差分

3行目: 3行目:  
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]({{登場作品 (人物)|SDガンダムシリーズ}})
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]({{登場作品 (人物)|SDガンダムシリーズ}})
 
*{{登場作品 (人物)|SDコマンド戦記|SDコマンド戦記 G-ARMS}}
 
*{{登場作品 (人物)|SDコマンド戦記|SDコマンド戦記 G-ARMS}}
| 声優 = {{声優|玄田哲章}}(元祖SDガンダム)<br />{{声優|内海賢二}}(映画 緊急出撃)<br/>{{声優|梅津秀行}}(映画 スーパーGアームズ)
+
| 声優 = {{声優|玄田哲章}}(元祖SDガンダム)<br />{{声優|内海賢二}}(映画 緊急出撃)<br/>{{声優|梅津秀行}}(映画 スーパーGアームズ)<br/>{{声優|松田健一郎}}(SDガンダムワールド ヒーローズ)
 
| モチーフ = [[フルアーマーガンダム]]
 
| モチーフ = [[フルアーマーガンダム]]
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|横井孝二}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|横井孝二}}
39行目: 39行目:  
公式スペックでは右記の通り身長20m以上とされるが、作中では生身の人間であるトロンちゃんなどと同程度の体格として描かれている。これはトロンちゃんが[[ゼントラーディ|巨人]]なわけではなく、スペックはリアルタイプとしての物でありSDキャラとしての身長はこの1/10というのが公式設定。
 
公式スペックでは右記の通り身長20m以上とされるが、作中では生身の人間であるトロンちゃんなどと同程度の体格として描かれている。これはトロンちゃんが[[ゼントラーディ|巨人]]なわけではなく、スペックはリアルタイプとしての物でありSDキャラとしての身長はこの1/10というのが公式設定。
   −
映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』でも[[武者頑駄無]]や[[騎士ガンダム]]、生身の人間であるリプリンなどとほぼ変わらない体格で描かれている。
+
映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』でも[[武者頑駄無]]や[[騎士ガンダム]]、生身の人間であるリプリンなどとほぼ変わらない体格で描かれている。(仮に本当に右記の1/10だとすると、リプリンは身長3mを超える超長身ということになるが。)
    
=== ヘヴィウェポンコマンドガンダム ===
 
=== ヘヴィウェポンコマンドガンダム ===
48行目: 48行目:     
装備を合体させると飛行メカ・Vフォース1になる。
 
装備を合体させると飛行メカ・Vフォース1になる。
 +
 +
本編の300年程前、銀河連邦が初めて接触した他銀河文明国家「ザタリオン帝国」から侵略を受けた際、ザタリオン帝国の裏にカイザーの存在があると感じたコマンドは動向を探るために真の力を封じて銀河連邦の連邦宇宙軍に入隊。戦功を上げて昇進していき、彼が率いる艦隊がブラックホール星団の戦いで大勝利を上げて昇進した時にV装備に換装してVコマンドガンダムになった。その後、Vコマンドガンダムになってから13年後に連邦宇宙軍大将に昇進した。
    
=== コマンドフォーミュラー90 ===
 
=== コマンドフォーミュラー90 ===
61行目: 63行目:  
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:初登場作品。出典は「SDガンダムシリーズ」にまとめられている。
 
:初登場作品。出典は「SDガンダムシリーズ」にまとめられている。
:2019年3月のイベント「光と闇の戦い」期間限定参戦。本作では最初から「ヘヴィウェポンコマンドガンダム」で登場。大器型SSRシューター。
+
:2019年3月のイベント「光と闇の戦い」期間限定参戦。本作では最初から「'''ヘヴィウェポンコマンドガンダム'''」で登場。大器型SSRシューター。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
108行目: 110行目:  
=== G-ARMS ===
 
=== G-ARMS ===
 
;[[ガンダム|キャプテンガンダム]]
 
;[[ガンダム|キャプテンガンダム]]
:当初は軟弱者だったが、彼のスパルタ訓練の結果、強い意志を持つようになり、G-ARMS副指令として就任する。そしてコマンドフォーミュラー90によって「[[ガンダムF91|91番目の戦士]]」に選ばれた。
+
:当初は軟弱者だったが、コマンドからのスパルタ訓練の結果強い意志を持つようになり、[[ガンダム]]→[[フルアーマーガンダム]]からのパワーアップを経てG-ARMS副指令として就任する。そしてコマンドフォーミュラー90によって「[[ガンダムF91|91番目の戦士]]」に選ばれた。
 
;ガンダイバー、[[Ζガンダム|ガンセイヴァーΖ]]、[[ΖΖガンダム|ガンパンツァーΖΖ]]、[[νガンダム|ガンイーグルν]]、[[サイコガンダム|ガンクルーザーMk-I]]、[[サイコガンダムMk-II|ガンイージスMk-II]]
 
;ガンダイバー、[[Ζガンダム|ガンセイヴァーΖ]]、[[ΖΖガンダム|ガンパンツァーΖΖ]]、[[νガンダム|ガンイーグルν]]、[[サイコガンダム|ガンクルーザーMk-I]]、[[サイコガンダムMk-II|ガンイージスMk-II]]
:キャプテンガンダム同様、スパルタ訓練の結果、一線級に成長する。
+
:キャプテンガンダム同様にスパルタ訓練の結果、一線級に成長したG-ARMSの戦士たち。
;レッドベレーガンダム、グリーンベレーガンダム、ブラックベレーガンダム
+
;グリーンベレーガンダム、レッドベレーガンダム、ブラックベレーガンダム
 
:本編開始の278年前からの古参の部下。
 
:本編開始の278年前からの古参の部下。
    
=== ザタリオン帝国 / コスモザタリオン帝国 ===
 
=== ザタリオン帝国 / コスモザタリオン帝国 ===
 
;ブラッディザク
 
;ブラッディザク
:[[ライバル|因縁をつけてきて何度も戦いを挑んでくる]]<ref>なお、「'''昔コマンドガンダムにいじめられたため'''」というのがその因縁の発端である。コマンドガンダムに非があるようにしか見えなかった、あるいはコマンドガンダムの前歴と噛み合わないと判断されたのか、メディアによっては「かつてコマンドガンダムに撃退された(あるいは決闘に敗れた)のを根に持ったため」という無難な理由になっている。「ドズルザク」だった頃にコマンドガンダムに蹴散らされ、復讐を誓って鍛えて「シュワルツザク」になり、正規軍メガコマンダーへの就任に伴い体の色を緑から赤に変えて「ブラッディザク」になった。</ref>ザタリオン帝国正規軍の<ruby><rb>総司令官</rb><rt>メガコマンダー</rt></ruby>。
+
:[[ライバル|因縁をつけてきて何度も戦いを挑んでくる]]<ref>なお、「'''昔コマンドガンダムにいじめられたため'''」というのがその因縁の発端である。コマンドガンダムに非があるようにしか見えなかった、あるいはコマンドガンダムの前歴と噛み合わないと判断されたのか、メディアによっては「かつてコマンドガンダムに撃退された(あるいは決闘に敗れた)のを根に持ったため」という無難な理由になっている。「ドズルザク」だった頃にコマンドガンダムに蹴散らされ、復讐を誓って鍛えて「シュワルツザク」になり、正規軍メガコマンダーへの就任に伴い体の色を緑から赤に変えて「ブラッディザク」になった。</ref>ザタリオン帝国正規軍の総司令官(メガコマンダー)。
 
:幾度となく戦う内にコマンドガンダムとの間に友情が芽生え、ザタリオン帝国のやり口に嫌気が差したのもあり、コマンドガンダムがフューラーザタリオンと対決した際には「コマンドガンダムを倒すのはこの俺だ!」という名目で共闘。以後も「コマンドガンダムとの決着をつけるため」と理由を付けつつも、コマンドガンダムやその仲間達が巨悪と戦う際には度々共闘している。
 
:幾度となく戦う内にコマンドガンダムとの間に友情が芽生え、ザタリオン帝国のやり口に嫌気が差したのもあり、コマンドガンダムがフューラーザタリオンと対決した際には「コマンドガンダムを倒すのはこの俺だ!」という名目で共闘。以後も「コマンドガンダムとの決着をつけるため」と理由を付けつつも、コマンドガンダムやその仲間達が巨悪と戦う際には度々共闘している。
 
;[[スーパーガンダム|マスクコマンダー]]
 
;[[スーパーガンダム|マスクコマンダー]]
:コマンドガンダムのスパルタ訓練に嫌気がさして脱走し、フューラーの配下となって逆恨み同然にG-ARMSに襲い掛かる。
+
:コマンドガンダムのスパルタ訓練に嫌気がさして脱走した、かつての[[ガンダムMk-II]]。ザタリオンSS(親衛隊)の一員となって逆恨み同然にG-ARMSに襲い掛かる。その後、コマンドに敗れて瀕死になったフューラーに身体を奪われかけたが逆に吸収、カイザーの下でコスモザタリオン帝国の総帥フューラーコマンダーになった。
 +
;[[ストライクガンダム|ストライクコンラッドガンダム]]
 +
:コマンドガンダムと出自を同じくする量産型のフレームガンダムの1人。かつては戦友だったがある事件でコマンドガンダムに恨みを抱き、復讐のためにザタリオン帝国に協力した。
 
;フューラーザタリオン
 
;フューラーザタリオン
 
:300年間戦い続ける因縁の宿敵。ザタリオン帝国の総統。宇宙戦艦ジェネラル完成目前にフューラー自ら仕掛けてきた奇襲攻撃では一騎打ちになったVコマンドを退け、Vコマンドの故郷の星を破壊している。
 
:300年間戦い続ける因縁の宿敵。ザタリオン帝国の総統。宇宙戦艦ジェネラル完成目前にフューラー自ら仕掛けてきた奇襲攻撃では一騎打ちになったVコマンドを退け、Vコマンドの故郷の星を破壊している。
:スダ・ドアカ・ワールドでもコナンガンダムと激突する。
+
:スダ・ドアカ・ワールドでもコナンガンダムと激突する。その後、元の世界に戻ってマゼラン大陸がある惑星の南極にある暗黒大陸へと墜落、G-ARMS本編に至る。
 
;カイザー
 
;カイザー
 
:かつて戦神たちが戦った真の敵。
 
:かつて戦神たちが戦った真の敵。
128行目: 132行目:  
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;にゃご神
 
;にゃご神
:SDガンダム世界の[[神]]様<ref>1990年頃までバンダイに在籍していた実在の社員がモデル。「ガシャポン戦士」の産みの親の一人。</ref>。猫なのでコマンドガンダムが泣いて怯えてしまうほど苦手。
+
:SDガンダム世界の[[神]]様<ref>1990年頃までバンダイに在籍していた実在の社員がモデル。「ガシャポン戦士」の産みの親の一人。</ref>。猫なので、猫が苦手なコマンドガンダムは泣いて怯えてしまう。
 
;トロン
 
;トロン
:ロックバンド「ライブ・ハウス・クラッシャーズ(映画版ではペナルティーキック・オールディーズ)」のボーカル。コマンドの遊び相手。<ref>モチーフは女優の宮沢りえ氏。当時コマンドのモチーフであるシュワルツェネッガー氏と共演したCMが何本も作られていたため、それを意識したネタも多い。</ref>
+
:ロックバンド「ライブ・ハウス・クラッシャーズ(映画版ではペナルティーキック・オールディーズ)」のボーカル。コマンドの遊び相手<ref>モチーフは女優の宮沢りえ氏。当時コマンドのモチーフであるシュワルツェネッガー氏と共演したCMが何本も作られていたため、それを意識したネタも多い。</ref>
 
;ヘビメタガンダム(ガンシャドウ)、スパークガンダム、ミディガンダム、ハリケーンガンダム
 
;ヘビメタガンダム(ガンシャドウ)、スパークガンダム、ミディガンダム、ハリケーンガンダム
 
:「クラッシャーズ」のメンバーたち。元々はジオニックシティでキャプテンFF率いる「ガンダムフォース」の支援活動をしていたが、後にガンダムフォースと共にコマンドF90が結成した「スーパーGアームズ」の一員となる。
 
:「クラッシャーズ」のメンバーたち。元々はジオニックシティでキャプテンFF率いる「ガンダムフォース」の支援活動をしていたが、後にガンダムフォースと共にコマンドF90が結成した「スーパーGアームズ」の一員となる。
138行目: 142行目:  
:『X-Ω』でも映画を経た関係性となっているため、既知の友人となっている。騎士スペリオルドラゴンの正体にも気付いていた。
 
:『X-Ω』でも映画を経た関係性となっているため、既知の友人となっている。騎士スペリオルドラゴンの正体にも気付いていた。
 
;キングガンダムI世
 
;キングガンダムI世
:彼がスタ・ドアカワールドに飛ばされ蛮騎士コナンガンダムと名乗っていた際に仕えていた主君。彼の下で「[[ギレン・ザビ|総統の尾]]」なる敵と戦ったらしい。
+
:彼がスタ・ドアカワールドに飛ばされ蛮騎士コナンガンダムと名乗っていた際に仕えていた主君。彼の下でフューラーの力で生まれた「[[ギレン・ザビ|総統の尾]]」なる敵と戦ったらしい。
;[[V2ガンダム|<ruby><rb>嵐虎騎士</rb><rt>ストームナイト</rt></ruby>ブイツー]]
+
;[[V2ガンダム|嵐虎騎士(ストームナイト)ブイツー]]
:スダ・ドアカワールドに迷い込み記憶を失ったコマンドガンダムを介抱した人物。後の『新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』の黒幕・[[V2アサルトバスターガンダム|幻魔皇帝アサルトバスター]]であり、コマンドを騙してファルコを抹殺しようとするなど邪悪な部分が既に見えている。
+
:スダ・ドアカワールドに迷い込み記憶を失ったコマンドガンダムを介抱した人物……だが、その実は傷付いたコマンドを洗脳して竜騎士ファルコへの刺客へと仕立て上げた外道。洗脳されたコマンドは「'''[[GUNDAM:ガンダムMk-V|仮面騎士ファイブ]]'''」を名乗っていた。その正体は「雷龍剣(サンダーソード)」とは対になる伝承の必殺剣技「嵐虎剣(ストームソード)」の伝承者の一人で、後の『新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』の黒幕・[[V2アサルトバスターガンダム|幻魔皇帝アサルトバスター]]である。
 
;竜騎士ファルコガンダム
 
;竜騎士ファルコガンダム
:嵐虎騎士ブイツーに騙されて僅かに残った記憶にある倒すべき宿敵がファルコだと誤認したコナンガンダムによって襲撃される。しかし互角の戦いを繰り広げるうちに和解し親友となり、共にキングガンダムI世に仕える円卓の騎士となる。戦神としての圧倒的な強さを封印していたコマンドと同様に、彼も一子伝承の必殺剣技を伝承して圧倒的な強さを持っているが修行のため力を封印して旅していた。
+
:嵐虎騎士ブイツーに洗脳され僅かに残った記憶にある倒すべき宿敵がファルコだと誤認しているファイブ=コナンガンダムによって襲撃される。しかし互角の戦いを繰り広げるうちに洗脳が解けて和解し親友となり、共にキングガンダムI世に仕える円卓の騎士となる。戦神としての圧倒的な強さを封印していたコマンドと同様に、彼も一子伝承の必殺剣技「雷龍剣」を伝承して圧倒的な強さを持っているが修行のため力を封印して旅していた。
:後にスダ・ドアカへ現れたフューラーとの戦いにコナンと共に赴いた。ファルコは必殺剣技の力で動く龍機ドラグーンという巨大ロボも伝承しており、そのおかげで戦艦ジェネラルがなくとも超巨大ロボサイズであるフューラーと戦うことができた。
+
:総統の尾打倒後、彼等を操っていたフューラーとの戦いにコナンと共に赴いた。ファルコは必殺剣技の力で動く龍機ドラグーンという巨大ロボも伝承しており、そのおかげで戦艦ジェネラルがなくとも超巨大ロボサイズであるフューラーと戦うことができた。
;[[ガーベラ・テトラ|<ruby><rb>仮面騎士</rb><rt>ペルソナナイト</rt></ruby>ジェイバー]]
+
:なおコマンドガンダムがかつてメビウス銀河で軍戦士ヴァイナーとして出場した大会グレートパンクラチオンの出場者12名の1人であるドラグナージークガンダムは、後に大昔のスダ・ドアカに降り立ち雷龍剣を編み出した開祖でありファルコガンダムの先祖にあたる。
 +
;[[ガーベラ・テトラ|仮面騎士(ペルソナナイト)ジェイバー]]
 
:円卓の騎士の一人。
 
:円卓の騎士の一人。
:フューラーとの戦いでコナンと共闘する。
+
:フューラーとの戦いでコナンと共闘する筈だったが、先行調査した際にコナンを刺客にした黒幕である幻魔皇帝アサルトバスターに憑依されてしまう。
 
;[[シャッコー|魔竜剣士ゼロガンダム]]
 
;[[シャッコー|魔竜剣士ゼロガンダム]]
 
:竜騎士ファルコの息子。同じくフューラー戦に参加する。
 
:竜騎士ファルコの息子。同じくフューラー戦に参加する。
;[[キングガンダムII世|<ruby><rb>皇騎士</rb><rt>クラウンナイト</rt></ruby>ガンダム]]
+
;[[キングガンダムII世|皇騎士(クラウンナイト)ガンダム]]
 
:キングガンダムI世の息子が成長した姿。BB戦士コミックワールドの『SDガンダム大混乱』という漫画で、ともに異世界に召喚されて共闘した。しかし元の世界に帰還する時に戻る世界が入れ替わってしまい、Vコマンドは皇騎士の代わりにVナイトガンダムとしてスダドアカで再び活躍、皇騎士もVコマンドの代わりにマゼラン大陸でG-ARMSの隊長を継いでナイトコマンダーガンダムになった。
 
:キングガンダムI世の息子が成長した姿。BB戦士コミックワールドの『SDガンダム大混乱』という漫画で、ともに異世界に召喚されて共闘した。しかし元の世界に帰還する時に戻る世界が入れ替わってしまい、Vコマンドは皇騎士の代わりにVナイトガンダムとしてスダドアカで再び活躍、皇騎士もVコマンドの代わりにマゼラン大陸でG-ARMSの隊長を継いでナイトコマンダーガンダムになった。
 +
;キャプテンガンダム(SDガンダムフォース版)
 +
:『SDガンダムフォース(SRW未参戦)』における教え子。
 +
;サージェント[[ヴェルデバスターガンダム]]
 +
:『SDガンダムワールドヒーローズ』のキャプテンシティの警察特殊部隊隊長で、署長であるコマンドの部下。
 +
;宇宙海賊騎士キャプテンレッド
 +
:連邦宇宙軍に所属していた同志。フューラーザタリオンとVコマンドガンダムが行方不明になった後は、軍をやめて宇宙海賊騎士団を組織して宇宙でザタリオン帝国の残党狩りを生業にしていた。コマンドガンダムが蛮騎士コナンガンダムだった頃にともに円卓の騎士であった薔薇騎士ロゼッタガンダムの遠い親戚(レッドウォーリア一族の遠い子孫)にあたる。
    
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
;「まったくハッピーな奴らだぜ…まだ敵の戦力も何もわかっちゃえねえのによ」
+
;「まったくハッピーな奴らだぜ…まだ敵の戦力も何もわかっちゃいねえのによ」
 
:緊急出撃にて、宇宙大魔王軍との戦いに闘志を燃やす騎士ガンダムと武者頑駄無に対し、軍人として苦言を呈していたところ…。
 
:緊急出撃にて、宇宙大魔王軍との戦いに闘志を燃やす騎士ガンダムと武者頑駄無に対し、軍人として苦言を呈していたところ…。
 
;「どひゃーっ!!」
 
;「どひゃーっ!!」
 
:上記の直後、リプリンの飼い猫であるボテを見た途端、'''頭が外れるほど'''驚いてしまった。
 
:上記の直後、リプリンの飼い猫であるボテを見た途端、'''頭が外れるほど'''驚いてしまった。
 
;「逃げるんじゃねえよ」
 
;「逃げるんじゃねえよ」
:緊急出撃にて、騎士ガンダムNo.2に捕まったリプリンの救出に成功した事を確認し、一時後退する際に宇宙大魔王から「逃げるか!」と言われた際の返し。
+
:緊急出撃にて、騎士ガンダムがNo.2に捕まったリプリンの救出に成功した事を確認し、一時後退する際に宇宙大魔王から「逃げるか!」と言われた際の返し。
:直後にスモーク弾を発射し視界を奪っている。
+
:直後にスモーク弾を発射し宇宙大魔王を怯ませている。
 
;「コマンドガンダムきーたーぞ!!」
 
;「コマンドガンダムきーたーぞ!!」
 
:『ファミコンウォーズ』のCMのパロディでガンダムチームに[[歌]]を復唱させ、その元ネタのハートマン軍曹の如く隊員達を厳しくしごく。
 
:『ファミコンウォーズ』のCMのパロディでガンダムチームに[[歌]]を復唱させ、その元ネタのハートマン軍曹の如く隊員達を厳しくしごく。
 
;「ちちんブイブイ」「だいじょーブイ」
 
;「ちちんブイブイ」「だいじょーブイ」
 
:Vコマンドガンダムとしての身分を明かした後の台詞。元ネタはアリナミンVのCMに登場していた魔人V(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
 
:Vコマンドガンダムとしての身分を明かした後の台詞。元ネタはアリナミンVのCMに登場していた魔人V(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
 +
;「ここがどこなのか、俺が誰なのかは関係ない!ただファルコ(あいつ)を倒すために俺はいるのだ!!」
 +
:蛮騎士コナンガンダムの初出であるカードダス「SDガンダムスーパーバトル バトルオブナイツ」における台詞。なお初代円卓の騎士の時代を描く「騎士王物語」では、ファルコを狙う刺客として利用されていた頃は仮面騎士ファイブという別の姿だった設定が付け加えられた。(本来の姿はVコマンドガンダムである&ガンダムMk-Vのパイロット ブレイブ・コッドの声優は玄田哲章)
 
;「カイザーを倒せる者は、光と闇の力を合わせ持つ戦士だけだ! 後を、未来を、任せたぞ!」
 
;「カイザーを倒せる者は、光と闇の力を合わせ持つ戦士だけだ! 後を、未来を、任せたぞ!」
 
:コマンドの最期。カイザーの本体が潜む異空間に突入するエネルギーが残っていないキャプテンフォーミュラー91とフューラーコマンダーの2人に未来を託し、自身の全エネルギーを与えて力尽きた。
 
:コマンドの最期。カイザーの本体が潜む異空間に突入するエネルギーが残っていないキャプテンフォーミュラー91とフューラーコマンダーの2人に未来を託し、自身の全エネルギーを与えて力尽きた。
171行目: 184行目:  
;ジェネラル / ジェネラルガンダム
 
;ジェネラル / ジェネラルガンダム
 
:『G-ARMS』終盤に登場する[[戦艦]]で、変形する事で戦闘形態のジェネラルガンダムになる。
 
:『G-ARMS』終盤に登場する[[戦艦]]で、変形する事で戦闘形態のジェネラルガンダムになる。
:来るべき戦いに備えて封印された戦神たち遺産である宇宙戦艦フォートレスエンペラーG(巨大戦神フォートレスエンペラーG)を模してVコマンドガンダムが建造した。
+
:来るべき戦いに備えて封印された戦神たちの遺産である宇宙戦艦フォートレスエンペラーG(巨大戦神フォートレスエンペラーG)を模してVコマンドガンダムが建造した。
    
== 26のバリエーション ==
 
== 26のバリエーション ==
真の正体であるコマンドフォーミュラー90のモチーフはその名の通り[[ガンダムF90]]だが、コマンドガンダムもF90と同じく'''A~Zの26の姿を持つ'''。上記の蛮騎士コナンやジェネラルガンダムもその一つ。様々な姿で[[SDガンダムシリーズ]]の舞台となる各世界のほとんどに出没しており、現在のところ彼の姿が確認できないのは『[[SDガンダム三国伝_BraveBattleWarriors|三国伝]]』と『三国創傑伝』くらいである。
+
真の正体であるコマンドフォーミュラー90のモチーフはその名の通り[[ガンダムF90]]だが、コマンドガンダムもF90と同じく'''A~Zの26の姿を持つ'''。上記の蛮騎士コナンやジェネラルガンダムもその一つ。様々な姿で[[SDガンダムシリーズ]]の舞台となる各世界のほとんどに出没しており、現在のところ彼の姿が確認できないのは『[[SDガンダム三国伝_BraveBattleWarriors|三国伝]]』と『三国創傑伝』<ref>続編である『SDガンダムワールドヒーローズ』には登場している。</ref>くらいである。
 +
 
 +
『アルティメットバトル』時点で16種類が登場済み。
 +
その後、仮面騎士ファイブが登場して、また過去の作品に登場していた軍戦士ヴァイナーとフリーズガンダムがバリエーション入りした。
 +
 
 +
『新約SDガンダム外伝 騎士王物語』では蛮騎士コナンとなる前、嵐虎騎士ブイツーに洗脳されていた頃の姿「仮面騎士ファイブ」として登場しており、この姿も下記のうち未登場となっているアルファベットのうちいずれかに含まれると思われる。
   −
現在16種類が登場済み。
+
SDコマンド戦記の続編である『新ガンダムフォース グレートパンクラチオン』に登場する軍戦士ヴァイナーは、登場から30年近く経って『SDコマンド戦記&ガンドランダー メモリアルブック』でコマンドガンダムのバリエーションに設定された。メビウス銀河の戦場惑星で訓練を積んだ、過去は一切語らない無口な戦闘のプロ。ヴァイナーはロシア語で戦争の意味。ロシア軍人がモチーフのキャラであるため、後付けで映画『レッドブル』のイワン・ダンコ大尉(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)に関連付けた人選と思われる。カイザーを倒したキャプテンとコマンダーは異次元空間から飛ばされてメビウス銀河(時間軸がメビウス状に捻れており銀河の外の様々な時間との行き来が普通に起こる設定がある)に辿り着き、キャプテンはグレートパンクラチオンの出場者12名の1人として軍戦士ヴァイナーと出会っている。
    
*A
 
*A
 
**登場済みとされているがどの姿がA装備に該当するのか不明。候補として考えられるのは負傷したコマンドガンダムの療養中装備。
 
**登場済みとされているがどの姿がA装備に該当するのか不明。候補として考えられるのは負傷したコマンドガンダムの療養中装備。
 
*B ガンバイカー
 
*B ガンバイカー
**アニメ『SDガンダムフォース』でキャプテンガンダムが教官のAIを組み込んだメカ。
+
**アニメ『SDガンダムフォース』でキャプテンガンダム(『SDコマンド戦記』のキャプテンとは別人)の教官のAIを組み込んだメカ。つまりその教官がコマンドガンダムその人である(ただしこの世界ではコマンドは自身の正体を隠して活動していた)。ちなみに声の担当は『[[機動戦士ガンダム]] 特別版』で[[スレンダー]]を演じた柳沢栄治氏。
 
*C コマンドガンダム
 
*C コマンドガンダム
 
*D 未登場
 
*D 未登場
198行目: 216行目:  
*L
 
*L
 
**登場済みとされているがどの姿がL装備に該当するのか不明。候補として考えられるのはコマンドガンダムの軽装状態装備(フレームガンダム)。
 
**登場済みとされているがどの姿がL装備に該当するのか不明。候補として考えられるのはコマンドガンダムの軽装状態装備(フレームガンダム)。
*M 武者夷礼坐頑駄無
+
*M 武者夷礼坐頑駄無(むしゃイレイザーガンダム)
**鋼動甲冑(パワーローダー)や『ムシャ戦記 光の変幻編』のカスタム武者の技術を用いて作った巨大な副腕を装備している。かつての部下ガンセイヴァーZがこの世界に迷い込んで結晶鳳凰の封印を解き新世大将軍を生み出していた活躍を歴史書を読んで知る事に。
+
**鋼動甲冑(パワーローダー)や『ムシャ戦記 光の変幻編』のカスタム武者の技術を用いて作った巨大な副腕を装備している。武者頑星刃(むしゃガンセイバー)ことかつての部下・ガンセイヴァーΖがこの世界に迷い込んで結晶鳳凰の封印を解き新世大将軍を生み出していた活躍を歴史書を読んで知る事に。
 
**公募の武者デザインにコマンドガンダム設定をあてはめているので名前の元ネタの映画『イレイザー』(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)との関連性は薄い。
 
**公募の武者デザインにコマンドガンダム設定をあてはめているので名前の元ネタの映画『イレイザー』(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)との関連性は薄い。
 
*N 未登場
 
*N 未登場
 
*O 未登場
 
*O 未登場
 
*P ガンパンツァー
 
*P ガンパンツァー
**アニメ『SDガンダムフォース』でガンバイカーを改造した姿。
+
**アニメ『SDガンダムフォース』でガンバイカーに代わって最終決戦で使用した新たなるボディ。かつての部下・ガンパンツァーΖΖとは同名の別物。
 
*Q 未登場
 
*Q 未登場
*R 未登場
+
*R フリーズガンダム
 +
**『SDR-V』『ガンダムR情報局』のキャラ。ハゲ頭とバカにされ続けたために怒ってフリーズアーマーを開発、トアール星を氷漬けにしようとした。モチーフは映画『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』のMr.フリーズ(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
 +
**登場から20年以上経って『SDコマンド戦記&ガンドランダー メモリアルブック』でコマンドガンダムのバリエーションに設定された。
 
*S サラリーマン
 
*S サラリーマン
 
**ガンダムマガジンで26のバリエーションを持つという設定が追加された際に掲載された「S(サラリーマン)装備」。
 
**ガンダムマガジンで26のバリエーションを持つという設定が追加された際に掲載された「S(サラリーマン)装備」。
212行目: 232行目:  
*T ターボランダー
 
*T ターボランダー
 
**おそらくスダ・ドアカでの巨大総統フューラーザタリオンとの戦いからの続き。フューラーザタリオンを追って今度はガンドランドに降り立ってしまった彼は現地住民に名前を聞かれ「コナー…」(コナンガンダムと名乗ろうとしたと思われる)と言いかけたところを、伝説の勇者コナー(ガンドランダーの元ネタである『ハイランダー』の主人公の名前)と勘違いされて「ターボの鎧」を着ることになり爆竜ニトロドラゴンと契約して魔総統と戦った。
 
**おそらくスダ・ドアカでの巨大総統フューラーザタリオンとの戦いからの続き。フューラーザタリオンを追って今度はガンドランドに降り立ってしまった彼は現地住民に名前を聞かれ「コナー…」(コナンガンダムと名乗ろうとしたと思われる)と言いかけたところを、伝説の勇者コナー(ガンドランダーの元ネタである『ハイランダー』の主人公の名前)と勘違いされて「ターボの鎧」を着ることになり爆竜ニトロドラゴンと契約して魔総統と戦った。
**元ネタは作中作の特撮ヒーロー「ターボマン」の格好をした主人公がニトロ噴射ジェットッパックで空を飛んだりする映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
+
**元ネタは作中作の特撮ヒーロー「ターボマン」の格好をした主人公がニトロ噴射ジェットパックで空を飛んだりする映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
 
*U 未登場
 
*U 未登場
 
*V Vコマンドガンダム
 
*V Vコマンドガンダム
227行目: 247行目:  
*モビルスーツとしてのモチーフは[[フルアーマーガンダム]]であるが、キャラクターとしてのモチーフは俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏である。特に、映画『コマンドー』の[[主人公]]ジョン・メイトリックス元大佐(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)の影響が強い。
 
*モビルスーツとしてのモチーフは[[フルアーマーガンダム]]であるが、キャラクターとしてのモチーフは俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏である。特に、映画『コマンドー』の[[主人公]]ジョン・メイトリックス元大佐(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)の影響が強い。
 
**プラモシリーズ『元祖SDガンダム』の販促ビデオでは、'''アーノルド・シュワルツェネッガー氏の吹き替えを専属で務めている[[声優:玄田哲章|玄田哲章]]氏が声を当てている'''。ある意味、[[声優ネタ|元ネタ通りのキャスティング]]となっている。
 
**プラモシリーズ『元祖SDガンダム』の販促ビデオでは、'''アーノルド・シュワルツェネッガー氏の吹き替えを専属で務めている[[声優:玄田哲章|玄田哲章]]氏が声を当てている'''。ある意味、[[声優ネタ|元ネタ通りのキャスティング]]となっている。
 +
***「猫が苦手」と言う設定は同じく玄田哲章氏が『CITY HUNTER』シリーズで演じるキャラクター・海坊主を彷彿とさせる。
 
***また、「ガンダムクロス」シリーズでのコマンドの中の人はこちらも玄田氏が(TV版で)声を当てていた[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]になっていた。[[漫画|漫画版]]「元祖SDガンダム」ではクロス装備のスレッガーはコマンドの影武者となっている。なお、ブラッディザクのモチーフは[[ドズル・ザビ|ドズル専用ザク]]だったりする。
 
***また、「ガンダムクロス」シリーズでのコマンドの中の人はこちらも玄田氏が(TV版で)声を当てていた[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]になっていた。[[漫画|漫画版]]「元祖SDガンダム」ではクロス装備のスレッガーはコマンドの影武者となっている。なお、ブラッディザクのモチーフは[[ドズル・ザビ|ドズル専用ザク]]だったりする。
 
**スタ・ドアカワールドに飛ばされていた際に名乗っていた蛮騎士(バーバリアンナイト)コナンガンダムも、シュワルツェネッガー氏の出世作の映画『コナン・ザ・グレート』(原題:コナン・ザ・バーバリアン)が元ネタになっている。
 
**スタ・ドアカワールドに飛ばされていた際に名乗っていた蛮騎士(バーバリアンナイト)コナンガンダムも、シュワルツェネッガー氏の出世作の映画『コナン・ザ・グレート』(原題:コナン・ザ・バーバリアン)が元ネタになっている。
 
*元々『MSV』が出典元で、SD化が後になる(これは漫画『プラモ狂四郎』が出典元になる[[武者頑駄無]]も同様)。この時は「Cガンダム」と表記されていた。
 
*元々『MSV』が出典元で、SD化が後になる(これは漫画『プラモ狂四郎』が出典元になる[[武者頑駄無]]も同様)。この時は「Cガンダム」と表記されていた。
 +
*内海氏没後に『緊急出撃』が参戦する『SDガンダム バトルアライアンス』では[[声優:小西克幸|小西克幸]]氏がコマンドガンダム役を引き継いでいる。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
3,172

回編集