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| | 外国語表記 = [[外国語表記::Quwasan Olibee]] | | | 外国語表記 = [[外国語表記::Quwasan Olibee]] |
| | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|重戦機エルガイム}} | | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|重戦機エルガイム}} |
− | | 声優 = {{声優|木下由美}}<br />{{代役|内川藍維}}(SRW[[代役]]) | + | | 声優 = 木下由美<br />{{代役 (登場作品別)|内川藍維|木下由美|重戦機エルガイム}}(SRW[[代役]]) |
| | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第4次スーパーロボット大戦}} | | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第4次スーパーロボット大戦}} |
| | SRWでの分類 = [[パイロット]] | | | SRWでの分類 = [[パイロット]] |
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| [[ダバ・マイロード|ダバ(カモン)・マイロード]]の養父ダバ・ハッサーの養女。 | | [[ダバ・マイロード|ダバ(カモン)・マイロード]]の養父ダバ・ハッサーの養女。 |
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− | ダバの義妹かつ婚約者でもあり、兄妹同然に暮らしていた。しかし、物語より数年前に盗賊団に連れ去られ、その捜索がダバが旅に出る目的になっていた。盗賊団に売られた後は正規軍に囚われており、[[バイオセンサー]]の実験台として[[バイオリレーションシステム]]で操り人形にされ、[[オルドナ・ポセイダル]]の特使として現れる。 | + | ダバの義妹かつ婚約者でもあり、兄妹同然に暮らしていた。しかし、物語より数年前に盗賊団に連れ去られ、その捜索がダバが旅に出る目的になっていた。盗賊団に売られた後は正規軍に囚われており、[[バイオセンサー]]の実験台として[[バイオリレーションシステム]]で操り人形にされ、[[オルドナ・ポセイダル]]の特使として現れる<ref>「コントローラーハーケン」と呼ばれるデバイスを介して洗脳されており、首筋に縞状の施術痕が見られる。同じく洗脳されているとされる[[リョクレイ・ロン]]にも同様のものがある。</ref>。 |
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| ダバは必死にオリビーの記憶と正気を取り戻させようと試み、紆余曲折の末、作品終盤に身柄の確保に成功する。だが、この時点でダバや[[ファンネリア・アム|アム]]達には「目的の為に手段は選ばない」というシビアな側面が身についており、「生きたセンサー」としてポセイダルの元に案内させるわ、ダバを助けるのと引き換えにギャブレーに引き渡すわと、彼女を散々に振り回してしまう。 | | ダバは必死にオリビーの記憶と正気を取り戻させようと試み、紆余曲折の末、作品終盤に身柄の確保に成功する。だが、この時点でダバや[[ファンネリア・アム|アム]]達には「目的の為に手段は選ばない」というシビアな側面が身についており、「生きたセンサー」としてポセイダルの元に案内させるわ、ダバを助けるのと引き換えにギャブレーに引き渡すわと、彼女を散々に振り回してしまう。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | 原作では「オリビー」と呼ばれるが、SRWでは愛称表記が「クワサン」の場合が多い。「オリビー」表記なのは『[[OE]]』『[[30]]』。
| + | 原作では「オリビー」と呼ばれるが、SRWでは愛称表記が義兄に併せてか「クワサン」の場合が多い。「オリビー」表記なのは『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』『[[OE]]』『[[30]]』。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
| ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}} |
− | :初出演作品。[[カルバリーテンプル]]や[[バッシュ]]に乗り敵として登場するが、[[隠し要素/第4次|隠し要素]]でリアル系ルートのみダバで[[説得]]可能。しかしシナリオクリア後にパイロットから外れるため、1シナリオでしか使用できない。ギャブレーの説得条件にも関わる。 | + | :初登場作品。[[カルバリーテンプル]]や[[バッシュ]]に乗り敵として登場するが、[[隠し要素/第4次|隠し要素]]でリアル系ルートのみダバで[[説得]]可能。しかしシナリオクリア後にパイロットから外れるため、1シナリオでしか使用できない。ギャブレーの説得条件にも関わる。 |
| :その後[[主人公]]が[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]らと同行すると[[ハサン]]に診察を受けているという説明だけで登場しなくなるが、同行しない展開では少しだけ台詞がある。 | | :その後[[主人公]]が[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]らと同行すると[[ハサン]]に診察を受けているという説明だけで登場しなくなるが、同行しない展開では少しだけ台詞がある。 |
| :説得せず倒すと死亡する。また、登場前にマップをクリアしても死亡した扱いになる。故にスーパー系では絶対に死亡する。 | | :説得せず倒すと死亡する。また、登場前にマップをクリアしても死亡した扱いになる。故にスーパー系では絶対に死亡する。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}}) | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}}) |
− | :[[代役]]とはいえようやく声が付いた。原作通り[[カルバリーテンプル]]に乗る。 | + | :音声初収録。[[代役]]ではあるがようやく声がついた。原作通り[[カルバリーテンプル]]に乗る。 |
| :本作では無条件で生存するが、原作同様に回避不可能な精神崩壊イベントが発生する。 | | :本作では無条件で生存するが、原作同様に回避不可能な精神崩壊イベントが発生する。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} |
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| :音声新規収録。ミッション「レディ・レディ」から登場。 | | :音声新規収録。ミッション「レディ・レディ」から登場。 |
| :[[隠し要素/30|条件]]を満たすと、[[オルドナ・ポセイダル|ミアン]]自らの手によって[[バイオリレーションシステム]]から開放され、パイロットとして自軍入りする。 | | :[[隠し要素/30|条件]]を満たすと、[[オルドナ・ポセイダル|ミアン]]自らの手によって[[バイオリレーションシステム]]から開放され、パイロットとして自軍入りする。 |
| + | :サポート系として優秀な精神コマンドのラインナップが魅力で、特に「希望」の消費SPが低いのが強み。また、エースボーナスでマップ中に一度だけSPが100回復するため、積極的に精神コマンドを使っていける。加入が遅いのがネックだが、加入が遅い分だけ撃墜数やレベルが高く、育てる手間が省けるので、必要なスキルを少し養成するだけでサポート要員の即戦力になる。搭乗機の候補はHMで2番目に強い[[アシュラテンプル]]か、改造引き継ぎの関係で改造されてることが多い[[エルガイム]]あたりだろうか。 |
| + | :本編で加入させていても、エクストラチャプターのエンディングでは精神が限界を迎え崩壊してしまう。 |
| + | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
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| :;味方時 | | :;味方時 |
| ::'''[[底力]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2''' | | ::'''[[底力]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2''' |
| + | ::敵対時の方が良いスキルが揃っているのは残念なところ。SP関連のスキルを養成すると良い。 |
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| === [[エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス]] === |
| ;1マップに1度だけ、気力150以上でSPが100回復する。 | | ;1マップに1度だけ、気力150以上でSPが100回復する。 |
− | :『30』で採用。『希望』や『激励』で積極的に支援を行い、気力が上がるとこのエースボーナスが発動し、精神コマンドによる支援を再度行える。原作ではダバの献身的な支えによって余生を過ごした彼女が『他者を献身的に支える』という、『スパロボならではのif展開』により、バイオリレーションシステムから解放された彼女の本来の人間性を示しているかのようなエースボーナス。 | + | :『30』で採用。『希望』や『激励』で積極的に支援を行い、気力が上がるとこのエースボーナスが発動し、精神コマンドによる支援を再度行える。原作ではダバの献身的な支えによって余生を過ごした彼女が『他者を献身的に支える』という、『スパロボならではのif展開』により、バイオリレーションシステムから解放された彼女の本来の人間性を示しているかのようなエースボーナス。敵対時もこのエースボーナス。 |
| + | :効果発動時のSP値しだいでは、回復量に無駄が出てしまう点には要注意。SPを下手に温存せず、積極的に使っていくと良いだろう。 |
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| == パイロットBGM == | | == パイロットBGM == |
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| ;「うん、お兄ちゃん」 | | ;「うん、お兄ちゃん」 |
| :第54話(最終話)「ドリーマーズアゲン」より。全ての戦いが終わるも既にオリビーの精神は崩壊しており、義兄の[[ダバ・マイロード|ダバ]]を昔のように「お兄ちゃん」と呼び無邪気に笑う姿が有った…。 | | :第54話(最終話)「ドリーマーズアゲン」より。全ての戦いが終わるも既にオリビーの精神は崩壊しており、義兄の[[ダバ・マイロード|ダバ]]を昔のように「お兄ちゃん」と呼び無邪気に笑う姿が有った…。 |
− | :一応主人公側の勝利に終わるのだが、彼女の精神崩壊<ref>[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]曰く「一生治らん」との事。</ref>という[[トラウマイベント|結末]]も有り、素直にハッピーエンドとは呼べない内容である<ref name="another" />。その意味において、[[機動戦士Ζガンダム|後番組]]の[[カミーユ・ビダン|主人公]]にも通ずる場面とも言える。 | + | :一応主人公側の勝利に終わるのだが、彼女の精神崩壊<ref>[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]曰く「一生治らん」との事。ただし、あくまで素人のギャブレーの見立てということを考慮する必要もある。</ref>という[[トラウマイベント|結末]]も有り、素直にハッピーエンドとは呼べない内容である<ref name="another" />。その意味において、[[機動戦士Ζガンダム|後番組]]の[[カミーユ・ビダン|主人公]]にも通ずる場面とも言える。 |
| + | |
| + | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| + | === 戦闘台詞 === |
| + | ;「あなたはミアンの気持ちを知りながら…!」 |
| + | :対[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]戦時の専用台詞。長年ミアンと同調していただけに、相当な怒りの入った言葉である。 |
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| + | === シナリオデモ === |
| + | ;[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]「クワサン・オリビー!今、戻ってくるなら、お前をミアンの代わりにしてやろう!」<br/>オリビー「地位や権力を与えれば、女がお前に従うと思うな!」<br/>ポセイダル「操り人形め!操る糸が切れたのなら、無様に死すがいい!」<br/>オリビー「私はクワサン・オリビー!人形ではない!」<br/>「ダバ・マイロードと共にお前を討つ者だ!」 |
| + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』キーミッション「ドリーマーズフォーエバー」で参戦後のポセイダル戦より。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[カルバリーテンプル]] | | ;[[カルバリーテンプル]] |
− | :「ヘルミーネ」ともよばれる黄色の塗装の専用機。 | + | :「ヘルミーネ」ともよばれる黄色の塗装の専用機。ポセイダルが制作した「オリジナル」の機体であるという説もあるが、定かではない。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |