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また、恐竜帝国の残党によりゲッターロボGが奪われて、[[ゲッターチーム]]は旧ゲッターロボで対戦。そのパワーで追い込むが、[[合体]]所用時間の隙をついて旧ゲッターロボが勝利している。
 
また、恐竜帝国の残党によりゲッターロボGが奪われて、[[ゲッターチーム]]は旧ゲッターロボで対戦。そのパワーで追い込むが、[[合体]]所用時間の隙をついて旧ゲッターロボが勝利している。
 
ちなみに、TV版とは逆に旧ゲッターロボよりも操縦しやすく調整されている事が竜馬の口から明かされている。
 
ちなみに、TV版とは逆に旧ゲッターロボよりも操縦しやすく調整されている事が竜馬の口から明かされている。
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実は装甲に関しては言及されておらず、ドラゴンは幾度も破損している描写がある。
    
ウザーラとの戦闘により大破。後にアトランティスの技術力により修復されるが、修復後はそれまでに比べて戦闘力が飛躍的に向上、怒涛の勢いで群がる[[百鬼メカ|百鬼獣]]軍団を一掃している事から、アトランティスの科学力が何らかの形で加味されているとも推察出来る<ref>ただし、[[ブライ大帝]]は自分達が占領地を防衛する必要が出た結果、防衛を行う必要がなくなったゲッターに蹴散らされるようになったとも言っているため、'''防衛に専念するために全力で戦えなかっただけ'''という可能性もある。</ref>。
 
ウザーラとの戦闘により大破。後にアトランティスの技術力により修復されるが、修復後はそれまでに比べて戦闘力が飛躍的に向上、怒涛の勢いで群がる[[百鬼メカ|百鬼獣]]軍団を一掃している事から、アトランティスの科学力が何らかの形で加味されているとも推察出来る<ref>ただし、[[ブライ大帝]]は自分達が占領地を防衛する必要が出た結果、防衛を行う必要がなくなったゲッターに蹴散らされるようになったとも言っているため、'''防衛に専念するために全力で戦えなかっただけ'''という可能性もある。</ref>。
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[[百鬼帝国]]との抗争終結後は、真ゲッターにゲッター線を注入するためのゲッター線増幅炉として運用される事になる<ref>それでも50%までしか溜まらなかったが…</ref>。その状態で弁慶が乗り込んで戦闘を行ったが、暴走を起こし、弁慶共々地下5300mへと沈下した。その後は繭を作りながら進化を始める<ref>石川賢氏によれば真ドラゴン・ゲッター聖ドラゴンへの進化を経て、[[ゲッターエンペラー]]になるとの事。ゲッターエンペラーの根源を叩くために現れた敵が暴走の原因なのだから、皮肉か予定調和か。</ref>。この状態で漏れている強力なゲッター線は地上の早乙女研究所までの間に何重もの障壁で地上への流出を防がれている。この封印はゲッターロボアーク(SRW未参戦)では地獄のカマと呼ばれており、敵の侵入で大部分を乗っ取られた研究所を浄化するために開かれている。
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[[百鬼帝国]]との抗争終結後は、真ゲッターにゲッター線を注入するためのゲッター線増幅炉として運用される事になる<ref>それでも50%までしか溜まらなかったが…</ref>。その状態で弁慶が乗り込んで戦闘を行ったが、暴走を起こし、弁慶共々地下5300mへと沈下した。その後は繭を作りながら進化を始める<ref>石川賢氏によれば真ドラゴン・ゲッター聖ドラゴンへの進化を経て、[[ゲッターエンペラー]]になるとの事。ゲッターエンペラーの根源を叩くために現れた敵が暴走の原因なのだから、皮肉か予定調和か。</ref>。この状態で漏れている強力なゲッター線は地上の早乙女研究所までの間に何重もの障壁で地上への流出を防がれている。この封印は『[[ゲッターロボ アーク]]』では地獄のカマと呼ばれており、敵の侵入で大部分を乗っ取られた研究所を浄化するために開かれている。
    
ちなみにゲッター線増幅装置は、原作漫画版ではゲッターロボGに内蔵されているが、TV版では早乙女研究所の設備として登場している。内蔵されているためか、TV版と異なり一度もエネルギー切れの描写を起こしていない。
 
ちなみにゲッター線増幅装置は、原作漫画版ではゲッターロボGに内蔵されているが、TV版では早乙女研究所の設備として登場している。内蔵されているためか、TV版と異なり一度もエネルギー切れの描写を起こしていない。
    
==== [[真ゲッターロボ 世界最後の日]] ====
 
==== [[真ゲッターロボ 世界最後の日]] ====
劇中では「[[量産型]]ゲッターロボ」という触れ込みで登場している。
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旧ゲッターと同じく、[[量産型|量産されている]]
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試作機に[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[早乙女ミチル (OVA)|早乙女ミチル]]が搭乗していたが、ミチルが[[インベーダー]]に目覚めるところを、彼女自身の手で合体を阻止。[[ポセイドン号]]は[[ドラゴン号]]と[[ライガー号]]に挟まれ、ミチル自身も死亡する。
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ドラマCD作品『真ゲッターロボ外伝 月面十年戦争』では月面戦争の最中、[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]]が旧ゲッターから乗り換えて、実戦投入され、[[インベーダー]]を撃破している。
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その後量産され、[[モビルスーツ]]も真っ青な数が大量生産されており、圧倒的な力を見せ付ける(そして[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]一人にちぎっては投げちぎっては投げされる)。その後、数千機のゲッターGのゲットマシンが[[合体]]して[[真ゲッタードラゴン]]になる。他にもインベーダーが寄生して強化された[[メタルビースト・ドラゴン]]が存在する。
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OVA本編のほうでは月面戦争終結後、武蔵と[[車弁慶 (OVA)|車弁慶]]の代わりに[[早乙女ミチル (OVA)|早乙女ミチル]]を加えて、テストに当たっていた際、合体ミスでミチルは事故死してしまう。しかし、これはインベーダーに寄生されていることに気づいたミチルがインベーダーに完全に支配される前に合体を阻止したことによるものだった。
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試作機はTV版と同等の性能であり、「シャインスパーク」の使用も可能である。
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早乙女の乱においては[[モビルスーツ]]も真っ青な数が大量生産されており、無人機で運用され、猛威を振るう中、数千機のゲッターGのゲットマシンが[[合体]]して、[[真ゲッタードラゴン]]になる。他にもインベーダーが寄生して強化された[[メタルビースト・ドラゴン]]が存在する。
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==== [[新ゲッターロボ]] ====
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第9話「地獄変」において、竜馬が迷い込んだゲッターが支配する異世界に登場。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:改造度が[[真ゲッターロボ (ロボット)|真・ゲッター]]に引き継ぐので改造はしっかりしておきたい。
 
:改造度が[[真ゲッターロボ (ロボット)|真・ゲッター]]に引き継ぐので改造はしっかりしておきたい。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:移動後に使用可能なALL兵器の「ゲッターチェンジアタック」がある為、真・ゲッターに「真・シャインスパーク」が追加されるまでは、こちらを使った方がザコ戦が楽。ただし、ボス戦には真・ゲッターの方が向いている。
 
:移動後に使用可能なALL兵器の「ゲッターチェンジアタック」がある為、真・ゲッターに「真・シャインスパーク」が追加されるまでは、こちらを使った方がザコ戦が楽。ただし、ボス戦には真・ゲッターの方が向いている。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦]]
 
;[[スーパーロボット大戦]]
:[[ゲッターチーム]]を選ぶと自軍ユニットとして使用可能。それ以外のチームを選ぶと敵として出現(説得可能)。
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:初登場作品。[[ゲッターチーム]]を選ぶと自軍ユニットとして使用可能。それ以外のチームを選ぶと敵として出現(説得可能)。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
:基本的な性能は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』と同じ。
 
:基本的な性能は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』と同じ。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[量産型ゲッタードラゴン]]
 
;[[量産型ゲッタードラゴン]]
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:『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に登場する量産型。細部のデザインやカラーリングが異なる。
;[[メタルビースト・ドラゴン]]
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:;[[メタルビースト・ドラゴン]]
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::量産型ゲッタードラゴンが[[インベーダー]]と融合した[[メタルビースト]]。
 
;[[真ゲッタードラゴン]]
 
;[[真ゲッタードラゴン]]
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:OVA版では量産型ゲッタードラゴンが無数に合体した機体という扱い。『アーク』ではGから進化した形態とされる。
 
;[[真ゲッタードラゴン (大決戦)]]
 
;[[真ゲッタードラゴン (大決戦)]]
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:Gが進化した機体。一部スパロボでは上記の真ドラゴンが通常のゲッターサイズまで凝縮した姿として描写される。
 
;[[ゲッターエンペラー]]
 
;[[ゲッターエンペラー]]
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:真ドラゴンの進化の行き着く先とされる。
 
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
 
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
:
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:Gの元となった機体。
 
;[[プロトタイプ・ゲッター]]
 
;[[プロトタイプ・ゲッター]]
:
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:『真対ネオ』に登場する試作機。
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;ゲッターD2
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:『アーク』に登場する正式量産型ゲッターG。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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**実際初期案のデザインのゲッタードラゴンの脚部はゲッター1のままになっている。
 
**実際初期案のデザインのゲッタードラゴンの脚部はゲッター1のままになっている。
 
*『[[ゲッターロボ大決戦!]]』でも[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッター]]に続く新型ゲッターロボとして登場。基本能力は旧ゲッターを上回るが十字範囲[[MAP兵器]]に乏しい、シャインスパーク解禁まで大雪山おろしのような対単体戦での必殺技に欠ける、など単純な上位互換ではなくなっている。
 
*『[[ゲッターロボ大決戦!]]』でも[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッター]]に続く新型ゲッターロボとして登場。基本能力は旧ゲッターを上回るが十字範囲[[MAP兵器]]に乏しい、シャインスパーク解禁まで大雪山おろしのような対単体戦での必殺技に欠ける、など単純な上位互換ではなくなっている。
**更に終盤は永久離脱するが、最終話では[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|真ゲッタードラゴン]]となって戻ってくる。
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**更に終盤は、新型高出力ゲッター炉心実験のため増幅機に使用され、原因不明の暴走事故を起こして繭になったという理由で永久離脱するが、ゲッター線を吸収して進化、最終話では[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|真ゲッタードラゴン]]となって戻ってくる。
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*『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』に登場する[[ネオゲッターロボ]]は、諸事情により[[ゲッターロボ號]]のデザインと名称をそのまま使用できなかったため、ゲッター號にゲッターGの各形体のデザインを反映させたものとなっている。
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*概要にもあるように、本機は3形態とも50mというそこそこの大型機に分類される(グレートマジンガーの2倍であり、コンバトラーやボルテスに近い)のだが、スパロボでは度々Mサイズとなっている。確かに劇場版などでは[[グレートマジンガー]]や[[グレンダイザー]]と同サイズのように描写されていたが…
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*『[[ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-]]』では現実世界に存在していた事が語られているが、[[ゲッターエンペラー]]が誕生する原因だったため'''ゲッター炉を外された上でほぼ解体済み'''とされている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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