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| 所属組織 = {{所属 (人物)|民間人}} ⇒ {{所属 (人物)|地球連合軍}} ⇒ {{所属 (人物)|三隻同盟}} ⇒ {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}}
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|民間人}} ⇒ {{所属 (人物)|地球連合軍}} ⇒ {{所属 (人物)|三隻同盟}} ⇒ {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}
| 階級 = [[階級::少尉]](地球連合軍)<br />[[階級::准将]]([[オーブ軍|オーブ連合首長国国防軍]]
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| 階級 = [[階級::少尉]](地球連合軍)<br />[[階級::准将]]([[オーブ軍|オーブ連合首長国国防軍]]・[[ザフト]](『DESTINY』後))
 
| 趣味 = コンピュータ計算、ハッキング(≠クラッキング)
 
| 趣味 = コンピュータ計算、ハッキング(≠クラッキング)
 
| 好きな食べ物 = 甘い物(おはぎなど)
 
| 好きな食べ物 = 甘い物(おはぎなど)
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
基本的には理想論・感情論を優先させる性格であり、優れた才能を持ちながらも戦いを好まない美少年という造型。たまに'''天然キャラ'''な一面を発揮することがありストーリーの何処かしらで自軍からからかわれるような台詞がある(この天然キャラな一面は日常生活部分を主軸にした公式ドラマCDで散見されるので、キャラ崩壊というわけではない)。
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基本的には理想論・感情論を優先させる性格であり、優れた才能を持ちながらも戦いを好まない美少年という造型。ドラマCDでの彼の描写に準拠してなのか、たまに'''天然キャラ'''な一面を発揮することがありストーリーの何処かしらで自軍からからかわれるような台詞がある。
    
作品ごとの扱いについては(特に『SEED DESTINY』参戦時)、良い時と悪い時の差が極端である。原作準拠で他勢力同士の戦闘への武力介入を行った『Z』では、介入された側の味方部隊の顰蹙を大いに買った。一方『Z』以外では、彼を含めた[[アークエンジェル隊]]側の行動には大きく修正がかかっている。特に『L』においてはシナリオ・行動原理自体に大きな修正が加わっており、あれだけ敵対的な立場にあったシンからはむしろ尊敬の視線を向けられたりもした。『SEED』時代は感情の発露も多かったが、『DESTINY』時代は前大戦での影響を受けすぎたのかあまり感情等を表に出すことは無いので改変を加えられることも多く、[[スパロボ補正]]を受けるキャラの代表格である。ただ「原作から改変される事で好待遇・救われる」か「原作通りで批判を受ける」かのどちらかが多く、「原作通りの行動を取りながら救われる」事は基本的にはない。
 
作品ごとの扱いについては(特に『SEED DESTINY』参戦時)、良い時と悪い時の差が極端である。原作準拠で他勢力同士の戦闘への武力介入を行った『Z』では、介入された側の味方部隊の顰蹙を大いに買った。一方『Z』以外では、彼を含めた[[アークエンジェル隊]]側の行動には大きく修正がかかっている。特に『L』においてはシナリオ・行動原理自体に大きな修正が加わっており、あれだけ敵対的な立場にあったシンからはむしろ尊敬の視線を向けられたりもした。『SEED』時代は感情の発露も多かったが、『DESTINY』時代は前大戦での影響を受けすぎたのかあまり感情等を表に出すことは無いので改変を加えられることも多く、[[スパロボ補正]]を受けるキャラの代表格である。ただ「原作から改変される事で好待遇・救われる」か「原作通りで批判を受ける」かのどちらかが多く、「原作通りの行動を取りながら救われる」事は基本的にはない。
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:2017年10月にΩスキル搭載のストライクフリーダムが登場し、演出でボイスが入った。2021年1月実装の極型SSRブラスター版ストライクフリーダムでは、遂にシンと新旧主人公初の合体攻撃が実現した。
 
:2017年10月にΩスキル搭載のストライクフリーダムが登場し、演出でボイスが入った。2021年1月実装の極型SSRブラスター版ストライクフリーダムでは、遂にシンと新旧主人公初の合体攻撃が実現した。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:序章ワールド3より加入。『SEED』『DESTINY』双方の設定で原作再現が行われる。当初はエールストライクに搭乗、1章Part7からはフリーダムに搭乗し、キャラクター図鑑には別個に登録される。3章Part7からは『DESTINY』設定で登場、3章Part9でストライクフリーダムに乗り換える。
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:序章ワールド3より加入。『SEED』『DESTINY』双方の設定で原作再現が行われる。当初はエールストライクに乗って参戦し、1章Part7からはフリーダムに乗り換える。3章Part7からは『DESTINY』設定で登場、3章Part9でストライクフリーダムに乗り換える。
 
:本作ではフレイが救われているため、精神的に原作より大いに救われた状態で『DESTINY』展開に突入。原作とは異なり、[[ユニウスセブン]]落下阻止に協力する形で原作より大幅に早く表舞台に現れるが、その分シンとの対峙も大幅に早くなり、その影響で同Part以降はシン視点の時には敵として登場する。
 
:本作ではフレイが救われているため、精神的に原作より大いに救われた状態で『DESTINY』展開に突入。原作とは異なり、[[ユニウスセブン]]落下阻止に協力する形で原作より大幅に早く表舞台に現れるが、その分シンとの対峙も大幅に早くなり、その影響で同Part以降はシン視点の時には敵として登場する。
 
:3章Part8ではオーブを停戦させるために出撃するが、放たれた攻撃を撃ち落とす以外の攻撃行動を取っていない。3章Part9でも[[デストロイガンダム]]を止めるために出撃、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を救出する流れにも協力するなど、総じて『DESTINY』原作の介入行動は筋が通るように改善されていた…のだが、[[ディスコード・ディフューザー]]の策略に嵌められてしまい、救出に協力した筈のステラを殺害したという冤罪を[[ガウルン]]によって着せられたせいでシンに恨まれるようになってしまう。
 
:3章Part8ではオーブを停戦させるために出撃するが、放たれた攻撃を撃ち落とす以外の攻撃行動を取っていない。3章Part9でも[[デストロイガンダム]]を止めるために出撃、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を救出する流れにも協力するなど、総じて『DESTINY』原作の介入行動は筋が通るように改善されていた…のだが、[[ディスコード・ディフューザー]]の策略に嵌められてしまい、救出に協力した筈のステラを殺害したという冤罪を[[ガウルン]]によって着せられたせいでシンに恨まれるようになってしまう。
 
:2022年3月のイベント「荒野のザ・ヒート」では、作中では『DESTINY』設定だが、当時まだ『DESTINY』参戦前だった都合上『SEED』準拠の姿という珍しい状態で登場する。
 
:2022年3月のイベント「荒野のザ・ヒート」では、作中では『DESTINY』設定だが、当時まだ『DESTINY』参戦前だった都合上『SEED』準拠の姿という珍しい状態で登場する。
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:2024年2月のストライクフリーダムの「スーパードラグーン(MAP)」実装に伴い、専用オーブが遂に'''10種類'''に到達。装備枠追加の専用ミッションも開催された。
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:『SEED』から『DESTINY』に渡ってストーリーが再現され、シナリオ上でも目立ち救済も多く、入手が出来ていれば装備も全て専用の物で埋め尽くせる程オーブが充実している等、本作のキラは歴代で最も扱いが良いといっても過言ではない。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:;敵対時
 
:;敵対時
 
::'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]、[[集束攻撃]]、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]'''
 
::'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]、[[集束攻撃]]、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]'''
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::セツコルートのみ登場。ラインナップ自体は強力で、気力最大かつ常に[[集中]]がかかっている状態なので無策で挑んでも大抵は回避され、手痛い攻撃が飛んで来る。原作を反映して常に[[手加減]](技量値を無視して適用される特殊なタイプ)が発動状態なのでキラから撃墜される心配はないが、他の敵機からの攻撃で[[ハイネ・ヴェステンフルス|原作のこの人]]のように撃墜されないように注意したい。
 +
::『Z』には[[没データ]]として大ボスクラスの性能の敵仕様ストライクフリーダムが存在しているが、もしこのラインナップで当該機に搭乗して敵となった場合は、SEED+地形適応Sにモノを言わせた再攻撃による連続フルバーストで恐るべき強敵となっていたことだろう。
 
:;味方時
 
:;味方時
 
::'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L8'''
 
::'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L8'''
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::集束攻撃以下3つが消滅している。習得は可能なので毎ターン集中を使える様にし、敵対時のものを再現するのもあり。優秀な削り役になってくれる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L6'''
 
:'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]L6'''
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:'''空間認識能力(キラ)'''
 
:'''空間認識能力(キラ)'''
 
:攻撃力・照準値・命中率が増加する。
 
:攻撃力・照準値・命中率が増加する。
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:'''[+]冷静沈着(キラ)'''
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:防御力・照準値が増加する。反撃時、一定の確率で先制攻撃する。気力上限が増加する(LV5で追加される)。反撃時、攻撃力が増加する(LV15で追加される)。
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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:『DESTINY』時代にも一時敵対するなど一種のライバル関係ともとれるが、そのシーンでは激怒したキラが一方的にアスランの乗機をバラバラにしたりしている(後述)。
 
:『DESTINY』時代にも一時敵対するなど一種のライバル関係ともとれるが、そのシーンでは激怒したキラが一方的にアスランの乗機をバラバラにしたりしている(後述)。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:アスランの許婚だったが、[[ザフト]]に匿われていた事を切欠に関係を深めるように。序盤からキラとはお互い自身を見ていた関係であり、信頼を重ね本来の互いに惹かれた結果、キラと寄り添うようになる。
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:アスランの許婚だったが、[[ザフト]]に匿われていた事を切欠に関係を深めるようになる。初対面の時点で彼女に惚れられており、彼女に匿われて以降は献身的に支えられる。そのためか、『DESTINY』時代は恋人として扱われることも少なくない。
:『DESTINY』時代は明確に恋人である模様。
   
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
:他人として存在も知らずに育ったが、実は双子の姉。一応どちらが目上かは定かではないのだが、カガリが姉と強固に主張しているので、キラが弟という形である。
 
:他人として存在も知らずに育ったが、実は双子の姉。一応どちらが目上かは定かではないのだが、カガリが姉と強固に主張しているので、キラが弟という形である。
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;[[ロウ・ギュール]]
 
;[[ロウ・ギュール]]
 
:原作では描写されず『ASTRAY』で判明したことだが、アスランと相討ちになって重症を負った所を彼に救われた。
 
:原作では描写されず『ASTRAY』で判明したことだが、アスランと相討ちになって重症を負った所を彼に救われた。
:命の恩人であるが、当時意識不明だったため、彼と面向かったことはない。
+
:命の恩人であるが、当時意識不明だったため、彼と面向かったことはない(小説版ではマルキオからロウの事を聞かされている)。
 
:『W』では初めてはっきりと対面することに。
 
:『W』では初めてはっきりと対面することに。
 
;[[叢雲劾]]
 
;[[叢雲劾]]
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:『J』では、やはりキラも例外ではなく彼の事を「'''ちょっと変わっている'''」と評した。
 
:『J』では、やはりキラも例外ではなく彼の事を「'''ちょっと変わっている'''」と評した。
 
;[[千鳥かなめ]]
 
;[[千鳥かなめ]]
:過去作では必ず共演しているのだが、最も絡んでいるのが『DD』。
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:彼女の出演するSRWでは必ず共演しているのだが、最も絡んでいるのが『DD』。
 
:当初は周囲との間に壁を作るなど、明らかに無理をしているキラを心配していた。
 
:当初は周囲との間に壁を作るなど、明らかに無理をしているキラを心配していた。
 
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
 
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
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:『V』で敵対。
 
:『V』で敵対。
 
:神を気取りゲームと称して世界を争いで歪めたばかりか、自分を含めた多くの人物達の運命すら弄んでいた巨敵。
 
:神を気取りゲームと称して世界を争いで歪めたばかりか、自分を含めた多くの人物達の運命すら弄んでいた巨敵。
:無論、キラが彼(彼女)の所業を許すはずもなく「お前」呼ばわりするほどの怒りを露にする(スパロボシリーズにおいてDESTINY時代のキラは敵組織の首魁に対して「あなた」という二人称を使うことが多い)。
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:無論、キラが彼(彼女)の所業を許すはずもなく「お前」呼ばわりするほどの怒りを露にする(スパロボシリーズにおいて『DESTINY』時代のキラは敵組織の首魁に対しても「あなた」という二人称を使うことが多い)。
 
;[[楯剣人]]
 
;[[楯剣人]]
 
:『DD』では彼や孤児達の畑作りを手伝っている。
 
:『DD』では彼や孤児達の畑作りを手伝っている。
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;「また?」<br />「ったく、昨日渡されたのだってまだ終わってないのに」
 
;「また?」<br />「ったく、昨日渡されたのだってまだ終わってないのに」
 
:記念すべき第1話での最初の台詞。[[オーブ連合首長国|オーブ]]に属する[[スペースコロニー]]の[[ヘリオポリス]]にある工業カレッジのキャンパスの休憩所で、ノートパソコンから世界情勢のニュースを見ていた所を、所属する同じゼミの友人の[[トール・ケーニヒ|トール]]とトールの恋人の[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]から、ゼミの教授であるカトウから呼び出しを食らっているのを聞いて。[[コーディネイター]]故に、なまじ[[ナチュラル]]より優秀なのを良い事に便利屋扱いされているようである。評価してくれること自体は喜ばしいが、ここまで体よくこき使われる事にはうんざりしているようで不満タラタラである。
 
:記念すべき第1話での最初の台詞。[[オーブ連合首長国|オーブ]]に属する[[スペースコロニー]]の[[ヘリオポリス]]にある工業カレッジのキャンパスの休憩所で、ノートパソコンから世界情勢のニュースを見ていた所を、所属する同じゼミの友人の[[トール・ケーニヒ|トール]]とトールの恋人の[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]から、ゼミの教授であるカトウから呼び出しを食らっているのを聞いて。[[コーディネイター]]故に、なまじ[[ナチュラル]]より優秀なのを良い事に便利屋扱いされているようである。評価してくれること自体は喜ばしいが、ここまで体よくこき使われる事にはうんざりしているようで不満タラタラである。
:なお、[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]は'''「21世紀の1stガンダム」'''と謳われているが、中学卒業後は進学もしなければ働くわけでもなく、家に引きこもって機械いじりばかりしていた根暗で内向的な[[アムロ・レイ|アムロ]]と比べたら、キラはきちんと学校にも通ってるし、親と確執があるわけでもなく(ただし、本当の親ではないが)、普通に友達もいるのでかなりマシな方だと言える。
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:なお、[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]は'''「21世紀の1stガンダム」'''と謳われているが、中学卒業後は進学もしなければ働くわけでもなく、家に引きこもって機械いじりばかりしていた根暗で内向的な[[アムロ・レイ|アムロ]]と比べたら、キラはきちんと学校にも通ってるし、親と確執があるわけでもなく(ただし、本当の親ではないが)、普通に友達もいるので外向的な性格かつマシな環境だと言える。
 
;キラ「アスラン…!?」<br />アスラン「キラ…!?」
 
;キラ「アスラン…!?」<br />アスラン「キラ…!?」
 
:[[ザフト]]のヘリオポリス襲撃から避難する途中、キラと遭遇した[[ザフト兵]]は、かつて[[月|月面都市]][[コペルニクス]]で別れた親友[[アスラン・ザラ]]だった…。
 
:[[ザフト]]のヘリオポリス襲撃から避難する途中、キラと遭遇した[[ザフト兵]]は、かつて[[月|月面都市]][[コペルニクス]]で別れた親友[[アスラン・ザラ]]だった…。
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;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
:第21話より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。
 
:第21話より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。
:一方、総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっている。
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:一方、総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっていたが、スペシャルエディションリマスター版の方ではTV版のものに戻された。
 
;「今会うと、言っちゃいそうで嫌なんですよ。何で僕をコーディネイターにしたのって…」
 
;「今会うと、言っちゃいそうで嫌なんですよ。何で僕をコーディネイターにしたのって…」
 
:第28話より。ムウがキラが両親との面会を拒んだことを不思議に思い、キラに軽い感じで相談した際に。ザフトとの戦いを経て自身がコーディネイターであるが故に多くの悩みを抱え、両親に当たってしまうのではないかと思い、敢えて再会はしなかった。ムウはヤマト夫妻がキラに会いたがっていた事なども伝えていたが、この言葉でキラの複雑な心境を察して何も言えなくなってしまった。もっとも、出自は[[スーパーコーディネイター|考えている以上に]][[カガリ・ユラ・アスハ|深刻なもの]]である事を知らなかった上に、ヤマト夫妻もキラの出生の真実は本人に絶対に知られてはいけない事だと認識して、生涯に渡り隠し通すことを覚悟していたため、この時にこの言葉をぶつけたら関係が大きくこじれてしまう可能性が高かっただろう。
 
:第28話より。ムウがキラが両親との面会を拒んだことを不思議に思い、キラに軽い感じで相談した際に。ザフトとの戦いを経て自身がコーディネイターであるが故に多くの悩みを抱え、両親に当たってしまうのではないかと思い、敢えて再会はしなかった。ムウはヤマト夫妻がキラに会いたがっていた事なども伝えていたが、この言葉でキラの複雑な心境を察して何も言えなくなってしまった。もっとも、出自は[[スーパーコーディネイター|考えている以上に]][[カガリ・ユラ・アスハ|深刻なもの]]である事を知らなかった上に、ヤマト夫妻もキラの出生の真実は本人に絶対に知られてはいけない事だと認識して、生涯に渡り隠し通すことを覚悟していたため、この時にこの言葉をぶつけたら関係が大きくこじれてしまう可能性が高かっただろう。
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:キラの天然ぶりを象徴する迷場面の一つ。当然、キラに男子だと間違えられてしまったカガリは立腹している。
 
:キラの天然ぶりを象徴する迷場面の一つ。当然、キラに男子だと間違えられてしまったカガリは立腹している。
 
:ちなみに第19話「宿敵の牙」では、フェミニンな装いのドレスを着たカガリを見た際も'''「おんな…のこ…?」'''と呟いてしまい、またしても怒らせた挙句'''「 …だったんだよねって言おうとしただけだよ」'''とごまかしているが、何のフォローにもなっていないため、やはりカガリに怒られている。
 
:ちなみに第19話「宿敵の牙」では、フェミニンな装いのドレスを着たカガリを見た際も'''「おんな…のこ…?」'''と呟いてしまい、またしても怒らせた挙句'''「 …だったんだよねって言おうとしただけだよ」'''とごまかしているが、何のフォローにもなっていないため、やはりカガリに怒られている。
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:なお、アスランもカガリと初対面の際に同じ反応をしている。
 
;「モグモグ……!!」<br />(まったりとしたコクの中に広がる繊細で繊維質な野菜たち…… 火が通ってないみたい。そして、爽やかな雨上がりの路地のように、ところどころに浮いている油…。明らかに分量を間違えてる。食べ終わった後にはまるで土砂降りの雨のなかを一人さ迷い歩くかのような絶望感。一言で言い表すなら…… 不味いよ、ミリアリア)
 
;「モグモグ……!!」<br />(まったりとしたコクの中に広がる繊細で繊維質な野菜たち…… 火が通ってないみたい。そして、爽やかな雨上がりの路地のように、ところどころに浮いている油…。明らかに分量を間違えてる。食べ終わった後にはまるで土砂降りの雨のなかを一人さ迷い歩くかのような絶望感。一言で言い表すなら…… 不味いよ、ミリアリア)
 
:[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』より。[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]の[[食べ物・料理|手料理]]を御馳走になるイベントで彼女お手製のシチューを食べた時の感想。
 
:[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』より。[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]の[[食べ物・料理|手料理]]を御馳走になるイベントで彼女お手製のシチューを食べた時の感想。
:台詞が少なめの傾向に有る原作からは考えられないような、料理[[漫画]]顔負けの豊富な語彙による凄まじい表現から、筆舌に尽くし難い[[レベル]]の不味さである事が伺える。
+
:台詞が少なめの傾向に有る原作からは考えられないような、'''料理[[漫画]]顔負けの豊富な語彙による凄まじい表現'''から、筆舌に尽くし難い[[レベル]]の不味さである事が伺える。
:この後、3杯目までのお代わりをせずに食べ終わるか、4杯目のお代わりをすると意識を失いメディカル・ルームに送られる事に('''何故か3杯目のお代わりまでして食べ終わると倒れない''')。お代わりする度にキラの反応が「舌が痺れてきた」→「ぼーっとしてきた」→「目が霞んできた」になる。
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:この後、3杯目までのお代わりをせずに食べ終わるか、4杯目のお代わりをすると'''意識を失いメディカル・ルームに送られる'''事に('''何故か3杯目のお代わりまでして食べ終わると倒れない''')。お代わりする度にキラの反応が「舌が痺れてきた」→「ぼーっとしてきた」→「目が霞んできた」になる。
 
:しかし、これほどのの不味さを誇る料理を作れるミリアリアは、ある意味'''[[天才]]'''かもしれない。しかも本人がその腕の悪さに気付いていないのだから、[[サイ・アーガイル|サイ]]や[[カズイ・バスカーク|カズイ]]はおろか彼氏の[[トール・ケーニヒ|トール]]ですら泣いて嫌がるのは無理もない…。一時は楽しみにしてたものの直感から食べずに済んだ[[フレイ・アルスター|フレイ]]は本当にラッキーである。
 
:しかし、これほどのの不味さを誇る料理を作れるミリアリアは、ある意味'''[[天才]]'''かもしれない。しかも本人がその腕の悪さに気付いていないのだから、[[サイ・アーガイル|サイ]]や[[カズイ・バスカーク|カズイ]]はおろか彼氏の[[トール・ケーニヒ|トール]]ですら泣いて嫌がるのは無理もない…。一時は楽しみにしてたものの直感から食べずに済んだ[[フレイ・アルスター|フレイ]]は本当にラッキーである。
 
:なお、ミリアリアの名誉の為にフォローしておくと、4杯目のお代わりをせずに食べ終わると分かる事だが、彼女は'''軍用の濃縮調味料である事を知らずに、薄めず普通に使ってしまった'''為にこの大惨事になったのである。ちなみに、その真相が明かされるルートに来た場合、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]がこのシチューをあっさりと作り直してしまう。
 
:なお、ミリアリアの名誉の為にフォローしておくと、4杯目のお代わりをせずに食べ終わると分かる事だが、彼女は'''軍用の濃縮調味料である事を知らずに、薄めず普通に使ってしまった'''為にこの大惨事になったのである。ちなみに、その真相が明かされるルートに来た場合、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]がこのシチューをあっさりと作り直してしまう。
856行目: 863行目:  
:前半の台詞はキャラクター紹介の名言台詞、後半はゲーム中の台詞なのだが、違和感無く繋がって再生される。しかも、よりによって戦っている相手が[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム]]である。
 
:前半の台詞はキャラクター紹介の名言台詞、後半はゲーム中の台詞なのだが、違和感無く繋がって再生される。しかも、よりによって戦っている相手が[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム]]である。
 
:原作の名シーンの再現の直後に、チャンスとばかりに[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]のハイマットフルバーストをレジェンドに撃ち込んで直撃させており、まるでレイに対して精神攻撃を行った後に不意打ちを仕掛けている形になってしまっている。
 
:原作の名シーンの再現の直後に、チャンスとばかりに[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]のハイマットフルバーストをレジェンドに撃ち込んで直撃させており、まるでレイに対して精神攻撃を行った後に不意打ちを仕掛けている形になってしまっている。
 +
:もっとも、似たような台詞事故はこれに限らずSRWシリーズ含めて多数存在しているが、余りに台無しにも程があるためか、発売から10年以上経過した現在でもプレイヤーから語り草となってしまっている。
 
;「アスラン、まだイージスに乗ってたんだ…」
 
;「アスラン、まだイージスに乗ってたんだ…」
:アーケードゲーム『機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダムNEXT』より。ストライクフリーダム使用時にイージスが僚機となった際の特殊台詞。
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:アーケードゲーム『機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム』及び続編『ガンダムVSガンダムNEXT』より。前者でフリーダム<ref>こちらのゲームのフリーダムは『DESTINY』出典でDESTINY版のキラがパイロットとなっている</ref>または後者でストライクフリーダム<ref>NEXTではフリーダムがキラ共々SEED出典に変わりDESTINY版キラはストライクフリーダムの方に移行したのでフリーダムの方では聞けなくなった</ref>使用時にイージスが僚機となった際の特殊台詞。
:このゲームではアスラン搭乗機でプレイアブル化しているのはイージスガンダムしかないのもあり、他の面々からも突っ込みがあるが、中でもキラのこの発言が一番辛辣だとネタにされている。
+
:これらのゲームではアスラン搭乗機でプレイアブル化しているのはイージスガンダムしかないのもあり、他の面々からも突っ込みがあるが、中でもキラのこの発言が一番辛辣だとネタにされている。
 +
:時系列的に既に旧式同然で過去の出来事とはいえ、イージスはキラにとって良くも悪くも印象深い機体のはずだが軽く済まされてしまっている…。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
924行目: 933行目:  
;「わからない…。でも…僕が来る前…[[シン・アスカ|彼]]の心は泣いていたよ…」
 
;「わからない…。でも…僕が来る前…[[シン・アスカ|彼]]の心は泣いていたよ…」
 
:太平洋ルート第18話「血に染まる瞳」にて、オーブ慰霊碑の前に現れたシンが去っていった後、ラクスに対する台詞。
 
:太平洋ルート第18話「血に染まる瞳」にて、オーブ慰霊碑の前に現れたシンが去っていった後、ラクスに対する台詞。
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;「僕は誓ったんだ…。もう誰も殺さないと…」<br />「だから、戦う力だけを奪う…! それが僕の戦いだ!」
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:ランドルート第30話「アクペリエンス」での戦闘前会話。原作でも「撃ちたくない」と言っていたが、実のところ'''キラが明確に不殺を誓う場面は原作には存在しない'''。後述の台詞と合わせて不殺主義に対する拡大解釈とも言える。
 
;「…でも、[[シン・アスカ|彼]]は僕を許せなかった…。その思いが、彼に力を与えていた…」<br/>「そういう風に憎しみが憎しみを呼ぶような戦いを僕はやってはいけないと思っていた…」<br/>「でも、本当は…僕自身がそれ巻き込まれる事を恐れていただけかも知れない…」<br/>「僕が誰かの命を奪って、それで誰かに恨まれて、その人と戦って…」<br/>「アスランと僕が[[ニコル・アマルフィ|それぞれの]][[トール・ケーニヒ|友達]]の命を奪った時のように…」<br/>「だから、僕は…人の命を奪わない戦いをしてきた…つもりだった。でも、やっぱり出来なかった…」<br/>「今までの戦いだって僕のやってきた事で間接的に命を落とした人達もいたと思う…」<br/>「きっと、これからもこういう事は起こる…。僕は…どうすればいいんだろう…」
 
;「…でも、[[シン・アスカ|彼]]は僕を許せなかった…。その思いが、彼に力を与えていた…」<br/>「そういう風に憎しみが憎しみを呼ぶような戦いを僕はやってはいけないと思っていた…」<br/>「でも、本当は…僕自身がそれ巻き込まれる事を恐れていただけかも知れない…」<br/>「僕が誰かの命を奪って、それで誰かに恨まれて、その人と戦って…」<br/>「アスランと僕が[[ニコル・アマルフィ|それぞれの]][[トール・ケーニヒ|友達]]の命を奪った時のように…」<br/>「だから、僕は…人の命を奪わない戦いをしてきた…つもりだった。でも、やっぱり出来なかった…」<br/>「今までの戦いだって僕のやってきた事で間接的に命を落とした人達もいたと思う…」<br/>「きっと、これからもこういう事は起こる…。僕は…どうすればいいんだろう…」
 
:両ルートの第40話にて。原作では見られなかった自省の念であり、後にシンと歩み寄る第一歩となる。
 
:両ルートの第40話にて。原作では見られなかった自省の念であり、後にシンと歩み寄る第一歩となる。
1,140行目: 1,151行目:  
;「ほんとにシンは執念深いね」
 
;「ほんとにシンは執念深いね」
 
:分岐ルート第21話「ジュピター・クライシス」シナリオデモにて、[[リンダ・ヴァスティ|妻]]との年齢差がありすぎる[[イアン・ヴァスティ|イアン]]に対して抗議(?)の声を上げるシンに対して。「ほんとに」というあたり、シンが二人の関係について第2次Z再世篇の頃から未だに納得していないことがわかる。
 
:分岐ルート第21話「ジュピター・クライシス」シナリオデモにて、[[リンダ・ヴァスティ|妻]]との年齢差がありすぎる[[イアン・ヴァスティ|イアン]]に対して抗議(?)の声を上げるシンに対して。「ほんとに」というあたり、シンが二人の関係について第2次Z再世篇の頃から未だに納得していないことがわかる。
:…が、考え方によっては自身がかつて「SEED DESTINY」本編でシンにしつこく追い回された挙句、撃墜されたことを少々根に持っている発言のようにも受け取れる。そう考えるとちょっと黒い台詞。
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:…が、考え方によっては自身がかつて『SEED DESTINY』本編でシンにしつこく追い回された挙句、撃墜されたことを少々根に持っている発言のようにも受け取れる。そう考えるとちょっと黒い台詞。
 
;「ダメかな?あまりに珍しかったから」
 
;「ダメかな?あまりに珍しかったから」
 
:第37話「暗闇のリディ」シナリオエンドにて、リリーナ救出成功の末に無防備に寝ているヒイロを'''写真撮影している'''のをシンに止められて。上記のセリフもそうだが、今作の彼は意地が悪い。
 
:第37話「暗闇のリディ」シナリオエンドにて、リリーナ救出成功の末に無防備に寝ているヒイロを'''写真撮影している'''のをシンに止められて。上記のセリフもそうだが、今作の彼は意地が悪い。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『SEED』時代では視聴者から「泣き虫キラ」と呼ばれる程、深く傷つく事があっては泣いて悲しむのが殆どだったが、『DESTINY』時代ではそれが嘘だったかの様に涙を流したシーンが見られない。
 
*『SEED』時代では視聴者から「泣き虫キラ」と呼ばれる程、深く傷つく事があっては泣いて悲しむのが殆どだったが、『DESTINY』時代ではそれが嘘だったかの様に涙を流したシーンが見られない。
* 特に『SEED』時代において、MSによる蹴りをよく披露しており、スパロボやガンダムゲームにおいてもキラの乗機には蹴り技が採用されている事が多い。ファンの間では「キラキック」などと呼ばれている。これで窮地を脱したシーンも多く、印象深い技。
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*特に『SEED』時代において、MSによる蹴りをよく披露しており、スパロボやガンダムゲームにおいてもキラの乗機には蹴り技が採用されている事が多い。ファンの間では「キラキック」などと呼ばれている。これで窮地を脱したシーンも多く、印象深い技。
 
**恐らく、バッテリーに限りのある[[ストライクガンダム]]の欠点(しかもビームサーベルはエールストライカーにしかついていない)を補う為のものと思われるが、[[フリーダムガンダム]]に乗り換えた後も割りと蹴っていた。このせいで「足癖が悪い」と揶揄されることも。他のパイロットはあまり蹴り技を披露することはなく、キラのOS技術で開発した独自のモーションではないかという説もある。
 
**恐らく、バッテリーに限りのある[[ストライクガンダム]]の欠点(しかもビームサーベルはエールストライカーにしかついていない)を補う為のものと思われるが、[[フリーダムガンダム]]に乗り換えた後も割りと蹴っていた。このせいで「足癖が悪い」と揶揄されることも。他のパイロットはあまり蹴り技を披露することはなく、キラのOS技術で開発した独自のモーションではないかという説もある。
 
***『DESTINY』では頻度こそ減ったが、ダーダネルス海峡戦での[[ガイアガンダム]]のほか、[[ストライクフリーダムガンダム]]への乗り換え後は[[デスティニーガンダム]]に対して一度だけ使用している。
 
***『DESTINY』では頻度こそ減ったが、ダーダネルス海峡戦での[[ガイアガンダム]]のほか、[[ストライクフリーダムガンダム]]への乗り換え後は[[デスティニーガンダム]]に対して一度だけ使用している。
 
***[[アスラン・ザラ]]も蹴り技は得意だが、あちらはそもそも愛機に足にビームサーベルがついている場合が多く、正しく機体を運用しているだけである。
 
***[[アスラン・ザラ]]も蹴り技は得意だが、あちらはそもそも愛機に足にビームサーベルがついている場合が多く、正しく機体を運用しているだけである。
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*[[フリーダムガンダム]]搭乗後のキラの戦い方は、福田監督曰く時代劇の『暴れん坊将軍』を参考にしている。'''「雑魚全員峰打ち、悪の元締めは成敗」'''とのこと<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1763458100819100131 福田己津央の2024年3月1日のポスト]より。</ref>。
 
*オーブのMSのOS開発を手伝い完成度を高め(後に[[叢雲劾]]が更に向上させた)、また小説版『ASTRAY』によるとアラスカ基地にキラのそれまでの戦闘データが納められたストライクが届けられたことで地球連合軍のナチュラル用OS開発が飛躍的に進んだともされているので、本人が望んだわけでは無いだろうがコズミック・イラ世界の全陣営がMSを駆って戦えるようになったのはキラの影響だと言える。
 
*オーブのMSのOS開発を手伝い完成度を高め(後に[[叢雲劾]]が更に向上させた)、また小説版『ASTRAY』によるとアラスカ基地にキラのそれまでの戦闘データが納められたストライクが届けられたことで地球連合軍のナチュラル用OS開発が飛躍的に進んだともされているので、本人が望んだわけでは無いだろうがコズミック・イラ世界の全陣営がMSを駆って戦えるようになったのはキラの影響だと言える。
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*『DESTINY』本編の私服を代表とし、彼の私服のセンスはネタにされることが多い。よくネタにされるのはベルトの多さであり、『SEED』の頃の私服の時点で4本あるため彼個人のセンスではないかと思われる。
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*『SEED』と『DESTINY』に続投するキャラクターは、身長の割に体重が減っている設定が多いのだが、キラの場合は戦後の凄惨な状態によりドラマCD「星のはざまに」でろくに食事を摂れなかった描写から考えると、寧ろ体重が減るのは自然である。
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**一方、漫画『SEED Club 4コマ』では、恒例のネタとしてキラが太った'''「でぶきら」'''になることがある。
 
*『真・ガンダム無双』のとあるオリジナルシナリオでは[[ミネルバ隊]]と同行して[[デストロイガンダム]]軍団に戦いを挑み、黒幕に利用された[[エクステンデッド]]([[ステラ・ルーシェ|ステラ]]だけでなく[[スティング・オークレー|スティング]]と[[アウル・ニーダ|アウル]]も)と[[強化人間]]をほぼ全員救い出し、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』とは違う形でシンと打ち解けている。
 
*『真・ガンダム無双』のとあるオリジナルシナリオでは[[ミネルバ隊]]と同行して[[デストロイガンダム]]軍団に戦いを挑み、黒幕に利用された[[エクステンデッド]]([[ステラ・ルーシェ|ステラ]]だけでなく[[スティング・オークレー|スティング]]と[[アウル・ニーダ|アウル]]も)と[[強化人間]]をほぼ全員救い出し、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』とは違う形でシンと打ち解けている。
 
**スパロボシリーズ等ではシンから「キラさん」と呼ばれているキラだが、このシナリオの[[シン・アスカ|シン]]と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]からは「キラ」と呼ばれており、[[タリア・グラディス|タリア]]からは「キラ君」([[オーブ軍]]の一員として同行なので、最初は「准将」と呼んだ)と呼ばれている。
 
**スパロボシリーズ等ではシンから「キラさん」と呼ばれているキラだが、このシナリオの[[シン・アスカ|シン]]と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]からは「キラ」と呼ばれており、[[タリア・グラディス|タリア]]からは「キラ君」([[オーブ軍]]の一員として同行なので、最初は「准将」と呼んだ)と呼ばれている。
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