ギラーガ
ギラーガは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
ギラーガ | |
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外国語表記 | Ghirarga[1] |
登場作品 | |
デザイン | 石垣純哉 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 専用機 |
型式番号 | xvt-zgc |
全長 | 20.3m |
重量 | 53.8t |
所属 | ヴェイガン |
パイロット | ゼハート・ガレット |
概要編集
キオ編以降に登場。ゼハート・ガレット専用機であり、ゼハートのパーソナルカラーである真紅に塗装されている。
機動性を重視した調整がなされ、怪獣染みた姿の機体が多くなっているこの時期のヴェイガンのMSでは珍しく人型に近い形状をしている。
宇宙に上がった際に改修を受け、Xラウンダーに対応した新形態「モードX」に移行する事が可能となった。この形態になると機体各部のクリスタル状のパーツが露出し、そこからビットを発射・制御する事が出来る。ただし、これでもゼハートの全開のXラウンダー能力について行ける機体ではなく、当時のヴェイガンの技術も限界点を迎えており、これ以上のMSを造るには更なる技術的ブレイクスルーが必要とされていた。
登場作品と操縦者編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ゼハートの能力の高さとXラウンダー補正も相まって当てられない・避けられないの強敵と化す上、バリアで射撃武器が軽減されるためダメージも通し辛い。特に初登場のオリバーノーツルート第8話「じいちゃんのガンダム」では上記のスペックにHP40000、撤退条件がなく撃墜が勝利条件、味方の半分は無改造のディーヴァ&アビス隊という有様であり、序盤屈指の高難易度シナリオと化している。幸いマジンガー組&ガオガイガーがいるため、ディーヴァにビューナスAとウイングルを張りつけてHPを保ちつつ、ディバイディングドライバーで地形適応を下げて対応したい。
- ELS移送ルート第20話「ロストロウランに散る」でXトランスミッターが追加され「ギラーガ(モードX)」名義に変更、電磁シールドもギラーガビットに差し替えられさらに防御性能が高まる。
- なお、ノーマルモードは「じいちゃんのガンダム」でしか出て来ない。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- ギラーガテイル
- 腰背部に装備された多関節構造の尾。取り外す事で手持ちの鞭としても使用可能。
- ビームバルカン
- 両手に搭載されたヴェイガン製MS特有の固定武装。
- ビームサーベル
- ビームバルカン発射口から展開する。
- ビームバスター
- 胸部中央に搭載されている。シグマシスライフルと同等の威力を持つ。
- ギラーガスピア
- 主武装の双頭槍。両端から鎌状や槍の穂先状のビーム刃を発生。先端からビームを発射可能で、分割して2本の短槍としたり、回転させシールドとする事も使用可能なマルチウェポン。
- 『BX』では連続攻撃で吹き飛ばしたところに跳び蹴りを叩き込んで叩きつけるコンボ攻撃になっている。
- ギラーガビット
- 脳波操縦システム「Xトランスミッター」に対応した遠隔誘導兵器。左右の肘・膝・ウイングのクリスタルパーツから無数の胞子状ビットを散布し、目標を包囲・殲滅する。
- Xトランスミッターの出力を上げる事でビットの制御数を増やす事が可能だが、パイロットの負荷も増大するため推奨されていない。
- 『BX』ではパターンアタックとなっており、ビットで集中砲火を仕掛けて足を止めている隙にビームバスターを叩き込む。
特殊能力編集
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
- 電磁シールド
- 射撃武器のダメージを1000軽減、EN5消費。敵が持っていると非常に鬱陶しい軽減バリアであり、数値以上に固く感じる理由がこれ。AGE勢は揃いも揃って強力な武器が射撃に偏っているのも辛いところ。
- ギラーガビット
- (モードX)名義になった後は電磁シールドがこちらに差し替えになる。軽減値が1250に増えている上、Xラウンダーレベルに応じて軽減量が増えるため余計にしぶとくなる。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M