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419 バイト追加 、 2024年3月31日 (日)
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フランスの[[騎士|近衛兵]]を模した機体で「シュバリエサーベル」を用いたフェンシングを基本としつつ、「ローゼスビット」による[[オールレンジ攻撃]]を最大の武器としている。機体色はネオフランスの国旗の色が使われている。
 
フランスの[[騎士|近衛兵]]を模した機体で「シュバリエサーベル」を用いたフェンシングを基本としつつ、「ローゼスビット」による[[オールレンジ攻撃]]を最大の武器としている。機体色はネオフランスの国旗の色が使われている。
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武装や搭乗するガンダムファイターのイメージから、優美な戦い方をしがちなイメージであるが、実際には[[ドモン・カッシュ|ドモン]]との初戦では倒壊するエッフェル塔<ref>本体鉄骨は7300tであり、塗料だけでローズの7倍の50tもある。MFは見た目より遥かに軽量なため、人間で喩えると72㎏の人が73tの重戦車を持ち上げるようなものである。…そのくらいなら[[アルゴ・ガルスキー|ガンダムファイターにゴロゴロいそう]]な気もするが。</ref>を支えたり、[[ランタオ島]]での最終バトルロイヤルでは巨体の[[グランドガンダム]]を持ち上げたりといった、そのイメージに反する(というよりは製作者側がそのギャップを狙った演出表現により)泥臭くパワフルな行動を行う事も多い。<ref>特にジョルジュが[[デビルガンダム]]のトラウマに苦しめられていた時期には、相手ガンダムの頭部や腕を無理矢理もぎ取るというバイオレンスな戦い方もしていた。</ref>これはダメージ描写にも同じ事が言え、前期OPでは[[ドラゴンガンダム]]との戦闘で'''顔面をビームロープに押し付けて引きずり回される'''という非常に痛そうなカットが存在している。
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武装や搭乗するガンダムファイターのイメージから、優美な戦い方をしがちなイメージであるが、実際には[[ドモン・カッシュ|ドモン]]との初戦では倒壊するエッフェル塔<ref>本体鉄骨は7300tであり、塗料だけでローズの7倍の50tもある。MFは見た目より遥かに軽量なため、人間で喩えると72㎏の人が73tの重戦車を持ち上げるようなものである。…そのくらいなら[[アルゴ・ガルスキー|ガンダムファイターにゴロゴロいそう]]な気もするが。</ref>を支えたり、[[ランタオ島]]での最終バトルロイヤルでは巨体の[[グランドガンダム]]を持ち上げたりといった、そのイメージに反する(というよりは製作者側がそのギャップを狙った演出表現により)泥臭くパワフルな行動を行う事も多い。<ref>特にジョルジュが[[デビルガンダム]]のトラウマに苦しめられていた時期には、相手ガンダムの頭部や腕を無理矢理もぎ取る、シュバリエサーベルを握ったままの拳で殴りつけるというバイオレンスな戦い方もしていた。</ref>これはダメージ描写にも同じ事が言え、前期OPでは[[ドラゴンガンダム]]との戦闘で'''顔面をビームロープに押し付けて引きずり回される'''という非常に痛そうなカットが存在している。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:SRWでの性能はイマイチなところもあるが、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以降の戦闘アニメは非常にスタイリッシュで中々見応えあり。『T』ではローゼスビットよりも威力が高くなっており、使用機会が増えた。
 
:SRWでの性能はイマイチなところもあるが、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以降の戦闘アニメは非常にスタイリッシュで中々見応えあり。『T』ではローゼスビットよりも威力が高くなっており、使用機会が増えた。
 
;ローゼスビット
 
;ローゼスビット
:左肩のショルダーアーマーを前後に展開し、左右二門・合計四門の射出口から発射される計40基の誘導兵器。[[花|バラ]]の形をしており、ビームによる攻撃のみならずビット同士を連携させて電磁檻を作り出したりと、様々な戦法を繰り出す。脳波コントロールにより制御される。Gガン世界のビット兵器はパイロットの精神に感応しており、使い手の精神状態によって性能やパワーが向上する特性を持つ。
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:左肩のショルダーアーマーを前後に展開し、左右二門・合計四門の射出口から発射される計40基(第41話では64基との表示あり)の誘導兵器。[[花|バラ]]の形をしており、ビームによる攻撃のみならずビット同士を連携させて電磁檻を作り出したりと、様々な戦法を繰り出す。脳波コントロールにより制御される。Gガン世界のビット兵器はパイロットの精神に感応しており、使い手の精神状態によって性能やパワーが向上する特性を持つ。
:SRWでは、モビルファイターの武装であるためか[[オールレンジ攻撃]]ながら[[格闘]]属性の武器として実装されている。本機のメイン兵装で、射程が長いのが特徴。稀にP属性の武器として実装されている作品もある。
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:SRWでは、モビルファイターの武装であるためか[[オールレンジ攻撃]]ながら[[格闘 (武器属性)|格闘]]属性の武器として実装されている。本機のメイン兵装で、射程が長いのが特徴。稀にP属性の武器として実装されている作品もある。
 
:なお、ジョルジュ自身も生身で薔薇を手裏剣や投げナイフのように投擲して武器にする事が可能。[[ノーベルガンダム]]にそっくりな美少女戦士が活躍するアニメの仮面のヒーローのようである。
 
:なお、ジョルジュ自身も生身で薔薇を手裏剣や投げナイフのように投擲して武器にする事が可能。[[ノーベルガンダム]]にそっくりな美少女戦士が活躍するアニメの仮面のヒーローのようである。
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== 対決・名場面==
 
== 対決・名場面==
;対[[シャイニングガンダム]]
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;いざ勝負!真紅のバラの貴公子(対[[シャイニングガンダム]])
 
:アラクノガンダムとのファイト直前に乱入してきたシャイニングガンダムによって、アラクノは頭部を破壊されて失格となる。ファイト開始前だったとはいえ、ドモンの取った行動は問題があり、ジョルジュはドモンとのファイトを一度は拒絶。しかし、マリアルイゼの行動により、やむなく、ドモンとのファイトをすることになった。
 
:アラクノガンダムとのファイト直前に乱入してきたシャイニングガンダムによって、アラクノは頭部を破壊されて失格となる。ファイト開始前だったとはいえ、ドモンの取った行動は問題があり、ジョルジュはドモンとのファイトを一度は拒絶。しかし、マリアルイゼの行動により、やむなく、ドモンとのファイトをすることになった。
 
:ローゼスビットとローゼススクリーマーで優位に立つもローゼススクリーマーを破られた上、倒壊するエッフェル塔の下敷きになろうとしていたマリアルイゼとレインを助けるべく、エッフェル塔を支えて、身動きが取れなくなってしまう。敗北を覚悟したジョルジュであったが、ドモンの情けで中断された。
 
:ローゼスビットとローゼススクリーマーで優位に立つもローゼススクリーマーを破られた上、倒壊するエッフェル塔の下敷きになろうとしていたマリアルイゼとレインを助けるべく、エッフェル塔を支えて、身動きが取れなくなってしまう。敗北を覚悟したジョルジュであったが、ドモンの情けで中断された。
;対[[ジョンブルガンダム]]
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;強敵!英雄チャップマンの挑戦(対[[ジョンブルガンダム]])
 
:尊敬するチャップマンが操縦するジョンブルガンダムとのファイトに挑むジョルジュのローズだったが、ジョンブルの囮戦法に翻弄され、追い詰められていく。ついにジョンブルのライフルがローズの頭部を捉えるもチャップマンの体調悪化が幸いして、頬をかすめただけですみ、失格を免れた。
 
:尊敬するチャップマンが操縦するジョンブルガンダムとのファイトに挑むジョルジュのローズだったが、ジョンブルの囮戦法に翻弄され、追い詰められていく。ついにジョンブルのライフルがローズの頭部を捉えるもチャップマンの体調悪化が幸いして、頬をかすめただけですみ、失格を免れた。
 
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;ジョルジュよ、悪夢を打ち砕け!(対ミラージュガンダム)
;対ミラージュガンダム
   
:ジョルジュを逆恨みするミラボーは、ミラージュガンダムでネオフランスコロニーから脱獄して、地球に飛来後、デビルガンダム軍団の一員となり、ジョルジュに襲いかかる。デビルガンダム戦での敗北とマルセイユの悲劇のトラウマで動けずにいるジョルジュだったが、レイモンドを傷つけられたことでローズに乗り込み、怒り任せの戦い方でミラージュを圧倒。そんなジョルジュを止めたい一心でシャイニングのスーパーモードを起動させたドモンと無事だったレイモンドの説得により、落ち着きを取り戻したジョルジュの心に応えたシャッフルの紋章の力でミラボーのDG細胞は除去された。
 
:ジョルジュを逆恨みするミラボーは、ミラージュガンダムでネオフランスコロニーから脱獄して、地球に飛来後、デビルガンダム軍団の一員となり、ジョルジュに襲いかかる。デビルガンダム戦での敗北とマルセイユの悲劇のトラウマで動けずにいるジョルジュだったが、レイモンドを傷つけられたことでローズに乗り込み、怒り任せの戦い方でミラージュを圧倒。そんなジョルジュを止めたい一心でシャイニングのスーパーモードを起動させたドモンと無事だったレイモンドの説得により、落ち着きを取り戻したジョルジュの心に応えたシャッフルの紋章の力でミラボーのDG細胞は除去された。
;対ジョンブルガンダム(決勝リーグ)
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;地獄からの使者!チャップマン復活(対ジョンブルガンダム(決勝リーグ))
 
:決勝リーグでの再戦。DG細胞で変わり果てたチャップマンと彼の仲間のミケロの策略でリング周囲のバリアを解かれてしまった為、マリアルイゼたちを守るための盾にならざるを得なくなってしまったが、ドモンたちの活躍でバリアが再起動し、ローズは反撃を開始。チャップマンは、グランドガンダムを使ってくるが、それも辛うじて打ち破る。
 
:決勝リーグでの再戦。DG細胞で変わり果てたチャップマンと彼の仲間のミケロの策略でリング周囲のバリアを解かれてしまった為、マリアルイゼたちを守るための盾にならざるを得なくなってしまったが、ドモンたちの活躍でバリアが再起動し、ローズは反撃を開始。チャップマンは、グランドガンダムを使ってくるが、それも辛うじて打ち破る。
;対[[ゴッドガンダム]]
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;騎士の誇り!奪われたガンダムローズ(対[[ゴッドガンダム]])
 
:ドモンとシャッフル同盟の連戦の二番手を務めるはずだったのだが「決勝バトルロイヤルのために温存する」というネオフランス元首の判断で不戦敗にさせられてしまう。納得いかないジョルジュは、ガンダムローズを強奪してまで非公式でドモンのゴッドガンダムと対戦。事前に見せていた新技ローゼスハリケーンはチボデーの時と同様にドモンに敗北の危機感を抱かせたが対策技・ゴッドスラッシュタイフーンを編み出しておりローゼスハリケーンは破られる。新技を破られてなお強く食らいつき続け、機体が金色に輝くほど気力を漲らせるも最終的には爆熱ゴッドフィンガーで敗北する。しかしその雄姿はネオフランス元首も認める程であった。
 
:ドモンとシャッフル同盟の連戦の二番手を務めるはずだったのだが「決勝バトルロイヤルのために温存する」というネオフランス元首の判断で不戦敗にさせられてしまう。納得いかないジョルジュは、ガンダムローズを強奪してまで非公式でドモンのゴッドガンダムと対戦。事前に見せていた新技ローゼスハリケーンはチボデーの時と同様にドモンに敗北の危機感を抱かせたが対策技・ゴッドスラッシュタイフーンを編み出しておりローゼスハリケーンは破られる。新技を破られてなお強く食らいつき続け、機体が金色に輝くほど気力を漲らせるも最終的には爆熱ゴッドフィンガーで敗北する。しかしその雄姿はネオフランス元首も認める程であった。
;対[[グランドガンダム]]
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;獅王争覇!グランドガンダム迎撃作戦(対[[グランドガンダム]])
 
:決勝リーグにおいては、グランドに動きを封じられてしまうが、頭部をローゼスビットで集中攻撃したことで辛うじて勝利。
 
:決勝リーグにおいては、グランドに動きを封じられてしまうが、頭部をローゼスビットで集中攻撃したことで辛うじて勝利。
 
:最終バトルロイヤルでは、ガンダムマックスターと共に立ち向かい、ローゼスビットを託しての射撃でグランドとチャップマンの両方を破る。
 
:最終バトルロイヤルでは、ガンダムマックスターと共に立ち向かい、ローゼスビットを託しての射撃でグランドとチャップマンの両方を破る。
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