差分

30行目: 30行目:  
しかし、その見た目と裏腹に、性格面に関してはクールを気取っているものの、内面に関しては完全に三枚目。些細な事でムキになる激情家の本質に加え、女性にデレデレするわ、下心丸出しな動機で行動するわと、時に「奇行」とさえも呼べる数々の振る舞いには、もはや敵・味方を問わない形で度々呆れさせており、正に'''「残念な美男子」'''と化している。その為なのか、登場人物からは「ギャブレー君」と名前を君付けで呼ばれてしまう事さえもあった。
 
しかし、その見た目と裏腹に、性格面に関してはクールを気取っているものの、内面に関しては完全に三枚目。些細な事でムキになる激情家の本質に加え、女性にデレデレするわ、下心丸出しな動機で行動するわと、時に「奇行」とさえも呼べる数々の振る舞いには、もはや敵・味方を問わない形で度々呆れさせており、正に'''「残念な美男子」'''と化している。その為なのか、登場人物からは「ギャブレー君」と名前を君付けで呼ばれてしまう事さえもあった。
   −
[[ヘビーメタル]]のヘッドライナー兼軍人としての能力に関しては非常に有能で、他のヘッドライナー達とは異なって状況に合わせる形でヘビーメタルを乗り換える事で、戦況を有利に持ち込む柔軟さも見せている(ただし、搭乗機の一つであった[[グルーン]]は[[リィリィ・ハッシー]]に持ち逃げされてしまっており、[[エルガイムMk-II|アモンデュール・スタック]]はうまく使いこなせなかった上に反乱軍のリーダー格となるダバの後継機として利用されてしまう事になっている)。その為、ポセイダル軍内では新参者でありながらも短期間で出世を重ねていき、「ヘッドハンター」という一種の独立愚連隊の[[指揮官]]に就任。遂には[[13人衆]]の一人にまで上り詰めた。
+
[[ヘビーメタル]]のヘッドライナー兼軍人としての能力に関しては非常に有能で、他のヘッドライナー達とは異なって状況に合わせる形でヘビーメタルを乗り換える事で、戦況を有利に持ち込む柔軟さも見せている(ただし、搭乗機の一つであった[[グルーン]]は[[リィリィ・ハッシー]]に持ち逃げされてしまっており、[[アモンデュール・スタック]]はうまく使いこなせなかった上に、それを開発担当したメッシュ・メーカーのせいにして彼の反乱軍への寝返りを招き、ダバの後継機として利用されてしまう事になっている)。その為、ポセイダル軍内では新参者でありながらも短期間で出世を重ねていき、「ヘッドハンター」という一種の独立愚連隊の[[指揮官]]に就任。遂には[[13人衆]]の一人にまで上り詰めた。
   −
しかし、あまりに我欲に忠実な無軌道ぶりから、ポセイダル軍内では能力を評価されてもギャブレー個人に関しては信用の置けない人物と見なされてしまっている。また、本人に自覚があったか否かは不明だが、結果的に戦況が有利な方へ[[裏切りイベント|裏切る展開]]を続けてしまった事から、最終的にポセイダル軍と[[ギワザ・ロワウ]]率いる反乱軍の双方から完全に[[信頼]]を失う事になっており、特に近衛軍の[[リョクレイ・ロン]]からは「ギャブレーの日和見!」とまで罵倒されてしまっている。
+
しかし、あまりに我欲に忠実な無軌道ぶりから、ポセイダル軍内では能力を評価されてもギャブレー個人に関しては信用の置けない人物と見なされてしまっており、[[ネイ・モー・ハン]]の部下であった時期は同僚である[[アントン・ランドー]]、[[ヘッケラー・マウザー]]の二人に嫌われていた。また、本人に自覚があったか否かは不明だが、結果的に戦況が有利な方へ[[裏切りイベント|裏切る展開]]を続けてしまった事から、最終的にポセイダル軍と[[ギワザ・ロワウ]]率いる反乱軍の双方から完全に[[信頼]]を失う事になっており、特に近衛軍の[[リョクレイ・ロン]]からは「ギャブレーの日和見!」とまで罵倒されてしまっている。
   −
[[OVA]]短編「レディ ギャブレー」では、[[ファンネリア・アム]]や[[ガウ・ハ・レッシィ]]をも凌駕する妖艶さを漂わせた'''[[女装|女装姿]]'''を披露し、'''「そっち方面」でも類稀なる才覚がある'''事を実証している(詳細は[[#迷台詞|迷台詞]]の欄を参照)。そのシーンがあるからか、『[[リアルロボット戦線]]』では「[[誘惑]]」の[[精神コマンド]]が使える。
+
[[OVA]]短編「レディ ギャブレー」では、[[ファンネリア・アム]]や[[ガウ・ハ・レッシィ]]をも凌駕する妖艶さを漂わせた'''[[女装|女装姿]]'''を披露し、'''「そっち方面」でも類稀なる才覚がある'''事を実証している(詳細は[[#迷台詞|迷台詞]]の欄を参照)。そのシーンがあるからか、『[[リアルロボット戦線]]』では「誘惑」の[[精神コマンド]]が使える。
    
劇中の行動からも、客観的に見ればかなり不義理で自分勝手な人物と言えるが、物語がシリアスに進んでいく中でもギャブレーのみは[[ギャグイベント|ギャグキャラクター]]的な立ち位置は変わらなかった為か、一種の清涼剤的な存在となっており、[[ライバル|ライバルキャラクター]]としての扱いはイマイチだったが、主人公のダバを上回る人気キャラクターとなっている。また、その人気からか彼の活躍をまとめた『私の名はギャブレー』というムック本まで発刊されている。
 
劇中の行動からも、客観的に見ればかなり不義理で自分勝手な人物と言えるが、物語がシリアスに進んでいく中でもギャブレーのみは[[ギャグイベント|ギャグキャラクター]]的な立ち位置は変わらなかった為か、一種の清涼剤的な存在となっており、[[ライバル|ライバルキャラクター]]としての扱いはイマイチだったが、主人公のダバを上回る人気キャラクターとなっている。また、その人気からか彼の活躍をまとめた『私の名はギャブレー』というムック本まで発刊されている。
43行目: 43行目:  
その後、ポセイダル軍への入隊を目指していたはずなのに、成り行きでミヤマ・リーリン率いる盗賊団の一員となり、リーリンが部下であった[[ハッシャ・モッシャ]]に殺された後は、盗賊団の頭に納まる。だが、ダバに先んじて[[アマンダラ・カマンダラ]](実は真の[[オルドナ・ポセイダル]])と出会った事により、彼から正規軍の士官のポストを用意されるが、彼は自力で成り上がるという理由で断り、盗賊団のメンバー共々一兵士としてポセイダル軍に入隊を果たす。
 
その後、ポセイダル軍への入隊を目指していたはずなのに、成り行きでミヤマ・リーリン率いる盗賊団の一員となり、リーリンが部下であった[[ハッシャ・モッシャ]]に殺された後は、盗賊団の頭に納まる。だが、ダバに先んじて[[アマンダラ・カマンダラ]](実は真の[[オルドナ・ポセイダル]])と出会った事により、彼から正規軍の士官のポストを用意されるが、彼は自力で成り上がるという理由で断り、盗賊団のメンバー共々一兵士としてポセイダル軍に入隊を果たす。
   −
当初は13人衆の一人である[[チャイ・チャー]]の部下となっていたが、彼の戦死後は同じく13人衆の一人である[[ネイ・モー・ハン]]に見込まれて配下となり、徐々に軍人として、そしてヘビーメタルのヘッドライナーとしてもめきめきと頭角を表していく。ネイの愛人で13人衆の実質的筆頭である[[ギワザ・ロワウ]]にも見込まれた結果、最新鋭の巡洋艦である[[スレンダースカラ]]を与えられ、彼直属となる反乱分子の鎮圧部隊「ヘッドハンター」の[[指揮官]]へと就任する。ただし、完全に信頼を得ていた訳では無く、また自身の直属の部下となっていたイレーネ・イルスを始めとする面々からも、距離を置かれるどころか嫌われてしまっていた。これは、ギャブレーの奇行ぶりのみならず、本来はイレーネの方が新参者であったギャブレーよりも[[軍階級|階級]]が上であった事も起因していたのだと思われる。しかし、自らの活躍と13人衆の一人にまでなった出世街道によって徐々に信頼を勝ち取っていったらしく、特に部下の一人であるパメラからは異性として本気で想いを寄せられるまでに至っているのだが、彼女はポセイダルへの反乱を決意したギワザの[[暗殺]]を目論んだ[[フル・フラット]]率いるサート・スター軍との交戦の中で命を落としてしまう事になる。それに激昂した事でフラットの打倒を望むも、自身以上にヘビーメタルのヘッドライナーとしての[[技量]]を備えていた彼女の駆る[[ガイラム]]には、一矢報いる事しか出来なかった。
+
当初は13人衆の一人である[[チャイ・チャー]]の部下となっていたが、彼の戦死後は同じく13人衆の一人であるネイに見込まれて配下となり、徐々に軍人として、そしてヘビーメタルのヘッドライナーとしてもめきめきと頭角を表していく。ネイの愛人で13人衆の実質的筆頭である[[ギワザ・ロワウ]]にも見込まれた結果、最新鋭の巡洋艦である[[スレンダースカラ]]を与えられ、彼直属となる反乱分子の鎮圧部隊「ヘッドハンター」の[[指揮官]]へと就任する。ただし、完全に信頼を得ていた訳では無く、また自身の直属の部下となっていたイレーネ・イルスを始めとする面々からも、距離を置かれるどころか嫌われてしまっていた。これは、ギャブレーの奇行ぶりのみならず、本来はイレーネの方が新参者であったギャブレーよりも[[軍階級|階級]]が上であった事も起因していたのだと思われる。しかし、自らの活躍と13人衆の一人にまでなった出世街道によって徐々に信頼を勝ち取っていったらしく、特に部下の一人であるパメラからは異性として本気で想いを寄せられるまでに至っているのだが、彼女はポセイダルへの反乱を決意したギワザの[[暗殺]]を目論んだ[[フル・フラット]]率いるサート・スター軍との交戦の中で命を落としてしまう事になる。それに激昂した事でフラットの打倒を望むも、自身以上にヘビーメタルのヘッドライナーとしての[[技量]]を備えていた彼女の駆る[[ガイラム]]には、一矢報いる事しか出来なかった。
   −
そんな中、一目惚れしてしまっていたポセイダル近衛師団の司令官[[クワサン・オリビー]]が、ギワザによって捕らわれているのを知った結果、彼女の素性を知る由も無いまま、救出すべく[[サージェ・オーパス]]に乗り込んできたダバに協力。これによって、実質的にポセイダル軍はおろかギワザをも裏切る結果となった為、身動きが取れなくなってしまう。ポセイダル軍とギワザ双方の腐敗しきった実態を目の当たりにしたこともあってか、一人悩んだ末に、想いを寄せるクワサンを守る為に戦う決意。リョクレイに追い詰められるダバの助太刀に入るが、流石にイレーネを始めとする部下達まで巻き添えにしてしまう事までは望まなかった結果、彼女達にはポセイダル軍の指揮下に入るよう言い渡し、一人反乱軍側につこうとする。だが、イレーネ達からは、自身への「最後のご奉公」として、ギワザの艦隊に向けて戦略ミサイル、プラネット・ボンバーを発射する形で援護され、これが反乱軍勝利の大きなきっかけとなる。そして、スヴェートの最深部に[[バッシュ]]で乗り込み、窮地に陥っていたダバのエルガイムMk-IIを助太刀する形でアマンダラが駆る[[オージ]]と対面。全てを見透かしたような「お前の時代は終わった!」という台詞と共に引導を渡す。
+
そんな中、一目惚れしてしまっていたポセイダル近衛師団の司令官[[クワサン・オリビー]]が、ギワザによって捕らわれているのを知った結果、彼女の素性を知る由も無いまま、救出すべく[[サージェ・オーパス]]に乗り込んできたダバに協力するのだが、後先考えなかった行動によって実質的にポセイダル軍はおろかギワザをも裏切る結果となった為、身動きが取れなくなってしまう。ポセイダル軍とギワザ双方の腐敗しきった実態を目の当たりにしたこともあってか、一人悩んだ末に、想いを寄せるクワサンを守る為に戦う事を決意。リョクレイに追い詰められるダバの助太刀に入るが、流石にイレーネを始めとする部下達まで巻き添えにしてしまう事までは望まなかった結果、彼女達にはポセイダル軍の指揮下に入るよう言い渡し、一人反乱軍側につこうとする。だが、イレーネ達からは、自身への「最後のご奉公」として、ギワザの艦隊に向けて戦略ミサイル、プラネット・ボンバーを発射する形で援護され、これが反乱軍勝利の大きな決め手となる。そして、スヴェートの最深部に[[バッシュ]]で乗り込み、窮地に陥っていたダバのエルガイムMk-IIを助太刀する形でアマンダラが駆る[[オージ]]と対面。全てを見透かしたような「お前の時代は終わった!」という台詞と共に引導を渡し、[[エルガイム]]に乗り換えて小型シャトルで一人脱出したギワザをバスターランチャーで撃ち落としたダバを救出。彼のライバルに相応しい形で戦いの終局を迎えた。
    
ポセイダルとギワザの双方が打倒された後は、クワサンが完全に精神崩壊を引き起こしてしまった結果、「『お兄ちゃん』と呼ばれるのは本意ではない」のを理由に彼女をダバに委ねるが、その姿は寂しげであった。
 
ポセイダルとギワザの双方が打倒された後は、クワサンが完全に精神崩壊を引き起こしてしまった結果、「『お兄ちゃん』と呼ばれるのは本意ではない」のを理由に彼女をダバに委ねるが、その姿は寂しげであった。
   −
なお、ムック本『私の名はギャブレー』に収録されている、本編の冒険小説風な後日談である『白いヘビーメタル』では、ギャブレーが[[主人公]]を務める。反乱軍勝利に貢献していた事から、ギャブレーは新政府の重鎮となっていたが、長らくポセイダル軍やギワザに従っていた事実から疎まれており、自身もそれを自覚していた為か、不穏分子の鎮圧を目的とした独立部隊の隊長に就任。就職先こそ違えど無事に一旗挙げた姿を見せているが、反面、[[異星人]]との邂逅を果たしてしまう等、人騒がせぶりも健在である。
+
なお、ムック本『私の名はギャブレー』に収録されている、本編の冒険小説風な後日談である『白いヘビーメタル』では、ギャブレーが[[主人公]]を務める。反乱軍勝利に貢献していた事から、ギャブレーは新政府の重鎮となっていたが、長らくポセイダル軍やギワザに従っていた事実から疎まれており、自身もそれを自覚していた為か、不穏分子の鎮圧を目的とした独立部隊の隊長に就任。就職先こそ違えど無事に一旗揚げた姿を見せているが、反面、[[異星人]]との邂逅を果たしてしまう等、人騒がせぶりも健在である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
後述の通り、数多くのヘビーメタルに搭乗しているがスパロボにおいては殆ど[[バッシュ]]と[[アシュラテンプル]]のどちらかにのみ搭乗している。
 
後述の通り、数多くのヘビーメタルに搭乗しているがスパロボにおいては殆ど[[バッシュ]]と[[アシュラテンプル]]のどちらかにのみ搭乗している。
 +
 +
『エルガイム』の[[説得]]対象キャラ代表のポジションだが、SRWでの原作再現は長くても中盤からで、複雑な人間関係もその面々が参戦機会に恵まれないためギャブレーの転身も少なく、結果的には(負け役の敵ネームド担当ではあるにせよ)負の面が随分和らいでいる。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
:初登場作品。序盤から敵として登場。最初はバッシュに、再登場後は一貫してアシュラテンプルに乗る。
 
:初登場作品。序盤から敵として登場。最初はバッシュに、再登場後は一貫してアシュラテンプルに乗る。
:[[主人公]]が[[リアル系]]で、なおかつ複雑な[[隠し要素/第4次|条件]]を満たした場合のみ、アシュラテンプルに乗った状態で仲間にできる。彼が加わると[[ガンダム試作2号機|アトミックバズーカ]]を入手できる可能性があるので、かなり重要である。仲間にならないと戦死してしまうので、主人公が[[スーパー系]]だと確実に死んでしまう。なお、[[クワサン・オリビー|クワサン]]の精神が崩壊しないので、仲間にした場合は、エンディングでクワサンにプロポーズしようか悩んでいる事になっている。原作を思うと幸福な悩みと言える。
+
:[[主人公]]が[[リアル系]]で、なおかつ複雑な[[隠し要素/第4次|条件]]を満たした場合のみ、フル改造状態のアシュラテンプルに乗った状態で仲間にできる。精神コマンドも優秀であるため、即戦力としていきなり1軍で活躍可能。彼が加わると[[ガンダム試作2号機|アトミックバズーカ]]を入手できる可能性があるのでかなり重要なのだが、そのルートに進むとなんと'''アマンダラと決着を付ける「オルドナ=ポセイダル」で出撃不可になってしまう'''<ref>より正確には'''強制出撃するメンバーの中にギャブレーがいない'''。</ref>。仲間にならないと戦死してしまうので、主人公が[[スーパー系]]だと確実に死んでしまう。なお、[[クワサン・オリビー|クワサン]]の精神が崩壊しないので、仲間にした場合は、エンディングでクワサンにプロポーズしようか悩んでいる事になっている。原作を思うと幸福な悩みと言える。
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::『第4次』と同じ扱い。今回エルガイム系のパイロットは彼以外、全員ボイスつきである。そう考えると不遇かもしれない。
+
::『第4次』と同じ扱い。今回味方になるエルガイム系のパイロットは彼とクワサン以外、全員ボイスつきである。そう考えると不遇かもしれない。
 
:
 
:
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
65行目: 67行目:  
:序盤はバッシュに乗るが早くもアシュラテンプルに乗り換える。他の[[HM]]には一切乗って来ない。大体は[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]達と共同して襲って来る為出番も多く、顔グラと相まって印象に残ったプレイヤーも多いだろう。
 
:序盤はバッシュに乗るが早くもアシュラテンプルに乗り換える。他の[[HM]]には一切乗って来ない。大体は[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]達と共同して襲って来る為出番も多く、顔グラと相まって印象に残ったプレイヤーも多いだろう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でポセイダルルートで条件を満たすと仲間になる。リリス同乗も出来る上に[[集中]]を持ち[[2回行動]]も会得済みな点から[[ダバ・マイロード|ダバ]]よりも使いやすいが、[[射撃]]攻撃力がそれ程高くないのが玉にキズ。キャラ的に立ち位置が似ている[[マシュマー・セロ]]との[[戦闘前会話]]がある。
+
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でポセイダルルートで条件を満たすと仲間になる。[[リリス・ファウ]]同乗も出来る上に[[集中]]を持ち[[2回行動]]も会得済みな点から[[ダバ・マイロード|ダバ]]よりも使いやすいが、[[射撃 (能力)|射撃]]攻撃力がそれ程高くないのが玉にキズ。キャラ的に立ち位置が似ている[[マシュマー・セロ]]との[[戦闘前会話]]がある。
 
:仲間にしない場合でも、生き残って密かにエンディングに登場しており、外宇宙の探査へ向かう[[ヱクセリヲン]]に忍び込んでいる。
 
:仲間にしない場合でも、生き残って密かにエンディングに登場しており、外宇宙の探査へ向かう[[ヱクセリヲン]]に忍び込んでいる。
   81行目: 83行目:  
:登場ステージでは未確認の出撃不可ユニットがなく、仲間にならないのは予想通りだが、第7章はハッシャと共に裏方で対ポセイダルの決戦を支援する。
 
:登場ステージでは未確認の出撃不可ユニットがなく、仲間にならないのは予想通りだが、第7章はハッシャと共に裏方で対ポセイダルの決戦を支援する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2018年1月開催のイベント「リベリオン」より登場。シナリオ面では、これまでのSRWシリーズと比較して他作品の女性キャラに惚れる描写が多く見られる。2019年2月開催のイベント「未練を振り切って」では主役の一人として描かれる。
+
:2018年1月開催のイベント「リベリオン」より登場。シナリオ面では、これまでのSRWシリーズと比較して原作の惚れっぽさが顕著に出ており、他作品の女性キャラに一目惚れる描写が多く見られる。2019年2月開催のイベント「未練を振り切って」では主役の一人として描かれる。
 
:ユニットとしてはアシュラテンプルに搭乗。
 
:ユニットとしてはアシュラテンプルに搭乗。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:ポセイダル正規軍に加入した状態から始まる。搭乗機体は[[バッシュ]]と[[アシュラテンプル]]
+
:ポセイダル正規軍に加入した状態から始まる。搭乗機体は[[バッシュ]]と[[アシュラテンプル]]。イベント内で[[アモンデュール・スタック]]にも搭乗するが、原作通りろくに扱えず、イベントが終わる前に即座に乗り換える為、同機とは戦えない。
:サイドミッション「マイ・ラブ」では[[クワサン・オリビー]]を奪還して自軍入りする。さらに、条件を満たすことでネイを救い出すという殊勲も果たす。
+
:サイドミッション「マイ・ラブ」では[[クワサン・オリビー]]を奪還して自軍入りする。さらに、条件を満たすことでネイを救い出すという殊勲も果たす。一方、サンフランシスコでは、'''ギワザのリゾート地にする為の制圧作戦の指揮を嫌々ながらやらされる'''という中間管理職の悲哀的な面も見せる。ちなみにそのシナリオでは'''女装姿のダバに一目惚れ'''してしまう等、ギャグ的なシーンもあったが、ダバの気遣いによって正体は伏せられた。
 +
:なお、サイドミッションやオリビーとネイのフラグを無視しても、加入は遅くなるもののギャブレーだけは必ず仲間になる。
 +
:彼自身は非常に優秀なパイロットなのだが、機体に恵まれてない感が否めない。ヘビーメタルには[[エルガイムMk-II]]と同等の攻撃力を持つ機体が他にないのが難点。アシュラテンプルに乗せて使うのが無難だが、今度は「[[希望]]」を習得するオリビーやアム、今回貴重な[[てかげん]]とMAPWを両立できるネイが対抗馬になる。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
91行目: 95行目:  
:アシュラテンプルやアトールに乗り、敵として登場する。
 
:アシュラテンプルやアトールに乗り、敵として登場する。
 
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートのみ、ムジカが[[説得]]すれば仲間に加わる。能力は高いが、なぜかダバ達と顔を合わせても全く会話しない。オリビー登場の際には追加台詞がある。
 
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートのみ、ムジカが[[説得]]すれば仲間に加わる。能力は高いが、なぜかダバ達と顔を合わせても全く会話しない。オリビー登場の際には追加台詞がある。
 +
;[[Another Century's Episode]]
 +
:
 +
;[[Another Century's Episode Portable]]
 +
:
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
110行目: 118行目:  
:'''[[直感]]、[[根性]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[魂]]、[[愛]]'''
 
:'''[[直感]]、[[根性]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[魂]]、[[愛]]'''
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
:'''[[熱血]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[気合]]、[[誘惑]]'''
+
:'''[[熱血]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[気合]]、誘惑'''
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
120行目: 128行目:  
:'''[[底力]]L8、[[援護]]L2、[[シールド防御]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
:'''[[底力]]L8、[[援護]]L2、[[シールド防御]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
:'''[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]、[[見切り]]L2、[[ガード]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2'''
+
:'''敵対時'''
 +
::'''[[底力]]L8、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]、[[見切り]]L3、[[ガード]]L3、[[気力限界突破]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 +
:'''味方時'''
 +
::'''[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]、[[見切り]]L2、[[ガード]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2'''
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.7倍。
 
;敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.7倍。
:『30』で採用。
+
:『30』で採用。スーパーエキスパート敵対時でも習得するため、PPで攻撃すると[[クエスター]]並みのダメージカット率を発動する。加えて底力とガードも高レベルで兼ね備え、彼の乗るアシュラ・テンプルやバッシュは恐るべきしぶとさを見せる。何度やられてもその度に再起するギャブレーのキャラを体現したボーナスである。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
154行目: 165行目:  
;[[クワサン・オリビー]]
 
;[[クワサン・オリビー]]
 
:ダバの義妹であり惚れた相手。終盤のギャブレーの行動は全て彼女の為だった。
 
:ダバの義妹であり惚れた相手。終盤のギャブレーの行動は全て彼女の為だった。
 +
;[[リョクレイ・ロン]]
 +
:終盤にてギャブレーのあまりの無軌道な行動ぶりに激怒し、「ギャブレーの日和見!」と罵倒される形で交戦している。
 
;ミヤマ・リーリン
 
;ミヤマ・リーリン
 
:SRW未登場。ダバ一行を狙う彼女と接触し、死の間際に彼女から盗賊団の頭の座を託される。
 
:SRW未登場。ダバ一行を狙う彼女と接触し、死の間際に彼女から盗賊団の頭の座を託される。
206行目: 219行目:  
:『X-Ω』のイベント「スターダスト・ネビュラ」では自身に取り入ってきた彼らを部下として迎えるが、彼らの真意は自分達の目的のためにギャブレー達[[ポセイダル軍]]を利用しようという魂胆だった。
 
:『X-Ω』のイベント「スターダスト・ネビュラ」では自身に取り入ってきた彼らを部下として迎えるが、彼らの真意は自分達の目的のためにギャブレー達[[ポセイダル軍]]を利用しようという魂胆だった。
 
;[[アルテア]]
 
;[[アルテア]]
:『X-Ω』のイベント「希望はいつもその胸に」では、ポセイダル軍残党を追う中で彼らに助力。彼の方は、アルクトスで受け入れていたダバからギャブレー達の話を聞いており、彼の紹介でダバと再会する…。
+
:『X-Ω』のイベント「希望はいつもその胸に」では、ポセイダル軍残党を追う中で彼らに助力。彼の方は、[[アルクトス]]で受け入れていたダバからギャブレー達の話を聞いており、彼の紹介でダバと再会する…。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
215行目: 228行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「ただの中古も、乗る者によっては超高性能になるってことを見せてやる!」
 
;「ただの中古も、乗る者によっては超高性能になるってことを見せてやる!」
:第3話「カミング・マン」での初戦闘シーンより。[[アローン]]に乗って盗賊団リーリン一家の前に飛び出しつつ。
+
:第3話「カミング・マン」での初戦闘シーンより。[[アローン]]に乗って盗賊団リーリン一家の前に飛び出しつつ。「[[シャア・アズナブル|モビルスーツの性能の違いが~]]」のギャブレー版だろうか。
:「[[シャア・アズナブル|モビルスーツの性能の違いが~]]」のギャブレー版だろうか。実際、[[量産型]][[ヘビーメタル|HM]]であるアローンの更に中古品にもかかわらず、ローラースケーターばりの機動を行ってみせた。
+
:実際、[[量産型]][[ヘビーメタル|HM]]であるアローンの更に中古品にもかかわらず、ローラースケーターばりの機動で盗賊団の攻撃をかい潜りながらリーリンの目の前まで迫って見せた。操縦技術に関しては決して口だけではない。
 
;「あの連中では、この程度のもんだな。ダバ・マイロードと言ったな…癇に障る男だ」
 
;「あの連中では、この程度のもんだな。ダバ・マイロードと言ったな…癇に障る男だ」
 
:同上。ミヤマ・リーリンに接触し、「エルガイムを倒すには3倍の戦力がいる」「私の助けがいるのなら頼まれてもいい」などと忠告するが、突っぱねられる。その後、撤退する盗賊団を見ての台詞。
 
:同上。ミヤマ・リーリンに接触し、「エルガイムを倒すには3倍の戦力がいる」「私の助けがいるのなら頼まれてもいい」などと忠告するが、突っぱねられる。その後、撤退する盗賊団を見ての台詞。
226行目: 239行目:  
:軍内で若さや新参を理由に侮られることが大概で、鬱憤がたまっているのだろうが、マッスルポーズを決めるのでかなり鬱陶しがられている。
 
:軍内で若さや新参を理由に侮られることが大概で、鬱憤がたまっているのだろうが、マッスルポーズを決めるのでかなり鬱陶しがられている。
 
;「冗談ではない! 兵器は、単一機能を画一にこなす物でなければならん!」
 
;「冗談ではない! 兵器は、単一機能を画一にこなす物でなければならん!」
:第26話「サーチII」より。[[エルガイムMk-II|アモンデュール・スタック]]の変形機能を「役に立たない」と酷評。兵器には性能だけでなく信頼性も重要なので、決して的外れな指摘ではない。
+
:第26話「サーチII」より。[[アモンデュール・スタック]]の変形機能を「役に立たない」と酷評。兵器には性能だけでなく信頼性も重要なので、決して的外れな指摘ではない。
 
:むしろギャブレーの軍人としての真っ当さの現れなのだが、この発言が元で[[科学者・技術者|技術者]]メッシュ・メーカーの離反を招き、結果的にエルガイムMk-IIを反乱軍にもたらす事となってしまう。
 
:むしろギャブレーの軍人としての真っ当さの現れなのだが、この発言が元で[[科学者・技術者|技術者]]メッシュ・メーカーの離反を招き、結果的にエルガイムMk-IIを反乱軍にもたらす事となってしまう。
 
;ギャブレー「打倒ポセイダルだけしか考えられん貴様に…愛の痛みが分かるかっ!?」<br/>ダバ「一目惚れなんて、愛じゃないんだよ!!」<br/>ギャブレー「[[愛]]にしてみせると言っている!!」
 
;ギャブレー「打倒ポセイダルだけしか考えられん貴様に…愛の痛みが分かるかっ!?」<br/>ダバ「一目惚れなんて、愛じゃないんだよ!!」<br/>ギャブレー「[[愛]]にしてみせると言っている!!」
244行目: 257行目:  
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「薄味の都会ぶった味は余り好まぬが…」
 
;「薄味の都会ぶった味は余り好まぬが…」
:第3話「カミング・マン」における初登場時の台詞。勝手に食べておいて、あんまりな言い草である。しかも「金を出せる味ではない」とまで言う(どうやら中古のアローン代を捻り出すのに[[借金]]まみれとなったらしいが)。
+
:第3話「カミング・マン」における初登場時の台詞。見ず知らずのアム(味付けはリリス)が作っていた朝食を'''盗み食い'''した直後なのだが、勝手に食べておいてあんまりな言い草である。しかも「金を出せる味ではない」とまで言う(どうやら中古のアローン代を捻り出すのに[[借金]]まみれとなったらしいが)。なお、ダバがリリスに味見させられた時は緩んだ表情で「'''絶品!'''」とコメントしており、ダバとは味覚のセンスが決定的に違っている模様。
 
;「奴らは、私を侮辱したのだよ。たかが食い物の事でだ。それは許せん」
 
;「奴らは、私を侮辱したのだよ。たかが食い物の事でだ。それは許せん」
 
:ダバ一行を追うリーリン一家に入れ知恵した理由をこう話す。勝手もいいところなのだが、それを知ってか知らずかリーリンにはやたらと気に入られた。
 
:ダバ一行を追うリーリン一家に入れ知恵した理由をこう話す。勝手もいいところなのだが、それを知ってか知らずかリーリンにはやたらと気に入られた。
266行目: 279行目:  
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「戦えるのか、今の貴様が?」<br />ダバ「ブランクはあるさ。だが、腕を鈍らせたつもりはない」<br />「そういう話ではない。貴様が表舞台から姿を消したのは、クワサンの為と覚悟を持ってのこと」<br />「だが、今一度戦いに戻れば、貴様自身がペンタゴナを捨てたことを悔やむだろう」<br />ダバ「それは…」<br />「貴様はクワサンを捨ててでも、戦場に戻る覚悟があるのか、ダバ・マイロード」
 
;「戦えるのか、今の貴様が?」<br />ダバ「ブランクはあるさ。だが、腕を鈍らせたつもりはない」<br />「そういう話ではない。貴様が表舞台から姿を消したのは、クワサンの為と覚悟を持ってのこと」<br />「だが、今一度戦いに戻れば、貴様自身がペンタゴナを捨てたことを悔やむだろう」<br />ダバ「それは…」<br />「貴様はクワサンを捨ててでも、戦場に戻る覚悟があるのか、ダバ・マイロード」
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「希望はいつもその胸に」より。ペンタゴナからアルクトスに移住していたダバに再会した時の台詞。
+
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「希望はいつもその胸に」より。ペンタゴナから[[アルクトス]]に移住していたダバに再会した時の台詞。
 
:ダバがアルクトスへの移住を決めたのも、ヤーマン王朝の名が知れ渡っている場所ではクワサンと静かに暮らすことができないからの決断であった。そのアルクトスにポセイダル軍の残党が現れた際、[[アルテア]]が引き合わせたダバに対して、敢えて辛辣に当たる事でダバを戦場に戻らせまいとした台詞である。
 
:ダバがアルクトスへの移住を決めたのも、ヤーマン王朝の名が知れ渡っている場所ではクワサンと静かに暮らすことができないからの決断であった。そのアルクトスにポセイダル軍の残党が現れた際、[[アルテア]]が引き合わせたダバに対して、敢えて辛辣に当たる事でダバを戦場に戻らせまいとした台詞である。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「ギ、ギャブレーちゃん!? ええい! 勝手に変な呼び方をしないでもらおう!」
 
;「ギ、ギャブレーちゃん!? ええい! 勝手に変な呼び方をしないでもらおう!」
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』にて、共同で追撃作戦にあたっていた[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]に「ちゃん」付けで呼ばれた時の反応。もし、相手がセティでは無く[[イラドーヤ・クジューア|あの人]]でも全く同じ台詞を口にしていただろう。
+
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』「ジェットスクランダー危機一髪!!」より。共同で追撃作戦にあたっていた[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]に「ちゃん」付けで呼ばれた時の反応。もし、相手がセティでは無く[[イラドーヤ・クジューア|あの人]]でも全く同じ台詞を口にしていただろう。
 
:なお、原作では[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]に「くん」付けで呼ばれてからかわれているが、ギャブレーの聞いてない所では彼女も「ギャブレーちゃん」呼ばわりしていた。
 
:なお、原作では[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]に「くん」付けで呼ばれてからかわれているが、ギャブレーの聞いてない所では彼女も「ギャブレーちゃん」呼ばわりしていた。
 
;「何っ、貴様ら! 私の許可なくゲームを終えるというのか!」
 
;「何っ、貴様ら! 私の許可なくゲームを終えるというのか!」
282行目: 295行目:     
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
彼の乗った[[ヘビーメタル]]は多岐にわたり、アモンデュール・スタック(SRW未登場)以外のどの機体に乗ってもそのポテンシャルを最大限に引き出せるほど凄腕のパイロットであったが、ダバとの戦いでは連戦連敗なので、本当の実力は今ひとつ判りにくい(むしろ富野作品のライバルとしてはありがちだが)。また、レッシィからは「マシンに頼るクセがある」と酷評された事もある。だが、それだけ戦っても量産型のB級HMに搭乗時以外では撃墜されず、生き延び続けているためギャブレーには非凡な[[技量|操縦技能]]がある事は確か。以下に記すのはSRWに登場した機体である。
+
彼の乗った[[ヘビーメタル]]は多岐にわたり、[[アモンデュール・スタック]]以外のどの機体に乗ってもそのポテンシャルを最大限に引き出せるほど凄腕のパイロットであったが、ダバとの戦いでは連戦連敗なので、本当の実力は今ひとつ判りにくい(むしろ富野作品のライバルとしてはありがちだが)。また、レッシィからは「マシンに頼るクセがある」と酷評された事もある。だが、それだけ戦っても量産型のB級HMに搭乗時以外では撃墜されず、生き延び続けているためギャブレーには非凡な[[技量|操縦技能]]がある事は確か。以下に記すのはSRWに登場した機体である。
 
;[[アローン]]
 
;[[アローン]]
 
:初登場である第3話にて搭乗。リーリンの部下曰く「親戚中の金を集めて」中古で購入したらしいが、ダバに敗北した後置いて逃げてしまった。
 
:初登場である第3話にて搭乗。リーリンの部下曰く「親戚中の金を集めて」中古で購入したらしいが、ダバに敗北した後置いて逃げてしまった。
294行目: 307行目:  
:『F』や『GC・XO』ではフルチェーン寸前状態で参戦。
 
:『F』や『GC・XO』ではフルチェーン寸前状態で参戦。
 
;[[アシュラテンプル]]
 
;[[アシュラテンプル]]
:2機所有し、1機を自爆でエルガイムを中破させた。
+
:2機所有し、1機目を自爆に使いエルガイムを中破させた。
 +
;[[アモンデュール・スタック]]
 +
:ギャブレーが唯一ポテンシャルを引き出せなかった機体。後に[[ミラウー・キャオ]]によってどさまぎに奪われ、[[エルガイムMk-II]]へと改造された。
 
;[[グルーン]]
 
;[[グルーン]]
 
:2機所有したが、1機はリィリィにぶんどられた。
 
:2機所有したが、1機はリィリィにぶんどられた。
303行目: 318行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 +
*キャラクターデザインのモデルは、ロックバンド「イエス」のベーシスト、クリス・スクワイア。デザイナーの永野護が尊敬し、自身の愛称ともしている人物である。
 
*『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[バーン・バニングス]]は[[声優]]がギャブレーと同じ速水奨氏。富野作品における[[主人公]]の[[ライバル]]キャラクターである点が、彼と共通している。
 
*『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[バーン・バニングス]]は[[声優]]がギャブレーと同じ速水奨氏。富野作品における[[主人公]]の[[ライバル]]キャラクターである点が、彼と共通している。
 
**また、主人公相手に敗北を重ねていく点も同様なのだが、結末を比較すると、[[黒騎士 (ダンバイン)|素性を隠しても]]、[[ラバーン・ザラマンド|転生しても]]報われないバーンに比べると、むしろまだマシな方と言えるのかもしれない。
 
**また、主人公相手に敗北を重ねていく点も同様なのだが、結末を比較すると、[[黒騎士 (ダンバイン)|素性を隠しても]]、[[ラバーン・ザラマンド|転生しても]]報われないバーンに比べると、むしろまだマシな方と言えるのかもしれない。
 
*[[スーパーファミコン|SFC]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『バトルロボット烈伝』でも敵キャラクターだが、本編以上の出世街道を辿り、オリジナルキャラのクリステア皇女と恋仲になって劇的な[[告白シーン]]を見せるなど、'''影の主人公'''と呼んでいい程の大活躍をしていた。
 
*[[スーパーファミコン|SFC]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『バトルロボット烈伝』でも敵キャラクターだが、本編以上の出世街道を辿り、オリジナルキャラのクリステア皇女と恋仲になって劇的な[[告白シーン]]を見せるなど、'''影の主人公'''と呼んでいい程の大活躍をしていた。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
{{DEFAULTSORT:きやふれつと きやふれえ}}
 
{{DEFAULTSORT:きやふれつと きやふれえ}}
 
[[category:登場人物か行]]
 
[[category:登場人物か行]]
 
[[category:重戦機エルガイム]]
 
[[category:重戦機エルガイム]]
匿名利用者