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9 バイト追加 、 2023年8月20日 (日) 21:18
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実は地球製の機体ではなく、過去に地球に現れた[[異星人]]「[[エフィドルグ]]」が開発・運用していた兵器であり、彼らはこのタイプの大型機を「[[グロングル]]」と呼んでいる。
 
実は地球製の機体ではなく、過去に地球に現れた[[異星人]]「[[エフィドルグ]]」が開発・運用していた兵器であり、彼らはこのタイプの大型機を「[[グロングル]]」と呼んでいる。
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全高は20m程度ながら、重量は300t程とかなりの重さを誇る。その重量に反して機体の挙動は軽快だが、これは機体の重力制御によるもので、起動していない状態の機体は移動させることすら困難である<ref>黒部に研究所が作られたのも、その重量ゆえに移動が出来なかったため。</ref>。
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全高は20m程度ながら、重量は300t程とかなりの重さを誇る。その重量に反して機体の挙動は軽快だが、これは機体の重力制御能力によるもので、起動していない状態の機体は移動させることすら困難である<ref>黒部に研究所が作られたのも、その重量ゆえに移動が出来なかったため。</ref>。
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機体は[[ナノマシン]]によって構成され、戦闘で損傷して周囲の物質を吸収する事で徐々に修復が可能となっている。操縦にもナノマシンが用いられ、これをインプラントした「纏い手」と呼ばれる者にしか操縦出来ない。操縦にはメインの操縦者と機体のシステム本体を統括する者の二名が必須となり、コクピットも復座式となっている。
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機体は[[ナノマシン]]によって構成され、戦闘で損傷しても周囲の物質を吸収する事で徐々に修復が可能となっている。操縦にもナノマシンが用いられ、これをインプラントした「纏い手」と呼ばれる者にしか操縦出来ない。操縦にはメインの操縦者と機体のシステム本体を統括する者の二名が必須となり、コクピットも復座式となっている。
    
約450年前、剣之介はエフィドルグの先見隊から奪ったこの機体に主君の雪姫と共に乗り戦っていたが、戦闘の最中に機体は大破し、剣之介だけがザ・キューブの中で眠り続けていた。それから時を経た2016年、再び地球がエフィドルグの侵攻を受ける中、剣之介のパートナーとなった[[白羽由希奈]]が乗り込んだ。
 
約450年前、剣之介はエフィドルグの先見隊から奪ったこの機体に主君の雪姫と共に乗り戦っていたが、戦闘の最中に機体は大破し、剣之介だけがザ・キューブの中で眠り続けていた。それから時を経た2016年、再び地球がエフィドルグの侵攻を受ける中、剣之介のパートナーとなった[[白羽由希奈]]が乗り込んだ。
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