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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。攻撃力・防御力が最高クラスに高いのは勿論のこと、何気に素早さも[[ジ・O]]に次いで高く、ただでさえ強いのに「[[間接攻撃無効]]」の[[特殊能力]]を備える難敵。[[νガンダム]]や[[Ζガンダム]]のような、かなり素早いユニットでなければ、なかなか攻撃を当てづらい上、素早さが低い機体には[[再攻撃]]まで仕掛ける。打倒グランゾンのためには[[νガンダム]]がグランゾンに対して再攻撃可能であることが望ましい。以降の[[ネオ・グランゾン]]よりもこの作品のグランゾンが強敵だという意見もよく見かける。倒さなくてもクリア出来るが、その場合でも[[ヴァルシオン]]を倒すまでの間、グランゾンの攻撃を凌ぎ続けなければいけない。なにげにファミコン版時点で[[異星人]]「[[ゲスト]]」の技術が使われていることが説明書で明かされていた。PS版でも「間接攻撃無効」は健在でヴァルシオンを上回る性能。
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:初登場作品。攻撃力・防御力が最高クラスに高いのは勿論のこと、何気に素早さも[[ジ・O]]に次いで高く、ただでさえ強いのに「[[間接攻撃無効]]」の[[特殊能力]]を備える難敵。[[νガンダム]]や[[Ζガンダム]]のような、かなり素早いユニットでなければ、なかなか攻撃を当てづらい上、素早さが低い機体には[[再攻撃]]まで仕掛ける。打倒グランゾンのためには[[νガンダム]]がグランゾンに対して再攻撃可能であることが望ましい。'''実はサイフラッシュは「間接攻撃無効」を貫通できる'''ので、システム上はサイバスターが天敵なのだが、スペックが違い過ぎて本作のサイバスターでグランゾンを倒すのは難しい。以降の[[ネオ・グランゾン]]よりもこの作品のグランゾンが強敵だという意見もよく見かける。倒さなくてもクリア出来るが、その場合でも[[ヴァルシオン]]を倒すまでの間、グランゾンの攻撃を凌ぎ続けなければいけない。何気にファミコン版時点で[[異星人]]「[[ゲスト]]」の技術が使われていることが説明書で明かされていた。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::今作でも唯一、特殊能力に「間接攻撃無効」があるため、リアル系ユニットでは分が悪い。しかし、[[ゲッタードラゴン]]や[[ゴッドガンダム]]が超攻撃力を備えている他、[[MAP兵器]]を持つユニットも大幅に増えた(FC版では[[サイバスター]]しかいなかった)ことから、FC版の頃に比べるとかなり倒しやすくなった。……が、倒したところで得られる資金はたったの'''1000'''。経験値は充分にもらえるが、ハッキリ言って骨折り損なので撤退するまで無視していい。
 
::今作でも唯一、特殊能力に「間接攻撃無効」があるため、リアル系ユニットでは分が悪い。しかし、[[ゲッタードラゴン]]や[[ゴッドガンダム]]が超攻撃力を備えている他、[[MAP兵器]]を持つユニットも大幅に増えた(FC版では[[サイバスター]]しかいなかった)ことから、FC版の頃に比べるとかなり倒しやすくなった。……が、倒したところで得られる資金はたったの'''1000'''。経験値は充分にもらえるが、ハッキリ言って骨折り損なので撤退するまで無視していい。
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:最終話で条件を満たすと[[ネオ・グランゾン|……]]。
 
:最終話で条件を満たすと[[ネオ・グランゾン|……]]。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
:シュウの章では当然主役なのだが、主役なのに部隊を離脱することが多い。[[EN]]消費が激しいのでEN[[改造]]は必須。グランゾン一機で戦うシナリオも多いので[[HP]]や[[装甲]]にも数段階手を加えておきたい。ちなみに、「ブラックホールクラスター」は無改造で攻撃力8000とダメージをカンストさせられるため特に改造の必要はない。「[[幸運]]」で[[資金]]稼ぎをしやすいように「グラビトロンカノン」も改造したいところである。本作ではネオ・ドライブが初登場し、シナリオ「王都潜入」において、マサキをして「オレのサイバスターより速い」と言わしめている<ref>リメイクの『DP』でこの台詞は排除されている。サイバスターへの配慮か、エンドクレジットのシナリオに阪田氏の名前がないことと関係するのかは不明。どちらかといえば後者が原因だろう。</ref>。PS版ではダメージがカンストするような事はなくなったが、単機戦闘が多い分機体性能は比較的高めに設定されている。大きく弱体化されてしまった[[ヴァルシオーネ]]とは対照的で、『PS版ではリューネの章の方がシュウの章より難しい』と言われる原因の1つになっている。
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:シュウの章では当然主役なのだが、主役なのに部隊を離脱することが多い。[[EN]]消費が激しいのでEN[[改造]]は必須。グランゾン一機で戦うシナリオも多いので[[HP]]や[[装甲]]にも数段階手を加えておきたい。ちなみに、「ブラックホールクラスター」は無改造で攻撃力8000とダメージをカンストさせられるため特に改造の必要はない。「[[幸運]]」で[[資金]]稼ぎをしやすいように「グラビトロンカノン」も改造したいところである。本作ではネオ・ドライブが初登場し、シナリオ「王都潜入」において、マサキをして「オレのサイバスターより速い」と言わしめている<ref>リメイクの『DP』でこの台詞は排除されている。サイバスターへの配慮か、エンドクレジットのシナリオに阪田氏の名前がないことと関係するのかは不明。どちらかといえば後者が原因だろう。</ref>
 
:「リューネの章」にて、ホワン・ヤンロンから、搭乗者のシュウも含めて予言の『魔神』と断言されている(シナリオ「ヴォルクルスの影」)。これのカラクリは2010年にリメイクされたOGサーガの『魔装機神I』(用語禄の「未来見」参照)で明かされた。
 
:「リューネの章」にて、ホワン・ヤンロンから、搭乗者のシュウも含めて予言の『魔神』と断言されている(シナリオ「ヴォルクルスの影」)。これのカラクリは2010年にリメイクされたOGサーガの『魔装機神I』(用語禄の「未来見」参照)で明かされた。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:シリーズ中で重要な役所。『EX』でのラ・ギアス事件を含め、様々な敵勢力が重なる時期に復活を遂げる等のあり得ないレベルで多発していた偶然は、[[ブラックホールエンジン]]の「[[特異点]]」の作用によるものだったということが明かされた。[[隠し要素/第4次|隠し要素]]で最終話直前までの総ターン数次第で仲間になり、『第3次』同様に自軍とともに[[ゲスト]]軍を倒すのだが、総ターン数をオーバーした時の選択肢次第では[[ネオ・グランゾン]]で[[バラン=シュナイル|ラスボス]]を瞬殺し、再び自軍に襲いかかる。性能はかなり高いが、味方時は無改造で加入するので戦力には組み込み辛い。
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:シリーズ中で重要な役所。『EX』でのラ・ギアス事件を含め、様々な敵勢力が重なる時期に復活を遂げる等のあり得ないレベルで多発していた偶然は、[[ブラックホールエンジン]]の「[[特異点]]」の作用によるものだったということが明かされた。[[隠し要素/第4次|隠し要素]]で最終話直前までの総ターン数次第で仲間になり、『第3次』同様に自軍とともに[[ゲスト]]軍を倒すのだが、総ターン数をオーバーした時の選択肢次第では[[ネオ・グランゾン]]で[[バラン=シュナイル|ラスボス]]を瞬殺し、再び自軍に襲いかかる。味方時の性能はかなり高いが、最終話はゲスト軍の精鋭機体との激突で最悪詰みかねない難易度でありながら無改造で加入する上に、シュウの精神コマンドもイマイチであるため、苦労して仲間にしても戦力にならない点は残念。
 
:今回はマサキに予言の『魔神』と明言されている(シナリオ「グランゾンの謎」)。なぜマサキやヤンロンの二人が、グランゾンとシュウこそ予言の魔神と確信出来たのかは、2010年にリメイクされたOGサーガの『魔装機神I』の用語禄に登録される「未来見」の解説文にアクセスすれば察しとれる仕組みになっている。
 
:今回はマサキに予言の『魔神』と明言されている(シナリオ「グランゾンの謎」)。なぜマサキやヤンロンの二人が、グランゾンとシュウこそ予言の魔神と確信出来たのかは、2010年にリメイクされたOGサーガの『魔装機神I』の用語禄に登録される「未来見」の解説文にアクセスすれば察しとれる仕組みになっている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:終盤で仲間になる。『第4次』とは違ってフル[[改造]]されている。初登場時は[[NPC]]として現れるが、この時に高い確率で[[オージ]]や[[ビュードリファー]]等に返り討ちに遭ってしまうため、情けない印象を持たれてしまうことが多い。しかし、実際のところはかなり強力なユニットで、「ブラックホールクラスター」の破壊力は抜群。シュウの[[技量]]もあり、HP30000台ユニットなら一撃で葬れる。また、「[[ガンダムF91|ヴェスバー]]」にも匹敵する攻撃力を持ち、20発も撃つことができる「ワームスマッシャー」があるので、反撃性能も高い。やや[[射程]]が短めで回避能力が心許ない点には注意が必要。また今作のシュウは[[集中]]も[[必中]]も持たない為、[[バラン=シュナイル]]や[[ヴァルシオン|ラスボス]]の相手は素直に[[スーパー系]]に任せた方が良い(…バラン=シュナイルに関しては、シュウが[[テイニクェット・ゼゼーナン|パイロット]]を'''ボロクソに貶して力不足とまで言ってのけるが実際にはほぼ歯が立たない''')。どちらかと言うと回避させるよりは装甲を活かして耐えさせる運用に向いている。前に出したい場合は[[超合金ニューZ]]等を優先して装備させよう。
 
:終盤で仲間になる。『第4次』とは違ってフル[[改造]]されている。初登場時は[[NPC]]として現れるが、この時に高い確率で[[オージ]]や[[ビュードリファー]]等に返り討ちに遭ってしまうため、情けない印象を持たれてしまうことが多い。しかし、実際のところはかなり強力なユニットで、「ブラックホールクラスター」の破壊力は抜群。シュウの[[技量]]もあり、HP30000台ユニットなら一撃で葬れる。また、「[[ガンダムF91|ヴェスバー]]」にも匹敵する攻撃力を持ち、20発も撃つことができる「ワームスマッシャー」があるので、反撃性能も高い。やや[[射程]]が短めで回避能力が心許ない点には注意が必要。また今作のシュウは[[集中]]も[[必中]]も持たない為、[[バラン=シュナイル]]や[[ヴァルシオン|ラスボス]]の相手は素直に[[スーパー系]]に任せた方が良い(…バラン=シュナイルに関しては、シュウが[[テイニクェット・ゼゼーナン|パイロット]]を'''ボロクソに貶して力不足とまで言ってのけるが実際にはほぼ歯が立たない''')。どちらかと言うと回避させるよりは装甲を活かして耐えさせる運用に向いている。前に出したい場合は[[超合金ニューZ]]等を優先して装備させよう。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
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:3作全てに登場。
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:ほぼ全ての数値が『SFC版第3次』から使い回している本作において、グランゾンは例外的に『F』ベースの調整がされている。ワームスマッシャーは射程3・弾数10から『F』仕様の射程6・弾数20に改善。グラビトロンカノンも『F』仕様になったため範囲こそ狭まったが、消費EN120から弾数2となり気力制限も撤廃された。特にブラックホールクラスターは、射程5・消費EN100・気力制限140という使い辛さから一転、『F』仕様の'''射程7・消費EN50・気力制限110'''という超性能となり、自軍最強クラスの機体に変貌している。SFC版と違ってシュウが加入時点で2回行動が可能なため、使い勝手が悪すぎたSFC版と異なり即戦力となる。条件を満たせば最後の最後で離脱するが、これを使わないのは勿体なさ過ぎる。
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:『第2次』はFC版と同じく第20話「決戦!!グラナダ要塞」で初登場し、HPと装甲がボス仕様になっている事以外は上記と変わらない性能を持ち、FC版同様に「間接攻撃無効」を保有する。やり込み要素の一環として撃墜も可能だが、10500ものHPを一気に削り取る必要があり、シャインスパークのフル改造は必須、6ターンの制限がある中で気力上げもしなければならないと非常に難易度が高い。しかしそうまでして撃墜したところで、獲得資金は同シナリオに出現する[[キュベレイ]]より低い7500、落とす強化パーツもチョバムアーマーと、かける苦労と資金に全く見合わない。適当にあしらって帰ってもらった方がいいだろう。
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:『EX』はSFC版と違って与ダメージがカンストするような事態にはなくなったが、単機戦闘が多い分機体性能は比較的高めに設定されている。大きく弱体化されてしまった[[ヴァルシオーネ]]とは対照的で、「『CB』ではリューネの章の方がシュウの章より難しい」と言われる原因の1つになっている。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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:対消滅エンジンの基になったブラックホールエンジンは[[エアロゲイター]]の技術。マン・マシン・インターフェイス(MMI)には「[[T-LINKシステム]]」を併用。対消滅エンジンと歪曲フィールドを応用した空間転移が可能で、ロンド=ベル隊を搭載した[[マクロス]]を[[ヱクセリヲン]]が戦っている雷王星宙域に転移させている。この作品では、本来グランゾンは地球から遠く離れた宙域での戦いに対処するために開発されたのだという。
 
:対消滅エンジンの基になったブラックホールエンジンは[[エアロゲイター]]の技術。マン・マシン・インターフェイス(MMI)には「[[T-LINKシステム]]」を併用。対消滅エンジンと歪曲フィールドを応用した空間転移が可能で、ロンド=ベル隊を搭載した[[マクロス]]を[[ヱクセリヲン]]が戦っている雷王星宙域に転移させている。この作品では、本来グランゾンは地球から遠く離れた宙域での戦いに対処するために開発されたのだという。
 
:中・終盤にかけて登場するが、敵味方双方に害を与える存在として行動。[[エンジェル・ハイロゥ]]攻略作戦時に一時的に加入するが、PS版では改造できるタイミングはこの時のみで、最終話で漸く正式参戦する。アーカイブ版では、対ゼントラーディ、メルトランディ戦からネルフ救援まで再加入し、この時期でも改造が可能。胸部の構造はネオ・グランゾン仕様に変化しており、「試作型縮退砲」を装備。自軍ユニット屈指のボスキラーとなる。ただし、この措置についてアンケートで反発するプレイヤーが一部存在したらしい。
 
:中・終盤にかけて登場するが、敵味方双方に害を与える存在として行動。[[エンジェル・ハイロゥ]]攻略作戦時に一時的に加入するが、PS版では改造できるタイミングはこの時のみで、最終話で漸く正式参戦する。アーカイブ版では、対ゼントラーディ、メルトランディ戦からネルフ救援まで再加入し、この時期でも改造が可能。胸部の構造はネオ・グランゾン仕様に変化しており、「試作型縮退砲」を装備。自軍ユニット屈指のボスキラーとなる。ただし、この措置についてアンケートで反発するプレイヤーが一部存在したらしい。
:機体性能も非常に高く、1万を超えるHP、[[νガンダム]]以上の[[運動性]]、[[マジンカイザー]]以上の[[装甲]]と非の打ち所がない。
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:『第4次』の不遇さを反省してか、機体性能は更に桁違いに上げられ、1万を超えるHP、[[νガンダム]]以上の[[運動性]]、[[マジンカイザー]]以上の[[装甲]]と非の打ち所がなく、面目躍如といったところ。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::「試作型縮退砲」がオミットされ、機体性能に大幅な下方修正が入った。特にENがPS版の350から190と半分近くに減ってしまったため、無改造ではブラックホールクラスターが3発しか撃てない。敵の攻撃力が全体的に上がっていることもあり、迂闊に敵陣に突っ込ませればあっさりと落とされることになる。しかしブラックホールクラスターも攻撃力が落ちているが射程が8まで延び(PS版は1~6)、ワームスマッシャーもリアル系の必殺技クラス以上の性能を持ちながら弾数も20発あるため、味方の攻撃力が全体的に下方修正されている今作でも十分な攻撃力を持つ。
 
::「試作型縮退砲」がオミットされ、機体性能に大幅な下方修正が入った。特にENがPS版の350から190と半分近くに減ってしまったため、無改造ではブラックホールクラスターが3発しか撃てない。敵の攻撃力が全体的に上がっていることもあり、迂闊に敵陣に突っ込ませればあっさりと落とされることになる。しかしブラックホールクラスターも攻撃力が落ちているが射程が8まで延び(PS版は1~6)、ワームスマッシャーもリアル系の必殺技クラス以上の性能を持ちながら弾数も20発あるため、味方の攻撃力が全体的に下方修正されている今作でも十分な攻撃力を持つ。
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:また「グラビトロンカノン」は、『DD』では珍しく味方にも当たるMAP兵器であり通常ではデメリットなのだが、迎撃戦では味方に当てて精神で回復してHP回復ボーナスを稼ぐことが可能。更に無改造の味方に激励させてその後わざと撃墜、味方にかかるアクション数を減らしスコアを荒稼ぎするといったこともできる。
 
:また「グラビトロンカノン」は、『DD』では珍しく味方にも当たるMAP兵器であり通常ではデメリットなのだが、迎撃戦では味方に当てて精神で回復してHP回復ボーナスを稼ぐことが可能。更に無改造の味方に激励させてその後わざと撃墜、味方にかかるアクション数を減らしスコアを荒稼ぎするといったこともできる。
 
:味方識別効果が無くてもオート戦闘では味方がいる場合避けるように撃ってくれていたのだが、2022年2月のアップデートで'''範囲内に味方しかいなくてもグラビトロンカノンを発射する'''という思考ルーチンになってしまったので、下手すると一気に味方を殲滅してしまう。突然味方に最大火力をぶつけるその姿にヴォルクルスに洗脳されてしまったのでは?とネタにされる事も。オートでの運用は避けたい。
 
:味方識別効果が無くてもオート戦闘では味方がいる場合避けるように撃ってくれていたのだが、2022年2月のアップデートで'''範囲内に味方しかいなくてもグラビトロンカノンを発射する'''という思考ルーチンになってしまったので、下手すると一気に味方を殲滅してしまう。突然味方に最大火力をぶつけるその姿にヴォルクルスに洗脳されてしまったのでは?とネタにされる事も。オートでの運用は避けたい。
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:ショートシナリオイベントではOGMDの後日談のひとつ「DARK KNIGHT」にて味方側で登場。また、2023年3月の期間限定イベント「憑・依」では、[[ダークブレイン]]が自身の分身として作り出したパイロット不在の[[偽物]]が敵として登場する。
    
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
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:本作のテキストだけでもグランゾンを予言の『魔神』と推理することは可能だが、あまりにも抽象的すぎたため直撃世代のプレイヤーですらその仕組みに気づく者は非常に少なかった<ref>'''「そして、その予言の日は、遅くとも十年後と予測された。」'''という冒頭の文(十年以内に発生する、つまり十年後きっかりではない)。'''「予言の日まで、もう1年余りしかない。君達の活躍に、期待する」'''というフェイルの台詞(シナリオ「魔装機神の名にかけて」から。つまり、この時点で未来見があの予言を受け取ったから約9年ほど経過。)。第一章のラストシナリオ「カタストロフ」、『第4次』のシナリオ「グランゾンの謎」、『EX』のシナリオ「ヴォルクルスの影」が主要な参考資料。一応、原作者があるサークルの同人誌に寄稿した短編『闇の記憶』も資料のひとつになるだろう。</ref>。
 
:本作のテキストだけでもグランゾンを予言の『魔神』と推理することは可能だが、あまりにも抽象的すぎたため直撃世代のプレイヤーですらその仕組みに気づく者は非常に少なかった<ref>'''「そして、その予言の日は、遅くとも十年後と予測された。」'''という冒頭の文(十年以内に発生する、つまり十年後きっかりではない)。'''「予言の日まで、もう1年余りしかない。君達の活躍に、期待する」'''というフェイルの台詞(シナリオ「魔装機神の名にかけて」から。つまり、この時点で未来見があの予言を受け取ったから約9年ほど経過。)。第一章のラストシナリオ「カタストロフ」、『第4次』のシナリオ「グランゾンの謎」、『EX』のシナリオ「ヴォルクルスの影」が主要な参考資料。一応、原作者があるサークルの同人誌に寄稿した短編『闇の記憶』も資料のひとつになるだろう。</ref>。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
::今回のリメイクで『巨大な魔神がラングランを滅ぼす。 そして、それはラ・ギアスに生けるもの全てに 災厄を振りまく』(ラングランの王宮アカデミーの預言)の巨大な『魔神』に該当することが更に補強された。これまでも予言の魔神はグランゾンと推理して断言するプレイヤーは存在したが、明確な根拠を示せる人は少なかったため、リメイクの記念に原作者のほうからさりげなく気を配ってくれたのだろう。最も示唆の手法がまたしても間接的なため、今回も気づかぬプレイヤーは多かった……。
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::今回のリメイクで『巨大な魔神がラングランを滅ぼす。 そして、それはラ・ギアスに生けるもの全てに 災厄を振りまく』(ラングランの王宮アカデミーの預言)の巨大な『魔神』に該当することが更に補強された。これまでも予言の魔神はグランゾンと推理して断言するプレイヤーは存在したが、明確な根拠を示せる人は少なかったため、リメイクの記念に原作者のほうからさりげなく気を配ってくれたのだろう。もっとも示唆の手法がまたしても間接的なため、今回も気づかぬプレイヤーは多かった……。
 
::具体的には未来見の用語解説<ref>'''「予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象であるため、 相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別しにくい。そのため、このような抽象表現となる」'''という文。ちなみに、IIの用語禄にも「未来見」はあるのだが、Iにあったこの文章は省略されて簡素な解説となっている。原作者の阪田氏は一度説明したことを説明したがらない、やや不親切な傾向をお持ちである。</ref>と、シナリオ「カタストロフ」<ref>「ラングランを滅ぼす」のラングランは王都ラングラン市。「ラ・ギアスに生けるもの全てに 災厄を振りまく」は、焼き払われた首都に降り立ったグランゾンを目撃した当事者(マサキ・ヤンロン・ウェンディなど)たちの主観に同調した未来見が生んだ言葉。</ref>の場面、グランゾンの異称「蒼き魔神」、第二章のセニアの台詞<ref>シナリオ「ウェンディの悲劇」で、15年位前にミサキが息子であるシュウを生贄にヴォルクルス召喚に臨んだ事を明かしている。15年位前、要するに『巨大な魔神がラングランを滅ぼす』という予言が降りた日よりも過去の出来事。</ref>などを組み合わせれば解答は明確なものになる。未来見の予知の仕組みは練金学協会も禁忌事項としていないため、第一章の最後に居合わせたマサキとヤンロン、[[ウェンディ・ラスム・イクナート|ウェンディ]]の3名は、グランゾンこそが予言の『魔神』と確信。初期シリーズに繋がる<ref>OGシリーズの『第2次OG』及び『DP』でこの辺りの背景事情がばっさりと切り落とされているのは、ライターが違うため。種明かしの手法がかなり入り組んでいることもあり、現在の製作陣に初期シリーズのシナリオ「ヴォルクルスの影」や「グランゾンの謎」の精査まで求めるのも酷だろう。</ref>。
 
::具体的には未来見の用語解説<ref>'''「予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象であるため、 相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別しにくい。そのため、このような抽象表現となる」'''という文。ちなみに、IIの用語禄にも「未来見」はあるのだが、Iにあったこの文章は省略されて簡素な解説となっている。原作者の阪田氏は一度説明したことを説明したがらない、やや不親切な傾向をお持ちである。</ref>と、シナリオ「カタストロフ」<ref>「ラングランを滅ぼす」のラングランは王都ラングラン市。「ラ・ギアスに生けるもの全てに 災厄を振りまく」は、焼き払われた首都に降り立ったグランゾンを目撃した当事者(マサキ・ヤンロン・ウェンディなど)たちの主観に同調した未来見が生んだ言葉。</ref>の場面、グランゾンの異称「蒼き魔神」、第二章のセニアの台詞<ref>シナリオ「ウェンディの悲劇」で、15年位前にミサキが息子であるシュウを生贄にヴォルクルス召喚に臨んだ事を明かしている。15年位前、要するに『巨大な魔神がラングランを滅ぼす』という予言が降りた日よりも過去の出来事。</ref>などを組み合わせれば解答は明確なものになる。未来見の予知の仕組みは練金学協会も禁忌事項としていないため、第一章の最後に居合わせたマサキとヤンロン、[[ウェンディ・ラスム・イクナート|ウェンディ]]の3名は、グランゾンこそが予言の『魔神』と確信。初期シリーズに繋がる<ref>OGシリーズの『第2次OG』及び『DP』でこの辺りの背景事情がばっさりと切り落とされているのは、ライターが違うため。種明かしの手法がかなり入り組んでいることもあり、現在の製作陣に初期シリーズのシナリオ「ヴォルクルスの影」や「グランゾンの謎」の精査まで求めるのも酷だろう。</ref>。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD}}
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
 
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
:スポット参戦の後に、条件を満たすことで仲間になる。サイバスター同様レベル99で仲間になるのでかなり強い。
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:スポット参戦の後に、条件を満たすことで仲間になる。サイバスター同様レベル99で仲間になるのでかなり強い。耐性が独特で、他のスーパーロボット大戦シリーズ参戦キャラクターと違い、罹りやすい状態異常がない代わり、完全な耐性を持つ状態異常がなく、毒やマヒに罹ることがある。
 
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
 
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
 
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。
 
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。
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;グランワームソード
 
;グランワームソード
 
:グランゾンが使用する大剣。刀身が直線的なものと装飾が施されたものの2種類があり、『α』からGBA版『OG』までの期間は後者になっていた。設定上、次元振動を引き起こした刃に空間それ自体を虚の次元へと放逐する機能をもつらしいが、作中それらしい描写は一度も無い。いまは演出技術の進化に伴いワームホール(空間の「虫食い穴」=歪曲空間)から剣を引き抜いて取り出す構成で固定されている。
 
:グランゾンが使用する大剣。刀身が直線的なものと装飾が施されたものの2種類があり、『α』からGBA版『OG』までの期間は後者になっていた。設定上、次元振動を引き起こした刃に空間それ自体を虚の次元へと放逐する機能をもつらしいが、作中それらしい描写は一度も無い。いまは演出技術の進化に伴いワームホール(空間の「虫食い穴」=歪曲空間)から剣を引き抜いて取り出す構成で固定されている。
:FC版『第2次』では'''ブラックホールクラスターよりも威力が高い'''。撃破にチャレンジされる方は準備を怠りなく……。
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:FC版『第2次』では、シュウが「斬れぬものはない」と豪語するだけあって'''ブラックホールクラスターよりも威力が高い'''。撃破にチャレンジされる方は準備を怠りなく……。
 
:*'''OG''':シュウもまた[[神祇無窮流]]の剣士なのだと思わせる高速の連続攻撃後、空間転移で追跡をはかり、正面からの追い討ちをかける(『OGS』『第2次OG』から一文字⇒横一文字⇒背面攻撃⇒空間転移跳躍⇒正面攻撃)。
 
:*'''OG''':シュウもまた[[神祇無窮流]]の剣士なのだと思わせる高速の連続攻撃後、空間転移で追跡をはかり、正面からの追い討ちをかける(『OGS』『第2次OG』から一文字⇒横一文字⇒背面攻撃⇒空間転移跳躍⇒正面攻撃)。
 
:*'''OGDP''':装甲値ダウンL2の[[特殊効果]]。従来の演出をさらに一新。流れは同じだが、横一文字の際に切り抜けず、機体をバレルロールさせて刀身に引っ掛けた相手を上空に投げ飛ばしてブースター点火で追撃。宙に舞った敵機の更に上方から仕掛けた反転奇襲後、空間転移で正面から止めとなる追撃をお見舞いする。本作のシナリオデモの演出では、ルオゾールをヴォルクルスの生贄にかける際、空間転移に使用する歪曲空間を剣の投擲に合わせて魔装機[[ノルス]]の背後に控えていたナグツァートに命中させる軽業を披露している。
 
:*'''OGDP''':装甲値ダウンL2の[[特殊効果]]。従来の演出をさらに一新。流れは同じだが、横一文字の際に切り抜けず、機体をバレルロールさせて刀身に引っ掛けた相手を上空に投げ飛ばしてブースター点火で追撃。宙に舞った敵機の更に上方から仕掛けた反転奇襲後、空間転移で正面から止めとなる追撃をお見舞いする。本作のシナリオデモの演出では、ルオゾールをヴォルクルスの生贄にかける際、空間転移に使用する歪曲空間を剣の投擲に合わせて魔装機[[ノルス]]の背後に控えていたナグツァートに命中させる軽業を披露している。
 
:*'''LOE''':リメイク後はOGシリーズ準拠。斬撃の回数は全て控えめ。
 
:*'''LOE''':リメイク後はOGシリーズ準拠。斬撃の回数は全て控えめ。
:*'''DD''':斬撃属性のR必殺攻撃。メインアビリティは「ガード I」で、50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「防御力アップ I」。
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:*'''DD''':斬撃属性のR必殺攻撃。メインアビリティは「ガード I」で、サブアビリティは「防御力アップ I」。
 
;ワームスマッシャー
 
;ワームスマッシャー
 
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている<ref>『α』に「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」と[[破嵐万丈|万丈]]が解説する場面が存在する。</ref>。[[OGシリーズ]]の場合、その機能を実現させるものがこの武器とまでは語られていないが、『Record of ATX』では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルを「ワームスマッシャー」で全て撃ち落としている。このように複数の目標の攻撃に最も適している技と思われるが、OGシリーズで[[全体攻撃]]属性を付与されたことはない。後々、「ディストリオンブレイク」が全体攻撃扱いで追加されたが、客観的にみてもこちらの攻撃の方が複数攻撃に適しているだろう。
 
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている<ref>『α』に「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」と[[破嵐万丈|万丈]]が解説する場面が存在する。</ref>。[[OGシリーズ]]の場合、その機能を実現させるものがこの武器とまでは語られていないが、『Record of ATX』では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルを「ワームスマッシャー」で全て撃ち落としている。このように複数の目標の攻撃に最も適している技と思われるが、OGシリーズで[[全体攻撃]]属性を付与されたことはない。後々、「ディストリオンブレイク」が全体攻撃扱いで追加されたが、客観的にみてもこちらの攻撃の方が複数攻撃に適しているだろう。
 
:*'''LOE''':SFC版『LOE』の演出は「胸部から放たれた光の矢が空間を歪曲させながら直進して敵機に突き刺さる」というもの。リメイク後は、αとOGシリーズに準拠した演出で固定された。使用不可となった二作目を経た後、完結作で武器ランクアップ属性をひっさげて復活(構成は、右掌から宙に舞い六つに枝分かれした歪曲空間に6条の光線を放射、つるべ撃ちをお見舞いする)。
 
:*'''LOE''':SFC版『LOE』の演出は「胸部から放たれた光の矢が空間を歪曲させながら直進して敵機に突き刺さる」というもの。リメイク後は、αとOGシリーズに準拠した演出で固定された。使用不可となった二作目を経た後、完結作で武器ランクアップ属性をひっさげて復活(構成は、右掌から宙に舞い六つに枝分かれした歪曲空間に6条の光線を放射、つるべ撃ちをお見舞いする)。
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:*'''α外伝''':目の前にワームホールを発生させてそこに多数の光線を撃ち込み、敵周囲に出現させた多数のワームホールから集中砲火を浴びせる。『OGS』でもこの演出に準拠。
 
:*'''OG''':現時点ではこれが単体最強武器かつ支援武器なので、直近のマキシマムブレイク採用作では残り弾数に注意する必要がある(特にOGDPではマキシマムブレイクはシュウのみが発動の起点になれるため尚更)。『DP』で演出面をさらに刷新(重力場とおぼしき暗黒空間を自機周囲に展開⇒無数の歪曲空間に分散⇒旋回する無数の歪曲空間に胸部から光線を乱射⇒初弾での牽制後、敵機周囲に次々と転移をみせる複数の歪曲空間から光線を流し込む釣る瓶打ちへと繋げ、止めに集中砲火をお見舞い)。
 
:*'''OG''':現時点ではこれが単体最強武器かつ支援武器なので、直近のマキシマムブレイク採用作では残り弾数に注意する必要がある(特にOGDPではマキシマムブレイクはシュウのみが発動の起点になれるため尚更)。『DP』で演出面をさらに刷新(重力場とおぼしき暗黒空間を自機周囲に展開⇒無数の歪曲空間に分散⇒旋回する無数の歪曲空間に胸部から光線を乱射⇒初弾での牽制後、敵機周囲に次々と転移をみせる複数の歪曲空間から光線を流し込む釣る瓶打ちへと繋げ、止めに集中砲火をお見舞い)。
 
:*'''IB''':ロックしている敵めがけて、空間転移射撃を放つ。遮蔽物や射程をほぼ無視できるので便利。
 
:*'''IB''':ロックしている敵めがけて、空間転移射撃を放つ。遮蔽物や射程をほぼ無視できるので便利。
:*'''DD''':特殊属性のSR必殺攻撃。メインアビリティは「全力攻撃 II」で、気力120以上の時に全ての攻撃与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力アップ II」。
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:*'''DD''':特殊属性のSR必殺攻撃。メインアビリティは「全力攻撃 II」で、サブアビリティは「攻撃力アップ II」。
 
;ディストリオンブレイク
 
;ディストリオンブレイク
 
:胸部から発射したビームを、いくつもの歪曲空間を通して収束・増幅し、敵機へ命中させる(OGクルセイド)。新紀元社のムックにも「ワームスマッシャー」と原理を同じくするとある。歪曲空間を全方位攻撃に使用するスマッシャーに対し、ブレイクは歪曲空間を光線の収束と増幅に使用するらしい。プレイヤーからはヴォルクルスの「ハイパーソニックウェーブ」との類似性を指摘されており、攻撃時に周辺の空間が歪む描写をみせたSFC版『LOE』におけるスマッシャーとの関連にも注目されている。『OGDP』では地を抉って山を消し飛ばしており、その高威力の反動を相殺するために背面のブースターをかけている。理由は不明だが、[[ネオ・グランゾン]]形態でこの武器を使用したことはない。
 
:胸部から発射したビームを、いくつもの歪曲空間を通して収束・増幅し、敵機へ命中させる(OGクルセイド)。新紀元社のムックにも「ワームスマッシャー」と原理を同じくするとある。歪曲空間を全方位攻撃に使用するスマッシャーに対し、ブレイクは歪曲空間を光線の収束と増幅に使用するらしい。プレイヤーからはヴォルクルスの「ハイパーソニックウェーブ」との類似性を指摘されており、攻撃時に周辺の空間が歪む描写をみせたSFC版『LOE』におけるスマッシャーとの関連にも注目されている。『OGDP』では地を抉って山を消し飛ばしており、その高威力の反動を相殺するために背面のブースターをかけている。理由は不明だが、[[ネオ・グランゾン]]形態でこの武器を使用したことはない。
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:*'''OG''':『OGS』以降、演出を「大量の重力球を雨のように降らせる」ものへと変更したが、魔装機神シリーズでは「重力フィールドを展開する」演出のままである。なお、OGシリーズではツインバトルシステムが採用されているため、重力フィールドのままだったら「識別機能がないのにツインの相方はどうやって巻き添えを防いでいるのか」と突っ込まざるを得なかっただろう。
 
:*'''OG''':『OGS』以降、演出を「大量の重力球を雨のように降らせる」ものへと変更したが、魔装機神シリーズでは「重力フィールドを展開する」演出のままである。なお、OGシリーズではツインバトルシステムが採用されているため、重力フィールドのままだったら「識別機能がないのにツインの相方はどうやって巻き添えを防いでいるのか」と突っ込まざるを得なかっただろう。
 
:*'''IB''':必殺技Iという扱い。自機を中心に範囲内にいる敵全てにダメージを与える。
 
:*'''IB''':必殺技Iという扱い。自機を中心に範囲内にいる敵全てにダメージを与える。
:*'''DD''':特殊属性のSSR必殺攻撃。マップ兵器。メインアビリティは「歪曲フィールド」で、移動力が+1され、照準値が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力が増加していき、気力130以上の時にはバランスタイプの被ダメージを軽減するバリアを展開する。また、確率でアビリティによる弱体効果を無効化する。
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:*'''DD''':特殊属性のSSR必殺攻撃。マップ兵器。メインアビリティは「歪曲フィールド」で、移動力が+1され、照準値が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力が増加していき、気力130以上の時にはバランスタイプの被ダメージを軽減するバリアを展開する。また、一定の確率でアビリティによる弱体効果を無効化する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。
 
;グランビーム
 
;グランビーム
:『IB』『OGDP』で追加された射撃武装。頭部から追尾性能を持つビームを発射する。『DP』では射撃ダウンL2の特殊効果あり。『DD』では特殊属性の通常攻撃に採用。元ネタはヒーロー戦記時代に使用していた「ネオグランビーム」。
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:『IB』『OGDP』で追加された射撃武装。頭部から追尾性能を持つビームを発射する。『DP』では射撃ダウンL2の特殊効果あり。元ネタはヒーロー戦記時代に使用していた「ネオグランビーム」。
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:『DD』では特殊属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「防御力アップI」。
 
:ところで、ヴォルクルスの元ネタであるシヴァは、第三の目から破壊光線を発射することができるのだが、頭部の発射口を第三の目に見立てているのだろうか(初出はヴォルクルス登場前ではあるが)。
 
:ところで、ヴォルクルスの元ネタであるシヴァは、第三の目から破壊光線を発射することができるのだが、頭部の発射口を第三の目に見立てているのだろうか(初出はヴォルクルス登場前ではあるが)。
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:*'''OGDP''':復活直後の不調により序盤は使用不可能。「[[全体攻撃]]」属性に変更がないためブレイク発動時にこれで攻撃することは出来ない。演出自体は従来のものより派手に手直しされた。両手に生成した複数の重力球と胸部の機関が生み出す重力場を合成した後、その余波で一帯を蹂躙するエネルギーの塊を凝縮。形成したブラックホールの弾丸を左掌から放射した重力衝撃波で弾き飛ばして敵機に直撃させる。発射直前にグランゾンと同じ姿勢(何かを掲げる様な)をとりつつ'''どアップで悪い笑みを浮かべる'''シュウの全身カットインが挿入される。なお、本作から発射前の重力学原理講座のバリエーションが増えた。
 
:*'''OGDP''':復活直後の不調により序盤は使用不可能。「[[全体攻撃]]」属性に変更がないためブレイク発動時にこれで攻撃することは出来ない。演出自体は従来のものより派手に手直しされた。両手に生成した複数の重力球と胸部の機関が生み出す重力場を合成した後、その余波で一帯を蹂躙するエネルギーの塊を凝縮。形成したブラックホールの弾丸を左掌から放射した重力衝撃波で弾き飛ばして敵機に直撃させる。発射直前にグランゾンと同じ姿勢(何かを掲げる様な)をとりつつ'''どアップで悪い笑みを浮かべる'''シュウの全身カットインが挿入される。なお、本作から発射前の重力学原理講座のバリエーションが増えた。
 
:*'''IB''':必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。
 
:*'''IB''':必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。
:*'''DD''':特殊属性のSSR必殺技。演出はOGDP準拠。メインアビリティは「アストラル・エネルギー」で、バランスタイプの照準値が増加する。自身のアクションごとに攻撃力と防御力が増加していく。また、気力が10上昇するごとにブラックホールクラスターの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。
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:*'''DD''':特殊属性のSSR必殺技。演出はOGDP準拠。メインアビリティは「アストラル・エネルギー」で、照準値が増加する。自身のアクションごとに攻撃力と防御力が増加していく。また、気力が10上昇するごとにブラックホールクラスターの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。
 
;試作型縮退砲
 
;試作型縮退砲
 
:『[[スーパーロボット大戦α]]』(PS版)のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こしたりする。
 
:『[[スーパーロボット大戦α]]』(PS版)のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こしたりする。
 
:前述の通り、ネオ・グランゾンの象徴とも言うべき必殺武器であった「縮退砲」を、ネオへの変化を行わずに搭載した事で当時のプレイヤーから非難の声が上がっていた。ただシナリオ上でシュウがネオグラの一部解放を仄めかす発言をしているのでその表現とも言える(そうでなくともα世界の魔装機には前倒し装備が多いのでグランゾンだけが特別なわけではないが、形状変化をしなかったのは大きかったと思われる)。
 
:前述の通り、ネオ・グランゾンの象徴とも言うべき必殺武器であった「縮退砲」を、ネオへの変化を行わずに搭載した事で当時のプレイヤーから非難の声が上がっていた。ただシナリオ上でシュウがネオグラの一部解放を仄めかす発言をしているのでその表現とも言える(そうでなくともα世界の魔装機には前倒し装備が多いのでグランゾンだけが特別なわけではないが、形状変化をしなかったのは大きかったと思われる)。
 
:「ブラックホールクラスター」と違って弾数製だが、'''デフォルトで3発も使えるため'''「乱舞の太刀」を習得しても2発までしか使えない[[サイバスター|ライバル機]]の立つ瀬がない。更に言えば、こちらは「[[魂]]」が使えるため'''火力面でも対抗できない'''。
 
:「ブラックホールクラスター」と違って弾数製だが、'''デフォルトで3発も使えるため'''「乱舞の太刀」を習得しても2発までしか使えない[[サイバスター|ライバル機]]の立つ瀬がない。更に言えば、こちらは「[[魂]]」が使えるため'''火力面でも対抗できない'''。
:実は[[シュロウガ]]の武器演出で登場するグランゾンらしき機体が使っている攻撃に該当しているもう一つの武器でもある。
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:[[シュロウガ]]の武器演出で登場するグランゾンらしき機体が使っている攻撃の候補の一つであるが、αのグランゾンは胸部がネオと同じデザインであるのに対し、該当シーンのグランゾンは通常の胸部である。通常の胸部で使用できるのかは不明。
 
:;ブラックホールディスラプター
 
:;ブラックホールディスラプター
::『[[スーパーロボット大戦DD]]』で初登場。上記の試作型縮退砲を[[魔装機神シリーズ]]の生みの親とも言える[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏全面監修のもとに新たに設定を作り直した武装<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1552891694773071872 寺田貴信の2022年7月29日のツイート、Twitter]</ref>。
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::上記の試作型縮退砲を[[魔装機神シリーズ]]の生みの親とも言える[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏全面監修のもとに新たに設定を作り直した武装<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1552891694773071872 寺田貴信の2022年7月29日のツイート、Twitter]</ref>。
::演出としては元になった『α』より「OGシリーズ」のネオ・グランゾンの縮退砲に近い。また、大きな変更点として発射態勢に移行する際に全身のレンズ状のパーツと目が赤く禍々しく輝くのが特徴でサイバスターのコスモノヴァのように二枚の魔法陣で相手を挟み込む演出がある。
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::演出としては元になった『α』より「OGシリーズ」のネオ・グランゾンの縮退砲に近い。また、大きな変更点として発射態勢に移行する際に全身のレンズ状のパーツと目が赤く禍々しく輝くのが特徴でサイバスターのコスモノヴァのように二枚の魔法陣で相手を挟み込む演出や、モノクロでエネルギーが収束する演出がある。何気にシュウの乗機が魔法陣を展開するのは本武装が初。
::特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「カバラ・プログラム」で、グランゾン装備時、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値とブラックホールディスラプターの必殺技威力が増加する。ブラックホールディスラプター命中時、自分に「覚醒」を発動する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
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::初登場の『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「カバラ・プログラム」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値とブラックホールディスラプターの必殺技威力が増加する。ブラックホールディスラプター命中時、自分に「覚醒」を発動する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
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==== 『ヒーロー戦記』のみの武装 ====
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==== 『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』のみの武装 ====
 
;フルパワー
 
;フルパワー
:グランゾンの全エネルギーを解放して敵全体を攻撃するが、使用後行動不能に陥ってしまう。『[[ヒーロー戦記]]』ではネオ化は無理らしい(ちなみに当時はネオ・グランゾンの設定もなかった)。
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:グランゾンの全エネルギーを解放して敵全体を攻撃するが、使用後1ターンは行動不能に陥ってしまう。『ヒーロー戦記』ではネオ化は無理らしい(ちなみに当時はネオ・グランゾンの設定もなかった)。属性がない。
 
;スプリットミサイル
 
;スプリットミサイル
:胸部から多弾頭[[ミサイル]]を発射する。[[ゲシュペンスト]]の同名の武装とは関係ない。
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:胸部から多弾頭[[ミサイル]]を発射する。[[ゲシュペンスト]]の同名の武装とは関係ない。あちらと異なり、発射してから時間差で分裂する。
 
;グランドフレイム
 
;グランドフレイム
 
:腕部からの火炎放射。
 
:腕部からの火炎放射。
 
;ネオグランビーム
 
;ネオグランビーム
:頭部からビームを発射する。『ヒーロー戦記』が発売されてから21年後に発売された『OGDP』ではネオ・グランゾンの射撃武装として登場した(同じく[[照準値]]ダウンの[[特殊効果]]持ち)。
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:頭部からビームを発射する。ビームと名は付いているが属性はない。『ヒーロー戦記』が発売されてから21年後に発売された『OGDP』ではネオ・グランゾンの射撃武装として登場した(同じく[[照準値]]ダウンの[[特殊効果]]持ち)。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:『第2次OG』など仲間の時でも容赦なく所持しているので、基本的にHPやバリア強度が倍という驚異の堅牢さを誇る。更に敵側はボスクラスでも武器にバリア貫通や無効が付いていないことが大半なことも堅さに拍車をかける。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。
 
:『第2次OG』など仲間の時でも容赦なく所持しているので、基本的にHPやバリア強度が倍という驚異の堅牢さを誇る。更に敵側はボスクラスでも武器にバリア貫通や無効が付いていないことが大半なことも堅さに拍車をかける。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。
 
:スパロボαでは歪曲フィールドを応用した長距離転移([[マクロス]]などの艦船を伴い、地球から冥王星まで)を可能としており、第2次OGでは[[アルテリオン]]のブレイクフィールドとの応用で、[[ルイーナ]]の結界を突き破っている。
 
:スパロボαでは歪曲フィールドを応用した長距離転移([[マクロス]]などの艦船を伴い、地球から冥王星まで)を可能としており、第2次OGでは[[アルテリオン]]のブレイクフィールドとの応用で、[[ルイーナ]]の結界を突き破っている。
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:;[[グラビティ・テリトリー]]
 +
::『α』で所持。ダメージを2000まで無効化。
 
:;[[グラビティ・ウォール]]
 
:;[[グラビティ・ウォール]]
::『α外伝』で所持。ダメージを1300まで無効化。超過した場合は全ダメージを受ける。
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::『α外伝』で所持。ダメージを1500まで無効化。
:;[[グラビティ・テリトリー]]
  −
::[[αシリーズ]]で所持。全属性のダメージを一定値以下まで無効化する[[バリア]]。
   
:;[[バリア|バリアフィールド]]
 
:;[[バリア|バリアフィールド]]
 
::『DD』で所持。超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減する(改造段階で強化される)。
 
::『DD』で所持。超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減する(改造段階で強化される)。
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;「[[ビーム吸収]]」
 
;「[[ビーム吸収]]」
:実際[[改造]]できたとしても、シュウが参戦した時点で[[ビーム兵器]]持ちの敵が殆どいない(一応、1種類だけビーム兵器を装備している敵が存在)上に、すぐに裏切ってしまうのであまり意味がない…… 『第2次OG』でも、正式参戦した直後にフル改造しないと全く役に立たない(ゲストとの決戦にしか効果を発揮できない)。こんな能力が備わっているのは光すら吸い込むブラックホールをエネルギー源とするためか、それとも[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の呪縛の影響か(ヴォルクルスもビーム吸収持ち)。
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:シュウが参戦した時点で[[ビーム兵器]]持ちの敵が殆どおらずあまり意味がない場合が多い(一応、1種類だけビーム兵器を装備している敵が存在)。OG外伝ではすぐに裏切ってしまい、『第2次OG』でも正式参戦の直後にフル改造しないと全く役に立たない(ゲストとの決戦にしか効果を発揮できない)。こんな能力が備わっているのは光すら吸い込むブラックホールをエネルギー源とするためか、それとも[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の呪縛の影響か(ヴォルクルスもビーム吸収持ち)。
:『OGDP』では一転して重要なボーナスに。この能力があれば終盤のゲスト戦が非常に楽になる。[[ウユダーロ級制圧砲艦|メッケンノーザ]]が相手の場合はこの能力を得て密着すれば'''全くダメージを受けずに勝ててしまう'''(こちらも火力の高い武装が使えないために時間はかかるが……)。
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:主人公となる『OGDP』では一転して重要なボーナスに。この能力があれば終盤のゲスト戦が非常に楽になる。[[ウユダーロ級制圧砲艦|メッケンノーザ]]に至ってはこの能力を得て密着すれば'''全くダメージを受けずに勝ててしまう'''有様(こちらも火力の高い武装が使えないために時間はかかる)。
    
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
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