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376 バイト追加 、 2020年12月13日 (日) 16:16
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;「あの艦には…友達が乗ってるんだ!」
 
;「あの艦には…友達が乗ってるんだ!」
 
:[[イージスガンダム|イージス]]に捕獲され、[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「お前もこっちに来い!」と言われて。以降、アスランと敵対関係となる。
 
:[[イージスガンダム|イージス]]に捕獲され、[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「お前もこっちに来い!」と言われて。以降、アスランと敵対関係となる。
;「''…やめてよね…''本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ!」<br />「フレイは…優しかったんだ… ずっと付いていてくれて… 抱き締めてくれて…」<br />「僕がどんな想いで戦ってきたか…! も、気にもしないくせに!」
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;「''…やめてよね…''本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ!」<br />「フレイは…優しかったんだ…ずっと付いていてくれて…抱き締めてくれて…」<br />「僕がどんな想いで戦ってきたか…!誰も、気にもしないくせに!」
 
:突然婚約解消を言い渡された[[サイ・アーガイル|サイ]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]の間に割って入って、サイを取り押さえた時の台詞。当時のキラの増長ぶりを象徴する台詞である。
 
:突然婚約解消を言い渡された[[サイ・アーガイル|サイ]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]の間に割って入って、サイを取り押さえた時の台詞。当時のキラの増長ぶりを象徴する台詞である。
 
:ただし、この時キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非情な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、フレイの父や[[エル]]の乗った艦・シャトルを目の前で破壊されたショック、次しくじれば今度はいよいよ自分や親友達が死ぬという[[プレッシャー]]、しかし状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。
 
:ただし、この時キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非情な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、フレイの父や[[エル]]の乗った艦・シャトルを目の前で破壊されたショック、次しくじれば今度はいよいよ自分や親友達が死ぬという[[プレッシャー]]、しかし状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。
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:なお、なぜ「本気でケンカしたら、かなわない」かというと、[[サイ・アーガイル#TV.E7.89.88|「遺伝子いじって、そうなった」]]からである。伝わらない所で皮肉を返すあたり、この時のキラの精神の不安定さがよく分かる。
 
:なお、なぜ「本気でケンカしたら、かなわない」かというと、[[サイ・アーガイル#TV.E7.89.88|「遺伝子いじって、そうなった」]]からである。伝わらない所で皮肉を返すあたり、この時のキラの精神の不安定さがよく分かる。
 
:また、ガンダムシリーズに於いて主人公が中盤辺りで自信が悪い方に行き不遜な態度を取るのは一種の伝統であり、またそれは主人公が後半にかけて精神的な成長を遂げるための布石でもある。この一件はキラの人物像を批判するのに使いやすい事もあって、この台詞を抜き出してキラが傲岸不遜で鼻持ちならない奴と評される事もままあるが、(当時は、というなら別として)キラの総合的な人物像の評価この台詞を引き合いに出すのは不適切である。
 
:また、ガンダムシリーズに於いて主人公が中盤辺りで自信が悪い方に行き不遜な態度を取るのは一種の伝統であり、またそれは主人公が後半にかけて精神的な成長を遂げるための布石でもある。この一件はキラの人物像を批判するのに使いやすい事もあって、この台詞を抜き出してキラが傲岸不遜で鼻持ちならない奴と評される事もままあるが、(当時は、というなら別として)キラの総合的な人物像の評価この台詞を引き合いに出すのは不適切である。
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:ちなみに「やめてよね」の一節は[[ムルタ・アズラエル]]も幼少期に言われた事があり、彼がコーディネイターを憎悪するきっかけの一つになっている。彼の喧嘩相手がこのような発言をしなければ、アズラエルの未来やC.E.の歴史はまた違ったものになっていたのかもしれない。
 
;「死にたいんですか……?」
 
;「死にたいんですか……?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
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