差分

4,329 バイト追加 、 2024年4月17日 (水)
42行目: 42行目:  
その戦闘力は絶大であり、真っ向勝負に持ち込めば殆どのゾンダーロボが手も足も出ず叩き潰されるほどの圧倒的強さを発揮。装甲も堅牢だが内部への衝撃を緩和する能力は高くなく、装甲の耐熱限界は5000度とされる。
 
その戦闘力は絶大であり、真っ向勝負に持ち込めば殆どのゾンダーロボが手も足も出ず叩き潰されるほどの圧倒的強さを発揮。装甲も堅牢だが内部への衝撃を緩和する能力は高くなく、装甲の耐熱限界は5000度とされる。
   −
データの解明が不完全であったことや地球の技術が劣っていること、異星と地球のテクノロジーの混在する機体ゆえにソフトウェア・ハードウェアの両面で不安定な部分を抱えている。第1話の時点では本当の意味で完成しておらず、出撃する度にOSの更新や機体の改良が常に行われていった。そのため、最終回では第1話の時とは実質外見と能力が同じだけの別の機体と化している。
+
データの解明が不完全であったことや地球の技術が劣っていること、異星と地球のテクノロジーの混在する機体ゆえにソフトウェア・ハードウェアの両面で不安定な部分を抱えている。第1話の時点では本当の意味で完成しておらず、出撃する度にOSの更新や機体の改良が常に行われていった。そのため、最終回では第1話の時とは実質外見と能力が同じだけの別の機体と化している。また、この手のロボットには珍しい合体解除のための設備が用意されているのも特徴。
   −
また、この手のロボットには珍しい合体解除のための設備が用意されているのも特徴。
+
凱を含めた登場人物たちのノリと熱さ、扱う組織、使われている技術元などはスーパー系であるが、OSやプログラムによる稼働・合体や、各種承認が必要なツールや技など、運用についてはリアル系よりで描かれているロボットとも言える。
    
==== 構成機体 ====
 
==== 構成機体 ====
51行目: 51行目:  
;ステルスガオー
 
;ステルスガオー
 
:全幅34.7m、重量164.0t、最高飛行速度・マッハ0.95。
 
:全幅34.7m、重量164.0t、最高飛行速度・マッハ0.95。
:背部、頭部、前腕部を構成するガオーマシン。全翼機型の航空機であり、高いステルス性を持つ。
+
:背部・ヘルメット・翼型胸部装甲・前腕部を構成するガオーマシン。
:機体下部に備え付けられたアームで、ライナーガオーを運搬したり、ガイガーの背部に装着する事も可能。
+
:全翼機型の航空機であり、高いステルス性を持つ。機体下部に備え付けられたアームでライナーガオーを運搬したり、ガイガーの背部に装着する事も可能。
:ジェネシックマシンのガジェットガオーが元となった。前半と後半でGGGマークの色が異なるが、これは所属組織が『ガッツィー・ジオイド・ガード』から『ガッツィー・ギャラクシー・ガード』に変わっているため(金色が前者の翠色が後者のエンブレム)。
+
:レフトウイングに描かれているGGGエンブレムの色に関してはガッツィー・ジオイド・ガード時代は金色、ガッツィー・ギャラクシー・ガード時代は緑。
 +
:ジェネシックマシンのガジェットガオーが元となった。
 
;ドリルガオー
 
;ドリルガオー
 
:全長18.2m、重量298.0t、最大走行速度・120km/h。
 
:全長18.2m、重量298.0t、最大走行速度・120km/h。
:脚部を構成するガオーマシン。2本のドリルを持つ戦車であり、地中掘削はもちろん短時間の飛行もできる。
+
:脚部を構成するガオーマシン。
:ガイガーの腕部に装着する事も可能で、ドリル部分はガオガイガーの武器「ドリルニー」としても使用される。
+
:二本のドリルを持つ戦車であり、地中移動だけでなく、短時間の飛行も出来る。
 +
:ガイガーの腕部に装着する事も可能。
 
:ジェネシックマシンのスパイラルガオーとストレイトガオーが元となった。
 
:ジェネシックマシンのスパイラルガオーとストレイトガオーが元となった。
 
;ライナーガオー
 
;ライナーガオー
 
:全長24.6m、重量55.4t、最大速度・526km/h。
 
:全長24.6m、重量55.4t、最大速度・526km/h。
:肩部、上腕部を構成するガオーマシン。新幹線型のマシンであり、短時間の飛行も可能。一般の線路を使って移動するが、長距離移動をする際には、ステルスガオーで運搬する事も。
+
:肩部と上腕部を構成するガオーマシン。
:胴体を貫通して合体する構造や腕としての役割を担う関係上、全ガオーマシンの中で最も負荷がかかりやすく、序盤では合体したりヘルアンドヘブンを放つだけでも大きく損傷する様子が見られた。
+
: 二輌編成のJR500系新幹線電車を模したマシンであり、短時間の飛行も可能。あらゆる線路を走行できる可変軌を持ち、通常は一般の線路を使って移動するが長距離移動をする際にはステルスガオーで運搬することも。
 +
:胴体を貫通・合体する構造や腕としての役割を担う関係上、全ガオーマシンの中で最も負荷がかかりやすく、当初はヘルアンドヘブンを放つだけでも大きく損傷する様子が見られた。ガオーマシンで唯一、ガイガーのオプションにならないのもこのためと思われる。
 
:ジェネシックマシンのブロウクンガオーとプロテクトガオーが元となった。
 
:ジェネシックマシンのブロウクンガオーとプロテクトガオーが元となった。
   −
==== 合体プロセス ====
+
==== 合体プロセス ====
ガイガーからの'''ファイナルフュージョン要請シグナル'''をキャッチしたメインオーダールームの[[大河幸太郎]]が「ファイナルフュージョン承認」の掛け声と共に承認。機動部隊オペレーターの[[卯都木命]]が「ファイナルフュージョン・プログラムドライブ」の掛け声と共にファイナルフュージョンプログラムを入力し、保護ガラス付きの起動ボタンを叩くことでガオーマシン内の合体プログラムが起動。
+
メインオーダールームの機動部隊オペレーターである[[卯都木命]]がガイガーからの'''ファイナルフュージョン要請シグナル'''をキャッチしたことを[[大河幸太郎]]に伝え、幸太郎が「ファイナルフュージョン承認」の掛け声と共に承認。それを受けて命がファイナルフュージョンプログラムを入力し、「ファイナルフュージョン・プログラムドライブ」の掛け声と共に保護ガラス付きの起動ボタンを叩くことでガオーマシン内の合体プログラムが起動。
   −
「ファイナルフュージョン」の掛け声と共にガイガーがEMトルネードを放出し、敵の侵入と攻撃を防いだ状態から合体を行い、合体完了後にEMトルネードを吹き飛ばし、ガオガイガーはその姿を現す。
+
「ファイナルフュージョン」の掛け声と共にガイガーがEMトルネードを放出し、敵の侵入と攻撃を防いだ状態から合体を行い<ref>EI-03戦では先のEI-02戦での凱とガオガイガーのダメージが残っていた為、EI-15戦では敵がGGGのデータを持っていることとガオーマシンの予備パーツを纏っていた為、それぞれ侵入を許してしまう。前者はドリルガオー装着モードで吹き飛ばし、後者はビッグボルフォッグが抑えてくれたことで合体に成功している。</ref>、合体完了後にEMトルネードを吹き飛ばし、ガオガイガーはその姿を現す。
    
EI-15戦では合体プログラムを消去されていたことから、ステルスガオーを[[火麻激]]、ライナーガオーを[[獅子王麗雄]]、ドリルガオーを[[牛山一男]]が操縦しての'''ファイナルフュージョンマニュアル'''を実行。当初の成功確率は31.2%で[[猿頭寺耕助]]のサポートを持ってしても60%であったが凱と火麻と麗雄と牛山の4人が10%ずつ勇気を振り絞ったことで100%とし、合体に成功した。
 
EI-15戦では合体プログラムを消去されていたことから、ステルスガオーを[[火麻激]]、ライナーガオーを[[獅子王麗雄]]、ドリルガオーを[[牛山一男]]が操縦しての'''ファイナルフュージョンマニュアル'''を実行。当初の成功確率は31.2%で[[猿頭寺耕助]]のサポートを持ってしても60%であったが凱と火麻と麗雄と牛山の4人が10%ずつ勇気を振り絞ったことで100%とし、合体に成功した。
90行目: 93行目:  
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。CGでの合体ムービーも有り、ゾンダー編までだが、他にも様々なイベントが再現されている。独自要素としてマニュアル合体イベントでは、そのマップに出撃した小隊長機も合体の補助をしてくれる。また難解な[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]の条件を満たすと一足早く[[スターガオガイガー]]に換装可能になる。
+
:初登場作品。CGでの合体ムービーも有り、ゾンダー編までだが、他にも様々なイベントが再現されている。独自要素としてマニュアル合体イベントでは、そのマップに出撃した小隊長機も合体の補助をしてくれる。また難解な[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]の条件を満たすと一足早く[[スターガオガイガー]]に[[換装]]可能になる。
 
:性能の方は広範囲[[バリア]]であるプロテクト・シェードと、中盤で解禁される作中屈指の威力のハンマーヘルアンドヘヴンが強み。欠点は全体攻撃を持たず、[[射程]]も低いためボス戦以外では小隊長には向かないこと。しかし小隊員でも前述のバリア、凱の[[加速]]の存在により、コストは高いものの腐ることはない。ちなみにヘルアンドヘヴンの手の組み方が原作と違い、右手親指が上になっている(そのため次回作に登場した単なる左右反転である[[スターガオガイガー (レプリジン)]]が指の位置が正しくなっている)。
 
:性能の方は広範囲[[バリア]]であるプロテクト・シェードと、中盤で解禁される作中屈指の威力のハンマーヘルアンドヘヴンが強み。欠点は全体攻撃を持たず、[[射程]]も低いためボス戦以外では小隊長には向かないこと。しかし小隊員でも前述のバリア、凱の[[加速]]の存在により、コストは高いものの腐ることはない。ちなみにヘルアンドヘヴンの手の組み方が原作と違い、右手親指が上になっている(そのため次回作に登場した単なる左右反転である[[スターガオガイガー (レプリジン)]]が指の位置が正しくなっている)。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[機界31原種|原種編]]からOVAの[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]を再現し、途中でスターガオガイガーに換装できるように。また、オプションの『ガイダンスシナリオ』にも、[[アラド・バランガ|アラド]]が操作するユニットの一体として登場する。
+
:[[機界31原種|原種編]]からOVAの『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』を再現し、途中からスターガオガイガーに換装可能になる。しかし、[[トウマ・カノウ|トウマ]]編では第1話から登場するが、第2話で原種との戦いに敗れ離脱。共通ルートを経てトウマ編第8話で復活し、第11話には換装可能に。その他では[[クスハ・ミズハ|クスハ]]編第10話を除くと、すなわちトウマ編以外ほぼ全編で、ガオガイガーは使用可能だがSガオガイガーは使用不可という時期が存在しない。
:乗り換えがあるため能力が控え目なのと、[[特殊技能|サイズ差補正]]のダメージ増減が上がっているため、[[特殊技能|勇者LV]]が低いうちは「避けれないMサイズユニット」となってしまっている。簡単に墜ちるので運用には気をつけよう。全体攻撃がないので微妙に使いづらい。
+
:あくまで換装パーツなので本形態のまま使い続けることも可能だが、Sガオガイガーでもヘルアンドヘヴンが使用可能になり、さらに宇宙MAPが増えた本作ではそのメリットが薄い。リアル系では一度も姿を見ないことも<ref>[[ロボット大図鑑]]の登録には本形態での出撃が必要だが、[[周回プレイ]]をすればどのみちスーパー系で見られる。</ref>。ハンマーヘルアンドヘヴンには[[特殊効果]][[サイズ差補正無視]][[バリア貫通]]が追加されるなど相応の強化はされているのだが、当然Sガオガイガーにも引き継がれており、本機での使用機会には恵まれない。
:ゴルディオンハンマーに[[特殊技能|サイズ差補正無視]][[特殊効果|バリア貫通]]が追加されたので『第2次α』でもトップクラスだった火力がさらに底上げされた。
+
:オプションの『ガイダンスシナリオ』では、[[アラド・バランガ]]が操作するユニットの一体として登場する。
:ちなみにルート次第では合流した時点でスターガオガイガーであり、以後そちらがデフォルトになるので、下手をすると一度もこの姿を見られないこともある。ガオガイガーも[[ロボット大図鑑]]に登録されるので一度はステルスガオーⅡを外して出撃させておこう。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
105行目: 107行目:  
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:第1話から登場。本作では[[スターガオガイガー]]の登場とゴルディの復帰が同じタイミングのため通常のガオガイガーではハンマーヘルアンドヘブンは使用できない。原種との初戦で大破するのは原作通りだが、今作では次の話で修理され、戦線復帰する。GGGは壊滅した(実際は違ったが)が、合体プログラムが残っていた為、合体に関しては問題ないとされた。
 
:第1話から登場。本作では[[スターガオガイガー]]の登場とゴルディの復帰が同じタイミングのため通常のガオガイガーではハンマーヘルアンドヘブンは使用できない。原種との初戦で大破するのは原作通りだが、今作では次の話で修理され、戦線復帰する。GGGは壊滅した(実際は違ったが)が、合体プログラムが残っていた為、合体に関しては問題ないとされた。
:ブロウクンマグナムに弾数制限が付いたことと、昨今のスパロボの仕様に合わせ格闘にEN消費が追加された事で戦闘では少々使い勝手が悪くなってしまったが、特殊コマンドとして採用されたディバイディングドライバーの効果が序盤から非常に強力。燃費の悪さに目を瞑ればかなりの活躍が期待できる。逆にディバイディングドライバーがあまりに便利過ぎるため、「ドライバー役ばかりで戦っている暇がなく、[[隠し要素]]にも絡む撃墜数が不足しがち」という可能性があるのが、最大の欠点かもしれない。もっとも、条件未達成の場合にもイベントがある事や、隠し最終話の条件(全フラグ達成)を考えると、1周目は諦めて2周目に回す方が良いかもしれないが(2周目なら照準値への改造や命中スキルパーツによる強化によって、ディバイディングドライバーへの依存度が下がる)。
+
:ブロウクンマグナムに弾数制限が付いたことと、昨今のスパロボの仕様に合わせ格闘にEN消費が追加された事で戦闘では少々使い勝手が悪くなってしまったが、特殊コマンドとして採用されたディバイディングドライバーの効果が序盤から非常に強力。燃費の悪さに目を瞑ればかなりの活躍が期待できる。逆にディバイディングドライバーがあまりに便利過ぎるため、「ドライバー役ばかりで戦っている暇がなく、[[隠し要素]]にも絡む撃墜数が不足しがち」という可能性があるのが、最大の欠点かもしれない。もっとも、条件未達成の場合にもイベントがある事や、隠し最終話の条件(全フラグ達成)を考えると、1周目は諦めて2周目に回す方が良いかもしれないが(2周目なら照準値への改造や命中スキルパーツによる強化によって、ディバイディングドライバーへの依存度が下がる)。
 
:また、プロテクトシェードが'''射撃武器しか弾けなくなっている'''点にも注意が必要。不屈バグのおかげで[[戦艦]]や[[AIF-7S ゴースト|ゴースト]]、[[バジュラ]]には滅法強いが、[[ジオン族]]や[[Dr.ヘル]]軍団相手に何も考えず突っ込むと袋叩きにされて撃墜される恐れがあるので注意。
 
:また、プロテクトシェードが'''射撃武器しか弾けなくなっている'''点にも注意が必要。不屈バグのおかげで[[戦艦]]や[[AIF-7S ゴースト|ゴースト]]、[[バジュラ]]には滅法強いが、[[ジオン族]]や[[Dr.ヘル]]軍団相手に何も考えず突っ込むと袋叩きにされて撃墜される恐れがあるので注意。
 
:中盤に差し掛かるあたりで[[スターガオガイガー]]に強化される。
 
:中盤に差し掛かるあたりで[[スターガオガイガー]]に強化される。
114行目: 116行目:  
:サイズが一段階上げられた上にGSライドが特殊能力化した為、火力面・耐久面はかなり引き上げられたと言っていい。GSライドは運動性も上がるので、勇者と併せてリアル系並みの回避力も発揮する。
 
:サイズが一段階上げられた上にGSライドが特殊能力化した為、火力面・耐久面はかなり引き上げられたと言っていい。GSライドは運動性も上がるので、勇者と併せてリアル系並みの回避力も発揮する。
 
:おまけにEN回復(小)まで付けられたので継戦能力も抜群と至れり尽くせり。一方で射程や移動力が若干難なのでフォローしたい。
 
:おまけにEN回復(小)まで付けられたので継戦能力も抜群と至れり尽くせり。一方で射程や移動力が若干難なのでフォローしたい。
:演出面では非常に試験的な試みがなされておりドリルニー以外全てに機体カットインが入り、ブロウクンマグナム、ヘルアンドヘブンに到っては戦闘アニメがほぼ全編に渡って機体カットインで構成されている。リアル頭身で展開されるそのアニメーションはさながら現代版新スーパーロボット大戦。大迫力のカットイン構成ではあるものの、アニメーションではなく、あくまでカットインなので動きがややぎこちないのはご愛敬。
+
:演出面では非常に試験的な試みがなされておりドリルニー以外全てに機体カットインが入り、ブロウクンマグナム、ヘルアンドヘブンに到っては戦闘アニメがほぼ全編に渡って機体カットインで構成されている。リアル頭身で展開されるそのアニメーションはさながら現代版『[[新スーパーロボット大戦]]』。大迫力のカットイン構成ではあるものの、アニメーションではなく、あくまでカットインなので動きがややぎこちないのはご愛敬。
 
:第23話でスターガオガイガーに換装可能になると同時に、ウルテクエンジンが搭載され攻撃力が上昇する。あちらは移動後攻撃に難を抱える欠点があるが、こちらはマップ兵器版・通常版ともにディバイディングドライバーがP属性なので、積極的に攻め込みやすい為、換装可能になっても暫くはこちらを使い続けるのも一手である。しかし、第37話でスターガオガイガーにハンマーヘルアンドヘブンが追加されてからは、ハンマーヘルアンドヘブンを使えないこちらでは火力不足を感じるだろう。勿論、マップ兵器を主力にしたザコ戦を重視するなら、そういう役割を持たせても良い。
 
:第23話でスターガオガイガーに換装可能になると同時に、ウルテクエンジンが搭載され攻撃力が上昇する。あちらは移動後攻撃に難を抱える欠点があるが、こちらはマップ兵器版・通常版ともにディバイディングドライバーがP属性なので、積極的に攻め込みやすい為、換装可能になっても暫くはこちらを使い続けるのも一手である。しかし、第37話でスターガオガイガーにハンマーヘルアンドヘブンが追加されてからは、ハンマーヘルアンドヘブンを使えないこちらでは火力不足を感じるだろう。勿論、マップ兵器を主力にしたザコ戦を重視するなら、そういう役割を持たせても良い。
 
:通常ルート最終話、激闘ルート第53話では命が居ない間、スターガオガイガーと共通でENと運動性が下がる上に'''こちらは攻撃力が1000も弱体化してしまう'''<ref>スターガオガイガーはハンマーヘルアンドヘブンが使用不可になる上にヘルアンドヘブンの消費ENがガオガイガー同様の80になるだけ。</ref>。
 
:通常ルート最終話、激闘ルート第53話では命が居ない間、スターガオガイガーと共通でENと運動性が下がる上に'''こちらは攻撃力が1000も弱体化してしまう'''<ref>スターガオガイガーはハンマーヘルアンドヘブンが使用不可になる上にヘルアンドヘブンの消費ENがガオガイガー同様の80になるだけ。</ref>。
125行目: 127行目:  
:2019年10月より「Sチップガシャ・ゴールド」でのみ入手可能な大器型SSRファイターが追加。排出率は0.001%。
 
:2019年10月より「Sチップガシャ・ゴールド」でのみ入手可能な大器型SSRファイターが追加。排出率は0.001%。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:序章ワールド2の第3話「勇者王誕生!」で加入。会話イベント内限定だが、本作で初めてディメンジョンプライヤーが登場した。
+
:序章ワールド2の第3話「勇者王誕生!」で加入。会話イベント内限定だが、本作で初めてディメンジョンプライヤーが登場。また、[[弾丸X]]は初めて武装として採用され、2章Part14にてイベント戦闘で披露された。
 
:攻撃特化タイプで、圧倒的な攻撃力を持ちザコ敵程度なら簡単になぎ倒していく。イメージに反してHPが低めだったが、2020年6月の調整で強化された。
 
:攻撃特化タイプで、圧倒的な攻撃力を持ちザコ敵程度なら簡単になぎ倒していく。イメージに反してHPが低めだったが、2020年6月の調整で強化された。
 
:ただし照準値が低く回避タイプの敵(特にデビルマン系)には攻撃がかすりもしない事も多々あり圧倒的に不利。最高の攻撃力と最低の命中率を持つ極端なユニットとなっている。
 
:ただし照準値が低く回避タイプの敵(特にデビルマン系)には攻撃がかすりもしない事も多々あり圧倒的に不利。最高の攻撃力と最低の命中率を持つ極端なユニットとなっている。
:余りある攻撃力を活かす為、「[[必中]]」を持つ支援パーツを装備させたり、「[[感応]]」の精神コマンドを持っている[[時縞ハルト|ハルト]]などと出撃させるなどしてやるとメインアタッカーとして大活躍を期待できる。SSR「プラズマホールド」は欠点の照準値を補いつつ攻撃力・ブレイクゲージ上昇量を強化することができる。
+
:莫大な攻撃力を活かす為、「[[必中]]」の使える支援パーツや「必中」を内包する「[[勇気]]」の採用は必須であり、本作では'''文字通り「勇気で補う」'''形になる。「[[感応]]」の精神コマンドを持っている[[時縞ハルト|ハルト]]などと出撃させるのも手。SSR「プラズマホールド」は欠点の照準値を補いつつ攻撃力・ブレイクゲージ上昇量を強化することができる。
:2020年8月に追加された期間限定SSR「ハンマーヘルアンドヘブン」はダメージ軽減能力を持つため、前線でもある程度耐えることができるようになる。
+
:2020年8月に追加されたSSR「ハンマーヘルアンドヘブン」はダメージ軽減能力を持つため、前線でもある程度耐えることができるようになる。2022年12月には上述の「弾丸X」が実装。他の装備武装のアクション数を減少させる効果に加え、被撃墜時1度だけ復活できる類稀なる効果を持っており、保険をかけながら存分に火力を出すことが可能。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
:『覇界王』設定。キーミッション「禽-PHOENIX-」内で、[[ガオファイガー]]から乗り換える形で参戦。
 
:『覇界王』設定。キーミッション「禽-PHOENIX-」内で、[[ガオファイガー]]から乗り換える形で参戦。
:地球製勇者王としては最後発の参戦だが初代の特権か系列機共通オプションであるドライバー類を唯一装備。またステルスガオーはアップデート後でも大気圏外非対応なのだが<ref>原作中の宇宙戦闘の際はソムニウムの夢装化により補われた。</ref>問題なく宇宙適応Aである。
+
:地球製勇者王としては最後発の参戦だが初代の特権か系列機共通オプションであるドライバー類を唯一装備。またステルスガオーはアップデート後でも大気圏外非対応なのだが<ref>原作中の宇宙戦闘の際はソムニウムの夢装化により補われた。</ref>問題なく宇宙適応Aである。
:武装及び演出は「T」準拠になっており、勇者王3機の中では中威力の移動後攻撃とMAP兵器を両立するのが強みだが、EN回復が無くなったため乱発したらあっという間に枯渇する為、活躍させたいのならば強化パーツ等によるフォローは必須。キーミッション「光と闇の果て」でゴルディオンダブルハンマーが追加され更に決定打も上がる。カットインアニメーションは健在でTよりもスムーズに展開され、原作さながらの動きとなった。
+
:武装及び演出は『T』準拠になっており、勇者王3機の中では中威力の移動後攻撃とMAP兵器を両立するのが強みだが、EN回復が無くなったため乱発したらあっという間に枯渇する為、活躍させたいのならば強化パーツ等によるフォローは必須。キーミッション「光と闇の果て」でゴルディオンダブルハンマーが追加され更に決定打も上がる。カットインアニメーションは健在で『T』よりもスムーズに展開され、原作さながらの動きとなった。
 
:[[ファイナル・ガオガイガー]]参戦後も残るため乗り換えて出撃可能ではあるが、その際はファイナル・ガオガイガーとの択一となるため状況により判断しよう。
 
:[[ファイナル・ガオガイガー]]参戦後も残るため乗り換えて出撃可能ではあるが、その際はファイナル・ガオガイガーとの択一となるため状況により判断しよう。
 
:他の乗り換え機体と違いガオファイガーにフルカスタムボーナスを設定しているとそれを引き継いでしまうが、ファイナル・ガオガイガー参戦時にフルカスタムボーナスが外れる<ref>装備していた強化パーツはファイナル・ガオガイガーへ引き継がれてガオガイガーは未装備状態になることから、元のガオガイガーがそのまま残るのではなく、乗り換えに対応するガオガイガーへと機体データが変わり、改造引継ぎがされるという扱いになっていると思われる。</ref>ため、再設定が可能。
 
:他の乗り換え機体と違いガオファイガーにフルカスタムボーナスを設定しているとそれを引き継いでしまうが、ファイナル・ガオガイガー参戦時にフルカスタムボーナスが外れる<ref>装備していた強化パーツはファイナル・ガオガイガーへ引き継がれてガオガイガーは未装備状態になることから、元のガオガイガーがそのまま残るのではなく、乗り換えに対応するガオガイガーへと機体データが変わり、改造引継ぎがされるという扱いになっていると思われる。</ref>ため、再設定が可能。
147行目: 149行目:  
:無消費ないし極小消費で十分な威力にそこそこの射程と使い勝手が良く、ザコ相手ならばこれだけで[[無双|蹴散らせる]]ため、演出としてお目にかかる機会はかなり多いはず。
 
:無消費ないし極小消費で十分な威力にそこそこの射程と使い勝手が良く、ザコ相手ならばこれだけで[[無双|蹴散らせる]]ため、演出としてお目にかかる機会はかなり多いはず。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では「パンチ」名義でディフェンダー・大器型ファイタータイプの通常攻撃に採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では「パンチ」名義でディフェンダー・大器型ファイタータイプの通常攻撃に採用。
:『DD』では打撃属性の通常攻撃に採用。パンチ。R必殺技としてのメインアビリティは「[[底力]] I」で、HPが25%減少するごとに攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップ I」。
+
:『DD』では打撃属性の通常攻撃及びR必殺技。パンチ。メインアビリティは「[[底力]] I」で、サブアビリティは「攻撃力アップ I」。
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ドリルニー
 
;ドリルニー
154行目: 156行目:  
:「[[αシリーズ]]」ではブロウクンマグナムが有射程のP属性なので影が薄いが、『T』ではブロウクンマグナムのP属性が無くなったため進軍戦での需要が増えた。
 
:「[[αシリーズ]]」ではブロウクンマグナムが有射程のP属性なので影が薄いが、『T』ではブロウクンマグナムのP属性が無くなったため進軍戦での需要が増えた。
 
:『X-Ω』ではUCディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』ではUCディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
:『DD』では打撃属性のR必殺技に採用。メインアビリティは「全力攻撃I」で、気力120以上の時に与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。『T』とほぼ同様の流れ。
+
:『DD』では打撃属性のR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃I」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。『T』とほぼ同様の流れ。
 
:パイロットの[[獅子王凱]]役[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏は、台北ゲームショウ2019に出席した際に「'''ドリルニーは、あまりテレビでは使われなかった地味な武器'''」と評している。実際にはそれなりに使われているのだが、あくまで格闘攻撃の一環としての使用であり'''「ドリルニー!」とは一度も叫んでいない'''ため印象が薄かったのかもしれない(OVAの[[ジェネシックガオガイガー|オリジナル機]]の方でしっかり左右ドリルの技名を叫んでいたこともTV版の印象を薄める遠因かもしれない)。
 
:パイロットの[[獅子王凱]]役[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏は、台北ゲームショウ2019に出席した際に「'''ドリルニーは、あまりテレビでは使われなかった地味な武器'''」と評している。実際にはそれなりに使われているのだが、あくまで格闘攻撃の一環としての使用であり'''「ドリルニー!」とは一度も叫んでいない'''ため印象が薄かったのかもしれない(OVAの[[ジェネシックガオガイガー|オリジナル機]]の方でしっかり左右ドリルの技名を叫んでいたこともTV版の印象を薄める遠因かもしれない)。
 
;ブロウクンマグナム
 
;ブロウクンマグナム
 
:右下腕部と拳を個別に逆回転させながら射出し、目標を粉砕する[[ロケットパンチ]]。通称「破壊の右腕」。
 
:右下腕部と拳を個別に逆回転させながら射出し、目標を粉砕する[[ロケットパンチ]]。通称「破壊の右腕」。
:劇中では腕から射出しないまま[[マジンカイザー|腕の回転機能でゾンダーの攻撃を]][[GEAR戦士電童|受け流す使い方も見られた]]。射出後に撃ち落される事もあり、EI-01などの強敵との戦闘で威力不足が懸念され強化型のブロウクンファントムが開発されることなった。
+
:劇中では、腕から射出しないまま腕の回転機能を発動し殴りつけたり(後述)、或いは[[マジンカイザー|ゾンダーの攻撃を]][[GEAR戦士電童|受け流す使い方も見られた]]。射出後に撃ち落される事もあり、EI-01などの強敵との戦闘で威力不足が懸念され強化型のブロウクンファントムが開発されることなった。
:Gパワーによる力場で対象を掘削貫通する兵器であり、初使用時以降ゾンダーバリアを貫通する描写が使われたことからか、SRWでは多くのタイトルでバリア貫通が付いている(W、BX除く)。
+
:Gパワーによる力場で対象を掘削貫通する兵器であり、初使用時以降ゾンダーバリアを貫通する描写が使われたことからか、SRWでは多くのタイトルでバリア貫通が付いている(『W』『BX』を除く)。
 
:多くのタイトルで他のロケットパンチ系が軒並み無消費ないし弾数制の中、これはEN消費制。消費量はそこまで多くなく、射程も長いため主力武装として使っていける。ただ携帯機シリーズではこちらの射程も短く「格闘」とは1しか差が無いため、攻撃力が足りているなら出番がかなり減る。
 
:多くのタイトルで他のロケットパンチ系が軒並み無消費ないし弾数制の中、これはEN消費制。消費量はそこまで多くなく、射程も長いため主力武装として使っていける。ただ携帯機シリーズではこちらの射程も短く「格闘」とは1しか差が無いため、攻撃力が足りているなら出番がかなり減る。
 
:『BX』では他のロケットパンチ系列同様弾数制武装になった。
 
:『BX』では他のロケットパンチ系列同様弾数制武装になった。
 
:『T』『30』ではほぼ全編カットインで構成されており、SD頭身はほぼ映らない。カットインで構成されている割合で言えばヘルアンドヘブン(ハンマー含む)よりも多い。また移動後に使用できなくなったため、ドリルニーとの使い分けが必要となった。
 
:『T』『30』ではほぼ全編カットインで構成されており、SD頭身はほぼ映らない。カットインで構成されている割合で言えばヘルアンドヘブン(ハンマー含む)よりも多い。また移動後に使用できなくなったため、ドリルニーとの使い分けが必要となった。
:『DD』では打撃属性のSR必殺技に採用。メインアビリティは「防御力ダウン付与II(必殺)」で、必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「ダメージアップII(打撃)」また、ディスクPの演出内で高速回転させた後射出せずそのまま殴る演出が再現されている。
+
:『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「防御力ダウン付与II(必殺)」で、サブアビリティは「ダメージアップII(打撃)」また、ディスクPの演出内で高速回転させた後射出せずそのまま殴る演出が再現されている。
 
;プロテクトシェード
 
;プロテクトシェード
 
:左腕から展開する空間湾曲バリア。通称「防御の左腕」。
 
:左腕から展開する空間湾曲バリア。通称「防御の左腕」。
173行目: 175行目:  
::武装の少なさ故か「[[αシリーズ]]」では中射程の小隊武器として実装。左手から電撃を放って敵を拘束し、持ち上げて地面に叩きつける演出になっている。
 
::武装の少なさ故か「[[αシリーズ]]」では中射程の小隊武器として実装。左手から電撃を放って敵を拘束し、持ち上げて地面に叩きつける演出になっている。
 
::『X-Ω』ではアタッカー・通常ファイタータイプの通常攻撃に採用。
 
::『X-Ω』ではアタッカー・通常ファイタータイプの通常攻撃に採用。
::『DD』では打撃属性のSSR必殺技として採用。格闘→プラズマホールド→ドリルニーの連続攻撃。原作の不遇さを考えるとまさかの大出世である。メインアビリティは「[[GSライド]](ガオガイガー)」で、攻撃力と照準値が増加する。さらに打撃属性のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(打撃)」。
+
::『DD』では打撃属性のSSR必殺技。格闘→プラズマホールド→ドリルニーの連続攻撃。原作の不遇さを考えるとまさかの大出世である。メインアビリティは「[[GSライド]](ガオガイガー)」で、攻撃力と照準値が増加する。さらに打撃属性のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(打撃)」。
    
==== [[ハイパーツール]] ====
 
==== [[ハイパーツール]] ====
182行目: 184行目:  
:その特性上、SRWでは多くの場合イベント限定の出番が続いたが、『BX』で初めて個別コマンドとして任意使用が可能となった。範囲内の味方の地形適応をSまで上げ、敵機の地形適応を1段下げる効果(武器の適応は対象外)。消費ENは50と重いが効果範囲はかなり広い割に移動後使用も可能で扱いやすい。攻撃力・防御力には直接干渉しないが凱の指揮技能と合わせて命中・回避を大幅に高められる。敵方がスペック低下無効能力持ちでも味方の地形適応は上がるためどんな相手でも有効。ガオガイガー自身高火力のメインアタッカーとしての性能はあるため補助に専念させるのは惜しいものの、[[移動力]]も射程も心もとないためディバイディングドライバーのみが戦場に寄与できる手段という状況も少なくなく、結果的に多用していく事になる。その便利さと運用頻度から、『BX』での凱は'''ドライバーおじさん'''なる[[俗語・俗称|俗称]]がユーザーから付けられた。
 
:その特性上、SRWでは多くの場合イベント限定の出番が続いたが、『BX』で初めて個別コマンドとして任意使用が可能となった。範囲内の味方の地形適応をSまで上げ、敵機の地形適応を1段下げる効果(武器の適応は対象外)。消費ENは50と重いが効果範囲はかなり広い割に移動後使用も可能で扱いやすい。攻撃力・防御力には直接干渉しないが凱の指揮技能と合わせて命中・回避を大幅に高められる。敵方がスペック低下無効能力持ちでも味方の地形適応は上がるためどんな相手でも有効。ガオガイガー自身高火力のメインアタッカーとしての性能はあるため補助に専念させるのは惜しいものの、[[移動力]]も射程も心もとないためディバイディングドライバーのみが戦場に寄与できる手段という状況も少なくなく、結果的に多用していく事になる。その便利さと運用頻度から、『BX』での凱は'''ドライバーおじさん'''なる[[俗語・俗称|俗称]]がユーザーから付けられた。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではなんと'''攻撃武装として登場'''。SRアタッカー・通常ファイタータイプは一直線上の敵にダメージを与える「直線範囲」、SSRアタッカー・SSR通常ファイタータイプは目の前西方形状の範囲にダメージを与える「広範囲」と性能が分かれている。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではなんと'''攻撃武装として登場'''。SRアタッカー・通常ファイタータイプは一直線上の敵にダメージを与える「直線範囲」、SSRアタッカー・SSR通常ファイタータイプは目の前西方形状の範囲にダメージを与える「広範囲」と性能が分かれている。
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では通常武器とMAP兵器の2種類が採用された。通常武器では戦闘フィールドを形成して相手を地下に落としてから踵落とし・ドリルニー・パンチの3段カットインと共に壁面へと叩き付ける。空中・宇宙の相手にも問題なく使用可能なため、'''浮いた相手に使うと空中(宇宙)に地面が出現する'''という凄まじい演出となる。MAP兵器版は低威力悪燃費ながら、P属性前方3×3マス敵味方識別ありと使い勝手は良く凱の「決意」を併用すれば敵を一網打尽にできる。運動性ダウンの効果もあるが、『BX』と異なり自軍への支援効果は無い。
+
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では通常武器とMAP兵器の2種類が採用された。通常武器では戦闘フィールドを形成して相手を地下に落としてから踵落とし・ドリルニー・パンチの3段カットインと共に壁面へと叩き付ける。この演出はドライバー初使用回であるEI-04(SRW未実装)戦をベースにアレンジを加えたもの。空中・宇宙の相手にも問題なく使用可能なため、'''浮いた相手に使うと空中(宇宙)に地面が出現する'''という凄まじい演出となる。MAP兵器版は低威力悪燃費ながら、P属性前方3×3マス敵味方識別ありと使い勝手は良く凱の「決意」を併用すれば敵を一網打尽にできる。運動性ダウンの効果もあるが、『BX』と異なり自軍への支援効果は無い。
 
;ゴルディオンハンマー
 
;ゴルディオンハンマー
 
:圧縮された重力波を叩きつけて対象を光子レベルにまで分解するハンマー型ツール。ガオガイガーが手で持って敵に振り下ろして使うが、その反動は大きく自身にも大きなダメージが入る諸刃の剣。
 
:圧縮された重力波を叩きつけて対象を光子レベルにまで分解するハンマー型ツール。ガオガイガーが手で持って敵に振り下ろして使うが、その反動は大きく自身にも大きなダメージが入る諸刃の剣。
201行目: 203行目:  
;ヘルアンドヘブン
 
;ヘルアンドヘブン
 
:ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォー…」と呪文(意味は「2つの力を1つに」)を唱えながら、右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーを両手を合わせて融合。それにより、ボディ全体が緑色となった状態からEMトルネード(電磁竜巻)を放出して、標的を拘束。背中のスラスターで突撃し、組んだままの両手で装甲を撃ち抜いて、標的の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。核を二つ持つ相手でも片手で保持することで同時に取り出すことができるようなのだが、実際に行ったのはGストーンの共鳴で強化され、Gマークを描くように相手をえぐり取る特殊なヘルアンドヘブンであるため、普段から行えるのかは不明。
 
:ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォー…」と呪文(意味は「2つの力を1つに」)を唱えながら、右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーを両手を合わせて融合。それにより、ボディ全体が緑色となった状態からEMトルネード(電磁竜巻)を放出して、標的を拘束。背中のスラスターで突撃し、組んだままの両手で装甲を撃ち抜いて、標的の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。核を二つ持つ相手でも片手で保持することで同時に取り出すことができるようなのだが、実際に行ったのはGストーンの共鳴で強化され、Gマークを描くように相手をえぐり取る特殊なヘルアンドヘブンであるため、普段から行えるのかは不明。
:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった第1話や、凱がアドレナリンで正気を失っていた第2話では、核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出し、ゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分が未判明であり、不完全なまま使用されていた為、本来の威力は発揮されていない。
+
:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった第1話や、凱がアドレナリンで正気を失っていた第2話では、核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出し、ゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分がギャレオンの回路破損により未判明であり、不完全なまま使用されていた為、本来の威力は発揮されていない。<ref>当初は「ウィータ」の未判明により、融合エネルギーの集約だけでエネルギーを浪費するだけの無駄な機能であると見なされていたが、「'''融合させたエネルギーを拳とともに直接ぶつける'''」という凱のアイデアによって、必殺技へと昇華させることができたというエピソードが、後に『覇界王』において語られている。</ref>
 
:原種との初戦とゾヌーダロボ戦では通用しなかったが、原種にはゴルディマーグの復活に伴い使用する機会は殆ど無くなり、ゾヌーダロボ戦では一度競り負けるが護を傷つけたショックで命の潜在意識の抵抗で出力が落ちた隙を突き、ヘルアンドヘブンを放つ際のGSライド最大稼働時の緑発光状態のまま肉弾戦であちらこちらを毟り取り、打ち砕いたトドメに核を引き抜いた。
 
:原種との初戦とゾヌーダロボ戦では通用しなかったが、原種にはゴルディマーグの復活に伴い使用する機会は殆ど無くなり、ゾヌーダロボ戦では一度競り負けるが護を傷つけたショックで命の潜在意識の抵抗で出力が落ちた隙を突き、ヘルアンドヘブンを放つ際のGSライド最大稼働時の緑発光状態のまま肉弾戦であちらこちらを毟り取り、打ち砕いたトドメに核を引き抜いた。
 
:攻撃と防御という相反するエネルギーを融合させる故に、使用時にそのエネルギーの反発を抑え込みつつ制御し一斉に解き放つため、僅かでも制御を誤れば反発し、暴発したエネルギーで自壊してしまう諸刃の剣。その為一体化している凱にはサイボーグであっても大きな負担を伴う……という設定が存在し、それ故にゴルディオンハンマーの開発が急がれたという経緯がある。またこの凱と機体への負担は、前述の「ウィータ」の未判明により、武装システム自体が不完全であったことも理由。
 
:攻撃と防御という相反するエネルギーを融合させる故に、使用時にそのエネルギーの反発を抑え込みつつ制御し一斉に解き放つため、僅かでも制御を誤れば反発し、暴発したエネルギーで自壊してしまう諸刃の剣。その為一体化している凱にはサイボーグであっても大きな負担を伴う……という設定が存在し、それ故にゴルディオンハンマーの開発が急がれたという経緯がある。またこの凱と機体への負担は、前述の「ウィータ」の未判明により、武装システム自体が不完全であったことも理由。
207行目: 209行目:  
:『T』においてはほぼリアル頭身で進行する「'''もうアニメでいいじゃん'''」を地で行く大迫力の戦闘アニメとなっている。……が、細かいことを言えば、カットインの繋ぎで構成されている関係上、手の震えなど細部の挙動が省略されており、普通の戦闘アニメでは気にならないであろう些細な再現不足が目立ってしまうのが残念なところ。この辺りは『30』で手を加えられ、より滑らかに動くようになっている。また『30』でもそうだが、トドメ演出でゾンダーはもとより'''あらゆる敵ユニットから核を摘出する'''ようになった。[[MS]]などの有人機はコックピットブロックを摘出しているとして、[[宇宙怪獣]]や[[インベーダー]]といった生物系の敵からはいったい何を摘出しているのであろうか……。
 
:『T』においてはほぼリアル頭身で進行する「'''もうアニメでいいじゃん'''」を地で行く大迫力の戦闘アニメとなっている。……が、細かいことを言えば、カットインの繋ぎで構成されている関係上、手の震えなど細部の挙動が省略されており、普通の戦闘アニメでは気にならないであろう些細な再現不足が目立ってしまうのが残念なところ。この辺りは『30』で手を加えられ、より滑らかに動くようになっている。また『30』でもそうだが、トドメ演出でゾンダーはもとより'''あらゆる敵ユニットから核を摘出する'''ようになった。[[MS]]などの有人機はコックピットブロックを摘出しているとして、[[宇宙怪獣]]や[[インベーダー]]といった生物系の敵からはいったい何を摘出しているのであろうか……。
 
:『X-Ω』ではSSRディフェンダー・大器型ファイタータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』ではSSRディフェンダー・大器型ファイタータイプの必殺スキルに採用。
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「勇者王」で、必殺技威力が増加する。さらにステージ開始時、気力が上昇する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(打撃)」。初期気力アップがあるため出足が早くなる利点があるが、必殺技スロットでは発動しないのが難点。
+
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技。『DD』では珍しく他シリーズのようなトドメ演出がある。メインアビリティは「勇者王」で、必殺技威力が増加する。さらにステージ開始時、気力が上昇する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(打撃)」。初期気力アップがあるため出足が早くなる利点があるが、必殺技スロットでは発動しないのが難点。
 +
 
 +
====[[召喚攻撃]]====
 +
;ハンマーヘルアンドヘブン
 +
:『W』以降、ゴルディーマーグが単独ユニットではなくなったため、召喚攻撃になった。
 +
:『T』ではガオガイガーの状態では(第37話で[[スターガオガイガー]]に追加された後も)使用できない。
 +
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技。ヘルアンドヘブンと同様にトドメ演出があり、ゾンダーや原種以外の場合は黒い球体を引き抜くことになる。メインアビリティは「光子分解」で、自分のアクション毎に攻撃力が増加する。自分のアクション時のみ命中率が増加する。気力120以上のとき、攻撃特化タイプ被ダメージを軽減する。ハンマーヘルアンドヘブン命中時、自分に「[[覚醒]]」を発動する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 +
:『30』では上記の通りゴルディオンダブルハンマーのトドメ演出で行う。『T』と同様トドメ演出であらゆる敵ユニットにハンマーヘブンを繰り出すが、左手で核をキャッチせずどこかに消える演出の不足もそのまま。
 +
;ディスクP
 +
:『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。[[マイク・サウンダース13世]]を呼び出し、ディスクPの演奏で[[GSライド]]を活性化。強化されたガオガイガーが格闘コンボを決める。
 +
:メインアビリティは「Gパワー」で、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・照準値が増加。気力130以上の時、戦闘時に敵ユニットの防御力を減少。弱点属性での攻撃時、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少。ディスクP命中時の気力上昇量アップ。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。
 +
 
 +
=== [[合体攻撃]] ===
 
;ハンマーヘルアンドヘブン
 
;ハンマーヘルアンドヘブン
 
:ゴルディーマーグが変形したゴルディオンハンマーとマーグハンドを使った必殺技。
 
:ゴルディーマーグが変形したゴルディオンハンマーとマーグハンドを使った必殺技。
214行目: 228行目:  
:その原理上、[[アストラナガン|命中させれば如何なる相手だろうと一撃必殺となり得る必殺技]]なのだが、スパロボでは流石にゲームとしての調整がされており、HPを0に出来なければ初撃のハンマーヘルに(当然だが)耐える。また戦闘アニメもそこまでで演出が終了してしまうが、[[トドメ演出|トドメを刺せた場合は追加演出が入る]]。ゾンダー系の機体および原種系の機体が相手の場合はハンマーヘブン→光になれ となるが、それ以外にはハンマーヘブンが'''省略され'''光になれの演出となる。敵が有人機だった場合パイロットは無事ではないはずだが、それでも基本的には当然のように脱出させてくれるスパロボの脱出装置は偉大である。
 
:その原理上、[[アストラナガン|命中させれば如何なる相手だろうと一撃必殺となり得る必殺技]]なのだが、スパロボでは流石にゲームとしての調整がされており、HPを0に出来なければ初撃のハンマーヘルに(当然だが)耐える。また戦闘アニメもそこまでで演出が終了してしまうが、[[トドメ演出|トドメを刺せた場合は追加演出が入る]]。ゾンダー系の機体および原種系の機体が相手の場合はハンマーヘブン→光になれ となるが、それ以外にはハンマーヘブンが'''省略され'''光になれの演出となる。敵が有人機だった場合パイロットは無事ではないはずだが、それでも基本的には当然のように脱出させてくれるスパロボの脱出装置は偉大である。
 
:余談だが『第2次α』ではこの武装追加イベント時の[[EI-20]]が最後のゾンダー核を持った[[ゾンダーロボ]]であり(以降に登場するゾンダーメカは全て[[ゾンダーメタル]]かゾンダリアン操縦)、ハンマーヘブンは実質イベント専用演出となってしまっていた。
 
:余談だが『第2次α』ではこの武装追加イベント時の[[EI-20]]が最後のゾンダー核を持った[[ゾンダーロボ]]であり(以降に登場するゾンダーメカは全て[[ゾンダーメタル]]かゾンダリアン操縦)、ハンマーヘブンは実質イベント専用演出となってしまっていた。
:『T』ではガオガイガーの状態では(第37話で[[スターガオガイガー]]に追加された後も)使用できない。
+
;[[弾丸X]]
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技。『T』同様、ゾンダー核に見立てた黒い球体を引き抜くことになる。メインアビリティは「光子分解」で、自分のアクション毎に攻撃力が増加する。自分のアクション時のみ命中率が増加する。気力120以上のとき、攻撃特化タイプ被ダメージを軽減する。ハンマーヘルアンドヘブン命中時、自分に「[[覚醒]]」を発動する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
+
:『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。ガオガイガー、[[超竜神]][[ビッグボルフォッグ]]との合体攻撃。戦闘演出ではゴルディーマーグも登場する。
:『30』では上記の通りゴルディオンダブルハンマーのトドメ演出で行う。『T』と同様トドメ演出であらゆる敵ユニットにハンマーヘブンを繰り出すが、左手で核をキャッチせずどこかに消える演出の不足もそのまま。
+
:一番槍にガオガイガーが拳を突き出し突撃、射出しないままブロウクンマグナムの回転機構を発動。ビッグボルフォッグのメルティングサイレンの援護を受けながら殴り抜け、超竜神が続けて殴打。その隙に上空に飛びあがるガオガイガー、そしてゴルディーマーグが緑色に輝いたまま月を背景にハンマーコネクト。ゴルディオンハンマーを叩きつけると共に2機の拳が、脚が駄目押し気味に敵に突き刺さり、敵は光になる。
 
+
:第30話「勇者、暁に死す!」における弾丸X発動後のシーンを再現した必殺技。原作の戦闘シーンがほぼ完璧に再現されている。明確な違いといえば、原作ではバリアを食い破るブロウクンマグナムが最初から敵機に突き刺さる、ゴルディーマーグが肉弾戦に参戦しない、最後の〆が3機揃ってのポーズになる、といったようにいずれも3機の合体攻撃の都合によるものと推測される改変である。
====[[召喚攻撃]]====
+
:メインアビリティは「Gストーン」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加し、ステージ中、必殺技スロット1に装備している必殺技の必要アクション数が1減少する。出撃後1度だけ、撃墜されずにHP1だけ残り、HP50%まで回復して復活する<ref>敵の行動時やカウンターで先に撃墜されても反撃可能。戦闘処理終了後に回復する処理となる。</ref>。Gストーンの効果で復活したとき、攻撃力・防御力・照準値が増加する強化効果を自分に付与する。打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップⅢ」。
;ディスクP
  −
:『DD』の打撃属性のSSR必殺技。[[マイク・サウンダース13世]]を呼び出し、ディスクPの演奏で[[GSライド]]を活性化。強化されたガオガイガーが格闘コンボを決める。
  −
:メインアビリティは「Gパワー」で、ガオガイガー装備時に戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・照準値が増加。気力130以上の時、戦闘時に敵ユニットの防御力を減少。弱点属性での攻撃時、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少。ディスクP命中時の気力上昇量アップ。サブアビリティは「ダメージアップIII(打撃)」。
      
===[[特殊能力]]===
 
===[[特殊能力]]===
298行目: 309行目:  
;さらばGGG
 
;さらばGGG
 
:実は宇宙に脱出成功していた[[パスダー]]からもたらされた情報を許に[[機界31原種]]は地球侵攻を開始。先発隊である[[ZX-01|巨腕原種]]、[[ZX-02|鉄髪原種]]、[[ZX-03|顎門原種]]の手でベイタワー基地は崩壊。仲間の仇を討つためにも孤高に挑むガオガイガーであったが数と力の差は激しく、連続攻撃を受けて、大破・完敗を喫する。
 
:実は宇宙に脱出成功していた[[パスダー]]からもたらされた情報を許に[[機界31原種]]は地球侵攻を開始。先発隊である[[ZX-01|巨腕原種]]、[[ZX-02|鉄髪原種]]、[[ZX-03|顎門原種]]の手でベイタワー基地は崩壊。仲間の仇を討つためにも孤高に挑むガオガイガーであったが数と力の差は激しく、連続攻撃を受けて、大破・完敗を喫する。
:この戦闘でマスク割れが起きたが最終回以外でマスク割れが起きたのは前作の『勇者司令ダグオン』(未参戦)に続けて、2年連続である<ref>第42話より。ただし、勇者ロボとしてのマスク割れではなく、強化服のほうのファイヤーエンのマスク割れ。これは『勇者司令ダグオン』が変身ヒーローモノでもある設定を活かしたからこその展開。</ref>。
+
:この戦闘でマスク割れが起きたが最終回以外でマスク割れが起きたのは前作の『勇者指令ダグオン』(未参戦)に続けて、2年連続である<ref>第10話と42話より。ただし、勇者ロボとしてのマスク割れではなく、強化服のほうのシャドーリュウとファイヤーエンのマスク割れ。これは『勇者指令ダグオン』が変身ヒーローモノでもある設定を活かしたからこその展開。</ref>。
 
;勇者復活
 
;勇者復活
 
:[[ZX-04|巨脚原種]]との戦いの最中、ガイガーとマイク以外の勇者ロボたちが目覚め、巨脚原種への反撃を開始。
 
:[[ZX-04|巨脚原種]]との戦いの最中、ガイガーとマイク以外の勇者ロボたちが目覚め、巨脚原種への反撃を開始。
999

回編集