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:記念すべき第1話での最初の台詞。[[オーブ連合首長国|オーブ]]に属する[[スペースコロニー]]の[[ヘリオポリス]]にある工業カレッジのキャンパスの休憩所で、ノートパソコンから世界情勢のニュースを見ていた所を、所属する同じゼミの友人の[[トール・ケーニヒ|トール]]とトールの恋人の[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]から、ゼミの教授であるカトウから呼び出しを食らっているのを聞いて。[[コーディネイター]]故に、なまじ[[ナチュラル]]より優秀なのを良い事に便利屋扱いされているようである。評価してくれること自体は喜ばしいが、ここまで体よくこき使われる事にはうんざりしているようで不満タラタラである。
 
:記念すべき第1話での最初の台詞。[[オーブ連合首長国|オーブ]]に属する[[スペースコロニー]]の[[ヘリオポリス]]にある工業カレッジのキャンパスの休憩所で、ノートパソコンから世界情勢のニュースを見ていた所を、所属する同じゼミの友人の[[トール・ケーニヒ|トール]]とトールの恋人の[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]から、ゼミの教授であるカトウから呼び出しを食らっているのを聞いて。[[コーディネイター]]故に、なまじ[[ナチュラル]]より優秀なのを良い事に便利屋扱いされているようである。評価してくれること自体は喜ばしいが、ここまで体よくこき使われる事にはうんざりしているようで不満タラタラである。
 
:なお、[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]は'''「21世紀の1stガンダム」'''と謳われているが、中学卒業後は進学もしなければ働くわけでもなく、家に引きこもって機械いじりばかりしていた根暗で内向的な[[アムロ・レイ|アムロ]]と比べたら、キラはきちんと学校にも通ってるし、親と確執があるわけでもなく(ただし、本当の親ではないが)、普通に友達もいるのでかなりマシな方だと言える。
 
:なお、[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]は'''「21世紀の1stガンダム」'''と謳われているが、中学卒業後は進学もしなければ働くわけでもなく、家に引きこもって機械いじりばかりしていた根暗で内向的な[[アムロ・レイ|アムロ]]と比べたら、キラはきちんと学校にも通ってるし、親と確執があるわけでもなく(ただし、本当の親ではないが)、普通に友達もいるのでかなりマシな方だと言える。
;「キャリブレーションを取りつつゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定。ちっ、なら擬似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結、ニューラルリンゲージ・ネットワーク再構築。メタ運動野パラメータ更新、フィードフォワード制御再起動、伝達関数、コリオリ偏差修正。運動ルーチン接続、システムオンライン、ブートストラップ起動!!」
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;「キャリブレーションを取りつつゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定……なら擬似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結、ニューラルリンゲージ・ネットワーク再構築。メタ運動野パラメータ更新、フィードフォワード制御再起動、伝達関数、コリオリ偏差修正。運動ルーチン接続、システムオンライン、ブートストラップ起動!!」
:[[ストライクガンダム|ストライク]]のOSを瞬時に最適化。ガンダムSEEDではMSのOSが機体の性能にかなり貢献している設定という扱いになっている。戦闘中の僅かな時間に書き換えるのは物理的に不可能としか思えないが、それを可能にするという所にコーディネイターであるキラの能力的な優位性が如実に表れている。<br />余談だが、'''担当声優である保志総一朗氏は、この長台詞(しかも早口である)の収録を一発でOKしている。'''
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:[[ストライクガンダム|ストライク]]のOSを瞬時に最適化。ガンダムSEEDではMSのOSが機体の性能にかなり貢献している設定という扱いになっている。戦闘中の僅かな時間に書き換えるのは物理的に不可能としか思えないが、それを可能にするという所にコーディネイターであるキラの能力的な優位性が如実に表れている。<br />なお、「~CPGを再設定、'''ちっ、'''なら擬似皮質の~」と、表現される事もあるが、少なくともアニメ本編ではこの一連のセリフの中に舌打ちは無い(小説版では含まれている)。<br />余談だが、'''担当声優である保志総一朗氏は、この長台詞(しかも早口である)の収録を一発でOKしている。'''
 
;「もう僕たちのことを放っておいてくれ!」
 
;「もう僕たちのことを放っておいてくれ!」
 
:どこまでも追ってくる[[クルーゼ隊]]に対して。
 
:どこまでも追ってくる[[クルーゼ隊]]に対して。
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;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
 
:明けの砂漠の無謀な戦闘行為に憤り、また「この先犠牲が出続けてもなお戦い続ける」と戦意を絶やさない[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]をひっぱたいて叫ぶ。
 
:明けの砂漠の無謀な戦闘行為に憤り、また「この先犠牲が出続けてもなお戦い続ける」と戦意を絶やさない[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]をひっぱたいて叫ぶ。
:それは過去に避難民を乗せたシャトルを目の前で撃墜され、[[エル|折り紙をくれた女の子]]を死なせてしまった自分に向けた言葉だったのかもしれない。
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:それは、過去に「守りたい」と思ったフレイの父や[[エル|折り紙をくれた女の子]]を、しかし守り切れずに死なせてしまった自分に向けた言葉だったのかもしれない。
 
:また、彼が後に至る「思いだけでも、力だけでも」という信条の伏線とも考えられる。
 
:また、彼が後に至る「思いだけでも、力だけでも」という信条の伏線とも考えられる。
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
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:同話ラスト。飛んでいったトリイを探していた所を潜入していたアスランたちと偶然出くわす。アスランと互いに他人のふりをする中、去り際にこう叫んだ。
 
:同話ラスト。飛んでいったトリイを探していた所を潜入していたアスランたちと偶然出くわす。アスランと互いに他人のふりをする中、去り際にこう叫んだ。
 
;「やめてください…! 人を殺してきて…そんな…よくやっただなんて…」
 
;「やめてください…! 人を殺してきて…そんな…よくやっただなんて…」
:第30話。ブリッツを撃破し帰艦した後、マードック達整備班から賛美されるが、即座にこの言葉で遮った。小説版ではこの時の心情が細やかに記載されており、上記のオーブでの再会の際にニコル達の姿も一目見た事で彼らのうちの誰かを殺してしまったのかと苦悩している。
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:第30話。ブリッツを撃破し帰艦した後、整備班から賛美されるが、即座にこの言葉で遮った。小説版ではこの時の心情が細やかに記載されており、上記のオーブでの再会の際にニコル達の姿も一目見た事で彼らのうちの誰かを殺してしまったのかと苦悩している。
 
;「うぅ…僕は…アスランと…戦って…死んだ…はず…なのに…うぅ…」<br />「どうしようもなかった…僕は[[ニコル・アマルフィ|彼の仲間]]を…殺して…アスランは…[[トール・ケーニヒ|僕の友達]]を…殺した…だから……」
 
;「うぅ…僕は…アスランと…戦って…死んだ…はず…なのに…うぅ…」<br />「どうしようもなかった…僕は[[ニコル・アマルフィ|彼の仲間]]を…殺して…アスランは…[[トール・ケーニヒ|僕の友達]]を…殺した…だから……」
 
:第32話。目が覚めた時にクライン邸におり、死んだはずの自分が生き延びた事に苦悩する。
 
:第32話。目が覚めた時にクライン邸におり、死んだはずの自分が生き延びた事に苦悩する。
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:同話。フレイを助けられず、心身ともに消耗したまま帰還。しばらく寝込んだ後にこう発言するも、直後に'''「泣いてもいいのですよ?」'''とラクスに慰められ、彼女の膝の上で号泣する…。
 
:同話。フレイを助けられず、心身ともに消耗したまま帰還。しばらく寝込んだ後にこう発言するも、直後に'''「泣いてもいいのですよ?」'''とラクスに慰められ、彼女の膝の上で号泣する…。
 
;「そんなっ! フレイ! そんな!」「どうして君が…」「畜生! 僕はっ!」
 
;「そんなっ! フレイ! そんな!」「どうして君が…」「畜生! 僕はっ!」
:最終話。クルーゼの狂弾により、戦死したフレイの霊体と邂逅した際の台詞。フレイを守れなかった事を本当に後悔している様子が伺える。このシーンはSEEDシリーズでキラが感情をむき出しにした最後の場面である。
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:最終話。クルーゼの狂弾により、戦死したフレイの霊体と邂逅した際の台詞。フレイを守れなかった事を本当に後悔している様子が伺える。
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;「あなたは! あなただけは!!」
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:フレイを殺害し、この上にラクスらの乗るエターナルにも攻撃を仕掛けるクルーゼを激しい怒りと共に追撃する。小説版では、この後宇宙を漂う場面で怒りと復讐心に駆られてクルーゼを攻撃した事を後悔する様子が描かれている。
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:このシーンはSEEDシリーズでキラが感情をむき出しにした最後の場面である。
 
;「それでも、守りたい世界があるんだ!!」
 
;「それでも、守りたい世界があるんだ!!」
 
:最終局面。真正面からクルーゼに立ち向かい、この叫びと共に[[ビームサーベル]]で突撃する。
 
:最終局面。真正面からクルーゼに立ち向かい、この叫びと共に[[ビームサーベル]]で突撃する。
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