差分
→エースボーナス
{{登場人物概要
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kurz Weber]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kurz Weber]]<ref>[http://fullmetal-panic.jp/character/ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト]、2022年3月25日閲覧。</ref>
| 登場作品 = [[フルメタル・パニックシリーズ]]
| 登場作品 = [[フルメタル・パニック! シリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
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*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック?ふもっふ}}
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*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
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*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
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| 声優 = {{声優 (登場作品別)|三木眞一郎|フルメタル・パニックシリーズ|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|四季童子|フルメタル・パニックシリーズ}}(原作小説版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|堀内修|フルメタル・パニック!}}(アニメ版)
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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| コールサイン = ウルズ6
| コールサイン = ウルズ6
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'''クルツ・ウェーバー'''は「[[フルメタル・パニックシリーズ]]」の登場人物。
'''クルツ・ウェーバー'''は「[[フルメタル・パニック! シリーズ]]」の登場人物。
== 概要 ==
== 概要 ==
雑誌のモデルを務めたことがあるほどの美形だが、非常にスケベで女好きな[[性格]]で、よく色んな女性に手を出しては殴られる。[[風間信二]]達と女性陣の風呂を覗こうとした事もある。挙句には「'''歩く猥褻図鑑'''」のレッテルを張られることも。
雑誌のモデルを務めたことがあるほどの美形だが、非常にスケベで女好きな[[性格]]で、よく色んな女性に手を出しては殴られる。[[風間信二]]達と女性陣の風呂を覗こうとした事もある。挙句には「'''歩く猥褻図鑑'''」のレッテルを張られることも。
しかし世界屈指の狙撃手であり、その狙撃の腕前は既に'''超人'''の域に達しており、1Km以上離れた500円玉をドーナツ状に射抜くようなことも彼にとっては容易い<ref>現実では1km離れたら弾道の低進や弾の回転、横風の影響から標的から大きく外れた点を照準することになるため「人間のどこかに当たったら奇跡」というレベル。現代では高度な計算機の支援をでようやく当たる可能性が現実的な数字となる世界。</ref>。本人曰く「放たれた弾丸の軌道を完全にイメージできる」とのことで、M9に搭載されている超高性能な照準補正機能ですら、彼の超人的な才能の前では邪魔になり、設定されていない。敵からは圧倒的戦果を誇ってきた宗介と[[アーバレスト]]の後継機よりも脅威とされ、恐れられている。
しかし世界屈指の狙撃手であり、その狙撃の腕前は既に'''超人'''の域に達しており、1km以上離れた500円玉をドーナツ状に射抜くようなことも彼にとっては容易い<ref>現実では1km離れたら弾道の低進や弾の回転、横風の影響から標的から大きく外れた点を照準することになるため「人間のどこかに当たったら奇跡」というレベル。現代では高度な計算機の支援でようやく当たる可能性が現実的な数字となる世界。</ref>。本人曰く「放たれた弾丸の軌道を完全にイメージできる」とのことで、M9に搭載されている超高性能な照準補正機能ですら、彼の超人的な才能の前では邪魔になり、設定されていない。敵からは圧倒的戦果を誇ってきた宗介と[[アーバレスト]]の後継機よりも脅威とされ、恐れられている。
宗介と知り合いになったのはミスリルのベリーズ訓練キャンプの時で、以降は共にウルズのナンバーに着任してからの付き合い。ただし、それ以前の傭兵時代にお互いASで名前も顔も知らずに戦ったことがあるが、本人達は気づいていない(この時お互いがお互いを「今までで最強の強敵」とみなしていた)。正反対な性格のため時に諍いも起こすものの、互いに人格と腕を認め合っており、その超人的な狙撃技術で宗介の窮地を幾度も救ってきた。
宗介と知り合いになったのはミスリルのベリーズ訓練キャンプの時で、以降は共にウルズのナンバーに着任してからの付き合い。ただし、それ以前の傭兵時代にお互いASで名前も顔も知らずに戦ったことがあるが、本人達は気づいていない(この時お互いがお互いを「今までで最強の強敵」とみなしていた)。正反対な性格のため時に諍いも起こすものの、互いに人格と腕を認め合っており、その超人的な狙撃技術で宗介の窮地を幾度も救ってきた。
元々神業じみた狙撃術だが、原作小説10巻『せまるニックオブタイム』にて瀕死の状態で最後の狙撃を行った際に、生身の身体でありながらオムニスフィアに接続し、ラムダドライバと同様の物理世界への干渉をしたと思われる描写がある。
元々神業じみた狙撃術だが、原作小説10巻『せまるニックオブタイム』にて瀕死の状態で最後の狙撃を行った際に、生身の身体でありながらオムニスフィアに接続し、ラムダドライバと同様の物理世界への干渉をしたと思われる描写がある。
師匠でもあるカスパーは「(弾道を教えてくれるような)ゴーストが宿る」という状態こそ最高の狙撃であり、クルツにはそれが無いため半端者だと断じていたのだが、ついにその現象に至ったのかもしれない。
師匠でもあるカスパーは「(弾道を教えてくれるような)ゴーストが宿る」という状態こそ最高の狙撃であり、クルツにはそれが無いため半端者だと断じていたのだが、ついにその現象に至ったのかもしれない。
後の話であるフルメタル・パニック・アナザーに登場した際も泥酔しながらとんでもないスナイプを平気で行なうなど、腕は落ちていない模様。そして、それは娘のクララにも引き継がれている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
== パイロットステータス ==
== パイロットステータス ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
作中でも存分に披露したスナイパーぶりを反映してか、[[射撃]]と[[命中]]はイベントで一時的に共闘するゲストパイロット(アル=ヴァン等)を除けば自軍トップ。[[技量]]も非常に高く、Wで[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]が参戦するまではウルズトリオNo.1だった(そのクルーゾーとも大差はない)。
作中でも存分に披露したスナイパーぶりを反映してか、[[射撃 (能力)|射撃]]と[[命中#命中(能力)|命中]]はイベントで一時的に共闘するゲストパイロット(アル=ヴァン等)を除けば自軍トップ。[[技量]]も非常に高く、『W』で[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]が参戦するまではウルズトリオNo.1だった(そのクルーゾーとも大差はない)。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[愛]]'''
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[愛]]'''
;[[X-Ω]]
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
:'''[[必中]]、[[閃き]]、[[直撃]]'''
:'''[[必中]]、[[閃き]]、[[直撃]]'''
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[援護攻撃]]L3、[[サイズ差補正無視]]L1、[[ヒット&アウェイ]]、[[地形利用]]'''
:'''[[援護攻撃]]L3、[[サイズ差補正無視]]L1、[[ヒット&アウェイ]]、[[地形利用]]'''
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
:'''[+]幽霊'''
:攻撃力・照準値が増加する。気力上限が増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。
:'''[[反骨心]](クルツ)'''
:攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が3増加する(LV10で追加される)。
:'''スナイパー(クルツ)'''
:気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値が増加する。
:'''[X]SRT'''
:出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、不屈(レベルが上がると「直感」も追加される)がかかる。攻撃力・照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
=== [[エースボーナス]] ===
=== [[エースボーナス]] ===
;女性への与ダメージ0.9倍、男性への与ダメージ1.1倍
;女性への与ダメージ0.9倍、男性への与ダメージ1.1倍
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。女好きのクルツらしいボーナスなのだが、珍しい「デメリットのあるAB」である。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。女好きのクルツらしいボーナスだが、珍しい'''「デメリットのあるAB」'''である。
:敵は兵士等も含め、男性のパイロットが多いので、強力なボーナスだが、[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ|女]][[ハマーン・カーン|性]][[クェス・パラヤ|ネ]][[マリーダ・クルス|ー]][[セイナ|ム]][[ロニ・ガーベイ|ド]][[アンナロッタ・ストールス|敵]]を相手にする際には注意が必要。
:敵は兵士等も含め、男性のパイロットが多いので強力なボーナスだが、女性ネームド敵を相手にする際には注意が必要。それを懸念する場合は習得しないのも考慮した方がいい。
:『時獄篇』では[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ|テイタニア]]、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]、[[クェス・パラヤ|クェス]]、[[マリーダ・クルス|マリーダ]]、[[セイナ]]、[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]、[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]が該当。『天獄篇』でも[[アンタレス]]に女性兵士が居る他、[[尸刻]]、[[ストライカー]]、[[エルーナルーナ・バーンストラウス|エルーナルーナ]]、[[柏葉真紀]]が該当するので注意。
;女性への最終命中率+20%、男性からの攻撃の最終回避率+30%
;女性への最終命中率+20%、男性からの攻撃の最終回避率+30%
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。狙った女性は逃がさず、男性からは逃げる、といったところか。最大火力は下がったがデメリットはなくなった。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。狙った女性は逃がさず、男性からは逃げる、といったところか。最大火力は下がったがデメリットはなくなった。
:ちなみに、このエースボーナスは正体がまだ判明していない頃の'''[[スクーナー級|ドラゴン]]相手でも発動する'''。
:ちなみに、このエースボーナスは'''正体がまだ判明していない頃の[[ドラゴン スクーナー級|ドラゴン]]相手でも発動する'''。
=== サポートアビリティ ===
=== サポートアビリティ ===
:また本編の後日譚『フルメタル・パニック!アナザー』ではエピローグに名前のみ登場している。
:また本編の後日譚『フルメタル・パニック!アナザー』ではエピローグに名前のみ登場している。
;クララ・マオ
;クララ・マオ
:本編の後日譚『フルメタル・パニック!アナザー』における、クルツとマオの愛娘。マオとの離婚後も溺愛しており、クララがプチ家出した際は駆け込み寺代わりになることもしばしば。作中ではまだ小学生くらいの年齢だが、容姿と気の強さはマオに、口の悪さと狙撃の腕前はクルツにそっくりである。
:本編の後日譚『フルメタル・パニック!アナザー』における、クルツとマオの愛娘。マオとの離婚後も溺愛しており、クララがプチ家出した際は駆け込み寺代わりになることもしばしば。作中ではまだ小学生くらいの年齢だが、容姿と気の強さはマオに、口の悪さと声の大きさ、狙撃の腕前はクルツにそっくりである。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
:『第3次Z時獄篇』では[[破界事変]]の裏側で度々彼と狙撃対決を行っていたことが明らかになる。ちなみに戦績はクルツによれば5勝5敗とのこと。
:『第3次Z時獄篇』では[[破界事変]]の裏側で度々彼と狙撃対決を行っていたことが明らかになる。ちなみに戦績はクルツによれば5勝5敗とのこと。
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]](ライル・ディランディ)
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]](ライル・ディランディ)
:初代ロックオンの弟で彼から先代の死を聞かされる。『第3次Z時獄篇』の[[中断メッセージ]]では彼や[[青山圭一郎|青山]]と共演するものが用意されている。
:初代ロックオンの弟であり、『第3次Z』や『DD』でよく絡む。
:『第3次Z時獄篇』では彼から先代の死を聞かされる。[[中断メッセージ]]では彼や[[青山圭一郎|青山]]と共演するものが用意されている。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
;[[カトリーヌ・ビトン]]
;[[カトリーヌ・ビトン]]
:ウォルフガングに救済された際、満員のシュタルクの中でどさくさに紛れてカトリーヌ・ビトンにセクハラをする。
:ウォルフガングに救済された際、満員のシュタルクの中でどさくさに紛れてカトリーヌ・ビトンにセクハラをする。
;[[碇シンジ]]
:『DD』の[[ヤシマ作戦]]にて、彼の狙撃アドバイザーを務めている。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
:『第3次Z時獄篇』の対[[アブダクター]]への特殊戦闘台詞。女性好きだけに女性だけを攫うアブダクターに怒り心頭な様子だが、ある意味クルツも女の敵と言えなくも…
:『第3次Z時獄篇』の対[[アブダクター]]への特殊戦闘台詞。女性好きだけに女性だけを攫うアブダクターに怒り心頭な様子だが、ある意味クルツも女の敵と言えなくも…
:『V』でも前者の台詞が[[エンブリヲ|正真正銘の女の敵]]への特殊戦闘台詞として使用されている。
:『V』でも前者の台詞が[[エンブリヲ|正真正銘の女の敵]]への特殊戦闘台詞として使用されている。
=== Zシリーズ ===
;「もしかすると、あいつの腕…ソレスタルビーイングの[[ガンダムデュナメス|緑ガンダム]]級かも知れねえ…へ…!ライバル登場で燃えてきたぜ!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第2話「来たるニュー・プロブレム・ボーイ」にてミシェルが敵を撃墜した際の台詞。
;「あのなぁ、お前! 破界事変の頃、あんだけやりあった俺の事をフルシカトかよ!」<br/>「俺とお前…! それぞれの組織を代表するスナイパー同士の熱い狙撃の応酬…! 勝って負けて、負けて勝って…! 戦績は5勝5敗! あの名勝負を忘れちまったのかよ!」
:『第3次Z時獄篇』第31話「切り拓かれる運命」シナリオエンドデモより。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]の事を破界事変で戦った[[ロックオン・ストラトス|先代ロックオン]]と思って突っかかるクルツであったがこの後、ライルの口から先代の死を聞かされることになる。
;「こういう男なんだよ。俺の日頃の苦労がわかるだろ?」<BR/>「…すまん。俺は世間知らずだった」
:宗介のボケとも天然ともつかない返答を聞き、貧乏クジ役としての苦労をデュオ、ロックオンに語る。しかし二人がヒイロ、キリコ、刹那といったメンツと戦ってきた事を悟り頭を下げるのだった…。最もこのやりとりにより[[貧乏クジ同盟|同族]]認定されてしまうのだが。
;「お前……まさか、ヨーコちゃんと……!」<BR/>「行け、キタン! 後のことは何も心配するな!!」
:『第3次Z時獄篇』第59話「決戦の銀河」にて、デススパイラルマシーンへ特攻をかけるキタンの言葉を聞いて。最期に思いを遂げた男の背中に、スナイパーは叫ぶ。後は任せろと。
;「男の意地とか、そういうのが懸かった戦いなんスよ。ってなわけで、俺も今日は前に出させてもらいます」
:『第3次Z時獄篇』DLC「力持ちアンダーグラウンド」にてクルーゾーから状況を聞かれて。多分に私情が混じってはいるのだが、この後ある意味で男の意地をかけて奮闘することになる。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第46話「新しい時代の始まりに」にて[[ボン太くん]]の使用テストを買って出た[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]に対しての独白。
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第46話「新しい時代の始まりに」にて[[ボン太くん]]の使用テストを買って出た[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]に対しての独白。
:なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後の作品]]では'''[[キリコ・キュービィー|クルーゾーよりもある意味とんでもない人物]]がボン太くんの中から出てきて宗介を絶句させている'''。
:なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後の作品]]では'''[[キリコ・キュービィー|クルーゾーよりもある意味とんでもない人物]]がボン太くんの中から出てきて宗介を絶句させている'''。
=== 単独作品 ===
=== Zシリーズ ===
;「だが、お前がブリッツを落とさなきゃ、アークエンジェルはどうなってたかわからねえぜ」
;「もしかすると、あいつの腕…ソレスタルビーイングの[[ガンダムデュナメス|緑ガンダム]]級かも知れねえ…へ…!ライバル登場で燃えてきたぜ!」
;「戦場じゃ、甘い考えの奴は死ぬ。自分がやるべきことをやらねえ奴もな。ブリッツのパイロットはそうだったのさ」
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』1章Part7「さだめの楔」にて、[[ブリッツガンダム|ブリッツ]]のパイロットである[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]を殺してしまった事を気に病んでいたキラに対して。冷たい様に聞こえるが、キラが間違った事はしていないとフォローしようとしている事が窺われれる。原作でも、ニコルは戦闘力を失ったも同然の状態でキラとアスランの戦いに割り込み、自滅同然で戦死した部分もあった事も考えると、クルツの言葉も的を射ていると言える。
;「あのなぁ、お前! 破界事変の頃、あんだけやりあった俺の事をフルシカトかよ!」<br/>「俺とお前…! それぞれの組織を代表するスナイパー同士の熱い狙撃の応酬…! 勝って負けて、負けて勝って…! 戦績は5勝5敗! あの名勝負を忘れちまったのかよ!」
;「ディバイン・ドゥアーズでスナイパーと言やあ、1人を除いて俺の右に出る奴はいねえぜ。M9で付き添ってやるから、安心しな。」
:『第3次Z時獄篇』第31話「切り拓かれる運命」シナリオエンドデモより。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]の事を破界事変で戦った[[ロックオン・ストラトス|先代ロックオン]]と思って突っかかるクルツであったがこの後、ライルの口から先代の死を聞かされることになる。
:『DD』2章Part4「決戦、第3新東京市」にて、[[ヤシマ作戦]]に挑む[[碇シンジ|シンジ]]に対して狙撃アドバイザーとして。なおこの「1人」は恐らく[[ロックオン・ストラトス|あのスナイパー]]だと思われる。
;「こういう男なんだよ。俺の日頃の苦労がわかるだろ?」<BR/>「…すまん。俺は世間知らずだった」
;「落ち着け、シンジ。生卵を持つようにグリップを握れ。呼吸のブレをトリガーに伝えるな」<br/>「照準はオートだ。お前がやることは、指先をちょいと動かすだけ…水鉄砲でも撃つ気で、楽にな」
:宗介のボケとも天然ともつかない返答を聞き、貧乏クジ役としての苦労をデュオ、ロックオンに語る。しかし二人がヒイロ、キリコ、刹那といったメンツと戦ってきた事を悟り頭を下げるのだった…。最もこのやりとりにより[[貧乏クジ同盟|同族]]認定されてしまうのだが。
:実際の狙撃一射目でのアドバイス。
;「お前……まさか、ヨーコちゃんと……!」<BR/>「行け、キタン! 後のことは何も心配するな!!」
;シンジ「早く! 早くっ!!」<br/>クルツ「落ち着けと言ったろ、シンジ」<br/>シンジ「でも、クルツさん!!」<br/>クルツ「こういう時ほどクールに狙い撃つんだよ。さあ、肩の力を抜け」<br/>シンジ「こ、こんな時にそんなこと!!」<br/>クルツ「照準はマニュアルで、この俺がサポートしてんだ。タイミングは指示する。俺を信じろ。狙いは絶対に外さねえ」<br/>シンジ「は、はい…!」
:『第3次Z時獄篇』第59話「決戦の銀河」にて、デススパイラルマシーンへ特攻をかけるキタンの言葉を聞いて。最期に思いを遂げた男の背中に、スナイパーは叫ぶ。後は任せろと。
:一射目を外し、零号機が庇っている最中に焦るシンジに対して、落ち着きながらのアドバイス。
;「男の意地とか、そういうのが懸かった戦いなんスよ。ってなわけで、俺も今日は前に出させてもらいます」
;(…ロックオン、シンジに力を貸してやってくれ)
:『第3次Z時獄篇』DLC「力持ちアンダーグラウンド」にてクルーゾーから状況を聞かれて。多分に私情が混じってはいるのだが、この後ある意味で男の意地をかけて奮闘することになる。
:直後に内心での独白。
;「ロックオンはもういねえが、俺があいつの代わりをやってやる。決め台詞は当然…」<br/>「狙い撃つぜ!」
:『DD』3章Part6「アレルヤ救出作戦」にて、伏兵として投入された[[GN-X III]]を狙撃する際に。
;「本気のナンパとそうでないのとの区別は付くし…兄貴と比較されるのは嫌だろ?」
:同Part「益荒男、見参」より。[[フェルト・グレイス]]にナンパを吹っ掛けようとする[[ロックオン・ストラトス (2代目)|2代目ロックオン]]、その二人の間に割って入った後に。話の中身はどうあれ、彼を本気で気にかけているのが分かるシーン。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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[[Category:登場人物か行]]
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[[Category:フルメタル・パニックシリーズ]]
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