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*{{登場作品 (メカ)|マジンガーZ (TV)|マジンガーZ}}
 
*{{登場作品 (メカ)|マジンガーZ (TV)|マジンガーZ}}
 
*{{登場作品 (メカ)|真マジンガー 衝撃! Z編}}
 
*{{登場作品 (メカ)|真マジンガー 衝撃! Z編}}
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| デザイン = {{メカニックデザイン|桜多吾作}}(原案)<br />{{メカニックデザイン (登場作品別)|森下圭介|マジンガーZ (TV)}}(TV版)
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[分類::機械獣]]
 
| 分類 = [[分類::機械獣]]
 
| 全高 = 22 m
 
| 全高 = 22 m
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| 開発者 = [[開発::Dr.ヘル]]
 
| 開発者 = [[開発::Dr.ヘル]]
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|Dr.ヘル一派}}
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|Dr.ヘル一派}}
| メカニックデザイン = {{メカニックデザイン|桜多吾作}}(原案)<br />{{メカニックデザイン|森下圭介}}
   
}}
 
}}
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'''グロッサムX2'''は『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[登場メカ]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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[[Dr.ヘル]]が製作した[[海|水中]]用[[機械獣]]。
 
[[Dr.ヘル]]が製作した[[海|水中]]用[[機械獣]]。
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頭部についた巨大なハサミや魚雷でタンカーや客船を沈め、水中では能力が制限される[[マジンガーZ]]を一度は圧倒した。しかし、これを機会にマジンガーZはロケット工学の権威であるゴードン博士とその娘リタの手で水中ジェットを装備され、再戦ではグロッサムの武装である魚雷が自らに命中、勝敗は決した。
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頭部についた巨大なハサミや誘導魚雷でタンカーや客船を沈め、戦況が不利になると口から煙幕を放ち逃亡を図る。これらの武装を駆使して水中では能力が制限される[[マジンガーZ]]を一度は圧倒した。しかし、これを機会にマジンガーZはロケット工学の権威であるゴードン博士と、その娘で電子工学博士のリサの手で水中ジェットを装備され、再戦では水中航行能力を得たZの追撃を受けた挙句、反撃として放った誘導魚雷が[[兜甲児]]の機転で自らに命中、勝敗は決した。
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後期オープニングにも登場し数体の機械獣と共に深海でマジンガーZを追撃するが、ブレストファイヤーを喰らい一掃された。
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永井豪の原作漫画版、真マジンガー版では善戦したものの超高熱ビームとブレストファイヤーの撃ち合いで本体の耐久力の差(超高熱ビームを先に浴びせていたが、後から放たれたブレストファイヤーに耐え切れなかった)により敗北している。
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原作漫画および『真マジンガー』では[[海底要塞サルード]]を追い詰めたマジンガーZの前に立ちふさがり、善戦したものの超高熱ビームとブレストファイヤーの撃ち合いで本体の耐久力の差(超高熱ビームを先に浴びせていたが、後から放たれたブレストファイヤーに耐え切れなかった)により敗北している。
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なお、原作漫画版では甲児はブレストファイヤーを放った直後に気絶しているため、お互い棒立ちのまま撃ち合っている。つまり、[[あしゅら男爵]]がちゃんと指示を出してブレストファイヤーを避けて超高熱ビームを浴びせていれば、勝利できていた可能性が極めて高い(超合金Zが超高熱ビームに耐えたとしても、中の甲児が耐え切れない)。
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OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では1話冒頭から機械獣軍団の1体として登場しているが、駆け付けたマジンガーのロケットパンチで真っ先に倒されている。
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OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では1話冒頭から機械獣軍団の1体として登場しているが、駆け付けたマジンガーのロケットパンチで真っ先に倒されている。『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』での役どころはほぼ原作漫画版同様だが、後期OP冒頭では毎回クロスシザースで頭を挟まれたマジンガーのアップが映るため印象に残りやすい。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場。水中ならともかく、陸に上げれば怖くない。しかし序盤はよく陸で戦う。その場合は射程が1しかない。
 
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場。水中ならともかく、陸に上げれば怖くない。しかし序盤はよく陸で戦う。その場合は射程が1しかない。
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:「ソロモンの悪夢」では'''宇宙マップであるのにもかかわらず、なぜか[[インスペクター]]側の戦力として運用されている'''が、大抵はガトーのアトミックバズーカで消し飛ばされてしまう。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:魚雷がなくなり、陸にいようが水中にいようが射程が1になってしまった。
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:今作は上陸しない(できない)ので少々戦いにくくなっている。対空攻撃手段が無いので弱いことには変わりないが、クロスシザースは有射程で火力もそこそこ高い。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:真マジンガー準拠。ユニットとしての登場は無く、[[海底要塞サルード]]の武器扱いで出演。
 
:真マジンガー準拠。ユニットとしての登場は無く、[[海底要塞サルード]]の武器扱いで出演。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:クロスシザースが射程4のP兵器になった。水中だと少し厄介だが、そう出会う敵ではない。
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:『α』と同じく水から出られないが、魚雷が空陸にも撃てるようになっている。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
:
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:初登場作品。第10話に登場。原作からして水中用機械獣なので仕方ないが、水中で戦わなければただのザコ。最大射程は4あるものの、魚雷なので水中以外の適応が劣悪。説得して使い続けるには相当な愛が必要。
 
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=== 関連作品 ===
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;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]
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:魔神族の新兵の1人として登場。初期能力では水中適正は低い。
      
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]・[[水]]
 
;[[陸]]・[[水]]
:
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:陸が無い作品もある。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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;対[[マジンガーZ]]
 
;対[[マジンガーZ]]
 
:Zの足をシザースで挟むが傷をつけられず、水中での機動力で翻弄したところで魚雷を撃ちこみ、Zがたまらず退避して流局。再戦では同等以上の機動力を獲得したZに劣勢となり逃げ出したところ、先に放っていた誘導魚雷とZに挟まれたコースを航行していたため、自らの魚雷がクリーンヒットして爆発した。
 
:Zの足をシザースで挟むが傷をつけられず、水中での機動力で翻弄したところで魚雷を撃ちこみ、Zがたまらず退避して流局。再戦では同等以上の機動力を獲得したZに劣勢となり逃げ出したところ、先に放っていた誘導魚雷とZに挟まれたコースを航行していたため、自らの魚雷がクリーンヒットして爆発した。
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== 余談 ==
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*頭部の巨大なハサミのためか、[[攻略本]]では「なんか[[名前のみ登場する人物#ロックマン|○ットマン]]みたいな風貌をしている<ref>ソフトバンク パブリッシング『スーパーロボット大戦コンプリートボックス パーフェクトガイド』419頁。</ref>」と解説されたことがある。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}
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