラッシュが故障の為に使用不可能という状態でプレイヤー達を失望させた。しかし参戦時点においては[[運動性]]を初め基本性能が高くハイファミリアの射程と攻撃力が頼りになる事から、[[Ζガンダム]]や[[ビルバイン]]と共に貴重な戦力の一角となる。今作のマサキの高い[[格闘]]値を活かせる武装は、残念ながら『完結編』含め最後まで皆無。アカシックバスターはEN制に戻り接近戦用の武器になったが[[射撃]]扱い。
 
:中盤からの参戦となる。サイフラッシュが故障の為に使用不可能という状態でプレイヤー達を失望させた。しかし参戦時点においては[[運動性]]を初め基本性能が高くハイファミリアの射程と攻撃力が頼りになる事から、[[Ζガンダム]]や[[ビルバイン]]と共に貴重な戦力の一角となる。今作のマサキの高い[[格闘]]値を活かせる武装は、残念ながら『完結編』含め最後まで皆無。アカシックバスターはEN制に戻り接近戦用の武器になったが[[射撃]]扱い。
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:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
::[[R-1]]との[[合体攻撃]]「アカシックブレイカー」が追加された。ただし現在の所、他作品には登場していない。他は乱舞の太刀がわずかだがENを消費するようになり、習得してもコスモノヴァの弾数が増えなくなった。
 
::[[R-1]]との[[合体攻撃]]「アカシックブレイカー」が追加された。ただし現在の所、他作品には登場していない。他は乱舞の太刀がわずかだがENを消費するようになり、習得してもコスモノヴァの弾数が増えなくなった。
:
   
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
:マサキより遅れて[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]が地上に運び込み、次のマップからマサキが[[ジャオーム]]から乗り換えるが、セニア搭乗時は移動と攻撃ができないため、現代では1マップしかまともに運用できない。序盤の[[ダカール]]突入作戦の際、第一波として戦闘機部隊を編成しサイバスターもこれに組み込まれていたがなぜかサイバードに変形していなかった(部隊編成理由等から考えると変形していないのは違和感がある)。
 
:マサキより遅れて[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]が地上に運び込み、次のマップからマサキが[[ジャオーム]]から乗り換えるが、セニア搭乗時は移動と攻撃ができないため、現代では1マップしかまともに運用できない。序盤の[[ダカール]]突入作戦の際、第一波として戦闘機部隊を編成しサイバスターもこれに組み込まれていたがなぜかサイバードに変形していなかった(部隊編成理由等から考えると変形していないのは違和感がある)。
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:『LOE』版という事もありカロリックミサイルやバニティリッパー<ref>現在の2刀の設定はリメイク以降に組み込まれた物。</ref>を所持してないが、初登場時からすでにサイフラッシュやアカシックバスターを使用可能な状態で参戦する。また、ディスカッターは近年では珍しい無消費武器となっている。
 
:『LOE』版という事もありカロリックミサイルやバニティリッパー<ref>現在の2刀の設定はリメイク以降に組み込まれた物。</ref>を所持してないが、初登場時からすでにサイフラッシュやアカシックバスターを使用可能な状態で参戦する。また、ディスカッターは近年では珍しい無消費武器となっている。
 
:スペシャルシナリオ『魔装機神』にて加入。該当シナリオは第2話終了時に初回特典を適用していると第3話の前に、未適用なら後になってシナリオが遊べるようになる。
 
:スペシャルシナリオ『魔装機神』にて加入。該当シナリオは第2話終了時に初回特典を適用していると第3話の前に、未適用なら後になってシナリオが遊べるようになる。
:本作では次元の歪みに飲まれ[[アル・ワース]]に召喚されるという形での登場。[[ルーン・ゴーレム]]に襲われるが、これをしのぎ主人公らと出会うという形で加入する。初登場時点では例によってプラーナコンバーターの不調でコスモノヴァは使えない。この出力低下現象は、アル・ワースに存在しているオドが余計な混入要素となってサイバスターの動力に悪影響を与えていたもの。第25話で[[ホープス]]にオドを遮断するよう改修をしてもらって武装解禁となる。同時にサイフラッシュの射程も1上がり、[[天のゼオライマー|冥王]]なみの殲滅力を誇るように。『V』のヒュッケバインやグルンガストと違って武装解禁イベントが描かれるスペシャルステージはない。あくまで『LOE』名義であるためかポゼッションによる形態変化・武装強化もなし。コスモノヴァは久々の弾数1だが、[[Bセーブ]]L2の繰り上げは掛かり実質余り変わらないためハイファミリアの弾数上げも兼ねて習得させたい。またハイパーリローダーを装備するのもアリだろう。乱舞の太刀も使えない事から、『LOE』1部と2部の間の時期に転移してきたと見るのが妥当か。
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:本作では次元の歪みに飲まれ[[アル・ワース]]に召喚されるという形での登場。[[ルーン・ゴーレム]]に襲われるが、これをしのぎ主人公らと出会うという形で加入する。初登場時点では例によってプラーナコンバーターの不調でコスモノヴァは使えない。この出力低下現象は、アル・ワースに存在しているオドが余計な混入要素となってサイバスターの動力に悪影響を与えていたもの。第25話で[[ホープス]]にオドを遮断するよう改修をしてもらって武装解禁となる。同時にサイフラッシュの射程も1上がり、[[天のゼオライマー|冥王]]なみの殲滅力を誇るように。『V』のヒュッケバインやグルンガストと違って武装解禁イベントが描かれるスペシャルステージはない。あくまで『LOE』名義であるためかポゼッションによる形態変化・武装強化もなし。コスモノヴァは久々の弾数1だが、[[Bセーブ]]L2の繰り上げは掛かり実質余り変わらないためハイファミリアの弾数上げも兼ねて習得させたい。またハイパーリローダーを装備するのもアリだろう。乱舞の太刀も使えない事から、『LOE』1部と2部の間の時期、更にアル・ワースでの騒乱が終結した後はラ・ギアスに帰ると言っているので、シュウとの戦いも終結してラ・ギアスに帰還する際に巻き込まれたと見るのが妥当か。
 
:ホープスによると魔装機神とオート・ウォーロックは機構的に近いものがあるらしい。魔獣エンデとの[[戦闘前会話]]によると、エンデは魔装機神の存在を知っていた模様。だが他の異界人と違い、マサキとサイバスターがアル・ワースに転移してきたのは計画外の出来事であったようだ。
 
:ホープスによると魔装機神とオート・ウォーロックは機構的に近いものがあるらしい。魔獣エンデとの[[戦闘前会話]]によると、エンデは魔装機神の存在を知っていた模様。だが他の異界人と違い、マサキとサイバスターがアル・ワースに転移してきたのは計画外の出来事であったようだ。
 
:序盤こそアカシックバスターがトップクラスの火力と燃費の良さを持つので、難易度が劇的に下がるが、終盤はコスモノヴァしか追加されず、BセーブL2でも2発しか撃てないので乱用できず、固さを増していく終盤の雑魚にはアカシックバスターでは育成・改造度合いにもよるが力不足感が否めないかもしれない。その為、終盤はサイフラッシュが主力で、他ユニットで削って資金を稼ぐか、逆に自分が削って後続ユニットの支援に徹するかの二択になるだろう。ボス戦はコスモノヴァで問題はないが、熱血止まりなのが残念。
 
:序盤こそアカシックバスターがトップクラスの火力と燃費の良さを持つので、難易度が劇的に下がるが、終盤はコスモノヴァしか追加されず、BセーブL2でも2発しか撃てないので乱用できず、固さを増していく終盤の雑魚にはアカシックバスターでは育成・改造度合いにもよるが力不足感が否めないかもしれない。その為、終盤はサイフラッシュが主力で、他ユニットで削って資金を稼ぐか、逆に自分が削って後続ユニットの支援に徹するかの二択になるだろう。ボス戦はコスモノヴァで問題はないが、熱血止まりなのが残念。
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:その他の能力も軒並み高水準で、防御面にやや不安があるものの総合的な使い勝手は上々。ただし、変形不可で「サイフラッシュ」と「コスモノヴァ」は使えない。
 
:その他の能力も軒並み高水準で、防御面にやや不安があるものの総合的な使い勝手は上々。ただし、変形不可で「サイフラッシュ」と「コスモノヴァ」は使えない。
 
:パイロットがいなくてもやはり方向音痴らしく、説得で相手に道案内を頼んだり、自分から道案内しようとしたりするほか、「エーテルちゃぶ台返し」も健在である。
 
:パイロットがいなくてもやはり方向音痴らしく、説得で相手に道案内を頼んだり、自分から道案内しようとしたりするほか、「エーテルちゃぶ台返し」も健在である。
 +
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 +
:「第2次OG」との連動キャンペーンにおいて、期間限定で本機のカードが配布された。「魔装機神F」の発売時にも記念カードが配布されている。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:『魔装機神III』の発売を記念した特別配信機体として、マサキとともに有料[[DLC]]として登場。『魔装機神III』発売及び『スパロボOE第3章』の配信日である8月22日より配信。ダウンロードした時点からストーリーに関係なく使用可能となるが、進行具合によって改造度が変化する。ただし第1章序盤は強制出撃の機体で埋まっているミッションばかりなので、初めて出撃できるのは3話-1「ガンダム軍事介入」からとなる。また、武器演出は『第2次OG』準拠のものとなっている。
 
:『魔装機神III』の発売を記念した特別配信機体として、マサキとともに有料[[DLC]]として登場。『魔装機神III』発売及び『スパロボOE第3章』の配信日である8月22日より配信。ダウンロードした時点からストーリーに関係なく使用可能となるが、進行具合によって改造度が変化する。ただし第1章序盤は強制出撃の機体で埋まっているミッションばかりなので、初めて出撃できるのは3話-1「ガンダム軍事介入」からとなる。また、武器演出は『第2次OG』準拠のものとなっている。
 
:機体性能は回避型なのだが、上位武器3種類に「貫通」特性が付加されており、通常参戦の機体を喰いかねない圧倒的な火力を有している。[[マップ兵器|MAP攻撃]]の大半が移動後使用不可な本作でも、「サイフラッシュ」のP属性は健在。ただし115の気力制限あり。仕様上「コスモノヴァ」もEN消費武器であるが、'''消費ENが140'''と破格の数値で、連発するには相当なケアが必要になる点に注意。『第2次OG』で隠し武器扱いだった「乱舞の太刀」は使えないが、剣の強化型「パニティリッパー」は使用可能。これらの武装構成から、『OE』のマサキは[[OGシリーズ]]からの参戦と思われる。「特異点、崩壊」で[[シロ (魔装機神)|シロ]]がぼやいていた「変ニャ化け物」も[[ミューカス]]と考えれば辻褄も合う。
 
:機体性能は回避型なのだが、上位武器3種類に「貫通」特性が付加されており、通常参戦の機体を喰いかねない圧倒的な火力を有している。[[マップ兵器|MAP攻撃]]の大半が移動後使用不可な本作でも、「サイフラッシュ」のP属性は健在。ただし115の気力制限あり。仕様上「コスモノヴァ」もEN消費武器であるが、'''消費ENが140'''と破格の数値で、連発するには相当なケアが必要になる点に注意。『第2次OG』で隠し武器扱いだった「乱舞の太刀」は使えないが、剣の強化型「パニティリッパー」は使用可能。これらの武装構成から、『OE』のマサキは[[OGシリーズ]]からの参戦と思われる。「特異点、崩壊」で[[シロ (魔装機神)|シロ]]がぼやいていた「変ニャ化け物」も[[ミューカス]]と考えれば辻褄も合う。
 
:フル改造ボーナスの「武器消費EN-50%」を選択すれば[[必殺武器]]を気軽に撃てるようになり、かなり強くなる。
 
:フル改造ボーナスの「武器消費EN-50%」を選択すれば[[必殺武器]]を気軽に撃てるようになり、かなり強くなる。
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:「第2次OG」との連動キャンペーンにおいて、期間限定で本機のカードが配布された。「魔装機神F」の発売時にも記念カードが配布されている。
   
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:2016年12月のイベント「地底世界からの来訪者」の期間限定ユニットとして登場。SSR・SRアタッカーで、SRはイベント開始前のログインボーナスとして入手。SSRは期間限定ガシャの他、イベント開催時期に新規登録およびカムバックしたユーザーに配布された「グリーンチケット」で入手可能であった。マサキのグラフィックは新規描き下ろし。2019年7月にはOG系ユニットでは初めてレアリティ覚醒に追加された。
 
:2016年12月のイベント「地底世界からの来訪者」の期間限定ユニットとして登場。SSR・SRアタッカーで、SRはイベント開始前のログインボーナスとして入手。SSRは期間限定ガシャの他、イベント開催時期に新規登録およびカムバックしたユーザーに配布された「グリーンチケット」で入手可能であった。マサキのグラフィックは新規描き下ろし。2019年7月にはOG系ユニットでは初めてレアリティ覚醒に追加された。
 
:2017年10月のイベント「遙かなる戦い、開幕」にて大器型SSRディフェンダーが、2018年3月のイベント「復讐が覆う宇宙」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーがそれぞれ追加。
 
:2017年10月のイベント「遙かなる戦い、開幕」にて大器型SSRディフェンダーが、2018年3月のイベント「復讐が覆う宇宙」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーがそれぞれ追加。
 
:2018年10月のイベント「神に非ず、人のなせるわざなり」にて精霊憑依Ver.が登場。SSRおよびSRファイター。SSRは大器型。SRはイベント開始時のログインボーナスとして配布された。マサキのグラフィックも既存版と異なる新規描き下ろし。
 
:2018年10月のイベント「神に非ず、人のなせるわざなり」にて精霊憑依Ver.が登場。SSRおよびSRファイター。SSRは大器型。SRはイベント開始時のログインボーナスとして配布された。マサキのグラフィックも既存版と異なる新規描き下ろし。
:全てのタイプに共通することだがディスカッターを常に持っているうえに設定よりも大きく描かれており、それを画面に収めるためかサイバスター本体がかなり小さい(実際グランゾンあたりと並べて比較すると機体の全高が2/3程度しかない)。
+
:2019年10月の限定ガシャ「4周年記念SPガシャ」にて精霊憑依Ver.のΩスキル搭載型大器が登場。SSRファイター。初となるタフネス無効必殺技を持っている。
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:2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」の報酬ユニットとして、大器型SSRアタッカーが登場。『[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]』とのコラボユニットとなっており、パイロットが[[ウヅキ・シマムラ]]になっている。別宇宙のサイバスター扱いとなっており、マサキのサイバスターと同時編成が可能になっている。
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:全てのタイプに共通することだがディスカッターを常に持っているうえに設定よりも大きく描かれており、それを画面に収めるためかサイバスター本体がかなり小さい(実際グランゾンあたりと並べて比較すると機体の全高が2/3程度しかない)。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:「制圧戦」の報酬機体としてゲスト参戦。
    
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
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:;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
:;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
::リメイクにあたり、魔法陣の描写に変更が入り、各種属性の紋章が組み込まれた。
 
::リメイクにあたり、魔法陣の描写に変更が入り、各種属性の紋章が組み込まれた。
:
   
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
:中盤からポゼッションで変形可能。劇的なパワーアップを果たした。ヴァルシオーネRと同様、剣に(「ディスカッター」と「ディスカッター彊」の)2種類の「斬り返し」動作が存在する。
 
:中盤からポゼッションで変形可能。劇的なパワーアップを果たした。ヴァルシオーネRと同様、剣に(「ディスカッター」と「ディスカッター彊」の)2種類の「斬り返し」動作が存在する。
145行目: 149行目:  
:そして、最後の敵撃破後には・・・。
 
:そして、最後の敵撃破後には・・・。
 
;[[魔装機神サイバスター]]
 
;[[魔装機神サイバスター]]
:後半の主人公機。設定は他の作品とかなり異なる。デザインは森木靖泰氏によりリファインされ、ゲームのサイバスターに比べて重装甲な雰囲気。
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:主人公・安藤ケンの後半の搭乗機。設定は他の作品とかなり異なる。デザインは森木靖泰氏によりリファインされ、ゲームのサイバスターに比べて重装甲な雰囲気。
 
:原典版や真・魔装機神版とは異なり'''携行武器は持っておらず'''、徒手空拳による格闘と背部が展開した時に放つ突風、他の魔装機神全機との[[合体攻撃]]のサイフラッシュのみ。
 
:原典版や真・魔装機神版とは異なり'''携行武器は持っておらず'''、徒手空拳による格闘と背部が展開した時に放つ突風、他の魔装機神全機との[[合体攻撃]]のサイフラッシュのみ。
   160行目: 164行目:  
:パッケージイラストのメインを飾る。「バニティリッパー」が別装備で登場し、「アカシックバスター」発動時の掛け声がサイバスターの設定に準じたものとなった。条件次第で「乱舞の太刀」を習得するため、接近戦に幅が出る。また、武器改造が『第2次α』仕様の一括になったこととカスタムボーナスの変更で、「コスモノヴァ」が若干使いやすくなった。その代りなのか「サイフラッシュ」が異様に弱体化しており、本作でのMAP兵器殲滅は[[ジガンスクード・ドゥロ]]に譲ることになる。
 
:パッケージイラストのメインを飾る。「バニティリッパー」が別装備で登場し、「アカシックバスター」発動時の掛け声がサイバスターの設定に準じたものとなった。条件次第で「乱舞の太刀」を習得するため、接近戦に幅が出る。また、武器改造が『第2次α』仕様の一括になったこととカスタムボーナスの変更で、「コスモノヴァ」が若干使いやすくなった。その代りなのか「サイフラッシュ」が異様に弱体化しており、本作でのMAP兵器殲滅は[[ジガンスクード・ドゥロ]]に譲ることになる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
:第37話「静死からの帰還」にてグランゾン、ヴァルシオーネR、[[ガリルナガン]]と共に参戦。[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F]]終了後で参戦しており、精霊の加護をなくしたことについては何と'''[[レイブレード]]のリチュオル・コンバーターの模造品を取り付けて動く'''という予想の斜め上をいく方法で解決されている。ただし、クロスゲート内部の境界空間に漂う[[負念]]を取り込み、変換して無理矢理動いているという都合上、稼働時間が大幅に短くなり、定期的に浄化しないとサイバスターとマサキのプラーナが負の属性に転じてしまうという超ハイリスク・ローリターンともいえる満身創痍状態であるが、そんな状態のわりに武装自体は据え置きで、コスモノヴァまでバッチリ使える。この状態について周囲からもそれはどう考えてもマズイだろうと突っ込まれていた。また、この設定からやがて[[シュロウガ|酷似した黒い機体]]に繋がるのではないかと考察されているがシュウ曰く「何か改善策を考えなければならない」とのこと。当然ながらポゼッションは不可能なのだが、スパロボ側でポゼッション(機体能力ではなくシステムとして)が行えたことはないのでゲーム的には後述の通り全く弱体化していない。
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:第37話「静死からの帰還」にてグランゾン、ヴァルシオーネR、[[ガリルナガン]]と共に参戦。[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F]]終了後で参戦しており、精霊の加護をなくしたことについては何と'''[[レイブレード]]のリチュオル・コンバーターの模造品を取り付けて動く'''という予想の斜め上をいく方法で解決されている。ただし、クロスゲート内部の境界空間に漂う[[負念]]を取り込み、変換して無理矢理動いているという都合上、稼働時間が大幅に短くなり、定期的に浄化しないとサイバスターとマサキのプラーナが負の属性に転じてしまうという超ハイリスク・ローリターンともいえる満身創痍状態であるが、そんな状態のわりに武装自体は据え置きで、コスモノヴァまでバッチリ使える。この状態について周囲からもそれはどう考えてもマズイだろうと突っ込まれていた。また、この設定からやがて[[シュロウガ|酷似した黒い機体]]に繋がるのではないかと考察されているがシュウ曰く「何か改善策を考えなければならない」とのこと。当然ながらポゼッションは不可能なのだが、魔装機神シリーズ以外ででポゼッション(機体能力ではなくシステムとして)が行えたことはないので、OGシリーズの流れとしては性能に変化はない。
:設定はともかく、データ的な性能としては前作第2次OGと変わらず(可動時間が短くなっていると言われているがENも同様に据え置き)、乱舞の太刀も初期装備で火力は十分。ただし、参戦が遅めなので主力がほぼ固まりきっている上、同時参戦するグランゾンがネオ・グランゾンに応現可能であるため、相対的に影が薄い。MAP兵器のサイフラッシュも参戦の遅さが足を引っ張る形となってしまい、サブ要員か倉庫番になる可能性も。
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:設定はともかく、データ的な性能としては前作『第2次OG』と変わらず(可動時間が短くなっていると言われているがENも同様に据え置き)、乱舞の太刀も初期装備で火力は十分。ただし、参戦が遅めなので主力がほぼ固まりきっている上、同時参戦するグランゾンがネオ・グランゾンに応現可能であるため、相対的に影が薄い。MAP兵器のサイフラッシュも参戦の遅さが足を引っ張る形となってしまい、サブ要員か倉庫番になる可能性も。
 
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
 
:初期選択機体として登場。コストが高く優秀な機体だが、バランス調整の結果「サイフラッシュ」を使用不可にされてしまい、ファミリアの弾数も一発と遠距離攻撃に若干の制限が掛けられている。気力上昇してからが本番。敵味方含めて頼りになる機体のひとつであり、死角から高速接近されて「アカシックバスター→コスモノヴァ」を叩き込まれると何が起きたかわからないまま僚機を打ち落とされる。
 
:初期選択機体として登場。コストが高く優秀な機体だが、バランス調整の結果「サイフラッシュ」を使用不可にされてしまい、ファミリアの弾数も一発と遠距離攻撃に若干の制限が掛けられている。気力上昇してからが本番。敵味方含めて頼りになる機体のひとつであり、死角から高速接近されて「アカシックバスター→コスモノヴァ」を叩き込まれると何が起きたかわからないまま僚機を打ち落とされる。
179行目: 183行目:  
;[[Another Century's Episode:R]]
 
;[[Another Century's Episode:R]]
 
:「スパロボOG」と「クロスボーン・ガンダム」ルートの第2章クリア時に加入。[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]と[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、もしくは[[トビア・アロナクス|トビア]]と[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]が押し寄せる無数の敵機に包囲された窮地に颯爽と現れ、サイフラッシュで敵群を一気に壊滅させるというお得意の展開で華々しく登場する。システム上、サイフラッシュを撃ちまくることも不可能ではなく、雑魚戦ではかなり強い。また、機体とパイロットの強化をMAXにするとコスモノヴァを含む全武装が一定時間ごとに無制限に使用可能になるというボーナスが付く。
 
:「スパロボOG」と「クロスボーン・ガンダム」ルートの第2章クリア時に加入。[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]と[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、もしくは[[トビア・アロナクス|トビア]]と[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]が押し寄せる無数の敵機に包囲された窮地に颯爽と現れ、サイフラッシュで敵群を一気に壊滅させるというお得意の展開で華々しく登場する。システム上、サイフラッシュを撃ちまくることも不可能ではなく、雑魚戦ではかなり強い。また、機体とパイロットの強化をMAXにするとコスモノヴァを含む全武装が一定時間ごとに無制限に使用可能になるというボーナスが付く。
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=== その他 ===
   
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
 
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
 
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](カイ機)、[[ダイゼンガー]]と共に本機の登場がコラボイベント告知時点からなされていた。
 
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](カイ機)、[[ダイゼンガー]]と共に本機の登場がコラボイベント告知時点からなされていた。
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:ラ・ギアス製魔装機の高威力[[ミサイル]]。カロリックとは架空の元素である「熱素」を意味する単語。サイバード形態でも使用可能。作品によって描写の差が激しい武器。[[旧シリーズ]]では実弾(ミサイル)を撃つ。[[αシリーズ]]からカロリックで精製された光弾を撃つ演出で完全に固定された。[[魔装機神シリーズ]]では単独では使用不可だが、『POJ』の新技「ファミリア・ヴィシージ」における連続攻撃の中で使用している。『OE』では「ヒット&アウェイ」「ガードアーム」特性付き。
 
:ラ・ギアス製魔装機の高威力[[ミサイル]]。カロリックとは架空の元素である「熱素」を意味する単語。サイバード形態でも使用可能。作品によって描写の差が激しい武器。[[旧シリーズ]]では実弾(ミサイル)を撃つ。[[αシリーズ]]からカロリックで精製された光弾を撃つ演出で完全に固定された。[[魔装機神シリーズ]]では単独では使用不可だが、『POJ』の新技「ファミリア・ヴィシージ」における連続攻撃の中で使用している。『OE』では「ヒット&アウェイ」「ガードアーム」特性付き。
 
:SFC版のIで排他された理由について疑問に思った視聴者が公式ラジオにお便りを出しており、「(当時のハードや技術などの問題で)説明が困難だったため」と『ボイス・スパログ』で直に補足された。
 
:SFC版のIで排他された理由について疑問に思った視聴者が公式ラジオにお便りを出しており、「(当時のハードや技術などの問題で)説明が困難だったため」と『ボイス・スパログ』で直に補足された。
;ディスカッター / ディスカッター彊
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;ディスカッター
 
:サイバスターの剣。ラングラン製の標準武器だが、サイバスターの所有するものだけシリーズによってデザインが異なる。[[武器ランクアップシステム|ランクアップ]]で「バニティリッパー」となるが、魔装機神シリーズを除く現行作品では、「ディスカッター」だけを携えて登場することが多い。GBA版『OG2』と『第2次OG』では[[コンボ|連続攻撃]]に対応。『OGS』では「コスモノヴァ」等を使用する際に'''後ろに投げ捨てている'''が、『α外伝』では召喚して取り出しているので問題ない……はず。その後、『第2次OG』ではどこか(ウェポンバック)に収納するようになった。『OE』では「押出」「エスケープ」特性付き。『LOE』ではバニティリッパーがプラーナ消費武器になってしまうため、無消費武器のディスカッターのまま使っていくのも手。
 
:サイバスターの剣。ラングラン製の標準武器だが、サイバスターの所有するものだけシリーズによってデザインが異なる。[[武器ランクアップシステム|ランクアップ]]で「バニティリッパー」となるが、魔装機神シリーズを除く現行作品では、「ディスカッター」だけを携えて登場することが多い。GBA版『OG2』と『第2次OG』では[[コンボ|連続攻撃]]に対応。『OGS』では「コスモノヴァ」等を使用する際に'''後ろに投げ捨てている'''が、『α外伝』では召喚して取り出しているので問題ない……はず。その後、『第2次OG』ではどこか(ウェポンバック)に収納するようになった。『OE』では「押出」「エスケープ」特性付き。『LOE』ではバニティリッパーがプラーナ消費武器になってしまうため、無消費武器のディスカッターのまま使っていくのも手。
 
:魔装機神シリーズの完結作では、剣→二刀→剣技と二段階のランクアップを用意されている。演出構成は強化版2本を一新。
 
:魔装機神シリーズの完結作では、剣→二刀→剣技と二段階のランクアップを用意されている。演出構成は強化版2本を一新。
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:*'''OG''':『OG2nd』で追加武器として実装される。みたところ、[[OGシリーズ]]でも「ディスカッター」から変化する形で召喚されている。「乱舞の太刀」を彷彿とさせる連続攻撃。魔装機神シリーズで更なるランクアップ武器として「虚空斬波」が追加された(III/F)。
 
:*'''OG''':『OG2nd』で追加武器として実装される。みたところ、[[OGシリーズ]]でも「ディスカッター」から変化する形で召喚されている。「乱舞の太刀」を彷彿とさせる連続攻撃。魔装機神シリーズで更なるランクアップ武器として「虚空斬波」が追加された(III/F)。
 
:*'''OE''':あろうことか、'''「アカシックバスター」よりも攻撃力が高い'''。勿論燃費も悪い。「貫通」特性付。
 
:*'''OE''':あろうことか、'''「アカシックバスター」よりも攻撃力が高い'''。勿論燃費も悪い。「貫通」特性付。
;プラーナディスチャージ / 擲斬撃・偃月
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;プラーナディスチャージ
 
:剣に込めたプラーナを地を這う衝撃波のように放つ。元々設計時に搭載されていたものの出力不足で封印されていた武装。IIでサイフィスがサイバスターに手を加えた際に、問題なく使用可能となった。
 
:剣に込めたプラーナを地を這う衝撃波のように放つ。元々設計時に搭載されていたものの出力不足で封印されていた武装。IIでサイフィスがサイバスターに手を加えた際に、問題なく使用可能となった。
 
:;擲斬撃・偃月(てきざんげき・えんげつ)
 
:;擲斬撃・偃月(てきざんげき・えんげつ)
 
::「プラーナディスチャージ」のランクアップ技。横薙ぎに鋭い斬気を飛ばす連撃。剣の握りを逆手に持ちかえて初弾を放った後、順手の握りに戻した返し刀で2撃目を放つ。『ROE』における「擲斬劇」という表記は誤記だった模様。魔力の上乗せで射程を延ばすことが可能(IIIの戦闘台詞)。
 
::「プラーナディスチャージ」のランクアップ技。横薙ぎに鋭い斬気を飛ばす連撃。剣の握りを逆手に持ちかえて初弾を放った後、順手の握りに戻した返し刀で2撃目を放つ。『ROE』における「擲斬劇」という表記は誤記だった模様。魔力の上乗せで射程を延ばすことが可能(IIIの戦闘台詞)。
;ハイファミリア / ファミリア / ファミリア・ヴィシージ
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;ハイファミリア
 
:マサキのファミリアである「[[クロ]]」と「[[シロ (魔装機神)|シロ]]」の自意識が融合した遠隔操作武器で、両形態で使用可能。2基装備。ガンポッドによる実弾射撃、突進(チャージ)で標的の撃墜にかかる。多くの作品では通常戦闘での遠距離戦で多用されることになる。
 
:マサキのファミリアである「[[クロ]]」と「[[シロ (魔装機神)|シロ]]」の自意識が融合した遠隔操作武器で、両形態で使用可能。2基装備。ガンポッドによる実弾射撃、突進(チャージ)で標的の撃墜にかかる。多くの作品では通常戦闘での遠距離戦で多用されることになる。
 
:*'''OG''':本シリーズでサイバードに変形した場合、「ハイファミリア」の射程が短くなる代わりに移動後使用可能となる。また、一部作品ではサイバード形態になると攻撃力が落ちる。『OG2nd』からシロとクロのカットインが挿入されるようになった。『OE』では「包囲」特性付き。
 
:*'''OG''':本シリーズでサイバードに変形した場合、「ハイファミリア」の射程が短くなる代わりに移動後使用可能となる。また、一部作品ではサイバード形態になると攻撃力が落ちる。『OG2nd』からシロとクロのカットインが挿入されるようになった。『OE』では「包囲」特性付き。
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==== 剣技 ====
 
==== 剣技 ====
;虚空斬波
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;虚空斬波(こくうざんぱ)
 
:『神祇無窮流』の技(虚空斬)を意識した剣技。大地に突き立てた「バニティリッパー」の剣先から六芒星魔法陣を描いた後、スラスターを吹かして跳躍。上段からの振り下ろしを叩き込まれた敵機に、反転した体勢から横一文字の斬撃を繰り出し黒い十字架の痕跡を残す。2撃目で斬り抜けた瞬間、エフェクト全体がモノクローム(白黒)に切り替わる演出は、SFC版『LOE』に使われたもののアレンジ。設定面にある「虚の空間を使って物質を断ち切る」へのこだわりがみてとれる。完結作では、跳躍斬り→宙返り後の反転バックアタック(横一文字の切り払い)→追撃をかけて払い抜ける(止めの演出は十字架ではなく白色の平行線2本)。
 
:『神祇無窮流』の技(虚空斬)を意識した剣技。大地に突き立てた「バニティリッパー」の剣先から六芒星魔法陣を描いた後、スラスターを吹かして跳躍。上段からの振り下ろしを叩き込まれた敵機に、反転した体勢から横一文字の斬撃を繰り出し黒い十字架の痕跡を残す。2撃目で斬り抜けた瞬間、エフェクト全体がモノクローム(白黒)に切り替わる演出は、SFC版『LOE』に使われたもののアレンジ。設定面にある「虚の空間を使って物質を断ち切る」へのこだわりがみてとれる。完結作では、跳躍斬り→宙返り後の反転バックアタック(横一文字の切り払い)→追撃をかけて払い抜ける(止めの演出は十字架ではなく白色の平行線2本)。
;乱舞の太刀(ディスカッター・乱舞の太刀) / バニティリッパー・乱舞の太刀
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;ディスカッター・乱舞の太刀
 
:マサキが修行で編み出した、連続で敵に切りつける剣技。アカシックバスター、コスモノヴァと並ぶサイバスターの必殺技である。OGクルセイドのカードには、「本機が有する圧倒的な機動性を活かしたこの技は、幾度と無く対峙した敵を縦横無尽に切り裂いた」とある。師ゼオルートの影響を色濃く受けた剣技。単語としての初出はFC版第2次の戦闘セリフ。
 
:マサキが修行で編み出した、連続で敵に切りつける剣技。アカシックバスター、コスモノヴァと並ぶサイバスターの必殺技である。OGクルセイドのカードには、「本機が有する圧倒的な機動性を活かしたこの技は、幾度と無く対峙した敵を縦横無尽に切り裂いた」とある。師ゼオルートの影響を色濃く受けた剣技。単語としての初出はFC版第2次の戦闘セリフ。
 
:元は剣の斬撃時に技名として叫ぶだけだったが、『LOE』から必殺技として独立。相性の良い大地系の[[イスマイル|ラス]][[バイラヴァ|ボス]]ばかりであるため、フル改造した乱舞の太刀に熱血をかけた上で後ろから命中させると、時には一撃で撃墜させることも可能という。
 
:元は剣の斬撃時に技名として叫ぶだけだったが、『LOE』から必殺技として独立。相性の良い大地系の[[イスマイル|ラス]][[バイラヴァ|ボス]]ばかりであるため、フル改造した乱舞の太刀に熱血をかけた上で後ろから命中させると、時には一撃で撃墜させることも可能という。
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:HP吸収効果のついた斬撃。他作品でこれに該当、もしくは類似する技は出ていない。
 
:HP吸収効果のついた斬撃。他作品でこれに該当、もしくは類似する技は出ていない。
 
;サイブラスター
 
;サイブラスター
:『[[ヒーロー戦記]]』に登場する武器。サイフラッシュの強化版と思われる。
+
:サイフラッシュの強化版と思われる。
 
;オメガブラスター
 
;オメガブラスター
:『[[ヒーロー戦記]]』に登場する武器。名称からして、上記サイブラスターの強化版か派生技と思われる。
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:名称からして、上記サイブラスターの強化版か派生技と思われる。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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;[[変形]]
 
;[[変形]]
 
:サイバスターとサイバードの形態を切り替える。『X』『T』ではユニット能力からはオミット。
 
:サイバスターとサイバードの形態を切り替える。『X』『T』ではユニット能力からはオミット。
;[[精霊憑依]]/[[ポゼッション]]
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;[[精霊憑依|精霊憑依 / ポゼッション]]
 
:サイバスターの守護精霊サイフィスが認めた操者と一体化し、爆発的な潜在能力を引き出す。ゲーム的に実装されたのはαシリーズと魔装機神シリーズ。αシリーズでは精霊が少ない地上のためかサイバスター自体がマサキに力を与えており、負担が少ない代わりに強化もマイルドになっていて、ラ・ギアスで発動させた精霊憑依とは別物であるとマサキ自身、感じている。ラ・ギアスで発動した際には、マサキは死の危険に陥るほどプラーナを吸われていた(その分、'''気力+200'''というトンデモ状態になるのだが…。ちなみに、『LOE』の気力は他シリーズの100の状態を0とするので、他シリーズで言えば丁度[[ザ・パワー]]や[[弾丸X]]が発動した状態であるが、常時[[魂]](攻撃力3倍)がかかっている状態と言ったほうがシリーズのプレイヤーには精確に理解していただけるだろう)。『魔装機神II』ではサイフィスの手により、サイバスターがポゼッション用の形態へと変化するようになり、数ターンの間一部の武器しか使えなくなるが、攻撃力が1.5倍になる。サイフィスが施した調整により、以前ほどのプラーナの消耗もなくなったようである。『III』『F』でもほぼ同様の仕様で最初から使えるが、『III』では低Lvによるプラーナ不足でディスカッター彊ぐらいしか使えず、結局は有効活用できるのは中盤~終盤となる。『F』では元より加入が中盤になるので問題は無い。
 
:サイバスターの守護精霊サイフィスが認めた操者と一体化し、爆発的な潜在能力を引き出す。ゲーム的に実装されたのはαシリーズと魔装機神シリーズ。αシリーズでは精霊が少ない地上のためかサイバスター自体がマサキに力を与えており、負担が少ない代わりに強化もマイルドになっていて、ラ・ギアスで発動させた精霊憑依とは別物であるとマサキ自身、感じている。ラ・ギアスで発動した際には、マサキは死の危険に陥るほどプラーナを吸われていた(その分、'''気力+200'''というトンデモ状態になるのだが…。ちなみに、『LOE』の気力は他シリーズの100の状態を0とするので、他シリーズで言えば丁度[[ザ・パワー]]や[[弾丸X]]が発動した状態であるが、常時[[魂]](攻撃力3倍)がかかっている状態と言ったほうがシリーズのプレイヤーには精確に理解していただけるだろう)。『魔装機神II』ではサイフィスの手により、サイバスターがポゼッション用の形態へと変化するようになり、数ターンの間一部の武器しか使えなくなるが、攻撃力が1.5倍になる。サイフィスが施した調整により、以前ほどのプラーナの消耗もなくなったようである。『III』『F』でもほぼ同様の仕様で最初から使えるが、『III』では低Lvによるプラーナ不足でディスカッター彊ぐらいしか使えず、結局は有効活用できるのは中盤~終盤となる。『F』では元より加入が中盤になるので問題は無い。
;[[分身]](α並びにDC版のみ)
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;[[分身]]
:ディスカッター・乱舞の太刀が追加された際に、何故か追加される。もっとも今作の乱舞の太刀は[[オーラバトラー]]のオーラ斬りを参考にして会得したため同型機の特徴である分身も追加されたとも言える。
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:『α』並びにDC版のみ。ディスカッター・乱舞の太刀が追加された際に、何故か追加される。もっとも今作の乱舞の太刀は[[オーラバトラー]]のオーラ斬りを参考にして会得したため同型機の特徴である分身も追加されたとも言える。
;気力系無効(GBA版OG2のみ)
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;気力系無効
:[[気力]]低下系の[[特殊武器]]の影響を受けなくなる。ダメージ自体は防げない。
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:GBA版OG2のみ。[[気力]]低下系の[[特殊武器]]の影響を受けなくなる。ダメージ自体は防げない。
;SP系無効(GBA版OG2のみ)
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;SP系無効
:[[SP]]系の[[特殊武器]]の影響を受けなくなる。ダメージ自体は防げない。
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:GBA版OG2のみ。[[SP]]系の[[特殊武器]]の影響を受けなくなる。ダメージ自体は防げない。
 
;マインドブロック(OGs・OG外伝) / パイロットブロック(OG2nd)
 
;マインドブロック(OGs・OG外伝) / パイロットブロック(OG2nd)
 
:P系の[[特殊武器]]の影響を受けなくなる。ダメージ自体は防げない。他でも機体能力を損なうR系特殊武器の影響は受けてしまう。これらの能力は「対魔術耐性を持つ」という設定を反映したものと思われる。第2次OGでは[[ガッデス (魔装機神)|他の]][[グランヴェール|魔装]][[ザムジード|機神]]もこの能力を所持している(逆に他の魔装機は所持していない)。
 
:P系の[[特殊武器]]の影響を受けなくなる。ダメージ自体は防げない。他でも機体能力を損なうR系特殊武器の影響は受けてしまう。これらの能力は「対魔術耐性を持つ」という設定を反映したものと思われる。第2次OGでは[[ガッデス (魔装機神)|他の]][[グランヴェール|魔装]][[ザムジード|機神]]もこの能力を所持している(逆に他の魔装機は所持していない)。
396行目: 398行目:  
:[[Zシリーズ]]に登場する似たような機体。操者ともども関連性が取り沙汰されているが、外見はあまり似ていない。
 
:[[Zシリーズ]]に登場する似たような機体。操者ともども関連性が取り沙汰されているが、外見はあまり似ていない。
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=== 没機体 ===
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=== [[没データ|没機体]] ===
;[[偽サイバスター]]
+
;偽サイバスター
 
:第4次で、ROMデータ上にのみ存在する未登場ユニット。
 
:第4次で、ROMデータ上にのみ存在する未登場ユニット。
  
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