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926 バイト追加 、 2024年4月10日 (水)
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::今作でも唯一、特殊能力に「間接攻撃無効」があるため、リアル系ユニットでは分が悪い。しかし、[[ゲッタードラゴン]]や[[ゴッドガンダム]]が超攻撃力を備えている他、[[MAP兵器]]を持つユニットも大幅に増えた(FC版では[[サイバスター]]しかいなかった)ことから、FC版の頃に比べるとかなり倒しやすくなった。……が、倒したところで得られる資金はたったの'''1000'''。経験値は充分にもらえるが、ハッキリ言って骨折り損なので撤退するまで無視していい。
 
::今作でも唯一、特殊能力に「間接攻撃無効」があるため、リアル系ユニットでは分が悪い。しかし、[[ゲッタードラゴン]]や[[ゴッドガンダム]]が超攻撃力を備えている他、[[MAP兵器]]を持つユニットも大幅に増えた(FC版では[[サイバスター]]しかいなかった)ことから、FC版の頃に比べるとかなり倒しやすくなった。……が、倒したところで得られる資金はたったの'''1000'''。経験値は充分にもらえるが、ハッキリ言って骨折り損なので撤退するまで無視していい。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:成り行き上、自軍に協力してDCや[[インスペクター]]と戦ってくれる。癖のある性能をしている上、加入した時点ではシュウが[[2回行動]]を出来ないこともあって使いづらい印象を受けるが、上手く使いこなせばかなり強力である。戦力として使えないのは隠しマップのみなので、改造は惜しまない方がいい。
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:成り行き上、自軍に協力してDCや[[インスペクター]]と戦ってくれる。癖のある性能をしている上、加入した時点ではシュウが[[2回行動]]を出来ないこともあって使いづらい印象を受けるが、上手く使いこなせばかなり強力である。隠しマップでは戦力として使えないので、資金を注ぎ込み過ぎると他の機体の改造資金不足で詰む場合があるので注意。
 
:最終話で条件を満たすと[[ネオ・グランゾン|……]]。
 
:最終話で条件を満たすと[[ネオ・グランゾン|……]]。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
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:対消滅エンジンの基になったブラックホールエンジンは[[エアロゲイター]]の技術。マン・マシン・インターフェイス(MMI)には「[[T-LINKシステム]]」を併用。対消滅エンジンと歪曲フィールドを応用した空間転移が可能で、ロンド=ベル隊を搭載した[[マクロス]]を[[ヱクセリヲン]]が戦っている雷王星宙域に転移させている。この作品では、本来グランゾンは地球から遠く離れた宙域での戦いに対処するために開発されたのだという。
 
:対消滅エンジンの基になったブラックホールエンジンは[[エアロゲイター]]の技術。マン・マシン・インターフェイス(MMI)には「[[T-LINKシステム]]」を併用。対消滅エンジンと歪曲フィールドを応用した空間転移が可能で、ロンド=ベル隊を搭載した[[マクロス]]を[[ヱクセリヲン]]が戦っている雷王星宙域に転移させている。この作品では、本来グランゾンは地球から遠く離れた宙域での戦いに対処するために開発されたのだという。
 
:中・終盤にかけて登場するが、敵味方双方に害を与える存在として行動。[[エンジェル・ハイロゥ]]攻略作戦時に一時的に加入するが、PS版では改造できるタイミングはこの時のみで、最終話で漸く正式参戦する。アーカイブ版では、対ゼントラーディ、メルトランディ戦からネルフ救援まで再加入し、この時期でも改造が可能。胸部の構造はネオ・グランゾン仕様に変化しており、「試作型縮退砲」を装備。自軍ユニット屈指のボスキラーとなる。ただし、この措置についてアンケートで反発するプレイヤーが一部存在したらしい。
 
:中・終盤にかけて登場するが、敵味方双方に害を与える存在として行動。[[エンジェル・ハイロゥ]]攻略作戦時に一時的に加入するが、PS版では改造できるタイミングはこの時のみで、最終話で漸く正式参戦する。アーカイブ版では、対ゼントラーディ、メルトランディ戦からネルフ救援まで再加入し、この時期でも改造が可能。胸部の構造はネオ・グランゾン仕様に変化しており、「試作型縮退砲」を装備。自軍ユニット屈指のボスキラーとなる。ただし、この措置についてアンケートで反発するプレイヤーが一部存在したらしい。
:機体性能も非常に高く、1万を超えるHP、[[νガンダム]]以上の[[運動性]]、[[マジンカイザー]]以上の[[装甲]]と非の打ち所がない。
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:『第4次』の不遇さを反省してか、機体性能は更に桁違いに上げられ、1万を超えるHP、[[νガンダム]]以上の[[運動性]]、[[マジンカイザー]]以上の[[装甲]]と非の打ち所がなく、面目躍如といったところ。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::「試作型縮退砲」がオミットされ、機体性能に大幅な下方修正が入った。特にENがPS版の350から190と半分近くに減ってしまったため、無改造ではブラックホールクラスターが3発しか撃てない。敵の攻撃力が全体的に上がっていることもあり、迂闊に敵陣に突っ込ませればあっさりと落とされることになる。しかしブラックホールクラスターも攻撃力が落ちているが射程が8まで延び(PS版は1~6)、ワームスマッシャーもリアル系の必殺技クラス以上の性能を持ちながら弾数も20発あるため、味方の攻撃力が全体的に下方修正されている今作でも十分な攻撃力を持つ。
 
::「試作型縮退砲」がオミットされ、機体性能に大幅な下方修正が入った。特にENがPS版の350から190と半分近くに減ってしまったため、無改造ではブラックホールクラスターが3発しか撃てない。敵の攻撃力が全体的に上がっていることもあり、迂闊に敵陣に突っ込ませればあっさりと落とされることになる。しかしブラックホールクラスターも攻撃力が落ちているが射程が8まで延び(PS版は1~6)、ワームスマッシャーもリアル系の必殺技クラス以上の性能を持ちながら弾数も20発あるため、味方の攻撃力が全体的に下方修正されている今作でも十分な攻撃力を持つ。
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:また「グラビトロンカノン」は、『DD』では珍しく味方にも当たるMAP兵器であり通常ではデメリットなのだが、迎撃戦では味方に当てて精神で回復してHP回復ボーナスを稼ぐことが可能。更に無改造の味方に激励させてその後わざと撃墜、味方にかかるアクション数を減らしスコアを荒稼ぎするといったこともできる。
 
:また「グラビトロンカノン」は、『DD』では珍しく味方にも当たるMAP兵器であり通常ではデメリットなのだが、迎撃戦では味方に当てて精神で回復してHP回復ボーナスを稼ぐことが可能。更に無改造の味方に激励させてその後わざと撃墜、味方にかかるアクション数を減らしスコアを荒稼ぎするといったこともできる。
 
:味方識別効果が無くてもオート戦闘では味方がいる場合避けるように撃ってくれていたのだが、2022年2月のアップデートで'''範囲内に味方しかいなくてもグラビトロンカノンを発射する'''という思考ルーチンになってしまったので、下手すると一気に味方を殲滅してしまう。突然味方に最大火力をぶつけるその姿にヴォルクルスに洗脳されてしまったのでは?とネタにされる事も。オートでの運用は避けたい。
 
:味方識別効果が無くてもオート戦闘では味方がいる場合避けるように撃ってくれていたのだが、2022年2月のアップデートで'''範囲内に味方しかいなくてもグラビトロンカノンを発射する'''という思考ルーチンになってしまったので、下手すると一気に味方を殲滅してしまう。突然味方に最大火力をぶつけるその姿にヴォルクルスに洗脳されてしまったのでは?とネタにされる事も。オートでの運用は避けたい。
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:2024年3月には後継機としてネオ・グランゾンが参戦。設定的にも同じ機体であるため、グランゾンのSSRパーツはネオ・グランゾンにも装備可能。更に、ネオ・グランゾンのSSRパーツを逆にグランゾンに装備することも可能となっている。ただし、それぞれのパーツのアビリティの一部は本来の機体に装備しないと発動しないため注意が必要。
 
:ショートシナリオイベントではOGMDの後日談のひとつ「DARK KNIGHT」にて味方側で登場。また、2023年3月の期間限定イベント「憑・依」では、[[ダークブレイン]]が自身の分身として作り出したパイロット不在の[[偽物]]が敵として登場する。
 
:ショートシナリオイベントではOGMDの後日談のひとつ「DARK KNIGHT」にて味方側で登場。また、2023年3月の期間限定イベント「憑・依」では、[[ダークブレイン]]が自身の分身として作り出したパイロット不在の[[偽物]]が敵として登場する。
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:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている<ref>『α』に「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」と[[破嵐万丈|万丈]]が解説する場面が存在する。</ref>。[[OGシリーズ]]の場合、その機能を実現させるものがこの武器とまでは語られていないが、『Record of ATX』では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルを「ワームスマッシャー」で全て撃ち落としている。このように複数の目標の攻撃に最も適している技と思われるが、OGシリーズで[[全体攻撃]]属性を付与されたことはない。後々、「ディストリオンブレイク」が全体攻撃扱いで追加されたが、客観的にみてもこちらの攻撃の方が複数攻撃に適しているだろう。
 
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている<ref>『α』に「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」と[[破嵐万丈|万丈]]が解説する場面が存在する。</ref>。[[OGシリーズ]]の場合、その機能を実現させるものがこの武器とまでは語られていないが、『Record of ATX』では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルを「ワームスマッシャー」で全て撃ち落としている。このように複数の目標の攻撃に最も適している技と思われるが、OGシリーズで[[全体攻撃]]属性を付与されたことはない。後々、「ディストリオンブレイク」が全体攻撃扱いで追加されたが、客観的にみてもこちらの攻撃の方が複数攻撃に適しているだろう。
 
:*'''LOE''':SFC版『LOE』の演出は「胸部から放たれた光の矢が空間を歪曲させながら直進して敵機に突き刺さる」というもの。リメイク後は、αとOGシリーズに準拠した演出で固定された。使用不可となった二作目を経た後、完結作で武器ランクアップ属性をひっさげて復活(構成は、右掌から宙に舞い六つに枝分かれした歪曲空間に6条の光線を放射、つるべ撃ちをお見舞いする)。
 
:*'''LOE''':SFC版『LOE』の演出は「胸部から放たれた光の矢が空間を歪曲させながら直進して敵機に突き刺さる」というもの。リメイク後は、αとOGシリーズに準拠した演出で固定された。使用不可となった二作目を経た後、完結作で武器ランクアップ属性をひっさげて復活(構成は、右掌から宙に舞い六つに枝分かれした歪曲空間に6条の光線を放射、つるべ撃ちをお見舞いする)。
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:*'''α外伝''':目の前にワームホールを発生させてそこに多数の光線を撃ち込み、敵周囲に出現させた多数のワームホールから集中砲火を浴びせる。『OGS』でもこの演出に準拠。
 
:*'''OG''':現時点ではこれが単体最強武器かつ支援武器なので、直近のマキシマムブレイク採用作では残り弾数に注意する必要がある(特にOGDPではマキシマムブレイクはシュウのみが発動の起点になれるため尚更)。『DP』で演出面をさらに刷新(重力場とおぼしき暗黒空間を自機周囲に展開⇒無数の歪曲空間に分散⇒旋回する無数の歪曲空間に胸部から光線を乱射⇒初弾での牽制後、敵機周囲に次々と転移をみせる複数の歪曲空間から光線を流し込む釣る瓶打ちへと繋げ、止めに集中砲火をお見舞い)。
 
:*'''OG''':現時点ではこれが単体最強武器かつ支援武器なので、直近のマキシマムブレイク採用作では残り弾数に注意する必要がある(特にOGDPではマキシマムブレイクはシュウのみが発動の起点になれるため尚更)。『DP』で演出面をさらに刷新(重力場とおぼしき暗黒空間を自機周囲に展開⇒無数の歪曲空間に分散⇒旋回する無数の歪曲空間に胸部から光線を乱射⇒初弾での牽制後、敵機周囲に次々と転移をみせる複数の歪曲空間から光線を流し込む釣る瓶打ちへと繋げ、止めに集中砲火をお見舞い)。
 
:*'''IB''':ロックしている敵めがけて、空間転移射撃を放つ。遮蔽物や射程をほぼ無視できるので便利。
 
:*'''IB''':ロックしている敵めがけて、空間転移射撃を放つ。遮蔽物や射程をほぼ無視できるので便利。
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==== 『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』のみの武装 ====
 
==== 『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』のみの武装 ====
 
;フルパワー
 
;フルパワー
:グランゾンの全エネルギーを解放して敵全体を攻撃するが、使用後1ターンは行動不能に陥ってしまう。『ヒーロー戦記』ではネオ化は無理らしい(ちなみに当時はネオ・グランゾンの設定もなかった)。属性がない。
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:グランゾンの全エネルギーを解放して敵全体を攻撃。使用後1ターンは行動不能に陥ってしまうが、通常攻撃と同等の威力を持つためザコ戦では大いに役立つ。『ヒーロー戦記』ではネオ化は無理らしい(ちなみに当時はネオ・グランゾンの設定もなかった)。属性がない。
 
;スプリットミサイル
 
;スプリットミサイル
 
:胸部から多弾頭[[ミサイル]]を発射する。[[ゲシュペンスト]]の同名の武装とは関係ない。あちらと異なり、発射してから時間差で分裂する。
 
:胸部から多弾頭[[ミサイル]]を発射する。[[ゲシュペンスト]]の同名の武装とは関係ない。あちらと異なり、発射してから時間差で分裂する。
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